アイビス系統

2020年9月17日フィールドテスト開始、2020年9月22日に実装。スイッチ機能の付いたアサルトライフル。
タイプAは高威力の弾丸を3点バースト射撃する。
タイプBはロックオンが出来なくなり威力が低下するが、代わりに集弾精度と反動が大きく改善され、さらに低倍率スコープによる精密射撃が可能になる。

麻の主武器スイッチ機構搭載武器第二弾。
その正体は実弾となってスコープモードが付いたVOLT系統である。
スコープを覗くとなぜか威力が低下するぞ!

既存の高精度がウリの麻主武器は射程300mオーバーが設定されているが、射撃精度以前にそんな遠方の豆粒みたいな表示の敵に照準を合わせられないという問題があり、ユニオンバトルでもないと大多数には意味のない死にスペックになっていた。
本系統は低倍率ながらスコープを付けることで、この長距離戦に万人が対応できるようにした革新的な武器シリーズである。

シーガル以外は3点バーストであるため、目押しが必須。
射撃中はひたすらカチカチし続けなければならない
目押し速度はアイビスとアイビスCが秒間3.3連打、アルバトロスが秒間2.7連打が理論値。
3点射のおかげでかなりマイルドな連打速度となっており、VOLT系統でも触れられているが、頑張って連打すれば、目押しせずとも理論値に近い速度で連射出来る。
また、単発火力は高めだがKBを取れるほどでは無いため、CS特化の疑似狙撃運用も不可能。


Bモードはスコープ射撃の割に倍率が低く、シーガル以外は連打操作も加わるため実際には思ったよりも遠距離を狙えない。
むしろBモードの本質は強烈な射撃精度にあり、自動砲台やレーダーといったやや遠目の固定目標を狙う際に運用するといいだろう。
本系統はAモードのみの性能も十分にあり、スイッチ武器にありがちな「両モードを活かせなければ他の下位互換」という状況には落ち入りにくく、むしろ「優秀な武器に遠距離モードのオマケがついてくる」と言ってもいいかもしれない。
なので無理にスコープを活かそうとせず、精密射撃が欲しくなったらBモードを思い返す、という気持ちで十分である。
Bモードを活かしたいのであれば、精密射撃ズームチップでも挿しておくと幾ばくかの効果を得られるだろう。また、極端にロックの短い頭を使うのであれば終始Bモードで運用することも視野に入れて良いかもしれない。

バトルライフルBFから瞬間火力を落としてマガジン火力を2倍にしたような性能でもあるので
遊撃で使っていた人が強襲に乗り換えるならば選択肢となるだろう。
アイビス系統   属性:実弾100%   射程xm   ズーム倍率:タイプA 1.5倍 タイプB ロックオン不可
名称 型番 タイプ 射撃
方式
重量 威力 装弾数 連射速度 射撃
精度
反動 リロード 精密照準 性能強化
S90アイビス S90 A 3点射 270
256.5
610
634
36×11 600/min C C+ 2.1秒
1.93秒
- ①重量 256.5
②リロード 1.93秒
③威力A 634 & 威力B 614
B 590
614
B+ A 1.5倍
S90アイビスC S90C A 3点射 300
285
570
593
48×8 600/min A- B+ 2.3秒
2.12秒
- ①重量 285
②リロード 2.12秒
③威力A 593 & 威力B 572
B 550
572
S S- 2倍
S95シーガル S95 A 連射 340
323
750
788
33×11 480/min D+ C 1.9秒
1.73秒
- ①重量 323
②リロード 1.73秒
③威力A 788 & 威力B 746
B 710
746
A- A 1.5倍
S100アルバトロス S100 A 3点射 360
342
880
933
24×13 480/min C+ B- 2.1秒
1.89秒
- ①重量 342
②リロード 1.89秒
③威力A 933 & 威力B 890
B 840
890
A+ A+ 2倍
+ 調整履歴
調整履歴

