奈落の分身

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【概要】

  • 奈落(ならく)分身(ぶんしん)とは、奈落が自らの肉体から生み出した七体の妖怪である。奈落の肉体を構成する妖怪を分離し、壺の中で熟成させる事で誕生する高位の妖怪。奈落の肉体から妖怪の部分だけを凝縮して生まれた存在である為、全員が奈落と違い人間の心を持たない完全な妖怪である。名前は生まれた段階で奈落が名付けるとされており、所有している道具も全て奈落がその特性に応じて与えたものである。分身の持ち物は特別なものではなく、全て人間が作った道具である。神楽の扇も神無の鏡(死鏡)もそれ自身には特別な能力はないと作者がコメントしている。白夜の刀は明らかに単なる道具ではないため、明言はされていないが唯一の例外であると考えられる。

  • 容姿や性質は元になった妖怪に左右される。気配を断つことに長けた妖怪が元になった神無は「無」の性質を持ち、風や鳥の妖怪を元に生み出された神楽は「風」の性質を生まれ持っている。分身の実力は元となった妖怪の強さと熟成期間によって決まるため、肉体の素材が格の高い妖怪であったり誕生までの熟成期間が長いほど強大である。作中では妖怪の質を実力の向上と共に引き上げているため、結果的に後に誕生した分身ほど実力が高い。例外として神無赤子が存在する。神無は第一の妖怪だが、その性質から敵が強ければ後に生まれた分身を凌駕する実力を発揮する。赤子は最高位の分身として、奈落と対等の地位と実力を持つ。

  • その姿は千差万別だが、生まれた順番に実の兄弟姉妹の関係にある。分身同士が血縁関係と明言される一方で、奈落は分身たちとの血縁関係がないとされている。それ故か、生まれが近い分身同士が相応の情を持ち行動を共にする一方で、奈落に対して親近感を抱く分身は一人も存在していない。白童子は厳密には赤子の分身であり、「奈落の分身の分身」である。元は赤子と同一人物だが、立ち位置としては赤子の配下となっている。


  • 七体の妖怪以外に桔梗に鬼蜘蛛の洞窟の土の結界によって一瞬で葬られた雑魚妖怪並みの名無しの分身がいる。外見も雑魚妖怪そのものといった姿をしているが、壺から急遽召喚されている事から分身として生み出される前の未熟成個体であり、正式な奈落の分身には数えられていない。この名無しの分身は原作のみでアニメには登場していない。


【所属者】

第一の妖怪・神無
第二の妖怪・神楽
第三の妖怪・悟心鬼
第四の妖怪・影郎丸
第五の妖怪・獣郎丸
第六の妖怪・赤子
第六の妖怪の片割れ・白童子
第七の妖怪・夢幻の白夜

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最終更新:2024年02月23日 00:08