DMデッキ開発部

登録日:2012/03/06(火) 03:23:20
更新日:2024/02/09 Fri 00:36:53
所要時間:約 8 分で読めます




DMデッキ開発部とは、デュエル・マスターズの公式ホームページ上にある特集コーナーのひとつである。
最新弾のカードや、コロコロコミックで先行紹介されたカードを使ったデッキを公開しており、毎週金〜土曜日頃に更新される。
初心者にも組みやすいデッキを紹介していると思えば、墓地進化速攻ホーガンのようなガチ気味のデッキ、さらにはスノーフェアリーのようなあまり初心者向けとは言えないコンボデッキ、相手のターンに勝利する浪漫デッキまで、幅広くデッキを紹介している。


〜デッキ開発部の歴史〜

戦国編』期:こちらデッキ開発部
眠らない街、首都東京。
そこには、夜も眠らずにデュエルマスターズのデッキを研究し続ける謎の秘密結社がある・・・
メンバーの名前も場所もすべてが不明の謎の組織。わかっていることは、
彼らの胸の奥には熱くたぎるデュエル愛がたっぷりと詰まっているってことだけだ。
その組織の名前は・・・DMデッキ開発部!!
全てはここから始まった。
シンプルな内容ながら、かなり実践的なデッキ解説を行っていた。
この時点では対話形式でなく、ただのコラムに近い。


神化編』期:デッキ開発部NEX(ネックス)
開発部の人気からパワーアップ。
ここでキャラクターが登場し、対話形式になった。
ただし今見るとアイコンは非常にシンプルで、まだキャラクターも固まっていなかった。


覚醒編』期:デッキ開発部XX(ダブルクロス)
大幅リニューアルをして再始動した。
この頃からアイコンが手の込んだものになる。
また、NEXの時に数回やって大好評だった『ルール解説部』が、月1のコーナーに格上になった。


エピソード1』期:デッキ開発部DASH(ダッシュ)
月1回のコーナーになってしまったが、その分内容が厚くなった。
また、毎週1枚のカードを特集する「DASH特選カード」というコーナーも始まった。


エピソード2』&『エピソード3』期:週刊!デッキ開発部DASH(ダッシュ)
週1回に復活。同時に、開発部で作ったデッキが「デュエル・マスターズDASH TV」で紹介されるようになった。
時々、休止や一度に複数のデッキを作ることもある。
2014年に入ってから一か月ほど更新されず、さらにスーパーデッキ二種の解説が全くの別コーナーとして行われたため、ネタ切れの懸念があった。
「開発部の更新がひさび…」「待つっス!」

ドラゴン・サーガ』期:DMデッキ開発部SAGA(サーガ)
「週刊」の冠が取れたこと以外はあまりしていることに違いはない。
開発部と別枠の「特別企画」(スタッフの対戦動画)の割合が増えたため、こっちの更新頻度は激減している。
ちなみに9回で更新が途絶え、レボリューションに移ったので実質9回が最終回である。しかし、アンちゃん以外のメンバーは他の最終回を認識しており、世にも奇妙な話のような状態になっている。

革命編』期:DMデッキ開発部レボリューション
「この記事は、デュエマ初めての人から、デュエマ上級者まで、デュエマがもっともっと楽しくなるデッキを開発して、紹介・開発する記事です!!」
スタッフ対戦動画が「デュエマ動画情報局」として正式コンテンツになったことで割を食い、わずか9回で仕切り直しとなった。
更新頻度はますます減り、第1回の公開から実に半年近くも放置されたあげく、2015年12月にようやく第2回が公開。
これを受け、第2回の内容は複数回分に相当する濃密でカオスな内容となったが…。


君の追記・修正を待っているぞ!
























それで終わりか!

開発部リーダー、エーツー!



