登録日:2017/03/12 Sun 21:50:13
更新日:2025/11/18 Tue 02:05:59
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――約半世紀にわたり世界の平和を守り続けて来たスーパー戦隊シリーズ
彼らの最大の特徴……それは複数人のヒーローが異なる色のスーツに身を包んでいる事であろう
その色を、ここに解説しよう――
はじめにオイラことセッちゃんからのお願いチュン!
この記事では自分の色について歴代スーパー戦隊のみんなが解説をしてくれているチュン。
これを読んでいるWiki籠りのみんなにはそれぞれ思い入れのある作品や戦士がたくさんいると思うけど、何度か編集合戦の原因になったこともあるから、各色の紹介担当者を相談なく勝手に変えるのはやめてほしいチュン!
どうしても他の戦士に紹介させたい!っていう時は、コメント欄で相談してからにしてほしいチュン。
担当の変更をコメント欄で提案してから24時間誰からも異議が出なければ変えても大丈夫チュン。
みんなよろしくお願いするチュン!
【歴史】
1975年、『
秘密戦隊ゴレンジャー』が放送されたチュン!
その4年前に始まった先輩ヒーローの『
仮面ライダー』が「1人で敵と戦う」のに対し、『ゴレンジャー』は「5人のヒーローが敵と戦う」のが持ち味だったチュン。
その都合上、画面作りや作劇の違いが求められていたから、それぞれの戦士の個性を視覚的に出せるスーツの色分けは効果的だったんだチュン。
これが取り入れられたのには「飽きられないように賑やかな画面作りをする」「当時のカラーテレビ普及率が90%を超えていた」などの当時のテレビ事情もあるみたいチュン。
その後、シリーズ化して作品も増えるに連れて、多彩な色の多様な戦士が続々と登場していったチュン!
オイラが調べたところ、用いられている色は2025年現在、
赤・
青・
黄・
桃・
緑・
白・
橙・
黒・
臙脂・
紺・
紫・
金・
銀・
水色・
灰色・
茶色の計16色もあるチュン!
2025年放送のシリーズ50周年記念特別番組『全スーパー戦隊大投票』の公式サイトでもこの16色で歴代戦士が色分けされてるチュン!だからこの項目も同番組の色分けに準拠して紹介するチュン!抜け落ちがあったらオイラに教えて欲しいチュン!アップデートするチュン!
赤と青はシリーズ皆勤で、黄がそれに続くチュン。桃、緑、白、黒も出演率は高いけど、何せ長く続いてるから出ない作品もあるチュン。
銀と金は基本的に
追加戦士専用の色で、初期戦士になったのは2017年放送開始の第41作『
宇宙戦隊キュウレンジャー』からチュン。
それ以外は非常にマイナーで、一部は他の基本色のカラーを持つ戦士との区別の為に使用するケースもあるそうチュン。
中には「どの色の戦士なのか」「そもそも何色なのか」とファンの間でもハッキリしてなかったり公式でもブレがある戦士もいるチュン。
あと今挙げた色の順番はオイラのテーマソング『セッちゃんのスーパー戦隊クイズ』でも取り上げてるチュン。ここでの順番は歌に合わせたけど、下の紹介はそうもいかなかったのは申し訳ないチュン……。
一般的に「赤がリーダー」「青がクール」「黄がカレー」なんて言われてるのを聞くけど、50年以上の歴史を持つシリーズだし、実態としてはその戦隊のモチーフや年代によって大分違うチュン。
一説には『ゴレンジャー』が明確にこのパターンだったのに加えて、第4作『
電子戦隊デンジマン』で赤、青がこのパターンだったこと、他にも現在の戦隊全体のイメージとなっているネタを多数初採用したことが一因とする説もあるっチュン。
【各色の解説】
◇赤◇
「アカレンジャー!」
「レッド、ファルコン!」
「タイムレッド!」
「タイムファイヤー!」
「灼熱の獅子! ガオレッド!」
「1つ! 非道な悪事を憎み!」
「デカレッド!」
「燃える炎のエレメント! 赤の魔法使い、マジレッド!」
「猛る烈火のエレメント! 天空勇者、ウルザードファイヤー!」
「赤の魂を受け継ぐ者、アカレッド!」
「シンケンレッド、志葉……丈瑠!」
「シンケンレッド、志葉……薫!」
「ゴーカイレッド!」
「牙の勇者! キョウリュウレッド!」
「挟撃の勇者! キング!キョウリュウレッドッ!!」
「暴れてアッパレ!」
「切り裂く旋風!」
「果て無き日輪!」
「本日快晴!」
「アカニンジャー!」
「大空の王者! ジュウオウイーグル!」
「ジャングルの王者! ジュウオウゴリラ!」
「王者の中の王者! ジュウオウホエール!」
「スーパースター! シシレッド!」
「スペースバスター! ホウオウソルジャー!」
「ルパンレッド!」
「パトレン1号!」
「恐竜パワー! ゼンカイジュラン!」
「桃から生まれた! ドンモモタロウ!!」
「邪悪の王! ギラ!!」
「ブーン、レッド!!」
「はぐれ一匹、ゴジュウウルフ!!」
まずは俺の色の紹介、派手に行くぜ!
