+ | 以下、原作ネタバレにつき注意 |
輪廻転生によって星の記憶を受け継ぐ「翼人」の最後の生き残り。神の使いとして人々に崇められながらも怖れられ、囚われの身となっていた。
高野山の僧侶達により監視され、警護という名の軟禁同然の生活をしていたが、 僧達は翼人の力を恐れるあまり時の朝廷と結託し、ついには神奈を亡き者にしようと暗躍し始める。 一度は逃げ出すものの、最後には追手により空に封じられ、身に受けた呪いにより死ぬまで悪夢を見続ける事になった。 『AIR』はその1000年後の物語である。 |
+ | 各必殺技の解説 |
○ 草薙シ光ノ刃
剣で真横になぎ払う、「ミカエルソード」のような飛び道具。通称「刃」。 発生が早く、ほぼ一瞬で画面端まで届く上ガードさせてもやや有利。 RF版は発生まで完全無敵、ヒット時はワイヤー誘発で受身不能というトンデモ性能。 主に弱版と中版を中~遠距離での牽制に、RF版を切り返しやコンボに使う。
○ 天ヲ仰グ月ノ石
地面に剣を突き立て、紫色の尖った岩を出現させる飛び道具。通称「石」。 岩の出現する位置はボタンによって変化し、弱、中、強の順に遠くなる。 主に中~遠距離から他の飛び道具を織り交ぜながらの牽制に使う。
○ 天津鷹ノ弓
前方に光の矢を放つ、「空ヲ貫ク丹塗ノ矢」のような飛び道具。通称「弓」。 連発が可能で画面に長く残るため、牽制や接近への布石として優秀。 しかも相殺される事がなく、美坂栞のバリアでも無効化する事が出来ない。 さらに補正率が低く、ヒット時は相手を浮かせるのでコンボにも活躍。 RF版は放つ矢が5本になり、それぞれが後方から緩やかに相手を追尾するようになる。
○ 空翔ケル二重ノ螺旋
自分の周りに翼で円を描きながら小さく飛び上がる対空技。通称「螺旋」。 発生後まで続く長い無敵時間があり、切り返しやリバーサルの要となる。 RF版は発生が非常に早くなり、画面にはるか上空まで相手を巻き上げながら飛んでいく。 上昇が終わると即座に行動可能になるので、スカしてもまず反撃を受ける事は無い。
○ 吹キ荒ブ天ノ此花
Lv3専用エタニースペシャル。空中でも使用可能。 画面全域に無数の羽を撒き散らす、あゆの「奇跡の詩」によく似た技。 発生こそ遅いがモーション開始から終了まで完全無敵でヒット時は受身不可能、技の特性からガードさせても有利。 コンボパーツに、切り返しに、ぶっぱにと様々な場面で使える。
○ 七ツ枝ノ宝剣
Lv3専用エタニースペシャル。 刀状のオーラで突き上げる、あゆの「ひかりのつばさ」によく似た技。 開始から終了まで完全無敵で、攻撃範囲も画面の半分以上を覆う広さ。 おまけにガードさせても大幅有利とあって、切り返しに重宝する。
○ 解キ放ツ白銀ノ剣
Lv3専用エタニースペシャル。空中でのみ使用可能。 左右の翼に巨大な剣状のオーラをまとって扇形に振り下ろす中段技。 発生がやや遅いが、暗転後0Fで発生。 終了から着地まで行動不能なのでコンボの〆に使う。
○ 鳥ノ詠
ファイナルメモリー。 剣で相手を上空に吹き飛ばし、鳥状のオーラをまとって真下から貫く。 発生、リーチ、威力、無敵時間、そのどれをとっても申し分無し。 成功時の演出が非常に長く、RFゲージがモリモリたまるおまけつき。 |
+ | 余談・キャンセルバグについて |
神奈の凶悪な性能の一つに、「地上攻撃バックジャンプキャンセルの初期動作を、地上通常技でキャンセル可能」というものがある。
当然バグなのだが、これにより高火力な立強をノックバックの許す限り当て続けられたり、 浮かせた相手を立強で引きずり下ろし立中などで浮かせてからまた立強で……とリバースビートじみた事ができたりと、 何かおかしいコンボが色々と成立する。 |
参考動画(TAP) |
+ | 586氏製作 |
意図的な強化や弱体化は一切無い、ほぼ原作準拠の性能のもの。
ただし攻撃を当てた際の相手の機動などが若干異なる。 また、586氏キャラ共通であるが、偶数リコイルガードや空中連続リコイルガードはできず、 ガード時のRFゲージの上昇も無くなっている。リーチも原作に比べてかなり短い。 現在はHAL氏によって、さらに原作性能に調整されたキャラ本体が氏のサイトで公開中である。
床氏によるAIパッチが公開されている。以前は調整中といった状態で、一時期は更新が3年止まっていたりもしたが、2014年にほぼ作り直しで更新された。
