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「ユクイコロ」(2024/04/05 (金) 19:08:49) の最新版変更点
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#contents(level=1)
----
*&size(30){■}基本データ
#gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on)
#center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「愛燃ゆる氷雪の華」ユクイコロ}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"アイヌ伝承"より、コロポックル|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|サポーター|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|水樹奈々|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|愛燃ゆる氷雪の華|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|136cm|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|山歩き(フキの葉や山菜を採る)|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|雪遊び|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|山さ入ってくるよそもん|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|山のカムイたち|
|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1:43 |~|Lv8:57 ※2|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1:70 |~|Lv8:78 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|C (1.2)|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.1) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|A (2.8) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.82体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 116%+29%(ウパシ) ※1|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.28体分|~| 89.91%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%|
※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準}
#region()
※ ユクイコロ獲得イベント(2020/8/17~2020/9/6)でメダルを一定数獲得で先行入手
※1 Ver5.20-Aにて88.47%→116% 回転率を中心に大幅な変更
※2 Ver5.36-Jより。Lv1~Lv7の最大HPを上方。【Lv1:40?→Lv1:43】 直近の舞闘会・協奏闘技場におけるサポーターのピック率・勝率の低さを鑑み、序盤から押されすぎないようにする意図とバトル班コメントあり。
#endregion
*&size(30){■}スキルデータ
#center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|カイメノコウエペケレ|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身が生成した&color(red){コア}が&color(red){強化状態}になる。&br()さらに、自身の&color(red){攻撃力}と&color(red){HP回復効果}と&color(red){MP回復速度}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|ウパシサンベ|R|回復|2|35|LEFT:自身から引いた線の先に&color(red){コア}を生成する。&br()範囲内に自身や味方キャストが入ると、&color(red){HP継続回復状態}になる。&br()さらに、&color(red){コア}は生成して一定時間経過すると&color(red){強化状態}になり、範囲内に自身や味方キャストが入ると&color(red){スピード}が&color(red){上がり}、範囲内の自身や味方キャストの&color(red){ストレートショット}の&color(red){射程}と&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()&color(red){コア}はHPが徐々に減少し、&color(red){コア}のHPが0になると消滅する。&br()この&color(red){コア}を同時に生成できる数は最大3個までで、4個目の&color(red){コア}を生成すると最もHPの少ない&color(red){コア}が消滅する。|
|ピリカアットゥシ|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にある自身が生成したコアに&color(red){受けた攻撃を一定回数無効化}する効果を&color(red){与える}。&br()この効果中はコアの&color(red){HP}は&color(red){減少しない。}|
|メアンルヤンペ|R|妨害|3|25|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動する。}&br()敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストの&color(red){コアに与えるダメージ}を&color(red){下げる範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大1個までで、2個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。|
|レタルクンネチュプ※1|SR|攻撃|4|35|LEFT:自身から描いた自由曲線に沿って&color(red){移動}し、自身の周囲にいる敵を&color(red){なぎ払う攻撃}を行いヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()さらに、移動終了まで防御力が上がり、&color(red){硬質化(やられ発生なし)}し&color(red){妨害効果への完全耐性}を得る。&br()この移動は、障害物に当たると終了する。|
|ポロンノコンルアイ|SR|強化|4|40|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()スキル使用後は、表示された&color(red){範囲内をタッチ}すると&color(red){その方向に攻撃を放つ}ことができるようになる。&br()この攻撃は、タッチをしている間連続して放つことができ、ヒットした敵キャストや敵兵士に&color(red){中ダメージ}を与え、巨人に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()さらに、敵や障害物にヒットするか終点まで飛ぶと爆発し、爆発範囲内の敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){中ダメージ}を与える。|
}
※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」
*&size(30){■}キャスト概略
2017年のVer2にて実装されたオリジナルキャストである[[深雪乃]]からおよそ3年半という年月を経て、ようやくアナザーキャストが日の目を見ることが出来た。ロールはサポーター。
サポートするのはコアを中心とした味方のHPとスピード・SS周り、そして設置したコア自身。
スキル「ウパシサンペ」でコアを設置することによってコアを中心とした範囲内にHPリジェネ効果と時間経過によってスピード、SS威力&射程のバフを付与することが出来る。
上記の他に4つあるスキルのうち2つが自身のコアに対してサポートをする効果となっており、如何に自身のコアを守りながらコアを成長させ、味方へ強力なバフを付与させていくかが重要となってくる。
なお深雪乃以外が“凍結”の手段を持つ事による重複してしまう影響を考慮してか、アビリティ「凍気の刻印」はなく敵キャストを凍結することはできなくなっている。(ver2以降実装のオリジナルキャストからアビリティの引継ぎがない初のキャストで、またアビリティ無しのキャスト自体も大分久しい。)
バフはコア効果によるものであるため、他サポーターのようなバフ撒きによる自キャストの立ち位置にはあまり影響されず中央レーン担当にこだわるの必要性が低い。
また、ショットの取り回しもサポーター内上位であることから、[[シグルドリーヴァ]]・[[ワダツミ]]に続く3人目の「S2マッチならほぼ確定で端に行かされる」サポーター。
選択する以上、端レーン担当の可能性は比較的高いので相応の練度は要求されやすい。
-pros(長所)
--コアによるバフの効果は維持できれば、MP消費なしに何人でも何度でも効果を得られるため強力。
---コアを強化状態まで持っていくことができれば同様の効果を持つ他サポーター以上の効果が見込める。
---元々時間経過でもコアHPの減少量は少なめで、かつコア強化スキル「ピリカアットゥシ」でそれも抑制できるため有利な盤面を守る力が高い。
--サポには比較的少ないダウン属性DSの上に足回りが良いため、立ち位置の調整や撤退が比較的できるほうである。
--妨害スキル「メアンルヤンペ」はコアに対するダメージが高く、コア設置スキル持ちの敵キャストに対して有効
---兵士ヒット数稼ぎにも使いやすく、ヒット数に依存するアシストが流行している環境でも兵士ダウンDSでありながらそのカードを扱いやすい。
--設置位置に左右されるが、端レーン性能が圧倒的に高く端から中央へもサポートしやすいのでS2構成や2VS2、3VS3では優位に立ちやすい。
--%%SSのが回転率がとてもよく、非ダウンのため上手く壁際で当てようものなら反撃もされずに撃破まで持っていくことも可能。%% エラッタでほぼ不可能に
--サポーターの多くがコアを壊すことが苦手であり、コアを壊すことが得意なサポーターは軒並み中央優先度が高いキャストなため、2S時の端戦では有利な相手と当たりやすい。
---端率が高くコア壊しが苦手な[[シレネッタ]]、[[シグルドリーヴァ]]、[[ワダツミ]]、[[多々良]]とは相性が良い。投擲ドローをもつ[[メイド・マリアン]]相手もコア強化スキル「ピリカアットゥシ」を使えばコアを壊されにくくなり、あとは接近してしまえば有利に立ち回れる。
--基礎性能がファイターに近いため、サポーター同士であれば&bold(){端では最も強いキャストと評価されている。}
---Ver5.36ではDS主体の戦い方が主流であるため、ファイター用アシストがインフレするほど恩恵を受けやすいキャストの一人。
-cons(短所)
--サポーターとしての味方へのバフは全てコア頼みでそれ以外の方法はない。
---WSですら自身の強化がメインで、味方へ直接影響するサポート効果が無い。
---またコアを強化状態へ持っていくことが出来なければこのロール・キャストとしての強みを生かすこともできない。
---だからといってそれなりの安置においたコアではただ付与が安定しない速度バフになってしまい存在価値が怪しくなる。
----このため一度劣勢になってしまうとチーム全体でジリ貧になることも少なくない。
--初期MPは豊富だが、要であるコア設置スキルの消費MPが重く、無計画に設置すればすぐに破壊されMPも枯渇する。
--キャストによってコア破壊のされやすさは大きく変わるため、戦果についてはどうしてもムラが出る。対面にコア破壊が得意なキャストを引くとバフの供給が安定しないため、最悪バフ無しで戦わなければいけない試合も出てくる。
--兵士処理に使えるスキルはどれもクセが強く扱いにくいこともあって、素の状態での兵士処理速度はサポーターの中でも遅めの部類に入る。
---どう兵士処理をするかはしっかりプランを持ったビルドが必要。&bold(){中途半端にすると何一つ満足にできないことがザラ}
----例として、DSやMPを盛って疑似ファイターとしてDSで処理するビルド、スキル威力を盛って「ポルンノコンルアイ」爆風兵士1確を取るビルドなど。
#region(キャラクター概略)
>民族衣装に身を包んだ少女。
>雪で遊ぶのが大好きで、人懐っこく好奇心が旺盛。
>非常に特徴的な訛りで話す。
>フキの葉に仕込んだ小刀と、友達の雪だるま、フクロウと共に遊ぶように戦う。
[[公式サイト>https://wonder.sega.jp/info/ver51/]]より引用。
アイヌの伝承でコロボックルと呼ばれる小人が存在し、アイヌ語より「ユク」=エゾシカ、「イコロ」=宝物、宝刀、と考えられる。
ただチャット、キャラクターイラスト、称号などにエゾシカ要素がほぼない。単に"雪"をイメージしやすくするために"ユ"を頭文字に据えたかったのもあるだろうか?
キャストランク報酬チャットでは「わーはユクイコロ、空のコンル(氷)がお日様の元に出てきたんだあ」と自己紹介しており、氷の精といったところか。
10連勝称号が「六華咲かす雪融けの精」でもある。
リリィチャット「わー、じつは里の言葉まだよくわからないんだ…」からも外の存在であることがうかがえる。
複合称号に「人ならざる人」(怪童丸・遮那・玉藻・ユクイコロ)を持ち、「民族衣装」を着ていながらも『人間』ではない。
足元こそ雪に足を取られない厚い藁沓でありながら、衣服は%%実装時に「いくらロリでも露出すればいいもんじゃないだろ」とツッコまれた%%見ている方が寒くなる着こなしなのも、雪の精ゆえに寒さに強いと解釈できる。
拠点叩きのモーションでも口から冷気を吐き出す動きをしており、妖怪の類を連想させる。
コロボックルはアイヌの人々と共生していたとされ、フキの葉の下にいると伝承にある。
北海道には2m以上になるラワン蕗というフキが自生しており、これを元にするならば小柄な大人程度。ユクイコロが持っているのもこれ。
巧みに狩りを行ったと伝承にあり、複合称号「獣狩り」(マリアン・ユクイコロ)もこれに基づく。
ところでオリジナルにあたる深雪乃は雪華模様(いわゆる氷の結晶の模様)を着物にも取り入れられているのに対し、「"六華咲かす"雪融けの精」のはずのユクイコロの衣装にはそれがない。代わりに独特の渦模様が衣服のそで口などにある。
アイヌ文化では衣服をはじめ身につけられるものには、渦巻文や括弧文と呼ばれるアイヌ文様があり、そで口やすそ周りに施すことで悪い霊が入り込まないようにしているという。([[ソース>https://www.ff-ainu.or.jp/web/learn/culture/together/details/post_8.html]])
このモチーフが袖にあるということは、里の人たちに作ってもらった大切な伝統衣装なのだろう。
アイヌ文様は、個々の模様は一族ごとに伝わるもので、例えるなら武将のどこどこ家の家紋といったところ。
ユクイコロの衣装はデフォルメが強く施されており「アイヌっぽい雰囲気のオリジナル文様」であるが、博物館などで見れるアイヌ文様はどこかの家に伝わってきた伝統的なもの。
接する機会があれば敬意の心を忘れないようにしたい。%%盗用などのトラブルがしばし起きている%%
変幻の栞のフレーバーテキストには「今日もカムイに手を合わせ、姿を真似て世を忍ぶ」とある。
いわゆるアイヌ人とコロボックルは別であり、伝承によっては、アイヌ女性の風習に倣って入れ墨を入れたコロボックルというのも伝わっている。
そして「アイヌの装束をまとったコロボックル」ならば、このテキストに於いてユクイコロが“真似る対象”は“ヒト”と見ていい……はず。栞によっては深雪乃と対になるカラーなのはそちらを真似ているのかもしれない。
連れいているフクロウはフムフムという名。
(チャットの「フムフム、こっちだべ」のフムフムはナルホドとかそういう意味ではない)
アイヌ文化におけるフクロウは守り神といった位置づけにあり、多くのアイヌ神話でも登場する。
アイヌ文化では神様は神々の世界から動植物などの形で人間の世界に遣わされていると考えられている。
飼育したフクロウやクマを神々の世界へと返す儀礼もあり、自然観と深く結びついている。([[ソース>https://www.ff-ainu.or.jp/about/files/sem1813.pdf]])
シマフクロウがアイヌ文化における「フクロウ」で、全長60~70cm、3~4kgある。けっこうでかい。
このままのスケールで頭・フキの傘に乗せるとサイズ比がおかしくなるので、フムフムはまだ子供かもしれない。
独特の「~たべ!」という訛りはアイヌというより東北地方のもの。
だが決して的外れというわけではなく、いわゆる東北弁は地理的に近い北海道のアイヌ語の語彙も混ざっている。
一方で「わー、じつは里の言葉まだよくわからないんだ…」というチャットの解釈、ユクイコロを使役するテイルマスター(プレイヤー自身)がアイヌ語をよく理解できていないから、標準語にアイヌの語彙まざり語尾は東北弁になっているという見方もできる。(ゲーム的に本気の東北弁だとチャットが成立しないというのはあるが)%%その地方出身のプレイヤーの中には中途半端な東北弁のユクイコロに困惑する人も%%
現代では北海道であってもアイヌ文化自体が希少になっている。明示時代の同和政策の影響および、もともと文字を持たない文化であったため。
WLWのキャストの持つ知識や言語はそのときの神筆使いに依存しており([[公式の4コマ漫画より>https://wonder.sega.jp/comic/#!/id:05]])、消えゆく文化の一端とも言える。
いわゆる「童話」は各地でバラバラに伝わっていたお話を文字におこし編纂したというものも多く、考えさせられるものがある。
称号「エエンマキリ」=「鋭い(エエン)/小刀(マキリ)」
称号「トカップチ!」=現在の北海道の十勝を指す。
十勝地方のコロボックル伝説で、アイヌ人がコロボックルたちに酷いことをした際に呪いの言葉として「水は枯れろ、魚は腐れ(トカップチ)」言ったというエピソードがある([[これとか>https://www.kitakaido.com/tokathi/obihiro/obihiro_13.html]])
……が、もともと「十勝」=「乳房」「幽霊」とか様々な説があって実際の所ははっきりしていない。([[このへん>http://www.museum-obihiro.jp/ainutest/map/map.html]])
『コロボックル伝承がある=ユクイコロが住んでいた地域』ということで「わーは十勝の人です!」という意の称号なのか、呪いの言葉なのか。
他のチャット等を見ると人間に対して好意的なキャラクターであり、恨み言は似合わないのだが……。
#endregion
#region(セリフ集)
#include_cache(セリフ_ユクイコロ)
&size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/409.html]]}
#endregion
#region(◆変幻の栞)
栞説明(デフォルト):大自然と共に生きる、雪の少女
栞説明(カラー栞):今日もカムイに手を合わせ、姿を真似て世を忍ぶ
栞説明(白いカムイの隠れ姿):こいつは……なまらすごい服だべさ! わー、ちっこいイセポになっちまったなぁ! なーが用意してくれたんだべ? めんこいから、わーも気に入ったべ!