『ゴレンジャー』の
アカレンジャー/海城剛以降、ほぼ全ての戦隊でメンバーの中心となる色だ。
戦隊といえば赤。全ての作品に登場していて、主役のポジションになりやすいぜ。
基本的にはその戦隊のリーダー格だ。
タイムレッド/浅見竜也やリュウソウレッド/コウみたいにリーダーじゃねぇ奴も出てるが、物語を引っ張る役だってことは変わらねぇ。主役格でもリーダーでもない
ゼンカイジュラン/ジュランだって、主役格に次いでチーム全体をまとめ上げる、チーム最大の牽引役を担ったぜ。
実体としては「チームの牽引役」だが、メンバーから決まりごととして「リーダー」を任された
キラメイレッド/熱田充瑠もいるしな。
作品の顔だけあってか、「てれびくん」「テレビマガジン」といった児童誌の付録になりきりセットがついてくるのは当然だし、他の戦士にはない特殊形態・マシン・武器などが与えられる機会もかなり多く、協力武器も真ん中に立ち引き金を引くのは、大抵がレッドだ。
昭和やハード路線の作品では「
真面目で赤く燃える
ハートの頼れる男」、「クールで冷静沈着だけど、強い使命感を持って先頭に立つリーダー」というキャラ付けが多いんだ。『
超新星フラッシュマン』におけるレッドフラッシュ/ジンのような、チーム随一の頭脳派とまでなると珍しいけどな。
『
超電子バイオマン』以降は等身大の悩みを抱えることも増えたが、人物像問わずにこの点はほとんど共通してるな。
シナリオ的な立ち位置の話をするとおおよそ3種類あるな。
ゴーグルレッド/赤間健一や
ギンガレッド/リョウマとかは”変身技術とか敵の話を初期メンバーのひとりとして他メンバーと同時に教わる”……ゴーグルレッドなら未来科学研究所スタッフとしてのコンボイの奴ら、ギンガレッドなら知恵の樹モークが教える立場のキャラクター……って感じだ。
さっき言った走や大和や充瑠とかは、”敵の存在を変身経験済みの他の色メンバーから教えられる”聞き役というようなパターンだ。
ドンモモタロウ/桃井タロウや
ブンレッド/範道大也は、根本から相手や変身アイテムの知識や技術を持ってて教える側の立場だな。
レギュラー
追加戦士
番外戦士
海外オリジナル戦士
- 先代S.P.D.レッドレンジャー/スカイの父
- ブレイブキョウリュウレッド/クォン・ジュヨン
- レッドレンジャー/ジェイソン・リー・スコット
- コズミックフューリーレッドレンジャー/アメリア・ジョーンズ
◇青◇
「アオレンジャー!」
「デンジッ! ブルーッ!!」
「ガンマ ガンマ ドンドコガンマ……ガン~マジン!」
「ブルーレーサー!」
「ギンガブルー! ゴウキ!」
「水が舞い、波が踊る! 水忍、ハリケンブルー!」
「怒涛のシーイックパワー! ゴセイブルー!」
「とどろけ八雲! アオニンジャー!」
「ビーストスター! オオカミブルー!」
「ルパンブルー!」
「轟轟パワー! ゼンカイブルーン!」
「浮世におさらば!サルブラザー!!」
「清廉潔白完全主義、ソノイ!」
「叡智の王、ヤンマ・ガスト!」
「ブーン、ブルー!!」
「僕はみんなのゴジュウレオン!!」
赤と並んで全作品に登場している色でございます。
ただし、全ての戦隊に青の戦士がいるかというとそうではなく、複数の戦隊チームが1つの作品に登場する場合には、片方にのみ青の戦士がいる戦隊チームが登場し、もう片方の戦隊チームには青の戦士がいないというケースもあるのでございます。
もっともこれは赤の戦士にも共通しているのでございます。
一般的に青の戦士といえば、アオレンジャー/新命明さんのイメージで「クールで切れ者なサブリーダー」と言われていることが多いのでございます。
ですが、
ファイブブルー/星川健さんやテンマレンジャー/将児さんのような熱血タイプ、
ギンガブルー/ゴウキさんや
ブルーバスター/岩崎リュウジさんのような温厚なパワータイプ、
ブルーマスク/アキラさんやガオブルー/鮫津海さんのような少年・最年少タイプの戦士もいたりするのでございます。
あ、ちなみにわたくしことブルーレーサー/土門直樹も最年少タイプに該当されるでございますね。
また、奇人変人の類がまったく居ないことはなく、むしろ年々
ギャグキャラ・お笑いシーン担当を担っている戦隊も増えているのも特徴でございます。公認どころか公式ではありませんが
戦隊シリーズ文化をテーマにした漫画作品でもこのイメージが引用されるなど、「ブルーはボケもやる」というのは今や定着したキャラ付けと呼べるのではないかと思います。
このように、主役を義務付けられている赤の戦士の皆様に比べると、キャラ付けの決定という点はやや自由なのでございます。
赤不在時のリーダー役、
赤の相棒役などおいしい役を務めることも多くございます。
「相棒って言うな!」
このあたりの理由からか、男性の方がブルーに変身しているチームを中心に「
レッドになる方とは良い意味で正反対の性格」なのは基本的に共通しているかと思います。
わたくしであれば「恭介さんは
ペガサス社員としてはまあまあ不真面目で熱血派、いわゆるタメ口が大半」に対して「
比較的ちゃんと勤務している描写が多く、基本的に冷静で、敬語キャラ」でございますね。逆にレッドが冷静タイプな作品では「明るく、見るからに人当たりが良い」
ボウケンブルー/最上蒼太さんや、チーム結成初期には「実はお調子者のトラブルメーカー」のことも多かった
シンケンブルー/池波流ノ介さんなど、いわゆる「明るい・いかにもヒーロー然とした人物」を担当することも多いのでございます。流ノ介さんも言い方は悪くなってしまったのでございますが、シンケンジャーとしての責務には非常に真面目だからこそ暴走する、という描き方が徹底されていたのでございます。
ただ、こういった「主役格の一番の相棒」「レッドが指揮をとれない時の司令塔」の役割は緑や黒の戦士、追加戦士さんが受け持つことも多いため、そういった作品では脇に追いやられている傾向もございます。
出演回数が多い関係もあり、赤の戦士の皆様が剣を持つことが多いため、専用装備の傾向もバラけているのでございます。
わたくしと同じように射撃系の武器が多い傾向にあると考えられるのでございますが、なかなかに
トンファー率も高いのでございます。
色のイメージから、
水使いや
水中戦担当も多いのでございますが、後者に関しては撮影費から水中戦は少なく、バンクで補うことや「飛び込んだところと出てきたところだけ新撮」でごまかしてしまうことも多いのでございます。
レギュラー(○は実質的な水色)
○ジュウオウシャーク/セラ
番外戦士
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウブルー/キム・セチャン
- ブルーレンジャー/ビリー・クランストン
- コズミックフューリーブルーレンジャー/オリー・アカナ
◇黄◇
「キレンジャー!」
「イエロー! フォー!」
「キリンレンジャー! 天時星・知!」
「4つ! 良からぬ宇宙の……悪を!」
「デカイエロー!」
「スマイル満開! ゴーオンイエロー!」
「フゥードマイスタァーッ! カジキイエロー!!」
「ルパンイエロー!」
「導きシューティング! キラメイイエロー!」
「百獣パワー! ゼンカイガオーン!!」
「漫画のマスター! オニシスター!!」
「絢爛の女王、ヒメノ・ラン!」
「怪力伝道師、ゴジュウティラノ!!」
早速じゃが、これが黄の戦士の傾向と堂々と言えるようなポイントはほとんどないんじゃ。
ゴレンジャーのおいどんこと
初代キレンジャー/大岩大太が元となった、「太っていて
カレー好きの力持ち!」なんてキャラ付けはずっと昔の話での、シリーズでも太っている戦士は
4人、カレー好きの戦士に至っては
2人しかおらんばい。
特にカレーに関してはゴーカイレッドどんも好物じゃったし、『ブンブンジャー』のブンブンこと
ブンドリオ・ブンデラスどんの日常シーン、『
