ティセ・ロンブローゾ

「ティセ・ロンブローゾ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ティセ・ロンブローゾ - (2023/07/27 (木) 14:15:33) の編集履歴(バックアップ)



「私、ティセといいます。
            あの…ねないで下さい。」

名前 TESSE RONBLLOZO
コピー 少女人形
出身 ロンブローゾタワー(博士の秘密基地)
身長 148cm(状況により増減)
体重 35kg(通常時)
性別 女(生殖機能なし)
年齢 11歳
好き 博士と6人のお姉さん
嫌い なし(本当は人形のような自分の体)

サンソフトの格闘ゲーム『わくわく7』のキャラクター。
ロンブローゾ博士が七番目に作り上げたオートマータ(自動人形)であり、個性の強い6人の姉がいる。
本編の7年前に作られたのに年齢が11歳というのは、容姿的な意味での年齢という事なのだろうか。
博士自身が実験に篭りきりの為、身の回りの世話が出来るオートマータを必要として作っていたのだが、
ティセ以前のオートマータは、個性が強すぎた為にメイドとしては役に立っていなかった。
ティセが引っ込み思案なのは、博士が今までの失敗からあえて内向的にした為である。
そのおかげでティセはゴミ屋敷寸前であった博士の自宅を人の住める空間に戻し、
お昼のお茶はとてもすてきな香りでみんなの心を和ませるなどの活躍をし、
7体目にして博士の本懐は遂げられたのである。
しかしながらティセ自身は人形のような自分の体にコンプレックスを抱いており、
そのため常日頃から人間になりたいと思っていた。

+ 公式ストーリー
ある日博士が病気で倒れ、長年の実験で使用した薬品の副作用も絡んで治療法が見出せなく万策尽きかけた時、
しばらく前に博士が見せてくれた7つ集めると願いが叶うという黄金色の玉="わくわくボール"の事を思い出した。
願いをかなえる為、ティセはライバル達を蹴散らし7つの玉を集め、
封印されていた妖精を助け、魔界大帝フェルナンデスをも退けた。
そして妖精がティセの願いを聞く時が来た。
ティセが人間になりたいという思いを胸に秘めている事を妖精は察したが、
ロンブローゾ博士の病気を治して欲しいというティセの願いに応えないわけにはいかず、
願い通り応えてあげる事にした。
そして、急に元気になりお腹がすいたというロンブローゾ博士の為に、
ティセは早速美味しい料理を作ってあげるのであった。

企画倒れになったという噂の続編で、その思いが報われたのかどうかが気になる所である。

…が、嬉野明彦氏作の小説版では、博士自ら病気を治してしまったため、わくわくボールを集める必要が無かった。どういう事なの…。
まあ、小説では麦ちゃんを助けるという目的があったわけだが。

「おばけではありません…自動人形です。オートマータなんです…」
「すいません…ナースモードでおてあてしましょうか?」

メイドロボだけでは飽き足らず、ナースモードになれるだの、目が常に隠れてるだの、引っ込み思案だの、
さまざまな属性・特徴を兼ね備えている。
ちなみに「ナースメイド」で「子守」という意味になる
(と言うか、ナースは本来「子守」「介護士」の事であり、「患者を介護する=看護師」と言う意味の方が後付け)。

ちなみに下記のセリフは同キャラ戦での戦闘前&戦闘後の掛け合い。
ロボット」ではなく「オートマータ」なのはスタッフのこだわりである。
また、彼女とその姉達の名前(長女から順にイージス(デビロット姫に似ている)、アルナ、サンディ、スージー、ウー、リュリュ)は、
中国語での数字の数え方に由来してるらしく、是に当てはめるとティセは「チー(7)」に当たる。
見ての通り目は普段は髪の毛で隠れているが、ハラハラアタックの時に目を拝む事が出来る。
ちなみに、その時よく見るといたりする。

ついでに言うと、「ロンブローゾ」という名字の由来は19~20世紀の精神医学者チェーザレ・ロンブローゾから……
と言うより、『黄金バット』に登場する悪の科学者ナゾーであろう。
ナゾーはドリルっぽい形の移動要塞「ナゾータワー」を拠点とし、アニメ版では事あるごとに「ロンブロ~ゾ~」と口走る奇妙な口癖を持つ。
そして、ロンブローゾ博士の「手がマジックハンドで下半身がUFO」という姿もナゾーと共通しており(ナゾーがマジックハンドなのは片方だけだが)、
ほぼ間違いは無いと思われる。
……そもそも何故『黄金バット』なのかという根本的な疑問は残るが。

