登録日:2022/09/16 Fri 00:33:33
更新日:2025/04/14 Mon 21:07:27
所要時間:エイ!(約 40 分で 読めるよ!)
折り畳みも含めると 約 120 分 以上かかるのじゃ!
よう書き込まれとりますなぁ...
概要
バンカラ街の「ふるさと応援団」として活動する3人組のアイドルユニット。
ご当地番組「バンカラジオ」のパーソナリティを務め、フェスの際には街の中央舞台で公演しながら、3つに分かれた陣営の代表としてフェスを盛り上げる。
ラジオ終了時の決めポーズは両手指の内側3本ずつを下ろして
ほな、カイサン!!!
メンバー
オクトリング、
インクリング、そしてマンタ族という、異なる三種族によって結成されたユニットチーム。
地元では負け知らずのヤンチャな悪童3人組であったとか。
それぞれがバンカラ地方名家の後継者であるが、みな若手であり、歴代パーソナリティ枠の例に漏れずエネルギッシュな個性派たち。
フウカ
CV:里アンナ
つり目に紺青ゲソのオクトリング。フルネームは頬白 楓火。
バンカラ地方で代々続く鮫使い、頬白一族の次期後継者。
流暢な京都弁を喋り、上方落語のような井出達でバンカラジオを取り仕切っている。
一方で、服装は透けたベールにサラシと、イカした若者らしくフリーダムな格好。
ゲソは片目隠れに頭にはハチマキと此方も和風。
目が見える方向から頭のシルエットを見るとタコウインナーに見えなくもない。
鮫使いの次期後継者という立場からか、なにかと奮って挑む際に「フカす」という言い回しを好む。
一族の中においても特に巨大な鮫を操る稀有な能力を持っており、幼少期から過酷な訓練を積んできたという。
操縦スタイルは
バイク風。
ちなみに、ラジオの雑談によると普通のバイクも所持している模様。ただ、かなり乱暴な運転をするらしく、
周囲にとって危険なため親からは乗車を反対されているとか。
趣味はおカネを数えること。
よくいえば堅実、悪く言えばがめつい守銭奴したたかで、知人からの作曲依頼もお友達価格なしでキッチリとフルプライスで取る。
勤勉なタコ族故か、すりみ連合の中ではしっかりとした性格で、メンバーの二人のことを良く見て気配りする言動が垣間見られる。顔芸も見せる。
一方でリアル京都人らしく皮肉屋な面があり、いじらしく見せようとさめざめしく嘘泣きしてみせたりすることも。(ウツホにはスルーされている)
ドライに見えてメンバーたちのことは大切に思っているらしく、フェスの陣営選択や雑談ではいつも3人で一緒にいたいという本音が垣間見られることもある。
フェスの際には得意の饒舌で調子の良い勧誘を行うのが得意。
ラジオで度々
ストリンガーとステージの相性について言及していることからストリンガー使いであると思われる。
得意な歌唱ジャンルは和風テイスト、特に沖縄民謡のようなニロ抜き音階が持ち味。楽曲によっては通常の音階使いも歌っている。
公式PVの字幕では、フウカパートはひらがなで表記されることが多い。
ちなみに、マンタローに曲をオーダーしたり、リテイクを出しているのは主にフウカであるらしい。
身長はウツホよりも低いので、ステージに上がる時などでは上げ底の靴を履いて身長を合わせている模様。
ウツホ
CV:横沢ローラ
タレ目に左に分けた黄色ゲソ、褐色肌のインクリング。フルネームは翁長 空帆。
バンカラ地方で代々続くウツボ使い、翁長一門の次期後継者。笛を用いてウツボを使役する。
他のインクリングよりも広い目元の黒地とマツゲがチャームポイント。エンペラも妙に横に広い。
フウカが和風の服装を着こなしているのに対し、ウツホはアラビアンでオリエンタルな服装で、フウカよりもっと透けたベールを着用。
幼い頃から両親は世界中を旅して回っており、親代わりとなってくれた祖父に育てられた。
その影響からか、広島弁のような老人言葉のような強い訛り口調で喋る。
真面目にバンカラジオの進行役を担当するフウカに対し、ウツホは隣で胡坐をかいてコメンテーター……というより自由にしながら、ムードメーカーとしてラジオを盛り上げている。
公式によると、性格は
血気盛んで情に脆いとのこと。
ラジオでの会話を参照する限り、イカらしく単細胞のきらいがあり、バトルでも
サーモンランでも向う見ずに突っ走る猪突猛進タイプであるらしい。
好きな言葉は
最強。試合中はおたけびを上げながら相手に戦いを挑むのだそうだが、不注意でよくやられることも。サーモンランでも毎回ピンチに陥ってはフウカが
真っ青になって駆けつけるというのがお決まりなのだとか。
ラジオでの雑談でたびたび
ワイパーの話を持ち出すことから、ワイパー使いである模様。
フウカのストリンガー使いと併せて、それぞれ3の新武器が得意ブキのようだ。
ただ、それとは別にトリプルトルネードを使うという話もしているので
ラピッドブラスターや
バケットスロッシャーなども使うのかもしれない。
パラシェルターかもしれないが猪突猛進のウツホにヒット&アウェイができるのかが問題
普段の雑談・フェスで何かと食べ物の話を展開する食いしん坊。食べ物を片手にバトルすることすらあるらしい。妙なところは器用なようだ。
フェスでは食べ物、特にウツホが大好きな甘いものの三択になることが多く、ウツホはどれも捨てがたいと頭を抱えることが多い。
得意な歌唱ジャンルはアジアンテイスト。特に南亜や西亜風の民族歌謡のような歌い方を持ち味としている他、現代ポップスで多用される細かく複雑な音使いも難なく歌い上げる。
公式PVの字幕では、ウツホパートはカタカナで表記されることが多い。
歳が2つ下の弟と、幼い双子の妹がいる。弟と妹を溺愛しているが、弟の方は最近反抗期らしい。
もともとは設定資料上だけの存在だったが、アップデートで追加されたステージ解説やフェスラジオなどでその存在が明言されるようになった。
マンタロー
歴代進行役では初となる、イカでもタコでもない
マンタ族。ちなみに進行役で男性(雄)も彼が初。
フルネームは
曼蛇 太郎喜左衛門宗清。
バンカラ地方最古と言われる由緒正しき舞踊流派、
曼蛇流の
当主。
イカ語を喋れないのか
「エイ!」としか言えないが、ちゃんと後ろにカッコ書きで台詞が補足される。どうやらこれで普通に会話が成立できているらしい。
「エイ!」の一言しか喋ってないのに訳したセリフが長すぎるので、度々プレイヤーからツッコまれている。
ラジオでは液晶モニターの後ろを支えるように立って、ウツホと共にコメンテーターを担当。
三人の中では温厚な性格らしく、ウツホの自由なコメントに追ってツッコミや補足を入れたり、ちょいちょい2人に弄られてたりしている。
反面、おっとりしているようで頭の回転は速いらしく、フェス前のプレゼンでは知識やセールストークで巧みな勧誘を行うこともある。(ただし、愛陣営になったときはなりふり構わず1番乗りで熱いプレゼンを繰り広げた)
すりみ連合の楽曲の作曲担当。本人の得意ジャンルはEDM(エレクトロニックダンスミュージック)とのことだが、和風なフウカとオリエンタルなウツホの個性も巧みに織り交ぜ、三人の長所を邪魔しあわない楽曲を仕上げることができる
天才。曲については、楽曲の欄にて紹介。
作曲を生きがいとしているようだが、どうもマンタローのそれは常人のレベルを超えているらしく、もし世界が終わったらという話に
まだまだ作りたい曲がたくさんあるのに世界が終わったら困ると開口一番で述べたり、とある事情で
フウカと
ウツホにボコボコに制裁された時には
作曲のネタになったので結果オーライと喜んだり、作曲に対する熱意が
度を越している感がある。誰が呼んだかマンタ
露伴。
同じく音楽マニアのイイダと会話が弾むと、誰かがブレーキをかけないと止まらないほど。
手(ヒレ)の形状とは裏腹に、手先が器用。
楽器はもちろん、ブキも使いこなせるようで、ラジオではブラスター、スロッシャーやフデなど様々なテクニカルブキの話をしている。しかし、マンタローはどうやってフデを持つのだろうか?
ラジオ内の雑談で、度々
サブカルに造詣が深い様子を見せており、第1回フェス「無人島に持っていくなら?」ではサバイバル術に関する本を読んだ経験があることを明かしたり、
第2回フェス「パートナーに選ぶならどのタイプ?」では他の2人がフィーリングで選んでいるのに対しマンタローだけが
戦闘における堅実さという理由で「みずタイプ」を勧めたりと好きなものの話になると途端に口数が増える。
俺らじゃないか
しかし、ブキチのブキ愛にはまだまだ及ばないようで、カンブリアームズから戻ってくると決まって干からびて帰ってくるらしい。
RANOMAT
「2023春 Fresh Season」にて、第5回フェスのヨビ祭期間中に突如フェスマッチの新曲「春風とペトリコール」が公開された。
これはシオカラーズとバンカラ地方出身の謎のシンガー「RANOMAT」によるコラボ曲なのだが、曲中から聞こえるRANOMATの声はどう聴いてもマンタローのものであった。
名前もRANOMAT→MANTAROとアナグラムになることから、RANOMATの正体が彼であることは間違いないと思われていた。
RANOMATの正体はマンタローなのか、そうであるならばわざわざ別名義にした理由やシオカラーズとのコラボの経緯はどういったものなのか、しばし続報が待たれることとなったが……
オマエさん しらばっくれるのも 大概にせいよー!!!
カネも引っ張ってこんと 寝ぼけたコト言うんも 大概にしぃやぁ?!
「2023秋 Drizzle Season」にて、RANOMATの正体はやはりマンタローであり、しかもウツホとフウカに内緒でコラボ活動をしていたことが判明。
哀れマンタローは激おこぷんぷん丸の二人に追い回され、しばき倒され、それと共にRANOMATの正体はあっさりと公となってしまうのであった。
3人の関係
すりみ連合の生い立ちについては、「ニンテンドーマガジン 2022 winter」に掲載されたインタビューにて語られている。
上述に紹介した通り、3人はそれぞれがバンカラ地方の名家出身。
しかし小さい頃はあまり面識がなく、会合の際に挨拶をするくらいの関係であったという。
3人がツルむようになったのは中学時代から。
当時クラスメイトだったフウカとウツホは互いに歌が好きであること、いろいろ危なっかしい学生だったこともあり意気投合。良く一緒に塩辛節を歌っていたらしい
その後アカペラでは物足りないと感じ、隣のクラスだったマンタローを引き込んでユニットを結成することになった。
(その際にマンタローはカツアゲされると思ったらしい)
公式資料で彼らの学生時代が描かれることがあるが、その頃はマンタローのほうが身体が小さかった。
いつ身長を追い越したのかは不明だが、フウカとウツホが今もなおマンタローを弟分のように扱っているのはそんな時代があったからなのかもしれない。
楽曲
混沌の街、バンカラ街に相応しく、グローバルな異文化がごちゃまぜになった楽曲を披露している。
フウカが和で通しているのに対し、ウツホはオリエンタル風。マンタローが担当しているトラックはEDM系とまさしく混沌。
アップデートでロビーにジュークボックスが設置されて以来、おカネを払えばすりみ連合の曲を自由に聴ける。
また、2024/10/31にリリースされた任天堂公式の楽曲再生アプリ「Nintendo Music」にはすりみ連合の曲がほとんど収録されているので、いつでもどこでも視聴することが出来るようになった。
フウカは楽曲使用料をどれほどふんだくったことやら……
蛮殻三毒楽(今様)
フェス中のうち1日目に広場で流れているBGM。
囃子やサンバのような賑やかな曲調で、まさにお祭り会場で流れるにふさわしい、ノッてアガれるBGMである。
下記の「蛮殻ミックスモダン」とメロディは同じだが
ウツホが担当する「大蛇舞・今様」(オリエンタル風)
フウカが担当する「鳥天楽・今様」(和風)
マンタローが担当する「猪神舞・今様」(サンバ風)
の3種類があり、広場を一周しているやぐらの上で歌っており、誰の近くにいるかで聞こえるものが違う。
ちなみに三毒とは煩悩の一種であり、蛇を象徴とし嫉妬を根源とした怒りや憎しみである「瞋」、鶏を象徴とし必要以上に欲しがる欲である「貪」、豚を象徴とし知らないことによる愚かさである「癡」で構成される。
タイトルに(今様)とついているのは、もしかしたらバンカラ街に古くからある楽曲をマンタローが現代風にアレンジメントしたのかもしれない。詳細は不明。
蛮殻ミックスモダン
フェス中のバンカラ街で流れるBGM。
その様相は、フウカの和風テイスト、ウツホのオリエンタルテイスト、サンバ風のパートに分かれ、サビではそれらをミックスしたパートに繋がっている。
その都合から、使用楽器数はおそらくSplatoonの楽曲中最多。ついでにマンタローの歌唱パートがある。
余談だが、マンタロー曰く作曲には1月半もかかったという。(フウカのリテイク7回込み)
完成しきった際にマンタローは干物のように疲れ果てていたそうな。
よくそんな短期間で作れたな
すりみ連合を象徴するメインテーマのような曲であり、アレンジバージョンが多い。
Nintendo Liveのライブ演奏版ではフェス版に収録されていない蛮殻三毒楽のソロパートが組み込まれている。
これらは長らくゲーム媒体外でしか聴けないパートだったが、2024年9月に開催されたグランドフェスにて、遂にゲーム内のライブでも聞けるようになった。
時折シーズンごとに開催される特殊フェスでは、すりみ連合達が仮装を披露すると共に、蛮殻ミックスモダンも季節アレンジバージョンの曲になる。
毎回その季節のイベントに合わせた大胆な曲調アレンジが施されており、それを都度曲調に合わせて歌うことが出来るフウカとウツホの歌唱力もさることながら、あらゆるジャンルに精通し編曲も自在なマンタローの傑物ぶりが毎度披露されている。
ちなみに、蛮殻ミックスモダンの季節アレンジはウツホの発案であるらしい。(『2024年夏ニンテンドーマガジン』より)
蛮殻ミックスモダン Ver.Splatoween
2023年以降の10月に開催されているハロウィンイベントSplatoweenでは、ステージにてハロウィンバージョンの蛮殻ミックスモダンが公開された。
ほとんど原曲と同じだが、ハロウィンらしいエフェクトが曲に紛れていたり、細部が転調しており、明るくも不気味な曲に変化している。
ちなみに、後述の通りSplatoween中はすりみ連合メンバーたちも仮装して舞台に登場。勝利時ファンファーレやロビーのBGMなど他にもいろいろなところがハロウィンの特別仕様になっていた。
蛮殻ミックスモダン Ver.Frosty Fest
2024年1月に開催された
Frosty Festで公開されたウィンターバージョンの蛮殻ミックスモダン。
ベースの演奏楽器がポップな音源メインとなり、
クリスマス風のジングルが交えられている。(元が全く曲調の違う賑やかな祭りの曲なのに、ここまでアレンジできるマンタローはやはり鬼才)
こちらも後述の通り、FrostyFest中はすりみ連合メンバーたちが仮装衣装で登場し、ファンファーレやロビーBGMがウィンター仕様になっていたり、バトルステージに雪が降ったり、インクがラメインクになる。
蛮殻ミックスモダン Ver.Spring Fest
2024年4月に開催されたSpring Festで公開されたスプリングバージョンの蛮殻ミックスモダン。
曲が二拍子のアイリッシュなケルト調になり、沖縄民謡のようなはやしが入った不思議だがふんわり和やかな曲に仕上がっている。
今回も仮装衣装で登場。例の如くファンファーレやロビーBGMがスプリング仕様となり、バトルステージにシャボン玉が飛び交い、インクもカラースプレーがかかったような特殊仕様になっている。
蛮殻ミックスモダン Ver.Summer Nights
2024年7月に開催されたSummer Nightsで公開されたサマーバージョンの蛮殻ミックスモダン。
元からサンバ調な曲だが、サンバホイッスルやスティールパンといったトロピカルな音源を多用しており、ウツホ・フウカパートもよりサンバカーニバルな曲調になっている。
公式Twitterアカウントの広報によると、今回はジューシーというのがテーマになっており、すりみ連合達の装いもフルーティなものになり、炭酸ジュースのようなエフェクトが街やバトルステージを飛び交っている。インクは波間模様。
蛮殻ミックスモダン feat.テンタクルズ
2024年2月10日に放送された『バンカライブ 轟』で公開された蛮殻ミックスモダンのスペシャルバージョン。
すりみ連合のバンカライブに乱入したテンタクルスとのコラボで、マンタローパートとサビパートで二人のボーカルやイイダのキーボードの演奏が入る。
また、前回ライブのオリジナルパートに加え、今回はさらにテンタクルズとのコラボレーションパートも盛り込まれている。
衝天プチョフィンザ
きらびやかなイントロに導かれる、伸びのあるフウカと跳ね回るようなウツホのボーカルに、
フェスマッチ戦で流れるBGMその1。
プチョフィンザとは「Put your Hands up」ならぬ「Put your Fins up」の意と思われる。
デュエットパートではこぶしを効かせた長い音が多いフウカとラップのように細かく刻みが強い音が多いウツホの歌唱を絶妙にマッチさせている。
サビ入り前の歌詞が空耳で「ノリで参加しちゃったり」と聞こえるとか
張拳ゴーアヘッド
「ウチらが地元最強や!って伝わる、景気いいやつ頼むわ~」というフウカからの無茶ぶりを受けて
フェスマッチ戦で流れるBGMその2。
もとよりマンタローが得意としているというEDM系が強く押し出されていながら、フウカとウツホの歌唱パートではアジアン・和のテイストもふんだんに盛り込まれている。
こちらはAメロ、Bメロでウツホパートとフウカパートを分かりやすく分断し、サビで両者を繋ぐ構成になっている。
こちらもサビの歌詞が空耳で「牛丼!!」と聞こえると公式Twitterリプライなどで話題に……
疾風怒濤カチコンドル
ヒーローモードの最終サイト2「オルタナ宇宙センター・格納庫」と最終サイト3「オルタナ宇宙センター・昇降リフト」で流れるBGM。
決戦に赴く
3号に向けた応援歌であり、明るさ全振りのフェスBGMと比べると緊張感がある曲。
強めのパーカッションとアジアンテイストな伴奏に併せ、特に
ウツホのラップパートが印象的。
曲名は「Nintendo Live 2022」の「バンカライブ」で初公開。
1曲目が蛮殻ミックスモダン、2曲目が衝天プチョフィンザという流れであったため、次は張拳ゴーアヘッドが来るだろう……という参加者・視聴者たちの予想を覆して三曲目に差し込まれた。
イントロでは「新曲か!?」と驚かれるほど話題になり、Twitterでもトレンド入りを果たした。
ライブ版ではサビでマンタローも歌っている。
サントラCD『Splatune3』のブックレットによると、初めて3人で作った曲がこれなのだという。
元々は中学の先輩から「隣の学校にカチコミするので応援歌を作ってほしい」と依頼されたもので、フウカが「きっちり応援さしてもらいます」と3万ゲソで引き受けたらしい。
天命反転ローリンストン
ヒーローモードの最終サイト4「あんぜんフロンティア号」で流れるBGM。
曲名はジュークボックスで判明した。
疾風怒濤カチコンドルに比べると、こちらはエレクトロミュージック感全開の盛り上げが特徴。
そのためか、ウツホとフウカのソロパート(和パート、アジアンパート)がなく、全てデュエットパートで構成され、一律でハイテンポなエレクトロミュージックに合わせて歌っている。
特に間奏は電子楽器の本気。
サントラCDのブックレットによると、元々は3人が通っていたボウリング場のCMソングとして作ったものらしい。
疾風怒濤カチコンドルをたまたま聞いた店主からの依頼を、これまたフウカが30万ゲソで引き受けたようだ。
2024年9月に開催されたグランドフェスティバルでは、従来のフェスマッチ戦で流れるBGMの他、グランドフェスを盛り上げるアイドルユニットの楽曲のいくつかがフェスマッチで流れる。すりみ連合からは天命反転ローリンストンが選曲された。
春風とペトリコール
「2023春 Fresh Season」より追加された、フェスマッチ戦で流れるBGMその3。『ペトリコール』とは雨の後に地面から生じる匂いのこと。
正確にはシオカラーズと謎のシンガーRANOMATとのコラボレーション。よってすりみ連合名義の楽曲ではないため、この項目でも長らく紹介を控えていたのだが、RANOMATの正体が公然となってしまったため満を持して紹介。
すりみ連合特有の文化ミックスな曲とはガラリと変わって、シオカラーズが得意とするJ-POP風全開の明るく可愛らしいBGM。
確かにウツホとフウカには歌えない曲だろう。ついでに、マン……RANOMATのソロパートもばっちり込まれており、彼のすりみ連合の枠を脱した自由さと多彩な才能が垣間見れる曲に仕上がっている。
そして、こんな曲を二人に黙ってこっそりやっていたマンタローの顛末は↓の通り、鉄槌ピシャゲルドである。
実は春風とペトリコールは……
オルタナにて、バンカラ街が財政難で苦しんでいることを知ったアオリが「財政難で困ってるバンカラ街のみんなのために何かしたい」と言い出したことにより歌われたチャリティーソングであった。エイーッ!(アネゴーッ!)
ウツホとフウカに隠していたのは、「貸しを作るのは嫌がるかと思ったから」らしい。
つまりマンタロー的には殴られ損だが、そこで散々怒られた結果、鉄槌ピシャゲルドが出来たので結果オーライだという。そのポジティブというか作曲に対するあまりの執念は、ヒメにも若干引かれた……
鉄槌ピシャゲルド
RANOMATの正体を知ったフウカとウツホに鬼の形相で追いかけ回されたマンタローが、
「ものすごく怖かったけど二人は最高にかっこよかったんだ」と青アザの残る顔で彼は語った。
「2023秋 Drizzle Season」より追加された、フェスマッチ戦で流れるBGMその4。発売後では初となるすりみ連合の完全新曲。
シオカラーズと秘密裏にコラボしていたことがバレてしまったマンタローがフウカとウツホに制裁された体験を基にして作られた曲であるという。
PVも二人にボコボコにされるマンタローの1枚絵である。(CDジャケット?)