爆竜戦隊アバレンジャー』の恐竜や関係の描写のように「全員がカレー好き」みたいなチームもあって、登場することが多い割には色とは結びつけられていないようじゃ。
非公認や『
スーパー戦隊最強バトル!!』でも「カレー好きは歴代で2人だけ」とツッコむネタがあったしのぉ。この辺りはおいどんのイメージよりも、視聴者の子供達に好きな子が非常に多い料理だから採用されとるっちゅうのが大きいのかも知れんたい。
ただやはり初期の印象が強いのか、
パワーキャラ、明るいムードメーカー、コメディリリーフが多いたい。
カレーにしても、デンジイエロー/黄山純どんや
ゼンカイガオーン/ガオーンどんみたいに料理好きのイエローば見られるし、上でブルーレーサーどんが触れとる漫画でも、カレー好きはイエローじゃなくレッドだったんじゃがアニメになった時に「イエローじゃないのが意外」というような感想が一定数あったあたり、イメージとしては未だ根強いようじゃ。
あと、おいどんみたいに方言など、特徴的な喋り方を使う人もそこそこおるし、不思議と二代目が出てくる展開もイエローに集中しとる気がするのぉ。
キャラ付けとはちと違うが、男女比がくっきりと分かれてるのはこの枠以外じゃと白の戦士ぐらいにしかない大きな特徴じゃな。
最初は男性戦士の色だったんじゃが、第8作『バイオマン』で「女性戦士を増やしてみよう→なら黄色が良い」という試みがあって、それが成功したことから女性戦士の色という要素が生まれたそうじゃ。
それからは『
星獣戦隊ギンガマン』から5作連続で男性イエローば続いたかと思ったら、『
轟轟戦隊ボウケンジャー』からは7作連続で女性イエローば続いたりと時代によって様々たい。紅一点になることもあれば、ダブルヒロインの作品でもイエローが女性とは限らんしのぉ。
男性戦士の専用装備はハンマーやナックルなどパワフルなものが多く、女性戦士はスマートに戦う武器が多いんじゃ。
男女問わず、色のイメージから
電気使いや雷使い、
土使いも多く見られるとよ。
色の数がトップレベルの『キョウリュウジャー』では意外にも未出演に終わっとるが、これは上記のように2000年代以降「イエロー=女性戦士」と言うイメージが強くなったことが大きいからだそうじゃ。
それからの、『パワーレンジャーシリーズ』じゃと、男女比調整の都合で日本では男性戦士だったのが女性戦士に差し替えられるケースば多かったばい。これが「イエロー=女性戦士」というイメージが強くなった理由の一つでもあるようじゃ。
◇桃◇
「モモレンジャー!」
「オーピンク!」
「タイムピンク!」
「深き冒険者! ボウケンピンク!」
『トッキュウ~5号~トッキュウ~5号~』
「スピードスター! ワシピンク!」
「パトレン3号!」
「剛健の騎士! リュウソウピンク!」
「魔法パワー! ゼンカイマジーヌ!」
「鳥は堅実! キジブラザー!!」
「ブーン、ピンク!!」
『バイオマン』以前だといわゆる紅一点ポジションだったみたいね。
石ノ森先生の代表作『
サイボーグ009』に準じたのか、ごっこ遊びで女の子も加われるようにした……って、はーさんから聞いたことがあるの。
以降も女性戦士がピンク1人だけというパターンはよくあるんだけど、複数人いる時は片方とは別の個性を担うのが基本で、もう一方と比べてストレートなヒロイン像を持たされることが多いの。
歴代の戦隊ヒーローを見てジェンダー史の移り変わりを論ずる際には、『
特捜戦隊デカレンジャー』以降がターニングポイントとされることが多いみたい。
他にも
アバレピンク/今中笑里さんや『
特命戦隊ゴーバスターズ』の
Vシネマに登場した怪盗ピンクキャット/桜田リカさんといった、女性によるコスプレ戦士は多くがピンクってことになるわね。
だから、ダブルヒロインの戦隊だと基本的にムードメーカー枠、マスコット的存在に割り振られてる傾向があったり、世間的にもなんとなく他のメンバーより非力ってイメージもあるのだけど、実際は周囲をぐいぐい引っ張っていくような行動力の持ち主だったり、戦闘で男性メンバー顔負けの大立ち回りをしたりする人も多いのよ。
そういう「守られる女の子」に近いポジションをイエローに譲ったピンクフラッシュ/ルーさんや
シンケンピンク/白石茉子さんのような人もいるし、女性ホワイトとのコンビで活躍したチェンジフェニックス/翼麻衣さんと
モモニンジャー/百地霞さんもどっちかと言えばクールな人よ。
サブリーダーが明確に決まってないチームだとレッド不在時のまとめ役になることも結構あって、中でも
タイムピンク/ユウリさんはリーダー格、
ボウケンピンク/西堀さくらさんはサブリーダーを務めてるの。
一応
悪の戦隊まで含めると、『
地球戦隊ファイブマン』に登場する
銀河戦隊ギンガマンのフジミン星人ギンガピンクが男性ね。
あ、勿論『
星獣戦隊ギンガマン』の方のギンガピンク/サヤちゃんは女性よ。
あと、東映協力の元に作られた『ゴレンジャー』に憧れ変身ヒーローになった高校生達のドラマ作品『
ザ・ハイスクール・ヒーローズ』では、トランスジェンダーのモモヒーローこと桜井一嘉くんが登場したの。これはいろんな意味で分類が難しそうね……。
モモレンジャイ?いや、あの人はちょっと違うというか……。
エレメントに関しては火だったり
花だったり
風だったりで特に決まったものはないけど、専用装備は
弓矢や銃などの射撃系、バトンなどの棒、もしくは杖・リボン・扇・手鏡・
盾といった変わった武器が多いの。
ゼンカイマジーヌ/マジーヌちゃんは今言った杖に加えて魔法で戦うわね。
鉄球とか大きな斧とかハンマーとかで戦う、パワーファイターってのはピンクだとあまりエモくないからか、基本的には担当しないのよ。
で、最後にスーツの話なんだけど、ピンクはピンクでも薄桃色だったり赤みの強いピンクだったり色々あるみたいなの。この辺はさっきのブルーや、この後出てくるグリーン、シルバーとも共通してるのよ。
レギュラー
番外戦士
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウピンク/ユン・ドヒ
- ピンクレンジャー/キンバリー・アン・ハート
◇緑◇
「ミドレンジャー!」
「バトル、ケニア!」
「X1マスク!」
「グリーン、サイ!」
「ドラゴンレンジャー! ブライ!」
「ゴーグリーン!」
「I am Ninja of Ninja!」
「我こそは、忍者の中の忍者!」
「天空忍者、シュリケンジャー! 参上!」
「唸る大地のエレメント! 緑の魔法使い、マジグリーン!」
「理央様の愛のために生き、理央様の愛のために戦う"ラブウォリアー"! 臨獣カメレオン拳使いのメレ!」
「命のシーイックパワー! ゴセイグリーン!」
「たぎる十六夜! ミドニンジャー!」
「シノビスター! カメレオングリーン!」
「パトレン2号!」
「突撃ライトニング! キラメイグリーン!」
「チャララっと行こうよ、ゴジュウイーグル!!」
俺の色の紹介だな、任せろ。
初期戦士も多く、追加戦士も番外戦士も多い色だ。
こんな感じで個性と傾向はわりと読み難いな……。
亀有の警官が紹介した「一番『ゴレンジャー』などの初期作品を前提とするキャラ設定が固まっていない」「ゆえに、作り手は
最も自由にキャラ付けができる」がある意味では一番分かりやすい解説だろう。
強いて言うなら、そこまで前に出ない性格の戦士が多いのか?
1話限りのゲストであるX1マスク/飛鳥リョオから始まり、レギュラー追加戦士の恒例化の先陣を切ったこの俺、
ドラゴンレンジャー/ブライもこの色だぞ。追加・番外戦士のイメージも強い色だ。
しかしそうして登場した場合、俺もそうだが
戦線離脱か死亡しやすいというジンクスがある……。
天空忍者シュリケンジャーのようにVシネマの
VS戦隊シリーズやアフターシリーズで実は生きていたってパターンもあるぞ。
え?『10YEARS AFTER』では故人だった?あれはパラレルワールドによくあることじゃないか?
