妻木奈摘 - アサルトリリィ wiki

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妻木(つまき)奈摘(なつみ)

イラスト：ほたる

プロフィール

「光もたらす者」(*1)

名前	誕生日	血液型	身長	体重	スリーサイズ
つまき・なつみ 妻木 奈摘	6月6日(*2)		159cm(*3)
ガーデン	レギオン	ポジション	レアスキル	サブスキル ブーステッドスキル	使用CHARM
百合ヶ丘女学院 2年	百合ヶ丘中等部予備隊代表 →-(*4)	TZ(*5)	ファンタズム(*6)		モルデュール［ユニーク機］(*7)

新聞部部長：新聞部の記事は伝統的にジーグルーネや風紀委員と共に、百合ヶ丘の伝統とリリィの正義を論じるお堅いものが多い。(*8)
※週刊リリィ新聞とは別の、百合ヶ丘女学院の正式な新聞部
→風紀委員長

強化リリィ(*9)
元レフィアベルグの姉妹たち(*10)
異能：ヒュージが行う特殊攻撃の術理を見抜く『オーディンの目』(*11)
百合ヶ丘女学院倫理道徳勉強会参加者(*12)
私塾闘星塾の風紀委員会講座を修めている。(*13)
シルトはいない。(*14)

特技・趣味：文筆、ファッション、和菓子、ピアノ(*15)

交友関係

• 疑似姉妹契約（シュッツエンゲル制度）
  • 野田雨莉：シュッツエンゲル。サングリーズル黎明期時代の共闘などで懇意となり、シュッツエンゲルの契りを交わした。強化の副作用に苦しむ雨莉を支えている(*16)。2人の関係は槇若菜と天野天葉の関係に近い（雨莉から溺愛されている）(*17)
• 竹腰千華：親友(*18)(*19)
• 近藤貞花：仲が良い(*20)
• 内田眞悠理：高い教養を持ち、周りの空気に迎合しないところが似ている。性格は大きく異なるが気が合う(*21)
• 二川二水：「ジャーナリズムに携わる者として共に頑張りましょう」と激励した。週刊リリィ新聞を全て読んでおり(*22)、リリィ新聞のことを高く評価している(*23)
• 岡田綺更、村上常盤、鉄川兎愛：天然である奈摘を支えている(*24)
• 山本桔梗：桔梗が百合ヶ丘に居た頃、お世話係をしていた(*25)。「学年が上がってもルームメイトになろう」と約束していたほどの仲で、今も連絡を取り合っている(*26)
• ジーグルーネ派の生徒：交流が深い(*27)(*28)
• 武田光未：関係は最悪。批判記事も出している(*29)
• 小島撫子：奈摘は初等部時代から古文・漢籍に興味を持っており、撫子に師事していた(*30)

解説

百合ヶ丘の新聞部部長 → 風紀委員長(*31)を務めるリリィ。(*32)
天衣無縫のバトルセンスを持ち、個人戦、集団戦を問わずにその力を遺憾なく発揮する天才である。(*33)

上品さと率直さを兼ね備えており接しやすいため、下級生からも人気がある。リリィとしても優秀。(*34)
親友である竹腰千華がジーグルーネを辞任した時は、生徒会を批判する記事を書いて問題になるなど苛烈な面もある。(*35)

哲学を始めとする人文知に精通しており、博覧強記の優秀なリリィだが、私生活的ではちょっと天然なところがある。
二川二水の認識では、「イルマ女子美術高校の神郡鞠萠と同じ引き出しに入ってる」タイプ。(*36)

新聞部は歴史と伝統がある部であり、部長となるリリィは例外なく優秀。
中等部時代から新聞部を牽引し(*37)、史上初の1年生で新聞部部長になった奈摘は、例えるなら「史上初の1年生でジーグルーネとなった竹腰千華」に近いレベルのリリィと言える。(*38)

漢文調のとても堅い文体で記事を書いており、週刊リリィ新聞の参考にはできないが、名文家であることは間違いないと二川二水も認めている。(*39)

フリーランス

新聞部の風習として、1年間はレギオンに所属せずフリーランスとして活動している。（新聞記事の公平性のため）(*40)

このため、これまで様々なレギオンに参画しており、黎明期のサングリーズルにも多く参加しSSS格付けの獲得に貢献している。(*41)

そろそろフリーランス期間が終了するため、どこのレギオンに所属するのかリリィオタクの間で注目されている。(*42)(*43)

G.E.H.E.N.A.の取材・調査 ～ エレンスゲラボによる強化施術(*44)(*45)(*46)