本体はこのAIのバージョンよりさらに新しくなってはいるが、補正の調整や特殊イントロの対応に留まっているのでそのまま使える (気になる人は特殊イントロの記述部分だけ写せばよい)。 このAIは基本AIレベル、ガードレベル、リコイルレベル、コンボレベル、立ち回り・反応レベルがそれぞれ5段階に分けられ、 台パンレベルまでなら用途に応じて幅広く対応できるようになっている。
2012年5月21日にペパーミント氏のAI(最新版未対応)が公開された。
さらに柊・竹・梅氏の趣味で、ミッドナイトブリスに対応するパッチも公開された。 おすすめコンボ
|
+ | 水影氏製作 |
やや古い、凶悪系ではない動画で見られるのは大抵これ。
EFZモード、GGXモード、そしてそれらを混合したアレンジモードを搭載。12Pではゴールドカラーにも。 一見原作よりも強くなっていそうなGGXおよびアレンジモードだが、製作者曰くEFZモードが一番強いとの事。 ただ原作に比べて火力などは抑えられており、AIも製作者いわく「邪悪の化身ディオ!!のAIを参考に組んだ」との事なのでムラが大きい。 「な、な、な、何が出るかな?」っぽい技を使ったり、勝利デモで自爆して別の人が出てきたりと愉快なキャラに仕上がっている。 現在は公開されていない。 |
+ | うる氏製作 MVC神奈 |
「……今のは何かの間違いだ」
こちらは演出やシステムが『MVC2』風となっている他、全体的に必殺技の隙が多くなっており、
さらに無敵時間がほとんど無い(対空技にすら無敵時間が無く、普通に潰される)など、色々弱体化されている。 EFZ原作のような感覚で「適当に技を振る」という戦い方をしていては苦戦を強いられるだろう。 しかし『MVC』アレンジだけあって、相手を浮かせた後タイミングよく236KK×4(通称トランザムライザー)を当てれば即死を狙えたりする。
また、イントロで着地に失敗したり、お手玉を相手にぶん投げたり、電撃やられで骨格が見えたり、
勝利時にアチャモ(中の人繋がり)が降ってきて激突したりと、かなりコミカルなキャラとなっている。 挑発でたまに着替えてギターを弾いたり、Airの他のキャラと共にどでかい光の剣で攻撃したりと、所々キャプテンコマンドーを意識した部分も。 声も実装済みで、どうやらゲーム版とアニメ版の両方の声を使用しているようだ。 デフォでAIも搭載されているが、マーク2氏によるAIも公開された。
ちなみに自分でも~メンバー+αで連勝式タッググランプリのおまけで、うる氏自身が実演プレイしていたりする。
|
+ | 大垣氏製作 かーなび |
うにゅほや水原奈優を製作した大垣氏のちびキャラ。HAL氏によってAIパッチが公開されている。
このキャラの最大の特徴は、前2キャラとは違い、体は小さくても胸が非常にデカい事。 あらゆる動作でブルンブルンと揺れるため、実に破廉恥。 また、システムなどは『EFZ』ではなく『月華の剣士』仕様となっているため、ちびキャラにしては十分な火力を誇り、剣質は原作には無い「翼」ゲージである。 潜在奥義は原作のファイナルメモリー同様、「鳥ノ詠」。もちろん全裸になるのだが、このキャラの場合、あそこが丸見えである。 どこがって?言わせるんじゃ(ry。しかし動画使用には無問題らしいので、使っても削除されないので安心(?)。 勝利メッセージも搭載されており、潜在奥義でKOすると専用のグラフィックに変化する(一部勝利メッセージは暁武蔵のものを流用している)。
「どこまでも、どこまでも 遠く、高く、あの大空へ…」
17年7月末にKOFシステムにリメイクされ、その際に劇場版AIRの神奈をベースとしたアレンジキャラという設定に変更された。
その為ツンデレかつ尊大な感のある普通の神奈と違い、丁寧語で控えめな性格・口調となっている(喋るのはリメイク前同様勝利メッセージのみだが)。 なお、戦闘中のSDキャラグラフィックは、昔のRPGやSRPGでのマップで使われるようなデフォルメグラフィックのようなものという認識で、 本来の姿はカットインや上のポトレ絵のような感じとの事。
性能はリメイク後は弓や岩を使わず、ほぼ剣技のみで構成される。岩はともかく自身の死因となった弓は使わせる事に抵抗があったからだとか…。
そしてリメイク前と比べてよく脱ぐ。鳥ノ詠の使用場面が増えた事に加え、追加された飛行系超必殺でも全裸になる他、 勝利ポーズでも一糸纏わぬ飛行を見せるようになった。一瞬しか映らないがコマ送りして見ると…?