-衣装A(CR20報酬)
黒髪で衣装も黒くなり、リボンは紫色に。相方のフムフム(梟)も黒くなった。
深雪乃さんの栞Aとおそろいだべ!
-衣装B(スペルリリィ交換)
桃と黒の衣装。
-衣装C(スペルリリィ交換)
桃髪に赤と白の衣装。赤いちゃんちゃんこ怪談風だべ?
-衣装D(スペルリリィ交換)
黄髪に青黄の衣装。フムフムも青色に。異人さん風だべ!
-衣装E(スペルリリィ交換)
銀髪に紺色の衣装、アイヌ文様は黒。瞳の色が赤っぽくなっている。
-衣装F(スペルリリィ交換)
銀髪に白色の衣装、胸元の帯も紺色で髪飾りの雪だるまのリボンは赤に。雪女風だべ!……あれ?
-白いカムイの隠れ姿
2021年9月のリリィフェスタにて実装。マグス兵士、ワンピース新兵と同時。
ピンクのリボンが特徴的、おしりの丸い尻尾が愛らしいウサギの衣装。
相変わらずお腹や太腿の露出は変わらない。武器はニンジン。葉が立派すぎてブロッコリーに見えなくもない。
クマなどが神として扱われるアイヌ文化であるが、実はウサギはあまり神様扱いされていない。
(鹿を狩猟で捕えられない人間を気の毒に思ったウサギが自分の脚を鹿の脚とを取り替える伝承もあり、必ずしも信仰されていないわけでもないらしい。)([[参考>https://www.ff-ainu.or.jp/tale/details/shippo16.html]])
ウサギの神の娘が人間の姿になって男と過ごす異類婚姻譚もある。%%婚活中だべ!%%([[参考>https://ainugo.nam.go.jp/siror/book/detail.php?book_id=A0284]])
2023年9月のリリィフェスタにて衣装カラーA~Cが登場。
【銀髪、赤目。人参色のリボン、ブラウン色の衣装。武器ニンジンはニンジン。ピーターラビットとかそっち系】
【水色の髪、黄色の目。ピンク色のリボン、水色の衣装。武器ニンジンの葉っぱも氷色に。瞳の色以外はデフォルト衣装に近い雰囲気】
【金髪、緑目。黒色のリボン、黒に赤いラインの衣装。武器ニンジンも可食部の赤みが濃くなり葉っぱは黒色。ソシャゲ赤ずきんとかそっちっぽい】
#endregion
#region(◆変幻の扉絵)
-デフォルト
説明:雪解けの水と一緒に、いくっぺよ! フムフム!
隣に友達のフクロウ、フムフムと並ぶ。そしてフムフムは飛び立ち傘の上に着地。
-扉絵A
説明:ウパシウパシ、もっとも~~っと降っておくれ~
両腕で抱えるほどの大きさの友達の雪だるまを召喚しひょいとカメラを覗き込む。
-扉絵B
説明:コンルのお花、わーが咲かせてみせるっしょ
投げキッスのような動きで雪の結晶を花のように咲かせる。
-扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布)
扉絵説明:わー、これ気に入ったべ! なーも一緒にやるべさ!
腰に手を添えて、顔の横でピースをする。周囲には雪の結晶がゆっくり降ってくる。
ログインによる獲得時には「なーと一緒にいるの、すっごく楽しいべさ! わー、もっとけっぱるから、これからもよろしくだべ!」のメッセージ付き。
-変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得)
説明:カムイに捧げる踊り、なーも一緒にやってみるかい?
2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。
WSモーション。
葉っぱの傘を左右に掲げて踊る。雪が舞い散るエフェクトあり。カメラが回るときにひときわ高く掲げてフムフムが着地。
#endregion
*&size(30){■}ショット性能
**&bold(){ストレートショット}
雪合戦のような投擲モーションで錐体の氷の塊をコマのように回転させながら投げる。
キャスト非ダウン、兵士ダウン属性
発生と射程は良好、回転率はぼちぼち(射程はシレネッタと同等、回転率など使用感も近い)。
強化コアやLv2WR専用のバフが効けば遠距離アタッカーをも上回る射程にまで伸びる。
無強化だとLv4まで小兵士はとれない。同様に無強化だとLv8であっても大兵士も取れない。
Lv2WR専用によるSS強化で+0でもレベル2小兵士確に足りる。大兵士確は装備していてもLv7までムリ。
基本的には自身のコアや専用アシストで強化することを前提にされた設計。最序盤は素の性能でも十分だし中盤以後もそれなりだが、敵キャストを叩くときにダウン属性であるドローショットを使った方がよい場面も多いので使い分けを意識するとよいだろう。
#region(過去の修正)
Ver.5.20-Aで射程↑弾サイズ↑弾速↑、硬直下方最低硬直時間下方発生下方と大幅に修正。バトル班コメントより「SSによるキャスト撃破能力を落とす調整」とのこと。回転率はヴァイス並の1秒1回→1.4秒に1回程度
壁際でならハメ確定していた回転率は没収。
6周年記念のバトル班によるコメントより「アナザーキャストとして深雪乃らしさを少し残す意味も込めて、ストレートショットで敵キャストを攻撃する遊びもできるようにしてリリースしました([[引用元>>https://wonder.sega.jp/info/6th/]])」とあり、実装当初のハメのできる非ダウンSSは意図したものである模様。
「今後は雪だるま(コア)を育成して味方を援護するという他キャストにはない遊びの部分を活かした、よりサポーターらしいキャストへと調整していきたいと思います」ともあり、事実上の大型アプデに近いVer5.20-Aにて回転率をメインに大きく変更された。
#endregion
**&bold(){ドローショット}
フキの傘を掲げて発生した吹雪の竜巻を飛ばす。
兵士、キャスト共にダウン属性。弾速は描き方で一切変化しない。
射程は「公式射程:近」ということで自由曲線サポーター内で最も短く(Ver5.20-C時点)、弾サイズ考慮無しなら一応マリアンの素の射程よりは長い程度。
弾サイズも考慮したらもちろんユクイコロの方が短い。しかし&bold(){書ける距離はサポーター内では非常に長く、ピーター・ザ・キッドよりやや長く書ける}。
アナザー元である深雪乃と挙動が近く、癖がなく使いやすいDS。
サポーターには珍しくキャストにもダウン属性でありながら発生も悪くない(むしろファイター級)方なので、寄られたときの拒否手段にも使える。
スキルが独特故に軽視されがちなショットだが、レーン維持も仕事なサポーター故にしっかり使っていくべき行動。
対面サポーターが非ダウンショットを撃ったところに兵士と絡めてダウンを取れると有利を作りやすい。
ドローの発生の速さを活かし「ウパシサンベ」のバフ効果と自身のスピードを活かし強引に相手の懐に入りゼロ距離からのドローでダメージを稼ぐこともできる。
所謂エアウォドローの亜種のようなものではあるが、そちら程MPを必要としない代わりに相手の攻撃を避けて接敵する必要がある。その対価は大きく、相手をダウンさせた状態で自身は引き続きスピードアップした状態で懐に潜ることができる。このためキルに繋がることも多い。
ダウン属性であるため相打ちでもこちらの方が優位にたてる。特に接敵されると弱い中~遠距離タイプのサポーターには特に有効。
WSで威力が大きくあがるもののピーターと違い、ビルドでかなり盛らないとWS中でも兵士列1確できるわけではない。
ファイター向けのMP補助アシストのついでで軽く盛りつつSSやスキルも絡めて処理するのか、ファイター顔負けなレベルまで盛って最終的に1列1確を目指す勢いにするかでビルド・立ち回りの方向性が変わりやすい。Ver5.36ではドロー特化が主流である。
実装当初から戦場にユクイコロがいるとDS軌道に残る氷が全然関係ない場所に表示される不具合がある。ゲーム展開に影響する不具合(クロスドロー線が残って活用できる、演出が派手で邪魔など)ではない。
*&size(30){■}スキル解説
**&bold(){カイメノコウエペケレ}
【カイ(強い)メノコ(女の子、娘)ウエペケレ(昔話、民話)】
発動時に設置してあるコアに対して即強化状態へと促し、自身に回復効果の上昇と攻撃力、MPの回復速度が強化される。
効果時間約35~40秒(+MAX時)。MPの回復速度は自然回復込みで約2mp/s、HP回復効果はおよそ2倍。
SS威力は3~4目盛の強化、DS威力は8目盛り程度の強化、スキル威力は50%強化。
//+3、+5で37秒、MAXで40秒だったので、+0で35秒だと思われます。+0時は要確認
//回復効果については「1目盛り弱のダメージがコア内で8秒で全快」から1秒1回復と計算
//スキル威力無強化でWS→涅槃兵士4確なので50%以上は確定。さらにハッター15%白羽扇16.67%箒13.33%虚飾0.83%で45%ほど強化してWS涅槃が兵士4確のままだったので、50%以上55%未満だと思います。+値がMAXでないアシスト混ざってるので誤差ある可能性はあり。
サポーターとしては自身に対する影響が大きいワンダースキルとなっているが、コアが即座に強化状態となるので味方に対しても恩恵はでかい。しかし、&u(){WS発動後に投げたコアに対しては影響はしない}ため、発動の際には予めコアを設置しておかなければならない。MPに余裕があるならとりあえず設置して発動もありだが、発動演出中に破壊されてしまうこともあるので注意。
回復効果アップによりコアの中に入っていることでHPが結構な速さで回復し、さらに攻撃バフ+強化コアによるバフも相まって長射程・合計8目盛り近い強化(Lv6アシスト級と言い換えられる)・(Lv6WR専用があれば)高弾速と、SSはサポーターらしくない性能と化す。
攻めに入った端レーンや中央アタッカー付近にコア設置からのWSで即強化、攻撃力アップとMP回復を活かした巨人処理などに。
+1ごとに効果時間増加、+5、+MAXで攻撃力増加
**&bold(){ウパシサンベ}
【ウパシ(雪)サンベ(心臓)(雪の核;雪だるまを指す)】
小さな雪だるま型コアを指定した箇所に投げ設置するスキル。スキル待機状態で雪だるまを召喚して構える。
最大3つまで同時に設置することができ、4つ目を置くとHPが一番少ないコアから消滅していく。ユクイコロの撤退でコアは消えず、またコアは兵士の攻撃対象にならない。
設置する中心部を決める射程は長めで、中央レーンのど真ん中(魔法学校マップでのお花模様くらい)にいながら森のカド内側に設置できる。
範囲内の味方キャストに対して&u(){HP継続回復状態}を付与する。回復速度はコア1ヶにつきおよそ0.5/秒。コアの回復効果は重複し、重なった場所なら個数分回復するようになる。
敵に攻撃されないでの自然消滅までの時間はおよそ3分20秒。(+MAX時)
設置から30秒経過すると強化状態となりコア領域がオレンジ色に輝きだす。オレンジのエフェクトはコアから広がる雪の結晶模様になっている。
この状態では上記リジェネに加え&u(){スピード・SS威力とSS射程上昇効果}が得られるようになる。
スピードバフは範囲から出ても30秒継続するが、リジェネとSSバフは範囲内のみ(1秒程度は出ても効果が残る)。
見た目より一回りほど実際の範囲は広い模様。ギリギリと思ってもバフが入る。
スピードアップは25目盛り相当で、ピーターのWS「ロストボーイパレード」と同等で非常に強力。
SS威力は5目盛り程度、射程アップは固定値アップで+30%程度(射程バフ特化のマリアンWSよりも長い)。
//強化コアの効果があればLv2でSS大兵士確とれるのがSS威力強化値の根拠
効果をまとめるとこのコアの中にいるだけで「ロストボーイパレードのスピード、ハンターブレスのストレード射程、リフレッシュのないフォーミーチアソング♪」の効果を全て受けられ、離れてもスピードアップの恩恵は継続して受けられる破格の効果となる。
継続回復効果自体もLv2から発動できるものとしては強力ではあり、低レベルのサポーター相手ならDSを2~3発くらい受けてもコアの辺りをうろうろしながら攻撃してるだけであっさり全回復可能。
しかし本領は時間経過で成長した後のバフとなる。下記のスキルによってコアにアーマーを付与したり、相手からのコアに対するダメージを減少させるデバフフィールドを発生させたりしてコアを守りつつ成長させ、味方をサポートすることを強いられるキャストといえる。
また、MP消費が結構重く、計画もなしに設置しようものなら即座に破壊されジリ貧となってしまう。MP補助に寄せたビルドであるならば、壊されそうならさっさと次のコアを置いた方が効率がいい場面もある。
特に序盤はある程度壊されることを前提にし使い捨てとして運用しても問題ない。むしろ敵がコアを狙いに来たら囮にしてその間ダメージを与えられれば有利な状況を作りやすくなる。
一方でたとえMP面で支障はなくても、強化状態コアが戦場にない空白の時間ができてしまうのを避けたい場面もある。MP管理だけでなく、強化状態の管理が求められる。
対面に「メアンルヤンペ」を装備したユクイコロ自身や複数ヒットのSSを所有するピーター、ドロシィ組、投擲DS組がくるとコアの天敵となる。全てのバフを生かすためにはレーン内に置くことがベストだが、上記キャストが対面に来た場合、特にユクイコロミラー、投擲DS持ちの場合は兵士列も無視して確実に破壊をしてくる。よって常に接敵しラインを下げさせドローを撃たせる余裕を与えない立ち回りが要求される。
コア範囲を重なるように置くと回復効果は重複され、シレネッタの「フォーミーチアソング♪」並みの回復効果が見込める。
まとめて破壊されるリスクもあるが、敵がコアを破壊しにくい相手であれば超回復&長射程の鉄壁の要塞と化す。
裏取りにも有用で10列兵士の弾程度なら簡単に回復できる。
味方にかぐや・ツクヨミがいる場合はSS分岐点が遠のく副作用になるため、設置場所に注意。スピード・リジェネの恩恵そのものは大きいので、森の中に置いて「使いたいときにだけ触れる」ようにするのが丸いだろう。
コア全般に「(動くものでないにもかかわらず)ラグ周りにより二重ヒット扱いになって2倍ダメージを受ける」現象が存在する。これのせいで破壊までの確定数が変化することが多い。
ユクイコロ側が気をつけてどうにかなる仕様でないのだが、マメに後述の「ピリカアットゥシ」でバリアを張る、そもそも攻撃させないよう工夫する必要がある。
#region(過去の修正)
Ver.5.12-Aでコア耐久値が下方。使用率・勝率ともに高いゆえの調整とのこと。
Ver5.20-Aにて、効果範囲↑強化状態になるまでの時間上方(40秒→30秒)、スピード強化時間下方(40秒→30秒)。バトル班コメントより、味方を援護する遊びを楽しめるようウパシを使いやすくする調整とのこと。
Ver.5.34-Dにて、コア耐久値の下方。3分45秒→3分20秒。ピーターSS3セットで壊れるくらいが、2セットでヤバいくらいに。全国対戦での勝率が高く、コアを障害物として使用しづらくさせる調整とバトル班コメントあり。(上方はマグス、リン、怪童丸、デス・フック。下方はユクイコロ、小刀童話斬り、新兵銃、虹色絵筆) 「心探しの新兵の銃」などDSアシストの充実により本体性能の高いユクイコロ優位な環境だったためか。スピード環境で投擲サポーターが減っていたのも追い風要素だったと思われる。