+ かわいらしい素顔はこちら

余談になるが、2019年にインティ・クリエイツから発売された『ブラスターマスターゼロ 2』に登場する「ティセット」はティセがモデルであり、
「人ではありません。自動人形です。サポートロイドなんです。」と言うセリフまであったりする。
なお、前作『ブラスターマスターゼロ』はサンソフトの『超惑星戦記メタファイト』の正式リメイクである。

「あのう…不法コピーですか?」
「コピーしちゃだめですよ…」

MegaMari&ロボカイtype-2&ロボロック「ギクゥッ!」


原作での性能


ゲーム中の性能としては、
ボタン押しっぱなしで何を投げるか変わる「あれこれポイ」や、
当たると相手の体力を吸収する「ちゅーちゅーアタック」等クセの強い技が多いように見えるが、
リーチ、判定共に良好な「のびのびアーム」「電子光線」を軸に、
高い機動力を使い中距離で立ち回るキャラと言える。
何気に「スーパーモード」はガーキャンで出せる。本当に10年出るのが早かったゲームである。

+ 各種技解説

必殺技

  • あれこれポイ
懐から取り出した物体を投げる飛び道具技。空中可。
ボタン押しっぱなしで溜めになり、溜める時間によって異なる特性の物体を投げる。
物体は全部で8種類(ティーカップ、皿、本、ロボ犬、ロボ鳥、サボテン、爆弾、ミサイルの順)。
何を投げるかは弱ボタンで出したときは吹き出しで表示される。強ボタンの場合は表示されない。
WP版は物体を3種類投げ付け、溜める時間が短くなっている。
  • ちくちくアタック
でかい注射器を相手に向けて突進し、相手にヒットすると相手をロックしてダメージを与える打撃投げ。
  • ちゅーちゅーアタック
ちくちくアタックに外見は似ているが、こちらはダメージを与える事ができない代わりに自らの体力を回復させる技。
  • 電子光線
頭のアンテナから放電する技。
  • ぐるぐるぱぁ
わくわく投げわくわく投げ(=『わくわく7』キャラが標準装備しているコマンド投げ)。相手にジャイアントスイングを決める。
この技の食らい中各キャラに専用やられ画像が表示されるのだが、その際のアリーナの顔は必見である。

超必殺技

  • 超電子怪光線
ドキドキアタック。電子光線の強化版。
背後にも当たり判定がある。主に起き攻めに使う。
  • 超電子イレーザー
ハラハラアタック。「リミッターカットします。2…1…臨界突破」と宣言した後、
相手の真上上空にワープして真下の相手目がけて極太レーザーを撃つ。
ハラハラアタックなので発動まで非常に時間がかかるが、一度出てしまえば相手の距離を気にせずに使え、
技終了後も立ち上がるまで完全無敵なので隙が少ない(MUGEN内ではそうはいかないようだが)。
ハラハラらしく単発でも5割以上のダメージなのだが、ワープしたティセと重なる位置に相手がいると即死級ダメージになる。

(格ゲー.com 格ゲー用語事典より一部抜粋・改変)

参考動画


MUGENにおけるティセ・ロンブローゾ

人気キャラのためか、製作数がわくわく勢で最多を誇る。
以下はその中でも有名なもの。

+ Roque氏製作
  • Roque氏製作
AIがデフォルトで搭載されている他、
東方ストライダー飛竜などのAIで有名な風見氏によるAIパッチも存在。
世紀末小足の有無も設定できる親切設計で、強キャラとして名高い。
一時期サイト削除でAIパッチが入手不可だったが、現在では問題ない。

+ 日本破壊結社NHK氏製作
  • 日本破壊結社NHK氏製作
イントロでカットインが出るのはこちら。
NHK氏の凄まじい原作愛により、原作再現度は非常に高い。
フリーティケットシアター終了によるリンク切れで長らく入手不可であったが、現在はMouser氏によって代理公開されている。

AIはデフォルトで搭載済み。
ピータン氏による外部AIパッチも存在し、こちらは現在hamer氏によって代理公開されている。

+ 深山氏製作 ティセ-WB
  • 深山氏製作 ティセ-WB
現在は公開されていない。
こちらはNHK氏のを元に、様々なスイッチが搭載されたティセ。
AIはデフォルト設定こそ強程度だが、最高にすればわくわく勢初の狂キャラへと変貌する。
カラーとスイッチ次第では準神になる事も。


「め、めいどどうも…あ……おこらないでください…」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