【どんきーこんぐ】
ジャンル | アクションパズル | ![]() |
※スーパーゲームボーイ使用時 |
対応機種 | ゲームボーイ | ||
発売元 | 任天堂 | ||
開発元 | パックス・ソフトニカ | ||
発売日 | 1994年6月14日 | ||
定価 | 3,900円 | ||
プレイ人数 | 1人 | ||
セーブデータ | 3個 | ||
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) ※バーチャルコンソール版 |
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配信 |
【3DS】バーチャルコンソール 2011年6月15日/309円 |
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書換 |
ニンテンドウパワー 2000年3月1日/1,000円/F×4・B×1 |
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判定 | 良作 | ||
ポイント |
アーケード版を大胆アレンジ アクロバティックなアクションを駆使して進むアクションパズル 多彩な死亡描写 |
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ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク |
スーパーゲームボーイ対応ソフトとして同時発売されたアクションゲーム。オープニング演出に同名のアーケードゲームが使われているが、それ以外完全新作と言える内容になっている。
マリオのアクションやステージギミックが大幅に増えており、アクションパズル的な要素が含まれるようになった。
ステージ構成
多彩なアクション
タイムアタック推奨のゲーム性
グラフィックについて
残り人数ボーナスのバランス
セーブ機能の不備
ラストバトルでポーズができない
当時はゲームボーイの衰退期だったためこのゲームの知名度は低い。
しかしシンプルながら奥深いシステムのアクションゲームであり、ボリューム面を見ても今でも充分に楽しむことが出来る作品となっている。
*1 GBでプレイした場合は声のような電子音が流れるのみ。
*2 150カウント以上残してクリアすると、マリオが扉を通過した後に戸締まりを行う演出が入る。
*3 ただし無効化時に後ろにふっ飛ばされてしまう上、数秒間気絶して身動きが取れなくなってしまうので結局やられてしまうことは多い。
*4 これは宮本茂が「あの高さで落ちたら足がグキッ!ってなる」と変にこだわっていたせい。結局、転落死を設定するとゲーム性が制限されるので、その後開発されたマリオのアクションゲームでは採用されなくなっていた。
*5 全部で三段階あるが、それぞれの体制で着地するとそれぞれ違ったアクションが見られるというこだわり様。最後の段階で着地すると死ぬ。
*6 段階によって着地後の動作が異なり、一段階目では着地後に前転で受身を取る。二段階目は身体を強打しうつ伏せで3秒ほど痙攣(説明書では「ヒクヒク」と記載)する。前転と比べて落下や敵への激突のリスクは無いが、短くない時間硬直するため、仕掛けを作動させている時や敵に追われている時などには発生させたくない。
*7 小さくなった状態では転落死に至る高度が低くなるので、操作には注意が必要。
*8 物を持った状態で落下すると一段階目の時に手放してしまう。
*9 例えば、接地直後に横から炎の敵がぶつかってくると焼死となる。
*10 ラストの巨大ドンキー戦では、横からの両拳攻撃に挟まれると、真上にある足場まで飛ばされながらこのやられモーションを行う。
*11 溶岩に落ちた場合、マリオは溶けたりせずにノーマルミスとなる。流石に専用のやられを作るには凄惨すぎるので自重した模様。なおデモシーンでは、溶岩に触れるとお尻に火が付いて飛び跳ねながらなんとか対岸まで辿り着くというギャグ要素の強い描写となっている。その後発売された『スーパーマリオ64』では、溶岩に落ちるとお尻に火が付いて高く飛び跳ねるというダメージ描写が採用された。
*12 その場で身体をグルグル回転したあとに仰向けに倒れるという初代と同じ死に方で、BGMも初代をアレンジしたものである。説明書では「アウト」と記載されている。
*13 最初にグルグル回転する点はノーマルミスと同じだが、その後は大の字になって沈下し、着底後に泡を吐き出しながら仰向けになって死ぬという生々しい描写。
*14 火だるまになって飛び跳ね、着地後にグロテスクな焼死体となる。
*15 骨が透けるまで感電したあと、白目を剥いて真っ黒焦げの状態で大の字に飛び跳ね、着地後に仰向けに倒れる(焼死体と同じグラフィック)。
*16 逆立ちジャンプ途中で球電に触れると、そのタイミングによって感電時の音が変わる。
*17 転落死の時よりも頭を深く地面にめり込ませ、仰向けに倒れた時に頭の半分以上が帽子に覆われ、その後タンコブが出てくる。
*18 ドンキーステージでは、このやられを想定しているかのように、投げ飛ばされた着地点となる固定の足場が必ず用意されている。
*19 一部のドンキーステージでは、普通にプレイするとドンキーのいる所まで辿り着けないように作られているステージがあるが、細かなテクニックやバグを使えばドンキーの位置まで辿り着くことが可能なことがある。その際に画面外など、思わぬ方向へ投げ飛ばされたりすることもある。
*20 基本的にマリオがやられるとマリオ以外の画面上のキャラや仕掛けの動きが静止するのだが、ドンキーの投げによるミスだけはマリオがやられても動き続ける仕様となっている。
*21 地面に叩きつけられたあと、「マリオの肉片と思しき物体が散らばったグラフィックが表示されたのちに天使の輪が出る」というグロテスクなもの。
*22 ツタに登った状態でドラキューに触れると、ツタを手放して落下してしまう。運が良ければ前転やヒクヒクで済んですぐに操作できる。しかし高所から落ちると転落死、トゲのある地形に落ちればノーマルミスとなる。
*23 ゲーム開発中のオットーは他のステージにも登場していたが、テストプレイした人達に嫌がられたため、1ステージのみの登場に留まった経緯がある。
*24 タイトル画面からステージ選択が出来るため、ここで序盤のステージをクリア→セーブ&リセットを繰り返すことで容易に残機の補給が出来る。
*25 スーパードンキーコングシリーズを代表する曲として、ドンキーコングが出るゲームには良く使用されている。