エーヴァルト

初出:第222話
名前の初出:2024/10/04 作者X*1

家族構成


容姿

髪の色:
瞳の色:

キャラクターデザインはアニメ側で決定した。*2*3

地位

階級:中級貴族
職種:側仕え・城の側仕え*4

作中での活躍

アンゲリカリーゼレータの父親。中立派の中級貴族*5
城に所属する(=特定個人の側近ではない)側仕え*6。長年名前がなかったが、作者によって2024/10/04に名前が公開された。
フルネームは「エーヴァルト・シュライヒ」(シュライヒ家の当主エーヴァルト)と推測される。*7
一族の長という言葉から、シュライヒ家本家として分家筋をまとめているものと思われる*8

先代アウブに仕えていた時代から領主夫人であるヴェローニカとは少し距離を置いていたため、中立派貴族と判断され、妻マクシーネフロレンツィアの側近に召し上げられている。
エーヴァルトとマクシーネの働きぶりを評価したカルステッドが、娘のアンゲリカにローゼマインの護衛騎士にならないかと声を掛け、アンゲリカが「やりたいです」と即答してしまう。
先に両親への打診があれば遠回しに辞退していたが、アンゲリカが打診に即応じてしまったため親の口から断る事が出来なくなってしまった。
仮にアンゲリカが貴族院を卒業出来ず領主候補生の側近から解任されれば、領主夫妻や騎士団長夫妻の期待を裏切ることとなり、アンゲリカ個人の問題に収まらず、シュライヒ一族全体の結婚や就職にも多大な影響が予測される極めて深刻な事態となるところだった*9
そのような裏事情から、不出来な娘を解任するでもなく、無事卒業まで導いてくれたローゼマインに深く感謝している*10

アンゲリカに頭を悩ませてはいるが愛情がないわけではなく、騎士コースに入った祝いの品として魔剣シュティンルークを贈っている*11
11年冬、アンゲリカが冬の神殿に護衛騎士として泊まり込む許可を求めてきた際には、否定的なマクシーネとは反対に「主が希望するなら、その心に沿うのが側近の役目」としてこれを許した*12

長女アンゲリカが騎士コースを選択してしまったため側仕えの家系であるシュライヒ家跡継ぎから外し*13、次女リーゼレータを跡継ぎにした*14
08年夏、アンゲリカが領主候補生ローゼマインの護衛騎士に就任する*15
08年冬、ローゼマインから妻共々呼び出しを受けた事からアンゲリカが失態を犯したのでは無いかと開口一番に謝罪をし始めた*16。冬の終わりに娘の貴族院での補講が決定し、ローゼマインとの面会で主の評判を下げるような娘を護衛騎士から外して欲しいと請う*17
09年春、アンゲリカが無事補講で合格した事で、ローゼマインに感謝感激の手紙を出した*18
11年冬、領地対抗戦のディッター勝負より翌日(卒業式の日)の剣舞を優先して、1日だけ休みを貰いアンゲリカの卒業式に保護者として出席している*19

アンゲリカを気に入ったボニファティウスの後押しにより、トラウゴットの第二夫人予定の婚約者にアンゲリカが内定していたが、トラウゴットが11年冬に解任に近い辞任をした事で婚約は解消となる。親族会議の結果、アンゲリカは第二夫人となる前提でエックハルトと婚約することになる*20
13年春、フェルディナンドのアーレンスバッハ移動が王命として下った事を受けてエックハルトとの婚約は解消されたが*21、15年春にアレキサンドリアでアンゲリカとエックハルトの再婚約がまとまった事をエルヴィーラから聞かされ、親として婚約を承認している*22