「その声は!闇文明の貴公子シュウ!」


「どうしたのシュウ君。というか場所が変わってもお約束の流れはやるんだ」

「お約束は大事ですからな!それよりもエーツー殿!この程度で完成とは片腹痛いですぞ!」

「そうですの!八重子たちの紹介もしないで終わらそうなんて、エーツー様ひどいんですの!」

「人物紹介は開発部のトップに出るからそっち見てもらった方が早いし、開発部について説明するだけなら、省スペース化のためにも人物紹介はまあいいかと思ったんだけどなー」

「やっぱり人物紹介は大事っすよ。それにこの項目じゃ、デッキ開発部が『愛と勇気と時々カオスなステキ空間』ってことが全く伝わらないっす」


「カオスの元凶がそれ言うか!?」



…確かに真面目にデッキ紹介はしている開発部だが、NEXから登場した濃いキャラたちがかなり自由に進めるせいで、かなりカオスなコーナーになっている。
無印の頃は主任が(テンション高めとはいえ)真面目にデッキ紹介するだけのコーナーだったのに、どうしてこうなった。

また、元々《アクア・ジャック》のようなカードを作るデュエル・マスターズだけあって、

Q.「こういうとき、どういう顔したらいいかわからないよ」
A.「笑えばいいと思うっすよ?」

などといったパロディも度々見られる。

このように、コアなネタやカオスな進行や可愛い女性陣(+ショタ男の娘)といった要素から、主に大友DMPからの人気が高い。
公式でもその人気を自覚してる様で、BBPに初期メンバー5人のヒーローズカードへの採用や、オリジナルカードスリーブの発売、
雑誌「カードゲーマー」への出張記事及びプロモカード化など、メディア展開が多い。
また、同じタカラトミーが展開するTCGWIXOSSには同コンテンツの女性メンバーをモチーフとしたカードが登場している。
そのため、公式サイトの一コンテンツながら、タイアップ漫画である「覇王伝ガチ!」や「Duel Masters Rev.」よりも人気と知名度は高い。
(実際、某イラスト投稿サイトでも開発部のイラストはそれなりにあるのに対し、上記二作品のイラストはほぼ見られないほど。)


~人物紹介~

・主任

無印~NEXに登場。実在の人物。
前述の通り、開発部は元々彼がデッキ紹介をするコーナーだった。
NEXでは進行役を務めた。
また、XXの最後にはまさかの登場の仕方をした。
もともとDMの兄貴分のTCGで似たようなことをやってた(その時は実際の対談であったが)ので記事の書き方、回し方には定評がある。


開発部リーダー エーツー

「クロス・NEX体操開始!クロス!NEX!」

NEXから登場。火文明担当。
ブラック・ボックス・パックでは、《ボルシャック・クロス・NEX》のヒーローズ・カードを担当。その後も《百万超邪 クロスファイア》《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》が登場した。
元々開発部メンバーの一人に過ぎなかったが、NEXの途中で開発部リーダーとなる修行のため離脱。ちなみにアイコンがハゲだった。
しかし離脱する理由を説明しなかった上に、彼の偽物がほぼ毎回登場。
途中からは女の子やあからさまに怪しい人とかキャラすら定まってない偽物が登場し、最終的に十人くらい登場するカオスな事態になった。
NEX終盤で帰還し、XXからは開発部のリーダーとして進行を務める。

ボケだらけの開発部の中では基本的にツッコミ役だが、上がったテンションに任せて真顔で奇行に走ったりするあたり彼もやはり開発部。
よくキャラがブレる上、忘れた頃に持ち前の熱さを披露するなど微妙な立ち位置であるが、これでも一応リーダー。
また、ヘタレ
覚醒した八重子ちゃんを元に戻そうとかっこいいセリフを吐いて、次の回が始まる前に既に負けているくらいヘタレ
開発部のコーナーに75回出演した事で覚醒すると、ツッコミがすごくなる。ただし自由に戻れない。

コーナー開始時に体操することがあり、
クロスNEX体操→XX体操→アウトレイジ体操→クロスファイア体操→5000GT体操→カツキングMAX体操→カツ体操バージョンインフィニティ→カツ体操バージョンファイナル・エピソード(ここまでカツ体操)
500円体操ドラゴン・サーガ体操→ガイギンガ体操→ガイオウバーン体操→オウギンガ体操→レボリューション&レジェンド体操
と時代とともにバージョンアップしている。


