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オドシシ

登録日:2014/02/07 Sun 20:59:39
更新日:2026/06/16 Tue 15:02:00
所要時間:約 4 分で読めます





オドシシとは、『ポケットモンスター』シリーズのポケモンの一種である。


■もくじ


■データ


全国図鑑No.234/ジョウト図鑑No.129
分類:おおツノポケモン
高さ:1.4m
重さ:71.2kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:ノーマル
特性:いかく(場に出た時に相手の攻撃を1段階下げる。先頭にすると自分よりレベルが5以上低いポケモンの出現率が半分になる)
  /おみとおし(相手の持っている道具が分かる)
隠れ特性:そうしょく(草タイプの技を受けると無効化し、攻撃が1段階上がる)

種族値
HP:73
攻撃:95
防御:62
特攻:85
特防:65
素早さ:85
合計:465

努力値:攻撃+1

(ヒスイ地方のみ)バリアーラッシュを早業で20回使用するとアヤシシに進化。

■概要


金・銀』で登場した、分類名の通りオオツノジカがモチーフのポケモン。

特徴的な点はなんといっても大きな2本の角。
金の説明によれば、「ツノの曲がり具合が不思議な空間を作り出す」とある。
ただそこにいるだけで周囲の空間を歪ませ、人間の感覚をおかしくするある意味迷惑なヤツ。
ちなみにせんとくんとは何の関係もないので注意。

ツノの付け根にある丸い玉は、粉にして飲むと不眠解消に役立つという。
また、ツノ自体も相当な値打ちがあるため、第三世代では乱獲され過ぎて数そのものが減ってしまった。
ちなみに公式でも数を減らされ続けている。

それなりに個性的な面もあるのだが、鹿やそれに類似する姿で似たような技や特性を持つポケモンが増えたためか、忘れられがちになっている不思議なポケモン。
特に大きな要因は同じノーマルタイプ持ちで「鹿」繋がりのメブキジカであったりする。

かつてはもっと強かったようで、自分の力で進化できたと言われているが、現在は外敵が減ってしまい、この力は失われてしまったらしい。

■ゲームでのオドシシ


ジョウト地方ではエンジュシティ南の36番道路、西の37番道路に出現していた。
特に『クリスタルバージョン』で出現するオドシシは「さいみんじゅつ」を覚えているうえ、同時に出現するポケモンより地味に能力が高かったのでウザがられていた。但し旅パ要員としては、レベルで一致技をそれなりに覚えてくれ、「さいみんじゅつ」や「あやしいひかり」などの相手をかく乱させる技も覚えられるので結構活躍しやすい。「じしん」をわざマシンで覚えられるのも心強い。

しかし第三世代の本編作品では『エメラルド』のサファリゾーンで低確率で出現するのみとなる。多分乱獲が原因。

ポケモンコロシアムではダークポケモンとして登場。
「ダークラッシュ」に加えて「とっしん」を覚えているので、反動ダメージで自滅されやすい。スナッチの際は体力を削りすぎないよう注意。

中盤でスナッチ可能なポケモンだが、特性「いかく」により繰り出すだけで相手2体の攻撃を1段階下げられ、「さいみんじゅつ」で相手をねむり状態にできる点が優秀。
「おどろかす」は威力こそ低いがダークポケモンの体力を削る技としては使いやすい。「にらみつける」はダブルバトルだと相手2体が対象となるので地味に役立つ事も。
レベルアップで覚えられる技は、レベル49の「めいそう」のみ。優秀な積み技ではあるが、オドシシ自身はわざマシンを使わないと特殊技を覚えてくれない。
特殊か物理かを問わず、使いやすい技の多くはわざマシンでの習得となるため、アタッカーとしてではなくスナッチ要員か「いかく」要員として使うのも有り。

DPtでもポケトレ限定での出現となり、第五世代のBWでは豊穣の社で久々に通常エンカウントする登場となった。

が、BW2XYでは相次いでリストラ。それに対して似たような役割を持つポケモンが増えてきたため、忘却の彼方へ去りつつある。
ORASではマボロシの場所で野生個体を捕獲出来るが、捕獲出来る場所がランダムに出現するため地味に捕まえづらい。
第七世代でも相変わらず未登場だが、同じ空気ポケモンのネオラントが野生で出現するようになったので、影の薄さに拍車をかけている。
そして剣盾では遂に解禁すらされなかった。

このように長らく「影が薄い」ポケモンとして弄られていたが、『Pokémon LEGENDS アルセウス』では脚光を浴びることになった

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:ふみつけ/ゆめくい/どろかけ/さいみんじゅつ

不一致とはいえ「さいみんじゅつ」+「ゆめくい」コンボが使える。但し体力に余裕があればあえて「ゆめくい」ではなく「どろかけ」を使って相手が眠っている最中に相手の命中をどんどん落としまくれば、相手が起きたら相手の攻撃が全然オドシシに当たらない…といった具合にまで弱らせられる。これに一致「ふみつけ」でひるませれば相手を簡単にハメる事も出来る。