専用武器は銃や弓あたりが多いが、
斧や
ブーメランを使う機会も多いぞ。
色のイメージからか、風や大地に関する力を使うことも多いし、パワーファイターみたいなイメージが強いのも、その辺から来てるのかもしれないな。俺の肩書きも力の戦士だからな。
シリーズ38作の『トッキュウジャー』に登場したトッキュウ4号/ヒカリ以降のグリーンのスーツは、緑じゃなく黄緑になっていることがほとんどなんだ。
これは一説には、脚本家よりも広い意味でのカメラマン側の事情、具体的に言えば「合成を使うときに下地色にするのが緑なので、ミドレンジャーの色にするとその戦士まで透過色と判定されてしまう」ためとされている。このあたりは『ウルトラシリーズ』でいわゆる青いウルトラヒーローの歴史が浅めなのともマッチする経緯かもな。
似たような話で、昔は「グリーンとブラックは画面が暗くなるから同時に出さない」という事情があったんだ。
ただレッド・ブルー・イエローと合わせると
オリンピックの五輪カラーにもなるから、『
炎神戦隊ゴーオンジャー』などのオリンピック開催年の戦隊だと高頻度でこの組み合わせが見られるようになったが、『
獣電戦隊キョウリュウジャー』からはオリンピック開催年じゃなくても出るようになったぞ。
そしてグリーンとブラックが同時に出る場合は、他の戦士よりもやや遅れて、セット扱いで加入する事が多いんだ。そもそも最初に採用された『
超獣戦隊ライブマン』のグリーンサイ/相川純一とブラックバイソン/矢野鉄也は実質的に追加戦士だったんだ。
ここだけの話だが、よく不遇とされ、実際『戦隊グリーンは目立たない』というタイトルの漫画もあるにはあるが、これは緑自体が不遇とされやすい色にあることが関係してるようだ。
この件は特撮好きには有名な『
空想科学読本』シリーズの特別編『空想科学読本ミドリ』でも考察されてるんだ。3.11の後に柳田理科雄先生に伊藤陽佑(デカグリーン/江成仙一役の人)さんが相談して始まった企画だと聞いている。緑の戦士に興味があるなら読んでみてもいいだろう。
レギュラー
追加戦士
番外戦士
海外オリジナル戦士
- ジャングルフューリーエレファントレンジャー
- ブレイブキョウリュウグリーン/イ・プルン
- コズミックフューリーグリーンレンジャー/イジー・ガルシア
◇黒◇
「ゴーグル! ブラックッ!!」
「ブラック……コンドル!」
「Ninja Black! Ziraiya!!」
「メガブラック!」
「黒騎士、ヒュウガ!」
「猛きこと獅子の如く。強きことまた獅子の如く。
世界を制する者。我が名は黒獅子・リオ」
「ダッシュ豪快! ゴーオンブラック!」
「世界の王者! ジュウオウザワールド!」
「リングスター! オウシブラック!」
「威風の騎士! リュウソウブラック!!」
「逃げ足ナンバーワン! イヌブラザー!!」
「秘密のパワーブラック、ゼンカイザーブラック!」
「豊穣の大殿様、あ! カグラギ・ディボウスキ!!」
「ブーン、ブラック!!」
「ハイクラス&ラグジュアリー、ゴジュウユニコーン!!」
ブルーよりもクールでシックな大人の色でござる。
戦闘スタイルは基本的にパワーファイトが多めで、専用武器を持つ場合も斧とかハンマーとかの力強い武器をよく持たされやすいでござるよ。
エレメントに関しては大地関連が多いものの、忍者のごとく相手を翻弄する
影の戦士も存在するのでござる。
ちなみに
キングレンジャー/リキ殿は
黄金のアーマーを装着しておられるでござるが、スーツの色は黒だから黒の戦士に数えられるでござる。
ジュウオウザワールド/門藤操殿も
金・黒・銀の三色という前代未聞の戦士でござるが、スーツは黒の割合が多く、基本形態も黒をベースとするライノスフォームだから同じくこの枠に該当されるのでござるよ。
レギュラー
追加戦士
番外戦士
海外オリジナル戦士
- ジャングルフューリーバットレンジャー
- ブレイブキョウリュウブラック/チョン・ヒョンジュン
- ブラックレンジャー/ザック・テイラー
- コズミックフューリーブラックレンジャー/ハビー・ガルシア
◇白◇
「ビーッグ! ワーン!」
「チェーンジ、マーメイド!」
「吼新星! キバ……レンジャー!」
「ニンジャホワイト、鶴姫!」
「ときめきの白眉! アバレキラー!!」
「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!
夜明けの刑事! デカブレイク!」
「ひとひら風花! シロニンジャー!」
「雪原の王者! ジュウオウタイガー!」
「秘密のパワー! ゼンカイザー!!」
「美しい花には棘がある……愛を知りたい、ソノニ!」
「狭間の王、ジェラミー・ブラシエリ」
「世直しゴッドネス、ゴジュウポーラー!」
次はホワイトの紹介だぜ!
担当の名前は誰だって?フッ、名乗るほどの男だぜ!担当するのはこの俺様、
ゴジュウポーラー/熊手真白、人呼んでゴッドネス熊手が紹介するぞ!
まず、初期メンバーはほぼ全員が女性、追加戦士は全員が男性、番外戦士は全員が女性と、実は偏りが大きいのが白の戦士だぜ!
「熊手も十分キャラ濃いと思うぞ……」
2代目、今は出番じゃねぇ!
そして第45作『
機界戦隊ゼンカイジャー』では初の男性ホワイトの初期メンバーでレッド以外の主役格として
ゼンカイザー/五色田介人が登場したんだ!
変わったところで、シシレッド/ラッキーも中盤あたりから白い姿のシシレッドオリオンに変身するようになったぜ!つってもこれは強化形態だからこの枠の戦士じゃないし名前はレッドのままだがな!
女子の場合、ピンクのメンバーがいない時にそのポジションを埋める色になることが多いぞ!
だからかスーツにピンクの差し色が入ることが多いみたいだな。
が、しかし『チェンジマン』や『ニンニンジャー』みたいに女子のピンクとホワイトが両方いる戦隊も存在する。この2作品では逆にピンクのスーツの差し色にも白が使われてて、ちょうど対になるようなデザインになってるんだぜ!
性格付けもピンクと似たような感じなんだが、シリーズ初のホワイトヒロインのチェンジマーメイド/渚さやか、「戦うトレンディドラマ」こと『
鳥人戦隊ジェットマン』でキケン全開な関係のど真ん中を突っ走った
ホワイトスワン/鹿鳴館香、シリーズ初の女性リーダーをやった
ニンジャホワイト/鶴姫みたいに、人数がそこまで多くねぇのもあるがピンクよりも真面目なキャラが多い印象だな。
勿論
シロニンジャー/伊賀崎風花のように、そういうパターンじゃないのもいねぇわけではないけどな!