自然文明の道化師 アン

「様々な種族の意見を聞き、その知識を元に、知識の化身となる!それがアンちゃん26の秘密のひとつ!『口寄の化身(シャーマン・トーテム)』!」

NEXから登場。自然文明担当でコンボと進化好き。口癖は「~っす」
ブラック・ボックス・パックでは、《口寄の化身》のヒーローズ・カードを担当。後に《大神砕グレイトフル・ライフ》《双流星キリン・レガシー》も登場している。
語尾、一人称(名前っ娘)、性格、ジト目、竹刀、ジャージ上、ミニスカ、ニーソ、ヘッドフォンと、記号の固まりのような存在。
そのためか人気は高く、公式カードスリーブ用イラストへの採用をかけた人気投票では、ぶっちぎりの1位を獲得した。
だいたいその時のノリで動いているため、アンちゃんが出る回はカオスになりやすい。というか、ほぼ毎回出るためほぼ毎回開発部はカオス
デッキを作る時には面白さを重視しているが、登場回数が多いため自然と構築している回数も多い。

「アンちゃん26の秘密」があると自称しているが、どう見ても26個以上存在する。
自称、エスパーでもある。
NEX時代は、口調とアイコンのシンプルさから、「アンちゃんは本当に女の子ですか」という質問がよく来ていたらしい。
週刊DASH時代では主任のお気に入りであったためか登場機会が多め、その事がとある事件を起こすきっかけとなる。
エピソード3突入後、アウトレイジに影響されて「デッキ開発部から離れた別チーム」を、ハルを巻き添えにして作り上げる。
が、出番はあまり変わらず、ドラゴン・サーガ期にはそんな設定は無かった事になったと本人の口から言われた。
ちなみにエーツーに対する恋愛感情は微塵もないと語っている。
あったらあったで八重子とリリィの出番がよりなくなりそうだが、これを聞いたエーツーは流石に「それもひでぇ言い方だよな」と落ち込んでいた。

偽物と見せかけて変装をした事があったが、かなりになっていた。
他にも、シュウくんをパロった時の見た目が同じタカラトミーのTCGで5話で脱落した某セレクター少女のルリグにそっくりであった。
というかタッパーを早速ネタにしたり、同名のルリグが登場した時にはそちらを意識して韻を踏んだ二つ名を名乗りまくったりと、やりたい放題である。


光文明の破壊神 八重子

「八重子はパーフェクトなレディですのよ!」

NEXから登場。光文明担当でエーツーのことが好きなツンデレ「ですの」口調。他の人は様付けで呼ぶ。
ブラック・ボックス・パックでは《不滅の精霊 パーフェクト・ギャラクシー》のヒーローズ・カードを担当。その後《アイドルマスター レオ》《ヘブンズ・ゲート》も登場した。
カードの隅に描かれたシルエットが某貧乏アイドルに似てると話題になった。
XXでのエーツーの話からすると、少なくともエーツーやアンちゃんよりは年下の様子。
ヒロイン補正が(設定上)かかっており、デュエルすればシールドには多くのS・トリガーが必ず入り、相手を粉砕する。二つ名の『破壊神』もここから来ている。
アンちゃんには劣るものの、4つの秘密を持っていたりするが、どう見ても6つくらいある。
何故か弓道の胴着と防具一式を身に着けているが理由は不明。「趣味・特技が弓道」とか「学校では弓道部に所属」といった設定も皆無。私服なのだろうか… ちなみに胴着の下には何も着ていない。(プロモーションカード《霞み妖精ジャスミン》より)

XX終盤で覚醒した際、マドンナ補正が最大になる事で誰も覚醒できなくなる能力を得て、性格も女王様に変化した。ただし覚醒中の記憶はない。
最近は「シールドを割らないのでS・トリガーでの逆転の可能性を与えてくれない」デッキ(コンボ)をポンポン思いつくユウヤがトラウマであり恐怖の対象。
最近はユウヤとも仲が良く、コンボを教えてもらったりしているが、毎回彼に余計なことを言い「そっか」と言われ鬼畜コンボを披露されてしまうのが半ばお約束となっている。そのせいで「もはや癖になってるんじゃ」とドM疑惑が新たに浮上した。
最近、タカラトミーが展開する他のTCGにて、彼女をモチーフにしたと思われるカード(巨弓 ヤエキリ)が登場した。
(というよりも、ニコニコ超会議2015において「モチーフは某DMデッキ開発部に登場する「デッキ開発部の破壊神」である」と明らかになっているので完全に明言はしていないが、ほぼ確定みたいなものである)


