二丁同時運用を想定し、片手でも扱えるように小型化されたサブマシンガン
精密性には欠けるものの、凄まじい連射速度で弾幕を張ることができる
2019年8月26日実装。
遊撃主武器の中では
ずば抜けたマガジン火力が特徴のマシンガン。
コラボ武器を除いてマガジン火力2万の大台を超えており、1マガジンで敵ブラストの撃破が狙えるようになっている。
マガジン火力を犠牲にした他の主武器と比べて秒間火力は少し低いが、後期モデルは6000前後を維持してるのでダメージレースでも競り負けにくい。
総じて、
強襲兵装の実弾連射武器に近いバランスの装備となっている。
代わりに
重量が重く、リロードは遅い。
全体的に使っている機体のリロードが標準以下の、持ち替え重視の機体に装備すると噛み合う性能になっている。
同じくフルオートの
レヴェラー系統と比べても火力面で劣るということはまずないので、単純に使っている機体の
腕部パーツに合わせて選んでしまってもいいだろう。
連射速度が高いフルオート武器ということもあって、実弾速射
チップとも相性がよい。
ただ、他の遊撃の主武装と比較すると全体的に射撃精度が劣るため交戦距離には気を遣いたい。特に
LMM系統から乗り換えるとその弾の散らばり具合に戸惑うこと請け合いである。
レヴェラー系統同様、2凸目で連射速度が上がるので、最後まで強化を進めると秒間火力に無視できないような差が生まれる。
本格的に使い込むなら最終段階までの強化を推奨。
余談だが
アーケード版で
強襲兵装の主武器として実装されたが、狙撃兵装から
遊撃兵装への換装と同時に
遊撃兵装の主武器に移行された過去を持つ。
アーケード版の旧verのOPムービーや、PSO2コラボのボスで、強襲クーガーNXがバカスカ撃っているのは、当時はこの機体がメインビジュアル担当だったからである。
移籍前は、マガジン火力と乱射での削りに重点を置くという、強襲主武器としては珍しい利点を持つ武器だった。
移籍に際しその穴を埋める形で実装されたのが
速射機銃系統。なのでバランスが近いと前述したように、おおよその扱い方はあちらと被る部分が多い。速射機銃から火力系の数字を一段落とした代わりに、リロード等の取り回しを良くしたのがこの系統、と理解してもらえればほぼ間違いはない。
デュアルマシンガン系統 属性:実弾100% 射程:175m ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
性能強化 |
D90デュアル |
D90 |
連双射 |
290 275.5 |
270×2 281×2 |
41×11 |
560/min 582/min |
D |
B |
2.1秒 |
①重量 275.5 ②連射速度 582/min ③威力 281×2 |
D90カスタム |
D90C |
連双射 |
270 256.5 |
260×2 270×2 |
46×10 |
560/min 582/min |
C+ |
B+ |
1.9秒 |
①重量 256.5 ②連射速度 582/min ③威力 270×2 |
D92ジェイナス ※1 |
C-D92J |
連双射 |
320 304 |
230×2 239×2 |
54×12 |
560/min 582/min |
D- |
B- |
2.8秒 |
①重量 304 ②連射速度 582/min ③威力 239×2 |
D99オルトロス |
D99R |
連双射 |
320 304 |
310×2 326×2 |
39×11 |
500/min 525/min |
D+ |
C+ |
1.8秒 |
①重量 304 ②連射速度 525/min ③威力 326×2 |
D102アシュヴィン |
D102A |
連双射 |
340 323 |
320×2 339×2 |
34×12 |
500/min 530/min |
C- |
C+ |
1.7秒 |
①重量 323 ②連射速度 530/min ③威力 339×2 |
D107カイラル |
D107C |
連双射 |
380 361 |
290×2 310×2 |
36×12 |
600/min 642/min |
E- |
D+ |
2.3秒 |
①重量 361 ②連射速度 642/min ③威力 310×2 |
ガルド・ミラ ※2 |
- |
連双射 |
330 313.5 |
250×2 265×2 |
36×11 |
560/min 594/min |
C |
B |
1.6秒 |
①重量 313.5 ②連射速度 594/min ③威力 265×2 |
※1 イベント配布
※2 コラボ武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
D90デュアル
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
250×2 → 260×2 260×2 → 270×2
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
260×2 → 270×2 270×2 → 281×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
D90カスタム
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
240×2 → 250×2 250×2 → 260×2
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
250×2 → 260×2 260×2 → 270×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
D99オルトロス
