【マルマイン】

マルマイン とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

マルマイン

他言語

Electrode(英語)

全国図鑑

0101

分類

ボールポケモン

高さ

1.2m

重さ

66.6kg

初登場

【ポケットモンスター 赤・緑】

進化条件

【ビリリダマ】:Lv30

前のポケモン

【ビリリダマ】

次のポケモン

【タマタマ】

【ビリリダマ】の進化系。進化前とは体の赤と白の上下が逆になった。
進化前同様外見がモンスターボールそっくりな【ポケモン】
少しの刺激に反応して爆発するためにバクダンボールの異名で恐れられている。

能力値

ステータス

タイプ

でんき

タマゴ

こうぶつ

とくせい

せいでんき
ぼうおん

隠れ特性

ゆうばく

HP

60

とくこう

80

こうげき

50

とくぼう

80

ぼうぎょ

70

すばやさ

150

すばやさの高さはトップクラス。爆発が代名詞のポケモンなのだが、こうげきが低く「だいばくはつ」をされてもそこまで威力が出ない。
爆発系のわざが弱体化した第五世代以降は更に威力が出なくなった。

別のすがた

リージョンフォーム

ヒスイのすがた

分類

きゅうたいポケモン

高さ

1.1m

重さ

64.0kg

進化条件

ビリリダマ(ヒスイのすがた):リーフのいし

タイプ

でんき
くさ

タマゴ

こうぶつ

とくせい

ぼうおん
せいでんき

隠れ特性

ゆうばく

HP

60

とくこう

80

こうげき

50

とくぼう

80

ぼうぎょ

70

すばやさ

150

ヒスイ地方で見られたマルマインのすがた。体の成分は、ぼんぐりの成分と近い。
怒った時に放つ電流は落雷20回分に相当する。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

野生の個体は「じばく」や「だいばくはつ」をしてくる事が多いが、対戦では「だいばくはつ」は退場用のわざに留まっていることが多い。

【ポケットモンスター 赤・緑】

無人発電所のアイテムボールに紛れている。進化系ゆえか配置数はビリリダマより少ないが、レベルは43と高い。
マルマインは進化前のビリリダマよりも更に大きいのだが、フィールド上では他のアイテムボールと全く区別が付かない。
名無しの洞窟ではランダムエンカウントで野生で出現。
突如「じばく」か「だいばくはつ」を行い、勝手に倒れてしまうため直に捕獲するのが面倒なポケモンである。
ビリリダマと同じく、でんきわざを自力で覚えないので貴重なわざマシンを使って覚えさせる必要がある。

グレンタウンのポケモン研究所では【ライチュウ】と交換で貰える。ニックネームは「おマル」。
トキワの森で捕まえたレベル3の【ピカチュウ】を用いたライチュウをあげれば、レベル3という低レベルなおマルが手に入る。

【ポケットモンスター 金・銀】【ポケットモンスター クリスタルバージョン】

ロケット団アジトの発電装置に繋がっており、発電させられている。本作ではここにしか野生で出現せず、3体限定。
3体とも倒すか捕獲しないとイベントが進まない。「じばく」してくるので捕獲の際は注意が必要。

【ポケットモンスター ルビー・サファイア】【ポケットモンスター エメラルド】

ミナモシティの洞窟にあるアジト(ルビー:マグマ団アジト、サファイア・エメラルド:アクア団アジト)でアイテムボールを模したシンボルエンカウントで出現。やはり「じばく」するので注意。
ニューキンセツにも野生で出てくるが出現率は低い。

本作以降は捕まえる場合、【ゴルダック】【ヌオー】などのしめりけ持ちを出すと爆発が防げるため効果的。
ただし本作のニューキンセツに出る個体はLV26のため「じばく」を覚えていない。

【テッカニン】【デオキシス】という、マルマインより素早さが高いポケモンが登場しため、最速の座は彼らに譲ることになった。

【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】

リメイク前と同じだが、無人発電所のアイテムボールに紛れているのはマルマインだけとなり、レベルも34に下げられた。
逆にハナダの洞窟に現れる個体は最大レベルが64に上がった。

交換で入手できる個体のニックネームは「デンマル」に変更。
レベル3の個体を用意できればトレーナータワーで使えなくもないが、「ソニックブーム」の命中率が不安定であるため、使いづらい。

【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】

リメイク前と同様。ロケット団アジトの個体は「じばく」しなくなったため、捕まえやすくなった。
ハナダの洞窟にも出るようになった。

【ポケットモンスター X・Y】

荒れ果てホテルに野生で出現。フレンドサファリのでんき枠に選ばれる事もある。

【ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア】

ニューキンセツに出なくなった。
本作までは素早さの種族値が「140」だった。

【ポケットモンスター サン・ムーン】

素早さの種族値か「150」に増加した。
【アギルダー】を抜くようになり、デオキシス(スピードフォルム以外)とは並ぶようになったが、【フェローチェ】に僅かに届かない。

【ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン】

ロケット団の城のアイテムボールに紛れている。サカキを倒すとエーテルパラダイスに戻るため、期間限定。
相変わらず「だいばくはつ」するので、捕まえるなら上記のヌオーや、隠れ特性の【パラセクト】を利用すると捕獲が楽。

【ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ】?

