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日本語版キャストの担当記録

さて、3回にわたってディズニーの日本語吹き替え事情について見てきました。今回はその項目の特別版として、最長担当記録をまとめてみました。『英語版キャストの担当記録』の日本語版です。とはいっても、私は英語版の方が強いものですから、日本語版に関しては情報不足な点が多いので、あくまでも参考記録としてご確認ください。データの指摘は大歓迎です!なお、最初に演じた年から最後に演じた年までを記録として扱い、2014年に演じていない場合でも、当サイトで継続中と扱ってるキャストに関しては継続中とみなします(代役担当の期間がある場合も担当中と判断します)。そのため、現在継続中のキャラの記録は一部減少する可能性があります。最終担当年も併せてご確認ください。

最終更新日:2020年3月7日

最終担当
42年目 小鳩くるみ白雪姫:1980~) 2018年
里見京子王妃:1980~) 2015年
39年目 一城みゆ希ブルー・フェアリー:1983~) 2012年
35年目 土井美加アリス:1984~) 2014年
関時男チェシャ猫:1984~) 2014年
小沢寿美恵ハートの女王:1984~) 2014年
牛山茂白うさぎ:1984~) 2014年
33年 熊倉一雄先生:1980~2012)
槐柳二くしゃみ:1980~2012)
33年目 山寺宏一ドナルドダック:1989~) 2020年
土井美加デイジーダック:1989~) 2020年
滝沢ロコチップ:1989~) 2020年
稲葉実デール:1989~) 2020年
一城みゆ希クラリス:1989~) 2016年
32年 大木民夫魔法の鏡:1980~2011)
肝付兼太ジミニー・クリケット:1983~2014)
32年目 玄田哲章ティガー:1990~) 2019年
上田敏也オウル:1990~) 2018年
片岡富枝カンガ:1990~) 2018年
31年 滝口順平ごきげん:1980~2010)
島香裕グーフィー:1989~2019)
31年目 森公美子アースラ:1991~) 2015年
30年 熊倉一雄ゼペット:1983~2012)
西本裕行マッドハッター:1984~2013)
30年目 坂本千夏ヒューイデューイルーイ:1992~) 2020年
龍田直樹ブレア・ラビット:1992~) 2014年
鈴木より子シンデレラ:1992~) 2018年
山寺宏一ジャック:1992~) 2010年
京田尚子フェアリー・ゴッドマザー:1992~) 2020年
山寺宏一野獣:1992~) 2020年
29年目 山寺宏一ジーニー:1993~) 2019年
麻生かほ里ジャスミン:1993~) 2018年
宝田明ジャファー:1993~) 2015年
28年 青柳隆志ミッキーマウス:1991~2018)
28年目 古川登志夫パンチート:1994~) 2019年
中尾隆聖ホセ・キャリオカ:1994~) 2019年
宮本充シンバ:1994~) 2019年
壤晴彦スカー:1994~) 2019年
華村りこナラ:1994~) 2019年
三ツ矢雄二ティモン:1994~) 2019年
片岡富枝シェンジ:1994~) 2019年
樋浦勉バンザイ:1994~) 2005年
大和田伸也ムファサ:1994~) 2018年
27年 大平透ピート:1989~2015)
27年目 すずきまゆみオーロラ姫:1995~) 2018年
古澤徹フィリップ王子:1995~) 2010年
野沢雅子メリーウェザー:1995~) 2010年
京田尚子フォーナ:1995~) 2010年
沢田敏子マレフィセント:1995~) 2015年
龍田直樹ラビット:1995~) 2018年
山口勝平マックス:1995~) 2015年
26年 水谷優子ミニーマウス:1991~2016)
26年目 唐沢寿明ウッディ:1996~) 2019年
所ジョージバズ・ライトイヤー:1996~) 2019年
三ツ矢雄二レックス:1996~) 2019年
小宮和枝ミセス・デイビス:1996~) 2019年
戸田恵子ボー・ピープ:1996~) 2019年
鈴木綜馬フィーバス:1996~) 2012年
治田敦ユーゴー:1996~) 2012年
今井清隆ヴィクトル:1996~) 2012年
25年 熊倉一雄ミスター・スミー:1991~2014)
25年目 嶋田久作ハデス:1997~) 2019年
24年 すずきまゆみアリエル:1991~2014)
伊東えりベル:1992~2015)
24年目 すずきまゆみムーラン:1998~) 2018年
22年 大塚周夫フック船長:1983~2004)
石田太郎イーヨー:1990~2011)
22年目 日下由美ジェシー:2000~) 2019年
20年 槐柳二ラフィキ:1994~2013)
20年目 石塚英彦ジェームズ・P・サリバン:2002~) 2019年
田中裕二マイク・ワゾウスキ:2002~) 2019年
青山穣ランドール・ボッグス:2002~) 2019年
内田直哉フック船長:2002~)

考察

日本語版は英語版とは異なり、アニメ制作から吹き替え製作までにタイムラグがあるため、高記録のマーク方法も違います。


  • チーム『ピノキオ』・チーム『アリス』
1983年の音源が継承された『ピノキオ』は『キングダム ハーツ 3D: ドリーム ドロップ ディスタンス』(2012年)、1984年の音源が継承された『ふしぎの国のアリス』は『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』(2011年)でのカムバックがありました。どちらも同役を演じる機会は数回あるので、白雪姫ほどのブランクはありません。

  • チーム『ダック』
一足早く新録版への声優交替が行われたダック勢(とグーフィー)はマウス勢より若干担当期間が長い扱いとなります。

  • チーム『プーさん』
1990年版『プーさんとティガー』『プーさんとイーヨーのいち日』から2012年までずっと続けているメンバーが対象です。ティガー、イーヨー、オウル、カンガの4名です。途中で声優変更したのはプー(1992年)、ルー(1992年)、ラビット(1995年)、ピグレット(2003年)です。

英語版とは異なり、現役で役者を続けている方々がたくさんいます。

オリジナルキャストに限れば、『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』などが20年以上に突入しました。しかし、英語版とは異なり、『キングダム ハーツII』以降のスピンオフがない作品は苦戦を強いられそうです。

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最終更新:2022年09月02日 22:47