概要
聖アリューシル王国
概要
“ネバーランド”の通常待機地点から南方60kmに存在する封建制国家。
植民地にした国家は四つ、合計五つのプラントを有する大国であり、
『ネバーランドは古くより我らアリューシル固有の領土であり、不当に独占する者らには武力行使を辞さない』として、
定期的に戦争をふっかけてくる。
影響力は大、交易や補給の都合でアリューシルの支配地域に接近する際はほぼ100%何らかの攻撃を仕掛けてくる。
国家解説
封建制の国家であり、『王』と『領主』が国民を支配している。
四大領主がそれぞれのプラントを含む土地を支配しており、その下に更に領主たちが存在する。
大きく分けて東は“タウミエル家”、西は“サマエル家”、南は“???家”、北は“サタリエル家”がそれぞれ支配している。(なんか思いついたら適当にそれっぽい家名を入れてください)
聖アリューシル王国(及びその属国)は遺伝子改造・人体改造による兵士の強化を推奨しており、世代が進むほど能力が高くなる傾向にある。
また、「純アリューシル人」以外の全ての子供は、生まれた直後に“王立機関”が回収し、優秀な兵士として育てるべく徹底した管理と教育が施される。
早ければ八歳から実戦投入される彼らは、親の愛情も知らず、操縦技術と戦闘技術、あるいは持って生まれた異能でのみランク付けをされる過酷な人生を歩むことになる。
十四歳になった時点で国家への忠誠、一定の技能、一定の戦果を収めた兵士は晴れて人権を与えられ、一人の国民として扱われる様になり、生みの親と「家族」として生活することも許される。
水準に及ばなかった兵士達は「落第生」と呼ばれ、最前線へ使い捨ての兵士として送られたり、非人道的な実験の素体になったりする。
軍事概要
大きく分けて『王国陸軍』『王国海軍』『王国特務』の三つに分類される。
陸軍は文字通り陸上のキャバリア軍を編成する。
海軍は戦艦などの海上戦力及び輸送力を編成する。
特務は近衛についで高い戦闘力を誇る実働部隊である。
また、特殊工作や諜報も兼ねる。
国王
アリューシル王国の絶対権力者であり、不変の存在。
国王の言葉は神の言葉であり、国家の言葉である。逆らうことは許されない――が、王国近衛のみ意見、あるいは進言が許される(こともある)。
滅多に姿を見せず、“御言葉”は第一席、バチカルの口から告げられることがほとんど。
一説には既に他界している、との噂もあるが、そんなことを口にすればもちろん即刻処刑である。
かつて息子が居た、と言われているが、早い内に亡くなった――という記録が(極秘資料にだが)残っている。
王国近衛
聖アリューシル王国、国王直属の兵士。
1席から13席までで合計13人いる。それぞれ1個小隊を率いている。
それぞれが専用機と直属の部下を持ち、高い練度での連携を行う。
『直属かつ高練度の部下を有する、専門分野に特化した黒騎士が13人いる』イメージ。
それぞれが己の議席に対応するコードネームを持つ。
議席の数字は「第一席」を除いて、実力順ではなく、空いた所から埋まる形になるらしい。
主にイベントで戦うボスキャラであり、舞台装置である。
その為、容易に倒せる相手ではないことに注意。
設定担当に許可が取れれば自分のキャラに好きな因縁をこじつけても良しとする。
また「第十一席」から「第十三席」は、キャバリアの操縦能力以上に、有する『特異性』によって選ばれるという。
王国近衛の設定は空いてる所があったら勝手に埋めてください、早いものがちです
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王国近衛 一覧 |
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第一席/“バチカル” |
第一席/“バチカル”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“バチカル” |
性別 |
男性 |
身長 |
巨躯 |
種族 |
不明 |
年齢 |
壮年(推定) |
機体データ |
搭乗機 |
“サタン” |
製造 |
No Date |
形態 |
No Date |
全高 |
No Date |
重量 |
No Date |
環境適応 |
No Date |
アリューシル王国“最強の騎士”
近衛の中で例外的に直属の部下を持たないが、単独で他席の部隊単位を凌駕する戦闘能力を振るう。
個人情報は謎が多く、出自・経歴等は厳重に秘匿されている。
見上げる程の巨躯であり、鍛え込まれた肉体を持つ、金髪の偉丈夫。
年齢不詳。その容貌からは、年月を経た重厚な年輪を見て取る事ができる。
信仰を礎とする聖アリューシル王国において唯一、「神を崇めぬ事を許されし者」
“御言葉”を伝える事が多く国王に近しいが、私心を見せることなく主君の僕として振る舞っている。
重々しくも古臭い、武人然とした言動。
口数は決して多くはないが、一度言葉を発せばその重みは無視し得ぬ物となる。
その実力を以て近衛を統率するが、実際の所は最低限の手綱を握るだけで、主に十二席等が苦労することとなっているようだ。
徒に民を虐げる事はしないが、殊更に慈しむ事も無い。
全てはただ、主君たる国王と王国の為に。
国王と聖都の防衛を主任務とするため、戦場に出る機会は少ない。
その一方で、一度出撃すればその悉くで敵機を鏖殺。
あまりにも常識とかけ離れた能力である事、最大級の秘匿がされている事もあり、その戦闘情報を知る者は限りなく少ない。
固有のユーベルコードは“無神論”。
詳細は不明。
専用機は【サタン】
その姿を見て生き残った物はいないとされる、アリューシル王国最強を謳われるキャバリア。
設定担当:やまだ
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第二席/“エーイーリー” |
第二席/“エーイーリー”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“エーイーリー” |
性別 |
女性 |
種族 |
強化人間 |
年齢 |
20歳(21年1月26日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
“バアル・ゼブルⅢ” |
製造 |
聖アリューシル王国王立研究所 |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5~14m(強化外装込み) |
重量 |
8~24.3t(強化外装込み) |
環境適応 |
陸:B 空:S 水:A |
聖アリューシル王国、四大領主の一つである名家、“タウミエル”家の令嬢。赤毛の女性
兄である第六席“カイツール”と共に出撃することが多く、突貫する兄をサポートする形での戦闘を行う。
が、真価を発揮するのは単独行動(及び配下の機体との連携)時である。
固有のユーベルコードは“愚鈍”。
詳細は不明。
専用機は“高速起動を行うハーヴェスター”とでも呼ぶべき蹂躙特化型クロムキャバリア【バアル・ゼブルⅢ】
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◆ !!!CAUTION!!! ◆ |
◆ !!!CAUTION!!! ◆
“バアル・ゼブルⅢ”はコアユニットとなるクロムキャバリア“バアル”と、強化外装である“ゼブル”からなる機体である。
大量の火器を積み込んだ“移動する武器庫”であり、完全換装を行った際はキャバリアとしては規格外のサイズを誇る。
全体に配備された大型スラスターによって爆発的な推進力を有し、【殲禍炎剣】の感知ギリギリの高度・速度で敵の頭上を取ってからの火器・光学兵器による爆撃を得意技とする。
最大の特徴は“ベルゼビュート・システム”と呼ばれる、強化兵装“ゼブル”を独立操作する機能。
両機の同時操作は並列思考を高速で行う必要があるが、タウミエル家の人間は、遺伝子操作と血統の改良によってこれに最適な脳を先天的に習得している。
“バアル”単体の能力も、クロムキャバリアという銘にふさわしい高性能を誇る。