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
290×2 → 300×2 305×2 → 315×2
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
300×2 → 310×2 315×2 → 326×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
D102アシュヴィン
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
300×2 → 310×2 318×2 → 329×2
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
310×2 → 320×2 329×2 → 339×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
D107カイラル
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 重量
360 → 380 342 → 361
- 威力
300×2 → 290×2 321×2 → 310×2
- リロード
2秒 → 2.3秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 装弾数
38発×12 → 36発×12
- 反動
C- → D+
|
D90デュアル |
D90カスタム |
D99オルトロス |
D102アシュヴィン |
D107カイラル |
D90 |
D90C |
D99R |
D102A |
D107C |
 |
 |
 |
 |
 |
D92ジェイナス |
|
ガルド・ミラ |
|
C-D92J |
|
- |
|
 |
|
 |
|
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
トリガー火力 |
連続射撃 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
戦術火力 |
D90デュアル |
540 562 |
4.39秒 4.23秒 |
5040 5451 |
22140 23042 |
3410 3642 |
D90カスタム |
520 540 |
4.93秒 4.74秒 |
4853 5238 |
23920 24840 |
3503 3740 |
D92ジェイナス |
460 478 |
5.79秒 5.57秒 |
4293 4637 |
24840 25812 |
2893 3085 |
D99オルトロス |
620 652 |
4.68秒 4.46秒 |
5167 5705 |
24180 25428 |
3731 4064 |
D102アシュヴィン |
640 678 |
4.08秒 3.85秒 |
5333 5989 |
21760 23052 |
3765 4154 |
D107カイラル |
580 620 |
3.60秒 3.36秒 |
5800 6634 |
20880 22320 |
3539 3940 |
ガルド・ミラ |
500 530 |
3.86秒 3.64秒 |
4667 5247 |
18000 19080 |
3298 3644 |
D90デュアル
二丁同時運用を想定し、片手でも扱えるように小型化されたサブマシンガン。
精密性には欠けるものの、凄まじい連射速度で弾幕を張ることができる。
系統中では初期型お馴染みのバランス型。折り畳み式のフォアグリップが目印。
レヴェラーRRに一歩劣る程度の火力を有していながらマガジン弾数が多いので、なかなか悪くない性能。
しかし射撃精度とリロードによって、実際に使い比べると不満な部分が目立ち始める。
マガジン火力を生かして銃口をゴリゴリ押し付けながら敵を延していく戦い方に向いているが、秒間火力自体は標準的な数字で、むしろ低い。
秒間火力6000超えが珍しくない昨今の環境でそのまま使ってもダメージレースに負けてしまう。
迷彩での奇襲先制や、EUSによる火力補助など、特別武器との連携をしっかり意識しよう。
D90カスタム
射撃時の銃口のブレを軽減し、取り回しを向上させた改良型デュアルマシンガン。
集弾性が高まり、有効距離が延伸している。
装弾数増加と精度向上を両立した系統2段階目。
威力が低下する代わりに精度をはじめとして性能全般が向上している。
系統中ではもっとも射撃精度がよく低反動、中距離でもまとまった弾道を叩き込むことが可能になっている。
対空索敵弾の除去なんかは後段のアシュヴィンよりも手早く行えるので、低射撃補正の頭部と組ませるなら一考の余地あり。
D92ジェイナス
デュアルマシンガン系統の幻のクラシックモデル。
拡張弾倉を追加したデュアルマシンガン。
威力の向上と装弾数の増加によって総合的な火力は非常に高く、圧倒的な継戦火力を誇る。
フォアグリップ兼用のロングマガジン2本が目を引くマガジン特化型。
1マガジン54×2発という圧倒的なマガジン弾数が特徴。
遊撃主武器最高のマガジン火力で圧倒的弾幕を張ることが可能になっている。
しかしながら、弾丸一発当たりの威力が系統最低なので、火力自体はまったく伸びていない。
むしろ下から数えた方が早いくらいの低火力武器になってしまっている。
カイラルに次ぐ劣悪な射撃精度というのも、著しく交戦距離が短くなってしまって使い勝手が悪い。
トドメにリロード時間まで最低の2.8秒。ヘタすると副武器より遅い。
正直、これだけの弾を撃ち続けるようなシーンは殆どないので、レヴェラーRとかを使った方が軽くて精度良くて実ダメージも期待できそう。
絶対にリロードしない!したくない!というプレイヤー以外にはお勧めできない。縛りプレーでもするんですか…?
