スイクン とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
スイクン |
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他言語 |
Suicune(英語) |
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全国図鑑 |
0245 | |
ジョウト図鑑 |
245 | |
分類 |
オーロラポケモン | |
高さ |
2.0m | |
重さ |
187.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 金・銀】 | |
前のポケモン |
【エンテイ】 | |
次のポケモン |
【ヨーギラス】 |
湧き水の優しさを宿したポケモン。滑るような身のこなしで大地を走り濁った水を清める力を持つ。
「カネのとう」が焼けた際に焼死した名も無き【ポケモン】が、【ホウオウ】の手によって新たな命を与えられてスイクンが生まれたという伝説がある。
ステータス |
|||
タイプ |
みず |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
---|---|---|---|
とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
ちょすい(*1) せいしんりょく(*2) |
HP |
100 |
とくこう |
90 |
こうげき |
75 |
とくぼう |
115 |
ぼうぎょ |
115 |
すばやさ |
85 |
発売前から公開されていたポケモンの1匹。
やけたとうで出会った後にあちこちを飛び回る。
出会ってもすぐ逃げるので捕まえにくい。
「くろいまなざし」を使っても、「ほえる」を使われると逃げられてしまう。
パッケージに描かれている。このポケモンを追う【ミナキ】という新キャラも登場。
焼けた塔で復活した後、タンバシティ・43番道路・36番道路と各地に徘徊する。
その後、とうめいなスズ入手後にスズの塔に行くと戦闘になる。この戦闘では「ほえる」を覚えていない上に逃げることはないが、こちらも逃げることはできない。
本作では【ライコウ】・【エンテイ】とともに3匹捕まえないと、ホウオウがいるスズの塔を登ることができない。
最初にヒトカゲを選んでいると、ネットワークマシーン完成後にカントー地方を徘徊する。
相変わらず逃げるが、『クリスタルバージョン』での習得わざを引き継いでいる影響で「ほえる」を使わないので、他の2匹と比べて捕獲が幾分楽になっている。
本作は設定ミスで個体値が低く、こうげきが0~7、HP・こうげき以外が0で固定化されてしまっているため、この世代でまともに運用するなら【ポケモンコロシアム】で捕まえた個体を使う方が良い。
やけたとうで出会った後、『クリスタルバージョン』と同じようにタンバシティ→42番道路のミナキイベントで出現するが、スズの塔には姿を表さない。
なんと本作ではカントー地方まで移動してクチバシティ→14番道路と逃走を繰り返し、最終的には【カスミ】との勝利後に25番道路に留まる。
話しかけるとバトルになり、倒したり逃げたりした場合は殿堂入り後に復活。これ以降は散歩に満足したのか焼けた塔の地下へ戻っており、話しかけるとその場で戦える。
ライコウやエンテイと違い、ジョウト地方各地の道路を徘徊せず、固定シンボルとして戦えるため特性「シンクロ」による性格固定が有効。
厳選難度は他2匹と比べると低いが、初回は必ずカントー地方で戦う事になるので殿堂入り前にスイクンを捕獲する事はできない。
本作から暫くは『幻影の覇者 ゾロアーク』での映画配布の「ぜったいれいど」を覚えた色違いスイクンが「零度スイクン」と呼ばれ、対戦で警戒されるようになる。
バトルハウスでは敵トレーナーがスイクンを繰り出す事があるが、この施設の仕様上、敵ポケモンが隠れ特性で登場する事がある。
この世代のスイクンの隠れ特性は「ちょすい」だったが、プレイヤー側は隠れ特性のスイクンを入手する方法がなく、実質敵側専用の個体となっていた。
これは後述の『オメガルビー・アルファサファイア』も同様。
【ルギア】かホウオウを手持ちに入れている状態で3DS内蔵時計の分が40-59分の時のみ、未開の森に登場。
固定シンボルなので「シンクロ」による性格固定が可能で3V確定。強いスイクンを手に入れやすくなった。
配布限定だった「ぜったいれいど」を思い出せるようになった。
同時に「ぜったいれいど」がこおりタイプ以外の使用時に命中率低下という形でナーフされたため、いわゆる「零度スイクン」をピンポイント調整しつつ誰でも使える形にしたかったものと思われる。
また、プレイヤー側のスイクンにも隠れ特性が解禁されたが、「せいしんりょく」に変更されている。
