コピー能力(大乱闘スマッシュブラザーズ)

登録日:2012/02/13 Mon 23:54:19
更新日:2025/05/14 Wed 23:39:37
所要時間:約 10 分で読めます






カービィ

平和な星、ポップスターのプププランドに住む丸いひと。
大きな口を使って何でも吸い込み、吐き出して攻撃したり能力をコピーしたりする。
『スマブラ』でも同様で、ライバルを吸い込んで通常必殺ワザをコピーし、使えるのが特徴だ。
スマブラforフィギュア説明文より


この項目では『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるカービィコピー能力について説明する。



【概要】


カービィは通常必殺ワザでファイターを吸い込み、コピーすることでそのキャラクターに対応する能力が得られる。使える能力は、各キャラクターの通常必殺技(NB)。
ただ、カービィ自身が手足が短く身長も小さいので、その分リーチや高さが足りなかったりなど、コピー元よりも使い勝手が悪いこともある。
『SP』ではコピーの手間に対する見返りとして、コピー技の威力はオリジナルの1.2倍に設定された。一部のコピーは下手にガードしようとすると一撃でシールドブレイクされるようになっているので、ミラーマッチのような感覚で戦うと痛い目を見ることもある。

コピーに成功すると、コピー元となったキャラを模した能力帽子を被る。
キャラ別に特徴を細かく掴んでおり、なかなか可愛らしいものもあれば、どうしてこうなったと言わざるを得ないものまでピンキリ。
通常必殺技で掛け声を発するファイターであれば、それを真似てカービィも非常に可愛らしい声で叫ぶ。
正にカービィの中の人である大本眞基子の腕の見せ所と言えるだろう。

コピー能力は一定のダメージを受けると強制的に剥がれてしまうが、アピールを行うことで任意に捨てることが出来る。
『SP』のネット対戦では、無用のいざこざを避けるため、試合中はシステム上デフォルトでアピール操作不能になっているが、カービィだけは例外措置として扱われている。
モーションが一瞬で速攻でコピーを捨てられる下アピールが定番。

参戦している全ファイター個々に細かく対応した技でもあるため、スマブラにおけるカービィの作りこみは毎回大変というのは生みの親である桜井政博氏本人の弁。
DLCの追加ファイターがあれば、それと合わせてカービィにもアップデートが施されるという意味でもあるのだから…
そして当然大本さんにも追加のお仕事が増えるわけで……*1

スマブラ64


◇01.マリオ
ご存知世界一有名な配管工。
トレードマークの赤い帽子を被っており、ファイアボールを発射できる。
本人よりも発射元が低いので、地上で使うと軌道が異なる。

◇02.ドンキーコング
まるでお猿さんの毛皮を被っているようにも見える。某よゐこ曰く「 里芋 」。
ジャイアントパンチで敵を吹っ飛ばせ!
「ガ~ウッ☆」

◇03.リンク
トレードマークの緑の帽子を被る。
元々ソードの帽子がリンクのものをモデルとしているだけあり、見た目はまんまソードカービィ
ただし、使うワザはむしろカッターやスナイパーに近い。
64版だけブーメラン、『DX』からは「弓矢」(『X』と『for』では「勇者の弓」)と武器が変わっている。
緑の勇者だし、ビームソードを持たせてあげたい。
『SP』では地面に刺さった矢を拾って投げたり、2発同時発射したりできるようになった。

◇04.サムス
トレードマークのヘルメットを被ってチャージショットを撃つ。
顔が隠れて良く見えない。
『SP』では空中でも溜められるようになった。貴重な撃墜技になるだけでなく、なんと前投げから確定する

◇05.ヨッシー
舌をみょーんと伸ばして飲み込み、タマゴにする。
「ぴろ~ん、ぽん☆」
しかし、どうやってタマゴを生んでいるんだ……。

◇06.カービィ
スカ。当然といえば当然。
だが、相手のカービィが誰かを既にコピーしている場合能力を抜き取って奪うことが出来る。
この仕様は、後に原作でも『星のカービィWii』で実装されている。