或いは、ユニオンならマガジン火力を生かした活躍ができるかもしれないが…。
+
|
長いので折り畳んだ余談 |
実は SW-ティアダウナー、 LE-ライゲル、 単式炸薬砲・猛虎、 炸薬狙撃銃・連式と共に、同社のゲームであるファンタシースターオンライン2にて武器迷彩としてコラボしている。
他のコラボ武器と同様に、武器格納時の位置、射撃や着弾点のエフェクトにリロード以外の効果音も再現されており、見た目も 武器モデルを流用したんじゃないかって位には相当な拘りがうかがえる一品である。
なお、あちらに実装された武器迷彩版は、本家のこちらとは幾つか仕様が異なっている。
射撃姿勢は本家のデュアルマシンガンと同じく2丁持ちだが、右腕は真っ直ぐ伸ばし左腕は曲げ、更に上半身を少し倒しつつ膝を曲げて構えており、攻撃モーションの都合で通常攻撃は4発撃つ度にポーズを 無駄にカッコ良く変え、他の射撃系と同様に着弾誤差は一切無く、リロードモーションが銃をくるくると回す様になっており、回避モーションが 穴〈ドヒャア って聴こえそうなクイックステップとそこからの4発斉射となっている。
更には ARKSの魔改造と超身体能力の成果で、装着している必殺技次第では敵を蹴り上げたり、踏み台にしつつ踵落としを出したり、逆さ回し蹴りとかガンカタやったり、トルネードスピンアップキックで上に飛んだり、乱射して締めに瞬着爆発弾薬をぶっ放したり、逆さになりつつくるくる回りながら射撃の反動で浮き続けたり そうはならんやろ、全方向に撃ったと思ったら弾が止まってからの一斉射出をしたり お前は十六夜咲夜か。しかも軌跡がマトリックスだし、果てにはドリル プレッシャー!みたくローリングしながら突進しつつ乱射したり使用者だけがスローリィになりつつ飛び込みながら射撃したりする。 やっぱマトリックスじゃねーか
|
D99オルトロス
大口径弾を採用したことによって、貫通力を向上させた改良型デュアルマシンガン。
射撃時の反動が大きく高度な照準制御が要求されるものの、瞬間火力は向上している。
連射速度と引き換えに大口径化により単発威力を高めたモデル。
反動がやや悪化したが、秒間火力・マガジン火力ともに下位2モデルより高くなっている。
秒間火力は他兵装と比べるとやや心許ないレベルだが、マガジン火力については3凸すれば25428に達し、1マガジンでの撃破は容易である。
D102アシュヴィン
ライフリング転度の大きい最新鋭の銃身により威力を向上させたデュアルマシンガン。
射撃反動が大きいため制御には熟練が必要だが、瞬間火力は系統内でも最高クラス。
フォアグリップやストックなど、他にもカスタムパーツがてんこ盛りで、もはや片手で扱う銃ではないような厳ついフォルムとなった系統4段階目。
ライフリング転度を向上させた(=いつもより多めに弾丸が回転する)銃身を採用したことにより威力を高めたモデルで、単発火力は系統内最高となっている。
マガジン火力は(コラボ武器を除けば)系統内でも低い方だが23000以上と十分で、リロードは(コラボ武器を除けば)系統中最速を誇るので回転率も良好。
反動や精度といった命中に関わる部分でも標準的な水準を維持しており扱いやすく、他系統にあるような癖もない。
総じて秒間火力・マガジン火力・戦術火力などを高いレベルで両立した、遊撃主武器らしからぬ強みを持つ銃である。
3凸すると秒間火力5989・マガジン火力23052となり、正面から撃ち合うタイプの遊撃主武器の中でも非常にハイバランスな性能となる。
兵装こそ違うが、同じ★3実弾フルオート武器であるUK60速射機銃は秒間火力6159・マガジン火力26892なので、まともに撃ち合えば負けてしまうが、反動・リロードの取り回し部分はこちらの方が優れている。
少し離れた間合いで戦ったり、光学迷彩を使用してリロードに持ち込ませるのがよいだろう。