ウルトラワープライドでライコウとエンテイを手持ちに入れている時のみ、黄色のウルトラホールの先に登場。
DLC「冠の雪原」で追加。
ダイマックスアドベンチャーの初回チュートリアルでボスとして登場。
同施設の仕様上、手持ち・バッジが揃って無くても100%捕獲ができ、Lv70かつ自分が親になるため、序盤でカンムリ雪原に向かえば最強の即戦力となる。
『ブリリアントダイヤモンド』限定でハマナスパークのジョウトの部屋に登場。戦うには「ジョウトのせきばん」が必要。
こいつとライコウ・エンテイを捕まえれば【ミュウツー】達が解禁されるので頑張って捕まえよう。
DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」のアップデート後から転送可能。
【おやつおやじ】から「スイクンのおやつ」を貰った後、オージャの湖に出現する。
おやつは『スカーレット』ではブルレクの通常ミッション、『バイオレット』ではサークルミッション達成の報酬となっている。
スカーレットブックの「幻のポケモン イメージ」に、このポケモンとライコウ・エンテイを合体させたようなイラストが描かれている。
更にスイクンそっくりの超古代パラドックスポケモン、【ウネルミナモ】も登場。
オカルト雑誌に「超古代のスイクン」として取り上げられていたらしいが、スイクンはホウオウの力で誕生したポケモンであり、「超古代のスイクン」というのは普通に考えれば有り得ない。文字通りパラドックスの存在である。
シャドー幹部の【ヴィーナス】の手持ちのダークポケモンとして登場。
ボトムコロシアムまでスナッチしなければ「なみのり」が「ハイドロポンプ」に変更される仕様がある。
本来はレベル71にならないと覚えられないわざであり、第三世代のバトル施設でレベル50制限があるルールで活用できる利点がある。
ただし、ダークポケモンは出会った時点で個体値と性格が固定されるので厳選するのはやや困難。
三つの大地の一つ、北風の大地を守る伝説のポケモンとして登場。
争いは好まないが外部からの侵入者については快く思っておらず、この土地を荒らそうとする者には容赦しない構えを見せる。
【パッチール】が追い求めていた伝説のポケモンに会うため、主人公の救助隊はスイクンと戦う事に。
見事勝てば、スイクンが「ゆうひのはね」を「にじいろのはね」へと変えてくれる。
本作のスイクンはストーリーに関わる事がなく、海のリゾートへ行けるようになった後、最後の間のB29Fに行くと現れる。
北風の大地という縄張りを持っていた前作から一転して、誰が来るかも分からないような場所で延々と徘徊するスイクンの姿はまるで迷い猫のようである。
ちなみに本作におけるスイクンの台詞タイプはまじめ丁寧系であり、前作の冷静かつ堅物キャラだったスイクンと比較すると違和感が凄まじい事になっている。
「張り切って行きますよー!」とか「まだ頑張れます。お気遣いありがとうございます」等とのたまう低姿勢ぶりには驚く事必至である。同様のポケモンに【フリーザー】がいる。
本作では辺鄙な場所から脱出しており、シークレットランク取得後に主人公たちの探検隊へ挑戦状を送って来る伝説のポケモンの1匹となった。
挑戦状の文面は「私はスイクン。是非知りたいのです。(探検隊名)の本当の強さを!」であり、丁寧な文章で決闘を所望する内容となっている。
スイクンが決闘場所に選んだ魔の海域は探検隊ランクをマスター★★ランクにしないと行けない場所のため、ランクが低いと戦えない。
前作と比べると仲間に出来るのは早くなったが、魔の海域自体が厄介なワナの多い難関ダンジョンの1つなのでワナ対策が出来るポケモンで挑みたい。
なお、魔の海域は入場制限により探検隊リーダーと仲間1匹の計2匹でしか入れないため、スイクンとは2対1か一騎討ちという形で戦う事になる。
挑戦を受けた後にスイクンを倒し、無事帰還するとスイクンは主人公たちの探検隊に対し「素晴らしい勝負でした」と認めた上で
「良ければ私を(探検隊名)の仲間に加えてくれませんか?」と低姿勢な態度で仲間にするかどうかの選択肢が出る。
承諾すると「感謝します」と一貫して態度を崩さず「私の力…きっと貴方達の役に立てましょう!」と言いながら仲間になってくれる。
2017/09/01から実装。定期的にレイドバトルに登場する。
ポケットモンスターシリーズ本編で防御と特防が同値であったため本作の種族値の仕様と噛み合いが悪く、更に何故かみずタイプのノーマルアタックを習得しないため、性能面では色々と残念。
マジコスクリスのバディとして実装された。
後にミナキもスイクンを追ってパシオに現れ、クリスのスイクンと共に現れた色違いのスイクンをバディにする事に成功した。
デュラス島・ヒエール雪原の夜に登場。
雪の壁の向こうルート最奥の流氷地帯で、ルージュラにイルミナオーブを当てると右奥から出現。
走り去る所にイルミナオーブをぶつけると辺りを凍らす力を放つ。