◇07.フォックス
ケモナーホイホイと言わんばかりにキツネ耳が付いている。
可愛いと思って油断していると、ブラスターでチクチク撃たれるので注意。
初代では現在のファルコに近い性能だった。

◇08.ピカチュウ
ご存知、世界一有名な電気鼠。
ピカチュウの帽子を被って電撃を発射。
「ぴぃかちゅ~☆」の声がかわいい。

◇09.ルイージ
ご存知永遠の二番手緑の人気もの。
ファイアボールもマリオの色違いだが、軌道はまっすぐ一直線。

◇10.ネス
赤いキャップをかぶる。ホイールカービィ?
『64』はPKファイヤーで、『DX』以降はPKフラッシュ。
実は中の人が同じなのだが、それを感じさせないほど掛け声がかわいい。
「ぴーけーふらーっしゅ!」
後年、これによく似た恰好のコピー能力が本家に登場した。

◇11.キャプテン・ファルコン
お馴染み「ふぁーるこんぱぁーんち!」
ヘルメットはスパデラの洞窟大作戦で先んじて登場していた。

◇12.プリン
プリンの耳と前髪を付けて、本物そっくり。……だってピンク玉同士だし。
『64』では「はたく」で、『DX』からは「転がる」。
「うたう」が通常必殺ワザじゃなくて本当に良かった。…いやある意味眠らせているのか…?

スマブラDX


◇13.ピーチ
頭に被った王冠が似合っている。
キノピオガードもしっかり完備。
『SP』ではキノピオが守るような挙動になった。

◇14.クッパ
燃え盛る鬣とツノを生やしている。
口から炎を吐き、これでクッパ軍団の仲間入り。
……あれ、これ本家のファイアじゃね?

◇15.アイスクライマー
エスキモーやポンデリングのような、もふもふしたコートを着る。
実はこれ、後に『夢の泉デラックス』のフリーズのモデルとなったデザイン。
「やぁっ☆」の掛け声とともに氷を撃ち出す。

◇16.シーク
金髪カツラとターバンを被っており、シークの恰好をしている。
見えにくく速い仕込針を溜め、最大5本投げる。

◇17.ゼルダ
飛び道具を跳ね返せる多段ヒット攻撃「ネールの愛」を使う。
「はーぁっ☆」の掛け声が全キャラの中でも殺人的に可愛い。
『for』までは『時のオカリナ』のこどもゼルダの帽子、『SP』では『神々のトライフォース』シリーズのゼルダのウィッグ&ティアラを着用。
Xではガード貫通がついており猛威を振るった。

◇18.ドクターマリオ
流石に白衣は着れなかったが、頭の額帯鏡でドクターっぽい。
ぶん投げるのはカプセル。
ネスと同じくこちらも後年、これによく似た恰好のコピー能力が本家に登場してほぼ同じ技も使用する。

◇19.ピチュー
ピチューになるとますます可愛さがパワーアップしている。
自分まで痺れる特徴もコピーしてしまっているので使いすぎないように。

◇20.ファルコ
トサカと嘴を付けたら、何だか丸っこい小鳥になりました。
ホバリング中の姿は尚更鳥っぽい。
顔はまさかの化粧。武器はフォックスとは別仕様で怯み効果があるブラスター。
悲惨な評価で有名なスマDXカービィの命綱。

◇21.マルス
ティアラ付きカツラを被っている。
小さなファルシオンでシールドブレイカーを放つ。
DXは「いっや~!」
X以降は最大溜めのみ「はぁっ!」と発する。

◇22.こどもリンク
こちらも緑の帽子を被っている。
武器は炎の弓矢。

◇23.ガノンドロフ
赤毛を植毛し、ティアラを付けている。
魔人拳の掛け声はシリーズごとに気合が入っている。
『SP』では威力上昇の恩恵で反転すれば一発でシールドブレイクを起こす。相手にする際はうっかりシールドしないように注意。
DXは「うおぉ」
X以降は「うぅぅぅおわぁぁぁ!!」