S90アイビス
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 装弾数
      33発×11 → 36発×11
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      570 → 610
      593634
    • (TypeB)威力
      550 → 590
      572614
S90アイビスC
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 装弾数
      45発×8 → 48発×8
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      530 → 570
      551593
    • (TypeB)威力
      510 → 550
      530572
S95シーガル
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 装弾数
      31発×11 → 33発×11
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • (typeB) 威力
      660 → 670
      693704
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      700 → 750
      735788
    • (TypeB)威力
      670 → 710
      704746
S100アルバトロス
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 装弾数
      21発×13 → 24発×13
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • (typeB) 威力
      770 → 780
      816827
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • (TypeA)威力
      820 → 880
      869933
    • (TypeB)威力
      780 → 840
      827890
S90アイビス S90アイビスC S95シーガル S100アルバトロス
S90 S90C S95 S100
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、3点射の連続射撃時間・秒間火力・戦術火力は理論値)
名称 連続射撃時間 タイプ 秒間火力 マガジン火力 戦術火力
S90アイビス 3.60秒 A 6100
6340
21960
22824
3853
4128
B 5900
6140
21240
22104
3727
3998
S90アイビスC 4.80秒 A 5700
5930
27360
28464
3854
4114
B 5500
5720
26400
27456
3719
3948
S95シーガル 4.13秒 A 6000
6304
24750
26004
4105
4438
B 5680
5968
23430
24618
3886
4201
S100アルバトロス 3.00秒 A 7040
7464
21120
22392
4142
4580
B 6720
7120
20160
21360
3953
4368

S90アイビス

装備中武器を再選択することで、照準方式を切り替え可能な特殊アサルトライフル。
タイプAでは近距離ロックを使用できるため、近距離での交戦に適している。
タイプBでは連射精度や反動制御が向上し、スコープによる中距離以遠からの狙撃が可能。
重量270と言う軽量でありながら、3凸秒間火力6000を超える高火力にそこそこの精度、反動で非常に扱いやすい。代わりにマガジン火力は2万ちょっとでやや少なめ。
連射速度遅めの3点射ということで、目押しやリコイルの難易度も低く、アセンを選ばずそこそこに活躍できる入門におススメのマイルドな武装になっている。
Bタイプのスコープ倍率は低めの1.5倍であるが、非常に低反動なので自動砲台やレーダーの破壊にもピッタリ。

ヴォルペやスイッチで要求される正確な目押しなんかできないし、STAR系統みたいな単発連打してたら指がもげちゃう…という人の転向先としてはお勧めな性能なので、一度手に取っていただきたい。

S90アイビスC

連射時の弾道安定性が向上した照準切り替え式アサルトライフル。
集弾性能向上により、タイプAでの近距離ロック対象へのダメージ効率が増した。
集弾性能の向上により、タイプBで遠距離攻撃する際の精密性が増している。
いつもの通りの取り回し型。
流石に3点射で5000代後半の秒間火力ではこのご時世火力不足を感じやすい。
系統内で頭一つ抜けた精度とマガジン火力を持つので上手くCSを狙っていきたいところ。
Bモードだとその精密さに拍車がかかり、低反動も相まって非常に精度の高い射撃を可能とする。
惜しむらくはスコープ倍率が2倍止まりで、この精密さを活かし切れる程の遠距離射撃は難しいことか。
逆に言えば、いっそ中距離用と割り切った上で「狙撃銃のスコープ倍率が大き過ぎる!」という方にはお勧めしたい。

S95シーガル

フルオート射撃に対応した、照準切り替え式アサルトライフル。
近距離ロックが可能なタイプAでは交戦対象を逃がさず攻撃し続けることができる。
スコープ射撃可能なタイプBでは、遠距離からの牽制散布射撃に適する。
系統内唯一のフルオートモデル。
初期型よりも連射速度が低下した影響で秒間火力は僅かに落ちるがマガジン火力では勝り、何よりフルオートゆえの扱い易さにタイプBの精密射撃が加わる運用幅の広さが最大の魅力。
強襲で遠近対応したいけど手動連射はちょっと…というプレイヤーにベストマッチする。

