コピー能力(星のカービィ ディスカバリー)

登録日:2022/04/01 Fri 00:53:39
更新日:2025/02/09 Sun 17:34:51NEW!
所要時間:約 14 分で読めます




この項目では、『星のカービィ ディスカバリー』のコピー能力について解説する。
またその亜種とも言える「ほおばりヘンケイ」についても説明する。


☆概要

今作は新システムとしてコピー能力の進化が最大の特徴となっている。
過去作では「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」で「ワザのまきもの」を入手することでパワーアップができるというシステムがあったが、今作ではコピー能力の名称と姿が共に変わり、そして技の性能や威力等が強化された進化系という形になった。
今作では3Dアクション化の影響かコピーの種類が12種とかなり絞られており、また技もかなりシンプルになっているので、その穴埋めとしての進化システムだと思われる。
能力の数が少ないながらも+αでバリエーションを増やすという点では、過去作で言うなら数字シリーズに近いか。
また、全コピー通して、完全無敵状態を持っている技がほぼないことも特徴。

能力を進化させるためには設計図とレアストーン、そしてコインスターが必要になる。
設計図はステージのどこかに隠されている場合が大半だが、中にはイベントでもらえるものもある。設計図がどのステージにあるかは、ワドルディの町にいるものしりワドルディが教えてくれる。
レアストーンは基本はトレジャーロードの攻略で入手できる。トレジャーロードはステージをクリアしたり、ワールドマップで隠されている場所を調べたりすることで出現する。
またコインスターとレアストーンは進化によって必要数が違うため、それを揃えなければならない。
なお設計図さえあれば、2段階目を進化させなくとも直接3段階目に進化させることができる。

それらを揃えて「ワドルディのぶき屋」にいるぶき屋ワドルディに持っていくと進化させることができる。
進化したコピー能力は店内でいつでもコピーできるほか、ステージ内で得られるコピー能力も店内にセットしたものと同一の進化段階になる。もちろん進化前に戻すことも可能。

また、メインストーリーをクリアするとコピー能力の攻撃力を上げる「強化」もできるようになる。強化1回ごとに能力の説明に記載されている「攻撃力」のゲージが1つ増える。攻撃力がマックス(ゲージ5つ+ゲージ虹色で実質ゲージは6つ)になるまで可能。強化するとRPGの武器よろしく能力の後ろに「+(強化回数)」とつくようになり、攻撃力をマックスにすると「+★」になる。
最終段階のものは勿論、初期、2段階目のものも同様に強化可能になるので、最終段階の底上げもよし、進化前にしかないワザなど目当てでお気に入りの能力の強化もよし。前述の仕様のおかげで初期能力、2段階目の方が伸びしろが大きく、付加効果が無い分純粋な火力では進化後の上を行くものもある。
強化には進化と同じくコインスターとレアストーンが必要になる。進化とは異なり、一度強化すると攻撃力を下げることはできない。


☆登場するコピー能力

☆ソード

シリーズおなじみの剣を武器に戦うコピー能力。
癖のない連撃や高威力の「回てんぎり」に「メテオエンド」と、2Dだといまいちパッとしなかったものがボス戦で一気に使いやすくなった。
何気に「ソード百れつぎり」は進化すると出来なくなる専用技。また、縦の回転斬り(スピニングソード)は参ドロやバトデラの様にダッシュジャンプしなくても空中で攻撃ボタンを押すだけで出せるようになった。
3D化にともない「きり上げスラッシュ」+「メテオエンド」はスライディング→A→Bという派生コンボになった。鏡の大迷宮の「マスター」におけるファイナルソードのコマンドを彷彿とさせる。
今作のソード系はジャスト回避からコンボフィニッシュの「きめぎり」を直接繰り出せるので、某英傑のような気分をお手軽に味わえる。
…というか、あるボスの本作でのデザインが某魔王の魔獣形態と同じモチーフなので完全に某英傑の気分を味わえるだろう。

  • ギガントソード
ソードの進化系で、姿を含めてワイルドエッジを模した姿になる。設計図はワンダリア跡地の『サーキットでGo!』でワイルドエッジを撃破することで入手。
剣が巨大になった分、攻撃速度が遅くなった代わりに一撃のダメージが大きくなった。
チャージ攻撃も「回てんぎり」ではなく、一文字の縦斬りを繰り出す。隙は大きいが威力もデカい。
空中での「スピニング」は攻撃速度があまり変わらず威力・範囲共に大幅に向上している。接触ダメージがないボス戦では近くでこれを連発しているだけでボスのHPがゴリゴリ削れていく。
またガードするとギガントエッジのように盾を構えるようになり、削りダメージを無効化しつつ盾に付いたトゲでカウンターダメージを与えることができる。
更にガード中に移動ができるという唯一の特徴もあるが、代わりに緊急回避が一切行えない唯一のコピーでもある。ガード無効の技に弱いだけでなく、ジャスト回避によるカウンター攻撃という利点もなくしている。