◇24.ミュウツー
ミュウツーの帽子としっぽが付いており、違和感がない。
シャドーボールを発射する。
「ずぅん!」

◇25.ロイ
赤いカツラも似合う。
小さな封印の剣でエクスプロージョンを放つ。溜めきったときのふっとばし力は鬼ごろし火炎ハンマーすら凌駕する。
DXは「いぃ~や!」最大溜めが「どわ~!」
for以降は「はっ!」最大溜めが「とりゃ~!」
『SP』では溜め中も振り向けるようになった。

◇26.Mr.ゲーム&ウォッチ
驚きの黒さ。
コックでソーセージやら飛ばして攻撃する。フライパンにも当たり判定アリ。
みんなでコピーすると誰が誰だか。

スマブラX


◇27.メタナイト
長らく本家にありそうでなかったコピー能力その1。
メタナイトの仮面と羽根をつけて、ぐるぐる回ってトルネイド攻撃。
『for』ではカラバリにメタナイトカラーが追加されたのでそれと合わせるとより再現度アップ。
に原作でもメタナイト衣装のソードカービィが登場。
そして、『星のカービィ ディスカバリー』ではついにソード能力のコピー能力進化としてメタナイトソードが登場した。

◇28.ピット
冠を被り、ちっちゃな天使の翼が付いている。
本家のエンジェルもいいけど、こっちも可愛い。
パルテナの神弓(『X』ではパルテナアロー)で敵を攻撃する。

◇29.ゼロスーツサムス
ウィッグかな…と思ったらまさかの辮髪でしたとさ。どうしてこうなった。
ポニテ繋がりで一部からは「フームカービィ」とも。
攻撃手段はパラライザー。

◇30.ワリオ
バイカーの黄色いヘルメットを被って噛み付き。
カービィの噛み付きって意外とレア?

◇31.スネーク
手榴弾をポンポン投げる。
口元にワイルドな髭も蓄えて、見た目は某戦場カメラマン。

◇32.アイク
青いカツラとバンダナが映えている。
小さなラグネルを突き刺して噴火攻撃。
フル溜めから繰り出す際の「どりゃー!」はゼルダのコピーと並んで殺人的に可愛い。
『SP』では溜めると前方に複数の蒼炎が発生してリーチがアップするようになった。

◇33.ゼニガメ
甲羅を被って「みずでっぽう」を発射する。
もし殻に籠ることができたら、ピンクのカメさんになっていた。

◇34.フシギソウ
フシギソウの頭部と蕾を模した帽子を被る。
その帽子で真上に「タネマシンガン」を放つ。

◇35.リザードン
リザードンを模した帽子を被っているが、残念ながら滑空はできません。
口から「かえんほうしゃ」で攻撃する。
あれ、やっぱりこれって本家のファイアと(ry

◇36.ディディーコング
ディディーの帽子を被っている。
ピーナッツをポン☆と発射。

◇37.リュカ
こちらはPKフリーズ。
金髪も似合ってますよ。
「ぴーけーふりーず!」

◇38.ソニック
ソニックの頭を模したツンツンの帽子を被り、ハリネズミ状態に。
ホーミングアタックでの落下事故に気を付けよう。

◇39.デデデ
本家でありそうでなかったコピー能力その2。
デデデの帽子を被り、吸い込み攻撃。吸い込んだ敵は星型弾と一緒に吐き出す。
あれ、これってコピーする前とあまり変わらなくね?…と思いきや、『SP』ではデデデのすいこみはカービィのほぼ上位互換だったりする。
特に相手の飛び道具を吐き返せるのは嬉しい(すっぴんで飛び道具を吸うと回復可能だが、回復量の割にスキがあるのでたいてい吐き返すほうが有難がられる)。
また食べ物アイテムをこのワザで食べた際の回復量が1.5倍に。
こちらも後にデデデ大王風ハンマーカービィが原作に登場した。