[[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]にて、設置するときの射程の上方。これに伴い待機時のカメラも変更。中央レーンのど真ん中(魔法学校マップでのお花模様くらい)にいながら森のカド内側に設置できるようになった。全国対戦におけるサポーター内で勝率が低かったとのことで、複数レーンを援護しやすくする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合、メイド・マリアン
#endregion
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXでコアHP増加。
**&bold(){ピリカアットゥシ}
【ピリカ(美しい、可愛い)アットゥシ(衣;アイヌの工芸衣装。樹皮衣)】
雪だるまコアを防衛するスキル。
範囲内の「ウパシサンベ」で設置した自身のコアに対して氷のバリアを張り、時間経過によるコアのHP減少及び、敵の攻撃に対するダメージを一定回数受け付けなくなる。
効果時間は+0でおよそ50秒、ダメージ無効回数は3回。
「ウパシサンペ」で設置した雪だるまの成長をサポートするためだけのスキル。効果時間は長く、回数制限はあるが定期的にコアに付与することができれば強化状態まで生き残らせることも容易。
回数防御故に高火力でも回転率の悪い攻撃への耐久性が高い反面、多段攻撃には非常に脆弱となってしまう。
ただし設置・多段攻撃は全体的にコアダメージが低い傾向にあり(例外ももちろんある)、バリアは剥がれてもコアがミリ残りする場面ができることもある。
相手側がスキルやDSで破壊を行いたいキャストならMP面で優位を付けやすくなるし、多段SSで破壊するキャストならMP面で不利になりやすい。編成・状況を見極めて使いたい。
コアHPの時間経過による自然減少も抑えるため、効果時間いっぱい攻撃を受けなかったとしてもおよそ1/5~1/4のコアHP相当を守れるとも言える。
このスキルがMP25・設置がMP35で、10MP余分に払えば追加の設置もできるのだが、それなりに硬いコアなのもあり十分なコアHPが見かけ上残っているとそれだけで相手はげんなりすることだろう。逆に残りコアHPが少ない状態でかけると気持ちの問題として一気に叩いて剥がして壊し切りたくもなる。
使うならばコアHPが十分残っているうちからしっかり張っていくと数字以上の効果が望める。
注意点として、コアHPの自然減少は常時起きているがHPゲージのみかけ上は段階のように変化しており、見かけ上まだ猶予があるように見えていたのが、残り分が一気に減って自壊することがある。
あまりにミリの雪だるまにピリカをかけようとしたときに自壊するとMPのムダなので、ある程度余裕をみておきたい。
城前にコア設置するのはベタな場所のひとつだが、残り時間が3分半以上あるならピリカをかけて安定して1分の延長ができ、それより残り時間が短いならよほどのことがなければ壊れることはないので城前でのピリカでの保護は不要。
覚えておくと若干のMP節約になるかもしれない。
#region(過去の修正)
Ver.5.12-Cで消費MPが15→25へ増加。サポーター内で勝率が高かったため、採用率の高いスキルのMPを下方で管理の難易度を上げる意図と調整班のコメントあり。
#endregion
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXで効果時間増加。
**&bold(){メアンルヤンペ}
【メアン(寒い)ルヤンペ(雨、嵐)】
自分から引いた線の先を中心とした場所に円形の設置攻撃を行う。
設置時間は15秒程。デバフの効果時間は30秒(+MAX時)。
およそ2秒刻みで敵に対して&u(){コアダメージ低下デバフ}と微量なダメージを与え続ける。キャスト兵士共にヒット時のやられ効果なし。
//デバフ18秒と書かれてましたが、+0時のことか不明。+0や+5でのデバフ時間の情報求む
本家の「別れの涅槃雪」に似た挙動の妨害系スキル。ヒットした際に付与するデバフはコアに与えるダメージ量の低下。
コアHP(4目盛りちょっと)に対して2.0目盛り削る攻撃を1.5目盛りに減らす程度の効果量である。
//おそらく割合減少だと思われるがデータ不足なのでまだ断言はできません
当ページの戦術項目に参考に記してあるが、コアダメージの高い相手ほどコア破壊までの確定数が結局変わらないのがネック。
ただし「軽減した分でミリ残り→ピリカで延命」といったコンボは決めやすくなる点には注目したい。
発生と硬直がかなり短く、相手の攻撃を見てから容易に当てることができる。ただし、「凍結」は与えないので注意。
キャストダメージは無いに等しく、発生の速さを活かしてリンクダメージを稼ぎつつ兵士を削る使い方になるか。
兵士に対しても1ヒット1割程度(兵士HPの16.7%分)とダメージ効率は良くないので兵処理目的をメインとして使うことは非推奨。
6hitで小兵士を倒せるが、足止めなしだと倒す前に3hit程度で通り過ぎる。
20%のスキル威力強化(白鳥ドレス等)で5hit、50%の強化(自身WS中)でなら4回hitで小兵士を倒せる。
//LV6到達10%+魔法剣6.67%+虚飾0.83%+シヴァ0.83%の18.33%強化にて6hitで兵士が倒れるのを確認。もし素の威力が兵士HPの17%以上なら5hitで倒せることから、素の威力は16.67%~16.99%の範囲内であることが確定しました。まあキリの良さ的に16.7%でいいと思います。
これとドローを組み合わせると遅めの兵士処理速度がそれなりに改善されるので、アシストが完成するまではドローとメアンの組み合わせて兵士処理をすることが多い。
ただし、これを主軸として考えると兵士ダメージがそこまでという効果の中ドロー2回分のMPが重くのしかかる。
対面がいない、もしくはタイマンで有利に押せているなら特に設置の必要はないのでSS等を混ぜて処理するほうがベター。
また、相手側がそこまで踏むことを躊躇しないでも良い性能であるため、DSの方が相手キャストに制限をかけやすいことは理解しておく。
とはいえデバフ領域をなんとなく踏みたくない心理的効果は存在する。MPや対兵士への削りも総合してプラスに働きそうならば。
また、対コアに対してダメージが高めに設定されているため、相手のコアを簡単に片付けることができる。
対面サポーターもユクイコロならほぼ採用必須のスキル。他にはワダツミ、ピーター、シレネッタにも有用。
ドロシィ組(カカシ)は、こちらの時間あたりのダメージ量自体は控えめなのと、自軍兵士列に投げ込まれる都合で起爆が間に合わされたりMPの割に合わなかったりする点に注意。ドロシィ組のダブルトリガーは硬直が重たいので、キャスト本体へ圧をかけて起爆させづらくさせた方が有効に働く場面もあるだろう。
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXで妨害の効果時間増加。
**&bold(){レタルクンネチュプ}
【レタル(白、白い)クンネチュプ(月)】
自身を大きな雪玉と化し、自由曲線に沿って徐々に巨大化しながら突き進む。
スキル構え中は足元から雪の結晶を生みながら脇を締めてふんばり、発動時により体を小さく縮こまらせながら変身。体を小さくするときに葉っぱも舞い上がる。
ヴィランである[[フロスティ]]の「オオユキころころ」をイメージすると見た目はわかりやすいか。
性能としては「移動先を後から変更できないシャドウ・アリスWS」がイメージとして近い。
移動線の描写距離はかなり長く、最大射程まで描いても元いた場所へ余裕で戻せる程である。
発動中は常時硬質化状態、デバフに対する完全耐性([[支援効果と妨害効果について]]も参照)、防御が固定値で上がっており、兵士は1撃で巨人に対してもダメージは高い。
キャストダメージは15(1.5目盛り前後)、巨人ダメージは猛突進を一発1割削れるくらい(Lv6以降なら真上で転がり続ければ1回のスキル使用で6割くらい)
巨人処理については、巨人は2hit目でダウンしてしまうので迅速な処理手段としてはあまり向かない。
転がりだしの早いうちにダウンさせれば巨人の起き上がりにもう2hitさせることは可能で、このときはそれなりのダメージ効率を期待できる。(あらかじめ巨人に近寄る必要あり)
注意するべき点として、硬質化系の弱点である高威力で複数ヒットする攻撃(エルルカンや魔人化マリクのSSなど)は弾数分満額ダメージをもらってしまう。
また固定値での軽減のため、アタッカーの単発高火力の攻撃は相応に痛い。逆に低火力の敵サポーターや兵士たちに対抗手段はほぼない。
さらに対面に来やすいかぐやの「月影の矢」によるMPダメージは防げず(MP回復速度ダウンは防げる)、後の行動を大きく制限されることになる。(デス・フックの命乞イのMP吸収はどう扱われるか要検証?) こっちはかぐや側が対処を知っているかどうかによるが。
また発動中任意で移動できるわけではなく、DSのように事前に自身で曲線を描き進むタイプのスキル(わかりやすく言うと自由曲線突進スキル、突進版ラインフレアとも言える)である。途中で解除などはできず、終点までたどり着くか壁にぶつかるまでは操作不能になるため注意。でかくなれば当たり判定も大きくなるが当然壁に当たる範囲も大きくなるの、で壁際すれすれのラインを描くと結構割れる。敵陣のど真ん中で解除などもあり得るので焦らず急いで丁寧に描こう。
さらに、最後まで転がりきった後の硬直が大きく、アタッカーの大ダメージスキルが待っているということもある。よって基本的に護衛の相方が見える位置、もしくは完全にフリーな状況で使ったほうがよいだろう。
&color(#F54738){※一部の拘束系スキルやスリープを受けると強制解除する不具合があったが、Ver5.11Aにて修正済された。しかし、出始めにやられ判定以上の攻撃を受けると行動不能になる不具合に関してはまだ発生する模様}
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXでダメージ増加。
#region(過去の修正)
Ver.5.35-Cより、ダメージの上方。強化後でキャストダメージは15(1.5目盛り前後)、巨人ダメージは猛突進を一発1割削れるくらい。各ロール内で勝率・使用率が低く、だが大きく低いというほどではないため、選択率の低いスキルを修正して別の選択肢を与える意図とバトル班コメントあり。同時の上方にパピール・クラマ・遮那・ジュゼ・美猴・マグス・ユクイコロ・シグルドリーヴァ・メイドマリアン。下方はスピード系アシスト色々。
#endregion
**&bold(){ポロンノコンルアイ}
【ポロンノ(たくさんの)コンル(氷)アイ(矢)】
使用すると自身の前後に長方形の範囲が現れ、範囲内をタッチしている間は足を止めて着弾点で爆発する弾を連続で発射する。
発生と硬直はかなり重ためだが、射程距離と威力が高めのダウン属性になったSSみたいなもの。爆風は非ダウン。
効果時間は50秒(+MAX時)。
深雪乃の「白魔の吐息」のようなスキルだが凍結の効果はなくなり、純粋なダメージを与えるタイプのスキル。
上述の通り発射できる範囲までの射程がかなり長く、爆風も含めれば画面奥まで届くほど。横幅は丸々1レーン分で弾速も中々なので当てやすい。
弾は直撃した兵士は1撃。爆風にもそこそこの兵士ダメージがあるものの、相当豪快に盛らないと1確が取れずサポーターとしての仕事をするビルドとはかけ離れがち。
巨人やキャストに対しては中々のダメージで、爆風で兵士も巻き込めることが有用になることから巨人処理スキルとしての見方が強い。
射程も相まってか射角自体はそこまで広くはなく、発射までの動作がワンテンポ遅いことや、一度発射すると次弾発射や移動開始までにかなりの硬直を晒すことになるので横に回りこまれたりすると隙だらけになる。また、遠距離から兵士を撃破することになるので経験値クリスタルがまず回収できていない。
レベリングはチーム全体に影響することなのでクリスタルを取れる対策はしっかり行なっておきたい所。
スキル威力を盛れば爆風でも兵士を倒せるようになるが、58.33%の強化が必要。
一応WSで50%、レベル6になると全キャスト一律で10%強化されるので理論上はLv6以降WS中だけ爆風1確は取れるが…どう捉えるかはプレイヤー次第である。
#region(過去の修正)
Ver.5.12-Aでダメージが下方。下方前は37.5%ほどの強化で兵士1確であった。ここまで盛ると対キャスト・巨人ダメージも中々で、ユーザーの間で鉛玉という名称が付けられたことも。
#endregion
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXで効果時間増加。
*&size(30){■}アシストカスタマイズ
-専用アシスト1「R:土着神の雪だるま」
Lv4道具 最大MP小↑スピード小↑
固有効果で、敵に一定回数(15回)攻撃すると一定時間(+0で27秒)回避距離が上がる。
効果中のユクイコロの回避は一般キャストの1.2~1.3倍ほどの距離になる。
メアンを兵士に使えば容易に起動こそできるが、どちらかというとコアによる加速で歩き避けをする方が得意であるし、ステータスや発動レベルがパッとしない。
+5、+MAXで?が強化
-専用アシスト2「WR:雪精の仕込み傘」
Lv2武器 SS小↑DS小↑
キャスト固有効果で、レベルアップ時に50秒間自身のストレート射程と撃破ダメージが上昇。またロールエフェクト展開後はRE範囲内の味方にも同様の効果を付与する。
優秀なSSを持つユクイコロとは相性が良く、さらに強化コア内であれば長距離キャスト顔負けの性能と化す。
射程アップは自身には約5%増。
撃破ダメージアップは通常時が城ゲージの2.64%に対して、自身でのキルなら+0.44%、RE内の味方のキルなら+0.66%程度とごく微量。
これはナイトメアの「ダウンバースト」空撃ちよりは高いが、他の主なキルダメアップアシスト・スキルのほとんどに劣る。
SSを主体としたアタッカーが相方なら近くにいる場合ではあるが撃破した際の恩恵も大きい。ただし、相方が誰になるかによって恩恵の大きさは激変する。
もしかぐや(ツクヨミ)が相方になりそうなら・・・装備を外してリザーブに引っ込めるしか無い。そのためにリザーブに入れ替え候補は必ず用意しておこう。
テキスト内容自体は盛り盛りなのだが、いざビルドを組むともっと欲しい要素がでてきて外れがち。採用率はあまり高くない。
+5、+MAXでSS射程が強化
素材は「大きなフキの葉」
-専用アシスト3「WR:小さき蔓草の靴」
Lv6装飾 最大HP中↑スピードを中↑
キャスト固有効果で、MPを一定量以上(35MP)消費すると自身のSS弾速上昇及びスキル消費MPが減少する。効果時間は+5で55秒。
//+4のときの動画で54秒でした。これ効果時間アップは誤差???