  • メタナイトソード
ギガントソードが進化した姿で、ギャラクシアに加えメタナイトとおそろいのレア物仮面もつけるコピー能力。設計図はコロシアムの『メタナイトカップ』初回クリア報酬。
体力バーが1本分以上ある場合には「ムーンショット」という名のソードビームを放つことができる。今作では2本目の体力バーを減らされるまで保持できるライフアップハート的な強化アイテムが存在するため、条件は最終的に実質体力50%以上になる。
さらにこの段階のみ「メテオエンド」部分が「アッパーキャリバー」に変化。スライディング→A→B連打のコンボ技になる。竜巻は使えない。




☆カッター

こちらもおなじみの能力。
従来のカッターブーメランと近距離で切りつける「ファイナルカッター」に加えて新たに「リターンアタック」という技を習得。
カッターブーメランを投げた時にそのまま攻撃ボタンを離さず押し続けることで、飛ばしたカッターをその場に留めつつ、戻ってくる時の威力を強化する技。ボタンを離すと、大ダメージを与えるカッターがカービィに向かって戻ってくる。
この溜め戻しを利用して押させるスイッチも存在する。
他のチャージ技とは異なりチャージ中でも自由に動き回ることができるため、戦闘で回避に専念しながら攻撃へと移ることもできる。
飛ばしたカッターブーメランではアイテムも回収できる。

  • チャクラムカッター
カッターの進化系。鳥を模した黄色いヘルメットの目つきが凛々しくなり、1本だけだった頭頂部のカッターが2本に増えた。ただでさえアイスラッガーとか言われてたのにさらに寄せてきた。
カッターを2つ投げ、左右に広がった後に元の位置に戻るという性質を持つ。
設計図は武器屋解禁時にお試しとして貰える。…が、その分進化のコピーの中ではノーブルレンジャーと並び最低の攻撃力1であり、攻撃力強化での伸び代が大きいコピーの一つ。

  • フルメタルカッター
チャクラムカッターの進化系。カッターがより巨大になり、丸鋸のような帽子と刃になった。某ロボボを思い出した人もいるだろう。
セブン親子に飽き足らず今度は兄の技まで…というのは流石に邪推だろうか。
設計図はオリジネシア荒野大地の『うるおい求めて』にある。カメラに微妙に映らないため見落とし注意。
攻撃力がそれまでと比べ大きく上昇したほか、最大の特徴は壁に当てると跳ね返るという性質。うまく跳ね返していけば、通常よりも長い距離を飛ばすことができる。
また、カッターが連続ヒットするようになった。この性質によりボス戦では敵に向かって投げた後ホールドするだけで、逃げながら体力をゴリゴリ削り取ることができる。
狭い場所で真価を発揮するが、逆に言うと威力が出る場所が限られる能力。大抵のボス戦では基本的に広い所で戦うため実感しにくいが、フィールドが壁で囲まれた一部の裏ボス戦ではその効果が遺憾なく発揮されるだろう。
とはいえ、単純に使いやすく威力の高い飛び道具であること、反射の威力は直撃させたときに比べてオマケ程度であることから、特に反射を意識せずとも使いやすい能力である。


☆ファイア

炎を放つコピー能力。
今回は火を吹き付けた箇所(敵・地形どちらも)を炎上させ、長時間攻撃判定を残してとどまった敵に追加ダメージを与える仕様になった。当て続けると炎はより大きくなり更に大きなダメージを与えられるようになる。
炎を吐きながら移動することができ、ガードボタンを押していると向きを固定しての移動もできる。
「バーニングアタック」は空中で発動させる以外にも、攻撃ボタンとジャンプボタンの同時押しで地面に立った状態から発動させることが可能。
おなじみの導火線に火をつけて砲台を発射させる仕掛けは今作も存在。導火線の火は砲台に入った状態でガードボタンを押すと早く進ませることができ、この小ネタはトレジャーロードでのタイムアタックに必須。
他にはランタンスイッチに火をつけることもできる。

やはり射程の代わりに+★の火力が最も高い。

  • ボルケーノファイア
ファイアの進化系。設計図はチャクラムカッターと一緒にお試しで貰える。
帽子がマグマの湧き出る火山になっており、攻撃も火炎放射ではなく、放物線軌道の火山弾を無数に発射し続けるようになっているため、空中で使うと多少射程が伸びる。

  • ドラゴニックファイア
ボルケーノファイアの進化系。設計図はホワイティホルンズの『いてつく海と風と』で作業車ほおばりを使い入手。
ドラゴンの腕と翼を模した帽子をかぶった姿をしている。
炎は赤紫になり、攻撃も大幅拡大した火ふきに戻って当てやすくなった。
「バーニングアタック」はドラゴンの翼が追加されカッコよくなり攻撃範囲が広がったほか、
攻撃ボタンを長押しすることで突進距離を伸ばせるという性質があり、またある程度だが左右にも曲がることもできるようにもなる。
最後までボタンを離さない場合終わり際でフワッと上昇するので、空中での連続使用がやりやすくなる。
ただし突進前に若干の溜めモーションが入る点には注意。