タイプAでのレティクル再収束が弱く、連射により弾道がかなり散る。
反動も強めで有効距離は存外に短い。具体的にはDBR系統並にブレて散る
一方でタイプBは精度が良好で反動も非常に軽く、中距離からはタイプAでロックオンするよりタイプBのロックオンなしの方がまともに当たるという塩梅になっている。
被弾すると視界が激しくブレるので、中距離で撃ち合う際はスコープはご法度。
狙われていなければスコープによる拡大で頭部を貪欲に狙って行こう。
同系統の三点射武器に比べると各タイプの有効距離がシビアに分かれており、運用幅の広さを引き出すには距離に応じた的確な切り替えが求められる、テクニカルな武器となっている。
とはいえ、秒間火力に劣る軽くスコープ付きでリロードが早いクレイトと考えれば使い勝手は決して悪くない。
近距離戦をメインとするプレイヤーで、遠距離にも対応したいがMPG系統だとタイプAのマガジン火力が低い…と感じるなら候補になる。

S100アルバトロス

口径拡大により、弾丸の威力を大きく向上させた照準切り替え式アサルトライフル。
装弾数が減少しているため、タイプAでは近距離ロックで確実に敵に命中させたい。
連射精度も高く、タイプBでは遠距離からの弱点狙撃で大ダメージが期待できる。
系統4番目ながら高火力モデル。
装弾数は系統最少ながら単発火力が高く3凸なら7000を超える秒間火力を発揮しながらC+という悪くない精度を持つ。
これにタイプBの精密射撃性能が加わるので、単純なスペック勝負なら強襲兵装主武器の中でも目を見張るレベルの強力な装備となっている。
ただ、連射速度が他の3点射に比べて明らかに遅く、故に連打間隔が緩いため、他から移った際に連打しすぎて却って上手く撃てない、なんてことがあるため結局は要練習。所持しているならばシーガルを参考にすると良い。
奇しくもVOLT-01と同じ目押しペースなので、故あって使っていたという方はすんなり移行出来るかもしれない。その場合は下記の点を留意して頂きたい。

弱点は系統内でも最低になってしまったマガジン火力
SSG系統や速式に次いで低いが、これらの武器は単発高火力でノックバックを狙えたり、リロードが高速で回転率が良かったりとマガジン火力が低いことを補える要素がある一方で、そういった特色のないこの武器では3凸しても18000程というマガジン火力は重装甲化が進んでいる今の環境では少々以上に心もとない。
幸い、Ver.3.05でマガジンあたり1トリガー増弾、Ver.3.18で威力増加によりタイプAの3凸でマガジン火力が22000を超える運びとなった。
とはいえ、下記の事情もあるので副武器は戦闘に使いやすいものを、腕部は可能なら予備弾数に優れたものを選んだほうがいいだろう。

また単発の威力が高く連射速度が遅めなため、数発外すだけでも売りの高い秒間火力はどんどん下がる。
高い秒間火力を活かすにはより丁寧なエイムが求められる玄人向けのモデルになっている。

さらに、312発/3=104トリガーしかない、とSSG程ではないがやや弾持ちが悪い(参考:ヴォルペ・メガロで170トリガー、SAⅢSで156トリガー。純粋な比較はできないがクレイトの総弾数の1/3は188発、総弾数控えめなスムレラ刻でも144発)。
最前線で何度も再起動された、などでしか撃ちきることは無いだろうが、他の主武器より弾切れが早いことは念頭に置いておくべきだろう。もっとも、そんな話をするなら僅か66トリガーというSSG並に弾持ちの悪い弐式がいるのだが

その他、アルバトロス固有の傾向なのか、タイプAは一射当たりの精度低下がやたら大きいという特徴がある。
これにより、目押しができていると精度低下が蓄積し、後半に精度がガタ落ちするという嫌がらせのような挙動が生じる。
タイプAは反動が大きいのもあって、頭部に丁寧に当てる使い方にはやや不向き。頭部を狙う際はタイプBで対応することになるが、
ロックオンできずスイッチの負担も大きいので、ヴォルペ・メテオラがあるならそちらの採用を検討した方が良いかもしれない。

Ver.3.18にて両方のタイプに威力+60というヤケクソじみた上方修正が行われ、どちらも秒間火力が7000の大台に到達。
3点射の高レアリティは7000を超えるように調整されたようで、目押しの負担に見合う高火力を振るえるようになった。

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最終更新:2023年05月15日 19:38