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ヴィンセツ・リーリエ

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ヴィンセツ・リーリエ(Vinst Lilie)

CHARM
世代 第4世代開発試験機
形式番号 GC-17(※機体正式コード・完成機はまだ存在せず)
正式名称 GC-17 ヴィンセツ・リーリエ(百合ヶ丘実戦検証機)
開発企業 ユグドラシル社
機能 変形・合体・遠隔操作
アーセナル 真島百由
使用者 司馬燈
デザイナー 中北晃二

解説

ユグドラシル社の第4世代CHARM「ヴィンセツ」開発プロジェクトの一環として、同社が百合ヶ丘女学院工廠科での実戦検証機として持ち込み、開発を進めていた機体。
真島百由が過去に自ら第4世代CHARM(エインヘリャル)を開発したことも大きな要因である。*1
「ヴィンセツ」開発プロジェクトの候補機体の公募に百由が参加するために考案していた機体である、とも説明されている。*2

百由の手によって司馬燈にアジャストされた。
「ヴィンセツ・リーリエ」は「勝利の百合」を意味する。
「リーリエ」は百合ヶ丘女学院工廠科試作CHARMに付けられる呼称でもある。*3

変形・合体機構によりピークアクスモード、コンポジットボウモード、ザッパーカイト/シリンジモードを持つ。*4

外部解説ページ


登場作品


初出


由来?

Vinstはスウェーデン語で「勝利」、Lilieはドイツ語で「ユリ」を意味する。
スウェーデン語とドイツ語はいずれもゲルマン語派に属するが、それぞれの語彙は異なる。


ヴァンピール

CHARM
世代 第4世代開発試験機(推定)
形式番号
正式名称
開発企業
機能 変形・合体・遠隔(有線?)操作(推定)
アーセナル 百合ヶ丘女学院工廠科(推定)
使用者 長谷部冬佳
デザイナー

解説

「精神連結式起動実証機ヴァンピール」。
百合ヶ丘女学院の秋の戦技競技会にて、工廠科による新世代CHARMのデモンストレーションとして披露された機体。
少なくとも外観および変形・合体機構は、ヴィンセツ・リーリエと同一の機体のように見える。

使用者が手にするシリンジモードから分離射出されたザッパーカイトが飛翔し、稲妻のような光を放って地上の標的を焼いた。
シリンジモードの先端とザッパーカイトは糸状の輝きによって繋がるが、これはヴィンセツ・リーリエ(電撃ホビーウェブの記事に掲載されたイラスト)には見られない特徴である。

登場作品


ドール関連商品

1/12

  • CHARMキット ALCK-11 ヴィンセツ・リーリエ

初出

2020年11月27日(アサルトリリィ BOUQUET 8話)

由来

スラヴ地方に伝わる吸血鬼の総称。スラヴ語あるいはセルビア語のこれが英語のvampireの語源と言われている。
  • 今日の「吸血鬼(ヴァンパイア)」の一般的イメージとは異なり、古来多くの伝承における吸血鬼は「蘇った死体」であり、それ故その姿は基本的に醜く、太った外見をしており、色は血色、紫色などの暗い色をしている事が多い。
    • 南スラヴ等では初めは姿の無い影であり、骨の無いゼリー状の肉塊のような姿を経て、最終的に生身と同様の姿形を得るとされる事もある。
    • 多くは男性の姿をしており、時に人との間にダムピールと呼ばれる混血児をもうけることもあった。
  • 「美しい容姿」や「永遠の若さ」などのイメージは19世紀以降からのものであり、特に同時代のシェリダン・レ・ファニュの怪奇小説『カーミラ』や、ブラム・ストーカー(エイブラハム・ストーカー)の怪奇小説『吸血鬼ドラキュラ』における設定は強い影響を及ぼした。
    • 同作に登場するドラキュラ伯爵は15世紀のワラキア公ヴラド3世がモデルと言われているが、作中にワラキア公の名前は登場しておらず、彼の異名の一つを参考にしたと考えられている。
      • ドラキュラはルーマニア語で「ドラゴンの子」といった意味合いであり、父のヴラド2世がドラクルと呼ばれたことに由来するといわれる。しかしヴラド3世のもう一つの異名である「串刺し公(カズィクル・ベイ)」の悪評に、キリスト教におけるドラゴンと悪魔が同一視される事が合わさり、後世で「ドラキュラ=悪魔の子」と解釈されるようになった。
    • 『カーミラ』は『吸血鬼ドラキュラ』より25年早くに出版されており、ドラキュラのイメージのいくつかはカーミラの影響を受けているとされる。
      • 「同性愛者の美しい女吸血鬼」の発祥はカーミラと言われている。
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注釈