ドラゴンの能力にド派手なエフェクトが子供受けも良いのか、「コロコロイチバン!」の読者投票では1位に輝いている。


☆ボム

今作に登場する既存コピーでは唯一の、夢の泉初出ではないSDX出身のコピー。
相変わらず爆弾を投げて攻撃する能力だが、爆弾は地形に接触しても爆発せず、何もしなければかなり長い間爆発せずに残り続ける。
適当にばらまくだけでも置き技としても使える。敵や他の爆弾に触れると起爆する。
攻撃ボタンを長押しすると、赤い点線の誘導線が表れて狙いを定めることもできる。
ちなみに水に投げると爆弾の周りに浮き輪が出てきてその場で浮き続ける。

  • チェインボム
ボムの進化系で青い斑点と半透明の黄緑色の爆弾を投げる。設計図はエバーブルグ海岸の『地下水道に流されて』の貯水池のバトルをクリアで入手。
爆弾同士を近くに投げると緑の鎖が現れて連鎖するという性質が付与される。
連鎖させればさせるほど威力と爆発の範囲が強化されてより強力になるのだが、爆弾同士が接触すると即起爆する仕様上、うまく連鎖するには割と操作精度が求められる。せめてリモコンボムだったら…

  • オートサーチボム
チェインボムの進化系で導火線がアンテナになったピンク色の爆弾を投げる。設計図はデデデ大王の撃破で入手。
地面に接触すると車輪が出てきてアンテナでサーチを行い、敵に向かってそのまま自動で向かっていくようになった。爆弾は敵がある程度高い位置にいても登って追いかけてくれる。また水上でも浮かんだまま追尾する。
これによりボス戦で適当に投げても自動で攻撃してくれるため逃げながらダメージを与えることができる。
チェインボムの性質も引き継がれていて、ちょっと間合いと間隔を空けながら投げれば簡単に多段ヒット爆発を起こせるが、自走式になった影響で連鎖待ちはより難しいものになっている。
爆弾同士が勝手にぶつかって仕組んだ連鎖が台無しになることもしばしば。


☆ハンマー

大王直伝のハンマーを振るう能力。
相変わらず高火力を誇るコピー能力となっているが、今作では「ぐりぐりハンマー」や「ジャイアントスイング」のような 無敵技が全部消えた ため、従来のようなゴリ押しは難しくなった。
「ハンマーたたき」もしれっとコンボ技になっており、連続で行うと思い切り振りかぶってからフィニッシュを行うようになった。フィニッシュまでの回数は進化段階によって異なるので、思わぬ隙をさらさないよう注意。
空中で行う「だいしゃりん」は攻撃ボタン長押しで地面に叩きつけるようになった。叩きつけた後は軽くホップし、連続でだいしゃりんが可能。
火力源の「おにごろしチャージハンマー」~「おにごろし火炎ハンマー」ももちろん搭載。溜めながらジャンプできたり溜めすぎると柄だけになったりする仕様も健在。
加えてジャスト回避を決めると、直にチャージハンマー1段溜めを打てたり、1段飛ばしてチャージ開始ができる(≒ スローモーション中に最大溜めがほぼ完了する )というヤバい強化がされている。

今作にはストーンがないため、杭やクギを打つためには実質これしかない。
その代わりムッキースという能力持ち雑魚敵が登場し、入手機会が増えている。

  • ピコピコハンマー
ハンマーの進化系。設計図はワンダリア跡地の『ようこそワンダリア』の2回目の水風船ほおばりで花を咲かせると入手。
名前の通りピコピコハンマーを武器に戦う能力。
軽い分連射力が大幅に上昇し、オモチャのような見た目に反して攻撃力も向上。あとハンマーが大きくなったので範囲も拡大と至れり尽くせり。

エンディング後の+★強化版によるおにごろし火炎ハンマーが本作のタイムアタック最速候補。特にアタックアップ&スピードアップも組み合わせれば一部ボスは形態飛ばしすら可能。
今作はデデデ初戦、メタナイトなど体力減少で行動パターンが変化した後、まずカービィの射程またはフィールドの外まで離れて攻撃する技を使うというボスが(せっかく前作で減ったのにまた)増えた。
ならば単発最大火力の鬼殺しの溜め段階でボスHPをうまく調節し、形態変化ラインギリギリから一気に減らし、ミリ残ったら相手が逃げないうちに追撃して仕留めるわけである。メタナイト相手でもできなくはないがメタナイトの移動先にカービィがいるという位置関係で形態移行のムービーに入らないといけないので非常に難しい
特にメタナイトカップ周回は、メタナイト以外がそれぞれほぼ10秒以内にピコハンの最大溜め+αの2発で沈んでいく地獄絵図と化すのであった…

  • ワイルドハンマー
ピコピコハンマーの進化系。設計図はオリジネシア荒野大地の『うら・アライブルモール』で隠し扉の先のワイルドボンカース撃破で入手。
今作に登場するワイルドボンカースの髪型と石で作られた巨大なハンマーを扱うようになったいかついハンマー。
振るスピードは通常のハンマーよりも遅くなってしまうが、その分一撃の破壊力は随一。
特に「おにごろしチャージハンマー」は無強化同士ならボスのHPをごっそり吹き飛ばす爽快感をいち早く味わえる。
尚、最終的にはピコピコハンマーの下位互換になる模様。