装備やエレメントには特にこれって決まったイメージはないな。性別も立ち位置も出る度に全然変わる色だから、仕方ねーだろ。
強いて言えばビッグワン、ゼンカイザーの2人はチーム内での立ち位置から「他メンバー全員の色が融合している」、つまり「
虹色の戦士」である…なんて解釈もあるな(明確に「虹色」の虹のトッキュウ1号って前例はあるけどな)。この意味でも「男性でホワイト」は特別な立ち位置の戦士に配役されることが多い、ってことだ。俺様だってストーリー面では「前回の指輪争奪戦の勝者」と、単なる
追加戦士に留まらないかなりのキーパーソンだしな。
ただ、ビッグワンはダイスオーではホワイト統一戦隊の対象だった…ような気がするぞ。この2人はデザイン的に判断が難しい外見なのも理由なんだろうな。
あと、今のところ男性ホワイトで名前に「ホワイト」がつく戦士は1人もいねぇ。
それと白いスーツは汚れや変色が目立つぜ。撮影する時にはかなり気を使わなければならねぇんだ!
え?もう汚れた?クリーニング行ってやる代わりに、後でクリーニング代よろしくな!
◇銀◇
「メガ、シルバー!」
「閃烈の銀狼! ガオシルバー!」
「眩き冒険者! ボウケンシルバー!」
「キラキラ世界! ゴーオンシルバー!」
「地球を浄める宿命の騎士! ゴセイナイト!」
「ゴォォォカイ! シルバァーッ!!」
「スタッグバスターッ!」
「閃光の勇者! キョウリュウシルバー!」
「サイレントスター! ヘビツカイシルバー!」
「孤高に煌めく快盗! ルパンエックス!」
「貫きシャイニング! キラメイシルバー!」
「俺が最強……! ドントラボルトォ……!」
待っていたぜ、この瞬間を!
……というワケで、ここからは俺の色、銀を紹介するぜ!
基本的には男性追加戦士の色として使われてるぜ。
初期戦士として選ばれたのは『キュウレンジャー』のヘビツカイシルバー/ナーガ・レイからで、映像作品に出た女性シルバーは今んとこ『ゴーオンジャー』の
ゴーオンシルバー/須塔美羽ちゃんと、『デカレンジャー』で1話限りのゲスト枠だったデカブライト/リサ・ティーゲルさんだけだな。
一応、上で直樹くんが触れてくれた「本当に非公式なほうの非公認」だと女性シルバーがふたりも出てきてはいるから、別に色と性別のイメージがガッツリ固まっているわけでもなさそうなんだが…ホントどうしたんだろうなぁこりゃ。
初登場したのはこの俺、第21作『
電磁戦隊メガレンジャー』の
メガシルバー/早川裕作とやや遅かったけど、2000年代で広く定着して、今や追加戦士と言えば銀色ってイメージも強まってるみたいだ。
ま!俺のカッコイイ活躍のおかげだな、ほら拍手拍手!
「だったら真面目にやって下さい!!」
色合い的に、この後紹介する金の戦士に比べると冷静沈着な戦士が目立っているぜ。
ただ、
案外そうでもねえヤツもいるみたいでさ……え?裕作さんもそうじゃないかって?おいおい、そりゃ言わない約束だろ!
※裕作さんは技術としてのメガレンジャーの立ち上げにも関わり、ほぼひとりでメガシルバーのシステム全部を完成させた天才エンジニアです。念のため。
レギュラー
追加戦士
番外戦士
海外オリジナル戦士
◇金◇
「輝く太陽のエレメント! 天空勇者、マジシャイン!」
「ブレイク限界! ゴーオンゴールド!」
「シンケンゴールド! 梅盛源太!」
「ビート……バスター!」
「雷鳴の勇者! キョウリュウゴールド!」
「彩の星! スターニンジャー!」
「トリックスター! テンビンゴールド♪」
「気高く輝く警察官! パトレンエックス!」
「栄光の騎士! リュウソウゴールド!」
「海賊のパワー! ツーカイザー!」
「筋骨隆々! ドンドラゴクウ!!」
ヒーハー!あっしこと
スターニンジャー/キンジ・タキガワの色である金も、上で紹介されてた銀と同じ追加戦士のものでありやすが、『キュウレンジャー』のテンビンゴールド/バランス君から初期戦士としても登場するようになったでございやす。
正式な登場には意外と時間がかかってやして、まずシリーズ初の金の戦士が第23作『
救急戦隊ゴーゴーファイブ』のVシネマのゲスト枠でやした獣魔ハンター・ジークと、その力を受け継いだジークジェンヌ/速瀬京子さんでございやす。
それから28作目の『デカレンジャー』の
劇場版でほんのちょっとだけ変身後の姿を見せたデカゴールド/マリー・ゴールドさんを経て、翌年の『マジレンジャー』からついに
マジシャイン/ヒカル先生がレギュラー入りを果たしたんでございやす。
そういえばヒカル先生の教え子の中には八雲坊ちゃんの先生もおりやしたね。
ただマジシャインは鎧を着た戦士でやすし、従来のスーツによる戦士はさらに3年後の
ゴーオンゴールド/須塔大翔さんまで待たなくちゃならなかったんでございやすよ。
でも、金はゴージャスで煌びやかなイメージがありやすし、キャラクターは
個性豊かでクセの強いキャラの戦士ばかりでございやす!
使う武器も剣だったり銃だったり統一されておりやせんが、使うエレメントは雷だったり
光だったりカラーに見合ったキラキラなものでございやすね。
中にはトッキュウジャーのハイパーレッシャー、ドンブラザーズのオミコシフェニックス、キングオージャーのオージャクラウンといった、アイテムとそれによるパワーアップ後の姿に金が採用されてる戦隊もありやす。
金銀で同時出演する時は、『ゴーオンジャー』の
ゴーオンウイングスや『キュウレンジャー』の怪盗BN団コンビのようにセット扱いされることもあれば、先程の操君やジロウ君のように1人で金になったり銀になったりするパターンもありやす。
そうそう、『パワーレンジャーシリーズ』の最終作『パワーレンジャー・コズミックフューリー』では、前作のレッドだったゼイトーさんが一時戦線離脱した後、2人目のゴールドでオリジナル戦士の「ゼニスレンジャー」として再加入する珍しい展開もありやした。スーツはもう1人の「ゴールドレンジャー」よりも淡い色合いで、俳優さんは「シャンパンカラー」と呼んでやした。
レギュラー
追加戦士
番外戦士
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウゴールド/ジュヒョク
- コズミックフューリーゴールドレンジャー/アイヨン
- コズミックフューリーゼニスレンジャー/ゼイトー
◇橙◇
「バトル、コサック!」
『トッキュウ6号~トッキュウ6号~』
「天空の王者! ジュウオウバード!」
「ポイズンスター! サソリオレンジ!」
「ブーン、オーレンジ!!」
お困りのようだねぇ。この私、
ブンオレンジ/振騎玄蕃が紹介しようじゃないか。
私の色、つまりオレンジは平成の終わり頃になって脚光を浴びてきたニクい色だ。
最近になって採用されるようになった色、というイメージがあるかもしれないが、実のところ初登場は3作目の『バトルフィーバーJ』の初代バトルコサック/白石謙作と二代目バトルコサック/神誠とかなり早いんだ。
……もっとも、彼らの場合「オレンジの戦士」が定着する前はイエロー扱いされることが多かったのだけれどねぇ。
バトルケニア/曙四郎はグリーンかブラックか、という話もそうだけれど、今のスーパー戦隊のフォーマットが固まる前の作品で、そもそもパーソナルカラーを大雑把にしか決めていない節があるから、そのあたりが曖昧になってしまうのはしょうがないのだろうね。
ともあれ、
トッキュウ6号/虹野明が追加戦士として登場し、シリーズにてこの色の枠が確固たるものになるまでには35年もかかってしまった。
それ以降は番外戦士の
ジュウオウバード/バド、(
スパイとはいえ)敵から味方になり、かつ初期戦士のサソリオレンジ/スティンガー、そして令和になって登場した私と、ぽつぽつとではあるけれど数を増やしてきているよ。今のところ正規の女性戦士はいないが、一通りのポジションはとれているね。『パワーレンジャーシリーズ』でも、オリジナルの戦士の色に採用されているよ。
スラ忍オレンジ?はて、誰のことかな?