スキル消費MP減少は約10%。主要スキルのMP消費が35を越えるものが多いユクイコロにとっては消費軽減をしてくれるありがたいアシスト。
MP軽減は+0時点でも満額、さらに素の効果時間が長めなので重ねが低めでも使いやすい方。
特化せずバランス型なビルドを組むなら基本的に採用される。DS特化ビルドだと別のカードも採用候補になる。
Ver.5.12-Eにて、特殊効果の発動条件、特殊効果の内容が説明文と異なっていたのを説明文通りになるように修正。
素材は「しなやかな蔓草」
+5、+MAXで効果時間が強化
#region(サポWR専用の薔薇と比較考察)
ほぼ似た効果でサポーターLv6専用に「血で咲いた悲哀の薔薇」があるが、MP軽減量はほぼ同等で、時限か常時かの差と、SS弾速アップの有無、ロールエフェクト拡大の有無、またカードの重ねやすさが相違点になる。
レベル6からの残り試合時間は2分半ほどと仮定。試合のラスト30秒ほどは効果が切れたとしても、乱戦でユクイコロのスキルは乱発しないであろう。
そうなるとおよそ発動させる2回分のスキル消費MPと、最終盤で1回2回のスキルの分、つまり1試合あたり合計約10MP程度が軽減量の差になると考えていいだろう。
ロールエフェクト拡大効果に関しては、WR専用のキルダメージアップに期待をするなら薔薇の方を優先させたいところ。通常のロールエフェクトは微量のMP軽減だけなのでわざわざ期待するほどではない。
クラフト産の有用なアシストが増えている環境なのでフラグメントの割り振りは計画的に。
+0同士で比較した場合、+0でも消費MPカット値が変わらないのは6専用の方。
ケチらず1枚目だけはさくっと蔓靴を作っていいかもしれない。
#endregion
&bold(){○強化構想}
カツカツなMPや取り回しは良い部類のDSを補強も十分レーン戦の強化になるので、ビルドは慎重に考えたい。
低レベルSS強化は必須。無強化だとLv4までSSで小兵士も取れないため、遅くてもLv3には何かしら補強したい。
基本的に短射程キャストなので経験値回収アップ効果があればありがたいが、インファイトしてダウン属性ドローを押し付けるのが強みになるのもあり入れていない方が主流。
一昔前はSS盛りも流行していた。しかし威力はあれどダウンがとれず、兵士一掃スキルを持つサポーターとレーン戦で押し返すことが難しいので上手く対処したい。
またマッチング直後は相手のビルドが確かめられず、相手側がSS耐性アシスト・キャストダウンを取れるMSを積んでくる可能性も考慮すべき要素。
&bold(){○マスタースキル}
(Ver5.36環境向け)
[[ラージェナーゲル]]、[[ラージェタイフーン]]:兵士強化持ちへの対策、ダウン中でも使える点、(ナーゲルなら)細かな兵士処理、巨人処理の補助に。Ver.5.36-Oの1位と2位。
[[エルガーナーゲル]]:Ver.5.36-Oの3位。
[[インプルスゼーレ]]:近寄る必要はあるが、より巨人処理に重きを置いた形。コアの加速と併せて一気に裏に走る択も取れる。
[[スプライトアート]]:巨人と兵士両方によく効く。下方修正により使用開始は遅めになり優先度が低下。
[[シトリーシギル]]:SSハメ用に人気……だったのだが、Ver5.20におけるSS回転率の没収とシギル自体の下方(試合中1回しかまともに使えない)、また四創聖アシストとの兼ね合いから、かつてVer5.1の間ずっとランクインしていたのが退けられた。
&color(#808080){SSだけを盛ってシギルキルをしたいだけならデス・フックか遮那を使う事をおすすめする。いや本当に。}
&bold(){○スキル型ビルドについて Ver.5.36-O版}
「ポロンノコンルアイ」の爆風兵士1確には58.33%必要。
円形妨害スキルの「メアンルヤンペ」は兵士を足止めしないと通り抜けられること、対キャストダメージが低いことからこれ軸にするのは非現実的。
WSのスキル攻撃力アップ幅が大きいので、スキル無強化でもLv6以降のWS中は雪合戦で制圧するような運用はできたりする。
低レベル完成案:「足らずの骨董器27.5%」固定、「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」「[[滝夜叉姫]]」のどちらか、さらに「泣き母鬼の赤い果実」「創聖模写・不変の救難」のどちらか。ヒット数稼ぎの必要あり
Lv5完成案:「癪病癒しの乳瓶30.8+足らずの骨董器27.5%(ヒット数稼ぎの必要あり)」
Lv6完成案:「癪病癒しの乳瓶30.83+憧れの元帥杖27.5+Lv6到達10%」「癪病癒しの乳瓶+[[マッチ売りのスピカ]](完全成長)+Lv6到達10%」
いずれにせよ特化したビルドになること、序盤に負けるとコア破壊されやすくなってジリ貧になりやすいキャストで後半型ビルドを組んで見合った成果が得られるかは検討されたし。
&color(gray){あと「[[三銃士 アラミス]]」のスキル攻撃力アップの数値次第では革命が起きる可能性も……}
&bold(){○ドロー型ビルドについて}
ドローショットには威力減衰し、サポーターはその減衰の度合いが大きいという仕様があるため、ユクイコロが拠点列の4~5体を1回のドローで処理したい場合、60メモリ近く盛る必要がある。もちろんもっと倒したいならもっと盛る。
大幅強化した場合、キャストに直接当てたときにダメージも期待できるようになるのが長所になる。
そしてVer5.34~Ver5.36環境でおすすめアシストもソウルは概ねDS特化、アシストもほとんどDSに関係したものになっている。
よくわからなかったら最新のDSアシストを放り込んだらだいたい形になるが、条件付きアシストが増えているので注意。
%%インフレしているのでそこまで厳密に扱う必要は減っているが%%Lv6アシスト「赤熱した直槍」「高額な錫杖」ではやはり錫杖の方がLv4~5アシスト1コ分くらいDS値が高く、結構な差が付く。
また「希望宿る踊り子の宝玉」は下方後は錫杖よりDS値が低い。
*&size(30){■}戦術
&bold(){○スキル構成「ウパシサンベ(コア設置) ※必須/メアンルヤンペ(涅槃) ※準必須/(選択枠)」}
唯一の支援スキルのウパシと、兵士削りやリンク取り、敵コア破壊など用途の多いメアンは固定。
ピリカアットゥシ(コアバリア):コアを守ることで戦闘力を底上げしやすくなる。対面の手数やMPを浪費させるのにも。採用率は高め
レタルクンネチュプ(転がり):相手のDSやSSをかき消しながら突進でき対巨人にも使えるが、最初と最後に大きなスキができるのと大火力攻撃に弱いため編成を選ぶ
ポロンノコンルアイ(雪合戦):特化ビルドについては前述の通り。敵が横に回ってこない編成であれば。経験値取りこぼしに注意。
持ち前の足回りの良さ、使い勝手のいいSS、専用ビルドでなら制圧力の高い雪合戦に目を奪われがちだが、&bold(){ユクイコロはサポーター}である。
中央レーンやアタッカーを差し置いて横槍や相手森へ走ったり、キャストを追い回すユクイコロを見かけるが、
基本的には中央レーンの維持、味方へのサポート(経験値の回収によるレベルアップ促進を含む)をすべきキャストであるのを忘れない事。
&bold(){〇ウパシサンベ(雪だるまコア)の設置}
雪だるまコアが唯一の味方への支援スキルであり、設置からHPリジェネ以外の効果が出るまで時間がかかること、完成後もスピード以外の効果はコア範囲内限定であることから、設置場所の判断が非常に重要。
ピリカアットゥシを採用している場合、1回のピリカで複数の雪だるまにバリアを張れると非常に効果的である点も考慮したい。(森の中+森の外、あるいは非常に近い場所に固めて強力なHPリジェネ領域を作成するなど)
#region(設置例)
・自軍側の森の中のさらに中央レーン寄り
長所:自身が中央レーン戦をしつつ引き気味に森付近で伸びた高回転SSによる兵士処理とHP回復ができる。味方アタッカーが踏みやすい。敵に森を取られた際でも視界が取れる。比較的コアを壊されにくい
短所:レーンが押されてる時でないと活用しにくい、強化完了しても速度強化以外の効果に関しては同様。
・自軍側の森の中のさらに端レーン寄り
長所:端レーン担当者が適宜加速を得られる(射程などの都合によってはHP回復の恩恵も受けられる)。敵に森を取られた際でも視界が取れる。味方アタッカーが踏みやすい方。比較的コアを壊されにくい
短所:強化されるまで中央に関与できない位置。強化完了しても速度バフ以外の効果を実質使えない。
・敵軍側の森の中
長所:高いレーンを維持しつつ伸びた高回転SSによる兵士処理とHP回復ができる。敵側の森の視界を取れる。出口付近だとショットやスキルの壁にできる。
短所:非常にコアを壊されやすく、レーンが押し返されると使えない。
・中央レーン真っ只中
長所:レーン戦しながら自身も相方もリジェネや射程アップの恩恵を受けやすい。兵士列でコアを守れる。
短所:相手の中央の組み合わせ次第ではレーン戦のついでで壊されやすい。
※相手側が壊しにくい構成ならこの短所は無視でき、行動を兵士やキャストからズラせるためかなり有用となる。
・自軍森と敵軍森の間のスペース(複数個固める前提)
長所:レーン戦をしながらSS強化を活かしやすい、複数分のHP回復を得やすい、敵の攻撃に対する壁にしやすい、
短所:レーン戦をしながらでも破壊されやすい
・自軍の回復の泉(リスポーン位置)
長所:帰城時のHP回復とそこからレーンへ移動の両方を加速するので、総合して大幅な時間短縮に。よほどのことがなければコアが壊されない。
短所:ユクイコロ自身が一度帰城しなければならない(レーナーでありながらレーンを空けるタイミングが要る)、瞬間移動スキル持ち、安全重視で歩いて戻る考えなどで左右の回復の泉を使う人には恩恵が少ない
#endregion
&bold(){○よく見るキャスト・攻撃方法によるコアHP減少}(Ver5.34-D以前版 以降はこれより脆くなっている)
コアHPは4目盛ちょっと(+MAX時)
|キャスト名|攻撃方法|ダメージ量、破壊までの確定数|
|ドロシィ・ゲイル|SS|1セット1.0目盛|
|ピーター・ザ・キッド|SS|&color(gray){1セット1.5目盛} 1セット2目盛り(5.34D版)|
|ピーター・ザ・キッド|SS&bold(){(メアン付与)}|1セット0.8目盛(6~5セットで破壊)|
|ピーター・ザ・キッド|SS&bold(){(WS中)}|1セット1.9目盛(2セットでミリ残り)|
|ナイトメア・キッド|SS&bold(){(湯気ナシ)}|1セット1.8~1.9目盛|
|シグルドリーヴァ|ジャッジオブソウル|2.0目盛|
|シグルドリーヴァ|ジャッジオブソウル&bold(){(メアン付与)}|1.5目盛|
|シグルドリーヴァ|DS(セブンスピリッツ)|1セット1.2目盛(弾1個0.4目盛)|
|シレネッタ|パッションストリーム☆|4.0目盛り(1発でミリ残り)|
|ロビン・シャーウッド|DS|2発で破壊|
|メイド・マリアン|DS|2.0目盛(2発でミリ残り)|
|かぐや|DS|2.0目盛(2発でミリ残り)|
|かぐや|DS&bold(){(メアン付与)}|1.5目盛|
|ジョーカー|マハエイハ|1発で破壊~ミリ残り|
|怪童丸|地鳴りの雷槌|2.0目盛|
|怪童丸|SS(根本+弾)|1セット1.5目盛|
|怪童丸|SS(弾)|0.6目盛|
|アシェンプテル|SS(弾)|0.6目盛|
|闇吉備津|SS|0.4目盛|
//|シグルドリーヴァ|SS(弾)&bold(){(メアン付与)}|1発0.2~0.3目盛|
ピリカで無敵付与していくべきか、そもそも設置場所に注意すべきかなどの参考用。情報求む。
//
//comment
コメント
#comment_num2(log=ユクイコロコメントログ)
#contents(level=1)
----
*&size(30){■}基本データ
#gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on)
#center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「愛燃ゆる氷雪の華」ユクイコロ}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"アイヌ伝承"より、コロポックル|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|サポーター|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|水樹奈々|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|愛燃ゆる氷雪の華|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|136cm|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|山歩き(フキの葉や山菜を採る)|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|雪遊び|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|山さ入ってくるよそもん|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|山のカムイたち|
|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1:43 |~|Lv8:57 ※2|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1:70 |~|Lv8:78 |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|C (1.2)|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.1) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|A (2.8) |
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.82体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 116%+29%(ウパシ) ※1|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.28体分|~| 89.91%|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%|
※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準}
#region()
※ ユクイコロ獲得イベント(2020/8/17~2020/9/6)でメダルを一定数獲得で先行入手
※1 Ver5.20-Aにて88.47%→116% 回転率を中心に大幅な変更
※2 Ver5.36-Jより。Lv1~Lv7の最大HPを上方。【Lv1:40?→Lv1:43】 直近の舞闘会・協奏闘技場におけるサポーターのピック率・勝率の低さを鑑み、序盤から押されすぎないようにする意図とバトル班コメントあり。
#endregion
*&size(30){■}スキルデータ
#center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|カイメノコウエペケレ|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身が生成した&color(red){コア}が&color(red){強化状態}になる。&br()さらに、自身の&color(red){攻撃力}と&color(red){HP回復効果}と&color(red){MP回復速度}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}|