☆アイス

冷気を操るおなじみの能力。
おなじみのスケートダッシュ「かっそう」は普通の地形では少し曲がりづらいが、水、泥、果ては溶岩さえも凍らせることでそれらの上でも同じように進むことができる。
攻撃面では従来通り敵を凍らせて蹴飛ばしての攻撃が可能。ファイアと同様に冷気を吐きながらの移動もできる。ガードボタンで向きを固定できるのも同じ。
それに加えて新たにボスは冷気を当て続けることで徐々に凍らせることができるようになった。凍っていくに従い動きが鈍くなっていき、完全に凍結させるとしばらくの間行動を封じたうえで解除後に大ダメージが発生。
削りダメージすらも無効化する「こちこちガード」も健在で、今作では無敵時間を持った技がほとんど存在しないため有用性が増している。ガー不ワザを持たないボスを慎重かつ安全に倒す能力は上位。
鉄壁の防御と安全に高火力を出す手段を兼ね備えているため、歴代アイスの中では扱いやすい部類。
ただし通常の緊急回避が繰り出せず、移動入力をしながらガードを解除することで移動距離も無敵時間も短いささやかな回避を行えるのみ。掴み系の攻撃のみならず持続・範囲の大きい攻撃も迂闊に回避ジャストで取れない。

タイムアタックは基本苦手だが、+★強化時は射程を代償に火力が進化後を軒並み上回っているニクい性能に。

  • フロストアイス
アイスの進化系でワイルドフロストを模した姿をしている。設計図はホワイティホルンズの『ブリザードブリッヂの戦い』ラストのツイン・ワイルドフロストまで撃破で入手。
冷気を吐き続けることでフロスティにそっくりな雪だるまが出現し、敵を凍らせなくても同じように蹴飛ばして攻撃することができる。
また雪だるまを飛ばした際に発生する氷柱にもダメージ判定がある。
ボス凍結時のダメージは+★基準だと下がってしまうのが難点。

  • ブリザードアイス
フロストアイスの進化系。設計図はアルマパラパ撃破で入手。
こちこちといきが氷柱を連続で発射するようになり、凍結力もアップした。氷柱はしばらくの間地面に残り、また攻撃をし続けると巨大化し、触れればそのまま飛ばして攻撃することができる。
こちこちブリザードはニードルよろしく無数のツララをまとうものとなっており、ちょっと範囲が広くなったが、火力が下がっている。
またこちこちガードでまとう氷塊はトゲ状になっており、触れただけでも僅かだがダメージを与えられるようになった。ガード貫通技・掴み投げを持たないボスであれば時間こそかかるもののガードだけで完封可能。


☆ニードル

星のカービィ トリプルデラックス」以来の参戦を果たしたコピー能力。
今作では丸まってから全身にびっしりと棘を生やし、そのまま転がって体当たりをして攻撃をするという能力になっている。過去作であった「ローリングタックル」のように自動で転がることはなく、操作が可能。
棘を生やしたままジャンプすると高速で回転して連続ヒットし、ダメージを伸ばすことができる。
しばらく棘を出していると徐々に棘が縮み転がる速度が落ちていく。最終的には強制解除されるが、敵を倒して突き刺すことで発動時間を延ばすことができる。
更に刺さった敵は解除時に飛ばすことができ、敵に当てればより大きなダメージを与えられる。
また敵だけではなく、ボス戦で攻撃によって出現する星も刺さって巻き込めるため、雑魚戦のみではなく、ボス戦でも十分に活躍できる能力となっている。
でも棘が生えているのにガードには進化含めて攻撃判定が一切ない。
投げが火力源という点は後述のトルネイドに近いが、こちらは制御がしやすく、解除後の硬直もトルネイド程長くなく隙が小さいという点で優れている。
ぶっちゃけ歴代のニードルで一番強い。(次点でブロックボールだが、あちらはゲーム性が違うので微妙なところ)

トゲをスパイクにして強風に逆らえる能力があり、これを利用しなければいけない場所も設けられている。
過去作と比べ吸引力が増大したかのブラックホールも強風扱いなので、トゲを展開し続けるだけで簡単にやりすごせてしまうという驚異の耐風性能を秘めている。

  • ジャンクニードル
ニードルの進化系で、かつてのニードルニードルよろしく名前の通りサボテンや矢印やら蜂の針などの有象無象が集まった姿をしている。
展開可能時間が伸びたほか、解除時に攻撃判定のある破片がランダムな方向にばら撒かれる。
設計図はエバーブルグ海岸の『登ってブロックヒルズ』の爆弾ブロックで床を壊して入手。ステージ道中で見つかる最初の設計図でもある。