闇文明の貴公子 シュウ

「瀕死が有利なら自ら瀕死になる!それが闇文明の美学ですぞ!」

NEXから登場。闇文明担当。口調は某赤モップと同じ。
ブラック・ボックス・パックでは、《デビル・ドレーン》のヒーローカードを担当。
ルールを守らない輩をギルティする担当でもあるが、初期は彼の方がルールを守れていなかった。
XX時代はルール解説部を担当し、開発部メンバーが新しいアイコンをもらったのに、自分たちがもらえなかったことをずっと気にしていた。
…が、DASHになってついに新アイコンが貰えた。(周りの反応は素っ気なかったが)

天然ボケ気味だが基本真面目なので、エーツーからは、「シュウ君とやる回が一番疲れない」と言われた。
デッキ構築の際は美学を重視しているが、闇文明担当のためかかなり破滅的な美学ばかりである。
「それで終わりか!」「その声は!」のお約束の流れは、元々シュウ君とアンちゃんが始めた。
それ以来、「それで終わりか!」は基本的にシュウが担当するが、最近では出てくるのが次第に早くなっており、「本当に終わりそうな時に現れるの久しぶりっすね」とか言われている。


水文明の歌姫 トモ

「シールドをトモちゃんチェックです!」

NEXから登場。水文明担当で、DM広報部からDM宣伝のため派遣されてきたが、XX時代はルール解説部にいた。メガネっ娘
ブラック・ボックス・パックでは、《マーシャル・クイーン》のヒーローズ・カードを担当。
「トモちゃんチェックです!」というセリフとともに眼鏡が光り、要点をまとめたり、注目のポイントをしめしてくれたりする。
稀に使われる「裏トモちゃんチェック」はアンちゃんすら黙らせる威力を持つ。
また、「とんだしょんぼりですね!」と言う台詞は悲壮感を感じた相手に使ったり、話のシメに使われる事も多い。
ユウヤやアンほどは目立たないがコンボ好き。また、デュエマのほとんどのカードを記憶している。

真面目に見えて結構ノリで動くタイプ。
バンドを組もうとした時に、歌とドラムがすごく上手いと判明した。(この際、ドラムをしながらボーカルもこなすという謎の高技術を用いて他のバンドを組もうとしていたメンバーを圧倒させていた)
最近はエーツーの体操を彼らに強要させられているのが悩みの種。とはいえエーツー自身のことは頼りにしている模様で、体操が無いとそれはそれで寂しいらしい。
逆にエーツーからの信頼も厚く、何気に八重子やリリィを差し置いて彼とのフラグを立てまくっている。
週刊DASH時代の彼女が携わったデッキが毎回ゼニス四天王側に流れていたがとある事情があり…
当コンテンツの不遇キャラその1。常識的なキャラであるが故に、他の色々と濃い女性陣の中ではキャラが立ち辛い。
それ故か、公式カードスリーブ人気投票では最下位をとってしまい、女性キャラで唯一スリーブイラストに採用されなかった(一応、ストレージBOXのイラストには参加出来ていたが)。
さらに、開発部女性陣とのコラボプロモーションカードである、雑誌カードゲーマー付録の《霞み妖精ジャスミン》のイラストではメガネだけ描かれるという弄りというかイジメのような仕打ちを受けていた。