|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}|
|ウパシサンベ|R|回復|2|35|LEFT:自身から引いた線の先に&color(red){コア}を生成する。&br()範囲内に自身や味方キャストが入ると、&color(red){HP継続回復状態}になる。&br()さらに、&color(red){コア}は生成して一定時間経過すると&color(red){強化状態}になり、範囲内に自身や味方キャストが入ると&color(red){スピード}が&color(red){上がり}、範囲内の自身や味方キャストの&color(red){ストレートショット}の&color(red){射程}と&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()&color(red){コア}はHPが徐々に減少し、&color(red){コア}のHPが0になると消滅する。&br()この&color(red){コア}を同時に生成できる数は最大3個までで、4個目の&color(red){コア}を生成すると最もHPの少ない&color(red){コア}が消滅する。|
|ピリカアットゥシ|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にある自身が生成したコアに&color(red){受けた攻撃を一定回数無効化}する効果を&color(red){与える}。&br()この効果中はコアの&color(red){HP}は&color(red){減少しない。}|
|メアンルヤンペ|R|妨害|3|25|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動する。}&br()敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストの&color(red){コアに与えるダメージ}を&color(red){下げる範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大1個までで、2個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。|
|レタルクンネチュプ※1|SR|攻撃|4|35|LEFT:自身から描いた自由曲線に沿って&color(red){移動}し、自身の周囲にいる敵を&color(red){なぎ払う攻撃}を行いヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()さらに、移動終了まで防御力が上がり、&color(red){硬質化(やられ発生なし)}し&color(red){妨害効果への完全耐性}を得る。&br()この移動は、障害物に当たると終了する。|
|ポロンノコンルアイ|SR|強化|4|40|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()スキル使用後は、表示された&color(red){範囲内をタッチ}すると&color(red){その方向に攻撃を放つ}ことができるようになる。&br()この攻撃は、タッチをしている間連続して放つことができ、ヒットした敵キャストや敵兵士に&color(red){中ダメージ}を与え、巨人に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()さらに、敵や障害物にヒットするか終点まで飛ぶと爆発し、爆発範囲内の敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){中ダメージ}を与える。|
}
※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」
*&size(30){■}キャスト概略
2017年のVer2にて実装されたオリジナルキャストである[[深雪乃]]からおよそ3年半という年月を経て、ようやくアナザーキャストが日の目を見ることが出来た。ロールはサポーター。
サポートするのはコアを中心とした味方のHPとスピード・SS周り、そして設置したコア自身。
スキル「ウパシサンペ」でコアを設置することによってコアを中心とした範囲内にHPリジェネ効果と時間経過によってスピード、SS威力&射程のバフを付与することが出来る。
上記の他に4つあるスキルのうち2つが自身のコアに対してサポートをする効果となっており、如何に自身のコアを守りながらコアを成長させ、味方へ強力なバフを付与させていくかが重要となってくる。
なお深雪乃以外が“凍結”の手段を持つ事による重複してしまう影響を考慮してか、アビリティ「凍気の刻印」はなく敵キャストを凍結することはできなくなっている。(ver2以降実装のオリジナルキャストからアビリティの引継ぎがない初のキャストで、またアビリティ無しのキャスト自体も大分久しい。)
バフはコア効果によるものであるため、他サポーターのようなバフ撒きによる自キャストの立ち位置にはあまり影響されず中央レーン担当にこだわるの必要性が低い。
また、ショットの取り回しもサポーター内上位であることから、[[シグルドリーヴァ]]・[[ワダツミ]]に続く3人目の「S2マッチならほぼ確定で端に行かされる」サポーター。
選択する以上、端レーン担当の可能性は比較的高いので相応の練度は要求されやすい。
-pros(長所)
--コアによるバフの効果は維持できれば、MP消費なしに何人でも何度でも効果を得られるため強力。
---コアを強化状態まで持っていくことができれば同様の効果を持つ他サポーター以上の効果が見込める。
---元々時間経過でもコアHPの減少量は少なめで、かつコア強化スキル「ピリカアットゥシ」でそれも抑制できるため有利な盤面を守る力が高い。
--サポには比較的少ないダウン属性DSの上に足回りが良いため、立ち位置の調整や撤退が比較的できるほうである。
--妨害スキル「メアンルヤンペ」はコアに対するダメージが高く、コア設置スキル持ちの敵キャストに対して有効
---兵士ヒット数稼ぎにも使いやすく、ヒット数に依存するアシストが流行している環境でも兵士ダウンDSでありながらそのカードを扱いやすい。
--設置位置に左右されるが、端レーン性能が圧倒的に高く端から中央へもサポートしやすいのでS2構成や2VS2、3VS3では優位に立ちやすい。
--%%SSのが回転率がとてもよく、非ダウンのため上手く壁際で当てようものなら反撃もされずに撃破まで持っていくことも可能。%% エラッタでほぼ不可能に
--サポーターの多くがコアを壊すことが苦手であり、コアを壊すことが得意なサポーターは軒並み中央優先度が高いキャストなため、2S時の端戦では有利な相手と当たりやすい。
---端率が高くコア壊しが苦手な[[シレネッタ]]、[[シグルドリーヴァ]]、[[ワダツミ]]、[[多々良]]とは相性が良い。投擲ドローをもつ[[メイド・マリアン]]相手もコア強化スキル「ピリカアットゥシ」を使えばコアを壊されにくくなり、あとは接近してしまえば有利に立ち回れる。
--基礎性能がファイターに近いため、サポーター同士であれば&bold(){端では最も強いキャストと評価されている。}
---Ver5.36ではDS主体の戦い方が主流であるため、ファイター用アシストがインフレするほど恩恵を受けやすいキャストの一人。
-cons(短所)
--サポーターとしての味方へのバフは全てコア頼みでそれ以外の方法はない。
---WSですら自身の強化がメインで、味方へ直接影響するサポート効果が無い。
---またコアを強化状態へ持っていくことが出来なければこのロール・キャストとしての強みを生かすこともできない。
---だからといってそれなりの安置においたコアではただ付与が安定しない速度バフになってしまい存在価値が怪しくなる。
----このため一度劣勢になってしまうとチーム全体でジリ貧になることも少なくない。
--初期MPは豊富だが、要であるコア設置スキルの消費MPが重く、無計画に設置すればすぐに破壊されMPも枯渇する。
--キャストによってコア破壊のされやすさは大きく変わるため、戦果についてはどうしてもムラが出る。対面にコア破壊が得意なキャストを引くとバフの供給が安定しないため、最悪バフ無しで戦わなければいけない試合も出てくる。
--兵士処理に使えるスキルはどれもクセが強く扱いにくいこともあって、素の状態での兵士処理速度はサポーターの中でも遅めの部類に入る。
---どう兵士処理をするかはしっかりプランを持ったビルドが必要。&bold(){中途半端にすると何一つ満足にできないことがザラ}
----例として、DSやMPを盛って疑似ファイターとしてDSで処理するビルド、スキル威力を盛って「ポルンノコンルアイ」爆風兵士1確を取るビルドなど。
#region(キャラクター概略)
>民族衣装に身を包んだ少女。
>雪で遊ぶのが大好きで、人懐っこく好奇心が旺盛。
>非常に特徴的な訛りで話す。
>フキの葉に仕込んだ小刀と、友達の雪だるま、フクロウと共に遊ぶように戦う。
[[公式サイト>https://wonder.sega.jp/info/ver51/]]より引用。
アイヌの伝承でコロボックルと呼ばれる小人が存在し、アイヌ語より「ユク」=エゾシカ、「イコロ」=宝物、宝刀、と考えられる。
ただチャット、キャラクターイラスト、称号などにエゾシカ要素がほぼない。単に"雪"をイメージしやすくするために"ユ"を頭文字に据えたかったのもあるだろうか?
キャストランク報酬チャットでは「わーはユクイコロ、空のコンル(氷)がお日様の元に出てきたんだあ」と自己紹介しており、氷の精といったところか。
10連勝称号が「六華咲かす雪融けの精」でもある。
リリィチャット「わー、じつは里の言葉まだよくわからないんだ…」からも外の存在であることがうかがえる。
複合称号に「人ならざる人」(怪童丸・遮那・玉藻・ユクイコロ)を持ち、「民族衣装」を着ていながらも『人間』ではない。
足元こそ雪に足を取られない厚い藁沓でありながら、衣服は%%実装時に「いくらロリでも露出すればいいもんじゃないだろ」とツッコまれた%%見ている方が寒くなる着こなしなのも、雪の精ゆえに寒さに強いと解釈できる。
拠点叩きのモーションでも口から冷気を吐き出す動きをしており、妖怪の類を連想させる。
コロボックルはアイヌの人々と共生していたとされ、フキの葉の下にいると伝承にある。
北海道には2m以上になるラワン蕗というフキが自生しており、これを元にするならば小柄な大人程度。ユクイコロが持っているのもこれ。
巧みに狩りを行ったと伝承にあり、複合称号「獣狩り」(マリアン・ユクイコロ)もこれに基づく。
ところでオリジナルにあたる深雪乃は雪華模様(いわゆる氷の結晶の模様)を着物にも取り入れられているのに対し、「"六華咲かす"雪融けの精」のはずのユクイコロの衣装にはそれがない。代わりに独特の渦模様が衣服のそで口などにある。
アイヌ文化では衣服をはじめ身につけられるものには、渦巻文や括弧文と呼ばれるアイヌ文様があり、そで口やすそ周りに施すことで悪い霊が入り込まないようにしているという。([[ソース>https://www.ff-ainu.or.jp/web/learn/culture/together/details/post_8.html]])
このモチーフが袖にあるということは、里の人たちに作ってもらった大切な伝統衣装なのだろう。
アイヌ文様は、個々の模様は一族ごとに伝わるもので、例えるなら武将のどこどこ家の家紋といったところ。
ユクイコロの衣装はデフォルメが強く施されており「アイヌっぽい雰囲気のオリジナル文様」であるが、博物館などで見れるアイヌ文様はどこかの家に伝わってきた伝統的なもの。
接する機会があれば敬意の心を忘れないようにしたい。%%盗用などのトラブルがしばし起きている%%
変幻の栞のフレーバーテキストには「今日もカムイに手を合わせ、姿を真似て世を忍ぶ」とある。
いわゆるアイヌ人とコロボックルは別であり、伝承によっては、アイヌ女性の風習に倣って入れ墨を入れたコロボックルというのも伝わっている。
そして「アイヌの装束をまとったコロボックル」ならば、このテキストに於いてユクイコロが“真似る対象”は“ヒト”と見ていい……はず。栞によっては深雪乃と対になるカラーなのはそちらを真似ているのかもしれない。
連れいているフクロウはフムフムという名。
(チャットの「フムフム、こっちだべ」のフムフムはナルホドとかそういう意味ではない)
アイヌ文化におけるフクロウは守り神といった位置づけにあり、多くのアイヌ神話でも登場する。
アイヌ文化では神様は神々の世界から動植物などの形で人間の世界に遣わされていると考えられている。
飼育したフクロウやクマを神々の世界へと返す儀礼もあり、自然観と深く結びついている。([[ソース>https://www.ff-ainu.or.jp/about/files/sem1813.pdf]])
シマフクロウがアイヌ文化における「フクロウ」で、全長60~70cm、3~4kgある。けっこうでかい。
このままのスケールで頭・フキの傘に乗せるとサイズ比がおかしくなるので、フムフムはまだ子供かもしれない。
独特の「~たべ!」という訛りはアイヌというより東北地方のもの。
だが決して的外れというわけではなく、いわゆる東北弁は地理的に近い北海道のアイヌ語の語彙も混ざっている。
一方で「わー、じつは里の言葉まだよくわからないんだ…」というチャットの解釈、ユクイコロを使役するテイルマスター(プレイヤー自身)がアイヌ語をよく理解できていないから、標準語にアイヌの語彙まざり語尾は東北弁になっているという見方もできる。(ゲーム的に本気の東北弁だとチャットが成立しないというのはあるが)%%その地方出身のプレイヤーの中には中途半端な東北弁のユクイコロに困惑する人も%%
現代では北海道であってもアイヌ文化自体が希少になっている。明示時代の同和政策の影響および、もともと文字を持たない文化であったため。
WLWのキャストの持つ知識や言語はそのときの神筆使いに依存しており([[公式の4コマ漫画より>https://wonder.sega.jp/comic/#!/id:05]])、消えゆく文化の一端とも言える。
いわゆる「童話」は各地でバラバラに伝わっていたお話を文字におこし編纂したというものも多く、考えさせられるものがある。
称号「エエンマキリ」=「鋭い(エエン)/小刀(マキリ)」
称号「トカップチ!」=現在の北海道の十勝を指す。
十勝地方のコロボックル伝説で、アイヌ人がコロボックルたちに酷いことをした際に呪いの言葉として「水は枯れろ、魚は腐れ(トカップチ)」言ったというエピソードがある([[これとか>https://www.kitakaido.com/tokathi/obihiro/obihiro_13.html]])
……が、もともと「十勝」=「乳房」「幽霊」とか様々な説があって実際の所ははっきりしていない。([[このへん>http://www.museum-obihiro.jp/ainutest/map/map.html]])
『コロボックル伝承がある=ユクイコロが住んでいた地域』ということで「わーは十勝の人です!」という意の称号なのか、呪いの言葉なのか。
他のチャット等を見ると人間に対して好意的なキャラクターであり、恨み言は似合わないのだが……。
#endregion
#region(セリフ集)
#include_cache(セリフ_ユクイコロ)
&size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/409.html]]}
#endregion
#region(◆変幻の栞)
栞説明(デフォルト):大自然と共に生きる、雪の少女
栞説明(カラー栞):今日もカムイに手を合わせ、姿を真似て世を忍ぶ
栞説明(白いカムイの隠れ姿):こいつは……なまらすごい服だべさ! わー、ちっこいイセポになっちまったなぁ! なーが用意してくれたんだべ? めんこいから、わーも気に入ったべ!