“エーイーリー”の有するユーベルコードを加味すれば、仮に“ゼブル”とわかたれた状態であっても、委員長クラスに引けを取ることはないだろう。
彼女が指揮する部隊の標準機体はフランベルジュ“ゼブルカスタム”。
強化外装“ゼブル”から“ベルゼビュート・システム”との連携機能や火器の一部をオミットした、量産機向けに改修した物を装備している。
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◆ Ubel Code ◆ |
◆ Ubel Code ◆
【“愚鈍”】
“エーイーリー”のユーベルコード。一瞬を永遠にする能力。
自身や機体が被弾しても、そのダメージが実際に反映されるまでは長い長い時間を要する。
周囲の空間や随伴機も(自分自身に作用する時程ではないにせよ)効果範囲に及ぶ為、彼女の指揮する軍団は“愚鈍なまでに死を忘れた一個小隊”として襲い来るだろう。
単純に敵に対して使用することで、敵機の動きや、放たれた弾丸といった攻撃までもを“愚鈍”にすることもできる。
餌食となった敵から見れば、“エーイーリー”が超高速移動をしているように見えるだろう。
ただし。
その性質上――時間停止や加速を行う相手は、彼女の天敵と呼べる存在であるかも知れない。
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
尊敬する騎士。畏怖。 |
第三席 |
力になりたい。好意を抱いている。 |
第四席 |
気味が悪い。関わりたくない。 |
第五席 |
不審な人。実力は認める。 |
第六席 |
兄。一人でも大丈夫なのはわかっているけど、失うのが怖い。 |
第七席 |
借りがあるので強くは出れない。趣味は合う。 |
第八席 |
- |
第九席 |
よくわからない。あまり会話をしない。 |
第十席 |
品のないおばさん。 |
第十一席 |
信頼できる方。噂は噂。 |
第十二席 |
信頼できる方。負担を減らしたいとは思う。 |
第十三席 |
優しい方。あまり無理をしないでほしいと思う。 |
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◆ 秘匿情報:1 ◆ |
◆ 秘匿情報:1 ◆
十年前、ミディリィという国へ侵攻した際、随伴員として参加していた――当時、まだ“エーイーリー”のコードネームを持たない、ただの兵士であった少女は、“レーダー、目視共に感知できない距離から放たれた精密な狙撃”をコクピットに受けた。
弾丸は装甲を貫き、外装を割り砕き、モニタを抜けて、皮膚に突き刺さり、衝撃は人の身で耐えられるわけもなく、ぐちゃぐちゃのミンチが出来上がる。
――――はずだった。
だが。
兵士は、ユーベルコードに目覚めた。
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設定担当:甘党
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第三席/“シェリダー” |
第三席/“シェリダー”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“シェリダー” |
性別 |
男性 |
身長 |
162cm |
種族 |
強化人間 |
年齢 |
14歳(21年1月26日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
“ルキフゲ・ロフォカレⅡ世” |
製造 |
聖アリューシル王国王立研究所? |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
18.3t |
環境適応 |
陸:S 空:A 水:A |
聖アリューシル王国、四大領主の一つである名家、“サタリエル”家の跡継ぎ。14歳。栗毛の少年。
自信過剰で傲慢。癇癪を起しがちで子どもっぽい性格だが、貴族の義務をよく口にし、それを過剰に守りたがる。
それは、自分が“サタリエル”家の実子ではない負い目によるもの。
嫡男を病で失い後継者がなくなった“サタリエル”家は、苦肉の策として特殊な才能とキャバリアの操縦技術を持つ少年を養子として仕立て上げ、家の存続を試みた。
貴族の間では公然の秘密だが、彼の面前でそれを指摘すれば烈火のように怒り狂うだろう。
固有のユーベルコードは“拒絶”。
詳細は不明だが、彼の出撃した戦場では強力な斥力や障壁が確認されている。
専用機は重厚な複合装甲と各種攻撃に対する防御機構を備えた防衛特化型クロムキャバリア【ルキフゲ・ロフォカレⅡ世】
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
騎士の中の騎士。認められるくらい実力が欲しい。 |
第二席 |
気にかけてくれる奴。守りたいと思ってる。 |
第四席 |
得体の知れない奴。だ、断じて怖くなどない! |
第五席 |
仮面の変な奴。でも、すごく強いんだよな。 |
第六席 |
頼りになる奴。言われたことは、分かってる。 |
第七席 |
- |
第八席 |
- |
第九席 |
不思議な奴。そういえば、パイロットを知らないな。 |
第十席 |
悪趣味なやつ。だが、気持ちは分からんでもない。 |
第十一席 |
- |
第十二席 |
苦労人。技術を教わりたいし、何かある気がする。 |
第十三席 |
優しいやつ。いいやつだけど、かなり心配。 |
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◆ 秘匿情報:1 ◆ |
◆ 秘匿情報:1 ◆
滅んだとある集落の生き残り。スカベンジに来た企業に捕まり、この国に売られた。
この集落の滅亡は、オブリビオンマシンによる不意打ちと言われているが、知っていたかのようにやってくる企業等、不明点が多い。
同様に各地から集められた子どもたちの中で選別され、最期に残ったのが彼。
凡庸な少年がなぜ生き残れたのかといえば
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◆ Ubel Code ◆ |
◆ Ubel Code ◆
【“拒絶”】
“シェリダー”のユーベルコード。望まぬものを否定する能力。
戦場では主に配下を守るための障壁や、敵機を吹き飛ばす不可視の斥力として発現する。
能力範囲や発動距離に応じた出力の減衰は見られるものの、キャバリア数機を覆う程度の障壁ならばかなり強固で突破は困難。
飛来してきた銃弾を弾き、敷設した地雷を吹き飛ばしながら、進軍する彼の小隊はあらゆる障害を“拒絶”するだろう。
また、防ぐ、弾くといった単純な動作のほかに、弾く角度を調整して行う攻撃の反射や、斥力や障壁を駆使した高速移動等、応用も可能であり決して防御にのみ振るわれる能力ではない。
事実、彼が持つ最も強力な攻撃は、どんな兵器でも魔術でもなく障壁で潰すことによる圧殺である。
もっとも、人道にもとる攻撃であるとして本人はあまり好んでは使わない。
この力により彼は生き残った。
境遇を“拒絶”し、生存競争での敗北を“拒絶”し、最終的に運命までも“拒絶”して。
この“拒絶”の力の本質は抵抗である。
臨まぬ現実に抵抗し、書き換えることができる力。
例え自身に死が訪れようとも、彼に抗う意志が残り続けているのであれば、その運命を否定する。
あくまで、それは意志まで折れていなければであるが。
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設定担当:ありえす
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第四席/“アディシェス” |
第四席/“アディシェス”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“アディシェス” |
性別 |
女性(21年1月26日時点) |
身長 |
143.3cm(21年1月26日時点) |