ゼロ文明の姫 リリィ

「だから、わらわはそんな名前で呼ばれてないのじゃ!」

週刊DASHから登場。ゼロ文明担当で自称「エーツーのふぃあんせ」。「~のじゃ」口調
最初は顔に黒のシルエットがされている状態で登場し、しばらくしてから本来の姿が現れた。
他の部員からはよくいじられていて、出て間もないころは変な二つ名を付けられていたが今は安定している。
シュウに声が似ていたり、ケンジとは面識があったりと何かあるのでは?と思ったら、案の定彼女はシュウ達とは兄妹の関係で、ユウヤとは双子であった。
その割には胸があり、露出度もやけに高いと年齢以上の外見なのだが。
実はアンの人気を分散するべく、八重子とトモがゼロ文明の登場に合わせてプロデュースしたことがエピソード2最終盤で明らかになる。
…もっとも結果はアンの出番がさらに増え、八重子の恋のライバルとなってしまい、トモの影がさらに薄くなる事になってしまった。
登場から大分たった頃に、文明の担当の人数が均等でないという話題になった際に、ふぃあんせたるエーツーと同じ火文明担当を主張したが、
彼女絡みのデッキで火が主軸になっているデッキはユウヤがリリィのために組んだマンモスデッキくらい。

革命編からは無色カードが全く出てきてない状態が続いているので、テキストが無いバニラデッキを担当しているらしい。


ハル

「まぁ、僕はどっちでもいいですけど」

NEXの途中から登場。二人目の闇文明担当。
「どっちでもいいですけど」が口癖。どうも自信の裏返しらしい。
逆に、どっちでもよくない物は「シュウさんのこと」「エビ」「話し続けたら最期まで話したい」「シュウさんに勝てるデッキを作ること」「人が怒ること」「マナの使い方のルール」「出張デッキ開発部の告知」の7つらしい。
最初は闇文明の扱いがぞんざい過ぎると言う理由で、エーシックス(エーツーの偽物)として登場。
元々の闇文明担当であったシュウは最初敵対視していたが仲良くなり、ルール解説部を共に担当した。

DASHになって以降出番が無かったが、vol.56で久々の再登場をした時にはアンちゃんと元気にデュエルしていたことがわかった。
開発部を抜けた者同士からか、何やら男女の仲になってきた気がしなくもない。
だが、何故かアンちゃんにイケメンの幼なじみがいる設定を押し付けて来る。
もしくはシュウに割と大胆な事を言ったのでそっちの仲かもしれない。まぁ、どっちでもいいですけど。というよりも、デッキ開発部に復帰してからのシュウくんに対しての態度がものすごくデレデレなのがそう見えてしまう原因である。ちなみに、家にも高頻度で来ているようだ。まぁ、どっちでもいいですけど。
vol.57にて新しいアイコンをもらったが、その全身イラストは「こんなに可愛いハルくんが男の子なはずがない」ものとなっていた。
復活初期にアンちゃんから「ちゃん」付けされそうになったりと、「実は女の子疑惑」も浮上しているが、真相は不明。というか彼にしてみればそれこそ「どっちでもいい」のだと思われる。


ヤギー

広報担当でたまに電話で登場。開発部やトモちゃんに指令を出す。
シュウからよくアイコンの件で言われていたが、その話題になるとすぐに電話を切る。


ケンジ

「すみません!今週はもう、豆知識の時間です!」

開発部XX・週刊DASHでの三人目の闇文明担当の小学生。ユウヤとリリィの兄でシュウの弟。
ユウヤと揃って初心者であり、当初は教えられる立場であった。
よくも悪くも開発部では地味……なせいか、エピソード3期ではたった1人でおまけコーナーを担当しており、本編にはまったく登場していない。
が、一回だけエーツーの偽物として登場した。
アンちゃんさんのことが気になるお年頃だが、当の本人にはまったく気持ちを伝えていない様子。
肩に乗っている猿は実は…?
ちなみに家ではリリィを姫と呼んでいる。

DS編からはちょくちょく本編で登場するようになっていたが、ユウヤの影で彼も「ドミティウスをバベルギヌスで使い回して踏み倒しまくる」という中々にエグイコンボを利用するデュエリストに成長してしまっていた。
ちなみに、コンボといってもユウヤの好んで使うコンボとは差違があり、ケンジくんはド派手で大型クリーチャーをどんどん出すようないわゆる迫力やかっこよさがあるコンボを好む。それに対して弟のコンボは……これは後述のユウヤくんの項目を見ればわかるだろう。

