概要
元々は江戸時代にペリー来航によって生じた防衛のために作られた砲台が由来となっている。
戦後は埋め立てが進められる中、「東京臨海副都心」として開発する計画が浮上。レインボーブリッジの建設や世界都市博覧会の開催が予定されていたものの、都市博は故・青島幸男知事によって中止となり宙に浮いてしまう。その後、
パレットタウンの建設や新宿から
フジテレビが移転。また、ドラマ「踊る大捜査線」では舞台の「湾岸署」管内として登場した。
当時はドラマ内でも「空き地署」と僻地扱いされていたが、国際展示場のオープンや様々な商業施設の建設により一大商業地域となった。
現在では
アクアシティお台場、
デックス東京ビーチ、パレットタウン、
ダイバーシティ東京といった様々な施設により休日は人がごった返す一方、平日にはオフィス街としての一面も見せている。
アクセス
- りんかい線 東京テレポート駅
- ゆりかもめ 青海・台場・お台場海浜公園駅
クロノス概要
登場回
- お台場
- ジャンプ!お台場
- お台場2（決勝ステージ後半戦は施設外周のみ）
- めちゃ逃ゲ（後半戦は施設外周のみ）
- 海賊ルフィと恐怖のハンター（施設外周のみ）
- 真夏のハンターランド（施設外周のみ）
- ルフィと黄金の秘宝（施設外周のみ）
- お台場大決戦
- 生逃走中2022（施設外周のみ）
- お台場リベンジャーズ
- 生逃走中2023（施設外周のみ）
※お台場にあるエリアが使用された回であっても、屋外エリアが使われていない場合はノーカウント。
概要
逃走中に11回登場。
クロノスゲームにおける登場回数は
日光江戸村に次いで2番目に多いが、逃走中のみに絞れば最多の登場回数である。
エリア規模は回によって異なる。
「お台場」でのエリア規模は以下の通り。
フジテレビ・アクアシティ・デックス・
トレードピアお台場・台場フロンティアビル・東京テレポート駅の周辺と
お台場海浜公園が使用可能。建物内は進入禁止だが、唯一東京テレポート駅方面まで行くことができる。広さは東京ドームおよそ5個分。ゲーム終盤になるとエリア西側（地図では右側）がエリア外となり、広さは半分ほどになってしまう。
「ジャンプ!お台場」「お台場2（決勝ステージ前半）」でのエリア規模は以下の通り。
東京テレポート駅方面や台場フロンティアビルは行けなくなったが、ホテルメリディアン（現:グランドニッコー東京）、ヒルトン東京お台場まで行くことができるようになった他、アクアシティが進入可能となった。広さは初回と変わらず、東京ドームおよそ5個分。
ジャンプ!お台場ではアクアシティは途中ミッションにより封鎖され進入不可となる。お台場2ではミッションで
東京ジョイポリスの進入も可能となるが、そのミッションはエリア移動ミッションのため、使用できる時間はごくわずか。
「めちゃ逃ゲ」でのエリア規模は以下の通り。
過去の市街地でのゲームのように公道が利用できなくなったからか、エリアは大幅に縮小。フジテレビ・アクアシティの周辺とお台場海浜公園のみが使用可能となり、お台場海浜公園もエリアは縮小されている。また、アクアシティは3階の全てと1階・4階の一部のみ進入可能。広さは東京ドームおよそ3個分。
なお、アクアシティの周辺とフジテレビの周辺を行き来するには道路を渡る以外だとペデストリアンデッキを通るしかないが、交通法規を遵守した上で横断歩道を利用できるのかどうかは不明。
途中ミッションで100体のハンターがエリアに放出されるため、後半戦のエリアはダイバーシティとその周辺となる。その際バスで移動するが、距離的にバスで移動よりもお台場2のように徒歩&ゲート通過でも良かったような…。
「お台場大決戦」でのエリア規模は以下の通り。
広さ自体はお台場編（初回）に近いものの、建物進入不可だったお台場編に対しフジテレビ・ダイバーシティ・アクアシティ・デックスの全てにおいて内部の立ち入りが可能と、総床面積でいえばほぼ間違いなく過去最大規模に。また、貸切った島などでの回を除けば沖縄編以来約12年ぶりの公道使用可となった（もちろん逃走者・ハンター共に交通ルールは守る必要がある。）。
最終ミッションでアクアシティは100体のハンターが放出されるため、封鎖しなければならなくなる。
「お台場リベンジャーズ」でのエリア規模は以下の通り。
開始時のエリアは紫の線。「お台場大決戦」と違いダイバーシティは使用されない代わりにトレードピアお台場及びその周辺が使用可能に。また、ミッションクリアで水色の線のデックス及び内部のジョイポリスも使用可能となる。
番組内で説明こそないものの、逃走者が信号機つきの横断歩道を渡るシーンがあることから公道も使用可能と思われる。
「海賊ルフィと恐怖のハンター」、「真夏のハンターランド」、「ルフィと黄金の秘宝」、「生逃走中」シリーズはお台場が舞台ではあるが、パレットタウン・アクアシティお台場・デックス東京ビーチ・ダイバーシティ東京・
FCGビルの屋内がメインであり、屋外エリアはその外周のみとなっている。「お台場2」の決勝後半戦や「めちゃ逃ゲ」の後半戦も同様。
基本的に直線で見通しが良く、ハンターの接近に気づきやすいが当然見つかりやすい。しかし、植え込みや建物など隠れられるものもあるため撒きやすい。また、信号もあるためタイミング次第では信号でギリギリ逃れるといったことも可能。とはいえ待ち時間はやや長めであり逃走者をやきもきさせる。
最終更新：2024年09月18日 22:33