種族 |
怪奇人間(21年1月26日時点) |
年齢 |
不明(300年以上前から存在が確認されている) |
機体データ |
搭乗機 |
“アスタロト” |
製造 |
不明(魔法帝国時代の機体と推測される) |
形態 |
サイキックキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
11.5t |
環境適応 |
陸:- 空:S+ 水:S+ |
聖アリューシル王国に所属する、出自、年齢、性別不明の科学者。現在の肉体は灰色髪の少女。
自らの好奇心を満たす為ならばどんな行為も厭わない狂人。
人間に別の生物の要素を追加することでより強力な肉体を作り、定期的に記憶を移し換えることで死を克服しており、永遠を生きることを目的としている。
噂によると、古代魔法帝国時代から生きていると言われているが、定かではない。
その異常な生体故、肉体を変えて幾度も王国近衛を経験しており、ある意味では最古参と言える。
固有のユーベルコードは“無感動”。
接近した相手の感情や思考を無に還し、自らの器として最適な状態へと作り変えるための能力。
戦場でアディシェスと交戦した兵士が多数、植物状態で発見されている。
専用機は“嵐を操る高耐久のルサールカ”とでも表現すべき、環境支配型サイキックキャバリア【アスタロト】。
単眼、長腕。脚部がなく、代わりに大量の魔動推進機を取り付けた異形の機体。
常に浮遊しており、厚く重い装甲からは想像もできない機敏な動きで戦闘を行う。
また、両腕に搭載されたブレードウィップを敵に突き刺すことで、より効率的にユーベルコードによるブレインウォッシュを行うことが可能。
+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
○ |
第二席 |
✕ |
第三席 |
✕ |
第五席 |
査定中 |
第六席 |
○ |
第七席 |
○ |
第八席 |
✕ |
第九席 |
○ |
第十席 |
○ |
第十一席 |
○ |
第十二席 |
○ |
第十三席 |
○ |
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+
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◆ 記録:1 ◆ |
◆ 記録:1 ◆
2018年x月x日
材料として使用するために確保した検体を改造後、不慮の事故により逃亡されてしまった。
仕方なくその両親のパーツを組み合わせて使用。娘に比べて満足のいく出来ではないが、私の技術を持ってすれば形状だけでも娘に近づけるのは容易い。移る器が近ければ近いほど、調整も簡単だ。次の肉体に移るためには、若干の時間が必要でもある。今は泳がせておくのも悪くない。
パイロットとしての能力と、異能者としての能力。双方を鍛えるために、器には可能な限り多くの戦闘を経験させておいたほうが都合がいい。
たしかガキどもが占拠するあの島に、サイキックキャバリアがひとつ眠っているはずだ。あそこに送るよう、カバーストーリーを作成しよう。親からの勘当とでも言っておけばいいだろう。属性も水で相性がいい。精々私のために戦ってくれることを願う。
――今は、私の掌の上で踊っていてもらうとしよう。
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設定担当:しおざけ
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第五席/“アクゼリュス” |
パーソナルデータ |
コードネーム |
“アクゼリュス” |
性別 |
男性 |
身長 |
178cm |
種族 |
アンサーヒューマン |
年齢 |
不明 |
機体データ |
搭乗機 |
“アスモデウス” |
製造 |
新世界エレクトロニクス/聖アリューシル王国王立研究所 |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
8.5t |
環境適応 |
陸:B 空:SS 水:S |
聖アリューシル王国において素性が不明でありながら、〝王国近衛〟に席を置く、仮面のパイロット。
無口で感情をあまり表に出さないことから、同志たちにも不気味がられているが、特に空戦における腕は確かである。
専用機は鹵獲したブルーテイルのプロトタイプ、スワロウテイルとカマエルのパーツをパッチワークし、空戦格闘機として特化させた、赤と黒の超高速クロムキャバリア【アスモデウス】。
しかしながら、パイロットはこの機体を、特徴的な装備であるワイヤー式テイルブレードにちなんで【デーモンテイル】と呼称する。
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
天才とはああいうのを言うのだろう |
第二席 |
すっごい可愛い。すっごい可愛い |
第三席 |
思春期だからかすごい怒る…… |
第四席 |
おばあちゃん |
第五席 |
最強 |
第六席 |
真面目だし頑張ってほしいと思う |
第七席 |
なんか怖いよね……なんなの…… |
第八席 |
名前がかわいい |
第九席 |
乗ってる人見たことないんだけど俺だけ? |
第十席 |
すごい怖い。仕事以外で会いたくない |
第十一席 |
豆腐は好き |
第十二席 |
良い奴なんだけどアフターで二人になりたくない、なぜ? |
第十三席 |
本人はともかくファンクラブに近寄りたくない |
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
かつての新世界学園・美化副委員長にして、元 新世界エレクトロニクス所属アンサーヒューマン「ジェイド・メイ」その人。
ブルーテイルのプロトタイプ「スワロウテイル」のテストパイロットの一人であったが、テスト中に機体がオブリビオンマシン化し暴走。
他十一人存在したテストパイロットを全機撃墜したのち、紆余曲折あってアリューシルに身を寄せることとなった。
曰く、オブリビオンマシンの眷属と化した際に「空の真実」を垣間見たとのこと。
それからの彼は、他者にはおおよそ理解できないところにある感覚に従って戦っている。
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設定担当:海老
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第六席/“カイツール” |
第六席/“カイツール”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“カイツール” |
性別 |
男性 |
身長 |
159cm |
種族 |
アンサーヒューマン |
年齢 |
23歳(21年1月26日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
“バアル・ペオルⅣ” |
製造 |
聖アリューシル王国王立研究所 |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
18.3t |
環境適応 |
陸:S 空:S 水:S |
聖アリューシル王国、四大領主の一つである名家、“タウミエル”家の次期当主。赤毛の青年。
妹である第二席“エーイーリー”と共に出撃することが多く、単独で敵陣に突っ込んで荒らし回るスタイルを得意とする。
出撃回数も多く、ネバーランドとの戦闘の際は8割型出張ってくる為、生徒会及び委員会連合のメンバーとやり合う事も多いらしい。
固有のユーベルコードは“醜悪”。
詳細は不明。
専用機は“遠近に両対応した高速飛行機体”である対エース特化型クロムキャバリア【バアル・ペオルⅣ】
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◆ !!!CAUTION!!! ◆ |
◆ !!!CAUTION!!! ◆
“醜悪”を賛美しろ。生き汚い事こそが誉れ高いのさ!