-衣装A(CR20報酬)
黒髪で衣装も黒くなり、リボンは紫色に。相方のフムフム(梟)も黒くなった。
深雪乃さんの栞Aとおそろいだべ!
-衣装B(スペルリリィ交換)
桃と黒の衣装。
-衣装C(スペルリリィ交換)
桃髪に赤と白の衣装。赤いちゃんちゃんこ怪談風だべ?
-衣装D(スペルリリィ交換)
黄髪に青黄の衣装。フムフムも青色に。異人さん風だべ!
-衣装E(スペルリリィ交換)
銀髪に紺色の衣装、アイヌ文様は黒。瞳の色が赤っぽくなっている。
-衣装F(スペルリリィ交換)
銀髪に白色の衣装、胸元の帯も紺色で髪飾りの雪だるまのリボンは赤に。雪女風だべ!……あれ?
-白いカムイの隠れ姿
2021年9月のリリィフェスタにて実装。マグス兵士、ワンピース新兵と同時。
ピンクのリボンが特徴的、おしりの丸い尻尾が愛らしいウサギの衣装。
相変わらずお腹や太腿の露出は変わらない。武器はニンジン。葉が立派すぎてブロッコリーに見えなくもない。
クマなどが神として扱われるアイヌ文化であるが、実はウサギはあまり神様扱いされていない。
(鹿を狩猟で捕えられない人間を気の毒に思ったウサギが自分の脚を鹿の脚とを取り替える伝承もあり、必ずしも信仰されていないわけでもないらしい。)([[参考>https://www.ff-ainu.or.jp/tale/details/shippo16.html]])
ウサギの神の娘が人間の姿になって男と過ごす異類婚姻譚もある。%%婚活中だべ!%%([[参考>https://ainugo.nam.go.jp/siror/book/detail.php?book_id=A0284]])
2023年9月のリリィフェスタにて衣装カラーA~Cが登場。
【銀髪、赤目。人参色のリボン、ブラウン色の衣装。武器ニンジンはニンジン。ピーターラビットとかそっち系】
【水色の髪、黄色の目。ピンク色のリボン、水色の衣装。武器ニンジンの葉っぱも氷色に。瞳の色以外はデフォルト衣装に近い雰囲気】
【金髪、緑目。黒色のリボン、黒に赤いラインの衣装。武器ニンジンも可食部の赤みが濃くなり葉っぱは黒色。ソシャゲ赤ずきんとかそっちっぽい】
#endregion
#region(◆変幻の扉絵)
-デフォルト
説明:雪解けの水と一緒に、いくっぺよ! フムフム!
隣に友達のフクロウ、フムフムと並ぶ。そしてフムフムは飛び立ち傘の上に着地。
-扉絵A
説明:ウパシウパシ、もっとも~~っと降っておくれ~
両腕で抱えるほどの大きさの友達の雪だるまを召喚しひょいとカメラを覗き込む。
-扉絵B
説明:コンルのお花、わーが咲かせてみせるっしょ
投げキッスのような動きで雪の結晶を花のように咲かせる。
-扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布)
扉絵説明:わー、これ気に入ったべ! なーも一緒にやるべさ!
腰に手を添えて、顔の横でピースをする。周囲には雪の結晶がゆっくり降ってくる。
ログインによる獲得時には「なーと一緒にいるの、すっごく楽しいべさ! わー、もっとけっぱるから、これからもよろしくだべ!」のメッセージ付き。
-変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得)
説明:カムイに捧げる踊り、なーも一緒にやってみるかい?
2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。
WSモーション。
葉っぱの傘を左右に掲げて踊る。雪が舞い散るエフェクトあり。カメラが回るときにひときわ高く掲げてフムフムが着地。
#endregion
*&size(30){■}ショット性能
**&bold(){ストレートショット}
雪合戦のような投擲モーションで錐体の氷の塊をコマのように回転させながら投げる。
キャスト非ダウン、兵士ダウン属性
発生と射程は良好、回転率はぼちぼち(射程はシレネッタと同等、回転率など使用感も近い)。
強化コアやLv2WR専用のバフが効けば遠距離アタッカーをも上回る射程にまで伸びる。
無強化だとLv4まで小兵士はとれない。同様に無強化だとLv8であっても大兵士も取れない。
Lv2WR専用によるSS強化で+0でもレベル2小兵士確に足りる。大兵士確は装備していてもLv7までムリ。
基本的には自身のコアや専用アシストで強化することを前提にされた設計。最序盤は素の性能でも十分だし中盤以後もそれなりだが、敵キャストを叩くときにダウン属性であるドローショットを使った方がよい場面も多いので使い分けを意識するとよいだろう。
#region(過去の修正)
Ver.5.20-Aで射程↑弾サイズ↑弾速↑、硬直下方最低硬直時間下方発生下方と大幅に修正。バトル班コメントより「SSによるキャスト撃破能力を落とす調整」とのこと。回転率はヴァイス並の1秒1回→1.4秒に1回程度
壁際でならハメ確定していた回転率は没収。
6周年記念のバトル班によるコメントより「アナザーキャストとして深雪乃らしさを少し残す意味も込めて、ストレートショットで敵キャストを攻撃する遊びもできるようにしてリリースしました([[引用元>>https://wonder.sega.jp/info/6th/]])」とあり、実装当初のハメのできる非ダウンSSは意図したものである模様。
「今後は雪だるま(コア)を育成して味方を援護するという他キャストにはない遊びの部分を活かした、よりサポーターらしいキャストへと調整していきたいと思います」ともあり、事実上の大型アプデに近いVer5.20-Aにて回転率をメインに大きく変更された。
#endregion
**&bold(){ドローショット}
フキの傘を掲げて発生した吹雪の竜巻を飛ばす。
兵士、キャスト共にダウン属性。弾速は描き方で一切変化しない。
射程は「公式射程:近」ということで自由曲線サポーター内で最も短く(Ver5.20-C時点)、弾サイズ考慮無しなら一応マリアンの素の射程よりは長い程度。
弾サイズも考慮したらもちろんユクイコロの方が短い。しかし&bold(){書ける距離はサポーター内では非常に長く、ピーター・ザ・キッドよりやや長く書ける}。
アナザー元である深雪乃と挙動が近く、癖がなく使いやすいDS。
サポーターには珍しくキャストにもダウン属性でありながら発生も悪くない(むしろファイター級)方なので、寄られたときの拒否手段にも使える。
スキルが独特故に軽視されがちなショットだが、レーン維持も仕事なサポーター故にしっかり使っていくべき行動。
対面サポーターが非ダウンショットを撃ったところに兵士と絡めてダウンを取れると有利を作りやすい。
ドローの発生の速さを活かし「ウパシサンベ」のバフ効果と自身のスピードを活かし強引に相手の懐に入りゼロ距離からのドローでダメージを稼ぐこともできる。
所謂エアウォドローの亜種のようなものではあるが、そちら程MPを必要としない代わりに相手の攻撃を避けて接敵する必要がある。その対価は大きく、相手をダウンさせた状態で自身は引き続きスピードアップした状態で懐に潜ることができる。このためキルに繋がることも多い。
ダウン属性であるため相打ちでもこちらの方が優位にたてる。特に接敵されると弱い中~遠距離タイプのサポーターには特に有効。
WSで威力が大きくあがるもののピーターと違い、ビルドでかなり盛らないとWS中でも兵士列1確できるわけではない。
ファイター向けのMP補助アシストのついでで軽く盛りつつSSやスキルも絡めて処理するのか、ファイター顔負けなレベルまで盛って最終的に1列1確を目指す勢いにするかでビルド・立ち回りの方向性が変わりやすい。Ver5.36ではドロー特化が主流である。
実装当初から戦場にユクイコロがいるとDS軌道に残る氷が全然関係ない場所に表示される不具合がある。ゲーム展開に影響する不具合(クロスドロー線が残って活用できる、演出が派手で邪魔など)ではない。
*&size(30){■}スキル解説
**&bold(){カイメノコウエペケレ}
【カイ(強い)メノコ(女の子、娘)ウエペケレ(昔話、民話)】
発動時に設置してあるコアに対して即強化状態へと促し、自身に回復効果の上昇と攻撃力、MPの回復速度が強化される。
効果時間約35~40秒(+MAX時)。MPの回復速度は自然回復込みで約2mp/s、HP回復効果はおよそ2倍。
SS威力は3~4目盛の強化、DS威力は8目盛り程度の強化、スキル威力は50%強化。
//+3、+5で37秒、MAXで40秒だったので、+0で35秒だと思われます。+0時は要確認
//回復効果については「1目盛り弱のダメージがコア内で8秒で全快」から1秒1回復と計算
//スキル威力無強化でWS→涅槃兵士4確なので50%以上は確定。さらにハッター15%白羽扇16.67%箒13.33%虚飾0.83%で45%ほど強化してWS涅槃が兵士4確のままだったので、50%以上55%未満だと思います。+値がMAXでないアシスト混ざってるので誤差ある可能性はあり。
サポーターとしては自身に対する影響が大きいワンダースキルとなっているが、コアが即座に強化状態となるので味方に対しても恩恵はでかい。しかし、&u(){WS発動後に投げたコアに対しては影響はしない}ため、発動の際には予めコアを設置しておかなければならない。MPに余裕があるならとりあえず設置して発動もありだが、発動演出中に破壊されてしまうこともあるので注意。
回復効果アップによりコアの中に入っていることでHPが結構な速さで回復し、さらに攻撃バフ+強化コアによるバフも相まって長射程・合計8目盛り近い強化(Lv6アシスト級と言い換えられる)・(Lv6WR専用があれば)高弾速と、SSはサポーターらしくない性能と化す。
攻めに入った端レーンや中央アタッカー付近にコア設置からのWSで即強化、攻撃力アップとMP回復を活かした巨人処理などに。
+1ごとに効果時間増加、+5、+MAXで攻撃力増加
**&bold(){ウパシサンベ}
【ウパシ(雪)サンベ(心臓)(雪の核;雪だるまを指す)】
小さな雪だるま型コアを指定した箇所に投げ設置するスキル。スキル待機状態で雪だるまを召喚して構える。
最大3つまで同時に設置することができ、4つ目を置くとHPが一番少ないコアから消滅していく。ユクイコロの撤退でコアは消えず、またコアは兵士の攻撃対象にならない。
設置する中心部を決める射程は長めで、中央レーンのど真ん中(魔法学校マップでのお花模様くらい)にいながら森のカド内側に設置できる。
範囲内の味方キャストに対して&u(){HP継続回復状態}を付与する。回復速度はコア1ヶにつきおよそ0.5/秒。コアの回復効果は重複し、重なった場所なら個数分回復するようになる。
敵に攻撃されないでの自然消滅までの時間はおよそ3分20秒。(+MAX時)
設置から30秒経過すると強化状態となりコア領域がオレンジ色に輝きだす。オレンジのエフェクトはコアから広がる雪の結晶模様になっている。
この状態では上記リジェネに加え&u(){スピード・SS威力とSS射程上昇効果}が得られるようになる。
スピードバフは範囲から出ても30秒継続するが、リジェネとSSバフは範囲内のみ(1秒程度は出ても効果が残る)。
見た目より一回りほど実際の範囲は広い模様。ギリギリと思ってもバフが入る。
スピードアップは25目盛り相当で、ピーターのWS「ロストボーイパレード」と同等で非常に強力。
SS威力は5目盛り程度、射程アップは固定値アップで+30%程度(射程バフ特化のマリアンWSよりも長い)。
//強化コアの効果があればLv2でSS大兵士確とれるのがSS威力強化値の根拠
効果をまとめるとこのコアの中にいるだけで「ロストボーイパレードのスピード、ハンターブレスのストレード射程、リフレッシュのないフォーミーチアソング♪」の効果を全て受けられ、離れてもスピードアップの恩恵は継続して受けられる破格の効果となる。
継続回復効果自体もLv2から発動できるものとしては強力ではあり、低レベルのサポーター相手ならDSを2~3発くらい受けてもコアの辺りをうろうろしながら攻撃してるだけであっさり全回復可能。
しかし本領は時間経過で成長した後のバフとなる。下記のスキルによってコアにアーマーを付与したり、相手からのコアに対するダメージを減少させるデバフフィールドを発生させたりしてコアを守りつつ成長させ、味方をサポートすることを強いられるキャストといえる。
また、MP消費が結構重く、計画もなしに設置しようものなら即座に破壊されジリ貧となってしまう。MP補助に寄せたビルドであるならば、壊されそうならさっさと次のコアを置いた方が効率がいい場面もある。
特に序盤はある程度壊されることを前提にし使い捨てとして運用しても問題ない。むしろ敵がコアを狙いに来たら囮にしてその間ダメージを与えられれば有利な状況を作りやすくなる。
一方でたとえMP面で支障はなくても、強化状態コアが戦場にない空白の時間ができてしまうのを避けたい場面もある。MP管理だけでなく、強化状態の管理が求められる。
対面に「メアンルヤンペ」を装備したユクイコロ自身や複数ヒットのSSを所有するピーター、ドロシィ組、投擲DS組がくるとコアの天敵となる。全てのバフを生かすためにはレーン内に置くことがベストだが、上記キャストが対面に来た場合、特にユクイコロミラー、投擲DS持ちの場合は兵士列も無視して確実に破壊をしてくる。よって常に接敵しラインを下げさせドローを撃たせる余裕を与えない立ち回りが要求される。
コア範囲を重なるように置くと回復効果は重複され、シレネッタの「フォーミーチアソング♪」並みの回復効果が見込める。
まとめて破壊されるリスクもあるが、敵がコアを破壊しにくい相手であれば超回復&長射程の鉄壁の要塞と化す。
裏取りにも有用で10列兵士の弾程度なら簡単に回復できる。
味方にかぐや・ツクヨミがいる場合はSS分岐点が遠のく副作用になるため、設置場所に注意。スピード・リジェネの恩恵そのものは大きいので、森の中に置いて「使いたいときにだけ触れる」ようにするのが丸いだろう。
コア全般に「(動くものでないにもかかわらず)ラグ周りにより二重ヒット扱いになって2倍ダメージを受ける」現象が存在する。これのせいで破壊までの確定数が変化することが多い。
ユクイコロ側が気をつけてどうにかなる仕様でないのだが、マメに後述の「ピリカアットゥシ」でバリアを張る、そもそも攻撃させないよう工夫する必要がある。
#region(過去の修正)
Ver.5.12-Aでコア耐久値が下方。使用率・勝率ともに高いゆえの調整とのこと。
Ver5.20-Aにて、効果範囲↑強化状態になるまでの時間上方(40秒→30秒)、スピード強化時間下方(40秒→30秒)。バトル班コメントより、味方を援護する遊びを楽しめるようウパシを使いやすくする調整とのこと。
Ver.5.34-Dにて、コア耐久値の下方。3分45秒→3分20秒。ピーターSS3セットで壊れるくらいが、2セットでヤバいくらいに。全国対戦での勝率が高く、コアを障害物として使用しづらくさせる調整とバトル班コメントあり。(上方はマグス、リン、怪童丸、デス・フック。下方はユクイコロ、小刀童話斬り、新兵銃、虹色絵筆) 「心探しの新兵の銃」などDSアシストの充実により本体性能の高いユクイコロ優位な環境だったためか。スピード環境で投擲サポーターが減っていたのも追い風要素だったと思われる。