これまでの楽曲の中では和楽器・オリエンタル楽器が大人しめで、J-POP調が強いのが特徴。
曲前半はマンタローがウツホとフウカに折檻される掛け合いセリフパート。Aメロもウツホとフウカの怒号で構成されており、イカ語が分からなくても、なんとなく二人がマンタローを責めているのが分かるのが面白い。
サビはトリオでボーカルを入れている。一体どういう顔でレコーディングしたのだろうか。
なお、ぴしゃげるとは広島弁で平手打ちの意味。
また、英語での曲名は「BIG Betrayal(大裏切り)」。マンタローの英語名がBIG MANであることからマンタローの裏切りという意味でもあると思われる。
公式PVには収録されていないが、実はこの曲には2番があり、フェス中でも2番の(折檻と)Aメロの最初までは聴くことが出来る。
フルで聴くにはジュークボックスにおカネを払う必要あり。2番では、ウツホの主旋律とフウカの副旋律の担当パートが逆転している。
(なお、フウカはハイテンポな曲でこぶしを効かせるという地味に難しいテクニックをこなしている)
再見オネノネノン
「フェスを戦い抜いたバンカラもんたちを労いたくてのう」
「祭りの夜が明けた後の余韻は何とも言えずええどすなぁ」
と、ウツホとフウカは語る。フェス終了後にロビーで聴いてみよう。
フェス終了後にバンカラ街の広場で流れるBGM。いわばフェスエンディングであり、バンカラ街の「オールド・ラング・サイン」。
1周年記念フェスの終了時に予告なしで突然バンカラ街の広場に流された完全新曲。フェス終了後に公式Twitterの発表、及びジュークボックスに収録され、曲名が判明した。ということは、マンタローは1周年用に2曲も書いていたのか……
鉄槌ピシャゲルドからは打って変わって中華系アジアンテイストの強い曲となっており、伴奏は三線とシタールをメインに、和・オリエンタルを絶妙に併せた哀愁の漂う穏やかな曲調になっている。
音を刻んだウツホパート、伸びのあるフウカパート、EDMとジャズの楽器を加えたマンタローパートに続いて、穏やかな曲調を保ったままサビのトリオパートに繋がる。
なんと、アウトロの最後に蛮殻ミックスモダンのサビのフレーズも入っている(ループ直前。公式PVでは入っていないが、フェス終了後の広場で聴くか、ジュークボックスで最後まで聴くと分かる)
「ニンテンドーマガジン 2022 winter」でフウカが「一戦終えたみんなを「おつかれさん」てねぎらうような、はんなりした曲がいる」とインタビューで述べていたのが伏線だったらしい。
オネノネノンとは「on and on and on(ずっと続くの意味)」のカタカナ表記と思われる。「再見」は中国語で「また会おう」という意味がある。
なお、同時刻、追加DLCのハイカラシティでは「マリタイム・メモリー」が、ハイカラスクエアでは「フレンド・フロム・ファラウェイ」流れる。
蛮殻 MC BATTLE ~The King of Tentacular~
「2024春 Fresh Season」より追加された、フェスマッチ戦で流れるBGMその5。
Splatoon2のパーソナリティユニットで
サイド・オーダーにも登場した
テンタクルズとのコラボレーション曲。
……というより、バンカラ公演にやってきたテンタクルズに対し、
シマを荒らされたと激怒したウツホとフウカが楽屋にカチコミに行った様子である。(
マンタローはテンタクルズの来訪に大喜びだったようだが置いていかれた)
曲調はテンタクルズが得意とする変則的なヒップホップだが、すりみ連合の十八番であるオリエンタルの楽器が割り込んでいるのが特色。
なんと音源はMC&ボーカルバトルのライブ録音であるらしい。つまりガチ喧嘩中。録音したの誰だよ。
ヒメは得意のラップでウツホをめっちゃ罵る。毒舌のキレの良さはSplatoon2から相変わらずである。「マンタなしではできることない」と地味にレッドラインに近いことを言っている。
ウツホはシンプルに威嚇と悪口。しかしヒメに対抗してラップパートも頑張っている。もとより刻む音が得意なのでプロのラッパー相手に健闘中だが、イカんせんターンを譲ってもらえない。
フウカも割とトサカにきているのか京都弁のイヤミのキレが普段より増している。(あとバンカラ漬けというぶぶ漬け的なものがあるらしい)
しかし、PVジャケットでも相変わらずセンパイとの距離感バグを起こしているイイダには天然過ぎて皮肉が通じなかったうえ、あまつさえフウカが得意な伸びの強い歌い方をリスペクトされ上手く真似されてしまっている。
カチコミをかけた割に、どうもすりみ連合、劣勢気味? おまけにプロモーションではサビ部分もかなりテンタクルズに食われているようだが……。ワールドツアー経験済みの超大物に相手の得意分野で勝負を仕掛けるのは分が悪かったか。
なお、ラップバトルを含むヒップホップは元々アメリカのギャング達が金と命を消耗せずに戦う方法として生み出された文化であるためこの勝負はある種の原点回帰である。
ちなみにこの曲はサイド・オーダーが遊べるエキスパンション・パスを購入していなくても聴くことが出来る。
また、この楽曲のPVで、ウツホとフウカは普段から打って変わったハイカラ風味なユニフォームを披露している。そのせいでいつも以上にガラが悪い。
むしろ、あまりにラフな格好である上にこれまでのステージでも見たことがない衣装……というか服であり、そもそも彼女らの曲調と似合わぬ装いであることから、まだ着替えもメイクも済んでいない状態で殴り込みをかけにいったのではないかという説が出ている。フウカに至っては下半身のジャージの着用位置からはいてない疑惑まで上がっている。
『2024年夏ニンテンドーマガジン』にて、その後のウツホ・フウカたちのことが少しだけ語られた。
どうやらウツホはこの件以来、少しはハイカラ地方アーティストの曲を気にいったようで、特にSashimoriの『アマルガマニア』にはバンカラ根性と共通するものを感じたらしい。
すりみ連合の活動開始以来、ハイカラ地方とバンカラ地方の距離は近くなっている様子。
いろいろなものの行き来が増えたのはフウカ的にも悪くないとのこと。カネとか
イマ・ヌラネバー!Ver.すりみ連合
Splatoonシリーズ伝統、ナワバリバトルの残り1分で流れるBGM。
通常は「now or never!(C-Side)」だが、こちらもシリーズ伝統、フェスのバトル限定でパーソナリティのスペシャルバージョンになる。
1ではシオカラーズのポップ、2ではテンタクルズが得意なエレクトロの曲調だったが、本作3ではマンタローが得意なEDM。よく聞くと三味線やスティールパンやサンバホイッスルなど様々な文化の楽器の音色が混じっている。ボーカルはウツホとフウカ。
シオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合と歴代3MCユニットが集うインタビューが開催されたその場で結成が宣言された奇跡の7人ユニット。
最初ユニット名は「海鮮隊」だの「トリカラオールスターズ」だの「キラキラ☆セブンシースターズ」だのあれこれ案が出たが
ホタルの「アタシたちみんな「イマ・ヌラネバー」歌ってるっしょ」という提案から「ヌラネバーズ」にピンが立ち、そこから「海鮮特盛戦隊ヌラネバセブン」に脱線しながらも、海鮮特盛戦隊を除いて最終的にはヒメの音頭に満場一致でヌラネバセブンがユニット名に決まった。
インタビュアー曰く、もともと3組でのコラボを期待する声は大きかったらしい。
その話を聞いたアオリがアタシたち全員参加の曲を作る!!と言い出し、そこから話が始まった。
勿論、すりみ連合の3人でも大変なところを7人をまとめるとなると、作曲担当のマンタローがまた日干しになりそうな未来が見えたが、今回はイイダの頼もしい協力も得られることもあって奮起したようだ。
イカ、グランドフェス用のヌラネバセブンの楽曲を紹介。
タイム・トライブ
グランドフェス後半ステージで歌われる、グランドフェスのテーマ曲にしてヌラネバセブンのメイン楽曲。トライブは「種族・仲間」という意味。
フルで約6分とSplatoon3楽曲の中でも非常に長い大作。
それもそのはず、全員参加のイントロの後に、シオカラーズが歌う過去パート、テンタクルズが歌う現在パート、そしてすりみ連合が歌う未来パートを超えて、再び7人全員が集うメインパートに繋がるという超豪華コラボレーションソングなのである。
すりみ連合パートは、イントロ、アラビアンなウツホパート、民謡チックなフウカパートに分かれており、それぞれのパートをメインが歌っている間、他の二人が拍子や合いの手を入れる。
グランドシオカラウルトラミックスモダン
事前情報がなかったヌラネバセブンの2曲目。タイム・トライブでは自重した曲名センスをこちらでは遠慮なしに発揮しまくっているようだ。
グランドフェスティバル後半のトリカラマッチ限定で流れるバトルBGMで、なんと3ユニットの楽曲のリミックスメドレーになっている。
リミックスというかもはやパート区切りすらなく、3ユニットの名曲の様々なフレーズを随所にごちゃまぜにした、まさに混沌のコラボレーション曲。
未来陣営 応援歌(曲名不明)
ハッ ハッ ハッ ハ ソレ!ソレ!ソレ!ソレ!
ハッ ハッ ハッ ハ ソレ!ソレ!ソレ!ソレ!
ハッ ハッ ハッ ハ エイ!エイ!エイ!エイ!
グランドフェスティバル後半戦で解禁された、グランドバンカラアリーナでのトリカラバトルにて、未来陣営が優勢の際に流れる応援歌。
具体的には、2個目のシグナルを未来陣営が獲得している際に、バトル終了1分前に流れるBGM。
このバトルでは上述したグランドシオカラウルトラミックスモダンが流れるのだが、未来陣営が優勢時に限り、すりみ連合がBGMを独り占め。すりみ連合が得意なお囃子や合いの手をふんだんに盛り込み、スポーツの応援歌のような賑やかな曲でバトルを盛り上げ、未来陣営を応援する。
……グランドフェスはヌラネバセブンとしての活動で大忙しだったであろうマンタロー、ちゃんとすりみ連合の曲も書いていたのである。
ついでに言うと、すりみ連合としての一番最初の曲は、カチコミの応援歌である疾風怒濤カチコンドルであるため、応援歌というのはすりみ連合の原点回帰だったりする。
上げ潮ノッテモーテル
辛酸ナメマンタ
フェスのバトル限定で流れるリザルトBGM。
3は通常バトル時、勝敗に関わらず勝利BGMは固定。だがフェスの時に限り、勝利時には上げ潮ノッテモーテル、敗北時には辛酸ナメマンタが流れる。
どちらにしても勝った方のチームメンバーがアピールするのは通常バトルと同じ。
四季のシーズンフェス時には、勝利すると上げ潮ノッテモーテルのアレンジバージョンが流れる。
また、フェス第9回「リーダーにふさわしいのは? フウカ VS ウツホ VS マンタロー」では、それぞれの陣営専用のリザルトBGM(メンバーが主旋律を担当したオリジナルバージョン)で流れる。
グランドフェスでは未来陣営所属時のみにこのリザルトBGMが適用される。過去陣営所属の場合はシオカラーズの楽曲である1のリザルトアレンジ、現在陣営に所属している場合はテンタクルズの楽曲である2のリザルトアレンジが流れた。
ジュークボックスに収録されていない楽曲であるため、曲名が正式に公開されたのは「Nintendo Music」の収録が初。(正確にはSplatoon3公式サイトの楽曲紹介コーナー『イカ&タコ界のヒットチューン』に曲名だけは掲載されていたがどの曲を指しているのかは不明だった)
よって、前夜祭から公開されていた楽曲であるにも関わらず、それから約2年もの間、楽曲名は不明のままであった。
(というか、これらがすりみ連合の公式楽曲であるということ自体がはっきりしていなかったので、当項目でも長い事紹介をスルーされていた)
ちなみに、リザルト詳細のBGMまで一連で楽曲であるため、アウトロが長い。
余談だが、スプラトゥーン第3回フェス「好みの味は? 辛い VS 甘い VS すっぱい」では結果、辛い、酸っぱい陣営が敗北している。
カガヤクンどす・マーチ24h
2024年9月に発生したビッグランにて限定で、
サーモンランのロビーで流れるBGM。
まさかのすりみ連合と
クマサン商会のタイアップBGMで、名義も
クマサン商会feat.すりみ連合となっている。
オリジナルの
カガヤクンデス・マーチ24hとベースはほぼ同じだが、クマサンの笑い声に交えてすりみ連合たちの笑い声や囃子が混じっている他、サンバの楽器の演奏が組み込まれており、元の怪しげだった曲調が明るくなっている。
ついでに曲名の肝であるデスマーチという単語も取り払われている。
ノット・バットじゃな!
同じく2024年9月に発生したビッグランにて限定で、サーモンランのリザルト画面で流れるBGMのタイアップ版。
こちらもベースはノット・バットと同じ。サンバ楽器やすりみ連合の囃子が入っている
すりみ連合のテーマ
ヒーローモードですりみ連合が登場する際に流れるBGM。ボーカルなし。
アップデート「2023春 Fresh Season」より追加されたジュークボックスにて、すりみ連合の楽曲として紹介されている。
電子楽器が多く、和・オリエンタルはパーカッションのアクセントに入っている程度。
ヒーローモードでの役回りから想像がつく通り、曲調は三下悪役のテーマBGMっぽい。
アイドルユニットとして活躍する3人の公式テーマ曲というわけではないであろう……おそらく。
1ループ45秒程度だが、ヒーローモードのストーリーは終始テンポが良いので曲の流れる場面がすぐ終わってしまう。
そのせいで、イントロしか覚えていない人も多いかもしれない。
驚天動地ゴンタクレー
ヒーローモードのボス戦、すりみ連合とのバトルで流れるBGM。ボーカルなし。
メンバーによってメインパートの楽器が異なるという特徴がある。
興奮を促すハイテンポなBGM。和楽器・オリエンタル楽器を明るめに取り入れており、どちらかというとやんちゃな毛色が強い。
一方、危険・ダークな雰囲気は全くなく、いかにもすりみ連合を体現する愉快なBGMに仕上がっている。
ゴンタクレーとはゴロツキ・乱暴者・悪童といった意味。伊達に盗賊を名乗っていないようだ。
シオカラ節 three mix
ヒーローモードのラスボス戦で流れるBGM。
シオカラーズのシオカラ節に、すりみ連合の和・アジア・EDMとDJタコワサ将軍のテクノも合わさった混沌のコラボ曲。
「Nintendo Live 2022」の「バンカライブ」でも披露された。
バンカライブ
任天堂公式のライブイベント「Nintendo Live」に、すりみ連合たちも演者として出演。
モニターに3人が姿を現し、歌と踊りを披露する大仕事を果たした。
Nintendo Live 2022
2022年10月8日から9日までの2日間にかけて開催された「Nintendo Live 2022」内のライブイベント「バンカライブ」でトウキョウ初上陸を果たした。
あれ?なんで哺乳類が帰還してるの?ってツッコミはなしで。
蛮殻ミックスモダンをはじめ、前述した「衝天プチョフィンザ」「疾風怒濤カチコンドル」を続けて披露、フィナーレではアネゴ…ではなくシオカラーズの2人と「ある曲」を披露し、会場を大いに沸かせた。
実際の映像はアーカイブとして任天堂の公式Youtubeチャンネルで配信されているので、もう見た方もまだの方も、是非ご覧頂きたい。
このライブで(絶対にセンターを譲らなかった)マンタローファンが増えたとかなんとか…
Nintendo Live 2024 TOKYO
2024年1月20から21日に開催予定だった「Nintendo Live 2024 TOKYO」は諸事情により中止されてしまったが、後の2月10日に「バンカライブ 轟(ゴウ)」が任天堂公式Youtubeチャンネルから配信された。無人ライブ映像なのが実に残念である……
フェスバトル用「張拳ゴーアヘッド」「衝天プチョフィンザ」からはじまり、3人インク色をチェンジして「疾風怒濤カチコンドル」「天命反転ローリンストン」を披露。
と、フウカとウツホが休憩に入ったところでテンタクルズがサプライズ登場。
マンタローが密かにコラボレーションをしたいとイイダに掛け合っていたらしい。マンタローもライブの当日にいきなり2人が来るとは思わなかったようだが……
そうしてテンタクルズの「ゼンゲン・テッカイ」「サイタン・ケーロ」にライブをジャックされかけたことで、マンタローは2度目の「鉄槌ピシャゲルド」を食らう羽目になった。
舞台上でウツホのキックが何の罪もないマンタローに炸裂し、フウカからはテンタクルズからコラボ料をふんだくれと喝を入れられることに……。
その後、お客さんに免じ(無観客だからいないが)許されたマンタローとウツホ・フウカで「再見オネノネノン」。
最後の「蛮殻ミックスモダン」は戻ってきたテンタクルズとコラボレーションバージョンのスペシャルバージョンで送られた。
イイダはすりみ連合のことも尊敬しているらしく、すりみ連合の楽曲はぜんぶ歌えるらしい。余談だが、乱入時にはビジー・バケーションのコスチュームだったテンタクルズは、最後のコラボレーション時には2のノーマルバージョンの衣装で再登場した。
そして今回のライブでもマンタローはテンタクルズパートであろうとセンターを死守することをやめなかった
フェス
前述の通り、すりみ連合のメンバーは3陣営に分かれたフェス陣営の代表を務める。
この欄では、フェスの内容も纏めて紹介。
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前夜祭 いちばん強いのはどれ?グー VS パー VS チョキ |
前夜祭「いちばん強いのはどれ?グー VS パー VS チョキ」
開催期間 2022/8/28/9:00~2022/8/28/21:00
…じゃが、じゃんけんで いちばん強い手なんて あるんかのう?
エーイ?(なくない?)
スプラトゥーン3発売前に開催された前夜祭にして、すりみ連合の初仕事。前夜祭前のラジオは『スプラトゥーン3 Direct 2022.8.10』でも放送された。
フウカの選択はグー陣営。曰く「己の魂をコブシに宿し、天につき出すその姿…勝者のポーズゆうたらコレや!」
ウツホの選択はパー陣営。理由は「ガードもハタキもできる、いちばんデカいし最強」だから。
マンタローは「チョキの手の形はフクザツだから、一番頭使わないと出せない」とチョキ陣営を推した。しかし、フウカ曰くマンタローのチョキは独特らしい。田舎チョキだろうか。
そもそもマンタローはどうやってジャンケンするんだ
なお、ウツホはパー陣営を担当し、「(パーは)最強なのじゃ!」と言いながら拳を突き出して見せたりするなど、発売前から早速ド天然を発揮していた。
戦績
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グー |
パー |
チョキ |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
得票率(10P) |
44.58% |
21.31% |
34.10% |
オープン(15P) |
35.98% |
30.01% |
33.99% |
チャレンジ(10P) |
33.08% |
32.55% |
34.35% |
トリカラアタック |
攻撃 |
攻撃 |
防衛 |
結果 |
25P |
0P |
10P |
前半戦でマンタロー率いるチョキ陣営がトップに躍り出たため、トリカラアタックで中央の防衛側に回った。
その際、システム上の都合か、ウツホ、フウカの陣営は優勢時に声援を送ってくれるのに、マンタローは声援を送ってくれる条件がないので何も応援してくれないというなんとも言えない不遇が発生していた。
最終結果は25P獲得したグー陣営の勝利。前半戦で快進撃を見せたチョキ陣営は10Pに留まり、パー陣営は0Pという悔しい結果に。
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第1回 無人島に持っていくなら? 道具 VS 食料 VS ヒマつぶし |
第1回「無人島に持っていくなら?道具 VS 食料 VS ヒマつぶし」
開催期間 2022/9/24/9:00~2022/9/26/9:00
…全部持ってったらダメじゃろか?
エイ…(それを言っちゃオシマイだよ…)
記念すべき第1回フェス。 無人島に持っていくなら? という「もしも」の問いの定番中の定番である。
従来フェスの二者択一な問いに比べて、選択肢が広く考えやすいお題と言える。
なおかつ、誰でも頭に思い浮かべることが出来る、一度は考えたことがあるであろう内容であるあたり、3フェスのトップバッターにふさわしい。
すりみ連合の見解だが、フウカは灯りやテントなど生存確保の必要性や、食料調達にも道具は必要であることから道具陣営をプレゼン。堅実さが光る、なんともオクトリングらしい選択。
ウツホは「食べ物を見つける前に空腹で動けなくなったらどうする」「美味しいものを食べて気持ちを上げる」と食料陣営をアピール。理にかなっているが、やはりインクリングらしく快楽主義寄りな提案。
二人のプレゼンを聞いて若干迷っている節があったが、悩んでいるうちに腹が減ってきてやはり食料と再認識したようである。
一方、マンタローはサバイバル術に関する本を読んだ経験から「道具や食料は自力で確保すればいい、自分で作りだせない遊び道具を持ち込むべき」と、割と能天気な理由でヒマつぶし陣営を推した。
しかしながら、
「エイッ!!(やだ! ゲームなしの生活なんて考えられない!!)」
と不思議と強い説得力で多くのイカタコを自陣営に勧誘できたようである。
戦績
|
道具 |
食料 |
ヒマつぶし |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(10P) |
34.29% |
31.01% |
34.70% |
得票率(10P) |
58.28% |
20.70% |
21.02% |
オープン(15P) |
35.29% |
31.38% |
33.33% |
チャレンジ(10P) |
33.47% |
30.16% |
36.37% |
トリカラアタック |
攻撃 |
攻撃 |
防衛 |
結果 |
25P |
0P |
20P |
中間発表時点ではまたしてもマンタロー率いるヒマつぶし陣営が戦績トップとなり、トリカラアタックで二度目の防衛戦。
やはりトリカラバトルで声援を送ってくれることはなかった。
最終結果は25P獲得した道具陣営の勝利。
これでフウカ陣営は2連勝ということになり、ウツホ率いる陣営はまたも0Pという苦い結果になってしまった。
エイエイ?!(それぞれ別のモノを持って、3人で無人島へ行けばいいんじゃない?!)
フウカとマンタローも いっしょなら 無人島でも楽しくやってけそーじゃな!
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+
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第2回 パートナーに選ぶならどのタイプ? くさ VS ほのお VS みず |
第2回「パートナーに選ぶならどのタイプ? くさ VS ほのお VS みず」
開催期間 2022/11/12/9:00~2022/11/14/9:00
いちばん強いタイプやのうて、パートナーにしたいタイプを選ぶんやで?
なんでワシを見るんじゃ?
フウカはくさ陣営。曰く、和ませてくれそうだから。誰かさんらに苦労させられているので癒しが欲しいらしい。
フウカの うそなき!
あいての ウツホには 効果が ないようだ…
ちなみに、みずっぽいのは間に合ってる(使役している先生のことか?)らしい。
今回のフェスにて、フウカがはじめて青系以外の装いをしている。
ウツホはほのお陣営。燃えるように熱い絆を期待しているという。
熱さにおいて ほのおに勝るものなし! つまり最強はほのおタイプなのじゃ!!