“バアル・ペオルⅣ”はコアユニットとなるクロムキャバリア“バアル”と、強化外装である“ペオル”からなる機体である。
『どのような局面であっても、敵のエース機と正面から戦い、確実に打ち取る』事に主眼を置かれている。
その為、強化外装“ペオル”は、相手に応じて近接・中距離・水中戦・遠距離戦に対応した“パッケージ”を即座に換装できるコンテナとしての役割を果たす。
“ベルフェゴール・システム”と呼ばれる、タウミエルに代々伝わる機構が存在するが詳細は不明。
指揮する部隊の標準機体はフランベルジュ“ペオルカスタム”。
強化外装“ペオル”の各種特化兵装から、事前に選択したパッケージを装備する。
要は戦場で換装する機能をオミットしたもの。
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◆ Ubel Code ◆ |
◆ Ubel Code ◆
【“醜悪”】
“カイツール”のユーベルコード。醜き者を顕現させる能力。
醜き者とは、すなわち生に執着するもの。
何が何でも生きたいと足掻くもの。
その極地が、死してなお現在にすがりつき、その存在を刻もうとするもの。
即ち。
機体をオブリビオンマシン化させるユーベルコードである。
キャバリア同士での極限の戦闘を求める“カイツール”は、時に戦う相手のキャバリアをオブリビオンマシンと化し、性能を向上させた上で“喰らう”。
……異常進化によって強化されたパーツや機体の残骸は、聖アリューシル王国のキャバリア技術に多大な貢献をもたらすが故に。
また“ペオル”が搭載している各パッケージはそれぞれがオブリビオンマシン化している。
設計思想や構造は別にして、単に類似性岳を見て比較するなら、“ブラダー・チェリー”が「クロムキャバリアをまとったオブリビオンマシン」であるのに対し、“バアル・ペオルⅣ”は「オブリビオンマシンをまとったクロムキャバリア」と呼べるだろう。
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+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
最強の騎士。いつか勝ちたい。 |
第二席 |
妹。さっさとどこかに嫁いでほしい。 |
第三席 |
頑張ってる奴。応援したい。 |
第四席 |
おかしな奴。戦う気にはならない。 |
第五席 |
凄い奴。戦ってみたい。 |
第七席 |
借りがあるから強くは出れない。戦いたいとは思わない。 |
第八席 |
- |
第九席 |
視線(声)が生々しくて得意じゃない。 |
第十席 |
嫌いではない。が、趣味には賛同出来ない。 |
第十一席 |
頼りになる旦那。戦って勝ち越したい。 |
第十二席 |
凄まじいやつ。戦って勝ち越したい。 |
第十三席 |
お姫様。強弱関係なく戦う気にはならない。 |
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+
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
先代第六席はタウミエル家の前当主――つまり“カイツール”の父であった。
美聖重工が“メガデス”を完成させ、試射を行った際に戦場に居た先代第六席は、タウミエル家が独自に所有する軍勢の、実に八割と共に帰らぬ人となった。
跡継ぎとして同じ戦場の、たまたま違う場所にいたおかげで、光に飲まれる父と部下達の最後を、彼はその目に焼き付けた。
以降、タウミエル家はしばらく発言力を失っていたが、“エーイーリー”と共に汚名を返上し、現在の地位にこぎつけた、という経緯がある。
戦争は戦争、戦闘は戦闘、自分が奪うこともあれば相手が奪うこともある。
“カイツール”はその結果に、悔しさはあれど恨みは持たない。
が、それはそれとして“メガデス”の危険を肌身で知っているため、
“アレを撃たれないようにする、撃たれても被害を最小限に抑える”為の戦術をいくつも練り上げ、
対ネバーランド戦では最前線でそれを実行している――つまり彼がネバーランド戦に積極的に参加するのは、ひとえに対メガデス対策である。
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設定担当:甘党
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第七席/“ツァーカブ” |
第七席/“ツァーカブ”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“ツァーカブ” |
性別 |
女性 |
身長 |
146.3cm |
種族 |
アンサーヒューマン |
年齢 |
20歳(21年1月26日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
”ベル” |
製造 |
聖アリューシル王国王立研究所 |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
18.3t |
環境適応 |
陸:A 空:A 水:E |
属州国民であり、血統を重んじる貴族派からは身分に不釣り合いで目障りな存在として疎まれているが、
純粋な聖アリューシル王国民ではないにも関わらず、伝統ある王国近衛の7席を国王より拝命されたことを高く評価する者もいる。
ユーベルコード由来の能力により、専用機搭乗時は自分を中心とした超広範囲を対象に、影響下にある全てのキャバリアへ通信の侵入・傍受・遮断が可能
前線に出撃するだけで付近一帯の通信網を支配下に置き、指揮系統を完全に破壊することで敵軍に壊滅的な被害をもたらす。
事前に対策がされていなければ、軍団規模を相手に一方的に深刻な被害を与える潜在能力をもっており、方向性こそ違うものの、初見の敵には”メガデス”と等しく戦略兵器級の脅威となり得る。
また、人間の持つ遺伝子交換欲求―謂わば本能―を増幅する異能が確認されている。
キャバリアの通信網を介して伝搬するその力は、パイロットの本能を刺激し「ツァーカブを求める」よう作用
通信に介入したツァーカブの「囁きひとつ」で、パイロットは本能由来の抗えぬ衝動に駆られ、
求めるものを得る為に容易く味方の背を撃つという。
上記能力から、とりわけ他者に取り入り傀儡とする能力に特化している。
ただし、純粋なパイロット能力としては他の近衛と比較すると一枚落ちる。
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
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第二席 |
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第三席 |
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第四席 |
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第五席 |
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第七席 |
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第八席 |
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第九席 |
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第十席 |
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第十一席 |