◇40.ピクミン&オリマー
ヘルメットを被り、オリマーとお揃いの鼻を付ける。
ピクミンを抜くが、その場ですぐぶん投げる。そして投げられたピクミンはシステム上キープ出来ない為即死する。
♪ひっこぬか~れて、あなただけに、ついて~ゆき、たかった……。
本人の通常必殺ワザ→横必殺ワザと続けて繰り出し、ピクミンは引っ付けず全色共通で体当り仕様になっている為、真正面から打ち合うと一方的に打ち勝てる。
崖展開ではピクオリの上必殺の機動力が弱い事もあり、脳死でB連打してるだけで相手が流されていく事もしばしば。その為ピクオリ使いには「カービィにコピーされると負け確」という認識が広まっている
但しその性質上空中でピクミン投げができなくなっている。またSPでは他のコピーであれば攻撃力1.2倍の補正がかかるもののこのコピーはその補正が適用されない、数少ないものである(他はチコがいるロゼッタとバフ技であるシュルクくらい)。
なお、オリマーを吸い込まないとコピーできず、ピクミンを吸い込むと回復するだけ。毒持ってる筈の白ピクミンでも回復する。

◇41.ルカリオ
ルカリオをモチーフにした帽子を被って、波動弾を発射。
これで今日から波導の勇者!?
ただし波導効果である「自身の蓄積ダメージの影響」はルカリオ本体の特性であってワザ自体の仕様ではないため、
カービィが使うとダメージ蓄積に関わらず得点差ゼロ・65%の蓄積相当(SPでは同条件×1.2)の性能になっている。

◇42.ロボット
ロボットのアイカメラを模したゴーグルを被っている。
ビーム発射時の「ぴー☆」が可愛い。

◇43.トゥーンリンク
流石にネコ目にはならなかった。
勇者の弓でゆっくり飛んでいく矢を放つ。

◇44.ウルフ
こちらはオオカミ耳が付いている。ワイルドさと可愛さも100倍。
武器は他の二人よりも単発威力に優れ、かつ近距離には引っ掻き攻撃も行うクローブラスターを使用。

スマブラfor


本作では必殺ワザをカスタムできるが、吸い込んだキャラがカスタム必殺ワザを使用していても、
コピーするのは1番目の通常必殺ワザとなる。

◇45.むらびと
むらびとのカツラを被り、アイテムや飛び道具をしまったり取り出したりする。

◇46.ロックマン
ロックマンのメットを被る。ほぼ「1up」のアレ。
特殊武器の一つであるメタルブレードを発射する。
ぶっちゃけロックマンのコピーというよりメタルマンのコピーである

◇47.Wii Fitトレーナー
後ろを縛ったウィッグを被り、太陽礼拝を放つ。最大溜めで少しだけ回復するのも同じ。
ちなみに本人に合わせて身体の色も白くなっている。
「たいよーれーはい!」……とは残念ながら言わない。

◇48.ロゼッタ&チコ
ティアラを被り、杖でチコを飛ばす。
チコはオリジナルとは違いすぐ消える(ピクミン同様システム上動かせない)ので、通常の飛び道具として使用。

◇49.リトル・マック
髪型を模したカツラは被るが、残念ながらグローブは付けない。
最大まで溜めた気合ストレートを決めろ!
なお、KOゲージはコピーできない。
『SP』攻撃時に振り向けるようになった。

◇50.ゲッコウガ
ゲッコウガの頭部を模した帽子を被る。
みずしゅりけんは最大溜めで4ヒットする。

◇51-53.Miiファイター
Miiのお面を頭部に付ける。何てシンプルなんだ。フルフェイスのぼうしを被っててもコピーされると素顔がバレてしまう
必殺技はMiiファイターのタイプとカスタマイズによって変化するが、上述通りどんなセッティングでもカービィはタイプごとに1番目の通常必殺ワザだけ使える。
格闘タイプは鉄球投げ、剣術タイプはトルネードショット、射撃タイプはガンナーチャージ。
みんなでコピーするとまるで学芸会である。