キャラ付けに関しては、そもそもまだ数が少ないというのもあるけれど、イメージとしては統一されていないかもねぇ。
ただ、近年の橙戦士は怪人や異世界人、宇宙人といった「普通の人間ではない」面々が多い傾向にあるようだ。
……かくいう私も、ね。
レギュラー
追加戦士
番外戦士
海外オリジナル戦士
- オレンジビーストモーファーズレンジャー/タイラー・リンカー
- コズミックフューリーオレンジレンジャー/ファーン
◇紫◇
「紫激気、俺流、我が意を尽くす! アイアンウィル! ゲキバイオレット!」
「地球の海は俺の海、宇宙の海も俺の海! 海の勇者ァ! キョウリュウゥゥ……バァァイオレットォォォォォォ!」
「海の勇者! キョウリュウバイオレット!」
『そして夢の超トッキュウ7号~本邦初公開~』
「ドラゴンマスター! リュウコマンダー!」
「不屈の騎士! ガイソーグ!」
「暗黒のパワー! ステイシーザー!」
「ジョーズに目覚めた……ドンムラサメ!」
「不動の王……リタ・カニスカ!」
「ブーン、バイオレット!!」
橙と同じく、平成の後半辺りから脚光を浴びるようになってきたのが、私の色である紫だ。
初登場は第31作『ゲキレンジャー』の追加戦士、
ゲキバイオレット/深見ゴウだな。弟のゲキブルー/深見レツと同じく青系統の色を、ということでこの配色になったそうだ。
それでもしばらくはマイナーな色という印象が強かったが、近年はかなり登場頻度が上がってきている。
そんな流れの中、『キングオージャー』ではついに初期メンバーの色として採用された。それがこの私、
パピヨンオージャー/リタ・カニスカだ。
ドクター・ウルシェードから孫娘の弥生・ウルシェードに代替わりするキョウリュウバイオレット、Vシネマにおけるゲストのトッキュウ7号/元車掌、司令官かつ着ぐるみキャラが変身する
リュウコマンダー/ショウ・ロンポーなど、こちらも一通りのポジションはとれている印象だ。
『マジレンジャー』の魔導騎士ウルザードをはじめ、元々悪役側でも用いられやすい色だからか、
ガイソーグ/ナダや
ステイシーザー/ステイシー、
ドンムラサメなど、長らく敵対していて終盤になって仲間になる、というパターンの者もそこそこの数が見受けられるな。
変わり種としては、赤の戦士のジュウオウイーグルと橙の戦士のジュウオウバードが融合した姿であるジュウオウコンドルが挙げられる。
……赤と橙が融合して紫になるのはおかしくないか!? しかも実は幻影で実在する戦士ではないだと……ヴァァァァァァァァァァッ!!
……ちなみに戦士の名前に付ける色名としては基本的に「バイオレット」が採用されていて、「パープル」が付く者は2025年現在1人もいないな。
リュウコマンダーは1話だけプロトタイプの状態で登場したことがあるが、その時の名前も「リュウバイオレット」だ。
ただし名前にこそ付いていないが、私は一部公式メディアで「パープル」だと言及されてはいる。また、トッキュウ7号が変身に使うのも「パープルレッシャー」だったりするな。
それと、『パワーレンジャーシリーズ』ではキョウリュウバイオレットが「ダイノチャージパープルレンジャー」名義になっているぞ。
厳密に言うと「パープル(紫)」と「バイオレット(すみれ色)」には色としての区別があるんだが、
ブンバイオレット/焔先斗などは明らかにパープル寄りの色合いなのにバイオレットを名乗っているし、正直深い理由があって呼び分けているわけではなさそうだな……。
語感や発音しやすさの問題だろうか。まあ最初に登場したのが「ゲキバイオレット」だったから、単にそれを踏襲しているだけかも知れないが。
あとは……そうだな、周囲と比較して年長の者がやや多いかも知れん。
特殊な色だからか、橙と同様に異世界人や宇宙人が変身することも多いな。
◇臙脂◇
俺の色の紹介だな。
臙脂色は黒みを帯びた濃い紅色の事だ。単に紅色と言った方が通りがいい気もするが、上記の『セッちゃんのスーパー戦隊クイズ』ではこの呼称が用いられている。
該当するのは、『
忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する第2の戦隊「
電光石火ゴウライジャー」のこの俺、カブトライジャー/霞一甲のみだ。
ハリケンレッド/椎名鷹介とは色味が異なるため、『ハリケンジャー』という作品の枠としてはこの色で扱われていることが多いが、「ゴウライジャー」という単独の戦隊の中では、
レッドとして扱われる事もある。他だとソーシャルゲーム『スーパー戦隊レジェンドウォーズ』でもレッドに統合されていたな。
この色の知名度がそこまで高くないのも理由だろうが……。
そういうわけで俺をレッドとして扱うならば、「1つの作品としてはレッドが複数いる」ともいえるが、鷹介と俺とは所属する戦隊が異なるので「レッドが複数いる戦隊」には当てはまらないことになるな。
とはいえ、『全スーパー戦隊大投票』や『ダイスオー』でも臙脂色が個別で設けられてるあたり、基本的にはレッドと区別されているようだ。
一部ではウルザードファイヤーや、『ゴーバスターズ』の敵幹部
エンターが変身した悪の戦士・ダークバスターがこの色に似ているとの意見もあるが、公式で臙脂色なのは俺だけだ。やはり「もう1人のレッド」と被るからなのだろうな。
純レッド?何だそれは……。
一応、戦隊の味方勢力全体の話をすると『ゴーオンジャー』における巨大戦力にして戦士達の相棒でもある
炎神の1人、キシャモスが臙脂色ということになっているそうだ。ED曲を全バージョン聞けば、レギュラー登場する各炎神の色が明言されているからな(そもそも登場前の
マッハルコンは別だが)。
ちなみに英語表記となると「カーマイン」という色が臙脂色に近いんだが、『
パワーレンジャー・ニンジャストーム』での俺は「"クリムゾン"サンダーレンジャー」と名付けられている。本来クリムゾンは臙脂色やカーマインよりも明るい色なんだが、「深紅」の意を持つ色が故に選ばれたのだと考えられるな。
◇紺◇
「正義の味方! ニンジャマン!」
「蒼天の霹靂! 牙忍、クワガライジャー!」
「キョウリュウネイビー!」
俺様の色、ネイビーこと紺色の紹介だぁ〜〜!