だから強さを比べるんやないて… まーええか
そしてマンタローはみず陣営。「水タイプは弱点が少なめだから」と明らかに一人だけガチっぽい理由を述べている。
戦績
|
くさ |
ほのお |
みず |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(10P) |
33.71% |
32.52% |
33.77% |
得票率(10P) |
25.80% |
33.60% |
40.60% |
オープン(15P) |
33.41% |
32.75% |
33.84% |
チャレンジ(10P) |
33.59% |
30.55% |
35.86% |
トリカラアタック |
攻撃 |
攻撃 |
防衛 |
結果 |
0P |
0P |
45P |
中間発表ではまたまたマンタロー陣営が1位となり、三度目となるトリカラアタックの防衛戦へ。
アップデートが入ってもやっぱりトリカラバトルで声援を送ってくれることはなかった。
最終結果は45Pを獲得したみず陣営の勝利。全得点総舐めの大勝利であった。
また、これまでプレイヤー間で賛否両論だったトリカラアタックにおいて、1位を防衛しきった初のフェスともなった。
フウカ陣営は今回が初めての敗北。フウカファンのイカタコたちは苦インクを飲んだ。
ウツホ陣営はまたもや0Pで完敗。これでトータル無得点のまま三連敗という辛い結果に…
一方、マンタロー陣営はチャレンジでの無敗記録を更新。ちなみに、まだ2回目とはいえヨビ祭でも無敗を保持ということになる。
エイ!(次のポケモンでは みーんな最初のパートナーに
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+
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第3回 好みの味は? 辛い VS 甘い VS すっぱい |
第3回「好みの味は? 辛い VS 甘い VS すっぱい」
開催期間 2023/1/7/9:00~2023/1/9/9:00
ワシは好きキライせんぞ?
エイ~(食べるの好きだもんね~)
ウツホ、ムシャムシャスナックのワサビ味に辛すぎる~て文句言うてたやんか
むぅ…思った以上につーんとしたもんでな
好きな味にまつわるフェス。イカタコとマンタの食センスには謎が多い部分もあったが、味覚は人間同様に存在していることが判明した。
時に辛辣なフウカは辛い陣営。ピリ辛、シビ辛、ワサビのツーン感も含め、テンションが上がる辛い物が好きらしい。
フウカいわくお茶に謝罪の必要があるほどに大量の砂糖を入れるというウツホは甘い陣営。ウツホの底なしの元気の源は甘味なのかもしれない。
マンタローはすっぱい陣営。初手で梅干しを想像させる相変わらずの頭脳戦を展開するすっぱ党員。
今回は全員がほぼフィーリングで選択しており、参加者もほぼ自由にお好みの味を選んでフェスに挑むことになる。
しかし、甘味は糖分(エネルギー)を受容する味覚であるのに対し、酸味は元来は腐敗を検知するシグナルであり、辛さに至っては正確には味覚ではなく痛覚であるため、なんとなく不公平感がなくもない。
そのせいで、無得点続きのウツホの救済なのではないかというカミ様の陰謀説を唱えるオカルト派イカタコもちらほらいるとかいないとか…
今フェスからトリカラアタックの攻撃・防衛が陣営によって縛られなくなった。
また、今回のフェスでついにマンタローがトリカラアタックで応援に駆けつけてくれるようになり、マンタローファンは歓喜のインク涙を流した。
戦績
|
辛い |
甘い |
すっぱい |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(8P) |
33.22% |
34.40% |
32.38% |
得票率(10P) |
27.75% |
56.84% |
15.41% |
オープン(12P) |
32.85% |
35.57% |
31.58% |
チャレンジ(12P) |
33.93% |
31.96% |
34.11% |
トリカラマッチ(15P) |
33.89% |
33.72% |
32.39% |
結果 |
15P |
30P |
12P |
中間発表の時点でウツホ率いる甘い陣営がトップ。
好調を保ったまま、オープンマッチ部門も制する30Pの大健闘を見せた。
一方、すっぱい陣営を率いるマンタローはチャレンジ部門での無敗記録をまたもや更新。
辛い陣営も今回より新設されたトリカラマッチ部門を勝ち取り15Pまで食い下がった。
とはいえ、今回から得点配分が整理され、バトル部門獲得による逆転がしやすくなった状況で、オープンマッチ部門を逃して得票率の有利に敗北してしまったのは痛い所。
フウカとマンタローにとってはまさに辛酸を舐める結果となってしまった。
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第4回 チョコレートはやっぱりコレ! ビター VS ミルク VS ホワイト |
第4回「チョコレートはやっぱりコレ!ビター VS ミルク VS ホワイト」
開催期間 2023/2/11/9:00~2023/2/13/9:00
って、どれかひとつなんぞ選べるワケなかろーが!
ワシは今回は降りるのじゃーー!!
まぁまぁ、ちょお落ち着き
バレンタインデーにちなんだフェス。
フウカの提案により、今年はこのフェスで勝った人が、負けた2人からチョコレートを貰えるという賭けも発生した。
チョコレートの苦みと香りに魅力を見出しているフウカはビター陣営を推薦。ついでにチョコレートについての雑学を披露し、歴史がビターチョコを推しているとプレゼンした。(ウツホは歴史の証明に乗せられそうになったが、マンタローに「エイッ!(大事なのは過去じゃなくて今だよ!)」と論破された)
甘党のあまりカミ様に抵抗するという、パーソナリティ史上前代未聞の挙動を見せたウツホだったが、全部好きだから、それらを全部いっぺんに味わえるミルクチョコが良い、とミルク陣営の代表になった。
マンタローはホワイト陣営。昔は苦手だったそうだが、今はクリーミーな優しい甘味を好んでいるという。ストロベリーや抹茶などフレーバーチョコのベースとなっていることもアピールした。
インクの色は、フウカ陣営がブラックの代わりかダークブルー、ウツホ陣営がオレンジに近いブラウン、そしてマンタロー陣営は3では初のホワイト。
戦績
|
ビター |
ミルク |
ホワイト |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(8P) |
33.18% |
31.66% |
35.16% |
得票率(10P) |
24.47% |
33.31% |
42.22% |
オープン(12P) |
32.14% |
31.23% |
36.67% |
チャレンジ(12P) |
33.32% |
31.18% |
35.50% |
トリカラマッチ(15P) |
33.15% |
32.91% |
33.94% |
結果 |
0P |
0P |
57P |
マンタロー陣営、2度目のパーフェクト勝利。見事な白星を飾った。それに伴い、チャレンジ部門での無敗記録をまたもやキープ。
ウツホ陣営は残念ながら通算4度目の無得点となった。今回のフェスはミルクチョコレートのように甘くはなかったようである。
ヨビ祭での賭けの通り、マンタローは2人からチョコレートを貰えることに。
(バレンタインデーの通例は女から男にチョコレートを贈る、のため、順当といえば順当である)
しかし、バレンタインデーには毎年3人でチョコレートを贈り合っているらしく、結局やることは例年と変わらないようだ。
ところで、ウツホが去年マンタローに贈ったチョコレートは お好み焼きチョコなる珍品であったらしい。
しかもウツホのオリジナルではなくれっきとした 商品。おまけに、去年は見た目がお好み焼きというだけだったのに今年は 味もお好み焼きに近い本格的なものが登場したのだという。ウツホのリアクションを見るに、今年もまたそのチョコレートを贈る気か……? おい味覚フェス一位
エ、エイッ?!(ボクも ふたりにチョコあげるから ふつうのチョコで許してくださいッ!!)
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第5回 実在するのは? ネッシー VS 宇宙人 VS 雪男 |
第5回「実在するのは?ネッシー VS 宇宙人 VS 雪男」
開催期間 2023/4/1/9:00~2023/4/3/9:00
エーイ?!(どれかは本当にいるってコト?!)
エイプリルフールにちなんだフェス。
世界的に有名なUMAの中でどれが実在すると思うか、陣営に分かれて競い合う。
すりみ連合たちはなんといずれかのUMAを見たことがあるらしい。
(フウカは(ここは それっぽいコト 言うたもん勝ちやな)と最初から出鱈目のつもりだったようだが……)
フウカは ネッシーっぽいのを見たことがあると証言。
曰く、仕事がオフの日、霧が立ち込めるくらい午後に 「クマサン商会のバイト中か?」水面から長~い首っぽいもんが ニョロニョロニョロと出てきたらしい。
上述の通りフウカの出任せであったようだが、あまりの恐怖体験にマンタローは絶叫。
そして 何故かウツホも同じものを見たことがあるという。ただし、ネッシーは 海ではなく 湖にいるものだとフウカの説を否定した。
――なお、ニョロニョロニョロ~っと出てくる巨大な奴は 確かに海にいる。
ウツホはクレーターのあたりでUFOを目撃している。よって宇宙人の存在を推した。
でっかい手足が付いたそれはそれは良いコブシのUFOであったという。(これも、フウカもどこかで見たことがあるような、と証言)
ウツホは宇宙人とガチンコ勝負したいという理由も兼ねて、宇宙人陣営についた。
――良いコブシの謎のUFO、実際にクレーターにいったらプレイヤーたちも見ることが出来るかもしれない。
マンタローはこういったオカルト話は苦手らしく、「エエイッ!!(ふたりともウソは良くないよ!!)」と一喝。
しかし、マンタローは以前に雪山でスキーをしていた際に(雪山でスキーをするマンタも十分UMAではないだろうか)信じられないくらい大きな足跡を見ている。
さらに、その日は毛むくじゃらの巨大な影が目撃されているという。マンタローは、それが雪男ではないかと推測し、戦慄した。
――インクリングたちの世界では哺乳類は絶滅しており、残っているのは体の小さいジャッジくんとコジャッジくんだけのはずだが……?
どいつもこいつも絶妙に設定を抉ってきている
戦績
|
ネッシー |
宇宙人 |
雪男 |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
33.62% |
33.74% |
32.64% |
得票率(8P) |
45.22% |
46.09% |
08.69% |
オープン(12P) |
35.33% |
32.67% |
32.00% |
チャレンジ(12P) |
33.25% |
30.71% |
36.04% |
トリカラマッチ(18P) |
34.91% |
32.86% |
32.23% |
結果 |
30P |
15P |
12P |
ヨビ祭、得票率、共に宇宙人陣営がリード。
しかし、バトルの部門においてネッシー陣営が巻き返し、総ポイントで逆転。
3のフェスにおいて初めて得票率=勝利の法則を覆す大健闘を見せた。
なんと雪男陣営の得票率は8%という前代未聞の低得票率。
それにもかかわらず、チャレンジ部門を制した。逆風に晒されてもなお、マンタロー陣営はチャレンジ部門無敗を死守したのである。
これにより、無得点も回避。マンタローが祝辞した「雪男派の熱意もすごかった」というのはまったくもって確かな話と言えよう。
おかげでマンタロー率いる謎の精鋭部隊こそが真のUMAなのではないかと言われているとか、いないとか。
ともあれ、本フェスの結果によりネッシーは いてることが証明された。
ウチがネッシーを見たんはウソやってんけど そのうち ほんまに会えそうな気ぃしてきたわ
しかし、ワシがそれっぽいのを見たのは ホントじゃぞ?
どうせ大きなシャケでも見たんとちゃう? ※それ多分ネッシーのほうです
3人が揉めている最中、バンカラ地方の湖で新種の大型生物が発見されたとニュース速報が……?
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第6回 汝、何を求める? 力 VS 知恵 VS 勇気 |
第6回「汝、何を求める?力 VS 知恵 VS 勇気」
開催期間 2023/5/6/9:00~2023/5/8/9:00
エ~イ~!(3つとも 手に入れることができたら 願いがかなっちゃうかも!)
なら全部いただくのじゃ!
フウカは 「願いは自分で叶えるもの、力さえあればすべて思うがまま」「力で好きなだけ願いを叶えればいい」と、妙に楽し気に 力陣営を率いる。そのスケールも凄まじく、 世界を手にする力が欲しいことを公共の電波で宣言した。 「エイ~!(世界進出したいんだね、フウカちゃん!)」
自称 力も勇気も十分備えているウツホは 知恵陣営。 「人生は選ぶことの連続じゃ 道をまちがえんためには やはり知恵がいる」と、 いつもの脳筋らしからぬ説得力のある演説を述べた。ただしウツホの場合、ゴンスイ地区へ行くたびに道に迷う程度には、知恵の習得が急務である模様……
マンタローは 勇気陣営。 「勇気を出しての行動がなければ何も始まらない」との弁。強大な相手に立ち向かったり、ヒビの入った壁を爆弾で壊すにも勇気がいるとのこと。この例えはウツホやフウカには全く伝わらなかったようだが…
勇無きインクに力は宿らぬの精神で、イカタコ達に 目覚めを促し勇気を推し進める。 台詞の端々を見るに、マンタローがゼル伝シリーズ既プレイであることは確かのようである。
戦績
|
力 |
知恵 |
勇気 |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
34.48% |
34.04% |
31.48% |
得票率(8P) |
36.90% |
32.08% |
31.02% |
オープン(12P) |
34.22% |
33.72% |
32.06% |
チャレンジ(12P) |
35.13% |
33.07% |
31.80% |
トリカラマッチ(18P) |
34.47% |
32.89% |
32.64% |
結果 |
57P |
0P |
0P |
力陣営のパーフェクト勝利。やはり力こそパワーであった。なお、フウカ陣営の初パーフェクト勝利である。
今回のフェスで、遂にマンタロー陣営のチャレンジ部門無敗記録が絶たれた。 (UMAは発見されたらその価値を失うというのは言い得て妙な話)
しかも今回、マンタロー率いる勇気陣営は 全部門最下位という痛恨の敗北である。勇気だけでは何も解決しなかったようだ。
(そしてウツホ陣営は通算5回目の無得点。板についてきた感が悲しい……)
勝利を収めた力陣営のフウカは大喜びだが、力を手にしたらどうすればよいのか頭を捻る。もちろん、望むものを三人一緒で追い求めていくようだ。
ウツホは「欲しいものは全部いただく」すりみ連合の信条のもと、力も知恵も勇気も全部手に入れるつもりのようである。
エ゙イッ!(それ、みんなに ナイショのやつだよ!)
余談だが、ゼルダの伝説において 力は ガノンドロフの象徴、平たく言えば ガノンドロフ陣営が完全勝利を収めてしまったようなものである。
そのせいで、結果発表時にはTwitterでは
勇者敗北ルート
なるワードがトレンド入りしてしまった。
トライフォースそのものには善悪がないとはいえ、いよいよこれからティアーズオブザキングダムが発売されるという矢先に 力陣営の完勝というのはなんとも幸先が悪いような……
(ただ、考察班の中では『封印戦争になぞらえるなら力陣営の勝利で正しい』という意見もあるんだとか)
更に発売後も ボスの一体が あからさまにフウカを意識した攻撃方法で仕掛けてくるのは何の因果か……
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第7回 アイスといえば? バニラ VS ストロベリー VS チョコミント |
第7回「アイスといえば? バニラ VS ストロベリー VS チョコミント」
開催期間 2023/7/15/9:00~2023/7/17/9:00
まぁ、ウチは? こだわりませんけど?
絶対にゆずらんという目をしておる…
夏の風物詩、アイスクリームのフレーバーにちなんだフェス。
31アイスクリームにて、スプラトゥーン3とのコラボ商品も期間限定発売された。
アイスクリームといえば バニラ、ということでフウカは バニラ陣営を率いる。
コーヒーフロートや クリームソーダにも乗っている「アイスの代表」であることをプレゼンした。
第4回に次ぐスイーツ3択で、ウツホはまたも暴れ出すかと思いきや、意外にも素直にストロベリー陣営を選択。
どの味も好きだが、甘酸っぱいイチゴと優しい甘さのミルクのマヨネーズで「エイ?(「マリアージュ」だよね?)」いつでもいくらでも食えるらしい。
インクの色はスウィートピンク。第3回の味覚フェス甘さ陣営の時のビビットなマゼンタよりも優しいパステルカラーになっている。この色に惚れてストロベリー陣営を選択したイカタコも多かった事だろう。
マンタローは チョコミント陣営。 チョコミン党に決起を呼び掛けた。
マンタローのプレゼンに対し、フウカは 「歯みがき粉の味が好きなん?」と 言ってはならないことを言ってしまったが、マンタローはチョコミントらしくクールに往なした。
エ゙イ!!(でも、チョコミントは歯みがき粉じゃないから!
ひんやり! さわやかな! 完成されたスイーツだから!!)
余談だが、今回コラボした31アイスクリームが開催している「フレーバー総選挙」では、第1回ではミントフレーバーの「ポッピングシャワー」が1位で殿堂入り、第2回でも「チョコミント」が1位を取っていたりする。第3回もチョコミントは2位であった。
さらに余談の余談で、フランスでは「マンタロー(menthe à l’eau)」というミントシロップフレーバーのドリンクが夏の定番だったりする。
戦績
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バニラ |
ストロベリー |
チョコミント |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
34.29% |
32.46% |
33.25% |
得票率(8P) |
55.04% |
19.03% |
25.93% |
オープン(12P) |
33.90% |
32.76% |
33.34% |
チャレンジ(12P) |
30.22% |
34.65% |
35.13% |
トリカラマッチ(18P) |
34.13% |
32.00% |
33.87% |
結果 |
45P |
0P |
12P |
得票率で圧倒したフウカ陣営の3連勝。やはりフウカが述べた通り、アイスといえばバニラという定番は崩れなかったようである。
しかし、チョコミン党を率いるマンタロー陣営がチャレンジ部門トップの座に返り咲き、フウカのパーフェクト勝利を阻止した。
ウツホ陣営はまたまた0P。明らかに票の集まるバニラにコアなファンが本気を出すチョコミントに挟まれ辛い戦いとなった。フウカとマンタローが毎度火花を散らす中で蚊帳の外感が出ているのが辛い。
一週間アイスの話ばかりしていたため、すりみ連合たちもアイスを食べたくなってきたようだが、残念ながら番組での用意はナシ。
ちょうどフウカが たまたま自分用に3個アイスを買っておいたそうで、撮影後に、3人でフウカの家に食べに行ったようだ。
エェ~イ?(えぇ~っ、フウカちゃんってば ちょうど3個 買っておいてくれたんだ~?)
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第8回 人生で大事なのは? 富 VS 名声 VS 愛 |
第8回「人生で大事なのは? 富 VS 名声 VS 愛」
開催期間 2023/8/12/9:00~2023/8/14/9:00
エイ…(愛、だよね…)
前のめりやん
活動1年目の夏休みフェスは人生にまつわる究極の三択。
お金は愛のために使ってこそ、愛を手に入れるのは人気者、名声は巨万の富で得られる
3すくみともなっている。
守銭奴のフウカはやはり富陣営。「世の中おカネ! 富こそすべてや!!」と言い切った。ウツホに対しても「人気者になれても 貧しいままやったら おいしいもん 好きなだけ食べられへんよ?」とゆすりをかけるなど、手加減なし。(効果抜群)
ウツホは名声陣営を率いる。一発当ててビッグにならなければつまらない、とのこと。いまのところフェスでは名声を取り逃し続けているので、今回はぜひ踏ん張ってほしいところである。
いつになく食い気味なマンタローは愛陣営。普段のプレゼンでは後手に回り頭脳戦を繰り広げるマンタローが、今回は珍しく一番乗りで熱弁を振るった。家族愛・恋愛・友情、あったかい繋がりは愛である、とのこと。
エェ~イ…(ボクらは ひとりじゃ生きていけない さみしい魚介類… 愛のない人生なんて悲しいよ)
「ひとり暮らしサイコー!」とか言っとらんかったか?
マンタローは第6回で勇気陣営だったことから愛と勇気だけが友達なんて言われているとか、いないとか。
このお題は Splatoonで開催された「第7回 世界を救うのはどっち?対決! 愛 VS おカネ」に 名声が加わったリバイバル対決。しかも全世界合同開催である。
ハイカラシティでは、得票率は おカネ陣営が勝ったが、勝率で 愛陣営が逆転している。果たして同題に対するバンカラもんたちの答えは……?
戦績
|
富 |
名声 |
愛 |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
35.45% |
31.89% |
32.66% |
得票率(8P) |
47.28% |
9.10% |
43.62% |
オープン(12P) |
33.71% |
32.44% |
33.85% |
チャレンジ(12P) |
29.40% |
36.96% |
33.64% |
トリカラマッチ(18P) |
34.19% |
32.99% |
32.82% |
結果 |
33P |
12P |
12P |
富陣営の勝利。やはり世の中おカネであった。
ヨビ祭と得票率で富陣営がリードする中、本祭の中間発表戦績では愛陣営が戦績1位に乗り上げた。
よもやデジャヴ再来かと思われたが、富陣営は奇しくも3で新設営されたトリカラマッチ部門を勝ち取って逃げ切りに成功。1の敗北を覆しリベンジを果たした。
フウカ陣営はこれで4連勝。新記録を伸ばし続ける。
ウツホ率いる名声部門の得票率はなんとたったの9%だったが、他陣営を大きく突き放してチャレンジ部門No.1を獲得。
9%という数字は過去最低記録ではなく、少数精鋭でチャレンジ部門を制することも今回が初ではないというのがなんともしょっぱいが……ともかく、無得点の回避には成功。3連続0Pの悪夢再来は免れた。
また名声陣営の奮闘により、マンタロー率いる愛陣営はチャレンジ部門を取り逃した。しかし、代わりにオープン部門をぎりぎりで勝ち取って無得点を回避。やはり徒党を組んで挑める部門は愛陣営に分があったようだ。
というわけで、これからすりみ連合は億万長者を目指していくらしい。
ウツホはヘリからカネをバラ撒いてみたいそうだ。目的もなくそれをやりたがるのは珍しい。(あとヘリコプターマネーは例え表現であって本当にヘリから金をばら撒くことではないのだが)
さっそく億万長者を目指す資金稼ぎとして、クレーターでオタカr
エーーイ!(た、宝物みたいな イイ曲を作らないとな~!!)
ガッポリ稼げる曲をマンタローが作曲することになった。この調子では、マンタローがまた干物になってしまわないか心配である。
勘定役でリーダーのフウカ宛に、オファーの宣伝も忘れない。
待て待て! いつから フウカがリーダーになったんじゃ?!
