+ | 詳細な説明 |
伊吹萃香も四天王の一人であり、大昔は妖怪の山に住んでいた。
現在でも妖怪の山に住んでいる射命丸文や河城にとりが彼女に対してやけにヘコヘコするのは、 過去に妖怪の山で鬼を頂点とする社会があったためである。 ゲーム中では酒をなみなみと注いだ杯の酒をこぼさず戦うという、 ハンデ戦を仕掛けてくるバトルマニアかつ自信家である (ちなみに酒は、戦闘終了後に飲んだのか、敗北後の立ち絵で減っている)。 ちなみにこの杯は『星熊杯』と呼ばれる特殊な物、どんな安酒もこれに注げば一時的に純米大吟醸になると言う。 酒が自然に湧く萃香の瓢箪と併用すれば、極上の酒が呑み放題という優れもの。
使用するスペルカードも見栄えよく豪快な力技が多い、特に『四天王奥義「三歩必殺」』は冠の字数のインパクトもさる事ながら、
内容も「勇儀の周囲三歩以内を膨大な弾幕で埋め尽くして即死させる」という豪快なスペル、ちなみに鬼の三歩は途方も無く広いので基本的に逃げ場は無い。 だがそれではごっこ遊びとしてナンセンスなのでちゃんと避けて遊べるよう手心を加える。 弾幕に関する書籍を書いた霧雨魔理沙も彼女の弾幕について「こういう弾幕が張れるのなら怪力乱神は大いに語るべきだ」と大絶賛している。
スペルカード名や曲名で使用されている大江山には鬼退治伝説と言うものがある。
鬼の大将「酒呑童子」とその配下の鬼達を騙まして討ち取ったという内容であるが、 配下の鬼達のうちの一人が「星熊童子」である(酒呑の幼名は「伊吹童子」)。
|
+ | 二次創作での扱い |
![]()
二次創作では上着の見た目が体操服に見える*1事から、そのスカートの下はブルマーじゃないかという噂が絶えない。スカートは透けているとか。
ちなみに、ブルマーは公式で幻想入りしてるので、もしかしたら……。
他にも名前のせいでドロー、スペルカード!とか、覚悟しろよ…この蟲野郎!などと言わされている。
やはり他の二次設定と同じく、荒れや空気が悪くなる種になり得るので取り扱いにはご注意を。
戦闘力は巨乳で定着している。天人とは正反対である。
『地霊殿』の体験版が出たばかりの頃から萃香との対比などで大きめに書かれる事が多かったのだが、 『地霊殿』の店頭発売時にalphes氏(『萃夢想』『緋想天』の立ち絵イラストレーター)の描いた特典トレカの勇義の絵が、 大きな胸が半分以上露出した色っぽい着物姿だった事が決定打となり、 それ以降すっかり幻想郷では数少ない巨乳キャラの一員となったという。
また、萃香が酒が切れたら「弱気で照れ屋で人見知りになる」と空想されるように、
彼女も酒が切れた状態について良くファンの間でどうなるか仕切りに論ぜられている。 一説には「敬語で奥ゆかしい性格の京都美人(星熊童子の出身地的な意味で)」 になるのではと言われている。お前らそんなにギャップ萌えが好きか。俺も大好きだ!