だから俺は決して「“青”二才」なんかじゃねえからなぁ〜〜!!
レギュラー及び追加戦士じゃあさっきのカブトライジャーと同じ電光石火ゴウライジャーのクワガライジャー/霞一鍬が初のネイビーだが、番外戦士も含めりゃあ『
忍者戦隊カクレンジャー』に登場したこの俺、
ニンジャマン様が初代ネイビーだぜ!
ただカブトライジャーの説明を踏まえんなら、クワガライジャーはゴウライジャーのブルーといえなくもねえ。俺にとっちゃ不本意だが、『レジェンドウォーズ』でもこの色はブルーに統合されていたからなぁ〜!
クワガライジャー以降じゃ『キョウリュウジャー』の
Vシネマでキョウリュウネイビー/ダイくんってのが登場したが、色々あって活躍の機会がほぼ無かったんだなあこりゃ。
結局キョウリュウレッドになっちまうしよぉ〜!
一応
同作の劇場版に出てくる
デスリュウジャー/獰猛の戦騎Dも紺色なんだがよぉ、こいつに至っては悪党っつう有様だぜおい!キョウリュウネイビーのスーツはこいつのリデコだってのによぉ〜!
ゴウライジャーの奴等も
悪とつるんでハリケンジャーを襲ってた時期があったし、今のところ「
加入前は敵対してた」ってキャラが多いのも、色味が暗いからなのかも知れねえなぁ〜〜!
紺の戦士って言われることもある
ソノイも
レンジャーキーが紺色だった
リュウソウゴールド/カナロもそうだしよぉ〜〜!
◇灰色◇
「激突の勇者! キョウリュウグレー!」
「私はラクレス・ハスティー……“始まりの国の王”……!」
僕の色だね。
シルバーやブラックでもホワイトでもなくグレー。すこぶる硬い石のイメージなんだ。
ご先祖様こと初代キョウリュウグレー/鉄砕いわく、「どんな人間にも光と影がある。俺はその象徴の戦士、白と黒の混ざった色」らしいけど……。
ちなみに僕は二代目キョウリュウグレー/津古内真也さ。
現時点で登場したのは『キョウリュウジャー』のキョウリュウグレーと、『キングオージャー』の
オオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティーだけ。みんな男性だね。
やっぱり色味がシルバーに近いからかな?オオクワガタオージャーも銀の戦士とされることがあるみたいだね。ラクレスさんとギラくんと双方が使った強化形態の、キングクワガタオージャーが明らかに「金の戦士」のデザインだったから、「なら対になる姿の『変身後』は灰ではなく銀と考えたほうが創作として自然」ってのもあるのかも。
この意味では明確に「銀ではない。灰色」なのは僕とご先祖様の2人だけ、変身後で言えば1人みたいなものだから、人数としてはかなり少ないね。
これからに期待だよ。
お前もシルバーじゃないかってよく言われるけど……何のことかな?
◇水色◇
「鋼の勇者! キョウリュウシアン!」
「ビッグスター! コグマスカイブルー!」
青じゃなくて水色の戦士だよ。
『キョウリュウジャー』のキョウリュウシアンと『キュウレンジャー』の俺、コグマスカイブルー/佐久間小太郎が該当するよ。
キョウリュウシアンは2人いて、初代はラミレスさん、二代目はキョウリュウブルー/有働ノブハルさんの妹の福井優子さんだよ。
俺はキュウレンジャーの11人目のメンバーで、スーパー戦隊シリーズでもあまり多くない子供の戦士だけど、他の元からリベリオンに所属していたみんな同様、正規の訓練を受けていたんだ。
厳密にはシアンとスカイブルーは別の色なんだけど、同じ水色系かつ数が少ないのもあって、区別されることはまずないよ。
「そういうことらしいよ士。君もいちいちそう目くじらを立てるのはよした方がいいと思うね」
「うるさいぞ海東、俺はマ・ゼ・ン・タ・だ。断じてピンクじゃない」
……まぁさっきのは置いといて、女性戦士などの一部の青の戦士には、スーツが青というよりも水色の戦士もいるってさっき解説があったけど、そっちがシアンの戦士として扱われる事は基本的になくて、名前にシアンかスカイブルーと付かない限りは青の戦士として扱われるのが通例だよ。この辺りは青が赤と並ぶ皆勤カラーとして扱われていることも大きいんだろうね。
そういうわけで『レジェンドウォーズ』では青に統合されているよ。
追加戦士
番外戦士
- キョウリュウシアン/ラミレス(初代)、福井優子(二代目)
海外オリジナル戦士
◇茶色◇
「これがやりたかった……」
「思い込んだら一直線、ソノザ!」
初出は私、『リュウソウジャー』の
リュウソウブラウン/セトーだ。
茶色ではなくブラウンだぞ。
予告で垣間見せた姿が公式から「カッパー色」と評されたことこそあれど、正式な名前は「ブラウン」なのだ。
ちなみに2人目のブラウンであるソノザは、公式では「灰茶色」とされているぞ。
……シンケンブラウン?あれはコスプレ戦士ですらない特例だろう……。
ここで紹介されている色では唯一『ダイスオー』終了後に登場した最新の色だな。該当者も私達2人だけだ。
実は、『ゴレンジャー』の人気を受けて作られた東映特撮の『忍者キャプター』では既に茶色の戦士「土忍キャプター4」がいたのだが、にも関わらず本家への登場にはそれから44年もかかっているのだから驚きだ。地味だからなのか……?
今のところレンジャーキーは未発売、『レジェンドウォーズ』にも未登場だが、前者は現在も新作が出ているので気長に待ってみるのも良いだろう。
【特殊なケース】
◇スチールブルー◇
「百鬼夜行をぶった斬る! 地獄の番犬! デカマスター!」
現在該当するのは『デカレンジャー』のこの俺、
デカマスター/ドギー・クルーガーだけだ。
レンジャーキーでもこの色が再現されてはいるが、見ればわかるようにシアンやグレーなど、どの色にも当てはまらない色合いでな……。
名前に色を含まないのもあって、公式の扱いも媒体によってまちまちで不確定だ。
例えば『全スーパー戦隊大投票』ではシルバー、『ダイスオー』ではボディカラーに使われているブラック、『レジェンドウォーズ』ではブルー、といった具合でな。
変身前の俺を暗にブルーにカウントしたこともあったしな。
……とまあ、ここまで戦士の色とその傾向について語ってもらったチュンけど、皆はどう感じたチュン?
同じ色の戦士でも、文字通り「色々」いるということはわかってもらえたと思うチュン。
そしてこれからもシリーズが続く限り、きっと新しい色やキャラが次々出てくるはずチュン。
それじゃ皆この辺で、バイバイチュン!!
――長きに渡り世界の平和を守り続けて来た五色、いやそれ以上に色とりどりの戦士達
彼らに続いて、この項目に新たなる色を追記・修正するのは
そう、君だ!!
