『東方Project』の登場キャラクター。初出は『東方地霊殿』の三面ボスとしての登場。
「怪力乱神を持つ程度の能力」を持つ鬼の女戦士。二つ名は「語られる怪力乱神」。
名は「ほしぐま ゆうぎ」と読む。専用
BGMは「華のさかづき大江山」。
現在では幻想郷の地下の旧地獄街道(
地獄の一部であったが切り離された土地)に住んでいるが、
山の四天王の一人である。通称「
力の勇儀」。
MUGENではminoo氏が作成。設定どおりに一撃が重く、防御力も通常キャラに比べやや高いパワーキャラである。
パワーキャラといっても、ダッシュ、空中ダッシュがあるので無いキャラに比べればそこまで遅いわけではない。
しかし、攻撃面で様々な欠点を抱えているので、接近手段はあるものの攻め手に欠けるという変わったキャラ。
全体的に通常攻撃の発生が遅く(最速の技が2Aの8Fと萃や緋の打撃の速度)、リーチも短い。
判定そのものは並だが、技の持続が異常に長い技が多い。
例としてクラッシュ下段が
持続17Fなどどこぞの
チートバニより長く、これのほかにも持続10F超えの技が多い。
また東方キャラの宿命か、投げ技が無い。
かといって代わりの中下段は標準~慣れれば見てから対処できるものが多く、崩しは弱めと言える。
射撃技は単発のものがほとんどだが、「岩石投げ」が目立って高性能。
壊れた岩の破片にも攻撃判定があるので、投げる→相手ガード→前進とするだけで一気に近づける。
更新で追加された「大江山崩し」(発生、完全無敵11F)で切り返しも強く、
以降攻撃判定が出っぱなしの岩とその破片のおかげで事実上ノーリスクな昇龍技。
ヒットすればしたで
破片が起き上がり時にそのまま重なるので特に何もせずとも此方の攻めを続けられる。
最初からガードしていても広範囲に散らばった破片が邪魔でコンボに移行できず(足払い単発やるだけでも食らう)、
故に詐欺が成功してもあまり意味がない。
何なんだこの技。
ゲージ技は後ろにも攻撃判定があるおかげで回り込まれても反撃を受けにくい「怪力乱神」、所謂
全画面判定で安定して切り返せる「大江山嵐」が強力。
もうひとつの「三歩必殺」は1発目はダウン追い打ちにも使えるが以降が当たらず、
起き上がり後ガード→3発目ガード後の飛び込み攻撃からカウンターで大ダメージ確定となってしまうので他のゲージ技よりも弱い部分が目立つ。
ぶっぱは厳禁。というより技そのものを封印したほうがよいかもしれない。
制作者のキャラ説明の項でもある通り、長所は火力。何が何でも火力。
牽制引っかけて
コンボをすればノーゲージでも3割は減る。
ゲージを絡めた場合は画面端が近ければ5割、壁際に追い詰めているなら
7割は持っていけるとんでもない火力を持つ。
しかも霊撃が撃ち放題なのでゲージが足りないと言う事態が少ない。
下手な
紙キャラがこれを喰らえば即死しかねない。