◇54.パルテナ
ティアラ付きのウィッグを被り、杖を取り出してオート照準を発射。
「おーとしょうじゅんっ☆」の掛け声がまんまナチュレ様である。
forキャラのコピーの中でもトップクラスの可愛さ。

◇55.パックマン
”へ”の字をした眉毛とピノキオのような鼻が付いた衝撃的な姿になる。
フルーツやベルを取り出してぶん投げる。
スマブラ公式サイトのパックマンのスクショでは、カービィ本人も愕然とした顔をしていた。
『SP』では溜め中のターゲットの種類が変わるスピードが速くなった。
地味にカギは前投げから確定する。流石にサムスには劣るがそれでも十分バーストの択にはなるだろう。
余談だが、宮本茂氏はカービィを最初に見た時にパックマンの影響で黄色をイメージしたらしい。


◇56.ルフレ
銀髪のカツラを被り、サンダー系の魔法を放つ。
「さんだー!」「えるさんだー!」「ぎがさんだー!」「とろん☆」の掛け声がとにかくあざとい
なお魔導書を使いきるとコピーごと消滅してしまう。スマブラにおける使い切りコピーは今のところルフレとインクリングのみ。

◇57.シュルク
モナドだけをコピーし背負うが、残念ながら武器としては使わない。
5つのモードから選択することでそれに応じた能力を得るが、本家と違って≪翔≫にしても上必殺ワザの上昇力は変わらない。
切り替え時の声はついつい変えたくなる可愛さ。
「とぶ!」「はしる!」「まもる!」「たたく!」「ふっとばす!!」
カービィ使いではシュルクのコピーが最強のコピーという意見も多く、ジャンプ回数の多さを生かし≪翔≫でソラ並みの復帰力を得たり上強からの追撃を可能にしたり、カービィの弱点である体重の軽さ=ふっとばされやすさを≪盾≫でカバー出来、≪斬≫のデメリットである相手のふっとび距離の減少を逆に利用して高%でも低%向きのコンボを決めたりとカービィが滅茶苦茶に強化される。
『SP』ではボタン長押し+スティック入力でダイレクトに変えれるようになった。
尚シュルク本人なら≪斬≫は攻撃力1.4倍、≪撃≫はふっとばし力1.2倍になるが、
カービィは補正自体が異なり、≪斬≫自体が1.3倍&≪撃≫も1.15倍に抑えられている。
モナド自体で切り掛かるわけではないから当然か。

◇58.クッパJr.
大きな口が描かれたよだれかけを頭に巻き、大砲から鉄球を発射。『SP』ではヘロヘロ鉄球弾に。
ただし大砲は口から出る。

◇59.ダックハント
犬の耳と鼻を付ける……っていうかまんま犬。
火薬缶を蹴って、追加でBを押すと銃撃して缶を跳ね上げる。この追加銃撃はカービィがどんな状態でも(攻撃食らってる最中でも)入力可能。

◇21'.ルキナ
個性的な仮面を付けて、裏剣ファルシオンでシールドブレイカーを放つ。剣の先端が強いマルスと違い刀身のどの部分を当てても威力は変わらない。
ちなみにこの仮面は原作や登場時の演出でルキナが付けていたもので、盛大なネタバレでもある。
(まぁ彼女の設定自体がネタバレの塊なので、この位は仕方ないと言うべきだろう…)

◇28'.ブラックピット
デザインはピットのものと酷似しているが、違いは翼が黒いこと。
神弓シルバーリップは溜めると威力が上昇。
ピットより矢が曲がりにくいがその分、威力が高め。