無人発電所でアイテムボールに紛れている。
本作ではマルマインが扮しているアイテムボールは上下逆さまになっているのでバレバレである。アイテムボール時はどういう訳かサイズもアイテムボールと同程度まで縮小しているため、身体を縮められるようだ。

【Pokémon LEGENDS アルセウス】

ヒスイのすがたが登場。
天冠の山麓のキングの個体も登場し、そちらはコンゴウ団の【キャプテン】?ツバキがお世話をしている。
ボスとしては大量のビリリダマ(ヒスイのすがた)で爆撃しながら誘導弾を放ち、ビリリダマが途切れた後に大ジャンプしてから「じばく」を放つという、本編でも珍しく「じばく」系の技を活かした戦術を取る。
「じばく」した後がバトルを仕掛けるチャンス。

キングとして登場し、主人公と実際に顔を合わせているものの、
このキングのマルマインとポケモンバトルしても何故か見ていないものとみなされ、大大大発生を除いて野生出現もしないため、
実際にマルマインを手に入れなければポケモン図鑑の見つけた数に登録する事もできない。キング個体とバトルしても一切記録されない点は少々理不尽である。

ビリリダマに「リーフのいし」を使えばいいだけなので入手は楽。
本作では固有技として「クロロブラスト」を持つ。
Ver.1.1.0からは大大大発生で出るようになったため図鑑タスクが達成しやすくなった。

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

西3番エリアに登場。フィールド上で自爆して勝手に消えてしまう事がある。★4のテラレイドバトルにも出現。
ヒスイのすがたは『Pokémon HOME』連動解禁後から転送可能。
『Pokémon HOME』連動解禁で【レジエレキ】が来るまでは、マルマインがパルデア最速のポケモンとなっていた時期があった。

外伝

外伝作品ではこのポケモンの「だいばくはつ」が活かされた仕様になっている事が多く、本編よりもバクダンボールとしての印象が強い。(例外もある)

【ポケモンスナップ】

トンネルに登場。
ポケモンフードやイヤイヤボールをぶつけると「だいばくはつ」してしまう。
爆発後は黒焦げになっている。この状態でも撮影はできるが点数が減ってしまう。

【ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊】

ワナの一つである「ばくはスイッチ」に描かれている。踏むとその場で「だいばくはつ」と同規模の爆発が起こってしまう。
当人は稲妻の大地、願いの洞窟、幸せの塔、清らかな森に出現。バクダンボールとして活躍…はまったくせず、固定55ダメージ射程10マスの遠距離攻撃というぶっ壊れ性能と化した「ソニックブーム」で撃ち抜いてくるスナイパーになってしまった。
特にレベル1ダンジョンでは普通に出会うレベルだと即死が免れない性能なので要注意。
それに加えて本作では嫌らしい性能の「いやなおと」まで使ってくるため、フロア内にふしぎなゆかが無ければジリ貧になりかねない。
経験値は多いが登場フロアはさっさと即降りしたほうが良い。

【Pokémon GO】

いつものすがたは初期から登場。
ヒスイのすがたは2022/02/18(10:00)開催の「GO Tour準備!ボールだらけイベント」で実装。『Pokémon LEGENDS アルセウス』の公式HPの公開よりも早く外部出演で正式に公開されるという珍しいポケモンになった。

【ポケモンクエスト】

敵で出てくるものはHPが減るとくるくる回りながらこちらに突っ込んで「だいばくはつ」をしてくる。凄まじく威力が高く、即死も免れないので注意。

【Pokémon UNITE】

ジーヴルシティに野生ポケモンとして登場。スコアは10。中型ポケモンの立ち位置のためHPがやや高く、HPが減ると「だいばくはつ」で大ダメージを与えつつ消滅してしまう。他のポケモンと協力するか、強いわざを使って一気に倒そう。

メディアミックス

【ポケモンジェネレーションズ】?

エピソード4:いかりの湖?に多数登場。
ラムダ【ロケット団】の残党の手により赤い【ギャラドス】を生み出すための電源にされていた。

ポケットモンスターシリーズ以外

【ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ】

ヤマブキシティのシャッターから登場。「だいばくはつ」でとんでもないダメージを与えてぶっ飛ばしてくる。出てきたら逃げよう。

【大乱闘スマッシュブラザーズDX】

モンスターボールから出現。やはり「だいばくはつ」を使用する。もちろん凄まじく強力。
以降のシリーズ共通で、モンスターボールから出てくる者は爆発寸前になると持ち上げて投げられるようになるので、上手く使えば投擲武器になりうる。
フィギュアもある。

【大乱闘スマッシュブラザーズX】

モンスターボールから出現。『DX』とほぼ同じ。今回は「だいばくはつ」が不発してショボリする事もあるが、すぐに再爆発するので迂闊に近寄ると危険。
フィギュアとシールもある。シールの効果は「[爆発]攻撃↑7」。

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

モンスターボールから出現。やはり『DX』とほぼ同じ。両機種にフィギュアも登場。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

モンスターボールから出現。例によって『DX』とほぼ同じ。
スピリッツも登場。ランク★2のサポータースピリット。コスト1でスキルは「ボンバー持ち込み」。

おもなわざ

  • だいばくはつ
    このポケモンの代名詞的なわざその2。
    シリーズ本編では野生の個体が使ってきて捕獲できずに面倒になる程度だが、外伝作品やメディアミックスではかなりの威力を誇る。
  • あまごい
    対戦では雨の起動要員として使われる事が多かった。
  • ちょうはつ
    対戦では「ちょうはつ」要員として使われる事も多かった。
  • クロロブラスト
    くさタイプの特殊わざ。ヒスイのすがたが取得する。

元ネタ推測

  • 丸+Mine(地雷)

関連ポケモン

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最終更新:2023年09月02日 22:09