不遇キャラその2。理由は言わずもがな。
雑誌カードゲーマー付録のプロモーション・カード《特攻人形ジェニー》のイラストには、兄のシュウとハルくんが描かれていたのに、彼は描かれていなかった。同じ闇文明担当なのに… 代わりに人気の為か自然文明担当のアンちゃんとゼロ文明担当のリリィが描かれていた。


ユウヤ

「わぁい、コンボー!」

開発部XX・週刊DASHでの二人目の水文明担当の小学生。ショタ。
シュウとケンジの弟、そしてリリィとは双子の関係。双子のヤバい方
覚醒するとなぜか饒舌になる。
初期の頃はケンジと共に一初心者であったが、後に凶悪なコンボを考える性格に。
普段はちゃんと小学校に通い、学校のデュエ友とデュエマをしているらしい。あんな酷いデッキでよく友達をなくさないものである。
ちなみに友達のナオキくんは転校してしまったが、何故か覚醒した。
新しい友達のまっきーとかっちんに至っては魔王』と『帝王』と呼ばれている。

彼が考えるコンボはかなり上級者向けでエグイ、時には後にトップメタに食い込むコンボも考えてしまう。
というか、壊れカードができてしまった際の免罪符にされている感すら漂う。
口癖となっている「わぁい、コンボー!」は実は新しいコンボをひらめいた合図であることが判明。
コンボには《ヒラメキ・プログラム》《偽りの名 iFormulaX》を活用する事が多いが、《困惑の影トラブル・アルケミスト》などかなり使い勝手の悪いカードすらもコンボに組み込んでいる。
「勝利のために攻撃するデッキは残念」とゲーム性を否定しかねない考えを持っており、最近はそれを突き詰めた結果「相手のクリーチャーの攻撃をトリガーにしてコンボを発動し、相手のターンに勝利するデッキ」を生み出すに到った。
実はデュエル・マスターズは1キル防止のため、相手ターンにできることを意図的に制限(S・トリガーやニンジャ・ストライクくらい)しているゲームなのだが、公式キャラなのに自らゲーム性をぶち壊している。
「うちの弟は、すでにデッキビルダーじゃなくてパズル職人なんじゃないかと思う今日このごろです!みなさん、僕は元気です!」
「ユウヤくんを殿堂入りさせるべきなんじゃない?」

だが革命編では、《ヒラメキ・プログラム》の殿堂入りにショックを受けて立ち直れず、寝込んでしもうほどだった。
どのくらいかと言うと、クリーチャーで殴るデッキを紹介してしまうほどに…え?
その後どうにか回復し、番外編(「グランプリで使われるデッキを大胆予想!」という大胆すぎる企画)では、病み上がりの体を引きずりイメンループを紹介していた。
コンボの悪魔は不滅である。

第2回では、自らのコンボ理論を全7章にまとめた書物「コンボノミコン」を執筆していたが、執筆中に正気を失い失踪するというリアルに大変な事態を引き起こす。
このコンボノミコンのくだりはネタが多すぎて書くのに困るレベル(そこだけで明らかに通常連載数回分のリソースを使っている)なので、コンボ耐性に自信のある人はぜひ本文を読んでみよう。


<デュエルヒーロー>

DASHから登場したヒーローたち。公式大会の実況でもおなじみの二人である。
キッズステーションの10分番組「デュエルマスターズ DASH TV」の登場人物。番組はデッキ開発部と連動していて、開発部の面々が作ったデッキを実際に使って二人でデュエルしたり、敵を倒したりするのが番組の内容。後にこの二人もカード化されている。

彼らはデュエマをより盛り上げるための組織「Duel And Super Heroes」、略してDASHの一員である。
ちなみにDASHを率いているのはグレッグ・リーズ(Greg Leeds)氏。他ならぬWOTCの社長である。