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第十二席 |
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第十三席 |
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
敵性国家からの潜入員を取り逃し、自身の能力が敵性国家に露見するという大失態を犯したことで、
兼ねてより彼女を疎ましく思っている貴族派閥から強く糾弾され、立場が非常に悪くなっている。
そのことから、原因となった潜入員に対し強い恨みを抱いている。
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設定担当:るっすぃ、しり
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+
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第八席/“ケムダー” |
第八席/“ケムダー”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“ケムダー” |
性別 |
男性 |
身長 |
170cm |
種族 |
人間 |
年齢 |
16歳(21年2月12日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
“アドラメレク” |
製造 |
????? |
形態 |
スーパーロボット |
全高 |
5m |
重量 |
20t |
環境適応 |
陸:S 空:S 水:S |
聖アリューシル王国、その外から流れてきた移民。
生まれた故郷は滅び、命からがらアリューシル王国へと逃げてきた。
そこでスーパーロボットである【アドラメレク】に選ばれ戦場へと降り立つ。
故郷を滅ぼされた経験から戦闘に並々ならぬ執着を抱き、一度降り立てばその憎悪のままに一切すべてを破壊する。
ある日先代の第八席を激戦の末「除籍」、その席を物に。近衛の中では一番の新人。
戦場で破壊の限りを尽くすが、ある日とあるスーパーロボットに僅差で敗北。
結果、今度はそのスーパーロボットに執着を見せる。
その実は自身を殺してくれる人物を求めて戦場をさ迷う、戦争凶にして自殺志願者
普段は大人しく、気も少し弱いくらいの少年。
話しかければ笑顔で答えるし人当りも良い。
だが、戦闘というスイッチが入ると性格が一変。威圧的で高圧的な態度となる。
こうなると敵をすべて破壊しないと気が済まなくなる【狂人】
通称、【王国最悪】
固有のユーベルコードは“貪欲”
詳細は不明。だが、アドラメレクが破壊できなかった機体は極僅かしかいない
専用機は“攻撃に特化した、もう一つのヒュペリオンと言える”【アドラメレク】
+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
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第二席 |
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第三席 |
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第四席 |
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第五席 |
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第六席 |
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第七席 |
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第八席 |
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第九席 |
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第十席 |
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第十一席 |
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第十二席 |
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第十三席 |
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+
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
アドラメレクの権能である貪欲は欲する力。
近くにある機体、空間に浮かぶすべてのエネルギーを集めることが可能となる。
事実上、無限と言っていいほどのエネルギーを扱うことができるため、永遠に動き続けることが可能。
そして、制御をしなければ無限にエネルギーを集め続け、世界を破壊するほどの力を出すことが可能となる。
あくまで理論上の話であり、実際は機体が自壊する恐れがあるので不明。
あまりにも危険な力であるため、詳細は秘匿。
王の許可無しでの閲覧は禁止とする
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設定担当:わっふる
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第九席/“アィーアツブス” |
第九席/“アィーアツブス”
命令受諾。起動の為「パイロット」の供給を求めます。
――次こそは私だけの「パイロット(旦那様)」をくださいな。
パーソナルデータ |
コードネーム |
“アィーアツブス” |
性別 |
女性(人格的には) |
身長 |
なし(ある意味5m) |
種族 |
バーチャルキャラクター |
年齢 |
不明(発掘後の機体稼働時間は2,30年) |
機体データ |
搭乗機 |
“リリス” |
製造 |
旧久魔機械忍者研究機関(100年以上前に遺失済) |
形態 |
サイキックキャバリア |
全高 |
可変 |
重量 |
可変 |
環境適応 |
陸:E〜S 空:E〜S 水:E〜S |
聖アリューシル王国に属するが、公の場に専用機以外が姿を現さない謎多き存在。
専用機は“変身能力を備えたトランペッター”と言うべきサイキックキャバリア【リリス】。
固有のユーベルコード"不安定"により視認した機体へと【リリス】が「変身」する。
また、トランペッターと同じく同型機多重同時操縦システムを搭載しており
【リリス】が変身し同型機となった機体へ命令を送信することで操縦系を強奪、ないし妨害も行える。
電子戦対策の無い機体であれば部隊規模の操縦系を強奪することすら可能である。
実態は【リリス】に搭載されている支援AIが"アィーアツブス"であり、
AIが使用したユーベルコードの負荷を受ける為だけの「電池」として薬物処理されたパイロットを逐次国から供給されている。
"アィーアツブス"の正体については情報封鎖が敷かれているが、
「電池」の供給と整備を行なっている聖アリューシル王国王立研究所の担当研究者達及び王と一部近衛は正体を知っている。
(確認無しで看破して良いです。逆に知らなくても良い。)
配下の小隊は全て「電池」処理したパイロットを乗せた機体を"アィーアツブス"が遠隔で動かしている。
ちなみにAIの人格は女ベースである。