◇60.リュウ
トレードマークの赤いハチマキを巻いた彼と同じ髪型を模したカツラを被る。
格闘ゲームで世界一有名な飛び道具である波動拳を放つ。ボタンの強弱やコマンド入力で威力が増し、灼熱波動拳も放てる。
元々カービィシリーズにはファイターという能力が存在し、それっぽい技が使えたのだが、ついに本家本元の波動拳習得と相成った。
余談だが、リュウ参戦ムービーには彼をコピーしたカービィが技を披露しており、中の人の演技の気合いっぷりがうかがえる。
「波動拳!」「はどぉーけん!」「灼熱!」

◇61.クラウド
ツンツンした金髪のカツラを被る。
破晄撃を放つが、リミットゲージはコピーできないので常にノーマル版のまま。
AC衣装のクラウドを吸い込んでも剣はバスターソードだし髪型も変わらない。

◇62.カムイ
竜化したカムイの頭を模したマスクを装着する。トゲトゲしていて見た目の派手さなら全コピー随一。
竜穿射で片腕を豪快に牙に変形させて水の弾を発射しつつ噛みつく。

◇63.ベヨネッタ
ベヨネッタのカラー問わず『ベヨネッタ2』での短髪のウィッグと、トレードマークであるメガネ、そして口元にほくろができる。
短い手足で無理に頑張ってバレットアーツを行う。傍から見るとじたばたしていて可愛い。
どことなくスネークの生みの親である、あのゲームデザイナーの方に似ていると話題になったことも。

スマブラSP


◇64.インクリング
ガールのゲソを被る。カラーはデフォルトであるオレンジ固定。スプラシューターを用いて相手にインクを発射する。
イカセンプクができないので、インクを使いきるとコピーごと消滅する。
なお区別の為、発射するインクの色だけはコピー元のインクリングたちがその試合で使っていない色になる。(インクリング7人の場合、余った1色のインクをカービィは撃ち出す)

◇13'.デイジー
デイジー仕様の王冠を被る。
性能はピーチと同じだがこちらは青キノピオが守ってくれる。

◇65.リドリー
リドリーの上顎を模した恐ろしいデザインの兜を被る。
口から火球を発射し、溜めることで連続ヒットする火炎放射に変化する。
チャージ中に口の中を攻撃されると暴発するという弱点もコピーしてしまう。
本家のファイアの技にあっても違和感ないかも。

◇66.シモン
ウェーブがかった金髪のカツラを被る。
放物線を描くように手斧を投げる。挙動が重いが威力・ガード削りともに高く、地形も無視する。
本家にありそうでまだない、斧を使うコピーである。
(斧を使うキャラ自体はいるのだが、片やスカ扱い片やボスなのでコピー不能)

◇66'.リヒター
こちらは鉢巻を巻いた黒い短髪のカツラを被る。
性能はシモンと同じ。

◇04'.ダークサムス
こちらは青黒いヘルメットを被る。
性能はサムスと全く同じ…と思いきや、本人の差異と同様に打点や射程が微妙に異なる。

◇25'.クロム
青い髪のカツラを被る。
性能はロイとほぼ同じだが、炎属性ではないので爆薬箱でのうっかり事故の危険性は少ないかも。

◇67.キングクルール
クルールの頭部を被る。
ラッパ銃から鉄球を発射するが、こちらはクッパJr.と異なり、ボタン長押しで吸引も可能で近距離で相手を吸い込んだり鉄球を再び発射できる。

◇68.しずえ
鈴が付いたゴムで結んだ頭の姿に。
性能はむらびとと同じ。
失敗時や取り出し時のモーションや表情はしっかり異なる。

◇69.ガオガエン
ガオガエンを模した帽子を被る。
得意技であるDDラリアットを繰り出す。鳴き声を真似して可愛い。
あれ、これって本家のトルネイドっぽくね?

