【だいらんとうすまっしゅぶらざーず ふぉー にんてんどー すりーでぃーえす】
ジャンル | 対戦型アクション | ![]() ![]() |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
メディア | 3DS用ゲームカード/ダウンロード販売 | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
ソラ バンダイナムコゲームス 他協力会社多数 |
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発売日 | 2014年9月13日 | |
定価 | 5,200円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
セーブデータ | 1個 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
廉価版 | ギフトパック(2本+おまけ):2014年12月11日/9,800円(税別) | |
判定 | なし (管理人裁定による) | |
ポイント |
シリーズ初の携帯機 様々な遊び方に応える終点化とガチ部屋 携帯機ながらも据置版と遜色ない出来 再発したリンチなど、まだまだ課題は多い シリーズ初のDLCによる追加コンテンツあり |
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大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ |
【だいらんとうすまっしゅぶらざーず ふぉー うぃー ゆー】
対応機種 | Wii U | ![]() |
メディア | Wii U用12cm光ディスク/ダウンロード | |
発売日 | 2014年12月6日 | |
定価 | 7,200円(税別) | |
プレイ人数 | 1~8人 | |
判定 | なし | |
ポイント |
シリーズ初の8人乱闘 リプレイを動画サイトへ投稿可能に 目玉要素なのに初心者に厳しい「ワールドスマッシュ」 新たな問題「名前欄煽り」 |
※3DS版との共通項目は省略
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの4作目。通称「スマブラ3DS/WiiU」「スマブラfor」「スマブラ4(*1)」。
携帯機の性能向上に伴い、携帯機の3DS/据え置き機のWiiUの同時展開が行われた。3DS版はシリーズ初の携帯機専用ゲームとなる。
両機種版は並行して開発が進められ連動した関係が保たれているため、参戦するファイターやそれらの性能調整などは両機種版で同一のものとなっている。
機種による違いはステージやモード、登場フィギュアの数や種類などがあり、全体的にWiiU版のほうがボリュームは大きいが、3DS版にしかない要素も用意されている。
前作に引き続き、本作でも他会社からのゲスト参戦キャラがおり、セガからソニック・ザ・ヘッジホッグが続投。
その他新規ゲストキャラには、開発に関わったバンダイナムコゲームスからパックマン、加えてカプコンからロックマンとリュウ(*2)、スクウェア・エニックスからクラウド・ストライフ、プラチナゲームズ(*3)からベヨネッタがゲスト参戦。
+ | ファイター一覧表 |
+ | 新規参戦ファイター詳細 |
+ | DLCでの追加ファイター詳細(新規参戦のみ) |
本作のゲームシステムは概ね前作『スマブラX』をほぼ踏襲した内容になっている。
前作を代表する超必殺ワザ「最後の切りふだ」は本作にもそのまま搭載され、一方「着地キャンセル」などの『X』で削除された要素は本作でも復活していない。
大雑把に説明すると『スマブラX』をベースに『スマブラDX』に近い傾向のバランス調整が行われたといった所。
様々なゲームを総合的に扱う本Wikiで書くに及ばない細かい違いが多い(それらについては『スマブラfor』専門Wikiを参照のこと)ため、本Wikiでは中でも大きな変更点を書くに留める。
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前作をベースに様々な調整が行われ、お手軽すぎるハメ・滑空・ランダム転倒などの問題点を改善したことで、オフラインやフレンドとのガチ方面での対人戦は良好ものになった。
オンライン対戦においてもタイマンやステージといったシリーズのルール設定の細かさによる多くの遊び方に配慮した措置が取られ、オンラインでの対戦ツールとしては続編の「SP」より評価されている。
グラフィックも順当に進化し、キャラクター、ステージ数も歴代最大のボリュームを誇る。
しかし、未だにオンラインプレイにおける迷惑行為への対策が不十分だったり、集め難すぎる収集要素など新たな問題も浮上しており、作りの粗い部分は依然として散見される。