  • クリスタルニードル
ジャンクニードルの進化系で煌びやかなクリスタルの棘を生やして攻撃する。設計図はオリジネシア荒野大地の『命はじまる大荒野』で船の上で入手。スワロリーナを撃破しなければならない。
大きさと展開時間が長くなっている上に、解除時には何かを捕らえていなくても棘の塊をスティック入力方向に発射して攻撃することができるようになった。
また転がって移動するとその跡に小さな棘を残すという特徴がある。


☆トルネイド

こちらもニードルと同じく復活組。
竜巻を纏って敵に体当たりをして攻撃するだけではなく、ニードルと同じく倒した敵やボスの攻撃で発生した星を巻き込むことができるようになった。
巻き込んだ敵は発動中にもう一度攻撃ボタンを押すと派生できる「しゅんかんさいだいふうそく」で吹き飛ばしてぶつける事ができる。吹き飛ばした敵のダメージが凄まじいため、ボス戦では主に投げ能力として扱うことになる。
移動速度が速く、水平に飛び続けられる上に微妙に浮いているのでダメージ床の影響も受けないなど移動面は強いが、素早く曲がりづらい上に壁で跳ね返るので完全な制御は難しい。
また従来のように無敵ではなく、判定が強い攻撃には貫通されてダメージを受けるようになったため、特にボス戦においては従来の無敵でゴリ押すことはできなくなった。
ただこれでもWiiから比べれば扱いやすさは段違いに上がっており、総じて「歴代トルネイドの中では初心者向けだが、全コピーでは相変わらず上級者向け」といった具合に仕上がっている。

  • スワロトルネイド
トルネイドの進化系。設計図はワンダリア跡地の『ワンダリアパレードの夢』で4体目のワドルディのさらに奥のシャッターを壊して入手。見逃さないように。
本作で初登場した中ボスのスワロリーナを模した姿をしている。竜巻がより大きくなり、巻き込みやすくなった。
また、しゅんかんさいだいふうそくで巻き込んだ敵がストームトルネイドと異なり多段ヒットするため、+★強化すればストームトルネイドはおろかワイルドハンマーすら凌駕する瞬間火力を出すことができ、裏ボスに至ってはピコピコハンマーより早く撃破可能となる。
リーチの長くない投げコピーということで相性こそ出やすいが、育ててみると非常に楽しい。
ちなみに小ネタとしてしばらくLスティックを回していると、バレリーナのように回転しながら移動し始め、更に移動をやめると周囲に風を発生させて僅かだがダメージを与えられる。
何気にこのアクションはトルネイドにもストームトルネイドにもない、固有のアクションだったりする。

  • ストームトルネイド
スワロトルネイドがさらに進化したコピー能力。天空の貴公子は多分関係ない。
設計図はレッドガル禁足地の『幹部招集』でキャロラインを撃破した後のジェットコースター乗り場の下にある。
更に竜巻が大きくなったうえに、雷雲を纏うようになった。スパークもビームも不在な本作では数少ない電気攻撃の一つ。
クリスタルニードルと同じく、移動した跡にはダメージ判定がある雷雲を発生させる。
更に大きな特徴として、「しゅんかんさいだいふうそく」で巻き込んだ敵を飛ばす際には自動で相手に向かって飛んでいくようになり、威力は下がるが命中させやすくなる。


☆クラッシュ

発動が一度きりの高火力爆発で敵を一掃する能力。
3Dになったことで流石に画面に映る敵全てを巻き込めるわけではないが、それでも全方位広範囲にわたって大ダメージを与えることができる。
また過去作にもあったようにチャージすることでさらに威力を高めることができる。

  • タイムクラッシュ
起爆すれば自分以外の時間の流れを遅くしてしまうというキラークイーンを思わせる*2とんでもない豹変を遂げたクラッシュの進化系。設計図はワンダリア跡地の『びっくりホラーハウス』の隠し通路にあり、自販機の置き場の前に入口がある。なかなかさり気なく、見逃しやすいので注意。
最初の発動時攻撃判定はなく、その後にカービィの周りに発生する小さなドームに敵をぶつけることでダメージを与えられる。
一撃の威力はクラッシュよりも低いが、代わりに連続でぶつけてダメージを与えられるようになった。更に敵に当てていくことで発動時間を延ばすことができる。これによりボス相手には一方的に大ダメージを与え続けることができる。
効果が終了するとすっぴんに戻るのは変わらないが、効果時間中にエリア移動をすると能力を維持できる。


☆スリープ

おなじみのただ寝てしまうだけのハズレ能力…ではなく今作では体力を徐々に回復させる効果がある。
体力の回復自体は「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」での巻物で強化されたスリープでも行えていたが、今回は回復量が最大で体力ゲージ50%ほどと結構ある。
発動中は動けなくなるのは変わらないが、フルーツ程度の回復量しかないドロッチェ団のスリープと比べてかなり便利なコピー能力となっている。
レバガチャをすれば早く目覚めることができるが、その分回復量は減ってしまう。

他のコピーを吐き出し、即座にスリープを入手・使用で回復、すぐさま他のコピーに戻す、と言う事も可能。
回復手段が限られるコロシアムでは、控え室で出て来てくれると大変ありがたい。
ただしモタモタしていると前のコピーが消滅するので、その点は注意。