◇60'.ケン
長めのブロンドヘアのカツラを被る。
リュウをコピーした時と波動拳の形や掛け声が異なり、灼熱波動拳は放てない。

◇70.パックンフラワー
パックンフラワーの頭部を模した着ぐるみを着る。
シューリンガンをフーフーして飛ばす。頑張って飛ばそうとしている姿が可愛い。
失敗時のモーションもかわいい。

◇71.ジョーカー
ジョーカーの髪型とマスクを装備。マスクから覗く目はジョーカーと同じ。
銃をバンバン撃てるが、ペルソナァ!したりはできない。

◇72.勇者
Ⅲのロト装備…と思いきや実はXIの勇者の専用装備である勇者のかぶとを装備。色は問わない。
MPを消費し、溜めた長さに応じて火炎呪文メラ、メラミ、メラゾーマを放つ事が出来る。
「めら!」「めらみ!」「めらぞーま!」の掛け声が可愛過ぎる。
ルフレやインクリングと違い、MPは時間経過やダメージで回復する。
ちなみにサムスと違い確定ではないものの、メラゾーマが前投げからつながるので撃墜力も優秀。

◇73.バンジョー&カズーイ
バンジョーの身につけていたペンダントとリュックサックを身につける。
リュックサックからカズーイを出し、卵を打ち出して攻撃する。
…のだが、このカズーイ、よく見るとぬいぐるみである。

◇74.テリー
テリーのカツラ付きの帽子をかぶり、手にテリーと同じ指ぬきグローブをつけるカービィには指がないのでただのグローブにしか見えないけど
パワーウェイブを放つ。ボタンを長押ししたかで威力とスピードが変わる。
掛け声は2種類ある。どっちも可愛い。
ちなみに中の人はボイス収録の段階でテリーだと気付いたらしい。
「ぱわーうぇいぶ!」「ろっくゆー!」

◇75.ベレト/ベレス
必ずベレトの方のカツラを被るがカービィの顔(身体)のサイズの関係上、ベレスのカツラにも見えなくもない。よく見ると腰の短剣も身に着けている。
フェイルノートで矢を放つ。長押しでキャンセル不可だが強力なエネルギーの矢になる。これではベレトというよりクロードのコピーでは?
ただでさえカービィにはありがたい飛び道具な上、コピー能力の1.2倍バフにより、最大溜めがシールドを1発で割るほどの威力に至る。
自傷しないのは多分紋章ごとコピーしてるから…のはず。
「ふぇいるのーと!」

◇76.ミェンミェン
ラーメンの麺みたいな金髪のボブカット風のカツラの上から、ラーメンのドンブリのような見た目のニット帽を被る。
ミェンミェンの特性上、他のファイターとは異なり横スマッシュ攻撃の「ドラゴン」をコピーする。
アームを曲げたり強化は不可能な横Bスマッシュ攻撃風の仕様だが、長いリーチとボタン長押しのレーザーは健在。

◇77.スティーブ/アレックス/ゾンビ/エンダーマン
公式のエイプリルフールネタである四角のカービィを思わせる見た目に。ちゃんと表情が変化しないところまでコピーする。
採掘とブロック生成ができるが、クラフトはできない。要は「一瞬足場を作る能力」なので知恵の絞りどころである。崖外でスマッシュを決めるとか。尚本家よりストックできる素材量も少ない。
ちなみにこのままウルトラソードを発動すると四角いまま攻撃していくようになる

◇78.セフィロス
左右で高さの違う特徴的な触覚前髪の銀髪のカツラを被る。セフィロスコピーとは言わないように
溜める段階に応じて爆発魔法の飛び道具であるフレア、メガフレア、ギガフレアを撃つことができ、溜めるほど飛距離が短くなるが爆発の範囲と威力が大幅に増す。特にギガフレアの爆発力は最後の切りふだやロイ・クロムのコピー並。発射時のイケボは必聴。残念ながら「やきつくす…」とは言ってくれない。
ほぼすべてのコピーに言えるが、発射位置が低く威力も少し高くなっているため、ギガフレアだと崖に掴まってても爆風に巻き込まれる理不尽さを見せつけてくる。
溜めなしのフレアでもかなりの威力を発揮するが、どの段階でも発生と後隙が非常に長いので注意。

