この村もと白狐といいしという。神役目録長帳に白子村あり、この村の事にや。
府城の西北に当り行程3里。
家数18軒、東西3町・南北1町50間。
四方田圃なり。
東1町48間
葉林村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り6町30間余。
西1町12間
中村新田村の界に至る。その無rあは未申(南西)に当り3町50間余。
南2町14間
牛沢組大江村の界に至る。その村まで10町30間余。
北5町7間
古坂下村の界に至る。その村は丑(北北東)に当り8町余。
水利
栗村堰
神社
稲荷神社
祭神 |
稲荷神? |
相殿 |
伊勢宮 2座 |
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稲荷神 2座 |
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八幡宮 |
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十二神 |
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山神 |
勧請 |
不明 |
村の亥(北北西)の方にあり。
鳥居幣殿拝殿あり。
神職 山田伊勢
貞享中(1684年~1688年)攝津清重というもの神職となり4世を経て今の伊勢清壽に至るという。
余談。
今もこの辺の地名に白狐という地名が残っているようです。
最終更新:2020年05月09日 13:25