エッケザックス
CHARM | |
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正式名称 | |
開発企業 | |
機能 | |
アーセナル | |
使用者 | 千田昊苺[先行量産型](*1) 川端蛍(*2) |
デザイナー | 柳生圭太(*3) |
解説
登場作品
- なし
ドール関連商品
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- CHARMキット ALCK-75 エッケザックス
初出
2021年5月24日(二川二水@原作公式のXポスト)
由来
ドイツの英雄叙事詩(ディートリヒ伝説)において、巨人エッケが所有し、のちにディートリヒに奪われた剣。
エッケ(Ecke)の剣(sachs)と解されている。
エッケ(Ecke)の剣(sachs)と解されている。
- 小人アルベリッヒが鍛え、柄頭に宝石が散りばめられ、鞘は金で出来ていたとされる。エッケは女王ゼーブルクから、ディートリヒを連れてきてほしいとの依頼と共にこれを与えられた。
- 同行を拒否したディートリヒに対しエッケはこの剣を自慢し、自分を殺せばお前の物になると挑発。それでも聞かないディートリヒに「評判に聞くほどの勇気も武勇も無い臆病者」と侮辱したことで両者は戦う事になる。
- 2日間にわたる戦いの末にエッケを組み伏せ、ディートリヒは剣を明け渡せば慈悲と協力を申し出る。しかしエッケはそれを拒んで自ら鎧の隙間を見せた。
- ディートリヒはエッケを刺し貫き、エッケの鎧と楯と一緒にエッケザックスを自分のものにしたのち、遺体を緑の葉で覆って(土に埋めて)葬ったとされる。
- サクスは4~11世紀にかけて用いられた欧州の片刃の剣の一種であり、大まかな形は包丁や鉈に似ている。
- 大きいものはスクラマサクスと呼ばれる。
- テムズ川で発見されたベアグノズサクス(テムズ・スクラマサクス)もサクスの一つ。
- ディートリヒは東ゴート王のテオドリックがモデルと考えられており、「ニーベルンゲンの歌」や「シズレクのサガ」などにも登場している。
関連タグ
各作品内での情報公開を含まない、『初期知識として提示される程度の情報』を記載。
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ネタバレ"なし"タグ
公式立体物あり |
各作品内での情報公開を含んだ『最新情報』を記載。
+ | ネタバレ"あり"タグ |