またキャラごとに原作再現度の差が目立つようになり、参戦・不参戦を問わずキャラやシリーズの扱いに対する疑問の声など、キャラゲーとしても非常に賛否が分かれるものになっている。
それでも3DS版は初の携帯機作品でありながら対戦アクションとして、他のシリーズと比べてややコンパクトながら遜色なくまとまっているといえるだろう。
WiiU版は「詰め込みすぎの究極乱闘」というキャッチフレーズの通りに非常に多くの新要素を抱えているが、不評な新モード(主にワールドスマッシュ)、3DS版から悪化してしまったオンラインなど問題点も多く増えてしまっている。
特に名前欄煽りに関しては全く改善される気配がなく、余計にオンラインの問題を大きくしてしまったといえる。
しかしながら、オンラインの自由度の高さを理由に「SP」より本作を好むプレイヤーも少なくない。
*1 タイトルの「for」をシリーズ4作目の「4」に見立てた通称。
*2 厳密には当時『ストリートファイターシリーズ』の版権を保有していたカプコンUSAから、という扱い。なお2021年4月1日よりカプコンに事業譲渡。
*3 『1』はセガから、『2』以降は任天堂から発売。
*4 カラーチェンジにより「ラリー」「ロイ」「ウェンディ」「イギー」「モートン」「レミー」「ルドウィッグ」も使用可能。
*5 本作よりカラーチェンジに「ピクミン&アルフ」を追加。
*6 真・昇龍拳の各エフェクトはIVがベースだが、打撃部分は3ヒット・発動瞬間に対象を硬直させる効果が3rdスーパーアーツ風の電撃エフェクトに掛かっているという特殊仕様。なお、背景演出が発生する際にきちんと場外になるかどうかも計算されている
*7 パッケージ裏に書かれている
*8 派手なエフェクトはダイナミック解像度になる
*9 任天堂のゲームは基本的に、ゲーム性に合わせてキャラが多少変化する傾向にある。
*10 ただし、このロイに関しては経緯が稀なケースであり、加えて当時の原作の開発事情も大概であるため、ユーザーとしても開発サイドとしても止むを得ない部分がかなり大きい。
*11 ドンキーコング・ゼルダの伝説・メトロイド・スターフォックス・星のカービィ・ポケットモンスター・MOTHER・FEの8作品
*12 この数はDXと同じ。DXは『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』『スターフォックス』『ポケットモンスター』
*13 特に発売直後はリストラキャラや『DX』から復活しなかったキャラにショックを受けたユーザーが多かったのもあり、風当りが悪かった。
*14 流用するにしても基盤にした1体だけではなく色んなキャラから流用していた。
*15 アニメ『ポケットモンスター』のED曲「ひゃくごじゅういち」等の作詞を担当。
*16 『新パルテナ』に登場するキャラクター。
*17 滑空を没収され空を飛べなくなったリザードン、チコ遣いが荒いロゼッタ等
*18 開口一番で「影虫」呼ばわりされるMr.ゲーム&ウォッチのものがよく指摘される
*19 ナチュレのリンク(というより人間全体)をサルども呼ばわり等。
*20 本作発売の1年前にリメイクはされている。
*21 一応、ガノンドロフの元と思われる最終ボスは登場する。
*22 この戦いはニンテンドーeショップのスマブラ紹介映像で見られる
*23 投げ連等の永久でなければ、過去作ではずらしで比較的簡単に抜けられるコンボがほとんどだった。
*24 ゼルダの伝説シリーズに登場する鶏で、強い攻撃を加えると原作通り仲間を呼んで襲いかかって来る。倒せないので無視するしかない。
*25 CPU戦の場合、相手はそこまで大きくパワーアップされないので不利な種目でも勝利しやすいようになっている。
*26 ウルフは『スターフォックス アサルト』仕様のモデル。
*27 スタッフクレジットなどにもコナミの名称がない
*28 ドンキーコングの下アピールの通称
*29 参戦発表当初からこういったネタを用いていた。また原作そのものの時点で、ユーザーの考察・解釈によるものは存在していた。
*30 ハンデでプレイヤーを0%、CPUを全て150%以上にすると、プレイヤーには目もくれずにCPU同士で殴り合う光景が見られる
*31 ソフト起動からタイトル画面まで30~40秒ほどかかる
*32 一応、個数は記録される。
*33 Miiファイターの格闘・剣術・射撃タイプを別々にカウントした場合。
*34 歌の内容は「ドンキーコング64」のコングクルー5人の特徴を、ドンキーコング→タイニーコング→ランキーコング→ディディーコング→チャンキーコングの順にラップ調で紹介するというもの。
*35 特にWii・3DSで出たゲームのBGMは原曲の時点で豪華な音源や生演奏を採用していることが多いこともある。
*36 うち4曲は原曲に忠実な出来だが、残りの3曲は楽器構成やテンポが全く異なるアレンジが施されている。
*37 パーティ編成不要、入室の躊躇いが起きない点。