高等部1年の頃、江ノ島臨海女学校から転校してきた桔梗のお世話係を務めていたが、ある日桔梗がエレンスゲ女学園のリリィに唆され、エレンスゲラボで強化施術を受けてしまう。
これに激怒した奈摘はG.E.H.E.N.A.を批判する記事を複数書き、G.E.H.E.N.A.を取材・調査していく中でG.E.H.E.N.A.に捕まり、薬物による強化施術を施されてしまう。

ロスヴァイセによって救出された後、強化の副作用を治療するため特別寮に移った。
この時ギンヌンガガプの野田雨莉とさらに深い交友を結ぶようになる。雨莉も「これまで支えてくれた奈摘を助けたい」と思い、最終的にシュッツエンゲルの契りを結んだ。

奈摘はギンヌンガガプに加入こそしなかったが、影響を受けて反生徒会的な思想に推移していき、特に「手続き上の正統性を欠く」と彼女が断じたオルトリンデ代行派との関係は悪化していった。

なお、このエレンスゲが関与した事件の影響により、百合ヶ丘女学院はエレンスゲのリリィを学内に立ち入らせないようになった。

戦闘スタイル

幼少期より左右差がないように身体を調整、トレーニングしてきたため両利きである。
それを活かして、CHARMを空中で投げて持ち替える特徴的な癖があり、それがトレードマークになっている。(*47)
移動は速いが決して焦らず、ギリギリまで敵の攻撃を見極めてからカウンター気味に攻撃を入れることを得意している。(*48)

また、ヒュージが行う特殊攻撃の術理を見抜く異能『オーディンの目』を持つ。
奈摘のユニーク機『モルデュール』に搭載されたキャンセラー術式もこの異能の使用を前提としたもので、誰にでも扱えるものではない。
オーディンの目は、長い間この世の理の下位互換に分類され、「あまり意味のない異能」と言われていたが、キャンセラー術式の確立で一気に注目を集めるようになった。
ただし、奈摘は強化の副作用にトラウマを持っており、実戦ではまだ一度もキャンセラー術式を使用していない。(*49)

TZの底でファンタズムを活かす独特の戦い方をする。(*50)
感性を重視するタイプだが戦術理解が非常に高いため、ファンタズムとリンカーの間のような唯一無二のスタイルである。(*51)
様々なレギオンに合わせられるよう、自身のファンタズムを戦術適応させている。(*52)

パスの出し手。(*53)

天然な性格

戦闘時の華麗さ、新聞部部長としての輝かしい実績とは裏腹に、日常生活では抜けているエピソードに事欠かない。
天然気味で変な勘違い等が多く、周囲からはそこも愛されている。

「え？あ、これ食べ物じゃないのね？あは、あはははは」
（学食の食品サンプルを食べようとしてしまった時の発言）(*54)

「この海苔が美味しいから剥がしておむすびに巻いて食べるのよ♪」
（お気に入りの煎餅に付いている海苔を剥がしている姿を、新聞部のリリィが見かけて「なにされてるんですか？」と尋ねた際の答え）(*55)

聖白百合勲章投げつけ事件について

サングリーズルの「聖白百合勲章授与時の勲章投げつけ事件」について、「白百合新聞部説」で近藤貞花の態度を「痛快至極」と称えた。
このことで武田光未から非難を受けたが、岡田綺更が奈摘のことを庇った。
この一件から、奈摘と綺更は親交を深めるようになった。(*56)

風紀委員長に関する噂

すでに就任が決定したため、折りたたみ

岡田綺更の次は、奈摘が風紀委員長になるのではないか？という噂がある。(*57)
風紀委員並に「リリィの権利と義務」についてきちんとした考えを持っており、綺更からも評価され「わたくしの次に風紀を司るのは奈摘かもしれませんわね」と語られたことがある。(*58)

リリィに関する道徳観は綺更の考えるものに近いが、綺更ほど厳しくはない。
新聞部部長と風紀委員長は兼任できないため、もし風紀委員長に就任した場合は新聞部部長を降りることになる。(*59)

新風紀委員長への就任(*60)

風紀委員長の岡田綺更がシュッツエンゲル契約上でノルンを成立させ、「戦いに専念したい」という本人の意向により風紀委員長を退任。自身の後任として奈摘を指名した。(*61)

奈摘もこれを受け、新聞部部長からの退任を決断した。
これは「風紀を取り締まるものが、新聞という世論を作るものの中心にいるというのは健全ではない」という奈摘の信念によるものである。(*62)

登場作品

• アサルトリリィ・シュツルム～サングリーズル編～（舞台）

キャスト

名前	作品
佐々木優佳里	アサルトリリィ・シュツルム～サングリーズル編～（舞台）

初出

2021年1月26日（二川二水@原作公式のXポスト）