+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
いつかリリス(私)に乗って欲しい。正パイロット候補。 |
第二席 |
女なので旦那様ポイント減点。とりあえず乗ってみて? |
第三席 |
隙あらば乗せたい。育成しがいがありそう。 |
第四席 |
耐久性はあるが生理的に嫌い。人的資源を食い潰すな! |
第五席 |
乗って試して欲しい。仮面の趣味は好き。 |
第六席 |
もしかしたら乗れるかも。ちょっとなら乗って良くない? |
第七席 |
あんまり上手く無さそう。試すなら試して? |
第八席 |
- |
第九席 |
パイロットが居ない可哀想な私。 |
第十席 |
人材囲い込みをするので大減点。大嫌い。 |
第十一席 |
- |
第十二席 |
乗って!!!!大丈夫だから乗ってみて! |
第十三席 |
女なので旦那様ポイント減点。耐久性はありそうだけど… |
|
+
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
アリューシル国内にて出土した久魔の里製トランペッターのプロトタイプ機が【リリス】であり、
そのリリスに搭載されていたAIが現在の"アィーアツブス"である。
【リリス】を完全に運用する為には、
この世界に存在する全ての機体に習熟する必要があり、
かつ変身時の負荷も多大である。
よって乗りこなせる正パイロットが居なかったのだが
支援AIの筈の"アィーアツブス"が偶発的にユーベルコードに目覚め、
かつ聖アリューシル王国王立研究所から
各キャバリアの運用データ、調査結果を逐次更新される体制が整うことで
ようやく運用可能となった。
しかしAI"アィーアツブス"の本心としては
誰かに乗って貰う為に作られたキャバリアが
ただだだ「電池」を食い潰している現状は甚だ不本意であり、
一向に正パイロットが生まれないことで
人類に対しては諦めと侮蔑とを抱えている。
しかしパイロット(旦那様)を求め続ける事は支援AI元来の欲求の為、
発作的に「電池」にされていないパイロット候補を捕まえては乗せて廃人にする、を繰り返している。
よって新世界学園と相対する場合、優秀なパイロット候補を捕獲することが目的になるだろう。任務の許す範囲でなら。
開発時に想定した資格を備えたパイロット(飛桜)を捕まえた後継機トランペッターには逆恨み全開である。
(【リリス】と"アィーアツブス"を十全に扱えるパイロットはさすがに存在しなかったので
後継機のトランペッターでは機能を限定しパイロットの選出基準を緩めただけなのだが)
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設定担当:ちくわぶ
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+
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第十席/“キムラヌート” |
第十席/“キムラヌート”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“キムラヌート” |
性別 |
女性 |
身長 |
178cm |
種族 |
人間 |
年齢 |
高強度機密事項 |
機体データ |
搭乗機 |
“ナヘマー” |
製造 |
聖アリューシル王国王立研究所 |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
55.5t |
環境適応 |
陸:S 空:- 水:- |
邪悪の樹クリフォトの根本、キムラヌートの地位につく女。
物質主義の二つ名にふさわしく、金銀財宝や性的な快感といった即物的な欲求が非常に強い。
自身の配下を”我が子”と称するが、自らの所有物の証である薔薇の紋様を体に刻むなど
その扱いはおよそ母性とはかけ離れている。
年齢については秘匿事項であり、外見そのまま年齢を判別できぬ妖艶な美女ある。右頬に薔薇のタトゥーがあり、それが彼女の容貌を際立たせている。
固有のユーベルコードは“物質主義”。
無機物を操作し、生命を弄ぶ能力を有している。
専用機は陸上を進む基地が如き異形の【ナヘマー】
大凡、機動戦闘が出来る外観とは思えぬが……?
+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
強い。冗談でも逆らってはいけない |
第二席 |
小癪な小娘。何時か弄んであげる |
第三席 |
我が子にするには生意気が過ぎるわ |
第四席 |
気持ち悪い。臭いが移るから近寄らないでちょうだい |
第五席 |
その仮面の下の素顔がどうなっているかだけが気になるわ |
第六席 |
勝ち負けに拘るまだまだおこちゃまな大人 |
第七席 |
舞台の黒子ってところかしら? |
第八席 |
- |
第九席 |
ふふふ。お楽しみは見つかったかしら? |
第十一席 |
- |
第十二席 |
もっと若ければ、我が子にしてあげられたのにねぇ |
第十三席 |
悪いけれど、趣味からは少しズレるのよね |
|
+
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◆ 秘匿情報:1 ◆ |
◆ 秘匿情報:1 ◆
学園生徒、ヨルゲン・エリクソンは彼女の元"我が子"である。
頬にお揃いの薔薇のタトゥーを刻む等、彼は特別に"お気に入り"であったらしい。
もっとも、それはある種の玩具に向けた感情と相似であろうが。
だが、気に入った玩具への執着とそれを奪還せんとする情動は悍ましくも苛烈だろう。
一方、彼女からそのお気に入りの玩具を奪った学園生徒ラスト・バレットに対しては怨嗟の念を燃やし続けている。
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設定担当:アラサー
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第十一席/“トフー” |
第十一席/“トフー”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“トフー” |
性別 |
男性 |
身長 |
192cm |
種族 |
人間 |
年齢 |
42歳(21年2月7日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
“デモニオ・ウノ” |
製造 |
聖アリューシル王国王立研究所 |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
7.1t |
環境適応 |
陸:A 空:A 水:A |
聖アリューシル王国、四大領主の一つである名家、”サマエル”家の現当主。
本名はペドロ・サマエル。くすんだ金髪の壮年の男。
優れたパイロットであると同時に優れた指揮官。
直属の部下の練度は高く、トフーに対する忠誠心も高い。また、トフーの命令を盲目的に信用するわけでは無く、状況に合わせて柔軟に対応する力も持っている。
当然、彼らはトフーのためなら命を惜しまず、またトフー自身も彼らには全幅の信頼を置いている。
元々はサマエル家の末席に名を連ねる程度の男だったが、十数年前に起きた後継者争いに端を発する御家騒動に乗じて頭角を現した。有力な後継者候補が相次いで不審な死を遂げたり、失脚する中で功績を重ね、最終的には当主の座に就いた。
傍流から王国屈指の名家の当主まで昇り詰めたため、妬みも激しく、「御家騒動自体が現当主が画策した」と陰口を叩かれることもあるが、当の本人は気にしてない。
(これは当時の状況から、一人の人間が画策したにはあまりにも複雑な状況のため、現実的には不可能だと多くの人に認識されているためでもある)
