河沼郡坂下組中村新田村

陸奥国 河沼郡 坂下組 中村新田(なかむらしんでん)
大日本地誌大系第33巻 124コマ目

この村は寛永元年(1624年)に佐藤源左衛門というもの牛沢組杉村より来て新墾せりという。今にその子孫務右衛門というものこの村の肝煎を務む。家に蒲生氏より渡せし稲田福田等が連署の板札を蔵む。

府城の西北に当り行程3里。
家数14軒、東西2町40間・南北3町52間。
四方田圃(たんぼ)なり。

東1町42間・北は村際にて、共に原村に界ふ。その村は寅(東北東)に当り3町50間余。
西2町2間・南1町32間、共に牛沢組牛沢村の界に至る。その村は申(西南西)に当り7町10間余。