西川御巴留 - アサルトリリィ wiki

西川(にしかわ)御巴留(みはる)

イラスト：黒田bb

イラスト：yuui

プロフィール

「闘将」(*1)

名前	誕生日	血液型	身長	体重	スリーサイズ
にしかわ・みはる 西川 御巴留	5月19日		163cm
ガーデン	レギオン	ポジション	レアスキル	サブスキル	使用CHARM
イルマ女子美術高校 2年	LGイルミンシャイネス	TZ	レジスタ		ミセリコルデ［ユニーク機］(*2)
	御台場迎撃戦第3部隊

イルミンシャイネス隊長・司令塔(*3)

元「イルマ四天王」(*4)
特技かつ趣味：トレーニング(*5)
学習分野：陶芸(*6)
選択楽器：ピアノ（その後、指揮者コースも履修した）(*7)

交友関係

• イルマ四天王
  • 一之宮・ミカエラ・日葵：良きライバル(*8)。戦い方、戦術、隊として目指すものまで似ていたため、将来はどちらかがイルミンシャイネス隊長になり、一緒に戦うものだと本人たちも周りも考えていた(*9)
  • 手島恋町
  • 日比野羽来
• 番匠谷依奈：仲が良い(*10)。御台場迎撃戦で依奈の指導を受けたことで御巴留は大きく成長した(*11)。とても深い絆で結ばれている(*12)。依奈は御巴留のことはあえて百合ヶ丘へ誘わず「聖は幸恵をうちに誘ったみたいだけど、わたしは御巴留、あなたのことを誘わないよ。自分のレギオンを作るんだよね？！貴女のレギオンと共闘できる日を楽しみに待ってるわ」と伝えている(*13)
• 比田井美夜受：友人。「御巴留」と呼び捨てだが、とても優しいトーンで呼ばれている(*14)。美夜受が誰かと一緒に居る場合、御巴留と居ることが多い(*15)。よく食事に行く(*16)
• 渡邉茜：仲が良い(*17)

解説

イルマ女子のトップレギオン・イルミンシャイネスの主将。
非常に厳格な性格でトレーニングの虫。(*18)

一之宮日葵、日比野羽来、手島恋町と仲が良く、4人は長らく一緒に学び将来の共闘を誓い「イルマ四天王」と称えられていた。(*19)

御台場迎撃戦にて

御巴留は御台場迎撃戦で第3部隊に所属し、番匠谷依奈のアドバイスで才能を開花させた(*20)。

イルマ四天王の対立

御台場迎撃戦の後、御巴留と日葵の関係に変化が生じる。
迎撃戦を第1部隊で戦った日葵は「自由で華麗な戦い」を再現しようと思うようになるが、御巴留は第3部隊で戦ったため、BZを厚くして手堅く、しかし戦況次第で陣形を変える臨機応変な戦術を追い求めるようになる(*21)。

迎撃戦で経験した「自由で華麗な戦い」をイルミンシャイネスにあてはめようとした日葵と羽来、従来のイルミンシャイネスの「規律と守備から連動してフィニッシュショットにつなげる」戦いを踏襲しようとした御巴留と恋町に分裂し、対立するイルマ四天王(*22)。

レジスタ持ちが1つの隊に複数人いることはあるが、その場合は目指す方向が同じでないと成立しないとされている。
2人が激論を交わすうちに、だんだんとイルマの中で話が大きくなっていってしまう。
イルミンシャイネスの基本戦術を、日葵式にするのか御巴留式にするのかというものである。(*23)

この争いは日葵が自主的に退学することで終結した(*24)。
御巴留は寡黙で多くを語らないが、日葵が去った後、隊の副隊長を任命することを辞めた。
今でも日葵に戻ってきてほしいと考えているのかもしれない。(*25)

イルマ女子はこの時まだトップレギオン制で、「複数敵との戦闘というレギオンコンセプト」と「単体の強敵との戦闘というレギオンコンセプト」の二者択一にならざる得なかったことが、御巴留と日葵の不幸だったのかもしれない(*26)。

御巴留と日葵には他の選択肢もあったのかもしれないが、四天王として幼少期から一緒に育ち同じ目標に向かって切磋琢磨してきた仲間を軽んじるつもりは露ほどもなく、日葵の転校も御巴留、羽来、恋町のことを想っての苦渋の決断だった(*27)。

また、御巴留はイルミンシャイネスを攻守バランス型のレギオンに変えていこうと考えていた。
これは御台場迎撃戦の第3部隊で共に戦った番匠谷依奈の影響である。
日葵の主張も理解はできるが、現行のイルミンシャイネスの「Cinq Square戦術」に近しい第3部隊が採用した「攻守バランス型の戦術」を当てはめた方が、よりスムーズに移行が可能であると考えていた。
イルマ四天王にとって御台場迎撃戦での経験が、いかに大きかったかがここからも分かる(*28)。

「理論建てされた陣形や動きがあるからこそ、そこに仲間の個性を発揮させることができる。その考えは変わらないわ」
ディシプリン（規律の徹底）を基本にし、その習熟の先に個性を乗せていくやり方は継戦能力を重視した思想。
日葵の考える思想とは違い、複数のギガント級との戦闘や複数の群れの討滅に重きを置いたものである。
双方とも特定の局面では正しいと言える(*29)。

ちなみに御巴留の思想は、百合ヶ丘女学院などの最先端のレギオンで採用されている考え方。
シュバルツグレイルやレギンレイヴ、他のガーデンではヘオロットセインツ、クエレブレ等もこの系譜。
御巴留の思想が間違っているというわけではないが、何が正しいとは言えない答えのない問題である(*30)。

日葵、御巴留の2人は迎撃戦前までは最も考え方が近く、互いに信頼を寄せていた。
戦術上の意見が合わなくなっただけで、今もって2人の思想は近い(*31)。

比田井美夜受との関係

イルミンリリアンラボへ保護された直後の美夜受は、人間不信になっていた。（中等部1年時代）
この時、ガーデンに馴染む気が無い美夜受に手を差し伸べたのが御巴留だった(*32)。

最初は無視を決め込む美夜受に対し、御巴留は無言で練習に付き合うなどして段々と距離を縮めていく。
最終的に美夜受は御巴留に心を開き、強化施術の副作用で苦しい時に頼るようになった。(*33)

その他

• 来ている制服はイルマ女子の標準制服に近い(*34)。
• イルマと御台場はデュエルをベースにしているため、少し似たところがある。
  このため、御台場のハードなトレーニングにも御巴留は付いていけると考えられている(*35)。
• シュヴェルトライテに注視している(*36)。

登場作品

アサルトリリィ ヴンダー 激闘！御台場迎撃戦（ノベル）
アサルトリリィ・イルマ女子美術高校-The Gleam of Dawn-（舞台）
アサルトリリィ・イルマ女子美術高校-The Bond with the White Rose-（舞台）

キャスト

名前	作品
佐藤遥	アサルトリリィ・イルマ女子美術高校-The Gleam of Dawn-（舞台） アサルトリリィ・イルマ女子美術高校-The Bond with the White Rose-（舞台）

初出

2017年1月19日（二川二水@原作公式のXポスト）