ライコウ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ライコウ |
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他言語 |
Raikou(英語) |
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全国図鑑 |
0243 | |
ジョウト図鑑 |
243 | |
分類 |
いかずちポケモン | |
高さ |
1.9m | |
重さ |
178.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 金・銀】 | |
前のポケモン |
【ハピナス】 | |
次のポケモン |
【エンテイ】 |
雷のスピードを宿したポケモン。その遠吠えは雷が落ちた時のように空気を震わせ大地を揺るがす。
「カネのとう」が焼けた際に焼死した名も無き【ポケモン】が、【ホウオウ】の手によって新たな命を与えられてライコウが生まれたという伝説がある。
ステータス |
|||
タイプ |
でんき |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
---|---|---|---|
とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
せいしんりょく |
HP |
90 |
とくこう |
115 |
こうげき |
85 |
とくぼう |
100 |
ぼうぎょ |
75 |
すばやさ |
115 |
やけたとうで出会った後にあちこちを飛び回る。出会ってもすぐ逃げるので捕まえにくい。
「くろいまなざし」を使っても「ほえる」を受けたら戦闘終了となり、最初の行動が「でんこうせっか」だと、こちらの素早さがどんなに高くても優先度+1で逃げられてしまう。
この時点では「ちょうはつ」が存在しないため、眠らせたり回避率を上げたりして「ほえる」を防ぐぐらいしか対策は無い。「マスターボール」を使ってしまうのが一番楽だが、複数個揃えるのは難易度が高く、他の2匹は自力で捕まえる必要が出てしまう。
後のシリーズとは大幅に顔のデザインが異なり、ヒゲが無い・額の装飾が小さい・白い頭巾のような箇所の後ろに黒い毛玉のような物体があると言った具合にほぼ別物である。
本作の時点では出会う事すら難しいため、後のシリーズから入ったユーザーが改めてこの姿を見て驚く事が多い。
これはゲーム内グラフィックのみであり、公式ガイドブックのイラストでは現在のものと同様の顔に変わっている。
『金・銀』と同様だが、グラフィックが打ち直されており公式イラストと同じデザインの顔に変わっている。大幅に打ち直されたのは、ライコウ・【エンテイ】・【スイクン】の3匹の中ではライコウのみ。
公式イラストも更に変更され、正面の構図で右を向いており首が長くなった。
ころころデザインが変わっていたポケモンだったが以降はこのデザインで定着する事となる。
最初にゼニガメを選んでいると、ネットワークマシン完成後にカントー地方を徘徊する。
やはりというかすぐ逃げてしまう。「ほえる」対策として「ちょうはつ」が追加されたので、「くろいまなざし」と組み合わせれば逃げ出さない状況を作り出す事もできる。
本作では1データ内で徘徊ポケモンが1匹しか出ないので「マスターボール」を切ってしまうのが楽。
設定ミスにより個体値が低く、HPだけは0~31と普通だが、こうげきが0~7、それ以外が0で固定化されてしまっているため、この世代でまともに運用するなら【ポケモンコロシアム】で狙う必要がある。
リメイク前の同じくやけたとうで出会った後にジョウト地方のあちこちを飛び回る。
相変わらず、すぐ逃げてしまう上、徘徊型ポケモンのために特性「シンクロ」による性格固定も出来ず、通常の方法による厳選は困難。
本作では予め削ってから「クイックボール」を投げるという形で前よりは楽に捕まえられる。
RTAにおいては、乱数調整してマスターボールでライコウを捕獲して進める「ライコウチャート」というとんでもないルートが存在している。
条件を満たすとマボロシのばしょの「みかいのもり」で出現。
固定シンボルなので「シンクロ」による性格固定が可能で3V確定。
今までと比べると遥かに厳選が楽になり、「めざめるパワー」の搭載も視野に入るほどに普及した。
(『X・Y』も含む)バトルハウスでは敵トレーナーがライコウを繰り出す事もあるが、この施設の仕様上、敵ポケモンが隠れ特性で登場する事がある。
この当時のライコウの隠れ特性は「ちくでん」だったが、プレイヤー側は隠れ特性のライコウを入手する方法がなく、実質敵側専用の個体となっていた。
プレイヤー側のライコウにも隠れ特性が解禁されたが、「せいしんりょく」に変更されている。
「ねこだまし」が飛び交うダブルバトルで役に立つものの、「プレッシャー」のアナウンスが出ない=「せいしんりょく」で確定するため、ライコウへの無駄撃ちを誘発する事はできない。
DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。ダイマックスアドベンチャーで出現する。
覚えられるわざとしては、みずわざである「ねっとう」を新たに習得。苦手なじめんタイプへ一矢報いられるようになった。
熱いお湯を敵にぶっかけるという今までのライコウからは考えられないような攻撃方法であり、ライコウを愛用するトレーナー達は驚きを隠せなかった。
他には、かつては配布個体限定のわざであった「しんそく」をわざの思い出しで習得。
同じく「ウェザーボール」と「はどうだん」もわざマシンと、わざレコードでそれぞれ習得可能になっている。
『ブリリアントダイヤモンド』限定で、ハマナスパークのジョウトの部屋で「ジョウトのせきばん」を使うと出現。
レベルは70であり、特性は隠れ特性の「せいしんりょく」で固定。
DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」のアップデート後から転送可能。
【おやつおやじ】から「ライコウのおやつ」を貰った後、西1番エリアに出現する。
おやつは『スカーレット』ではブルレクの通常ミッション、『バイオレット』ではサークルミッション達成の報酬となっている。
スカーレットブックの「幻のポケモン イメージ」に、このポケモンとエンテイ・スイクンを合体させたようなイラストが描かれている。
更にライコウそっくりの超古代パラドックスポケモン、【タケルライコ】も登場。
オカルト雑誌に「ライコウの祖先」として取り上げられていたらしいが、ライコウはホウオウの力で誕生したポケモンであり、「ライコウの祖先」というのは普通に考えれば有り得ない。文字通りパラドックスの存在である。
うらを開放するとタイトルの背景に描かれる。
シャドー幹部の【ボルグ】が操るダークポケモンとして登場。
後に発売された『ファイアレッド・リーフグリーン』だとライコウの個体値が極めて低くなってしまう事から、第三世代でまともに使うには彼のライコウを狙うしかない。
現在は乱数調整の手段が確立されているため理想個体の確保はそれほど難しくはない。
三つの大地の一つ、稲妻の大地を縄張りとする伝説のポケモンとして登場。
性格は虎のように獰猛であり、縄張りに入り込んだ者を徹底的に打ちのめそうとする。
【パッチール】が追い求めていた伝説のポケモンに会うため、主人公の救助隊はライコウと戦う事に。
見事勝てば、ライコウが「しんくのはね」を「ゆうひのはね」へと変えてくれる。
本作のライコウはストーリーに関わる事がなく、「ひみつのせきばん」か「なぞのパーツ」を持った状態で隠された遺跡のB20FとB29Fに行くと現れる。
稲妻の大地という縄張りを持っていた前作から一転して、遺跡内を気ままに徘徊する彼(?)の姿はまるで野良猫のようである。
なお、このダンジョンは【ニドクイン】が部屋全体攻撃の「だいちのちから」を乱発してくるため、ライコウを仲間に出来た場合は連れ回さず、すぐさまギルドに帰還させた方が良い。
本作では遺跡内を徘徊する事をやめており、シークレットランク取得後に主人公たちの探検隊へ挑戦状を送って来る伝説のポケモンの1匹となった。
挑戦状の文面は「噂に名高い(探検隊名)とやら!我が雷で打ちのめしてやるっ!」であり、かなり強気。
彼(?)が決闘場所に指定するのは南東諸島であり、探検隊ランクをマスター★★★ランクにしないと行けない場所のため、ランクが低いと戦えない。
なお、南東諸島は入場制限により探検隊リーダーしか入れないため、ライコウとは一騎討ちという形で戦う事になる。
挑戦を受けた後に彼を叩きのめし、無事帰還するとライコウは主人公たちの探検隊に対し「中々いい勝負だったぞ!」と認めた上で
「いいだろう!今日から我も(探検隊名)の仲間になろう!よいな?」と妙に上から目線で仲間にするかどうかの選択肢が出る。
承諾すると「当然の選択だな」とやはり上から目線で「我もお前達と共に歩もうぞ!」と言いながら仲間になってくれる。
ライコウ側がこっ酷く負けても会話の内容に変化はないため、その場合は彼(?)の強気な態度に愛くるしさすら感じるかもしれない。
2017/09/01に実装。2019/06/29に色違い、2020/02/01の「悪の組織に立ち向かえ3」でシャドウポケモンが実装された。
実装時は【サンダー】を越える最強のでんきタイプとして活躍していたが、【ゼクロム】の実装によって役目を終えた。
2023/07/19にレジェンドバトルに登場。お供として【マルマイン】と【デンリュウ】を引き連れてくる。
素早さアップと、素早さに応じた火力増加、場の効果の永続化を持つ。開幕で特殊ダメージ系軽減、HPゲージが更新されるごとに物理ダメージ軽減、雨を使用する。
実装は遅めだったが大した軽減ギミックは持っておらず、適当に火力でゴリ押しすれば倒せる。
睡眠 | タイプ | メインスキル | 得意 |
---|---|---|---|
すやすや | でんき | おてつだいブースト(でんき) | スキル |
きのみ | 食材 | お手伝い時間 | 所持数 |
ウブのみ |
マメミート(確定) げきからハーブ ふといながねぎ |
00:35:00 | 22個 |
FP | 経験値テーブル | 分類 | |
30 | 1080タイプ | 特別なポケモン | |
進化条件一覧 | |||
なし | |||
生息場所 | 実装 | ||
ワカクサ本島 | 2024/03/25 |
2024/03/25開催の「ライコウリサーチイベント」で実装。本作初実装となった伝説のポケモン。新メインスキル「おてつだいブースト(でんき)」を習得している。
特別なポケモンに分類されており、1編成に1匹までしか入れることができない。更に経験値テーブルが通常のポケモンの1.8倍の1080タイプに設定されている。
イベント中はでんきタイプのポケモンの寝顔をリサーチして「ライコウのたてがみ」を集め、「ライコウのおこう」で呼び出して「ライコウサブレ」を与えると効率よく勧誘できる。
1匹目は初期レベルと食材以外の構成が固定化されており、性格すなお、サブスキルはLv10:睡眠EXPボーナス、Lv25:スキルレベルアップS、Lv50:最大所持数アップL、Lv75:おてつだいスピードS、Lv100:スキル確率アップS。強くもないが弱くもないという無難な個体となっている。
【ゾロアーク】の変身バリエーションの1つとして通常色のこれが登場するほか、色違いの本物も登場する。
前売り券を持っていると色違いのスイクン、エンテイとこれの中から1つだけ好きなものを選んでゲットできた。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。「スパーク」を使い地面にいるキャラクターを攻撃する。
Wii U版にフィギュアが存在する。
エンテイ、スイクンと1組でスピリッツとして登場。