【すーぱーどんきーこんぐ】
ジャンル | アクション | ![]() 高解像度で見る 裏を見る ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | レア | |
発売日 | 1994年11月26日 | |
定価 | 9,800円(税別) | |
プレイ人数 |
【SFC/Wii/WiiU】1~2人 【New3DS】1人 |
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セーブデータ | 3個(バッテリーバックアップ) | |
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) ※バーチャルコンソール版より付加 |
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配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2006年12月12日/800Wiiポイント(税5%込) 【WiiU】2014年11月26日/823円(税8%込) 【New3DS】2016年3月4日/823円(税8%込) |
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書換 |
ニンテンドウパワー 1997年9月30日/1,000円/F×8・B×1 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
やりごたえのある絶妙な高難易度 SFCとしては当時屈指のグラフィックとサウンド |
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ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク |
イギリスのゲームメーカー「レア社」の技術力を見込んだ任天堂がタッグを組んで制作した横スクロール型アクションゲーム。
当時としては本格的なCGを使い、SFCというプラットフォームながら、3Dでモデリングされたキャラクターを撮り込んだプリレンダCGで緻密でリアルなグラフィックと動きを実現した「次世代ACT」として大々的に発売された。
タイトルに『ドンキーコング』とあるが、内容そのものはAC版シリーズ本編とは関係のない独立した作品で、原作のキャラクターを活かした新規作品(*1)となっており、主人公として登場するのも初代ドンキーコングの「孫」の二代目ドンキーコングである。
個性的な生物と自然の宝庫、コング島。
その中でひときわ大きな群れ「コング」達は平穏な暮らしを送っていた。しかしある時、ワニ族である「クレムリン軍団」がコング島に来襲して島を占拠し、
コング達の食料であるバナナを強奪していった。
群れのリーダー格であるゴリラのドンキーコングは、相棒のチンパンジー・ディディーコングと共に、
バナナの奪還とクレムリン軍団の打倒を目指して旅立った。
コースデザイン
その他
+ | ゲーム展開のネタバレなので隠し |
SFC屈指の美麗なグラフィック、良質な音楽等で人気を博し、本作は国内だけでも300万本・全世界規模では800万本の売上と好セールスを達成。レア社とCGの底力を世間に知らしめるには十分な作品となった。
【すーぱーどんきーこんぐ】
ジャンル | アクションゲーム | ![]() 高解像度で見る 裏を見る |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | レア、Nintendo Software Technology | |
発売日 | 2003年12月12日 | |
定価 | 4,800円(税別) | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
セーブデータ | 3個(EEPROM) | |
レーティング | CERO:全年齢(全年齢対象) | |
周辺機器 | GBA専用通信ケーブル対応 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
SFC版の欠点を改善 多くのボスの行動パターンを一新 音質はやや劣化 GBA移植3作の中では唯一まともな出来 |
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ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク |
全体的に劣化移植といわれるGBA版ドンキーコング3部作の中では唯一良質な出来で、一部の仕様や音声関係の変更は従来ファンから反発はあるものの、楽しめる一本となっている。
後2作のように世界観にそぐわない新ボスを本編にねじ込んだり予告無しにBGM全取り替えたり…などという無茶はせず、あくまでSFC版らしさを保ったまま問題点の改善ややり込み要素の増量、ゲームバランスの調整…といった、純粋にSFC版からのグレードアップを図ったユーザーフレンドリーな姿勢が大きいだろう。
*1 一応、キャラのセリフ中に原作本編との関連性を匂わすものがある
*2 2つ以上のボックスがある場合、一方から出たエンガードに乗ってもう1つを壊すと、エンガードが2匹になる。ただし、乗れるのは1匹だけ。
*3 4作目の『64』まで毎回登場しており、そのいずれでもプレイヤーが直接操作の出来る唯一のアニマルフレンドでもある。(後述のスコークスは『64』ではNPCだった。)
*4 作曲者のワイズ氏のお気に入りでもあり、GBA版『3』の海中ステージなど、後の作品で何度かアレンジされている。
*5 誇張ではなく、本当に入口を見つけるだけで達成率が上昇する。そのため、ミニゲームに失敗しても、入ってすぐステージを脱出しても、そもそも入らずに無視しても大丈夫…と、プレイヤーに徹底的に優しい作り。
*6 本作のドンキーコングに名を譲ったということになっている
*7 ただし、ある地点にゴール直前までショートカットできるタルがあり、クリアできない人への救済処置となっている。
*8 加えて、「ボーナスで特定のアイテム(表示と中身が異なる)を引き当てた上で」「さらに特定の操作を行う」手順を踏まなければ発見することができない。
*9 一応、コースの大半をスキップできるショートカットは用意されているが、特に難易度の高いラストをスキップ可能なショートカットは利用するのにもテクニックが要求されるため、救済措置とは言い難い。
*10 逆に、頭上からの攻撃に当たってもミスにならないので、ココナッツを放り投げてくるネッキーの対策になるという利点も無いわけでは無い。
*11 「彼の話はほとんどがホラ話で、時にはゲームのヒントを1つ2つもらすこともある」という紹介文。つまりメッセージを送ってホラ話さえ聞かないプレイヤーに教えるヒントはない、とも取れる。
*12 ただし、そもそもレア社が販売していたソフトである『JETPAC』等のミニゲームや、サブキャラクター(レーシング参戦のバンジョーやコンカー等)はレア社版権のまま
*13 どちらもカナダ制作の3Dアニメでテレ東で放送、吹き替えのアドリブギャグまみれ、主人公がゴリラ、中村大樹が出演していたり…等。ただビーストウォーズほど好き勝手やり過ぎなんじゃあないか?といった感じは抑えられてはいた様には思われる。(ビーストに出演していた声優は自身のラジオ番組で、「あの番組は台本なんてない」と言っていたくらい出演声優全員が、ある意味とても楽しそうにはっちゃけて演じていた。)
*14 当初は2024年春頃に開業予定だったが、延期となった。
*15 なお、Jr.が現ドンキーの父親かおじかは描写されていないため不明
*16 出現際にタルを当てれば複数のジンガーを一気に倒すことが可能で、タイムアタックでは必須のテクニック。
*17 厳密にはSFC版でも一撃で倒せることがあるのだが、倒せない時との差は不明。
*18 この仕様上、タイムアタックの際はどこで3つ目のトークンを入手するかが非常に重要となる。