ちなみに、このフェスの直後に新曲「鉄槌ピシャゲルド」が電撃発表され、マンタローがRANOMAT名義で勝手にシオカラーズとコラボしていたこと、ウツホとフウカがそれに激怒したことが判明した。
その際に、ウツホは自分たちを差し置いて活躍していることを怒り、フウカは稼ぎ不足への不満について怒っている。
一方、マンタローの言い分はバンカラとハイカラが歌でもっと仲良く…%△#?%◎&@★!というものであり、やはり三人の行動原理には富・名声・愛がそれぞれ存在しているようである。
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第9回 リーダーにふさわしいのは? フウカ VS ウツホ VS マンタロー |
第9回「リーダーにふさわしいのは? フウカ VS ウツホ VS マンタロー」
開催期間 2023/9/9/9:00~2023/9/11/9:00
カミ様も けったいなお題を出さはるわ
まったくじゃな! すりみ連合のリーダーなぞ ひとりしか考えられんではないか
ウチ以外にリーダーが務まるわけ…
ワシ以外にリーダーが務まるわけ…
………………
………エイ
Splatoon3発売1周年、そしてすりみ連合活動1周年記念フェス。お題はずばり、すりみ連合のリーダー決定戦。
連合というだけあって明確にリーダーが決まっていない3人だったが、ここにきて天下分け目の戦いが生じることとなった。
実はフウカとウツホは、口に出さずとも自分がリーダーにふさわしいという認識だったらしい。
フウカは自分がバンカラジオの段取りにおいて役割をはたしていることをアピール。はんなりしつつも毒舌な仕切りによってリーダーの役目をこなしている、とのこと。
確かに、バンカラジオの司会進行やラジオ中のニュース報道など進行を取り仕切っているのはフウカであり、他の2人は割と自由にしている感がある。
また、フウカは金勘定というグループ活動において重要な役割を担っていることも忘れてはならない。(フウカにやらせないと怒るのかもしれないが……)
ウツホは自分が常に先頭に立って身体を張っている完全無敵で究極最強なリーダーであることをアピールした。
本人曰く、三度のメシよりバンカラを愛する地元愛を持っているらしい。食いしん坊な彼女が三度のメシより好きだというなら相当であろう。バンカラ街のふるさと応援団なのだから、地元愛は重要なファクターである。
また、ヒーローモードで3人組で登場する時に一番台詞が多いのはウツホである。登場時もウツホの大声から御出座しがはじまる、まさしく戦隊モノでいえばレッドにあたる口上を請け負っている。常に先頭に立って行動しているというのは間違いないようだ。(彼らはヒーローじゃなくてアウトローだが)
マンタローはそもそもリーダーが誰というのを考えたことがなかったようだが、まわりのヒトには自分がリーダーに見えているのではないか、と述べた。
曰く、すりみ連合の相談事や困りごとを主に引き受けているのはマンタローであるらしい。(ウツホもいつも助かっていることは認めているが、それとこれとは別らしい)ご意見番というのはリーダーとしての素質と言えよう。
何より忘れてはいけないのは、楽曲の製作は全てマンタローが担当し、ボーカルも卒なくこなしている何でも屋であること。すりみ連合は3人とも欠かせないメンバーだが、それ以前にマンタローなしではアイドル活動が成り立たない。
あと戦闘力の高さも評価点かも……?
なお、マンタローのインクの色は赤。前夜祭のグーVSパーVSチョキと同じ配色になっている。
ちなみにこのフェスは、なんと勝利・敗北時ファンファーレが所属陣営によって異なる特別仕様になっていた。
戦績
|
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
32.49% |
34.65% |
32.86% |
得票率(8P) |
55.18% |
17.73% |
27.09% |
オープン(12P) |
33.51% |
33.13% |
33.36% |
チャレンジ(12P) |
29.83% |
34.82% |
35.35% |
トリカラマッチ(18P) |
34.06% |
32.48% |
33.46% |
結果 |
38P |
7P |
12P |
フウカ陣営の勝利。なんと参加者の半数から得票を掻っ攫い、バトル戦績でも2部門を制する圧勝であった。
バンカラ街では新記録となる5連勝も樹立。シリーズ最高記録、イイダの6連勝に迫る。
得票率の最終発表がある前から、SNS等では概ねフウカの得票率が高いと見立てられていた。
しかし、ヨビ祭1位を勝ち取ったのはウツホ陣営。得票率勝者=ヨビ祭勝者の法則が覆されるのは実に第1回以来となる快挙(奇しくも約1年ぶり)である。ヨビ祭は参加者の取り組み次第であるため、ウツホはファンたちに熱烈に背中を押してもらえたようだ。
これにより開催前のポイントが上手くばらつき、予測のつかない波乱の本祭が幕を開けることとなった。
戦績面では、フウカ陣営がオープン部門とトリカラマッチ部門を制覇。
マンタロー陣営は滑り出しは(RANOMATの件も含めて)振るわなかったが、得意のチャレンジ部門を勝ち取り無得点を回避。一生の思い出になったと仲間の健闘を喜んだ。
というわけで、すりみ連合のリーダーはフウカに決定。単純にバンカラ街のイカタコたちの半数がフウカがリーダーだと認めているようなものなので、異論が出ることもなさそうである。
ウツホもフウカの努力はよく理解しており、決着に文句はないとのこと。3人とも、自陣営で戦ってくれた仲間達を称えた。
ちなみに、フェス勝利時には勝利陣営を率いていたメンバーがワンショットで抜かれるのがお約束だが、今回は勝敗関わらず3人全員がワンショットで抜かれるファンサービスあり。
こうして、ビッグランから始まりスキャンダル新曲発表やら何やらドタバタと続いた一週間であったが、すりみ連合1周年は大団円で幕を閉じたのであった。
なお、ウツホは何が1周年だったのか分かっていなかったらしい。
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第10回 友達にするなら? ゾンビ VS ガイコツ VS ゴースト |
第10回「友達にするなら? ゾンビ VS ガイコツ VS ゴースト」
開催期間 2023/10/28/9:00~2023/10/30/9:00
エーイ?!(って、全部コワいんですけど?!)
友達になれば コワくなくなるかもしれんぞ?
第10回フェスはハロウィンにまつわるお題。
過去にハイカラスクエアでも開催されたハロウィンのスペシャルフェス、Splatoweenがバンカラ街でも開催されることになった。
ハイカラスクエアではトリックorトリート対決だったが、今回はハロウィンやホラー映画でお馴染みのクリーチャーたちのいずれと友達になりたいかで競い合う。
今回のフェス開催にちなみ、4種類の特別なギアが配布された。
さらに当日にはバンカラ街にハロウィンの飾り付けが施され、なんとすりみ連合メンバーたちも各々陣営の仮装を披露する。
フウカはゾンビ陣営。曰く「ウチらとゾンビなんて 大して変わらへん」「生きとるか、そうでないかが ちゃうだけや」。さすがリーダー、豪胆。
仲間を求めて彷徨うゾンビとは仲良くしてあげなければ不憫だと泣いて見せた。
フウカの装いはキョンシーのような東洋のゾンビ風。彼岸花のかんざしがオシャレ。
レギンスのグラデーションのせいで下半身がボディペイントだけのように見えなくもない。
ウツホはガイコツ陣営。これら3種のクリーチャーが戦ったらガイコツが勝つかららしい。拳が硬いから。
また、ガイコツたちはウツホにないもの(?)を持っているため、欠点を補ってくれる良い友人であるとプレゼンした。
エイ?(無いモノって ホネのこと?)
ウツホはホネガイの髪飾りを纏い、ラテン風の豪華な飾り衣装でフェスに臨む。
ちなみに、11月1日と2日はメキシコで死者の日と呼ばれ、当日には死者をもてなす華やかな宴を開催する伝統がある。それら意匠も取り入れたのかもしれない。
オカルトが苦手なマンタローはどれも怖いと言いつつ、ユーレイ、つまりゴーストと喋ってみたいという。
曰く、心残りがあって現世に留まるゴーストは何か放っておけないのだとか。できるだけの事はするので、速やかに成仏して欲しいのだそうだ。
短い友情になりそうやな
マンタローはボロ布を被ったジャンボ餃子の仮装古き良きゴーストの仮装を披露する。
このモチーフは、もともとはヨーロッパでの死装束。つまり中身が死者なのでゾンビに近いモノではあるのだが……最近では布の中身が空っぽのポルターガイストのイメージのほうが強いため、マンタローもそっちを意識しているのだろう。
戦績
|
ゾンビ |
ガイコツ |
ゴースト |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
32.55% |
33.00% |
34.45% |
得票率(8P) |
19.32% |
17.66% |
63.02% |
オープン(12P) |
33.11% |
33.62% |
33.27% |
チャレンジ(12P) |
33.19% |
35.12% |
30.97% |
トリカラマッチ(18P) |
32.73% |
33.46% |
33.81% |
結果 |
0P |
24P |
33P |
エイ~(みんなもゴーストと おしゃべりしてみたいのかな?)
ゴースト陣営の勝利。特に得票率はバンカラ街では最高記録の60%超えを達成した。メンバーたちも、ゴーストの圧倒的人気には驚いていた模様。
得票率に加えてヨビ祭の戦績も順調だったゴースト陣営だったが、中間発表の戦績はウツホ率いるガイコツ陣営が首位。勢いのままオープン部門を制し、さらにマンタローが得意なチャレンジ部門まで奪い取り、トリカラマッチ部門もあと一歩の大逆転まで迫るという骨のある戦いぶりを見せた。
一方、ゾンビ陣営を率いたフウカは6連勝を目前にしての無得点という痛恨の敗北。マンタロー無双以外で0ポイントも今回が初となる。シリーズ最高記録が遠のいた。
というわけで、これにてマンタローはめでたく幽霊の仲間入り
今年の「トリック・オア・トリート・オブ・すりみ連合」はゴーストの仮装をすることになった。ジャンボ餃子3人前入りますー
フェスに勝利したマンタローはみんなで平和でハッピーに楽しめるハロウィンを提案したいようだが、ウツホやフウカは街を練り歩いてお菓子を食べては悪戯をするトリック・アンド・トリートなハロウィンを満喫したいと言ったり、食べてみるまで具が分からないミステリーまんじゅう(ハズレあり)を配ろうと言ったり、マンタローが望むイベントが開催できるかは不安な様子である。
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第11回 コレなんて呼ぶ? 回転焼き VS 大判焼き VS 今川焼き |
第11回「コレなんて呼ぶ?回転焼き VS 大判焼き VS 今川焼き」
開催期間 2023/11/18/9:00~2023/11/20/9:00
対決するんは、ホカホカの皮に あんこギッシリの「回転焼き」と!
ホカホカの皮に あんこギッシリの「大判焼き」! そして…
エーイ!(ホカホカの皮に あんこギッシリの「今川焼き」でーす!)
って、名前以外 同じやないかーい!!
じきに年末を迎える11月のフェスは、全国で名称が統一されていない あの和菓子の呼び方にまつわる天下分け目の戦い。 またそうやって戦争の火種を……
あの和菓子の呼び方については全国津々浦々「おやき」「 御座候」「二重焼き」「太鼓焼き(太閤焼き)」「あじまん」「ベイクドモチョチョ」など様々であると思われるが 「他の名前で呼んではったら、ごめんやけど こん中から ビビッ! ときたやつを選んでや~」とのこと。
フウカは回転焼き陣営。バンカラ街でのメジャーは「回転焼き」のようで、フウカは回転焼きしか見たことがないらしい。すりみ連合たちが学生時代に買い食いしていたお店も回転焼きだったそうである。陣営カラーはあんこの小豆色。
ウツホは大判焼き陣営を率いる。ウツホ御用達のヤガラ市場屋台では「大判焼き」の名前で販売しているのだそうだ。すりみ連合随一の甘味好きなウツホが推すなら手堅い所。陣営カラーはカスタードのクリームホワイト。
マンタローは今川焼き陣営を担当。マンタローがよく食べているというザトウマーケットの冷凍のものは「今川焼き」らしい。ちなみにマンタローはコレを冷凍庫に常備しているという。そして何故かウツホがマンタローの冷凍庫事情に詳しいことが判明した。さすがウツホ、仲間の甘味のストックさえも掌握しているとは……陣営カラーは抹茶餡やうぐいす餡のオリーブグリーン。定番セットのお茶の色のモチーフも含まれるかと思われる。
どの陣営もあんやクリームがモチーフで、通常のインク色よりも和菓子感が強い色調。フェスの戦いの舞台も甘くておいしそうなインク色に染まる。
戦績
|
回転焼き |
大判焼き |
今川焼き |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
33.35% |
33.41% |
33.24% |
得票率(8P) |
19.16% |
43.73% |
37.11% |
オープン(12P) |
33.39% |
33.12% |
33.49% |
チャレンジ(12P) |
33.43% |
32.38% |
34.19% |
トリカラマッチ(18P) |
32.38% |
34.07% |
33.55% |
結果 |
0P |
33P |
24P |
※海外フェスのスコア詳細は割愛、結果は後述
大判焼き陣営の勝利。あの和菓子の呼び名は大判焼きであった。第3回以来2度目、久々のウツホの勝利である。
得票率で大きくリードしていた大判焼き陣営は、その勢いのままヨビ祭の接戦をも制覇。
バトル部門ではマンタロー率いる今川焼き陣営が中間順位トップを奪取。オープン・チャレンジ共に制し着実に追い込む中、ウツホ陣営が0.5%差でトリカラマッチを勝ち取って逃げ切りに成功。前回のフェスと結果が真逆なウツホの大逆襲となった。
これにより、第4回での甘味お菓子フェスでの惨敗、そして第5回UMAフェスでの逆転負けの雪辱も晴らすことに成功。
一方、回転焼き陣営を率いたフウカはまさかの2連続無得点。リーダーの称号を得た矢先に急ブレーキとなってしまった。
余談だが、ウツホの勝利があまりに久しぶり過ぎて、今回がウツホの初勝利であると勘違いした人と、ウツホの初勝利と勘違いするな!と咎める人が鬩ぎあい、X(Twitter)トレンドワードに『ウツホ初勝利』があがってしまった。当項目に記録してある通り、今回は2回目である。
すりみ連合の面々曰く、今回はかなり火花が散る激しい戦いであったとのこと。事実、バトル部門では35%超えの勝率を得た陣営は1つもないという大接戦が繰り広げられていた。お題はしょーもないのに
……さて、それで結局、あの和菓子こと大判焼きは名前以外本当に全部同じなのかというと、
ウツホによれば店によって甘さや触感が違うことはあるが、結局名前によって味が違うということはないらしい。
次のライブ会場は「今川焼き」の本場の近くであるらしく、ウツホはもう食べ比べの準備を始めているようだ。
第11回 海外のお題
あの和菓子の呼び方などという日本の内輪揉めなお題が海外で通用するはずもないため、同時刻の海外地域のフェスお題は「what's your go-to greeting?(あなたがよくやる挨拶は?) Handshake(握手) vs Fist Bump(グータッチ) vs Hug(抱擁)」となっている。
フウカは「知らん人といきなりグータッチやハグはせんやないの(意訳)」「ファンサービスの時も握手やろ(意訳)」という理由で握手陣営。
ウツホは最初「全員一致でグータッチじゃろ?(意訳)」と言うほどにしょっぱなからグータッチを推しており、フウカの意見にも「いいや、ワシは誰とでもグータッチしたいのじゃ!(意訳)」と言い張りグータッチ陣営。
マンタローは「エイ!(出来るなら全ての人とハグしたいよ(意訳))」といって抱擁陣営を担当することになった。なお、マンタローはファンサービスでもハグしてほしければしてくれるらしい。マンタローの体型では腕を背中に回せないが…マンタローが包み込むようにハグしてくれるのだろうか?
フェスの際にはお題にちなんだフェスアートワークがX(Twitter)の公式アカウントより展示されるのがお約束だが、今回はちゃんと2種類のフェスアートワークが展示されている。海外版のフェスアートワークが見たい人は英語版公式アカウントをチェックされたし。
ただし、ラジオのほうは日本語版が用意されていないため、日本語設定にしたうえでフェス地域を海外にしているとお題に関する話題の部分だけすりみ連合達が英語で喋り出すというなんともシュールなラジオになってしまう。
結果は37P/27P/0PでHandshake(握手)陣営の勝利。ヨビ祭・得票率でウツホ率いるFist Bump(グータッチ)陣営のリードだったのは同じであったようだが、Handshake(握手)陣営が得票率18.45%という逆境を跳ね除けチャレンジ・トリカラマッチの二冠を制して逆転した模様。
そしてHug(抱擁)陣営は、まさかの0P……まだ哺乳類にハグは早すぎたようである。
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第12回 休みの日は? 仲間とわいわい VS 家族でほっこり VS ひとりでのんびり |
第12回「休みの日は?仲間とわいわい VS 家族でほっこり VS ひとりでのんびり」
開催期間 2023/1/13/9:00~2023/1/15/9:00
そういや近ごろは、なんやかんや いそがしゅうて 休みらしい休み取れてへんかったなぁ
エ゛イ!(ホント全っ然 ヒレをのばす時間なかったよね)
2024年1発目のフェスは年末年始休暇・冬休みにちなみ、休暇の過ごし方にまつわる三択のお題。
すりみ連合も最近忙しく、休日をとれていなかったらしい。お題にちなみ、それぞれ休日にどのように過ごしたいかを話し合いはじめた。
フウカは 「気の合うメンバーといっしょなら楽しさ333倍!」と、 仲間とわいわい陣営を率いる。どうやら三人での休暇のプランニングも整えていたらしく、様々なレジャーのクーポンを3枚ずつ手配したりしていた。本人はあくまで さっきたまたま貰ったと言い張っているが……。 ラジオ中、クーポンの束が見つかってばつが悪そうにしているフウカの顔芸が見られるが、本当は「三人で一緒に過ごそうと思ったのに二人はその気ではなかったことに内心ションボリしているのでは」と考えるファンもいるとか……。
ウツホは 家族でほっこり陣営。今年の年末に実家に帰れなかったウツホは、実家に帰って家族に顔を出し、なおかつ弟と妹をたっぷりかわいがりたいようだ。 「エイ?(弟くんには手加減してあげなよ?)」
一人暮らしサイコーの言質がとれているマンタローは ひとりでのんびり陣営担当。パーソナリティと作曲と曼蛇流当主(と本業)の兼業といったグソクの草鞋のごときバタバタエイエイ大忙しで、積読が溜まっているらしい。変なハウツー本とか。
マンタローは今フェス用に 蛮殻ミックスモダンのリメイクもしていたことだろうし……
今フェスはハロウィンに続き、すりみ連合の面々がゴージャスな特別衣装を披露。X(twitter)公式アカウントがグリーティングムービーを公開した。
三人はそれぞれ(ヒーローモードとは別の)仮面を身に纏って舞台に上がる。
フウカは白蒼のゲソに黒いパーティドレスを着こなし、 ウツホはヴェールを黒基調に切り替え、 マンタローはヒレを 錦野旦じゃないほうのゴールドに染め上げている。
インクのカラーもラメインクの特別仕様。(色覚サポートを入れて色を変えた場合もちゃんとラメインクになる)
特に今回の白インクに関してはいろんな意味で賛否両論であり、バンカラ街は「白インクきれい」・「 白インクきたない」・「今までと違ってステルス性がない」の3つに分かれ、 混沌を極めていた……。
戦績
|
仲間とわいわい |
家族でほっこり |
ひとりでのんびり |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
31.19% |
31.52% |
37.29% |
得票率(8P) |
32.44% |
25.27% |
42.29% |
オープン(12P) |
34.18% |
31.36% |
34.46% |
チャレンジ(12P) |
34.11% |
30.84% |
35.05% |
トリカラマッチ(18P) |
31.83% |
32.41% |
35.76% |
結果 |
0P |
0P |
57P |
エイ!(「ひとりでのんびり」派のみんな、やったね!)
休みの日はのんびりしながら この勝利にひたろう!)」
ひとりでのんびり陣営の勝利。これでマンタロー陣営は3度目のパーフェクト勝利となる。ヨビ祭の成績も頭ひとつ抜けており、実力勝ちを示してみせた。
ウツホ陣営は久しぶりの無得点だったが、得票率の割にヨビ祭で振るって見せたのは相変わらず。マンタロー陣営の頭数には勝てなかったとはいえ、健闘したようである。
中間成績は1位だったフウカ陣営はまさかまさかの3連続無得点。オープンマッチ部門があと一歩だったのが実に惜しまれる。
これで連続無得点記録はバンカラ街ではワースト記録に並んでしまい、苦くも一年目開始時のウツホと同じく苦しい状況に追い詰められてしまった。
こうして、ひとりでのんびり派の大勝利となったわけだが……フェスで勝ち進んでいくと、陣営名に「ふつうの→まことの→スーパー→カリスマ→えいえん」と冠した称号を貰うことが出来るが、マンタロー陣営を選んで最後まで進めると「えいえんのひとりでのんびり派」となり、勝ったけどなんだか納得できないという人も……
フェスの結果を受け、すりみ連合の面々は、それぞれオススメの本を貸し合ってまったりと過ごすことにしたらしい。
ウツホが読むのは図鑑やレシピ本の写真だけらしいので、マンタローはさっそく家の蔵をひっくり返して写真集を探し始めるようだが……それだけで休みの日が終わってしまいそうである。
|
+
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第13回 どれが好き? あんこ VS カスタード VS ホイップ |
第13回「どれが好き?あんこ VS カスタード VS ホイップ」
開催期間 2024/2/17/9:00~2024/2/19/9:00
ふぐぐ… どうしても選ばねばならんのか
カミ様も世界も なんてザンコクなんじゃ
バレンタインデー第二弾、甘味フェス。
今回はスイーツの具材をテーマに三陣営に分かれて競い合う。
セブンイレブンにてスイーツフェスコラボ商品も限定発売。Splatoon仕様のコンビニスイーツ発売はもちろん、スイーツ購入特典でキーホルダーが貰えたり、コジャケぬいぐるみやフェスオリジナルTシャツの抽選プレゼントも行われた。
フウカは優しい味わいのあんこ陣営。あんここそが寒い時期に恋しくなる甘味であるとのこと。インクの色も大判焼きフェスから続けてあんこの小豆色カラー。
またも頭を抱えることになった甘党のウツホ。どれも捨てがたいと悩んだようだが、昨日カスタードシュークリームを食べ、今朝はカスタードたっぷりのクリームパン、おやつにカスタードプリンとカスタードフルコースを食べたばかりということでカスタード陣営を率いることになった。でもインクの色はかぼちゃプリンっぽい
マンタローは割と即決、一番乗りでホイップ陣営についた。理由は、飲めるから。……え? 「飲む」て言うた?及び、ショートケーキやロールケーキのような特別な日のスイーツによく用いられるからとプレゼンした。
今回はフェス限定のコスチュームはなかったが、フェスアートワークでは割烹着のフウカ、メイド服のウツホ、シェフエプロンのマンタローが描かれた。
戦績
|
あんこ |
カスタード |
ホイップ |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭(7P) |
33.51% |
32.33% |
34.16% |
得票率(8P) |
18.20% |
26.24% |
55.56% |
オープン(12P) |
33.20% |
32.37% |
34.43% |
チャレンジ(12P) |
34.17% |
33.60% |
32.23% |
トリカラマッチ(18P) |
31.40% |
31.53% |
37.07% |
結果 |
12P |
0P |
45P |
※海外フェスのスコア詳細は割愛、結果は後述
クリームたっぷりのケーキで お祝いしないとね!)」
ホイップ陣営の勝利。圧倒的な得票率と堅実な戦績でマンタロー陣営は二連勝を獲得した。
フウカ陣営は今回、4連続無得点のワースト記録がかかる背水の陣だったが、リーダーの意地でチャレンジ部門を勝ち取り4連続無得点を何とか回避した。これにより、マンタローは史上初の2連続パーフェクトを取り逃すことに。
一方、ウツホ陣営はまたも無念の無得点。2024年に入ってからまた調子が下がり始めてしまった……。
フウカとウツホもホイップクリームのゴホウビ感の魅力は否めないとのこと。
しかしながら、マンタローはホイップとカスタードのダブルシュークリームを褒め、
フウカはあんことホイップのどら焼きについて述べ、
ウツホはあんことカスタードのパンが美味しいと言った。
それぞれ単品だけでなく、合わせた際の甘味も良いものだと三人の意見が一致。帰りにコンビニでスイーツを買い込み、マンタローの部屋でスイーツパーティをすることにしたようだ。
第13回 海外のお題
海外フェスのお題は「週末の曜日はどれが好き? 金曜日 vs 土曜日 vs 日曜日」で開催。
ウツホの「お主らの週末は3日しかないのか?(意訳)」という絶妙に謎なコメントは置いておいて……
週末の最初のフレッシュな気分が好きなフウカは金曜日陣営、週末の本番は土曜日と主張するウツホは土曜日陣営、金曜と土曜には予定を入れているのでリラックスしたいというマンタローは日曜日陣営担当になった。
結果は24P/15P/18Pでフウカ率いる金曜日陣営の勝利。フェスの開催は土日なのに
今回も海外フェス向けフェスアートワークが公開されたが、激しく火花を散らすフウカとウツホを、超巨大マンタローが見下ろしている、なんともシュールなイラストであった。
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|
第14回 ポテトチップスといえば? うすしお VS コンソメ VS のりしお |
第14回「ポテトチップスといえば?うすしお VS コンソメ VS のりしお」
開催期間 2024/3/23/9:00~2024/3/25/9:00
エーイ!(手が止まらなーい!)