情熱のD・H(デュエルヒーロー) ユウ

「俺のデュエマは最高潮に燃え上がってるぜ!!ファイア~~!!!」

DASHから登場した実在のデュエルヒーローの赤い方。実在するということでアイコンも実写である。
熱い性格で海外経験があり、英語ペラペラの「勇気と友情の炎の勇者」
その英語力を生かして番組で《DASH 総帥 グレッグ》に英語インタビューを敢行するが、グレッグが日本語ペラペラで無意味に終わった。
分かりやすい「超熱血ビートダウン」デッキを好むが、持ってるカードが明らかに高い
エーツーとキャラが被っていると言うか、波長が大体同じなので同時出演回数がかなり多い。


戦略のD・H アツト

「俺を入れるといいデッキがデッキるよ♪」

DASH(ryの青い方。実(ry
ダジャレ好きでいつも持っている飴にちょっとした秘密がある「アッと驚くロマンチスト」。でも英語は苦手。
ユウとは対照的に「クールでド派手な戦略」を追い求めたコンボデッキを好むが、だからといってユウヤほどえげつないデッキは使わない。
基本的にはユウに負ける役回りだが、シールドを一枚も割らずにユウに勝ったことはある。


一見ふざけたデッキ開発部だが、実際デッキを組むのに役立つコンボもあるので、一度見てみたらどうだろう。





「どうしたんですか、エーツーさん!そんなに疲れた顔して!」


「いやまさか、ここで、デッキ開発部のノリで進むとは思わなくてさ。」

「とんだしょんぼりですね!」





































ケンジのはみ出し豆ちしきコーナー

「やっぱりというか本文ではスルーされましたが、みなさん、僕は元気です!」

「豆知識というか噂レベルの話なんですが、開発部の皆さんの名前は、デュエマの基になった『Magic:The Gathering』の日本人プロ達がモデルだといわれているんですよー」

「特に確実なのは、twitterアイコンに八重子おねぇさんの画像を使っている八十岡翔太氏と、同じくtwitterでユウヤの影の薄さを嘆いていた渡辺雄也氏です」

「ちなみに、開発部ではユウヤのコンボを嫌っている八重子おねぇさんですが、モデルと思われる八十岡氏は逆に大のクリーチャー嫌いで有名です(とは言えコンボも嫌いでアンチコンボデッキのハンデス+カウンターデッキが得意)。
同様に渡辺氏はプロらしくムラがあるコンボデッキをほぼ触らずミッドレンジが得意ですし、逆に浅原氏はコンボを通り越した電波デッキしか作りません」

「それにしても、よりによって弟の影が薄いって…今じゃ考えられませんね」

「以上、豆知識コーナーでした」


参考(真偽不明)
エーツー:浅原晃氏、本人愛称(Akira AsaharaでイニシャルA.A→A2→エーツー)
八重子:八十岡翔太氏、本人愛称(ヤソ+子を一捻り)
アンちゃん:高橋優太氏、本人愛称
シュウ:中村修平氏、名前の一部
ケンジ:津村健志氏、名前そのもの。マナーの良さに定評があるも本人のエピソードが元ネタ
ユウヤ:渡辺雄也氏、名前そのもの。MtGでは(DM的な意味で)殿堂入りしかかった、その後(本来の意味で)殿堂入り達成。
ハル:齋藤友晴氏、名前の一部
水文明と自然文明が大好きなナオキ:清水直樹氏、名前そのもの。なおMtGでは青緑デッキにこだわってるのが水文明~の理由
まっきー(魔王):三原槙仁氏、魔王含め本人愛称
かっちん(帝王):森勝洋氏、帝王含め本人愛称












あれから7年







2021年12月14日



「デッキ開発部 デュエル・マスターズ プレイス特別編」


デュエプレ2周年記念サイトにて公開!

そして、アンちゃんがデュエプレの偉い人に媚びに媚びてきたことが実を結び、以降は周年コンテンツの紹介記事として2022年、2023年と定着。2023年にはドラグハートに関する説明のため二度目の登板、さらには2024年に備えたキャラ人気投票が行われた。
曰く、「例のアレ」(デュエプレへの開発部スキン実装)を目指して突き進んでいるらしいが、彼らの運命はいかに・・・?

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最終更新:2024年02月09日 00:36