挙動や出現方法はシンプルだが、出現場所に至るルート解放は複雑。
睡眠 | タイプ | メインスキル | 得意 |
---|---|---|---|
ぐっすり | みず | おてつだいブースト(みず) | スキル |
きのみ | 食材 | お手伝い時間 | 所持数 |
オレンのみ |
とくせんリンゴ(確定) ピュアなオイル ワカクサコーン |
00:45:00 | 17個 |
FP | 経験値テーブル | 分類 | |
30 | 1080タイプ | 特別なポケモン | |
進化条件一覧 | |||
なし | |||
生息場所 | 実装 | ||
ワカクサ本島 シアンの砂浜 ラピスラズリ湖畔 |
2024/09/02 |
2024/09/02開催の「スイクンリサーチイベント」で実装。
基本的にライコウと同じで、ポケモンの寝顔をリサーチして「スイクンのたてがみ」を集め、「スイクンのおこう」で呼び出して「スイクンサブレ」を与えると効率よく勧誘できる。
これまでの2匹とは異なり、2週目からはワカクサ本島以外のフィールドでもイベントが開催されるようになり、シアンの砂浜とラピスラズリ湖畔にも生息している。
1匹目は初期レベルと食材以外の構成が固定化されており、性格すなお、サブスキルはLv10:睡眠EXPボーナス、Lv25:スキルレベルアップS、Lv50:最大所持数アップL、Lv75:おてつだいスピードS、Lv100:スキル確率アップS。他の2匹と同じである。
他の2匹よりもお手伝い時間が長い上に最大所持数も少ないが、その分だけスキル発動率や食材を持ってくる確率が高く設定されている。
基本情報 |
||||
難易度 | 射程 | ロール | ||
---|---|---|---|---|
中級者向け | 遠隔 | バランス型 | ||
実装日 | ライセンス価格 | |||
2025/03/01 | 15,000コイン/840ジェム | |||
進化 |
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無進化 |
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能力 |
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戦闘 | 耐久 | 機動 | 得点 | 補佐 |
5.0 | 2.5 | 2.5 | 2.0 | 2.0 |
わざ |
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スロット | 成長Lv | わざ名 | ||
わざ1 | Lv1/3 | みずのはどう | ||
Lv5 | うずしお | |||
なみのり | ||||
わざ2 | Lv1/3 | ゆきなだれ | ||
Lv7 | れいとうビーム | |||
こごえるかぜ | ||||
ユナイト | Lv9 | 無尽氷棘 | ||
とくせい | Lv1 | プレッシャー |
Pokémon Dayに合わせて告知が行われ、2025/03/01から実装。遠隔のバランス型。
「クリスタルゲージ」を溜めて通常攻撃を強化する。
わざ1の強化後やわざ2で相手を「こおり状態」にし、「プレッシャー」の効果でこおり状態の相手のHPが一定以下だと一撃KOできる。
53話「伝説ゲット!?水の守護神スイクンを探せ!!」に登場。【ハンター】達が湖を汚染して誘き寄せて捕まえようとした。
しかし【ゴウ】が機転を利かせ、弱らされたスイクンにボールを投げてゲットしてしまう。
当然スイクンは怒り、ボールから勝手に抜け出して逃げようとしたものの、ゴウがスイクンの治療のために木の実を集めてハンターに立ち向かう姿を見て考えを改め、ゴウを認めて手持ちに。
手持ちにはなったものの、サクラギ研究所では姿を隠して飛び回っている設定のようでほとんど姿を表す事は無い。
【ゾロアーク】の変身の1つとして通常色のこれが登場するほか、色違いの本物も登場する。
前売り券をもった状態であれば、色違いのエンテイ、ライコウとこれの中から好きなものを1つだけ選んでゲットすることができた。
エピソード6:再生?に登場。ミナキの前に一瞬姿を見せる。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。本作では「ふぶき」を使い、ファイター達を凍らせる。横に長く、連続ヒットすることもある。
フィギュアも存在する。
モンスターボールから登場するのは同じだが、本作以降は「オーロラビーム」を使用するようになる。
効果は直線上に一瞬だけ発動するが、ヒットすると凍らせたままものすごい勢いでふっとばす。
シール、フィギュアも存在する。
モンスターボール、マスターボールから登場する。
両作品にフィギュアが存在する。
モンスターボールから登場するほか、ライコウ・エンテイと1組でスピリッツとしても登場。