第14回のお題はポテトチップスのメジャーフレーバーの三択。
今回はカルビー株式会社とのタイアップ企画で、カルビー発売のポテトチップスにSplatoonパッケージが施され、さらには期間限定でイカスミ色のコンソメパンチも発売される。
カルビーそっくりのパッケージのポテトチップスはバンカラ街のスーパーにも必ずあるようで、すりみ連合の三人もこれをしばしば食べているそうだ。……つまりカルビーは1万年後まで存在しているということか?
三人の意見だが、まずフウカはうすしお陣営。ポテトチップスはおいもが主役であり、その本来の味を楽しめるとうすしおを推した。
一方、ウツホがスーパーで買うのはいつもコンソメ。甘味とスパイシーさがやみつきで、パンチの効いたコンソメこそポテトチップス最強であるという。
持ち寄ったおやつの中で 一番になくなるのは いっつもコンソメのやつじゃろがー!!
そしてマンタローはのりしおを選択。袋を開けた時の青のりの香りが好きらしい。前に開けるのに失敗して辺り一面にぶちまけた時にはいい匂いだったそうだ。
マンタローがバンカラ街で踊る舞台には紙吹雪のエアーショットが舞っているが、件のエピソードを踏まえてみるとなんだかのりしおをまき散らしているように見える……。
戦績
今試合からポイントのシステムが変更され、部門2位の陣営にもポイントが入るようになった。
よって、無得点にはなりづらくなり、勝負の行く末も読みづらくなったが、果たして結果は……?
|
うすしお |
コンソメ |
のりしお |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
33.58%(45P) |
32.35% |
34.07%(90P) |
得票率 |
40.14%(70P) |
32.05%(35P) |
27.81% |
オープン |
34.34%(120P) |
32.80% |
32.86%(60P) |
チャレンジ |
33.95%(120P) |
32.39% |
33.66%(60P) |
トリカラマッチ |
34.30%(180P) |
32.54% |
33.16%(90P) |
結果 |
535P |
35P |
300P |
うすしお派の勝利。ポイントの仕様変更など知ったことかと言わんばかりにバトル3部門を独占し、コンソメ・のりしお陣営を木っ端みじんに蹴散らしてみせた。
2年目に入ってから調子が悪かったフウカ陣営だったが、今フェスにより連敗をストップ。記録は4連敗で収まった。
逆に2年目はかなり好調だったマンタロー陣営は今回、惜しくも3連勝を逃す形に。
そして得点の仕様が変わったことで無得点ではなくなったウツホ陣営だが、1位を獲得できた部門はなしとやはり厳しい結果になってしまった。
各部門の戦績については、得票率はうすしお派が大きくリードしていたものの、ヨビ祭はのりしお陣営が奪取する大健闘。
バトル3部門ものりしお陣営は健闘したが、惜しくもギリギリで至らず2位どまりという形となっている。今回もバトルで35%超えの部門なしという大接戦になった。
試合中、ウツホはずっとバトルを観戦しながらポテトチップスを食べまくっていたらしい。なにそれ最高かよ
このあとフェスの打ち上げがあるというのに彼女のお腹はパンパン。
それでもウツホにとっておやつとメシは別腹で、まだまだいけるらしい。
エィイ?(ウツホちゃんって お腹3つはあるでしょ?)
第14回 海外のお題
海外フェスのお題は「演奏するならどの楽器? ドラム vs ギター vs キーボード」
すりみ連合の3人は全員ボーカルだが、三人でバンドの憧れの楽器について語り合った。特にマンタローはキーボードが弾けるという理由でキーボード陣営を選択している。イイダリスペクトだろうか?
結果は180P/190P/500Pでマンタロー率いるキーボード陣営が勝利。
ヨビ祭はドラム陣営、得票率はギター陣営が獲得したのだが、それら前哨戦を覆す形で3冠を勝ち取ったキーボード陣営の圧勝となった。
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+
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第15回 春だ! ふわもこ! ひよこ VS こうさぎ VS こぐま |
第15回「春だ! ふわもこ! ひよこ VS こうさぎ VS こぐま」
開催期間 2024/4/20/9:00~2024/4/22/9:00
いや、なんやねん「ふわもこ!」て…
教えてやろう! ふわもこは すなわち、
「ふわふわで もこもこ」という意味じゃ!
ええ~?! 知らへんかった~~!!
って、わかっとるわ!
お題の意味が わからへんっちゅう話や!
すりみ連合2年度目初のフェスは、春ということでふわもこ動物の頂上決戦。
「スプラトゥーン3 ワールドチャンピオンシップ 2024」の熱も冷め止まぬ頃合いにホンワカふわふわとしたお題で三すくみ勝負をすることになった。
なお、Splatoonの世界では哺乳類は絶滅しているため、こうさぎとこぐまは大昔の生き物として扱われている。
フウカはにわとりさんの子供であるひよこ陣営を選択。理由は、成長したら金のタマゴを生んでくれそうだから。タマゴ自体はふわもこでもなんでもないし、タマゴを生むのはヒヨコではなくニワトリなのでやっぱりヒヨコ関係ないのでは……
うさぎさんの子供であるこうさぎ陣営を率いるのはウツホ。この中で一番足が速そうであるという点にビビビッときたらしい。絶滅動物のイメージ画像だけで足の速さを見抜くとは、なかなか目敏い。
(余談だが、走る速度でいうとウサギ(約40km/h)よりクマ(約60km/h)のほうが速かったりする。ただし、西米に生息するジャックウサギに限れば瞬発的になら70km/hほど出るのだとか)
エエーイ(ふたりとも 全然ふわもこに注目してなくない?)」と述べたマンタローは、クマサンのくまさんの子供であるこぐま陣営を担当。
上述の通りクマは絶滅動物だが、そ※当記載はクマサン商会の申し立てにより削除されました。
各陣営のインクカラーは3陣営とも春色のパステルカラーになっており、インクにカラースプレーのようなアクセントが混じって賑やかになる。
……のだが、色覚サポートを入れていると何故か暗黒のような真っ黒に……
また、今回は「 Spring Fest」でバンカラ街やすりみ連合たちも特別な装いでフェスに参加する。
衣装に大きなアレンジは施されていないが、フウカは 桜をモチーフにした頭飾りをつけており、ウツホは頭飾りが団子になり(団子ヘアという意味ではなく 串団子そのものが乗っている)、マンタローも頭飾りを花麩のような春の飾りに差し替えており、頬に紅をさしている。なんとなく見た目がひょうきんで可愛らしい。
また、全員のボディカラーも陣営色だけでなく、パステルカラーになっている。
三人とも可愛らしい春色のはずなのだが、素のガラの悪さからサイケデリックな色彩に見えなくもない。
春のお祝いとして、すりみ連合とギアブランドがコラボした春色の特別なギアも無料配布された。
特殊フェス恒例、2日目には蛮殻ミックスモダンのSpring Festアレンジが発表された。
戦績
|
ひよこ |
こうさぎ |
こぐま |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
32.59% |
33.52%(45P) |
33.89%(90P) |
得票率 |
24.48% |
43.94%(70P) |
31.58%(35P) |
オープン |
32.84% |
33.45%(60P) |
33.71%(120P) |
チャレンジ |
33.70%(120P) |
32.75% |
33.55%(60P) |
トリカラマッチ |
32.75%(90P) |
32.74% |
34.51%(180P) |
結果 |
210P |
175P |
485P |
エイエイ!(「こぐま」派のみんな、すごかったよ!)
こぐま陣営の勝利。やはり肉を食らう獣こそ最強であった。
というか、ふわもこ3動物のふわもこ加減を競っていたのか、一番人気を競っていたのか、戦ったらどれが強いかを競っていたのか、何の勝負だったのかは最後まで謎であったが。
得票率はこうさぎ陣営がダントツ。中間発表も同じくこうさぎ陣営がリードを飾った。
しかし、ヨビ祭を抑え、かつオープン・トリカラマッチの2陣営を抑えたこぐま陣営が戦況をひっくり返す形になり、逆転勝利となった。得票率の優位を覆す勝利は第5回以来二度目の快挙となる。
あるスジでは、サーモンラン勢が一日目で一枠ランダム日程を片付けて二日目から参戦したため、こぐま陣営が巻き返したのではないかという説が挙がっている。……こぐまとサーモンランになんの関係があるかって? あまり追求しない方がいいだろう。
ひよこ陣営はあまりいい活躍が出来なかったが、チャレンジ部門をなんとか勝ち取り、トリカラマッチも2位で滑り込み、総得点ではこうさぎ陣営を追い抜き2位に収まった。
ところで、マンタローはどうもこぐまに似たものをどこかで見たことがあるらしい。
フウカはどこかはぐらかそうとしているようだが……
おそらくコジャッジくんであるという結論になった。(耳の形は違うが)
謎がとけてスッキリしたマンタローとウツホは、なにか急にバイトがしたい気分になったらしい。さっそく3人でクマサン商会に……
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第16回 明日世界が終わるとしたら? いつもどおり過ごす VS やりたいこと全部やる VS 助かる方法を探す |
第16回「明日世界が終わるとしたら?いつもどおり過ごす VS やりたいこと全部やる VS 助かる方法を探す」
開催期間 2024/5/18/9:00~2024/5/20/9:00
って終わるのか?! 世界が! 明日?!!
エイィ!(もしもの話だよ!)
なんじゃ、ビックリさせよって…
ほんまに終わってしもたら フェスできひんやろ
世の中には ネリモノや ケバインクなど、世界の終わりへのきっかけがいくつも転がっている。
……という裏事情はさておき、世界の終わりなどそうそう訪れるものではない。
今回のフェスでは、もしも明日世界が終わるとしたらどう過ごすか、というあるある空想の三択で競い合う。
悪あがきしてもど~にもならへんやろとドライな様子のフウカはいつもどおり過ごす陣営を選択。最後だからこそ、何も特別なことはせずに身近な事を大切にしたいらしい。仮に世界が終わるその日にも、いつも通りバンカラジオを放送し、いつも通りの下らない話をしながら世界の終焉を迎えるつもりのようだ。エイ?(マジメな話もしてるよ?)
ウツホはやりたいこと全部やる陣営を率いる。世界の終わりを迎える前に、カネでも何でも全てを使い切り、美味しいものを食べ、欲しいものを手に入れ、やりたい放題して全力で遊びきるようだ。世界を何とかするという話も、そういうものを得意としている人に任せて自分は正直に生き抜くつもりらしい。快楽主義なインクリングらしい考え方である。
三人の中で人一倍真剣なマンタローはまだまだ作りたい曲がたくさんあるのに世界が終わったら困るという理由で助かる方法を探す陣営。異世界に繋がるトビラが見つかるかもしれない、などと、真剣なのか現実逃避なのか分からない提案をしたりもしているが、とにかく最後まで諦めず、自分やフウカ、ウツホや他の皆と共に生き残る道を探すつもりらしい。
よっ、マンダ屋ー!
エ゙ーイ(茶化さないでよ、真剣なんだから…)
いやいや、今のはグッときたぞ?
なお、今回は例えの話なので各々フィーリングで陣営を選択しているが
本当に世界の終わりが迫った際には 3人とも皆が助かる方法に全賭けしている。
余談だが、Splatoon3はいよいよ2年目も中盤に突入。
Splatoon3公式は2年間無料アップデート期間を行うと明言しており(※2年で打ち止めとは言っていない)
今フェスのヨビ祭期間に紹介された「2024夏 Sizzle Season」のPVの中にラストフェス(=無料アップデート終了?)を匂わすカットが紛れているなどの話題が挙がり、マンタローがやけに具体的に真剣であることも踏まえてもしかしたらこのフェスもまた何かしらの伏線なのでは、というイカがわしい噂話もSNSで流れている模様。
戦績
|
いつもどおり過ごす |
やりたいこと全部やる |
助かる方法を探す |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
35.82%(90P) |
32.54%(45P) |
31.64% |
得票率 |
29.09%(35P) |
50.25%(70P) |
20.66% |
オープン |
33.42%(60P) |
33.82%(120P) |
32.76% |
チャレンジ |
34.38%(120P) |
32.79% |
32.83%(60P) |
トリカラマッチ |
33.42%(90P) |
34.53%(180P) |
32.05% |
結果 |
395P |
415P |
60P |
やりたいこと全部やる陣営の勝利。ウツホ陣営は3回目で久しぶりの勝利。得票率は50%超えの快勝となった。
フウカ率いるいつもどおり過ごす陣営もヨビ祭を奪取、他部門でも2位を占めて奮闘したものの、トリカラマッチを逃してしまい惜敗。マンタロー率いる助かる方法を探す陣営はチャレンジ部門2位しか取れず、涙の惨敗となった。
さて、それではウツホは世界最後の日に何をしたいかというと
とりあえず、ウマいもん食いながら
いつもどおりバンカラジオで トークして…食レポしたいん?
そのあと3人で ブラブラ買い物しながら
助かる方法でも探すとするか!
らしい。
つまりそれは半分はマンタローとフウカのやりたいことではないか、とマンタローにツッコまれたが、ウツホ曰く「2人に好きなことさせる」ってのも、ワシがやりたいことの中に入っておるからならしい。
さすが弟妹持ちだけあって、なんだかんだ面倒見が良いところをみせるウツホ。この言葉には2人も感激である。
この器の大きさに完敗したプレイヤーも多かった模様。
もちろん、世界が終わるなんてヤバいことはそうそうないと思われるが……?
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第17回 1日貸し切るなら? 宮殿 VS 遊園地 VS ビーチ |
第17回「1日貸し切るなら? 宮殿 VS 遊園地 VS ビーチ」
開催期間 2024/7/13/9:00~2024/7/15/9:00
アツアツの夏が来たのじゃーッ!
季節は夏休み、ということで第17回のテーマは大型施設やロケーションを貸切るならどこが良いか、という夢に溢れた三択。
どの選択肢も夢いっぱいだが、特に各々のロケーションについて、貸切って何をしたいかというのもポイントになってくる。
守銭奴もとい光り物が好きな フウカは 宮殿陣営。
高価な服を着て高級料理を食べ、舞踏会を嗜み、夜はふかふかのベットで快適に眠りたいとのこと。 Not武闘会。
ウツホは気ままに遊べるという理由で 遊園地陣営。
行列に悩まされることもなく、最新のアトラクションも乗り放題。スメーシーワールドであれば ひれお君との写真撮影も自由。妹たちを喜ばせられるとのこと。 ひれお君のグリーティングは普段からほぼ並んでいることはないらしいが
海は癒される! という理由で マンタローは ビーチ陣営。スポーツもいけるマンタローはサーフィンも楽しみたいそうだ。
特にマンタローが好きなのは夕焼けの海。夕暮れの サンシャインを浴びながら マンタロー1人で 浜辺を独占したいのだろう。
今回はシーズンスペシャルフェスの「 Summer Nights」。バンカラ街はスプラッシュなエフェクトと夏の活気と清々しさにあふれた装飾で彩られ、すりみ連合たちもジューシーな装いでフェスに臨む。
フウカはレモンの髪飾り、ウツホは ブルーベリーの頭飾りをつけ、各々ピアスも葉っぱのモチーフになっている。マンタローはヒレにカットスイカの模様を施し、グラサンを装備したSummeryなボディカラーにチェンジ。これで四季のスペシャルフェスの装いが出揃った。
恒例のイベント限定プレートとギア配布も開催。今回は夏祭りモチーフということで6種のお面が配布された。
フェス中のインクは 海のような水面模様が浮かぶ仕様になっており、特に 遊園地陣営のアクアマリンブルーのインクでロビーを塗りたくると海中のような幻想的な風景が広がると話題に。このインク色に惹かれて陣営を選択したイカタコも多く得票率に影響したかと思われる。
余談だがこのフェスより一週間後からの夏休み(7/22(月)~8/18(日))にSplatoon3が三井ショッピングパーク「ららぽーと」と「ラゾーナ川崎」を貸切る……もとい特別イベントを催す「ららぽーと・ラゾーナのイカした夏休み」が開催決定。
日本全国のららぽーと19施設とラゾーナ川崎にて、縁日やスタンプラリー、プレゼントキャンペーンが催されることになった。
戦績
|
宮殿 |
遊園地 |
ビーチ |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
34.21%(90P) |
32.60% |
33.19%(45P) |
得票率 |
19.05% |
59.77%(70P) |
21.18%(35P) |
オープン |
32.54% |
33.67%(60P) |
33.79%(120P) |
チャレンジ |
33.63%(60P) |
31.27% |
35.10%(120P) |
トリカラマッチ |
32.09% |
35.21%(180P) |
32.70%(90P) |
結果 |
150P |
310P |
410P |
見ごたえバツグンだったよ! 「ビーチ」派サイコー!!)
序盤はヨビ祭・得票率・戦績ともに振るわなかったビーチ陣営が大方の予想を覆し大逆転勝利。
今春頃までは鉄板だった得票率1位=勝利の法則をまたしても覆したマンタロー陣営。しかも今回は50%超えの得票率の遊園地陣営に勝ち切った大金星である。
おまけに点数配分の多いトリカラマッチを取り逃しながらも総合1位を勝ち取るのは実に第3回以降2度目、1年半ぶりとなる快挙。
ビーチ陣営の大番狂わせは夏の夜のバンカラ街を熱狂に包み、これでマンタロー陣営は春夏秋冬と、季節限定のフェス全勝となった。
スコア表をご覧いただくと分かると思われるが、ビーチ陣営は2位を獲得した部門が多く、第15回から調整された2位以降のポイント配分によって結果を覆すことに成功している。
ポイント配分変更の恩恵を受けて勝利するのも初の出来事である。さすが頭脳派のマンタロー陣営……!
フウカ率いる宮殿陣営はヨビ祭で1位を勝ち取ったが、本番で失速してしまったのかほとんど得票を得られず150P止まり。
遊園地陣営は60%近い得票率を得た上にトリカラマッチも制したが、他バトル2部門をとられた上に上述の通り2位の部門を多く勝ち取ったビーチ陣営に逆転負けしてしまう涙の敗北となった。
ともあれ勝者はビーチ陣営ということで、さっそく3人で、ビーチを貸し切ったら何をしたいかを話し合った。
バイク乗りのフウカは水上バイクをフカしまくりたいらしい。確かにそれは貸し切りでやってほしい。
ウツホはスイカ割りやビーチバレーで遊んだり、大きな砂の城作りもしてみたいそうである。
そして陣営を率いたマンタローはというと、のんびり海を眺めながら新しい曲のイメージを膨らませたいようだ。
見つけられるっていうのが ビーチのいいトコだよね!)
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第18回 おなかいっぱい食べるなら? パン VS ごはん VS パスタ |
第18回「おなかいっぱい食べるなら? パン VS ごはん VS パスタ」
開催期間 2024/8/10/9:00~2024/8/12/9:00
エーイ!(いただきまーす!)
夏真っ盛り、第18回のお題は、猛暑の胃もたれにも負けない主食に関する3択。
どれが好き? というよりおなかいっぱい食べるならどれがいいかという問いなのがポイント。なのかもしれない。
フウカはパン陣営を率いる。塩辛い、甘いなどいろいろあって飽きないというのが理由のようだ。1つ1つが軽い分、いろいろな味が楽しめるのも良い所だという。
ウツホは即決でごはん陣営。腹持ちが良く、ケンカバトル前の腹ごしらえは、ごはんものこそ最強であるという。
マンタローはパスタ陣営を担当。一度にいろいろ食べずとも、ひと皿でじゅうぶん満足できるところや、作り方次第で贅沢にもできる、見た目のボリューム感などが評価点であるという。なお、パスタにはいろんな種類や色があるが、インク色はジェノベーゼを思わせるビリジアン。
いつも通りというか食いしん坊のウツホはまたも心が揺れており、しまいにはパスタをおかずにごはんを食べて、デザートにクリームパンを食べればいいと無茶苦茶を言い出したが、ウツホが言うと本気っぽいやはりごはんは裏切れないようである。
インク色はホワイトに加えてビビットな発色の赤と緑。トリカラマッチでステージが3色のインクに染まるとピザソース・チーズ・ジェノベーゼソースを塗りたくったピザの上のようでなんとも美味しそうである。ちなみに左右は逆だがイタリア国旗っぽいカラーリングにも見える。
また、今回の対決は、初代Splatoonの記念すべき第一回フェス「ごはんvsパン」にパスタを加えたリバイバル対決になっている。
前回の勝利はごはん陣営であったが、今回は……?