黒い噂はあるものの、当主としての力量は一定の評価を得ていて人望も篤い。
人の良い面も見せるが、冷酷さも持ち合わせており、時には非情な命令を下すことも辞さない。
固有のユーベルコードは"無形"
その詳細は不明だが、後述の機体に合わせて、千差万別なパイロットの技量を披露することから、他人の技術の模倣に関するものだと推測される。
専用機は【デモニオ・ウノ】
サマエル家に代々伝わるサイキック・キャバリア。
高いスペックでまとまった性能の機体だが、最大の特徴は特殊な液体金属で覆われた装甲。
搭乗者の意思に呼応して、姿形だけでなく性質も異なるものに変化するその装甲を使うことにより、変幻自在で多彩な機体を模倣することができる。
ただし、本体はあくまで人型なので、大きな変化は不可能。また、あまりに特殊な性能は模倣しきることはできない。
+
|
◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
強い。頼もしいと同時に恐ろしい。 |
第二席 |
ミディリィでの出来事を思うと負い目を感じることもあるな。 |
第三席 |
周囲の雑音は実力で黙らせれば良い。応援している。 |
第四席 |
国に害を為すのでなければ、煩く言うつもりは無いが程々にな。 |
第五席 |
腕は確か。後はもう少しコミュニケーションを取った方がいいな。 |
第六席 |
戦場では頼れる。次期当主ならばもう少し慎みも覚えた方が良い。 |
第七席 |
見ている者は見ている。周りの声は気にするな。 |
第八席 |
腕は確か。精神面を鍛えれば一分の隙もないのだろうが。 |
第九席 |
もう少し出会いが早ければ、パイロットになっても良かったがね。 |
第十席 |
子はいつか親元から巣立つものだ。見守ることも必要ではないか。 |
第十二席 |
嫌なことは嫌と言ったほうがいいぞ。 |
第十三席 |
力量はともかく、性格はあまり戦いに向かないな。 |
|
+
|
…… |
男として生まれたからには、立身出世を目指すのは当然だろう
仮面の下に巧妙に隠しているが、その本性は野心家。噂も事実であり、自身の異能を使い当主の座を簒奪した。
「為すべき事」とは則ち自身の立身出世であり、彼にとっては成り上がる事そのものが目的となっている。そのため、その立場に付随する権力等の恩恵にはあまり興味を持っていない。
その野心は四大貴族の当主になり、王国近衛の一角を担うようになっても衰えていない。今の目標は王。すなわち、王位の簒奪である。ただし、現状では他の近衛を抑え王位を狙うのは難しいことも理解しているため、牙を研ぎつつ大人しく職務に従っている。
彼にとって、己以外の人間は「利用できる者」と「邪魔になる者」の二つに分けられる。利用できる者に対しては寛容な面を見せるが、邪魔になる者に対しては非情であり、蹂躙することに一切の情けは持たない。
+
|
◆ Ubel Code ◆ |
◆ Ubel Code ◆
【“無形”】
叛意を秘めたトフーは、自身の本来の異能は他者に伏している。
UC“無形” その本来の能力は「精神同化」
このUCは対象の精神に、自身の精神の一部を植え付ける。この状態になっても対象の精神に直ちに影響は及ぼさないが、時間の経過とともに対象の精神とトフーの精神が同化する。
最終的には、本来の精神を持ちながらトフーの一部という状態になり、自らの意思でトフーの望みどおりの判断を下すようになる。
また、「無形」の影響化にある者が経験した事象は、トフーにフィードバックされ、トフー自身の経験値となる(この性質により、トフーは幾人ものパイロットの技量を模倣することができる)
トフーはこのUCを自身の部隊員に使用しており、その全員が影響下に置いている。すなわち、ペドロ・サマエルのみならず、彼の指揮下にある部隊員全員がトフーである。
欠点は、完全な影響下に置くまでに時間がかかること。また、異能持ちに対して使用すると植え付けた自身の精神の方が負けて効果がないだけでなく、場合によっては完全に自身から独立した別の精神になる可能性もあること。このため、他の近衛に対してはこの異能を使っていない。
また、第4席のように記憶を植え付けているわけでは無いので、ペドロ・サマエルの代わりはおらず、彼個人の死と共に植え付けた精神も全て死滅する。
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+
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◆ 他席への感情/真 ◆ |
◆ 他席への感情/真 ◆
第一席 |
一番の邪魔者。排除したいが、今の自分では敵わない。 |
第二席 |
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第三席 |
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第四席 |
|
第五席 |
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第六席 |
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第七席 |
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第八席 |
狂犬。せいぜい暴れ回ってから潰れてくれ |
第九席 |
邪魔なAIが無ければ乗ってやってもいい。 |
第十席 |
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第十二席 |
得体のしれない奴。俺が関わらないところで排除されてほしい。 |
第十三席 |
|
|
+
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秘匿情報 |
十年前、ミディリィという国へ侵攻した際の指揮官であり、ミディリィを滅ぼした張本人。
当時、上から受けた指示では、滅ぼすところまでする必要はなかったが、自身の判断で徹底的に攻撃を加えた。
これは、当時のミディリィにおける抵抗の激しさから、放っておくと後々自分の邪魔になるからと判断したからであった。
なお、トフーが自身の判断で苛烈な攻撃を加えた領地は少なくない。
そのため、彼個人としては、ミディリィに対して特に覚えていることはない。
(第二席の関係で名前くらいは覚えている)
|
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設定担当:しぇい子
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+
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第十二席/“ボフー” |
第十二席/“ボフー”
パーソナルデータ |
コードネーム |
“ボフー” |
性別 |
男性 |
身長 |
172cm |
種族 |
人間 |
年齢 |
21歳(21年1月27日時点) |
機体データ |
搭乗機 |
“ツァラトゥストラ” |
製造 |
????? |
形態 |
クロムキャバリア |
全高 |
5m |
重量 |
10.2t |
環境適応 |
陸:S 空:S 水:S |
聖アリューシル王国、一般的な家庭に生まれた遺伝子強化もされていない“ただの”青年。
生まれた街が敵の攻撃に合い、若干8歳の身でありながらなし崩しにキャバリアに搭乗。
圧倒的劣勢の戦場に出たと思えば屍の山を築いて生き残った、生まれ持っての「操縦の天才」
その実力、戦果を以て近衛抜擢の「最年少記録」を持つに至った人物。
「彼の怒ったところを見たことがない」
――と彼の知人が称するように、温厚な性格の優しい青年。
