初出:第245話 (先代領主として登場)
名前の初出:書籍版第五部V プロローグ
声(ドラマCD第10弾): 星野充昭
家族構成
容姿
瞳の色:金
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ジルヴェスターによく似た容貌で、もっと年上のもっと優しげな男
地位
年齢と属性関連
- ローゼマインとの年齢差(季節不明):+43以上〜+52以下
- ローゼマインとの学年差:不明
作中での活躍
時の女神のお導きに従って
アダルジーザの離宮から
アダルジーザの実である
フェルディナンドを引き取った。
「ツェント(先代ツェント、
トラオクヴァールの父)からの要請では(フェルディナンドの引き取りを)断れない」と苦慮している姿を
ユストクスに見られている。
その際にフェルディナンドの洗礼式での母として異母妹
イルムヒルデを第二夫人に迎えようとしたが、その所為でイルムヒルデは死亡した。
ヴェローニカにはもともと弱かったらしくヴェローニカの意向で妻を一人しか持たないことを了承して妻に迎えた。
その結果ヴェローニカは後述通り権勢をふるい、フェルディナンドは自分を引き取ったことが大きな原因だと評したが、そもそも
ゲオルギーネの一件があるまでは、その苛烈な攻撃性ひいてはヴェローニカ派の危険性に全く気付かず守るべき女性とみており、ジルヴェスターやヴィルフリートと同様に周囲の環境や人間に対して無神経な一面があったことを示唆されている。
優秀なフェルディナンドをエーレンフェストの誇りと褒めながらも、ヴェローニカのフェルディナンドへの悪意を止めることができなかった。
一方でフェルディナンドの身(名前)を守るため、フェルディナンドが貴族院五年生の時に、彼の名前を自分に捧げさせている。
ジルヴェスターの補佐としてエーレンフェストに尽くすようフェルディナンドと約束したが、これが裏目となりフェルディナンドのアーレンスバッハ行きという事態を招いた。
ヴェローニカの専横を止めもせずフェルディナンドは様々な虐待や命の危機にさらされたり、ライゼガング系貴族は権力の中枢から外れて衰退し、ローゼマインが台頭するまで行われ続けたヴェローニカ派による弾圧もあって、領主一族とライゼガング派閥の間に大きな溝を作る。
そしてジルヴェスターも同様にヴェローニカには甘く、彼の死亡後ヴェローニカ派はより圧力をかけるようになった。
政変時は、エーレンフェストを守るべく中立の立場を選択した。これは参戦してもメリットは少なく、負け組になった時のリスクばかりが大きいが為であった。
死因は自然死であり、夫である領主無しでは自分の権勢が守れない事を理解していたヴェローニカによって、彼女の薬学の知識を活かす形で支えられていた。
経歴
前07年 フェルディナンドをアダルジーザの離宮から引き取り、自身の子として洗礼式を受けさせる
01年冬~02年秋までのどこか フェルディナンドに名を捧げさせる
03年春 領主会議にて、死亡に伴う代替わりが行われる
03年夏 葬儀が行われる
作者コメント
【
2024年 11月24日 活動報告】
>いい夫婦の日 アーデルベルト&ヴェローニカ
ガブリエーレの輿入れの条件に沿った結婚ですが、それほど険悪な夫婦関係ではありませんでした。
実家と仲の悪かったヴェローニカにとっては領主の第一夫人の立場が何よりの拠り所で、体が強くなかったアーデルベルトにとって妻の作る薬が大事でした。
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最終更新:2024年11月25日 04:05