【NWC2020】Natasha


Natashaブース

新装備のサンプルと、売れ筋商品の実物、既製品の電子カタログが並ぶ。
専属のナビゲーターがひとりついており、質問すれば詳細に答えてくれる。

試射用のキャバリア(“デカメロン重装甲タイプ”)が設置されており、こちらも新製品を装備している。
実際に攻撃を行って防御性能を試すことができるようだ。

防御性能は生存率に直結するだけあって、若い生徒や防御重視の機体に乗っている生徒が多く訪れている。

新型機の発表も、後半に行われるらしいが……。


NTC-101a/EP “ナイトメアⅡ”リジェクションシールド

『NTC-014/EP “ナイトメア”複合装甲シールド』の発展モデル。
前モデルの装甲を更に改良したほか、対衝撃フィルムを重ねる事で重量を増さずに高い防御能力を得ることに成功した。
そのままでも十分な防御性能を誇るが、シールドの内側にコネクタが新設されており、
これに機体を接続することで動力のエネルギーを粒子フィールドとして展開する“リジェクションモード”を起動できる。
『NTC-004/EP “ナーサリィ・ライム”粒子バリア展開システム』と同等の防御能力を、着弾の一瞬のみ発生させることで、
防御力の向上はもとより、シールドそのものの耐久性・信頼性を高める事にも成功している。

追加装甲に同システムを適用したバージョン(101b)も存在する。

NTC-102/EP “ナタデココ”アブソーブジェル

装甲表面や機体フレームやワイヤー、ケーブル等、機体の内外に装填しておくタイプのジェル。
耐衝撃、耐熱に非常に優れ、対キャバリア用ミサイルの直撃を「致命傷」から「損傷」に抑える防御能力を後天的に付与出来る。
機体を選ばず、追加装甲の必要無く、過度に重量を増やさずに防御能力を高める事を目的として開発された。

ある程度衝撃を吸収しきると液体となって自動で排出される為、使い捨て。
また、使用の痕跡は大きく残るため、隠密作戦などには不向き。

……高速機動中に急旋回を行うなどして生じる莫大なGも受け止める事ができるのだが、
その際に軌跡に沿ってジェルの残滓が光りながら尾を引く様は、滅茶苦茶格好良いという副次的な利点がある。

難点として、新製品であることもあって、一回の使用コストが非常に高い。
具体的に言うと実戦三回分のジェルで、『NTC-004/EP “ナーサリィ・ライム”粒子バリア展開システム』の新品が買える。

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最終更新:2020年12月04日 22:36