D107カイラル
新型マガジンの搭載により、秒間火力を大幅に向上させた最新鋭のデュアルマシンガン。
射撃時の反動や精度の懸念こそあれど、近距離戦等では並外れた能力を発揮する。
2021/07/19に追加された★4武器の一つ。
精度を犠牲に圧倒的な秒間火力を手に入れた系統5段階目。
だからといってマガジン火力もそれほど犠牲になっておらず、全体的な火力のバランスが良好な2丁。
+
|
Ver.3.11まで |
Ver.3.11まで
3凸時の性能で、秒間火力6869、マガジン火力24396、リロード2秒
と何かの間違いのような数字が並んでいるが、表記ミスとかでは無いので落ち着いてほしい。
見ての通り空転、オーバーヒート、充填、目押し、低連射等といった実践値が大きく下がるデメリットを一切持っていない主武器としては空前絶後の超性能を誇っている。
というか高DPSの代償としてOH火力が低いタイプの主武器並みのDPSと、そのOH火力よりもマガジン火力が高いという本当に冗談のような強さをしている。
こんな物を持った遊撃が迷彩でロック不能になって不意打ちしてくるのは恐怖でしかなく、他兵装が主武器のみでまともに撃ち合って勝つのはかなり厳しい。ヤシの木ゲー止めろとは言ったがそういう事じゃねえ
とはいえ流石に完全に欠点が無い訳では無く、精度は最低値のE-となっていて、上方向に強い反動も相まって遠距離への攻撃は苦手。
だが弾数の多さである程度離れていても削り程度はできるので、低精度・高反動が欠点の主武器の中ではむしろややマイルドなくらいである。
参考:双門機関砲・轟鉄(3凸) 秒間火力6966、OH火力20124
|
実装直後から派手に暴れすぎた結果、Ver.3.12およびVer3.14に下方修正。
現在は3凸時の性能で、秒間火力6634、マガジン火力22320、リロード2.3秒となる。
圧倒的秒間火力と高水準のマガジン火力という立ち位置は維持しているものの、リロードの増加が厳しく戦術火力でD102アシュヴィンやD99オルトロスの後塵を拝す形に。
リロードを挟む連戦がぎりぎり可能なそれらに対し、こちらは高リロード腕でも厳しく1マガジンでの撃破を狙わざるを得ない。
無駄弾の余裕がないのに低い精度と強い反動という欠点を抱えるため、交戦距離やタイミングに以前よりも丁寧な扱いが必要となる。
また、Ver.3.18のアップデートで下位モデルにテコ入れが入った結果、マガジン火力は系統内で最低となってしまったこともあり、
系統内での相対的な撃ち合いの余裕のなさがさらに浮き彫りになっている。
とはいえ距離があれば光学迷彩等を含めて隠れる余裕はあり、近ければ倒し切るだけの命中を確保できると考えればまだまだ優秀な性能。
採用の際は、事前にある程度削る、あるいはリロードの隙をフォローできる武装と組み合わせると良いだろう。
ガルド・ミラ
『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルより伝来した謎の多い武器。
双機銃型ということ以外、その効果や性能は一切不明で、詳細な解析が待たれている。
第1回PSO2コラボにて実装された、デュアルマシンガン系統のコンパチ武器。
本銃実装当時は
レヴェラー系統と
LMM系統しかなく、本銃はそこそこ高めの秒間火力と遊撃主武器としては高いマガジン火力を併せ持つという点で独自性があった。
時は流れ、デュアルマシンガン系統が実装された上でかつ当該系統全体が上方修正された結果、本銃の立場は極めて厳しいものになっている。
具体的には、★1のD90カスタムと3凸同士で比べると、秒間火力が9上がってリロードが0.3秒速くなる代わりに、マガジン火力が5760減、精度と反動が1
ランクずつダウン、重量が57増と、ほぼ下位互換になってしまっている。