  • ディープスリープ
これにもまさかの進化が登場。
寝る際はどこからともなくベッドが出現して熟睡するというもの。
設計図はレッドガル禁足地の『資源エネルギープラント』のプレス機の上の隠し通路にある。入りづらいので頑張ろう。

そしてその能力は今までのスリープとは最早次元が違うレベルで強力なものになっている。

まず回復量は全回復となっており、これだけでも十分今までとは一線を画しているが、これだけでは終わらない。
なんと目覚めると体力バー増加・攻撃力UP・移動速度UPのどれか一つがランダムで付与される効果がある。
フィールド内でも十分強力だが、ワドルディのぶき屋で行えば、無料で且つ安全に何度でも使用できるため、ノーコストで3種類のバフを全て乗せることができてしまう。
(と言っても、効果時間を999秒まで累積させるにはどうぐ屋でアイテムを買わなければいけないので、棲み分けは出来ている)
そしてクラッシュのように「任意のタイミングで眠ることができる」便利な一発系能力への仲間入りを果たしている。
これも進化前と同じくレバガチャで早く目覚めることが出来るが、その分回復量は減ってしまう。
ちなみにベッドにはこっそり攻撃判定があり、空中で使用すると真下の相手に僅かなダメージを与える。それだけでなく下が毒沼やマグマでもお構いなしに寝ることができてしまう。意外と頑丈にできているらしい。


☆レンジャー

今作で初登場した能力その1。
星弾を発射する銃を装備して戦う能力で遠距離に特化したコピー能力。帽子についてるライトはちゃんと光源として働いており、ほんのわずかだがカービィの前を照らしている。
連射が可能な通常弾のほか、地上で攻撃ボタンを長押しすると最大3段階のチャージショットが可能。チャージ中は照準が表示され、狙いを定めることができる。
安全な距離から一方的に攻撃をすることができ、最大までチャージしたショットは強力。
ジャスト回避からのカウンターでは通常より強力な弾丸を2連射×最大3セット発射することができる。遠くにいる相手にも届くため、相手の遠距離攻撃にも反撃しやすく、全体的に優秀な能力。
また、空中で攻撃ボタンを長押しすると近距離広範囲をカバーする拡散弾を発射する。接近戦の要。
狙う敵が一体しかいないボス戦では他の追随を許さない射程の広さや火力の高さが有利に働くが、全体的な攻撃範囲の狭さから囲まれると弱く、また箱を壊すのに若干難儀する…と、
未進化の段階では通常の戦闘にはあまり向かない能力である。余裕があれば雑魚は気づかれる前に遠くから始末すると多少楽になる。
照準をある程度標的に近づけると色が赤くなり、ロックオン状態になる。照準の追尾力はメタナイトの飛行やキャロラインの高台移動も捉え続けるほど強力なので便利だが、トロピカルウッズのような防御のスキを狙わないといけない場面ではやや不利になる。

なお、ターゲットスイッチを作動させられるのはレンジャー系のコピーのみ。

  • ノーブルレンジャー
羽の生えた貴族の帽子をかぶったレンジャーの進化系。
二丁拳銃であり、通常時でも弾を連射して攻撃する。チャージショットも連射になる。
弾の数が多い分、動くターゲットスイッチにも当たりやすくなるので一部ギミックで少し楽をできる。
設計図はトロピカルウッズの撃破で入手。

  • スペースレンジャー
宇宙服のヘルメットをかぶったノーブルレンジャーの進化系。設計図はレッドガル禁足地の『烈火行く道』ゴール手前でレンジャーの的を撃ち抜いて入手。
銃は星弾からビームを発射する光線銃になった。ビームは何かに着弾すると炸裂して多段ヒットする。
最大チャージ時のビームは地形に着弾するとブラックホールのようなエネルギー場を長時間展開し*3、範囲内の敵を捕らえて連続ダメージを与える。総合ダメージが高い上に、連続ヒットによるヒットストップでボスを拘束できると至れり尽くせり。
また空中で発射できる拡散弾も一定時間で炸裂するようになっており、近接防御としてより頼れる存在になっている。
弱点を挙げるとするとチャージ時間の長さ。エネルギー場発生中は更にチャージが長くなってしまう。
遠近共に使いやすく、とりあえずクリアしたい人にはオススメのコピー能力である。