戦績
|
パン |
ごはん |
パスタ |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
31.25% |
35.93%(90P) |
32.82%(45P) |
得票率 |
17.57% |
61.71%(70P) |
20.72%(35P) |
オープン |
32.99% |
33.73%(120P) |
33.28%(60P) |
チャレンジ |
33.52%(60P) |
31.83% |
34.65%(120P) |
トリカラマッチ |
33.45%(90P) |
34.41%(180P) |
32.14% |
結果 |
150P |
460P |
260P |
60%超えの得票率を獲得したごはん陣営の勝利。やはり 米は力であった。
高い得票率に加えてヨビ祭も占めて順風満帆であった ごはん陣営。しかし、 中間1位をとったパスタ陣営がチャレンジ部門で食い下がったことで惜しくもパーフェクトを逃す形となった。
二周年目に入ってからどうも伸び悩んでいる フウカ率いる パン陣営は、残念ながら1位を獲得した部門はなしで惨敗。これで通算4連敗となってしまった。
食べ物フェス後のいつもの光景というか、 食べ物のことばかり考えていてお腹が空いてきたウツホ。
今回はごはん陣営の勝利ということで三人でごはんパーティを開くことにしたようである。明太子やキムチ、のりに梅干し。さらに カレー、 チャーハン、ドリア、リゾットといった食べたいおかずや料理が挙げられ、さすがにそんな量は食べられないとマンタローからツッコミが入ったが
心配ないぞ! マンタローの作るメシはウマいから これくらいペロリじゃ!
マンタローが料理男子だったことが判明した。そして三人分の料理は結局マンタローが作ることになるのだろう……
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グランドフェスティバル 大切なのは? 過去 VS 現在 VS 未来 |
グランドフェスティバル「大切なのは? 過去 VS 現在 VS 未来」
開催期間 2024/9/13/9:00~2024/9/16/9:00
大一番の始まりじゃーーー!!!
Splatoon3発売2周年のビッグイベント、グランドフェスティバル開幕!
今回はSplatoon、Splatoon2のアイドルユニットである シオカラーズ・テンタクルズと合同で、普段のフェスより24時間長い 72時間で開催されるSplatoon史上最大のイベント。
拠点もバンカラ街を飛び出し、クレーターに設営された特別会場にて開催される。
はじまり
全ての始まりは、「2024夏 Sizzle Season」のPV。
この映像の最後に、シオカラーズ・テンタクルズ・すりみ連合のグッズを抱えたクラゲのワンショットが映し出され話題となっていた。
これこそが3ユニットコラボのライブイベント「グランドフェス」の最初の伏線だったのである。
その後、『2024年夏ニンテンドーマガジン』にて、3ユニット勢ぞろいの座談会インタビューが掲載され、その場のノリと流れで奇跡の7人ユニット「ヌラネバセブン」が結成。そのまま合同イベントであるグランドフェスの企画へと加速していった。
フェス潜入レポート
2024年8月13日、つまりイベント1ヶ月前より、公式X(旧Twitter)アカウントにてグランドフェスの広報が開始。
すりみ連合たちが公式アカウントを通じ、フェス潜入レポートを行った。
すりみ連合たちはレポーターしてスーツやネクタイなどフォーマルな服を着用し(マンタローは腕章が腕に通らなかったらしくテープでとめているが)レポーターとして設営中のフェス会場に潜り込んだ。
この時はちゃんと仕事として、イベント情報や会場の案内を告知するなど、レポーターらしい仕事をこなしている。だが、コンセプトビジュアルを強奪してきたと言いかけたり、スタッフ用の建設現場に入り込んでいたりと、相変らず素行は大丈夫なのかというツッコミどころが……
フェス告知ラジオ
フェス開催1週間前のフェス告知ラジオでも、いつも通り、フェスのお題発表やメンバーたちの見解が放送された。
特に、今回はシオカラーズ、テンタクルズも共同出演ということで、特別にラジオ中でも応援メッセージを読み上げられることになったが……
ちょっと待ったーーーッ!
なんとバンカラジオにシオカラーズとテンタクルズが乱入。
どうやらそれぞれの拠点からライブで音声を繋いだようで、史上初めて、過去パーソナリティたちも生声でのバンカラジオ出演を果たした。
なお、すりみ連合たちにはまったく知らされていなかったサプライズで、案の定すりみ連合たちは仰天。
フウカの皮肉は相変わらずイイダには通じず、マンタローは陣営告知を失念して感動するなど、バンカラジオは騒然の混沌と化した。
陣営
さてはて、各ユニットが率いる陣営だが、今回は特別に全アイドルユニットの陣営と見解をまとめて紹介。
シオカラーズは過去陣営。
「ぶっちゃけ過去も現在も未来もゼンブ大事」だが、「過去のイロイロがなければ今のウチらはない」、「歩いてきた思い出は、何より大切な宝物だから!」という、このメンツでは先輩としてならではの理由のようである。
テンタクルズは現在陣営。
ヒメは他陣営に対し「変えらんねー過去にこだわったって しょーがねーし、見るべきは今だろ!」「今を最高に楽しんでりゃ、未来だって勝手についてくるってーの!」と反論。イイダも「こうしてテンタクルズでいられる今この時を大切にしたいです!」とイイダが言うと重みがあるのがなんとも、二人でイマを選択した。
そしてすりみ連合は未来陣営のサポーターに就く。
普段から意見が割れてばかりの3人も「明日のためにがんばるからこそ 楽しい今日がやってくるってもんじゃ!」「前を向いてなきゃ 行きたい場所にも行けないしね」と、今回だけは一致団結して過去と現在の陣営に挑むつもりのようである。
ビジュアル
今回はシーズンフェスをも上回るスペシャルイベントということで、すりみ連合の3人を含む7人全員、イベント専用の特別ビジュアルでステージに上がる。
インク色、衣装共にクリームホワイトを基調で統一されており、フウカとウツホは、ボディラインをほぼそのままのシルエットで、攻めた装飾をアクセントにしたセクシー路線なパンクロック衣装を着用。
マンタローはモヒカンを思わせる派手なヘッドにスタッツ、アイメイクまで施すなど、こちらもパンクロックなビジュアルを施されている。
ちなみに案出しはメンバー全員で参加したようで、X(旧Twitter)のフェス潜入レポートでも、デザイン案がいくつも公開されている。
今回もイベントに合わせた特別なギアとして、ヌラネバセブンギアが配布された。
7人のグランドフェスビジュアルの被り物をモチーフにしたアタマのギアで、すりみ連合の分はフウカの髪留めのヌラネババレッタ、ウツホのおしゃれカツラのヌラネバウィッグ、マンタローの頭飾りのヌラネバカベッサ(カベッサとはサンバなどの派手な頭飾りのこと)の3種。
特にヌラネバウィッグは全7種の中でも人気が高いようで、配布時にX(旧Twitter)でユーザーのスクリーンショットが飛び交いトレンド入りも果たした。
フェスティバル前半
イベントではアイドルユニット全員がステージに登場。
前半である最初の48時間は、会場にある3ステージをユニット交代で使用し、それぞれの持ち歌を披露する。なお、前半戦は普段のビジュアルでステージに上がっている。
すりみ連合が披露する持ち歌は以下の5曲。
- 蛮殻ミックスモダン
- 衝天プチョフィンザ
- 張拳ゴーアヘッド
- 疾風怒濤カチコンドル
- 天命反転ローリンストン
5曲とも、Nintendo Liveのバンカライブにて公開したダンスをステージ上で披露。
また、蛮殻ミックスモダンをはじめ、どの曲もLiveでしか流れないオリジナルパートが存在するのだが、グランドフェスの舞台ではそれらを全て組み込んだLongバージョンで公開されている。
なお、さすがにステージ上で鉄槌ピシャゲルドはされなかった。Nintendo Liveではされたけど
またグランドフェス限定で、フェスマッチBGMに従来のアイドルユニットたちの楽曲が1曲ずつ追加されている。
すりみ連合からは天命反転ローリンストンが追加されており、ランダムでフェスマッチ中に流れる。
フェスティバル後半
後半の24時間は7人全員がメインのシャコガイステージに集い、フェスのテーマ曲でもあるタイム・トライブを歌唱。
この際には全員がグランドフェスの専用ビジュアルに着替え、特別なステージ演出と共に舞台と観客を盛り上げる。
後半からはグランドバンカラアリーナでのトリカラバトルが解禁。
グランドバンカラアリーナ限定のトリカラバトルBGM「グランドシオカラウルトラミックスモダン」は3ユニットのリミックス曲であり、もちろんすりみ連合の楽曲も取り入れられている。
さらに、グランドバンカラアリーナでのトリカラバトル中に、攻撃チームが2個目のシグナルを獲得すると、2個目のシグナルを獲得したチームのサポーターが中央ステージに登場し、ハナビダマを打ち上げる砲台でサポートをしてくれる。
また、サポーターが登場していれば、バトルのラスト1分のBGMが彼女らが歌う応援歌になる特別演出付き。
さあさあ お立ち合い! 今こそ、スミからスミまで
ずずずい~っと 塗ってみせやしょう!!
エーイエーイ!(がんばれ がんばれ み・ん・な!
ボクたち3人から 心をこめてエールを送るよ!)
では、スミからスミまで ずずずい~っと 塗ってやるか!
いざ カチコミじゃあーーー!!
未来陣営が2個目のシグナルを獲得すれば、中央ステージにすりみ連合が登場。
すりみ連合の応援歌は得意の合いの手をふんだんに入れた、スポーツの応援歌のような賑やかなBGM。
特に後半のフウカ・ウツホ・マンタローが順番に声援を入れる所は、思い切り
かっとばせ~! す・り・み!!
おぬしが塗らねば誰が塗る!
エイエイエーイ! エイ!エイ!エイ!(かっとばせ〜!す!り!み!)
ハイカラビビってる!ヘイヘイ!
と言ってる……ように聞こえる。
聞こえ方には諸説あるが、3人で大騒ぎしながらエールを送っていることだけは確かである。
ちなみに、他の2アイドルユニット優勢時の応援歌も用意されているが、あちらは過去に公開済みのBGMのアレンジでどこかノスタルジアを感じさせる演出であるのに対し、すりみ連合の曲は完全新曲。
まさにすりみ連合は、一心に未来を見ているのである。
マンタローの創作意欲が爆発してるのかもしれないが
フェスティバルに関する余談
すりみ連合たちの振り付けは、他2組のアイドルユニットに比べると、その自由さに特徴がある。
丁寧かつ緻密に息を合わせた振付を魅せるシオカラーズ、ラフに見えながら計算されたポジション・スタンディングで魅せるテンタクルズと異なり
粗がありながらもアレンジやファンサービスなどを随所に遊びを取り込んだパフォーマンスが得意なのがすりみ連合の特徴のようである。
会場に入って左手手前に物販ブーズが設営されている。
なんでかアタリメとタコワサが運営しているイベントグッズブースを通り越すと、出演する3ユニットそれぞれの専用グッズブースがある。
一番奥がすりみ連合専用の物販ブースで、メンバーの等身大パネルにすりみ連合たちのぬいぐるみやカチューシャ、うちわ、缶バッジ、amiibo…じゃなくてフィギュアなどが販売されている。
会場を見回ってみると、それらを装備したクラゲたちを見かけることもあるだろう。
ただし、実際にここで売られているグッズをオキモノやギアとして購入することはできない。実に残念。
……ぬいぐるみを現実で売ってほしい? ご安心、公式グッズで三英貿易が販売しているぞ!(※後述のグッズ段落「ぬいぐるみ」の項参照)
会場に入ってすぐ正面にある、グランドフェスティバルの巨大なサインボード。
ここは会場マップでも案内されている撮影スポットなのだが、実はこのサインボードにはちょっとしたイースターエッグが隠されている。
サインボードを上から見ると、Sのボードにはマゼンタとライムのイカのステッカーが、Tのボードにはピンクのイカとグリーンのタコのステッカーが、そしてDのボードにはイエローのイカ、ブルーのタコ、レッドのマンタのステッカーが貼られているのである。
Sはシオカラーズの頭文字、Tはテンタクルズの頭文字。
ではDは? すりみ連合の海外名「Deepcut」の頭文字と思われる。
(その法則だとテンタクルズは「Off the Hook」になるって? 軟体動物にかたいことは言いっこなしだ!)
戦績
さて、それでは肝心要のナンタイ山、気になるフェスの戦績は……
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過去 |
現在 |
未来 |
代表 |
シオカラーズ |
テンタクルズ |
すりみ連合 |
ヨビ祭 |
33.42%(45P) |
33.93%(90P) |
32.65% |
得票率 |
24.75%(35P) |
57.36%(70P) |
17.89% |
オープン |
34.87%(120P) |
33.57%(60P) |
31.56% |
チャレンジ |
36.29%(120P) |
32.83%(60P) |
30.88% |
トリカラマッチ |
35.43%(180P) |
33.54%(60P) |
31.03% |
結果 |
500P |
370P |
0P |
なんと、すりみ連合率いる未来陣営、まさかまさかの全部門最下位で無得点。しかもギリギリ敗北の部門すらもない完膚なきまでの大敗となってしまった。
すりみ連合に未来はなかった。
事前から得票率が高いと見込まれ、ヨビ祭でも好成績を叩きだしたのはテンタクルズ率いる現在陣営。事前予測でも、現在陣営がトップでほぼ間違いなしという目測が多かった。
しかし、戦績中間発表にてシオカラーズ率いる過去陣営がトップに躍り出て雲行きが変わり、結果、勢いのままに全バトル部門フルマークによる大逆転を見せた。
やったー!! やったよ、ホタルちゃん!
ばんざ~い ばんざ~い ばんざ~い!
こんな大逆転劇を演じながら、いつもと変わらず無邪気な様子のアオリと脱力系なホタル。やはり場数が違うのか、この貫禄である。
これほど派手で綺麗で凄まじいフェス戦績は率直に言えばバンカラ街でも前例がない事態。
あまりにもきれいなオチがついたというか、お後がよろしいというか……参りました、アネゴ。
エンディング
結果こそ残念であれ、フウカ、ウツホ、マンタロー共に陣営の仲間たちの健闘を喜んでいるようである。
シオカラーズとテンタクルズのゲスト出演が終わった後のトークにて……
のうマンタロー、前に言っとったじゃろ?
バンカラ地方とハイカラ地方は 仲良くするべきとか
エ゙ッ?!(えっ? うん…エッ、何?!)
今回のフェスを見て、やっとその意味がわかったんじゃ
オマエさんの言うコトは 正しかったのう
エ、エイ…!(ウ、ウツホちゃん…!)
会場に来てくれたみんな、ええ顔してはったわ
これからも あの笑顔が見たくなってしもたなぁ
エィイ…!(フウカちゃん…!)
今回イベントを共にしたシオカラーズ、テンタクルズと、会場を訪れた来客たちの姿を見て、ウツホとフウカもハイカラ地方への理解を深めることができたようだ。
普段はいじっぱりな二人が丸くなった様子を見て、マンタローも御感涙の様子。
んも~ ナミダもろいんやから…
まったく世話の焼けるマンタよのう
今回の事で刺激を受けたのか、今のところマンタローは、コラボレーションよりもすりみ連合の曲をたくさん作りたいと奮起している模様。
フウカとウツホもマンタローの曲に期待し、これからの活動にもますます励んでいかんとする様子である。
グランドフェスを機に、すりみ連合の活躍、ひいてSplatoon3はいったん一区切りとなるが、これからもすりみ連合は意欲的に活動していくことであろう。
「絶対」で「最強」で「永遠」のキズナのもと、これからもがんばれ、すりみ連合。まだ見ぬ未来に向かって。
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第19回 ファンタジーの世界に飛びこむなら? 魔法使い VS ナイト VS 忍者 |
第19回「ファンタジーの世界に飛びこむなら?魔法使い VS ナイト VS 忍者」
開催期間 2024/10/26/9:00~2024/10/28/9:00
エーイ!(こういうの待ってました!)
グランドフェスが終幕しても、Splatoon3はまだまだ終わらない!世界が終わると言ったな、あれは嘘だ
3周年目最初のフェスは、バンカラ街では2度目となるSplatoween。
今回のお題は、ファンタジー世界で人気の職業の中からどれになりたいかというお題。
奇遇にも、この3職業はすりみ連合たちがいつも遊んでいるゲームのキャラクターと同じ顔ぶれであるという。協力プレイでカボチャ軍団と戦うゲームらしい。
というわけで、今回は3人とも、普段から選択しているゲームキャラクターの職業の陣営を率いることになった。
フウカは 魔法使い陣営。
フウカがゲームで操作していちばんアガるのは魔法使いらしい。なんでも 敵の手が届かへん所から チクチク魔法で攻撃して、最後はドカーンとシメる!のが癖になるのだとか。ただしゲームではよく味方を巻き込むそうだが……。
また、単純に 「魔法を使える」ということ自体が大きな魅力であるともアピールした。
ちなみにフウカは普段のバトルで ストリンガーを使っていることが判っている。先生を率いて戦う際にも遠距離からインクを飛ばす攻撃を多用。やはり遠距離での戦いが肌に合っているようである。
切り込み隊長の ウツホはやはりというべきか ナイト陣営。
物語に出てくる ナイトには誰しも憧れるものだとプレゼンした。
普段、ウツホはゲームではピンチの味方を守るタンク役を担当しているとのこと。先陣を切って前衛に立ち、皆を守って戦うのがお好みのようだ。
もっとも、すりみ連合は 無敵なので、ウツホは心おきなく、皆がピンチになるまで壁の後ろに待機するつもりだそうだが。
エ゙イ!(ナイトなら みんなを守るカベになってよ!)
なお、ウツホの得意武器は ワイパー、すなわち剣のようなもの。また、臨戦時には舞を組み込んだ武闘派な戦いを繰り広げる辺りも前衛向きなところである。
マンタローは 忍者陣営。 忍たまマンタロー
ウツホとフウカがゲームの話ばかりしている中、 マンタローはお題の通り「ファンタジー世界で何になりたいか」についてのプレゼンを開始。
マンタローは忍者になって、水の上を走ったり黒装束で屋根の上を飛び回ったりしてみたいらしい。
マンタローがやると めっちゃ目立ちそうやな
他にも、忍術で敵の目を眩ませ、華麗に回避とカウンターをきめたいのだとか…やっぱりゲームの話になっているような…。
ちなみにマンタローは普段はテクニカル武器を好んでいると判明しているほか、臨戦時には 妖術のような不思議な力で戦うこともわかっている。そう言われれば地面に忍ぶ姿は忍者っぽい。
エイエァ!(真にクールなのは 正体かくして任務に生きる こどくなダークヒーロー、忍者でござる!)
しゃべり方どないしたん
なお、何気にマンタローが初めて「エ」「イ」「エ゙」以外の発音をしている。しゃべり方どないしたん
今回のSplatoweenも昨年同様、街中にハロウィンの飾り付けが施され、もちろんすりみ連合たちも仮装してオミコシに搭乗する。
そして何と今年は、前作で人気だった2のSplatoweenハロウィンギアが復刻、無料配布された。2プレイヤーは大喜びしたそうな。
また、余談だが、本お題はSplatoon2の第15回フェスマッチ「どっちになりたい?騎士VS魔法使い」に忍者を加えたリバイバル対決となっている。2では魔法使い陣営が勝利したが、果たして……?
戦績
|
魔法使い |
ナイト |
忍者 |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
33.72%(90P) |
32.60% |
33.68%(45P) |
得票率 |
65.35%(70P) |
13.13% |
21.52%(35P) |
オープン |
32.86% |
33.53%(60P) |
33.61%(120P) |
チャレンジ |
31.96% |
33.93%(60P) |
34.11%(120P) |
トリカラマッチ |
33.31%(90P) |
32.31% |
34.38%(180P) |
結果 |
250P |
120P |
500P |
まさかのリバイバル追加枠、忍者陣営の勝利。
ヨビ祭・得票率でリードした魔法使い陣営に立ち向かいバトル部門フルマークで巻き返した、(1位の部門に関して言えば)奇しくもグランドフェスの再来のような大逆転である。
マンタロー陣営は今回、またしても得票率半数超えの対抗陣営をバトル部門で破る快挙を成し遂げ、総合ダブルスコアをつけての快勝。
実は今回、バンカラ街では史上最高記録の得票率を達成していた魔法使い陣営。それなのに、さすがにバトル部門を全部掻っ攫われては勝ち目がなかったようだ。フウカ陣営、これは悔しい。
そしてウツホ率いる騎士陣営は実に第8回以来、約1年ぶりに得票率が15%を切り、バトル部門でも1位はなしで無念の惨敗。ナイトもとい騎士陣営の逆転とはならなかった。
ところでマンタローは中学時代、一時期 黒頭巾を被って学校に登校していたらしい。
マンタローの忍者への憧れは中学時代からの筋金入りだったようである。……全国放送で 黒歴史を暴露されたマンタロー哀れ。
尤も、大昔に本当に存在した忍者は、そんな魔法や超能力のような術を使って活動したりはしなかったようであるが……
やはりファンタジーの夢あふれる忍者の変身術や水面走りは皆の憧れのようだ。現に、イカニンジャやショクワンダーは現代もイカタコ世界で大人気でござる!
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第20回 もらってうれしいのは? おカネ VS おもいで VS おくりもの |
第20回「もらってうれしいのは?おカネ VS おもいで VS おくりもの」
開催期間 2025/1/11/9:00~2025/1/13/9:00
このフェス「おカネ」がもろたぁ!!
エイッ!(前のめりだね、フウカちゃん!)