[[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]にて、設置するときの射程の上方。これに伴い待機時のカメラも変更。中央レーンのど真ん中(魔法学校マップでのお花模様くらい)にいながら森のカド内側に設置できるようになった。全国対戦におけるサポーター内で勝率が低かったとのことで、複数レーンを援護しやすくする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合、メイド・マリアン
#endregion
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXでコアHP増加。
**&bold(){ピリカアットゥシ}
【ピリカ(美しい、可愛い)アットゥシ(衣;アイヌの工芸衣装。樹皮衣)】
雪だるまコアを防衛するスキル。
範囲内の「ウパシサンベ」で設置した自身のコアに対して氷のバリアを張り、時間経過によるコアのHP減少及び、敵の攻撃に対するダメージを一定回数受け付けなくなる。
効果時間は+0でおよそ50秒、ダメージ無効回数は3回。
「ウパシサンペ」で設置した雪だるまの成長をサポートするためだけのスキル。効果時間は長く、回数制限はあるが定期的にコアに付与することができれば強化状態まで生き残らせることも容易。
回数防御故に高火力でも回転率の悪い攻撃への耐久性が高い反面、多段攻撃には非常に脆弱となってしまう。
ただし設置・多段攻撃は全体的にコアダメージが低い傾向にあり(例外ももちろんある)、バリアは剥がれてもコアがミリ残りする場面ができることもある。
相手側がスキルやDSで破壊を行いたいキャストならMP面で優位を付けやすくなるし、多段SSで破壊するキャストならMP面で不利になりやすい。編成・状況を見極めて使いたい。
コアHPの時間経過による自然減少も抑えるため、効果時間いっぱい攻撃を受けなかったとしてもおよそ1/5~1/4のコアHP相当を守れるとも言える。
このスキルがMP25・設置がMP35で、10MP余分に払えば追加の設置もできるのだが、それなりに硬いコアなのもあり十分なコアHPが見かけ上残っているとそれだけで相手はげんなりすることだろう。逆に残りコアHPが少ない状態でかけると気持ちの問題として一気に叩いて剥がして壊し切りたくもなる。
使うならばコアHPが十分残っているうちからしっかり張っていくと数字以上の効果が望める。
注意点として、コアHPの自然減少は常時起きているがHPゲージのみかけ上は段階のように変化しており、見かけ上まだ猶予があるように見えていたのが、残り分が一気に減って自壊することがある。
あまりにミリの雪だるまにピリカをかけようとしたときに自壊するとMPのムダなので、ある程度余裕をみておきたい。
城前にコア設置するのはベタな場所のひとつだが、残り時間が3分半以上あるならピリカをかけて安定して1分の延長ができ、それより残り時間が短いならよほどのことがなければ壊れることはないので城前でのピリカでの保護は不要。
覚えておくと若干のMP節約になるかもしれない。
#region(過去の修正)
Ver.5.12-Cで消費MPが15→25へ増加。サポーター内で勝率が高かったため、採用率の高いスキルのMPを下方で管理の難易度を上げる意図と調整班のコメントあり。
#endregion
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXで効果時間増加。
**&bold(){メアンルヤンペ}
【メアン(寒い)ルヤンペ(雨、嵐)】
自分から引いた線の先を中心とした場所に円形の設置攻撃を行う。
設置時間は15秒程。デバフの効果時間は30秒(+MAX時)。
およそ2秒刻みで敵に対して&u(){コアダメージ低下デバフ}と微量なダメージを与え続ける。キャスト兵士共にヒット時のやられ効果なし。
//デバフ18秒と書かれてましたが、+0時のことか不明。+0や+5でのデバフ時間の情報求む
本家の「別れの涅槃雪」に似た挙動の妨害系スキル。ヒットした際に付与するデバフはコアに与えるダメージ量の低下。
コアHP(4目盛りちょっと)に対して2.0目盛り削る攻撃を1.5目盛りに減らす程度の効果量である。
//おそらく割合減少だと思われるがデータ不足なのでまだ断言はできません
当ページの戦術項目に参考に記してあるが、コアダメージの高い相手ほどコア破壊までの確定数が結局変わらないのがネック。
ただし「軽減した分でミリ残り→ピリカで延命」といったコンボは決めやすくなる点には注目したい。
発生と硬直がかなり短く、相手の攻撃を見てから容易に当てることができる。ただし、「凍結」は与えないので注意。
キャストダメージは無いに等しく、発生の速さを活かしてリンクダメージを稼ぎつつ兵士を削る使い方になるか。
兵士に対しても1ヒット1割程度(兵士HPの16.7%分)とダメージ効率は良くないので兵処理目的をメインとして使うことは非推奨。
6hitで小兵士を倒せるが、足止めなしだと倒す前に3hit程度で通り過ぎる。
20%のスキル威力強化(白鳥ドレス等)で5hit、50%の強化(自身WS中)でなら4回hitで小兵士を倒せる。
//LV6到達10%+魔法剣6.67%+虚飾0.83%+シヴァ0.83%の18.33%強化にて6hitで兵士が倒れるのを確認。もし素の威力が兵士HPの17%以上なら5hitで倒せることから、素の威力は16.67%~16.99%の範囲内であることが確定しました。まあキリの良さ的に16.7%でいいと思います。
これとドローを組み合わせると遅めの兵士処理速度がそれなりに改善されるので、アシストが完成するまではドローとメアンの組み合わせて兵士処理をすることが多い。
ただし、これを主軸として考えると兵士ダメージがそこまでという効果の中ドロー2回分のMPが重くのしかかる。
対面がいない、もしくはタイマンで有利に押せているなら特に設置の必要はないのでSS等を混ぜて処理するほうがベター。
また、相手側がそこまで踏むことを躊躇しないでも良い性能であるため、DSの方が相手キャストに制限をかけやすいことは理解しておく。
とはいえデバフ領域をなんとなく踏みたくない心理的効果は存在する。MPや対兵士への削りも総合してプラスに働きそうならば。
また、対コアに対してダメージが高めに設定されているため、相手のコアを簡単に片付けることができる。
対面サポーターもユクイコロならほぼ採用必須のスキル。他にはワダツミ、ピーター、シレネッタにも有用。
ドロシィ組(カカシ)は、こちらの時間あたりのダメージ量自体は控えめなのと、自軍兵士列に投げ込まれる都合で起爆が間に合わされたりMPの割に合わなかったりする点に注意。ドロシィ組のダブルトリガーは硬直が重たいので、キャスト本体へ圧をかけて起爆させづらくさせた方が有効に働く場面もあるだろう。
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXで妨害の効果時間増加。
**&bold(){レタルクンネチュプ}
【レタル(白、白い)クンネチュプ(月)】
自身を大きな雪玉と化し、自由曲線に沿って徐々に巨大化しながら突き進む。
スキル構え中は足元から雪の結晶を生みながら脇を締めてふんばり、発動時により体を小さく縮こまらせながら変身。体を小さくするときに葉っぱも舞い上がる。
ヴィランである[[フロスティ]]の「オオユキころころ」をイメージすると見た目はわかりやすいか。
性能としては「移動先を後から変更できないシャドウ・アリスWS」がイメージとして近い。
移動線の描写距離はかなり長く、最大射程まで描いても元いた場所へ余裕で戻せる程である。
発動中は常時硬質化状態、デバフに対する完全耐性([[支援効果と妨害効果について]]も参照)、防御が固定値で上がっており、兵士は1撃で巨人に対してもダメージは高い。
キャストダメージは15(1.5目盛り前後)、巨人ダメージは猛突進を一発1割削れるくらい(Lv6以降なら真上で転がり続ければ1回のスキル使用で6割くらい)
巨人処理については、巨人は2hit目でダウンしてしまうので迅速な処理手段としてはあまり向かない。
転がりだしの早いうちにダウンさせれば巨人の起き上がりにもう2hitさせることは可能で、このときはそれなりのダメージ効率を期待できる。(あらかじめ巨人に近寄る必要あり)
注意するべき点として、硬質化系の弱点である高威力で複数ヒットする攻撃(エルルカンや魔人化マリクのSSなど)は弾数分満額ダメージをもらってしまう。
また固定値での軽減のため、アタッカーの単発高火力の攻撃は相応に痛い。逆に低火力の敵サポーターや兵士たちに対抗手段はほぼない。
さらに対面に来やすいかぐやの「月影の矢」によるMPダメージは防げず(MP回復速度ダウンは防げる)、後の行動を大きく制限されることになる。(デス・フックの命乞イのMP吸収はどう扱われるか要検証?) こっちはかぐや側が対処を知っているかどうかによるが。
また発動中任意で移動できるわけではなく、DSのように事前に自身で曲線を描き進むタイプのスキル(自由曲線突進スキル、突進版ラインフレアとも言える)である。途中で解除などはできず、終点までたどり着くか壁にぶつかるまでは操作不能になるため注意。でかくなれば当たり判定も大きくなるが当然壁に当たる範囲も大きくなるの、で壁際すれすれのラインを描くと結構割れる。敵陣のど真ん中で解除などもあり得るので焦らず急いで丁寧に描こう。
さらに、最後まで転がりきった後の硬直が大きく、アタッカーの大ダメージスキルが待っているということもある。よって基本的に護衛の相方が見える位置、もしくは完全にフリーな状況で使ったほうがよいだろう。
&color(#F54738){※一部の拘束系スキルやスリープを受けると強制解除する不具合があったが、Ver5.11Aにて修正済された。しかし、出始めにやられ判定以上の攻撃を受けると行動不能になる不具合に関してはまだ発生する模様}
ユーザーからは「雪玉」「雪玉転がり」等で呼ばれることがある。正式名称はユクイコロ使いでないとなかなか通じない。
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXでダメージ増加。
#region(過去の修正)
Ver.5.35-Cより、ダメージの上方。強化後でキャストダメージは15(1.5目盛り前後)、巨人ダメージは猛突進を一発1割削れるくらい。各ロール内で勝率・使用率が低く、だが大きく低いというほどではないため、選択率の低いスキルを修正して別の選択肢を与える意図とバトル班コメントあり。同時の上方にパピール・クラマ・遮那・ジュゼ・美猴・マグス・ユクイコロ・シグルドリーヴァ・メイドマリアン。下方はスピード系アシスト色々。
#endregion
**&bold(){ポロンノコンルアイ}
【ポロンノ(たくさんの)コンル(氷)アイ(矢)】
使用すると自身の前後に長方形の範囲が現れ、範囲内をタッチしている間は足を止めて着弾点で爆発する弾を連続で発射する。
発生と硬直はかなり重ためだが、射程距離と威力が高めのダウン属性になったSSみたいなもの。爆風は非ダウン。
効果時間は50秒(+MAX時)。
深雪乃の「白魔の吐息」のようなスキルだが凍結の効果はなくなり、純粋なダメージを与えるタイプのスキル。
上述の通り発射できる範囲までの射程がかなり長く、爆風も含めれば画面奥まで届くほど。横幅は丸々1レーン分で弾速も中々なので当てやすい。
弾は直撃した兵士は1撃。爆風にもそこそこの兵士ダメージがあるものの、相当豪快に盛らないと1確が取れずサポーターとしての仕事をするビルドとはかけ離れがち。
巨人やキャストに対しては中々のダメージで、爆風で兵士も巻き込めることが有用になることから巨人処理スキルとしての見方が強い。
射程も相まってか射角自体はそこまで広くはなく、発射までの動作がワンテンポ遅いことや、一度発射すると次弾発射や移動開始までにかなりの硬直を晒すことになるので横に回りこまれたりすると隙だらけになる。また、遠距離から兵士を撃破することになるので経験値クリスタルがまず回収できていない。
レベリングはチーム全体に影響することなのでクリスタルを取れる対策はしっかり行なっておきたい所。
スキル威力を盛れば爆風でも兵士を倒せるようになるが、58.33%の強化が必要。
一応WSで50%、レベル6になると全キャスト一律で10%強化されるので理論上はLv6以降WS中だけ爆風1確は取れるが…どう捉えるかはプレイヤー次第である。
#region(過去の修正)
Ver.5.12-Aでダメージが下方。下方前は37.5%ほどの強化で兵士1確であった。ここまで盛ると対キャスト・巨人ダメージも中々で、ユーザーの間で鉛玉という名称が付けられたことも。
#endregion
+1ごとに消費MP減少、+5、+MAXで効果時間増加。
*&size(30){■}アシストカスタマイズ
-専用アシスト1「R:土着神の雪だるま」
Lv4道具 最大MP小↑スピード小↑
固有効果で、敵に一定回数(15回)攻撃すると一定時間(+0で27秒)回避距離が上がる。
効果中のユクイコロの回避は一般キャストの1.2~1.3倍ほどの距離になる。
メアンを兵士に使えば容易に起動こそできるが、どちらかというとコアによる加速で歩き避けをする方が得意であるし、ステータスや発動レベルがパッとしない。
+5、+MAXで?が強化
-専用アシスト2「WR:雪精の仕込み傘」
Lv2武器 SS小↑DS小↑
キャスト固有効果で、レベルアップ時に50秒間自身のストレート射程と撃破ダメージが上昇。またロールエフェクト展開後はRE範囲内の味方にも同様の効果を付与する。
優秀なSSを持つユクイコロとは相性が良く、さらに強化コア内であれば長距離キャスト顔負けの性能と化す。
射程アップは自身には約5%増。
撃破ダメージアップは通常時が城ゲージの2.64%に対して、自身でのキルなら+0.44%、RE内の味方のキルなら+0.66%程度とごく微量。
これはナイトメアの「ダウンバースト」空撃ちよりは高いが、他の主なキルダメアップアシスト・スキルのほとんどに劣る。
SSを主体としたアタッカーが相方なら近くにいる場合ではあるが撃破した際の恩恵も大きい。ただし、相方が誰になるかによって恩恵の大きさは激変する。
もしかぐや(ツクヨミ)が相方になりそうなら・・・装備を外してリザーブに引っ込めるしか無い。そのためにリザーブに入れ替え候補は必ず用意しておこう。
テキスト内容自体は盛り盛りなのだが、いざビルドを組むともっと欲しい要素がでてきて外れがち。採用率はあまり高くない。
+5、+MAXでSS射程が強化
素材は「大きなフキの葉」
-専用アシスト3「WR:小さき蔓草の靴」
Lv6装飾 最大HP中↑スピードを中↑
キャスト固有効果で、MPを一定量以上(35MP)消費すると自身のSS弾速上昇及びスキル消費MPが減少する。効果時間は+5で55秒。
//+4のときの動画で54秒でした。これ効果時間アップは誤差???