残りの四天王については「茨木童子」「唐熊童子」辺りがモチーフのキャラで、
「二本角で片方が折れている(ディアソルテ的な意味で)」 「白銀の角が一本生えている(モノデビル的な意味で)」 等と妄想されているが、今後四天王が原作で勢揃いするのかどうかは定かではない。 まあどうせブン屋の上司の大天狗やもう一人の閻魔だって本編の出番は無さそうだしねえ…。
|
+ | minoo氏製作 |
![]()
設定通りに一撃が重く、防御力も通常キャラに比べやや高いパワーキャラである。
パワーキャラといっても、ダッシュ、空中ダッシュがあるので無いキャラに比べればそこまで遅いわけではない。 しかし、攻撃面で様々な欠点を抱えているので、接近手段はあるものの攻め手に欠けるという変わったキャラ。 全体的に通常攻撃の発生が遅く(最速の技が2Aの8Fと萃や緋の打撃の速度)、リーチも短い。 判定そのものは並だが、技の持続が異常に長い技が多い。 例としてクラッシュ下段が持続17Fなどどこぞのチートバニより長く、これのほかにも持続10F超えの技が多い。 また東方キャラの宿命か、投げ技が無い。 かといって代わりの中下段は標準~慣れれば見てから対処できるものが多く、崩しは弱めと言える。 射撃技は単発のものがほとんどだが、「岩石投げ」が目立って高性能。 壊れた岩の破片にも攻撃判定があるので、投げる→相手ガード→前進とするだけで一気に近づける。 更新で追加された「大江山崩し」(発生、完全無敵11F)で切り返しも強く、 以降攻撃判定が出っぱなしの岩とその破片のおかげで事実上ノーリスクな昇龍技。 ヒットすればしたで破片が起き上がり時にそのまま重なるので、特に何もせずとも此方の攻めを続けられる。 最初からガードしていても広範囲に散らばった破片が邪魔でコンボに移行できず(足払い単発やるだけでも食らう)、 故に詐欺が成功してもあまり意味がない。何なんだこの技。
ゲージ技は後ろにも攻撃判定があるおかげで回り込まれても反撃を受けにくい「怪力乱神」、所謂全画面判定で安定して切り返せる「大江山嵐」が強力。
もう一つの「三歩必殺」は1発目はダウン追い打ちにも使えるが以降が当たらず、 起き上がり後ガード→3発目ガード後の飛び込み攻撃からカウンターで大ダメージ確定となってしまうので、他のゲージ技よりも弱い部分が目立つ。 ぶっぱは厳禁。というより技そのものを封印した方がよいかもしれない。
minoo氏によるキャラ説明の項でもある通り、長所は火力。何が何でも火力。
牽制引っかけてコンボをすればノーゲージでも3割は減る。 ゲージを絡めた場合は画面端が近ければ5割、壁際に追い詰めているなら7割は持っていけるとんでもない火力を持つ。 しかも霊撃が撃ち放題なのでゲージが足りないと言う事態が少ない。 下手な紙キャラがこれを喰らえば即死しかねない。 色々と尖った性能のキャラである。 エマノン氏による外部AIも公開されている。
|
+ | RicePigeon氏製作 |
|
+ | shin氏製作 高頭身勇儀 |
![]()
メルブラドットで製作された勇儀。2013年3月に完成版が公開された。
ドットのベースとなったのはアルクェイドと思われる。 ボイスは蒼崎青子のもので、設定でON・OFFを変更できる。 ライフは1200とやや高め。鬼という設定のためか、そのものズバリな阿修羅閃空や瞬獄殺に似た「怪力乱神」など、 豪鬼を意識した動きや技を使う他、金棒を振り回す超必殺技「金剛螺旋」で目を回したり、 仲間の妖怪やら鬼やら仙人やらを呼び寄せて酒盛りする当て身超必「鬼の宴会」など、 強力ながらもコミカルな演出の技も持っている。……酒盛りに来る鬼達にはどこかで見たような面々もいるが、気にするな! 他にはブロッキングや避け攻撃も搭載されており、接近戦では無類の強さを見せる。 更に最新版では、床や画面端に到達するとそこから弾幕状に広がる飛び道具「鬼神癇癪玉」と、 相手をサーチし、足元から衝撃波を打ち上げる「地走り」が新たに搭載され、離れている相手への対応力も強化された。 ちなみに一度KOされると本気を出す演出が入ってニュートラルポーズが変化するが、あくまで演出なので性能自体に変化は無い。
また、試合中に溜まっていく「サカヅキ」ゲージを解放する事により「全力モード」になる事が出来る。
全力モード時はサカヅキゲージがみるみる減っていく他、ガードやブロッキングが出来なくなるなどのデメリットがあるものの、
…といった、それを補って余りあるメリットを得られる。上手く活用すれば、まさしく鬼神の如き強さで暴れ回る事が出来るだろう。
11Pと12Pは特殊カラーとなっており、前者は常時全力モード+常時パワーゲージMAX、 後者は「鬼神モード」+常時パワーゲージMAXとなり、最早手が付けられない強さとなる。
AIは非常に強力なものがデフォルトで搭載済み。
11段階にレベル設定が可能な他、ブロッキング精度や全力モードの解禁、 ラウンド中のAIレベルアップの有無など、細かく調整出来る。 デフォルトレベルは10だが、全力モードを封印しても凶クラスに迫る強さを誇り、 11P・12Pともなれば恐らく狂クラスに達していると思われる。 |
+ | 一覧 |