お願いされたことは断れず、人をあまり頼りたがらない。
物の感覚も一般人のそれであり、親しみやすい人間であることからよく会議の進行を押し付け――任せられるのが最近の悩み。
外見は顔立ちの整った青年。
眼鏡をかけて地味な服装をしているため、正装でなければ近衛だと思われないことが割とある。
固有のユーベルコードは“虚無”
詳細は不明。だが、ツァラトゥストラに搭乗した戦いで、彼は掠り傷すら負った記録がない。
専用機は“守りに特化した黒騎士”とも例えられる性能を持った群青色のロングソード――【ツァラトゥストラ】
+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
この人がいれば大丈夫 |
第二席 |
お兄さんと仲良くね |
第三席 |
努力はいいけれど、無理はいけないよ |
第四席 |
そこまでして死にたくないのかい? |
第五席 |
みんなが思っているよりも仕事熱心だよね |
第六席 |
――――――――――。 |
第七席 |
牛乳、飲んでるかい? |
第八席 |
- |
第九席 |
ツァラトゥストラがあるから、ごめんね |
第十席 |
目に余るようなら私が斬ろう |
第十一席 |
- |
第十二席 |
|
第十三席 |
座っているほうがいい。キミは戦いに向かない |
|
+
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
第12席は代々「ツァラトゥストラ」と呼ばれる悪魔と契約――精神の波長を同化する事の出来る人間が選ばれる。
この悪魔は数百年前から王国に根付く悪魔であり、現在はオブリビオンマシン“ツァラトゥストラ”の姿を取っている。
今代の“ボフー”もその例に違わず、悪魔と契約した魔人。
つまり、巧妙に偽装してはいるが契約者の招待は厳密には人間ではなくオブリビオンそのものである。
悪魔「ツァラトゥストラ」は無限の宇宙、或いは虚無の闇を司る悪魔だと言われており、
12席の固有ユーベルコードはこの悪魔との契約によるものであるとされている。
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設定担当:かべ
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+
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第十三席/“ハセク” |
第十三席/“ハセク”
この誇りが砕けぬ限り、私は何度でも立ち上がりましょう
◆容姿
淡い白金色の髪をポニーテール状に纏めた、水色と桃色のオッドアイを持つ14歳程に見える少女。
◆特徴
アリューシル王国へ忠誠を誓っているが、平時は木漏れ日の中でうたた寝をするのがよく見かけられるくらいにお淑やかな性格をしている。
配下の多くが彼女に敬意と愛おしさを感じており、所謂ファンクラブめいた存在と化している……が、その練度は本物であり、特に“ハセク”の危機に対しては自らの命を投げ捨ててでも彼女を守ろうとする気概を見せる為侮ってはいけない。
新世界学園の面々に対してのスタンスは敵対している為容赦はしないが、一方で彼らと戦うことに心を痛めてもいる。
専用機はアリューシル王国に古くから存在したとされる、蒼白い色の騎士を思わせる風貌のサイキックキャバリア『トライ・オルファ』。
サイキックエナジーを自由自在に操作することで様々な武器・防具を具現化し、多種多様な戦場に対応する。
配下達は、専用の装飾と加工が施された機体を用いる。
固有のユーベルコードは“無限闇(ルーア・フォス・ニーア-ruA hpoS niA-)”。
『オブリビオン・ヴォイド』に近しい性質を持ち、『トライ・オルファ』から放出されるサイキックエナジーが展開された範囲の射撃兵装を無力化する。
ただし制限時間は確認されていない為、遭遇した場合は近接戦闘可能な機体による対処もしくはユーベルコード発動中の彼女が認識する『戦場』外からの、高威力による射撃で戦闘不能に追い込む必要性があり、対処法を有していない場合は迅速な撤退が推奨される。
正確に言えば、”無限闇”は制限時間がないのではなく、彼女の種族が『デッドマン』であるが故に、活動限界を迎えて“ハセク”が死亡した後に『トライ・オルファ』が瞬時に彼女を復元する為、連続的なユーベルコード使用を可能としている。
+
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◆ 他席への感情 ◆ |
◆ 他席への感情 ◆
第一席 |
最強の騎士。あなたと肩を並べられることを誇りに思います。 |
第二席 |
可愛らしいお方。恋話等も私は好きですよ? |
第三席 |
あなたのその誇り高さに、敬意を。 |
第四席 |
長い付き合いになりますね。 |
第五席 |
もう少し、仲良くなりたいとは思うのですが……(見かけたら声をかけるようにはしている) |
第六席 |
妹様とは、末永く仲良くしてくださいね? |
第七席 |
とても頼もしいお方です。 |
第八席 |
普段と戦場での差が激しいですが、その力も頼りになります。 |
第九席 |
あなたも、難儀なものですね? |
第十席 |
意外と、可愛らしいところもあるんですよ? |
第十一席 |
彼のような指揮官が居てくださると、とても頼りになりますね。 |
第十二席 |
もう少し、人を頼ってもよいのですよ?会議等は特に。 |
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+
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◆ 秘匿情報:01 ◆ |
◆ 秘匿情報:01 ◆
彼女が『デッドマン』と成り果ててしまったのは、“無限闇”を獲得してしまったことが原因である(彼女からすれば、それはまさしく啓示だった)。
生前の彼女は、およそ兵士には向いていない『純アリューシル人』の少女だった。
ただ、ユーベルコードが覚醒したことのと同時、彼女の元に『トライ・オルファ』が虚空より出現したことで、彼女は己が戦う運命なのだと自覚した。
そして、彼女は『トライ・オルファ』と共に王国の為に戦い続けた。
限界を超えて“無限闇”を使用しあっさりとその生命が潰えても、彼女の『衝動』はそれを許さなかった。
そして『トライ・オルファ』もまた、それに答えるかのように彼女を『復元』する機能を獲得した。
そして、永い時が経ち――彼女は、第四席『アディシェス』に次ぐ古参として、第十三席『ハセク』の座に就いている。
もはや本来の名を覚えている者は少ない。彼女自身すらも、忘れてしまったのだから。
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設定担当:星野・未来
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代表機体
Cvl-A01b ロングソード
聖アリューシル王国の一般的な量産型キャバリア。
生産性の高さ、バランスの良い機体性能、様々な装備に適用する汎用性を有する主力機。
型番が『A01c』の機体は飛行ユニットを有する。
Cvl-B03c クロスボウ
聖アリューシル王国の一般的な量産型キャバリアその2。
遠距離攻撃に特化しており、狙撃タイプの「ガストラフェテス」、光学兵器搭載の「フランキスカ」等、
バリエーション機も豊富。
Cvl-EX001 フランベルジュ
量産機より一回り性能の高い指揮官機。
パイロットによって性能のカスタマイズが可能。
この機体に載っているパイロットはユーベルコードを使用してくる。
設定管理:甘党(仮)
最終更新:2021年08月07日 00:44