2025年一発目のフェスはもらって嬉しいもの対決。
フェスでもらって嬉しいのはもちろん勝利だろうが、今回はおカネ・おもいで・おくりものの3択で勝負する。
守銭奴は今回も迷わずおカネ陣営。第8回「人生で大事なのは? 富 VS 名声 VS 愛」にて富陣営で勝利していることもあり、今回はかなり勝ち筋を見ているようである。
心なしかプレゼンも生き生きしており、一番乗りで「おカネを貰って好きに使うことこそがベスト、無駄のない究極のプレゼント」とアピールした。確かにお金をもらってガッカリするひとはまずいないであろうし、みんな大好きお年玉もおカネである。「思い出は忘れてもうたら終わりやん」となかなかに辛辣なことを言っている
ウツホはおもいで陣営。「思い出はいつまでも残るものであり、いっしょに遊んだりウマいもん食ったりして思い出を作ってくれるのが一番嬉しい」のだそうだ。
曰くカネも物もな...形あるもんはみな等しく いつか失われてしまうんじゃよと珍しくそれっぽい演説も披露してみせた。ウツホはしょっちゅう物をなくすので余計説得力があるらしい。
マンタローのおくりもの陣営についても、好みでない物を貰っても困るぞ、ハイカラなヘアピンより旅行とか遊園地じゃろ!と反論したが、最近マンタローからヘアピンを貰ったことをうっかり忘れていた。
あとでマンタローに ごめんなさいしぃや
そのマンタローはおくりもの陣営を率いる。フウカが述べた無駄がないという意見に対し、「こういうのはオリジナリティーが大事」「個性が出る」「ムダかどうかより気持ちが大切であり、相手の好みを考えて選ぶ分、心がこもっている気がする」「誰かが自分のことを真剣に考えてプレゼントしてくれた物は何でも嬉しい」と反論した。なお、マンタローは他人から貰った物をいつまでも捨てられないタイプらしい。
今回は二度目のFrosty Fest。昨年同様ゴージャスな衣装で舞台に上がる。なお、カラーリングも昨年と同じなので、おカネ陣営が青でおもいで陣営が金というなんだかちぐはぐな色合いに……
また、今回も新年迎春のハッピー感が溢れるオリジナルのギアが配布された。
戦績
|
おカネ |
おもいで |
おくりもの |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
33.87%(45P) |
31.44% |
34.69%(90P) |
得票率 |
44.27%(70P) |
24.57% |
31.16%(35P) |
オープン |
33.28%(60P) |
32.77% |
33.95%(120P) |
チャレンジ |
33.26% |
33.40%(120P) |
33.34%(60P) |
トリカラマッチ |
32.37% |
32.49%(90P) |
35.14%(180P) |
結果 |
175P |
210P |
485P |
おカネ最強神話、崩壊。
おくりもの陣営の勝利となった。
投票率こそ2位どまりのおくりもの陣営だったが、ヨビ祭1位、さらには中間発表でトップについた勢いのままに、オープン・バンカラマッチとバトルの2冠を制して勝利を勝ち取った。チャレンジも2位に踏みとどまったので、今回は最下位部門無しの快勝である。
おカネ陣営は投票率1位を取りながら他部門全敗により敗北。どうもフウカ率いる陣営は2周年目以降、投票率の優位を覆される展開が多いようである。
一方ウツホ率いるおもいで陣営はなんとかチャレンジ部門をむしりとって無冠を回避。バンカラマッチの戦績も2位に収まったことから、総合得点でフウカ率いるおカネ陣営を追い抜いた。
そして何と今回で、ついにマンタローは累計勝利数でフウカを追い越した。(※ヨビ祭を含めるとフウカは累計8勝、ウツホは累計3勝、マンタローは今回で累計9勝になった)
アフタートークにて、ウツホはフェス事前ラジオでマンタローのおくりものを無下にするようなことを述べたことを謝罪。
フウカは食わず嫌いせずにハイカラなヘアピンを使ってみるよう促し、ウツホも皆に勧められたからとつけてみることにしたらしい。
ちなみに、マンタローはフウカにも色違いのヘアピンを贈っていたようで、みんなでお揃いでおくりもののヘアピンをつけてみることにしたようである。
さてさて、マンタローはどこにヘアピン付けたろかな
エイ(え?ボクも付けるの?)
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第21回 チョコレートはやっぱりコレ! ビター VS ミルク VS ホワイト(2回目) |
第21回「チョコレートはやっぱりコレ!ビター VS ミルク VS ホワイト(2回目)」
開催期間 2025/2/8/9:00~2025/2/10/9:00
第21回フェスは一昨年(第4回)も開催した バレンタインデーフェスのリバイバル対決。
お題と率いる陣営は第4回と同じで、 ラジオの放送も去年の録画をそのまま流してビター陣営と ミルク陣営にとってはリベンジマッチとなる。
セッティングの殆どが第4回と同じだが、公式Xアカウントが発信するアートワークに関しては新規のものが公開されている。珍しい、3人のウィンターカジュアル姿を見ることが出来る。
ここ最近のフェスはマンタロー無双となっているので、なんとか歯止めをかけたいところだが、果たして……
戦績
|
ビター |
ミルク |
ホワイト |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
33.53%(45P) |
31.47% |
35.00%(90P) |
得票率 |
22.61% |
28.51%(35P) |
48.88%(70P) |
オープン |
33.59%(60P) |
28.51% |
34.24%(120P) |
チャレンジ |
34.85%(120P) |
31.80% |
33.35%(60P) |
トリカラマッチ |
33.17%(90P) |
32.60% |
34.23%(180P) |
結果 |
315P |
35P |
520P |
マンタロー率いるホワイト陣営が連覇。第4回からさらに人気を伸ばし50%近い得票率を獲得。ヨビ祭・バトル部門戦績共に圧倒した。
しかし、ビター陣営がチャレンジ部門で食い下がったことでパーフェクト勝利は取り逃すことになった。これによりビター部門は第4回の雪辱に一矢報いることになったのかもしれない。残念ながらミルク陣営はまたも無冠となった。
結果が第4回と同じだったことから、アフタートークも再放送。
第4回と同じ去年の話をしているので、去年にまたお好み焼き型のチョコレートが出回り、今年は味もお好み焼き風のチョコレートが発売されたという、天丼を通り越して時空が歪んでいるような変なオチになってしまった。
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第22回 はかどるのは? あさ VS ひる VS よる |
第22回「はかどるのは?あさ VS ひる VS よる」
開催期間 2025/4/12/9:00~2025/4/14/9:00
「はかどる」とな?
はかどらせたいもんは何でもよいのか?
ええんとちゃう? シュミでも勉強でも仕事でも
第2回Spring Festのお題は「はかどる時間帯」対決。
春の陽気にも負けずに作業がはかどるのはいつの時間帯かで対決を行う。
フウカはフレッシュなあさ陣営を率いる。フレッシュで頭が冴える朝こそが捗るとの弁。早起きは三文の得を地で行くらしい。
フウカがとくに捗らせたいのは習字であるらしく、雑念のない筆を走らせることが出来るのが朝だという。
エイエイ!(それであんなに「金」って字を上手に書けるんだね!)
ウツホはアクティブなひる陣営。明るくて身体が温まってよく動ける昼こそが捗るらしい。
ウツホがとくに捗らせたいのはピーヒャラ笛の修行。大音量で練習しても文句を言われないのが昼らしい。昼間でも迷惑なのではと思ってしまうところだが、近所のじーさまばーさまには好評だという。生放送中にいきなり笛を吹きだすのはやめましょう。
クリエイター気質のマンタローはよる陣営。楽曲制作が捗るのは夜間であるらしく、没頭しすぎて朝になってしまうこともしばしばであるという。
逆に日中は、いきなりの呼び出しなどで時間がとれないこともよくあるようだ。ラジオの前日にはウツホに3回も呼び出されたのだとか。
ところで、3人の捗る時間がバラバラならユニットの3人が集まって一番はかどるのはいつ…? という話になったが、フェスの勝者に合わせることにしたようだ。
フウカが勝ったら朝練は朝5時からという公約になったため、フウカとマンタローにとっては負けられない戦いになった。
今回は冒頭で説明した通り2度目のSpring Fest。昨年同様にバンカラ街が春の華やかな装いに彩られた他、今回は2でも配布された春色の復刻ギアが配布された。
戦績
|
あさ |
ひる |
よる |
代表 |
フウカ |
ウツホ |
マンタロー |
ヨビ祭 |
34.24%(45P) |
30.98% |
34.70%(90P) |
得票率 |
14.47% |
16.96%(35P) |
68.57%(70P) |
オープン |
32.87% |
33.36%(60P) |
33.77%(120P) |
チャレンジ |
33.94%(120P) |
32.21% |
33.85%(60P) |
トリカラマッチ |
32.75%(90P) |
30.86% |
36.39%(180P) |
結果 |
255P |
95P |
520P |
マンタロー率いるよる陣営の勝利。これによりマンタローはグランドフェスティバル以降無敗の4連勝。またシーズンフェス無敗記録もキープ。そして得票率は70%に迫るバンカラ街史上最多得票と大金星を挙げる運びとなった。
しかし、今回またしてもフウカ率いるあさ陣営にチャレンジ部門を取られてしまったことでパーフェクト勝利ならず。前回のフェスとのデジャヴを感じる……。
というわけで、次に3人で歌練するときは夜から開始ということになった。
ただ、そうなると日中は3人ともフリーとなってしまうので、3人で日中の予定を考えることに。
朝はウツホがやりたかったというボウリングに勤しみ、昼はフウカが観たかったサメ映画を見に行き、夕方はマンタローも欲しいと思っていた春用の羽織ものを買いにショッピングに出かけて、一日遊びまわってカイサン…という約束になった。
結局3人でいれば朝も昼も夜も捗るようだが、なにか肝心なことが捗っていないような?
|
ヒーローモード
一人用モードであるヒーローモードでも登場。ストーリーにもしっかり絡んでくる。
登場
ヒーローモードのチュートリアルであるクレーター編にて
インクリングの宿敵
DJタコワサ将軍を見事に打ち破った主人公…改め
New!カラストンビ部隊3号。
しかし直後のクレーター内部の崩壊により、地底の謎空間
オルタナへと転落してしまう。
その時、クレーターの上部には、なにやら不敵にその姿を見送る、怪しげな仮面をつけた3人の影があった。
(仮面はほとんど顔を隠していないし、いちばん後ろの一人がシルエットがまんたまんまなので何の伏せにもなっていないが)
その後、サイト1 みらいユートピアランドクリア後に……
なんと、すりみ連合がオルタナのオタカラ争奪を目論む敵役としてNew!カラストンビ部隊の前に立ちはだかる。
進行役のパーソナリティが洗脳などを介さず純粋にライバルとして登場するのは今作が初。
曰く、ラジオのパーソナリティは世を忍ぶ仮の姿であり、盗賊のほうが本業であるらしい。通りでガラが悪いわけだ
すりみ連合は、New!カラストンビ部隊に「地下空洞の宝は自分たちが独り占めする」と釘を刺しにやってきたが
1号も2号も緊張感のないリアクションを返し、そもそも目的がズレている(New!カラストンビ部隊の目的は、行方不明になった相談役のアタリメの捜索)など、どこかピンボケしているようなところを見せたまま、その場ではお披露目のみで一時撤退。
以降、アタリメがいると思わしき反応の箇所に悉く姿を現し、宝の奪い合いと宣いヒーローモードのボスとして直接対決することになる。
彼等が操るインクはすりみ連合のマークが浮かんでいるという特徴がある。 どうぶつの森
ウツホ
サイト2 あんしんライフファクトリーに隠された「輝く器」の封印扉の前に登場。
最初は「
ワシらの手下にならんか? そしたらオタカラを半分くれてやってもよいぞ?」
と提案してくるも、リアクションを返さない3号に、上記の台詞と共に勝負を仕掛けてくる。
黙ってることをYESとは認識してくれないらしい。
肩書きの通り、タコツボックスを改造したと思われる巨大なキューブ
「ウツボックス」に収めたウツボを繰り出す三様の「舞」によって攻撃してくる。
ウツボの舞はダイナミックで塗り範囲も広く、縦横無尽な方向から攻撃を仕掛けてくるが、ウツボ自身もインクに弱いらしく、こちらからインクを当て返すと参ってウツホに跳ね返り、ウツボックスを転倒させてチャンスを作ることが出来る。だがウツボにはコワモテ面の「リーダーウツボ」とつぶらな瞳の「ウツシミウツボ」の二種類がおり、ウツシミウツボは撃つと消えてしまう為リーダーウツボを狙う必要がある。
ウツホ本人は、ウツボックスの上で飛び跳ねたり片足立ちしたり、言った通り「舞」を披露しながらウツボたちを指揮している。アップでじっくり観る機会がないのが実に残念である。
揺れや回転が激しいオブジェクトの上でも難なく舞い踊れるのは、修行と運動神経の賜物なのだろう。
フウカ
サイト4 うめたてドリームランドに隠された「気高き刃」の封印扉の前に登場。
慇懃無礼なほうの京都弁を喋り、先生と呼称する、儀式によって絆を結んだ特別なサメを操る暴走族めいたリアルサメライドで3号を迎え撃つ。
先生はサメらしく口を開いて突っ込んでくるだけでなく、ジムワイパーのようにインクを飛ばしてきたり、地面に潜って下から襲ってきたり
その巨体に似合わず器用かつ多彩なインク塗りで足場を奪い、攻撃を仕掛けてくる。流石はサメ使い。
激しく動く先生とフウカをまともに塗りたくるのは大変だが、先生が口を開けたタイミングでコジャケやスプラッシュボムを食わせると大きく怯んで隙を晒す。
なお、食われたコジャケは吐き出されるのでご安心を。
そのまま食われたらどうする気だったのか…
先生と呼ぶサメに対しても、相変わらずしゃなりとした口調で戦いを命じているが
余裕がなくなってくると「せんせっ!しっかりしぃや!」とぽかぽか叩いたりしはじめる。かわいい。
マンタロー
エ゙エ゙エ゙エ゙イ…!(ホントは戦いたくないけど…)
サイト6 しあわせリサーチラボに隠された「強い心」の封印扉の前に登場。
やはりイカタコでないからか他のメンバー二人に比べて好戦的ではないが、宝の奪い合いのために襲ってくる。
これまでの二人はウツホはウツボ使い、フウカはサメ使いと、臨戦の様子は何となく想像がついたが
ナワバリバトルに参加する姿さえ想像もつかないマンタで、特技も古式舞踊、と、マンタローだけは戦闘スタイルが良く分からない初見状態から戦うことになる。
インクリングでもオクタリアンでもないのでインクを操る技もないはずの、マンタローの戦術は……
臨戦態勢になると、怪しげなオーラと共に地面に溶け込み
巨大なマンタの影になって、青緑と黄色のマーブルインクを地面に塗りたくりながら、這うようにこちらに迫ってくる。
おまけにインクを当てれば分裂し、さらに頭数を増やして襲い掛かってくる。
なお、マンタローは「エエエエイ!(今こそ修行の成果を!)」と言っているので、これこそがマンタローの古式舞踊である模様。
古式とはそういうことか……
3号との戦いでは、地面を這ってインクを塗り拡げるだけでなく、サブウェポンのスプラッシュボムを放って応戦。
窮地に陥るとサブウェポンをトーピードに切り替えるなど、遠距離や立体的な戦闘にも対応している。また、不意を突いて遠くからダッシュで体当たりしてくる他、影に仕込んだタコポッドを用いたトルネード攻撃も使用してくる。
やはり本家譲りなのか、もたもたしているとあっという間に足場を奪われてしまう。電撃がないのが救いである。
なお、その他本家との違いとしては、全体的に穏やかでかの鬼畜マンタと比べそこまで高難易度ではないことと、分身しているが本物は一体だけで、本物さえ仕留めれば分身が消滅する。
ちなみに、ヒーローそうびのマーキングが解放されていると本物だけマークが変化する。
とはいえ、ヒーロー装備の強化を中途半端なまま戦うとマーキングの不在とこちらの火力不足により、鬼畜マンタの名に恥じない超難関ボスと化す。
ぱっと見るとマンタがインクを使うのは変とも思えるが、後に入手できるミステリーファイルで、独自の食事と修行により毒性の体液を作り出せるという設定が判明する。そのインクの由来ゆえか、マンタローのインクは単色ではない。
ちなみに、ウツホやフウカと違い、インクを食らって弾けた時に飛んでいくエフェクト(魂)はない。少し残念。
撃破後
すりみ連合を撃破するごとに、オルタナに封印された謎の遺物「オタカラ」を入手できる。それ以降の登場は無いと思われた矢先に…
それでもすりみ連合は諦めず、オルタナ中央のロケット基地に向かったNew!カラストンビ部隊の前に再度現れ、今度こそオタカラを奪い取ろうと襲撃してくる。
ヘイヘイ! ワシらが そう簡単に引き下がると思ったら 大まちがいなのじゃ!
痛い目にあいたくなければ 大人しく そのオタカラを置いていくんじゃな!
が……
……と、もうオタカラの用事は済んだつーか無茶が祟ってもう壊れてるためあっさり譲ってしまうと、今度はその懐の広さ(?)に勝手に感激し、勝手に観念して、勝手に2号をアネゴと呼び親しんで、勝手に仲間になることに。
(この時はまだ1号と2号の正体には気づいていない)
その後は、1号、2号と共に勝手にナビゲーションに参加して、3号に的確なアドバイスをくれたり、茶々を入れたり、自分たちの曲で応援してくれたりするようになる。
最終局面、ケバインク事件の黒幕との対峙の際には、宇宙に飛び立ったロケットを追うべくNew!カラストンビ部隊に力を貸し、ウツボで作ったトルネードをジェット装備の先生が疾走する即席カタパルトを形成、マンタローはどこかから拾ってきた宇宙用のギアを託して3号を宇宙に送り届けた。
終盤での合流後、すりみ連合は、自分たちの目的が財政難であるバンカラ街を救うことであること、その資金のためにオタカラを狙っていたことを告白。
盗賊と名乗りつつも、実際に行っていることは「オタカラ・ハント」の通りトレジャーハンターに近いようであり、「案外いい奴らだった」と、New!カラストンビ部隊と和解することになった。(そもそもNew!カラストンビ部隊は、特にすりみ連合と敵対する気はなかったのであるが……)
事件の解決後には、いつも通りのバンカラジオのパーソナリティをしている姿を見せる。
そしてそこでようやく、
1号と2号の正体に気がつくことに……
DLC「サイド・オーダー」
DLCの
サイド・オーダーの物語にすりみ連合の面々は直接は登場しないが、プロローグとエピローグのバンカラジオにて登場。
また、とある要素で間接的にサイド・オーダーの物語に関わってくる。
ストーリー
バンカラジオの「気になるウワサを三枚おろし!」のコーナーにて、舞台となるハイカラスクエアのイマ情報が報道された。
マンタローが腑に落ちない発言をしているので、ウツホが即興で作ったコーナーの可能性あり
最近のハイカラスクエアはどういうわけかボ~っとしているヒトが多いという噂が流れているという。どうやら、ナワバリバトルやバイトでもハイカラスクエアの人々の出席率が下がっているらしい。
すりみ連合の面々は「おおかたバンカラもんの強さを目の当たりにして やる気をなくしたのではないか?」とからかったり、宣伝や旅行を兼ねてハイカラスクエアに取材に行こうとしたり、呑気な様子を見せている。
ハイカラスクエアにてイカ世界全体をも巻き込みかねない大事件が起こっているとも知らずに……
ハイカラスクエアでは、テンタクルズのイイダがある目的のために仮想現実世界「ネリバース」を構築する「トキメキ★秩序世界の大冒険!」を開催しようとしていた。
ところが、この「ネリバース」が暴走してしまい、世界中の人々の精神が次々とネリバースに取り込まれるという大事件が発生。
事件に巻き込まれる形になったハチとテンタクルズのヒメは、事件を解決するため、そして行方不明になったイイダを救出するため、秩序の塔へと挑むのであった……
というのが事件のあらまし。すりみ連合達とはあまり関係がないので、当項目での詳細解説は割愛。その全容と結末は
該当項目をご覧になるか、実際にゲームをプレイして目撃してもらいたい。
エンディングでは、ワールドツアーを終えたテンタクルズの紹介と共に、DedF1sh feat.テンタクルズの「#47 slumber」を放送。またハイカラもんの曲を紹介されておかんむりのウツホは置いておいてすりみ連合の三人も、彼女らの実力を認めているようである。
それと同時に、事件解決したハイカラスクエアの様子もニュース報道。ハイカラスクエアの事件は無事に一段落した。
パレット
サイド・オーダーでは、人々のタマシイの一部が具現化したアイテム「パレット」というものが登場。
主人公のハチはゲーム中で様々なヒトのパレットを入手し装備することで、秩序の塔で多様なブキを扱うことができるようになる。
ゲーム中で、ハチはウツホ、フウカ、マンタローのパレットも入手することになる。
もちろん、これらを使用して秩序の塔を攻略することも可能。
秩序の塔で扱えるブキは装備するパレットによって決定されるのだが、イイダによると、どうやら扱えるブキは
元になったタマシイの持ち主との相性によって決定される仕組みになっているらしい。
マンタローのパレットを使うと
スロッシャー(バケットスロッシャー)が、ウツホのパレットを使うと
ワイパー(
ジムワイパー)が、フウカのパレットを使うと
ストリンガー(トライストリンガー)が扱える。
以前よりバンカラジオで彼らの得意武器についてちらほら言及されていたが、やはりすりみ連合たちは各々の得意武器に関して話をすることが多かったようである。
サイド・オーダーに関する余談
ネリバースにパレットが生成されていたということは、すりみ連合の面々も知らないうちにネリバースに精神を取り込まれていたということである。
ネリバースに精神を取り込まれると現実世界の本人も意志や気力を失うという現象が発生するのだが、すりみ連合達もこの影響なのかぼーっとしている時があったらしい。
結局すりみ連合達は「ヒトならだれでもぼーっとしている時くらいある」と軽く流してしまったが、すりみ連合の面々も人知れず被害者となっており、そして知らないうちにハチに助けられていたのであった。
すりみ連合の面々のパレットを入手する際、彼等への評価についてテンタクルズの二人の反応を見ることができる。
ヒメはマンタローのことを「マンタローくん」呼びし、同じアーティストとして評価していたらしい。また「RANOMAT」のアーティスト名のほうがかっこいいと述べた。
一方、イイダはRANOMATがマンタローだと知らなかったらしい。
ヒメ曰く、ウツホはヒメを見るとダッシュで追いかけてくるらしい。(イイダ曰く「かわいい」)
どうやらヒメには喧嘩を売りたがりのようだ。実際、バンカライブでも喧嘩腰ながら何だかんだ気が合いそうな様子を見せていた。
イイダはフウカのことを「はんなり おしとやかでステキ」と評している。
が、ヒメによると、ウツホと喋っているときにたまにフウカの視線を感じることがあるらしい。もしかして結構やきもち妬きなのだろうか、フウカ。
グッズ
Splatoon3のゲーム内とリアルで手に入るすりみ連合のグッズを紹介。すりみ連合ファンであれば、ぜひとも入手してファンアピールしたいところである。
カードバトル形式のナワバリバトル「ナワバトラー」のランクを上げると、他のNPCと同様に対戦相手として登場する。
ウツホは楽屋でナワバトラーをだいぶ鍛えているらしく、マンタローに至ってはナワバトラーも修行しているとのこと。
また、Lv.3の相手に30勝すれば他のNPC同様オリジナルデザインのスリーブをプレゼントしてくれるので、ウデに自信のあるプレイヤーは是非チャレンジしてみよう。
ただし、フェスの本祭中は対戦が出来なくなっている。
すりみ連合メンバーのカードも用意されている。
レア度はフレッシュ。ショップ店員たちよりもレア度が高い。
いずれのカードも、塗れるマス数は17と全カード中でも最多。ただし、スペシャル発動時に必要なスペシャルポイントも6と非常に重い。