高い機動力と高性能な滑空中段技・無敵技を持ち、対応能力や崩し能力が高い。
ちびキャラながら得物持ちなのでリーチも問題なく、一般格ゲーキャラ相手でも遜色なく立ち回る事が出来る。 欠点は食らい判定に対して攻撃打点が低く、対空を意図的に行わないと相手を落とせない事と、後進速度が遅い事。 リメイク後はデフォルトAIも搭載されており、行動頻度やガード率、コンボレベルに加え、 対人・混成・対AIの立ち回り挙動選択や、超反応率アップスイッチといった選択が可能となっている。 デフォルト設定で強ランク程度の強さを持っており、中々に強い。 動画使用については、「高確率で狂前後以上と対戦する事になるような大会への使用は遠慮して欲しい」との事。
|
+ | 栗氏製作 神奈備命_Refine |
現在は入手不可。
少し前の動画で凶キャラとして出てくるのは大抵これ。 かつて氏の製作したドッペル七瀬撃破時のプレゼント「さらなる挑戦者」として配布されたという。 栗氏製作の『EFZ』キャラではお馴染みの、回復するリコイルガードや当てると状況によらずゲージMAXになるサイクバースト、 「ガンマレイ」をはじめとするオリジナル技の追加や、原作からの技の強化が行われているため、かなり凶悪。 原作とは別の方向にぶっ飛んでるので、動画に出す際には注意が必要。 |
+ | 栗氏製作 神奈黄龍 |
現在は入手不可。
上記のキャラに代わって公開されたキャラで、その名の通り神奈と黄龍のコンパチキャラ。 AIも実装されており、設定次第ではさらにアッパー性能となるボスモードも選択可能。 「四神の裁キ」という、いかにもメガロマニアな技も。オプションで使うかどうか決められる。 ちなみに声も実装済み。よく見ると微妙に目が死んでる。 |
+ | AS氏(祇園城奏貴氏)製作 翼神神奈 |
現在は入手不可。
一昔前に凶~神キャラとして大会に出ていたアレンジキャラ。 11Pは特殊ダッシュ、超急降下、ゲージMAXなど強化された覚醒神奈、12Pは神キャラ化。 Sance氏によって外部AIが作られている。 |
+ | SAMSARA氏製作 女神神奈 |
所謂凶悪キャラ。改変元は586氏の神奈で、製作者曰く準論外クラス。
神みずかの妹分的な存在で、彼女と同じく衣装やエフェクトが白い。 勝つと脱ぎ、引き分けでも脱ぐ(?)。 11Pは論外で試合及びキャラをストップさせてしまい、上位神や論外クラスであってもほとんどのキャラは動く事すら出来ない。 2011年5月22日の更新でカットインが追加された。
レヴィアタンに続き、影縫氏よって弱体化パッチが公開されている。
即死や耐性などが大幅に削除され、狂上位(無敵減少パッチ込みだと狂中位)クラスになる。 |
+ | 淡水 椛氏製作 黒翼神 |
現在は入手不可。
名前通り黒に染まった神奈。 女神神奈と対をなすイメージの演出となっていて、使う技も暗いイメージになっている。 混線や親変更などを搭載しており女神神奈以上の神キャラである。 最近は黒翼神Rと呼ばれるキャラが作られた。 これは神奈備命の中で最強と呼ばれている。 |
+ | macbeth氏製作 Garnet Crow |
現在は公開停止。
女神天子の製作者による狂~神改変キャラ。こちらのイメージカラーは橙色。 低カラーでは無敵の多さと攻撃面、防御面を揃えたバランス型。 高カラーは氏の他の製作キャラ同様神最上位クラスだが、防御性能はやや劣る模様。 |
+ | 交差氏製作 ソウルエッジ・インカーネーション |
その名の通りソウルエッジを持つ神奈。2021年3月5日公開。
元々は同氏のバトルマスター鈴仙が持っていたソウルエッジを、 「別のキャラに邪剣ソウルエッジ持たせて斬らせたいな」という欲求から製作が始まった。 性能としてはボスキャラを想定しているらしく、火力もスピードもどれもが凄まじく高い上に、一部奥義にはマッチキルも搭載されている。 ただし、奥義が当てづらかったり当身や設置技が無かったりと弱点も存在している。 性能は氏恒例のコード技術にペネトレイト等、ボスらしく攻守共に完璧である。 想定ランクは設定とカラーによって狂下位?~狂最上位辺りらしい。
2021年10月8日の更新により、数値上昇型ペナルティスイッチを搭載。
数値の上昇する条件はテキストにて確認されたし。
|