でもみんな、セッちゃんが言ったことは忘れないでね!――
- わかりました。では白もゴジュウポーラーに変えたいと思います。ですので解説キャラもマンドラ坊やでいきたいも思います。 -- (名無しさん) 2025-11-13 16:48:35
- 解説キャラは周年記念作品出身のセッちゃんの方が適任だと思う。 -- (名無しさん) 2025-11-13 18:46:49
- セッちゃんに賛成。ゴーカイ同様に脚本上も明確なアニバーサリー作品だったんだから(レンジャーキー・センタイギア・(真白のゴジュウジャーにおける)センタイリングとして「そのもの」が登場する)、介人とセッちゃんのどちらかは残置した方がいい気がする -- (名無しさん) 2025-11-13 20:28:37
- ゴーカイ、ゼンカイ、ゴジュウは確定として、ゴーカイとゼンカイの間の記念作品であるジュウオウジャーって入れたほうがいい?入れるとしたらジュウオウシャーク? -- (名無しさん) 2025-11-13 20:40:52
- ガオとボウケンは現状いないからどっちでもって感じかな。とりあえず今からゼンカイザー→ゴジュウポーラーにして、セッちゃんは据置にしておきます。 -- (名無しさん) 2025-11-13 20:45:15
- ↑2 シャークだとしたら青の解説になるが、直樹のございます口調のインパクトにはかなわないんでございますよ -- (名無しさん) 2025-11-13 20:46:46
- 追記:変更したばかりで言うのもあれだが、ピンク枠はボウケンピンクのほうがいいかも(ゴーカイ、ジュウオウ、ゼンカイ、ゴジュウを入れるなら30作品目のボウケンジャーに触れられていないのは違和感あるから) -- (名無しさん) 2025-11-13 20:48:41
- とりあえずアニバーサリー5人衆にもなっているゴーカイゼンカイゴジュウのみでいいか -- (名無しさん) 2025-11-13 20:50:11
- >>最近だとプリキュアにも登場したらしいぞ。 キュアウイングっていうほど赤か? -- (名無しさん) 2025-11-13 21:03:39
- ↑それは一人称「僕」の方にかかってると思う。 -- (名無しさん) 2025-11-13 21:10:38
- ↑4 それ言い出したらターボレンジャーやガオレンジャーやジュウオウジャーからも…って感じでキリがなくなると思う -- (名無しさん) 2025-11-13 21:28:50
- ブライ兄さんの解説、少し修正しました。しかし熊手や小夜姉でもしっくりきますね。あとピーファイター、ゴレンジャイ、スラ忍ネタ追加されてんのほんま草 -- (3Uuder) 2025-11-14 05:51:42
- ↑誤字失礼。正しくはビーファイター -- (3Under) 2025-11-14 05:56:29
- そういえば私の記憶が正しければ元々キャラ口調での解説は青のみだったはず。そしてその時からずっと変わってないブルーレーサー恐るべし...。黄ですら一瞬変わってたのに。まぁ直樹に匹敵するくらい特徴的な口調してるブルーと言われても咄嗟に思いついたのは連くらいだったし、今更変えてもですしね。 -- (名無しさん) 2025-11-14 13:39:26
- そういえば「虹」がいないな、まあ当てはまりそうなのビッグワン、虹のトッキュウ1号、ゼンカイザーくらいしかいなさそうだけど。 -- (名無しさん) 2025-11-14 15:26:48
- ↑んでビッグワンとゼンカイザーは「白に差し色で他メンバー全員の色」とも解釈できちゃうんよな 明確なレインボーカラーは虹のトッキュウ1号だけなら「赤」に注で説明した方がいいって案もあるだろう -- (名無しさん) 2025-11-14 16:06:13
- 小夜とブライがダメってわけじゃないけど、もうちょっとグリーンとピンクで口調の分かりやすい人いないかな。 -- (名無しさん) 2025-11-15 10:23:37
- ↑パッと思いつくのはシュリケンジャーとマジーヌだけど、一甲とセッちゃんがもういるからね… -- (名無しさん) 2025-11-15 10:56:38
- グリーンレーサー?でも青もカーレンジャーだしな -- (名無しさん) 2025-11-15 11:03:34
- ↑一甲は外せないし似た口調のキャラがそれこそブライ以外いない、セッちゃん→マーベラスの流れがハマり過ぎてるしね……ピンクはそれこそ令和組で不在のドンブラ枠から雉野さんでもいいんだが、そうするとキラメイジャーいなくなるし上で「特異点はむしろ外した方がいい説」出たしなぁ。 -- (名無しさん) 2025-11-15 11:08:00
- ピンクの解説部分の「聞いたことがある」構文の相手が空欄だったので博多南にするかマブシーナにするか悩んだが、シーナは地球の文化をよく知らなそうなので博多南にしといた -- (名無しさん) 2025-11-15 12:30:03
- ↑2 一応臙脂の解説をキシャモスにするという力業があるが.....。一人称すらわからないし第一「パオーン(次は臙脂色の紹介だよ)」みたいなことになって読みにくいったらありゃしないのでナシですよね。私も緑はシュリケンジャーが一番しっくり来るとは思うのですが....。 -- (名無しさん) 2025-11-15 14:29:05
- なんか『戦隊シリーズ各色の特徴と傾向についてわかりやすく楽しく伝えるために特徴的なキャラクターの口調を取り入れてる』というもともとの本題より「作品同士被りなく誰に語らせるか」ばかりが重要視される本末転倒になってないか? -- (名無しさん) 2025-11-15 15:52:37
- 一時期ハリケンジャー3人(ゴウライ両方とシュリケン)語らせたという時期もあったし、作品の被りは気にしなくてもいいのかも。 -- (名無しさん) 2025-11-15 16:14:03
- なるべく多くの作品のキャラを使いたい、不公平は避けたいって気持ちは分かるけどね。どの道、16色+スチールブルー+解説役で18作品が限度なんだけど(1色につき複数のキャラで説明、という手もあるが、1人しかいない色もあるし) -- (名無しさん) 2025-11-15 17:30:02
- ゴジュウユニコーンは変更の必要なしと考えていいのではないでしょうか -- (名無しさん) 2025-11-15 19:02:04
- 「春田さんが『ミスターブラック』の名を固め、戦隊に黒戦士を定着させた偉大なキャラ」「口調やキャラ立ちに独自性がありわかりやすい」「ここでは珍しい80年代キャラ」などの特色もあるし、黒はダイナブラックのままでいいと思うけどなあ -- (名無しさん) 2025-11-15 21:11:03
- スーパー戦隊シリーズが一区切りつきそうなこともあり、この際だから「悪の戦士」と「その他」(コスプレ、妄想戦士等)もリスト入りさせたいと考えています。異論がなければ1週間後に追記します。 -- (名無しさん) 2025-11-15 23:59:53
- シュリケンジャーの頃から残ってる「戦隊グリーンクラスタ」の記述、もし仮に緑の解説担当をブライのままで通すならブライっぽい表現に変えれないでしょうか?「緑の戦士に興味があるなら」とか..... -- (名無しさん) 2025-11-16 15:29:24
- ↑2「悪の戦隊、ユニバース戦士、コスプレ戦士、妄想戦士については原則割愛させていただく」とあるので、作成するとしたら既存のリストに追加するより専用のリストを作成した方が良いかと思います。 -- (名無しさん) 2025-11-16 17:07:05
最終更新:2025年11月18日 02:05