鎌倉 府立 桜ノ杜 女子 高等学校
鎌倉府の国公立ガーデン
日本神話や公家武家時代などの和の文化をベースに構築された世界観を持つ。
校舎は和風建築をモチーフとし、大きな社がトレードマークとなっている。
制服も着物や和服をベースとした独特なものを採用している。
校風も「武」と「雅」を貴ぶものとして知られ、校則も厳しく制服を着崩すことが許されず、カスタムする際には教導官の許可が必要。編入試験が難しいことでも有名。
校舎は和風建築をモチーフとし、大きな社がトレードマークとなっている。
制服も着物や和服をベースとした独特なものを採用している。
校風も「武」と「雅」を貴ぶものとして知られ、校則も厳しく制服を着崩すことが許されず、カスタムする際には教導官の許可が必要。編入試験が難しいことでも有名。
同じく鎌倉府5大ガーデンの相模女子高等学館とは仇敵と言えるほど険悪な関係で、この2校を同じ戦場に置いてはいけないと言われている。
反G.E.H.E.N.A.主義である。(*5)
桜ノ杜の学食は日本全国から集められた高級食材で構成されている。(*6)
和の世界観による独特な制度
桜ノ杜女子高等学校の生徒会長は「桜ノ杜神社神司」と「桜ノ杜大番役」という2席があり、ちょうど中世日本における公家と武家のような関係に似ている。
神社神司は学内政治などを取りまとめる学内運営の責任者であり、大番役は戦闘集団を率いる対ヒュージ戦闘の責任者である。
片神名封神術式
桜ノ杜女子高等学校ではノインヴェルト戦術とは異なる「片神名封神術式」という連携必殺攻撃を行う。
8人で「紋傷 」という印を特定の位置に刻み、その位置と紋傷の数などによってヒュージに大ダメージを与える。
単体攻撃だけでなくエリア攻撃も可能なため汎用性が高い。
8人で「
単体攻撃だけでなくエリア攻撃も可能なため汎用性が高い。
また、紋傷に貯め込んだマギを自らのCHARMに宿し爆発させる「終の太刀」というとどめの一撃を放つとき、CHARMの機体色に影響されたオーラを身にまとい、髪色も該当CHARMの色と同系色に変化する「神宿り」という状態になることができる。
この状態のとき、能力値が著しく上昇するが、同時に心身ともに非常に負担がかかる。覚醒時間は練度によって延長可能だが、能力が高い者でも10秒前後が最長である。
この状態のとき、能力値が著しく上昇するが、同時に心身ともに非常に負担がかかる。覚醒時間は練度によって延長可能だが、能力が高い者でも10秒前後が最長である。
下部組織「私立櫻華義塾女子中学校」の生徒も習得している。(*8)
近年では、片神名封神術式以外にノインヴェルト戦術の教育も取り入れ、2つの連携必殺技を使い分けるやり方を始めている。(*9)
宮崎火刈のドール付属解説書に記載された設定(*10)
- 鎌倉府立桜ノ杜女子高等学校
- 鎌倉府の中心地、鎌倉にある公立ガーデン。
国公立高校としては国立防衛大附属聖橋女子高校(東京・御茶ノ水)と共に2大名門校。
日本神話や公家武家の時代など和の文化をベースに構築された強烈な世界観を持つガーデンである。
「もののふたるもの、ましてやおなごたるもの身嗜みも清くなければならない」という理念から制服のカスタムはある程度許されるが、当時の「宮様」による承認制に近い形になっている。
- 鎌倉府の中心地、鎌倉にある公立ガーデン。
校章 |
- 桜ノ杜教育方針
- 葉隠れや儒学より女性差別を抜き去り昇華させ、戦いだけに興ずるようなことがないように雅な心も合わせた独自の学校道徳「桜ノ杜の誓い」があり、これを遵守することで健全な精神を宿らせようという基本原則を持つ。
武士道を極めつつヒュージに対抗するということから武道が必修。入学時点で全員が剣道、杖術、銃剣術などの段位持ちである。
これは入学条件ではないが、段位も持たないような人間は桜ノ杜には自然と入学はできないという証でもある。
この時代、武器の携帯は日常的に許されているが、大抵のガーデンは校内での使用、帯刀などは認めていない。
しかし、桜ノ杜は全員が帯刀を許されており、決闘なども許認可でおこなわれる。
校内には巨大な神木があり、社(やしろ)の前で入学式をおこなうことから、神社は特別な存在。
「社で逢いましょう」といえば今生の別れを決意したときの言葉であり、不退転の決意と死を覚悟した時に桜ノ杜生徒が口にする。
- 葉隠れや儒学より女性差別を抜き去り昇華させ、戦いだけに興ずるようなことがないように雅な心も合わせた独自の学校道徳「桜ノ杜の誓い」があり、これを遵守することで健全な精神を宿らせようという基本原則を持つ。
- 教育システム
- 百合ヶ丘に『シュッツエンゲル制度』があるように、桜ノ杜には”一つ貝”と呼ばれる制度がある。
文字通り一つ貝を特定の上下級生が持ち続ける制度。例えば1年生と2年生が一つ貝となった場合、先輩である2年生が3年となり卒業するまでに下級生の1年は後輩の中から次の気持ちを次代に引き継ぐ者を選ばなければならない。3年生は後輩の選んだ子に薫陶を授け、貝も渡すことになる。
つまりシュッツエンゲル制度と違うのは、妹分になる者を選ぶ段で先輩の許可が必要なことだ。
貝殻は受け継がれ、それぞれの「合わせ貝」には卒業するたびに装飾などが施されていく。
貝には名前があり、それぞれ断絶しないように次代に繋ぐことも一つの義務である。無駄死にすれば貝の後継を無くすことになるからだ。
桜ノ杜の生徒のほとんど全員が最終的には一つ貝を見つけ継承していく。
- 百合ヶ丘に『シュッツエンゲル制度』があるように、桜ノ杜には”一つ貝”と呼ばれる制度がある。
- 覚醒(神宿り)バージョン
初出
2014年7月18日(アサルトリリィオフィシャルブログ)