☆ドリル

今作で初登場したコピー能力その2。ストーンニードルっぽい。
ドリルを武器に穴を掘って進むことができる能力で、ステージ内でもこの能力ではないと通れない場所も存在する。今回の雑魚枠がガルルフィだったばっかりにハブられたアニマル涙目。
穴を掘っている間は攻撃を躱すことができる、今作では貴重な長い無敵時間を持ったコピー能力。しかし完全に無敵というわけではなく、ダメージ地形や衝撃波系の攻撃は普通に喰らってしまう。またずっと潜っていることはできない。
それでも大半の攻撃は回避できるという点が大きな強みとなっている。
地面に潜った状態で丸く囲むことで、囲われた地面を隆起させて攻撃する「グラウンドーン」という大技が使える。
この技は囲んだ円が大きければ大きいほど威力が上がるが、あまり欲張ると円が届かなくなる。
また地面から発生させるという性質を利用して、柵に囲まれたスイッチを作動させることにも使える。
空中ではドリルの衝撃波を発射したり「くうちゅうドリル」で突進したりすることができる。
ただし移動する床など穴を掘れない場所もあり、そうなると攻撃手段が一気に限られてしまうため、場所を選ぶ能力でもある。もちろん水上でも穴を掘ることはできない。
また、道中では無敵移動ができる強力なコピーだが、この段階では「グラウンドーン」で大きな円を描くのが難しい事もあり、ボス戦での扱いが難しい。
慣れないうちは、ボスの近くで飛び出してしまい被弾、と言う事が頻発する。
このようなこともあり、スピードアップをつけることで目に見えて火力と扱いやすさが上がる。これはドリル系統共通の特徴。

  • ペンシルドリル
頭に巨大な鉛筆削りから出ている鉛筆を装備したドリルの進化系。設計図はキャロラインの撃破で入手。
「つきあげドリル」使用時に鉛筆を発射するようになった。また各種エフェクトも鉛筆の削りカスになる。

  • ツインズドリル
名前の通り二つのドリルを装備したペンシルドリルの進化系。設計図はオリジネシア荒野大地の『ムーンライトキャニオン』の崖の上の樽に入っている。
ドリルが二つになった分穴を掘るスピードが上昇しており、「グラウンドーン」が非常に使いやすくなるため、対ボス性能が飛躍的に向上する。具体的にいえば、理論上ピコピコハンマーに迫るほど。
また後ろにある歯車をサメのヒレのように露出させることで潜って進むだけでもダメージを与えることができるようになった。
さらに空中で発射する衝撃波が巨大化したドリルになり、射程距離が大幅に強化されている。
代わりに「つきあげドリル」使用時に発射されるドリルは落下しなくなっている。


☆ほおばりヘンケイ

今作の目玉とも言える、カービィが身に着けた新たな能力。
カービィがガルルフィを吸い込もうとしたところ、偶然廃車も一緒に吸い込んでしまった際に初めて発動した。
これまでのように飲み込むのではなく、そのまま頬張ったまま合体することで、頬張った物に応じた様々なアクションを行使することができるようになった。
どう見てももう使えない状態の廃車でも動かせてしまうためコピー能力の亜種ではないかと思われるが、この能力は異空間に通過する際に目覚めたらしい。

頬張れるものは虹色に光っているものが目印。
コピー能力とは別扱いであり、発動中でも能力は使えないものの、そのまま保持することができる。今作の目玉ギミックにあたり、またこれでしか倒せない敵もいたり、この時の形を利用することで先に進むことができるようになる仕掛けも存在する。
ちなみに二人で遊ぶ場合、2Pのバンダナワドルディは頬張り状態のカービィの上に乗ることで支援攻撃(槍を投げる)をすることができる。

また一方通行の専用コースがある種類だと、そもそもコース全体通して使うトレジャーロードを除いて、その場で直前からやり直しができる救済措置があるものも多い。

☆くるまほおばり
自動車を頬張ると発動する、最初のほおばりヘンケイ。
攻撃ボタンを長押ししている間はフルターボアクセルターボダッシュを発動でき、高速で移動しながら敵を吹き飛ばしたり、壊せる壁等を破壊することができる。
またこの状態でタイムアタックをするステージもあり、タイムによって報酬(や例のアレ)が貰える。
その際にはコース中にショートカットが隠されていて、それを利用しないとノルマを達成できないことも多い。

☆さんかくほおばり
三角コーン等の円錐型の物体を頬張ると発動する能力。バリエーションが豊富。
攻撃ボタンを押せば突き出た頭部でカービィでは壊せないヒビ割れた硬い岩や水道管などを破壊することができる。トータロス系統の敵を倒せる唯一の攻撃手段でもある。

☆ドームほおばり
貯水タンクのほおばりヘンケイ。
この状態でレバガチャをすることで貯水タンクをこじ開けることができる。
一見、軽いギミック用のほおばりに見えるが……?

☆ロッカーほおばり
ロッカーのほおばりヘンケイ。
レバガチャでゆすり続けるとロッカーは倒れてそこに隠されていたものを発見することができる。中にはくっついてる壁ごと倒してしまう豪快なものもある。

☆わっかほおばり
リング状の物体を頬張って発動するほおばりヘンケイ。同時期に流行っていたアレとかけられたりもする。
大きく開いた口から突風を起こすことで、風車を回したり、砂山を吹き飛ばしたりできる。
更にボートに乗るとその風の力で動かすことができる。突風を起こしてダッシュをすれば体当たりで敵にダメージを与えたりヒビ割れた壁を破壊したりすることができる。
特にボート体当たりはコピー能力が一切通用しないクロコガブルを倒す唯一の攻撃手段となる。

