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河沼郡坂下組原村

陸奥国 河沼郡 坂下組 (はら)
大日本地誌大系第33巻 124コマ目

この村もと白狐(しろこ)といいしという。神役目録長帳に白子村(しろこむら)あり、この村の事にや。

府城の西北に当り行程3里。
家数18軒、東西3町・南北1町50間、四方田圃(たんぼ)なり。

東1町48間葉林村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り6町30間余。
西1町12間中村新田村の界に至る。その無rあは未申(南西)に当り3町50間余。
南2町14間牛沢組大江村の界に至る。その村まで10町30間余。
北5町7間古坂下村の界に至る。その村は丑(北北東)に当り8町余。

水利

栗村堰

葉林村の方より来り田地の養水とし坂下村の方に注ぐ。

神社

稲荷神社

祭神 稲荷神?
相殿 伊勢宮 2座
稲荷神 2座
八幡宮
十二神
山神
勧請 不明
村の亥(北北西)の方にあり。
鳥居幣殿拝殿あり。

神職 山田伊勢

貞享中(1684年~1688年)攝津清重というもの神職となり4世を経て今の伊勢清壽に至るという。


外部リンク等



社寺

町史より)
6.神社
稲荷神社 祭神:倉稲魂神 相殿:伊勢宮・八幡宮・十二神・山神 祭日:四月一日 縁日:旧二月初午日 由来は古く、伏見稲荷より勧請したと伝えられ、近郷では稲荷信仰の最も篤い。鎮守神。
7.寺院
不動堂 本尊:不動明王 像高:四十七糎 総高:七十五糎 もと法印頼法院の管理
※不動堂は稲荷神社の入口に建てられています

伝承

町史より)
しろこ橋
栗村堰に架けられた「しろこ橋」を永久橋に改修した際、橋のたもとから「瀬戸の狐」が発見された。その前晩、もと神官の山田さんに稲荷様の夢知らせがあり、
「今までの橋は危ないからここを守っていたが、こんど立派な橋になるので私の役は済んだから退却する」と。
このためかそれ迄何人も川に落ちた人があったが、大けがはなかったという。
白子の宮
晴天を司る神のこと。
※白子の宮がどこなのかわかりません…

余談

今もこの辺の地名に白狐という地名が残っているようです。
最終更新:2025年11月17日 22:17