一族の男性であるウーデリックを跡取り娘のリーゼレータの婿に指名していたが、リーゼレータの魔力が伸びすぎた結果、12年冬の終わりに破談となっている。
娘と魔力の釣り合いが取れる相手がもはや中級貴族にはおらず、中級貴族家への婿入りで中級に格を落とす事に同意してくれる上級貴族を探すのに苦労し、紹介されたトルステンとリーゼレータの婚約が13年秋に成立した*23
13年冬の粛清でトルステンの一族にも処罰の対象者が出た為、トルステン側から親族となるのだからと領主一族であるボニファティウスに渡りをつけるように要求されて対応に苦慮するも、半年程の間なんとか要求を退けていた。
14年春、エルヴィーラとリーゼレータの3人で話し合い、エルヴィーラの差配によるトルステンとの婚約解消と、リーゼレータを後継ぎから外す事を了承した。
元々リーゼレータの夫として一族の長となれるように教育していたウーデリックを後継者に指名し、ローゼマインとヴィルフリートの婚約解消によって起こる情勢の変化を鑑みて早々に一族の長の座を譲る方が一族の為になると考えている*24

15年春、娘であるアンゲリカとリーゼレータの両名が新領地アレキサンドリアに移動。

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
前04年夏 アンゲリカ誕生
前02年秋 リーゼレータ誕生
04年冬 アンゲリカが騎士コースに変更する*25
04年冬以降の何処か 家の跡継ぎをアンゲリカからリーゼレータに変更する*26
08年夏 アンゲリカがローゼマインの護衛騎士に就任する*27
08年冬 ローゼマインと城で面会する*28
     冬の終わり頃にアンゲリカを護衛騎士から外して欲しいと進言するも却下される*29
09年春 アンゲリカが進級出来たことへの感謝の手紙を出す*30
11年冬 アンゲリカの卒業式に保護者として参加する*31
13年冬 リーゼレータの卒業式に保護者として参加する(推測)*32
15年春 アンゲリカとリーゼレータがアレキサンドリアに移動する

コメント

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最終更新:2025年07月06日 14:41

*1 https://x.com/miyakazuki01/status/1842035066643611950

*2 2025/07/06活動報告https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/3467696/

*3 容貌初出はコミック版第三部Ⅸ第47話

*4 ふぁんぶっく2 貴族関係家系図、この時点では名前も家名も設定されていない

*5 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*6 書籍版第四部I 有意義な土の日

*7 家名(シュライヒ家)の出典はふぁんぶっく8 Q&A

*8 書籍版第五部Ⅵ わたくしの希望と問題点

*9 書籍版第四部I 有意義な土の日

*10 第222話 お茶会、第334話 アンゲリカの卒業式

*11 ふぁんぶっく5 Q&A

*12 書籍版貴族院外伝一年生 アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士

*13 最短で04年冬? ふぁんぶっく8 SS 貴族の見習い仕事 アンゲリカのページも参照

*14 SSでは「跡継ぎ」表記、ふぁんぶっく4 SS 魔力感知と結婚相手の条件

*15 第182話、書籍版第四部I 有意義な土の日

*16 第222話 お茶会

*17 第228話 春の訪れとアンゲリカ

*18 第241話 衣装のお披露目と報酬

*19 第334話 アンゲリカの卒業式

*20 書籍版貴族院外伝 一年生 アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士、第334話

*21 第437話

*22 書籍版第五部Ⅻ 母の激励

*23 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*24 文中では「後継ぎ」表記、書籍版第五部Ⅵ わたくしの希望と問題点

*25 03年夏に洗礼+約1年半側仕え見習いの修行期間を過ごしている+冬の子供部屋でスカウトされている、ふぁんぶっく8 SS 貴族の見習い仕事

*26 変更の正確な時期は不明、書籍版第四部I 有意義な土の日

*27 第182話、書籍版第四部I 有意義な土の日

*28 第222話 お茶会

*29 第228話 春の訪れとアンゲリカ

*30 第241話 衣装のお披露目と報酬

*31 第334話 アンゲリカの卒業式

*32 第517話 別れと成人式、web版でも書籍版でも両親の姿は出て来ないので推測