スキル消費MP減少は約10%。主要スキルのMP消費が35を越えるものが多いユクイコロにとっては消費軽減をしてくれるありがたいアシスト。
MP軽減は+0時点でも満額、さらに素の効果時間が長めなので重ねが低めでも使いやすい方。
特化せずバランス型なビルドを組むなら基本的に採用される。DS特化ビルドだと別のカードも採用候補になる。
Ver.5.12-Eにて、特殊効果の発動条件、特殊効果の内容が説明文と異なっていたのを説明文通りになるように修正。
素材は「しなやかな蔓草」
+5、+MAXで効果時間が強化
#region(サポWR専用の薔薇と比較考察)
ほぼ似た効果でサポーターLv6専用に「血で咲いた悲哀の薔薇」があるが、MP軽減量はほぼ同等で、時限か常時かの差と、SS弾速アップの有無、ロールエフェクト拡大の有無、またカードの重ねやすさが相違点になる。
レベル6からの残り試合時間は2分半ほどと仮定。試合のラスト30秒ほどは効果が切れたとしても、乱戦でユクイコロのスキルは乱発しないであろう。
そうなるとおよそ発動させる2回分のスキル消費MPと、最終盤で1回2回のスキルの分、つまり1試合あたり合計約10MP程度が軽減量の差になると考えていいだろう。
ロールエフェクト拡大効果に関しては、WR専用のキルダメージアップに期待をするなら薔薇の方を優先させたいところ。通常のロールエフェクトは微量のMP軽減だけなのでわざわざ期待するほどではない。
クラフト産の有用なアシストが増えている環境なのでフラグメントの割り振りは計画的に。
+0同士で比較した場合、+0でも消費MPカット値が変わらないのは6専用の方。
ケチらず1枚目だけはさくっと蔓靴を作っていいかもしれない。
#endregion
&bold(){○強化構想}
カツカツなMPや取り回しは良い部類のDSを補強も十分レーン戦の強化になるので、ビルドは慎重に考えたい。
低レベルSS強化は必須。無強化だとLv4までSSで小兵士も取れないため、遅くてもLv3には何かしら補強したい。
基本的に短射程キャストなので経験値回収アップ効果があればありがたいが、インファイトしてダウン属性ドローを押し付けるのが強みになるのもあり入れていない方が主流。
一昔前はSS盛りも流行していた。しかし威力はあれどダウンがとれず、兵士一掃スキルを持つサポーターとレーン戦で押し返すことが難しいので上手く対処したい。
またマッチング直後は相手のビルドが確かめられず、相手側がSS耐性アシスト・キャストダウンを取れるMSを積んでくる可能性も考慮すべき要素。
&bold(){○マスタースキル}
(Ver5.36環境向け)
[[ラージェナーゲル]]、[[ラージェタイフーン]]:兵士強化持ちへの対策、ダウン中でも使える点、(ナーゲルなら)細かな兵士処理、巨人処理の補助に。Ver.5.36-Oの1位と2位。
[[エルガーナーゲル]]:Ver.5.36-Oの3位。
[[インプルスゼーレ]]:近寄る必要はあるが、より巨人処理に重きを置いた形。コアの加速と併せて一気に裏に走る択も取れる。
[[スプライトアート]]:巨人と兵士両方によく効く。下方修正により使用開始は遅めになり優先度が低下。
[[シトリーシギル]]:SSハメ用に人気……だったのだが、Ver5.20におけるSS回転率の没収とシギル自体の下方(試合中1回しかまともに使えない)、また四創聖アシストとの兼ね合いから、かつてVer5.1の間ずっとランクインしていたのが退けられた。
&color(#808080){SSだけを盛ってシギルキルをしたいだけならデス・フックか遮那を使う事をおすすめする。いや本当に。}
&bold(){○スキル型ビルドについて Ver.5.36-O版}
「ポロンノコンルアイ」の爆風兵士1確には58.33%必要。
円形妨害スキルの「メアンルヤンペ」は兵士を足止めしないと通り抜けられること、対キャストダメージが低いことからこれ軸にするのは非現実的。
WSのスキル攻撃力アップ幅が大きいので、スキル無強化でもLv6以降のWS中は雪合戦で制圧するような運用はできたりする。
低レベル完成案:「足らずの骨董器27.5%」固定、「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」「[[滝夜叉姫]]」のどちらか、さらに「泣き母鬼の赤い果実」「創聖模写・不変の救難」のどちらか。ヒット数稼ぎの必要あり
Lv5完成案:「癪病癒しの乳瓶30.8+足らずの骨董器27.5%(ヒット数稼ぎの必要あり)」
Lv6完成案:「癪病癒しの乳瓶30.83+憧れの元帥杖27.5+Lv6到達10%」「癪病癒しの乳瓶+[[マッチ売りのスピカ]](完全成長)+Lv6到達10%」
いずれにせよ特化したビルドになること、序盤に負けるとコア破壊されやすくなってジリ貧になりやすいこのキャストで後半型ビルドを組んで見合った成果が得られるかは検討されたし。
&color(gray){人気ソウル「[[三銃士 アラミス]]」もスキル攻撃力があがるが、上がり幅がさほど大きくないためあまりアテにならない。単体でまとまったソウルなのでソウルが自由枠になる組み合わせで採用するのはアリ……かもしれない。}
&bold(){○ドロー型ビルドについて}
ドローショットには威力減衰し、サポーターはその減衰の度合いが大きいという仕様があるため、ユクイコロが拠点列の4~5体を1回のドローで処理したい場合、60メモリ近く盛る必要がある。もちろんもっと倒したいならもっと盛る。
大幅強化した場合、キャストに直接当てたときにダメージも期待できるようになるのが長所になる。
そしてVer5.34~Ver5.36環境でおすすめランキングに載るソウル・アシストもほとんどDSに関係したものになっている。
よくわからなかったら最新のDSアシストを放り込んだらだいたい形になるが、条件付きアシストが増えているので注意。
%%インフレしているのでそこまで厳密に扱う必要は減っているが%%Lv6アシスト「赤熱した直槍」「高額な錫杖」ではやはり錫杖の方がLv4~5アシスト1コ分くらいDS値が高く、結構な差が付く。
また「希望宿る踊り子の宝玉」は下方後は錫杖よりDS値が低い。
*&size(30){■}戦術
&bold(){○スキル構成「ウパシサンベ(コア設置) ※必須/メアンルヤンペ(涅槃) ※準必須/(選択枠)」}
唯一の支援スキルのウパシと、兵士削りやリンク取り、敵コア破壊など用途の多いメアンは固定。
ピリカアットゥシ(コアバリア、けっぱる):コアを守ることで戦闘力を底上げしやすくなる。対面の手数やMPを浪費させるのにも。採用率は高め
レタルクンネチュプ(転がり):相手のDSやSSをかき消しながら突進でき対巨人にも使えるが、最初と最後に大きなスキができるのと大火力攻撃に弱いため編成を選ぶ
ポロンノコンルアイ(雪合戦):特化ビルドについては前述の通り。敵が横に回ってこない編成であれば。経験値取りこぼしに注意。
持ち前の足回りの良さ、使い勝手のいいSS、専用ビルドでなら制圧力の高い雪合戦に目を奪われがちだが、&bold(){ユクイコロはサポーター}である。
中央レーンやアタッカーを差し置いて横槍や相手森へ走ったり、キャストを追い回すユクイコロを見かけるが、
基本的には中央レーンの維持、味方へのサポート(経験値の回収によるレベルアップ促進を含む)をすべきキャストであるのを忘れない事。
&bold(){〇ウパシサンベ(雪だるまコア)の設置}
雪だるまコアが唯一の味方への支援スキルであり、設置からHPリジェネ以外の効果が出るまで時間がかかること、完成後もスピード以外の効果はコア範囲内限定であることから、設置場所の判断が非常に重要。
ピリカアットゥシを採用している場合、1回のピリカで複数の雪だるまにバリアを張れると非常に効果的である点も考慮したい。(森の中+森の外、あるいは非常に近い場所に固めて強力なHPリジェネ領域を作成するなど)
#region(設置例)
・自軍側の森の中のさらに中央レーン寄り
長所:自身が中央レーン戦をしつつ引き気味に森付近で伸びた高回転SSによる兵士処理とHP回復ができる。味方アタッカーが踏みやすい。敵に森を取られた際でも視界が取れる。比較的コアを壊されにくい
短所:レーンが押されてる時でないと活用しにくい、強化完了しても速度強化以外の効果に関しては同様。
・自軍側の森の中のさらに端レーン寄り
長所:端レーン担当者が適宜加速を得られる(射程などの都合によってはHP回復の恩恵も受けられる)。敵に森を取られた際でも視界が取れる。味方アタッカーが踏みやすい方。比較的コアを壊されにくい
短所:強化されるまで中央に関与できない位置。強化完了しても速度バフ以外の効果を実質使えない。
・敵軍側の森の中
長所:高いレーンを維持しつつ伸びた高回転SSによる兵士処理とHP回復ができる。敵側の森の視界を取れる。出口付近だとショットやスキルの壁にできる。
短所:非常にコアを壊されやすく、レーンが押し返されると使えない。
・中央レーン真っ只中
長所:レーン戦しながら自身も相方もリジェネや射程アップの恩恵を受けやすい。兵士列でコアを守れる。
短所:相手の中央の組み合わせ次第ではレーン戦のついでで壊されやすい。
※相手側が壊しにくい構成ならこの短所は無視でき、行動を兵士やキャストからズラせるためかなり有用となる。
・自軍森と敵軍森の間のスペース(複数個固める前提)
長所:レーン戦をしながらSS強化を活かしやすい、複数分のHP回復を得やすい、敵の攻撃に対する壁にしやすい、
短所:レーン戦をしながらでも破壊されやすい
・自軍の回復の泉(リスポーン位置)
長所:帰城時のHP回復とそこからレーンへ移動の両方を加速するので、総合して大幅な時間短縮に。よほどのことがなければコアが壊されない。
短所:ユクイコロ自身が一度帰城しなければならない(レーナーでありながらレーンを空けるタイミングが要る)、瞬間移動スキル持ち、安全重視で歩いて戻る考えなどで左右の回復の泉を使う人には恩恵が少ない
#endregion
&bold(){○よく見るキャスト・攻撃方法によるコアHP減少}(Ver5.34-D以前版 以降はこれより脆くなっている)
コアHPは4目盛ちょっと(+MAX時)
|キャスト名|攻撃方法|ダメージ量、破壊までの確定数|
|ドロシィ・ゲイル|SS|1セット1.0目盛|
|ピーター・ザ・キッド|SS|&color(gray){1セット1.5目盛} 1セット2目盛り(5.34D版)|
|ピーター・ザ・キッド|SS&bold(){(メアン付与)}|1セット0.8目盛(6~5セットで破壊)|
|ピーター・ザ・キッド|SS&bold(){(WS中)}|1セット1.9目盛(2セットでミリ残り)|
|ナイトメア・キッド|SS&bold(){(湯気ナシ)}|1セット1.8~1.9目盛|
|シグルドリーヴァ|ジャッジオブソウル|2.0目盛|
|シグルドリーヴァ|ジャッジオブソウル&bold(){(メアン付与)}|1.5目盛|
|シグルドリーヴァ|DS(セブンスピリッツ)|1セット1.2目盛(弾1個0.4目盛)|
|シレネッタ|パッションストリーム☆|4.0目盛り(1発でミリ残り)|
|ロビン・シャーウッド|DS|2発で破壊|
|メイド・マリアン|DS|2.0目盛(2発でミリ残り)|
|かぐや|DS|2.0目盛(2発でミリ残り)|
|かぐや|DS&bold(){(メアン付与)}|1.5目盛|
|ジョーカー|マハエイハ|1発で破壊~ミリ残り|
|怪童丸|地鳴りの雷槌|2.0目盛|
|怪童丸|SS(根本+弾)|1セット1.5目盛|
|怪童丸|SS(弾)|0.6目盛|
|アシェンプテル|SS(弾)|0.6目盛|
|闇吉備津|SS|0.4目盛|
//|シグルドリーヴァ|SS(弾)&bold(){(メアン付与)}|1発0.2~0.3目盛|
ピリカで無敵付与していくべきか、そもそも設置場所に注意すべきかなどの参考用。情報求む。
//
//comment
コメント
#comment_num2(log=ユクイコロコメントログ)