2023春 Fresh Seasonにて、ヒーローモードバージョンのすりみ連合メンバーのカードも追加された。
こちらもレア度はフレッシュ。ただし、いずれもマス数は14、必要スペシャルポイントは5。
Splatoon発売1周年記念、そしてすりみ連合の活動1周年記念として、ウツホ、フウカ、マンタローが描かれたプレートが無料配布された。
1周年フェスのお題はすりみ連合メンバーのリーダー決定戦なので、自分の投票先をプレートを設定し陣営アピールするのも良いし、もちろんフェス外であっても推しアピールに役立つグッズである。
「2023秋 Drizzle Season」より、フェス中で10倍マッチを制した回数に応じ、すりみ連合メンバーのバッジが入手できるようになった。
10倍マッチに3回勝利するとノーマルカラー、10回勝利すると金のバッジが貰える。
勝利した総合累計数なので、フェスを跨いでも回数はリセットされない。また、誰の陣営を選んでも3人全員のバッジが貰えるので、バッジのために陣営を選ぶ必要はないのも安心。
銀のすりみ連合バッジは用意されていないため、3つ全部を同じメンバーのバッジにすることはできない。少し残念。
くじ引きかカタログで手に入る「二つ名」にも、すりみ連合関連のものが用意されている。殆どの二つ名はくじ引きからランダムなので、狙って入手するのは難しいが、もし欲しい二つ名が入手できたらラッキー。
・Splatoonに登場するアイドルユニットを冠した「~ファン」は全パターン用意されているが、もちろん「すりみ連合ファン」もある。
・「ウツホファン」「フウカファン」「マンタローファン」も個別にある。ちなみに歴代パーソナリティのものが全員分用意されている。
・「すりみ」「連合」もある。ただし、どちらも下の句のため、二つ合わせて「すりみ連合」にすることはできない。残念。
「2023秋 Drizzle Season」のカタログで、勝利時エモート「バンカラなタレント」が解禁。
蛮殻ミックスモダンのダンスと、バンカラジオの締めのポーズを組み合わせたエモートになっている。
なお、amiibo(種類は何でもいい)を用いた写真撮影時にもこのポーズが出来る。
ザッカ屋やくじ引きで手に入るオキモノ・ステッカーにもすりみ連合由来のものが多数。
特に「2023秋 Drizzle Season」のアップデートで追加されたグッズにはすりみ連合メンバー由来のものが増えている。
コアなところではウツホが座っているざぶとん等も。これは「2023秋 Drizzle Season」カタログで手に入る。
こちらは現実で発表された公式グッズ。
Splatoon発売1周年に、すりみ連合の面々のamiiboの発売が決定。パーソナリティのamiibo発売は定番なので、待ちかねていたファンも多かったことだろう。
デザインはヒーローモードで装着していた仮面を手にしているものになっている。足元で跳ねるインクも他のイカタコと同様に健在。
ちなみにマンタローのフィギュア部分は身体が物凄く薄くなっている。なんと、
かの有名なMr.ゲーム&ウォッチのamiiboよりも薄い。
他のSplatoon謹製amiibo同様、広場で使えばメンバーたちをサポーターとして呼び出すことが出来る。
サポーター呼び出しのボックスはマンタローの身体より小さいのでどうなるのかと思いきや、呼び出した途端やっぱり頭をぶつける。
amiiboを呼び出しての写真撮影が行える他、すりみ連合モチーフのギアも入手することが出来る。
入手できるギアとギアパワーは以下の通り。
フウカ |
アタマ |
ホホジロノオモテ |
サブ性能アップ |
フク |
ホホジロノハゴロモ |
イカニンジャ |
クツ |
ホホジロノポックリ |
相手インク影響軽減 |
ウツホ |
アタマ |
オナガノオモテ |
ヒト移動速度アップ |
フク |
オナガノハゴロモ |
アクション強化 |
クツ |
オナガノタビ |
スペシャル減少量ダウン |
マンタロー |
アタマ |
マンダノオモテ |
ラストスパート |
フク |
マンダノカッパ |
イカダッシュ速度アップ |
クツ |
マンダノナガグツ |
ステルスジャンプ |
フウカとウツホのギアはそれぞれ二人の衣装を忠実に再現したもの。フウカの靴の厚底も忠実に再現されている。マンタローのギアはマンタロー柄をモチーフにした一式で、カッパ・ナガグツと称されているがアウトドアジャケットやブーツに近い現代風なデザインが施されており、実にイカしている。
ギアパワー編成については、フウカの一式は武器種や戦闘スタイルによって取捨選択が分かれるギアパワーが多い、少し癖のある編成。ウツホの一式は前線での戦いを補助する性能アップやお守りギアの編成。マンタローの一式は汎用性と詰めに優れる堅実な編成になっている。
今作ではメインギアパワーもギアのカケラにより付け替えることが可能なので、好きな編成に組み替えて戦いに着ていくもよし、そのまま活用するもよし。
インクリングに続いて遂にスマブラに参戦!…できたらよかったのだが、残念ながらその報告はなし。
その代わり、2024/1/12よりすりみ連合の
スピリッツが解禁された。
スピリットの種類はアタッカー。階級はACE(★★★)、パワーは3349、属性は投げ、スロット2、個性は「水攻撃強化」。
水攻撃強化の個性はインクで戦うインクリングたちの個性を表現したものだろうか。(水はむしろ弱点なのだが)
水属性攻撃はスマッシュブラザーズSPECIALでは少数派なこともあり、高い実用性が見込めなさそうなのが残念。
戦いの際には、インクリングの姿を借りて戦う。(借りるも何もウツホはインクリングそのものだが)
編成は黄と紫のインクリング。ではマンタローはどこにいるかというと、紫のほうが開始直後にモンスターボールから
カイオーガを繰り出してくる。このカイオーガがマンタローを現しているのだとしたらずいぶんと仰々しい。(色的にフウカの方が出してくるので先生の可能性もあるが、それではマンタローがどこいったとなるので、おそらくマンタローがカイオーガなのだろう)
ステージはタチウオパーキング、BGMにはシオカラ節が流れ、試合中に絶え間なくシオカラーズの
アシストフィギュアが召喚され続ける。特にシオカラーズのアシストフィギュアは強制的にバーストラインを狭めてくるので、意外にふっとばし力があるインクリングとは勝負を長引かせないのが望ましい。
任天堂公式のオンラインストア「マイニンテンドーストア」より、すりみ連合メンバーのぬいぐるみが発売されることになった。
オンラインだけでなく「Nintendo TOKYO オフィシャルストア」「Nintendo KYOTO オフィシャルストア」、他にも全国の家電量販店で購入できる。
発売元は三英貿易。これまでもSplatoon、Splatoon2のアイドルユニットやイカタコたちのぬいぐるみを発売している会社で、三英貿易発売のすりみ連合メンバーのぬいぐるみには期待していたファンも多かった模様。
ゲームと同じくマンタローは他の2人よりスケールが大きめのため、3人並べてもゲーム通りの見た目で違和感がないのが嬉しい。
フルタ製菓より2023/12/11から発売された 「チョコエッグ(スプラトゥーン 3)」のレパートリーに、すりみ連合の3人も含まれている。
17+シークレットが完全ランダムで入っているので3人揃えるのは大変だが、入手してディスプレイしたい人は頑張ろう。
チョコエッグのサイズの関係でフィギュアはパーツ分けされて封入されているが、身体が大きいマンタローは左右ヒレと体が三分割されており、体だけ見ると一反木綿みたいなシュールな見た目になっている。
余談
フウカについては男性説、もしくはノンバイナリー説が囁かれていた。
Splatoon3発売前のトレーラーではすりみ連合メンバーの性別が明かされていなかった他、名前からも性別が断定できず、見た目が中性的かつタコガール固有の隈の模様がなかったなど割と根拠もあり、また歌舞伎の女形をモデルにしているという推測も一部で立っていた。
その後、女性であると任天堂公式の回答がありこの説は否定された。
フウカは脚が10本あり、ウツホは8本ある。不思議なことに、
インクリング(イカ)と
オクタリアン(タコ)の法則と逆。
現実にも、タコでありながら脚が10本のコウモリダコと、イカでありながら脚が8本のマッコウタコイカが存在するので、これらがモチーフかも知れない。
現実でも海のギャングと言われているウツボだが、実は浅瀬に住む海洋魚の中では比較的おとなしく、臆病な性格。こちらから近づいたりちょっかいを出したりしない限り、ウツボのほうから攻撃してくるということは基本的にはないそうである。
ギャングと呼ばれる所以は、(臆病ゆえに)自分より大きな相手に対して頻繁に威嚇行動をとること、さらに近づいてくる相手には咬みつくなどの行動をとること、人間の指を怪我させられるほどに顎の力が強いこと、なにより強面であること、など。
ちなみに、現実のウツボは自分より小柄な頭足類を捕食することがあり、特にタコを好んで食べるらしい。
海の上位捕食者たるサメがタコの天敵なのは有名な話だが、タコも全身の約90%が筋肉の塊なだけあって力が強く、大きさによっては逆にサメを捕食する事もある。
敬っているのか従えているのかよく分からない、フウカと先生の微妙な力関係はこの辺りが元ネタだろうか。
広場にあるラジオブースを見続けていると、プレイヤーに向かってリアクションをとってくれるというシリーズ恒例の小ネタがあるが、ヒーローモードクリア後だとリアクションが変わる。
こちらもシリーズ恒例、ボスステージをクリアした後にもう一度会いに行くとクリア前と台詞が変わる小ネタがある。
撃破されたあともすりみ連合の3人は懲りていないようで、
どうやらオタカラ目的ではなく3号に勝ちたいという理由から戦いたいらしい。
それでもマンタローは好戦的ではない。
ジュークボックスの楽曲一覧を見ると、すりみ連合のメンバーのサインが確認できる。
特にフウカのサインは毛筆で書いたかのような字体。
2025年の元旦、YoutubeのNintendo公式チャンネルにてすりみ連合の3人+コジャケが正月にちなんだ芸を披露するショートムービーが公開された。
演目は傘回し。フウカが扇子で紙吹雪を舞わせる中、ウツホがコジャケを24式張替傘・甲の上に乗せて走らせ→そのうち転がしはじめて打ち上げ、最後にマンタローが2025のプラカードを出して決める。(飛んでったコジャケの行方は不明)
2024年にもウィンターシーズンフェスのグリーティングを兼ねたショートムービーに登場していたが、2025年はいつもの服装で、純粋に新年をお祝いするショートムービーであった。
Splatoon3発売から約一週間後、ラジオブースにいるフウカの服を透明化し、サラシのみの状態で表示できてしまうというとんでもバグが発覚し、変態ユーザー間で話題を呼んだ。
やり方は、クラゲの身体を通した状態で見るか、すぐ近くにある色付きガラスを通じて見るだけ。
これは、透過処理で描画するオブジェクトを2つ以上重ねて表示した際に、一番手前以降のものが非表示になってしまうという透過処理の都合によるもの。
フウカの服は半透明のオブジェクトであるため、それがまるまる非表示になってしまっているようだ。
このバグだけは絶対に修正しないでくれと懇願する紳士諸君も多いが、このゲームは全年齢対象なので…。
すりみ連合のamiiboを購入すれば、写真撮影にすりみ連合のメンバーを呼び出すことが出来る。これにより、今まで観ることが出来なかった様々な角度ですりみ連合たちの姿を眺めることができるようになった。
……と、そこまでは良いのだが、ウツホのハーレムパンツにあいた大きなカッティングももちろんそのままであるため、見る角度によってはハーレムパンツの中が普通に見えると変態ユーザー間でまたしても話題になってしまった。
2023年3月15日に任天堂がYoutubeで公開したスプラトゥーン3BGMレコーディング映像にて、フウカ役とウツホ役の声優が発表された。
なお、マンタロー役については未発表。
イイダの中の人(Alice Peralta女史)とウツホの中の人(横沢ローラ女史)はリアルでも交友がある模様。
特にイイダの中の人はYouTubeチャンネルを開設しており、1周年フェスの際にはウツホの中の人を招いてコラゲーム実況を配信したりもしている。
RANOMATのことをどうこう言えないぞウツホ
公式設定資料集『イカすアートブック』ではすりみ連合の初期設定画を見ることができ、そこにはマンタローのポジションの没キャラ集がある。
没キャラにはスネアドラムを下げたタコトルーパー風のキャラやシャケなどがあり、興味がある方はぜひ見てみてはイカがだろうか。
すりみ連合の「すりみ」とは、練りモノのことと思われる。
「3」を意味する
threeと
三をかけているのかもしれない。実はすりみ連合のマークも、よく見ると3つの「み」を並べた意匠になっている。
ちなみに、前作の
とあるお話にはよく似た種類の食べ物の名を冠する企業が登場していた。
今は こんなとこやな!
ヨッシャ、追記・修正じゃー!
エイ!(オー!)
それじゃあ これにて落着!
ほな、カイサン!!!
- スプラ3関連だと最初の項目かな?シオカラーズも個別項目あるし、そのうちテンタクルズもできるか? -- 名無しさん (2022-09-16 06:16:24)
- これまた肯定する流れか→えっ? -- 名無しさん (2022-09-16 12:30:26)
- いい奴らだけどストーリーちょっと影が薄めだったから、dlcで何か来るのを期待。 -- 名無しさん (2022-09-16 13:12:29)
- DLCにはテンタクルズが出てくれんと困るんだが?(過激派) -- 名無しさん (2022-09-16 18:15:09)
- そもそも出番あっただけ2のテンタクルズよりは全然ましなんだよな。テンタクルズはその分DLCに回された(今回もDLCで出番があるらしい)けど -- 名無しさん (2022-09-16 18:19:18)
- ウツホとフウカは難易度的にボス順逆じゃろと(スプラ初プレイ勢) -- 名無しさん (2022-09-16 20:14:54)
- 歴代の任天堂産トラウマウツボどものせいでウツホとの戦いのさなかトラウマが呼び起こされてミスりまくった -- 名無しさん (2022-09-16 20:26:50)
- 2のヒーローモードが薄い薄い言われてたから今回はがっつり絡ませてきたんだろうね その分ボスが少なくなってちょっと物足りなかったけども DLCで先代とかまた敵対するとかで強化版出てきてほしいな -- 名無しさん (2022-09-16 22:47:22)
- 最低限の強化&クリアだけで最短を目指したんだが、思いの外マンタローが難関だった。マンタローの真上は事実上塗れないから囲まれると即詰む。 -- 名無しさん (2022-09-17 00:54:30)
- ↑最低限のステージクリアだけで最短クリアを目指した -- 名無しさん (2022-09-17 00:57:10)
- マンタローはもうやりやがったなとしかwww -- 名無しさん (2022-09-17 09:32:44)
- ヒメ先輩と違って、ウツホは普通に相方がタコだと知ってるんだよね?というかそもそもバンカラ自体、タコが当たり前に居るっぽいし -- 名無しさん (2022-09-17 23:51:33)
- バンカラ地方はハイカラ地方と違って、昔からいろんな種族が住んでるっていう設定だったはず。 -- 名無しさん (2022-09-18 00:00:27)
- ↑2 不毛な土地しか無かったバンカラ地方ではそもそもイカとタコのナワバリ争いは起こってなかったらしい -- 名無しさん (2022-09-18 02:25:41)
- ウツボ、サメ、エイってどれも海釣りで外道扱いされてる魚だな かまぼこの材料にされることも多い -- 名無しさん (2022-09-18 08:08:42)
- フウカがリスポーンする時の音って実は2のタコツボザムライのリスポーンした時の音と同じなんだよね -- 名無しさん (2022-09-19 21:08:01)
- スケスケ衣装にサラシ一枚、切れ長の瞳の京都弁姐さんタコ&垂れ目褐色のじゃ口調イカとか、また任天堂はそうやってキッズの性癖を狂わせるようなキャラを出してくる… -- 名無しさん (2022-09-19 21:26:14)
- 無人島フェスの中間発表は暇つぶしが1位だったけど、またマンタロー無言とか言われてない? -- 名無しさん (2022-09-26 07:11:08)
- 蛮殻ミックスモダン歴代で一番好きかもしれない。サンバっぽいホイッスルが入るところとか最高にアガる -- 名無しさん (2022-10-02 17:57:40)
- FGOキッズワイ、フウカのセリフ見るたびに酒呑童子がチラつく -- 名無しさん (2022-10-10 20:04:03)
- バンカライブも良かったぞ、dlcにあるだろう新曲も期待 -- 名無しさん (2022-10-11 11:47:32)
- 2の最後のフェスで混沌じゃなくて秩序が勝ってもイカタコエイの3人チームだったのだろうかと想像が膨らむ -- 名無しさん (2022-10-11 12:03:23)
- 最終サイト4の曲聴いてるとyunomi思い出す -- 名無しさん (2022-10-26 15:22:12)
- 荒らしコメントとそれに反応しているコメントを削除いたしました。 -- 名無しさん (2022-11-15 19:43:48)
- フェスの結果について、件数増えて来たら回ごとの折り畳みにしますか 特に反対意見なければ次のフェス開催あたりで修正します -- 名無しさん (2022-11-21 11:33:10)
- フウカの方が胸大きめかと思いきやウツホの方が大きいんだよな。サラシ補正あるから解放後はどうか知らんが -- 名無しさん (2022-11-29 13:41:09)
- 特に反対意見なかったのでとりあえず折り畳みを追加しました -- 名無しさん (2023-01-09 11:31:03)
- 楽しく記事読んでたんだがマリオサンシャインが20年前って記述を見て涙が止まりません -- 名無しさん (2023-02-13 08:38:06)
- どうやらマンタローが別名義でシオカラーズとコラボした模様。名前変えたの、絶対フウカとウツホにわかんないようにだよね。(あの二人アンチハイカラなかんじだし) -- 名無しさん (2023-03-29 20:13:15)
- アートブックで本名が判明 他にも興味深い裏設定が色々 -- 名無しさん (2023-04-01 11:23:55)
- 未確認フェスの時のラジオの元ネタだけど、ネッシー→タツ、宇宙人(UFO)→タコツボキング、雪男→ケバインクの被害者orクマサン本体、ってところかな -- 名無しさん (2023-04-07 22:55:31)
- 未確認フェスの時の公式イラストが割と好きなんだけど、フウカとウツホが腕組んでるとこアップにして虹旗(→🏳️🌈)つけたリプあってうーんってなった。やっぱりこじつけ厨ってどこにでもいるんやね。 -- 名無しさん (2023-08-15 13:01:59)
- マンタロー、シオカラーズとコラボしてた事が2人にバレたようです。 -- 名無しさん (2023-08-25 20:01:17)
- フウカとウツホのアンチハイカラは、なんというか「いきすぎた地元愛」ってかんじ。 -- 名無しさん (2023-08-26 07:25:39)
- なんかちょいちょい削除をたくさんしてる人がいるっぽいけど、例えばウツホの「胡坐をかく」ってみたまんま姿勢の話だからどう見ても消す必要ないんすけど… そーいう勘違いっぽいところ一部戻します -- 名無しさん (2023-09-05 21:28:46)
- 1周年フェスのお題が鉄槌ピシャゲルドとは別件で修羅場じゃないですかやだー -- 名無しさん (2023-09-05 23:17:54)
- アメリカニンテンドーは立派な公式だろうに -- 名無しさん (2023-09-06 23:33:31)
- フウカ側だけ記載が多いのが気に入らないっていうなら、その記載を消すんじゃなくてウツホ側に同じくらい記載すればいいのでは。アンバランスだから気に入らないといって消すのはただの妬み嫉みでしょ -- 名無しさん (2023-09-07 12:42:47)
- SideOrderでは出番なさそうだなぁ…… -- 名無しさん (2023-10-03 01:49:51)
- フェス連勝記録そろそろ途絶えてくれ… -- 名無しさん (2023-10-09 06:14:44)
- 今回ハロウィンフェスでフウカは連勝ストップな上にボロ負けし、久々にマンタローが勝利。ウツホも中間1位はとれてたから次こそ二勝目とれるかな。 -- 名無しさん (2023-11-01 22:42:52)
- ウツホがやっと二勝目で、フウカは連続ビリに。 -- 名無しさん (2023-11-20 19:41:26)
- フェスの戦績表、概要の上よりも戦績段落の真下のほうがいいような気も -- 名無しさん (2023-11-28 14:51:41)
- ↑こういうことですかね? って思って試しに修正 自分は賛成 -- 名無しさん (2023-11-28 15:44:38)
- ふわもこフェスにクマサンが介入してきて笑う -- 名無しさん (2024-04-22 11:44:21)
- どういうわけか、急に最後のフェスの後か3~4の間の時系列で解散してる姿が浮かんじゃった。 -- 名無しさん (2024-04-23 05:51:25)
- 蛮殻MCBATTLEでそれぞれ全部で何秒ぐらい歌ってるのかっていう海外の方の検証動画見てみたけど、フウカとウツホはどっちも16~17秒でヒメは27秒ぐらい。イイダにいたっては37秒弱もあるという結果。大丈夫か。 -- 名無しさん (2024-05-19 18:19:05)
- フェスの戦績を改めて見たけど、ウツホは中間1位は取れても後半で逆転されるパターンが多いんだな -- 名無しさん (2024-08-04 20:05:22)
- 炭水化物フェスのウツホ、白インクの人気()におおいに助けられたよね。 -- 名無しさん (2024-09-14 12:33:30)
- 12月にサイド・オーダーのサントラCDが発売されるけど、ボーナストラックとして三人の通ってた中学の校歌が収録されるっぽい。 -- 名無しさん (2024-09-14 23:29:33)
- ヒロモでも脇役でdlcに至っては出番ほぼゼロって不遇すぎない? -- 名無しさん (2024-09-15 21:43:58)
- ↑一応はボスとして新3号と戦うし、ロケット潜入パートで曲も披露してるからそんな不遇には感じなかったな。サイド・オーダーに関してはそもそもがテンタクルズのシルエットで告知されてたわけだし。 -- 名無しさん (2024-09-15 22:04:22)
- シオカラーズ、テンタクルズと違って自由に話しかけられるor応援してもらえる場所がロケット発射前からだけってのがな……。掘り下げもほとんど外部メディアだし、せめてゲーム内でもうちょっと絡みがあったら…… -- 名無しさん (2024-09-17 18:55:30)
- 記事面白かった -- 名無しさん (2024-09-18 06:12:03)
- もし今後すりみを掘り下げるエピソードとかあって敵に取り込まれる展開があるならあの3人のバランス的に考えるとマンタローかな? -- 名無しさん (2024-09-18 17:21:56)
- グランドフェスでビリだったけど、上でも言われてる掘り下げの浅さが露骨に出た感があったな。特にフェスは好きなキャラで投票する陣営決めてる人もいるし。 -- 名無しさん (2024-10-28 19:39:00)
- 今でもフウカさんの目の周り…まぶた?が他のタコと違うのが気になって仕方ない。切れ長を表現するにはああするしかないのかもだけど -- 名無しさん (2024-10-30 18:22:42)
- サントラに入ってた中学の校歌が。ww卒業式の校歌斉唱がアレじゃ、普段の様子はもうすごいんだろうなぁ -- 名無しさん (2025-01-11 09:34:00)
- すげえ力入ってて愛を感じる項目だ -- 名無しさん (2025-01-15 12:57:31)
最終更新:2025年04月14日 21:07