現在残っている長所は、射撃エフェクトがPSO2のフォトン弾を再現したもの(属性はニュードではなく実弾)になっているため、デュアルマシンガンよりも弾丸が視認しづらくなっていることと、
射撃音についてもドでかいサプレッサーのおかげか控え目になっていることにより、光学迷彩を併用した際の隠密性がいくらか高いことである。
+
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デュアルマシンガン系統本実装前の解説 |
アーケード版のPSO2コラボでもガルド・ミラは実装されているが、アーケード版の
ガルド・ミラはデュアルマシンガン系統初期型と同等の性能であったのに対して、
PS4版のガルド・ミラは★3武器にふさわしい性能に強化されている…と胸を張るのは最近ちょっと厳しくなってきている。
本銃実装当時はレヴェラー系統とLMM系統しかなく、本銃はそこそこ高めの秒間火力と遊撃主武器としては高いマガジン火力を併せ持つ武器であったが
現在ではマーゲイ系統等の実装により遊撃主武器の秒間火力帯が高まっているほか、Ver.2.0でレヴェラー系統の威力が上方修正されたため、本銃の採用はマガジン火力にどれだけの価値を見出だすかという点に尽きる。
3凸時にマガジン火力17000を超えるのは、本銃以外ではレヴェラーMP20、レヴェラーR、マーゲイカスタムの3つだが、いずれも秒間火力は4500以上4800未満といったところなので、
そこそこの秒間火力を保ちつつマガジン火力を伸ばすという点では本銃は他にない性能バランスを有していると言えるだろう。
敵を倒す前にリロードに入ってしまうと本銃を使用する利点が薄れるので、装備する場合は1マガジンでの撃破を心掛けよう。
また、2凸で連射速度の強化、3凸で威力の強化とどちらも秒間火力に直結するため、可能な限り3凸したい。
なお、件のレヴェラーRRと比べると、重量+95、射撃精度2ランク低下、反動1ランク向上、リロード+0.3秒、マガジン火力+3180となっている。
大きな差は重量とマガジン火力なので、積載に余裕があるならば、秒間火力はそのままにマガジン火力が上がると捉えることもできる。
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+
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原作ネタ |
PSO2の前作に当たるPSOのVer2が初出であり、短銃「ガルド」短銃「ミラ」をジョイントパーツによって結合することで完成するマシンガン。
右手に持っているのがガルド、左手に持っているのがミラである。
PSO2では既に結合された状態でツインマシンガン系統の武器として実装されている。
その潜在能力は「攻撃時に与えたダメージの(最大)5%をHPとして吸収する」というとんでもないものであり、スーパーアーマー&高連射の技「インフィニティファイア」と組み合わせると一撃で即死したりスタンでハメられない限りは棒立ちでも絶対に死なないというゴリ押し戦法が生まれてしまった。
この戦法は「ガルミラインフィ」と呼ばれ、バランス調整が崩壊していたPSO2EP2時代を象徴する悪しき戦法の一つとして古参ユーザーから今なお語り継がれている。
ちなみに続くEP3でガルド・ミラの潜在能力は回復量が1/10になって回復上限追加という目も当てられない超下方を食らい、この戦法は実質使用不可能となった。
ボダブレでは吸収能力のないただのデュアルマシンガンであるため安心してほしい。
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最終更新:2024年02月11日 16:49