☆でんきゅうほおばり
電球のほおばりヘンケイ。
スイッチを切り替えることで周りを照らすことができる。その性質上ステージは暗闇となっている。
ソーラーパネルスイッチに光を当てて作動させることもできる。
ただし攻撃手段が一切ないため、敵には何もできないので注意。
また、光っているカービィを発見すると近づいてくるゴーストゴルドーという敵もいる。TDXで鏡の奥にいたヤツ。

☆ジェットコースターほおばり
ジェットコースターのほおばりヘンケイ。
発動させるとジェットコースターが自動で発進してノンストップで進む。
移動中は左右に傾けることができ、それによって障害物の回避やアイテムの入手、スイッチを作動させることができる。
終了時に何故か毎回崩壊する。

☆じはんきほおばり
自動販売機のほおばりヘンケイ。
口から缶ジュースを発射することで、敵を倒したり、ヒビ割れた壁を破壊することができる。
缶ジュースには残数制限があり、0になると「うりきれ」と表示されて発射できなくなる。その状態でヘンケイを解除すると自動販売機は崩壊してしまう。
大体100缶くらい搭載されているが場所によっては数缶しかない個体もある。
ちなみに発射した缶ジュースは壊れない壁に跳ね返ると静止してアイテム化し、回収すれば体力の回復と残弾の補充ができる。

☆かいだんほおばり
階段のほおばりヘンケイ。
その状態で移動することができ、高いところに登るための足場にしたり、すぐに切れてしまうスイッチの上に乗せることで作動させ続けさせるための手段としても使ったりできる。また攻撃ボタンを押すと倒れ込んで敵を圧し潰すことができる。
階段を吐き出すとカービィは必ず下段から復帰するため、この性質を理解しないと解けないパズル要素があるステージもある。
また階段を吐き出す時は必ず前方に吐き出す、階段の向きは置いてある時の向き固定で一切調整できないなど覚えておかなければならない要素は多い。

☆どかんほおばり
土管のほおばりヘンケイ。
頬張って転がることで壊せない壁に激突するまでノンストップで転がり続ける。転がっている最中は敵やヒビ割れた壁などを破壊できるが、ダメージ床を通過するとダメージを受けてしまう。ジャンプもできるのでタイミングよく障害物や穴を飛び越すことが必須となる。

☆さぎょうしゃほおばり
レールが敷かれた作業車のほおばりヘンケイ。
左右に移動させながら、ジャンプボタンか攻撃ボタンを押すことで台を伸縮させることができる。特に短い状態から伸ばす際には攻撃判定がある。
伸ばした状態で解除すれば、ホバリングではいけない高い場所に登ることができる。

☆みずふうせんほおばり
水道管から流れた水を大量にため込むことで発動できるほおばりヘンケイ。まんぷくカービィではない。
水を口から発射することで、機械を故障させる・泥や毒を洗浄する・移動中のパレードカーを吹き飛ばして壁を破壊する等、他のほおばりヘンケイと比べて用途が多岐にわたる。ポイズンゲロムを倒す唯一の方法でもある。
吐き続けると段々しぼんでいき、最終的にはヘンケイが解除される。地面に開いたカタチあなに対応するヘンケイだが、ある程度しぼみだしてしまうとはまることができない。
水を吐いている間も移動は可能。ガードボタンを押している間は向きを固定できる。

☆アーチほおばり
半円状のアーチを頬張ることで発動するほおばりヘンケイ。
この状態になると風を受けてグライダーのように飛行することができる。
前進は自動だが上下左右に動くことができ、障害物を避けたり、アイテムを入手したりすることができる。
また攻撃ボタンを押せば「スピンとっしん」をすることができ、敵や障害物を破壊することもできる。
上下操作はガードボタンで入れ替え可能。



☆余談

今作のほおばりヘンケイが初公開された際にはそのインパクトのあるビジュアルで衝撃を与えた。
そのためファンたちからは作中で登場するもの以外にも様々なものにほおばりヘンケイをさせたたくさんのコラ画像やイラストが作られた。
「最終決戦では戦艦ハルバードを頬張る」なんて言われてた時期も。でもロボボプラネットでもうやったからなあ…

角川つばさ文庫より刊行されている小説版では「星のカービィ ディスカバリー 新世界へ走り出せ!編」から登場しているが、
「敵を吸い込んでコピー」ではなく「武器屋ワドルディに帽子を作ってもらい、それをかぶることでコピー」という形式となっている。
(わかりやすく言うならば「銀河にねがいを」のようなもの。)
そして、コピー能力の進化は「絶島の夢をうちくだけ!編」で描かれる。





追記・修正はほおばりヘンケイでPCを起動させた方にお願いします。

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最終更新:2025年02月09日 17:34

*1 フルヒットの場合の合計威力はピコハンを上回るが、単発火力に優れるピコハンはヒットした瞬間の防御力しか参照しないため、形態変化ラインを貫通した分の火力が無駄になりにくいという利点がある。

*2 メインカラーが金色、説明文や技名に「ワールド」や「世界」が使われているという点では、直接的なモチーフはむしろ「ザ・ワールド」の方に近いが。

*3 トロピカルウッズのフェンス防御も突き破る