ちなみにスマブラにおけるカービィとセフィロスは体重設定が同じになっているため、お互いに直撃すればただではすまない。
「私の望みはな、クラウド…この星を船として宇宙の闇を旅する事だ」

◇79.ホムラ
髪が長い紅いカツラを被る。
自分の周囲に聖杯の剣を回転させるフレイムノヴァ。攻撃力が高くタメ可能で発生が長くなるほか、多少の移動も可能。
パッと見では、メラーガソードの回転斬りに見えなくもないかも。
「ふれいむのば!」
「ふれいむぅ…のばぁ!」

◇80.ヒカリ
髪が長い金髪のカツラを被る。
溜めてから連続斬撃を与えるライトニングバスター。最大溜めで攻撃回数が1回増える。タメ中にもダメージ判定あり。
「らいとにんぐばすたー!」
「らいとにんぐぅ…ばすたぁー!」

◇81.カズヤ
カズヤと同じ上向きに尖った髪型のカツラを被り、鋲付きの手袋をつける。ちゃんと目の色も左目が赤くなっている。
目からではなく、額からビームを放つ。空中から放つと斜め下に射出する。
ビームの向きは上下に打ち分け可能。
コピー元のカズヤと違い、カービィの背の関係で地上で向きを変えなくても背の低い敵やしゃがんでいる敵に問題なく当たる。
ちなみにワザ発動時はカズヤ同様デビル化する。アニカビに登場した彼を連想するファンもいただろう。

◇82.ソラ
茶色いツンツン髪のカツラを被る。ディズニーキャラをコピーするという字面に震え上がる声が聞かれた。
ファイガ、サンダガ、ブリザガの三種の魔法を順番に使う。
ファイガは直進する火の玉を放ち、ボタン連打で連射可能。サンダガは前方に上から3本の雷を落とす。ブリザガは強力な凍結率を持つ氷の散弾を前方近距離に放つ。
なお、キーブレード使いの設定を尊重してか、カービィのキーブレードは光の粒子で擬似的に象られたものになっている。心が強いというよりはなやみのないやつですし…。
魔法自体はキーブレード由来の能力でないこともあり、本家より高威力の魔法が撃てちゃったりする。
「もえろ!」「いかずちよ!」「こおりつけ!」



お気に入りのコピー能力がありましたら、追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ
  • スマブラ
  • 星のカービィ
  • カービィ
  • コピー能力
  • 新作出るたび能力増えるね
  • 声優の本気
  • 任天堂
  • 大本眞基子
  • ぴろ~ん、ぽん☆
  • ぴーけーふらーっしゅ!
  • ふぁーるこんぱぁーんち!
  • はーぁっ☆
  • いぃ~や!
  • ぴーけーふりーず!
  • ぴー☆
  • どりゃー☆
  • おーとしょうじゅんっ☆
  • はどぉーけん!
  • さんだー!えるさんだー!ぎがさんだー!とろん☆
  • めらぞーま!
  • ぱわーうぇい!
  • ふぇいるのーと!
  • 大本眞基子の本気
  • らいとにんぐばすたー!
  • 四角のカービィ
  • ふれいむのば!
  • もえろ!いかずちよ!こおりつけ!
  • 一覧項目
  • コメント欄ログ化項目
最終更新:2025年05月14日 23:39

*1 なお、DLCにおいて既存ファイターにボイスが追加されるのはこれまでカービィが唯一の事例だったが、スマブラSPではセフィロス参戦に合わせてクラウド偶数カラーに最後の切りふだ用の掛け声ボイスが追加されている(天界漫才は相手問わず「未知のファイターだ」という内容のやりとりになる)。