【エメラルド】
型1:まがったスプーン:おとなしいHC:ふみつけ/じんつうりき/すなかけ/あやしいひかり
型2:のんきのおこう:いじっぱりAS:やつあたり/シャドーボール/でんじは/あやしいひかり

型1はひるませ型で「まがったスプーン」の効果で「じんつうりき」のダメージも高い。合間に「すなかけ」や「あやしいひかり」を挟むことで相手をハメ続ける事も可能。型2は「でんじは」と「あやしいひかり」で相手をかく乱させつつ一致「やつあたり」で攻撃。ゴーストタイプには「シャドーボール」だ。

【プラチナ・HGSS】
型1:チイラのみ:いじっぱりAS:ふみつけ/かみつく/ふういん/あやしいひかり
型2:ヨプのみ:いじっぱりAS:やつあたり/しねんのずつき/でんじは/あやしいひかり

型1は「チイラのみ」持ちのひるませ型。ゴーストタイプにも「かみつく」で攻撃可能。「ふういん」はダブルバトルで使いたい。
型2はかくとう技にも「ヨプのみ」で一度だけダメージを軽くできる。技構成はエメラルドの型2から「シャドーボール」から「しねんのずつき」に変えており、まひるみ戦法ができるようになった。「あやしいひかり」も使っていけば相手の行動できる確率はさらに減る。

■対戦でのオドシシ


種族値は平均的だがややアタッカー寄り。特攻も意外とあるので両刀が狙える一方、耐久にはやや不安が残る。
単ノーマルであるにもかかわらずエスパータイプの技を多く習得し、また「さいみんじゅつ」と「あやしいひかり」の両方を自力習得できる珍しいポケモン。
第五世代で同じ技を覚えるミルホッグが登場するが、種族値的にはオドシシのほうが上位互換。

初登場の第二世代では覚えられる特殊技が「サイコキネシス」や「めざめるパワー」程度しか無く、特攻の高さが無駄になりがち。
そのほかのステータスではガルーラに負けているため、差別化のためには補助技を活かす必要があった。
幸い補助技は当時から豊富であり、「さいみんじゅつ」、「あやしいひかり」、「あくむ」、「リフレクター」、「ひかりのかべ」等を使用できる。

第三世代まではまともに使える一致技が「ふみつけ」に留まり、力を発揮させるには「おんがえし」などで対応する必要があった。

第四世代で強力な一致技「あばれる」を習得し、またHGSSではその外見に似合う「メガホーン」をタマゴ技で習得出来るようになった。
他にも「とびげり」や「サイコキネシス」「かみなり」など、強力な技を数多く覚えられる器用なポケモン。

強いて言えば特殊型でのメインウェポンが扱いづらい「さわぐ」であるのが難点か。
対戦では「しぜんのちから」を疑似「トライアタック」として使えるが、「ちょうはつ」や等のフィールド技で妨害されてしまう。
なお、現在に至るまで「はかいこうせん」をわざマシンで覚えられない。その代わり「ギガインパクト」は何故か覚えられる。
「ソーラービーム」や「チャージビーム」が出せるんだから「はかいこうせん」くらい出したっていいと思うが…。
ダブルバトルでは「りんしょう」使いとしても優秀で、同タイプの中でも特性や技の豊富さで個性を出しやすい。

攻撃技、補助技共に多く覚えられるため様々な型が作れる。
両壁が使える、「でんじは」「さいみんじゅつ」「あやしいひかり」というウザ技を全て習得可能、
じゅうりょく」で「かみなり」をはじめとする攻撃技命中率も上昇、「めいそう」で積める、
など、サポート面だけ見てもかなり優秀。
ただし、重力下では「とびげり」は使えなくなるので注意。

特性は「いかく」と「そうしょく」という優れたものが揃っている。
ただ「そうしょく」の場合、第五世代まではオドシシよりもキリンリキやメブキジカの方が手軽に作れたため「いかく」持ちの方が多かった。
さらに、「スキルスワップ」と「いかく」両立できるのは実はこのポケモンだけなのでダブルバトルではこれを利用したコンボが可能。
自分の「いかく」と味方の特性を交換した時点で「いかく」が再発動、ギャラドスボーマンダといった元々「いかく」を持つポケモンと組めば驚異の4連続威嚇も可能。
またオドシシをサポート特化型や特殊型にした上で「まけんき」「かちき」持ちのポケモンと組み、相手の特性を「いかく」と交換すればオドシシは弱体化なし・味方は強化・相手の特性は没収ということもできる。

物理型であれば「そうしょく」で攻撃を上げた後に「あばれる」や「メガホーン」が決まればかなり強力である。
他の特性が全て戦闘開始時点で相手に見える仕様のものであるため、高確率でバレるものの「キノコのほうし」等を封じるにはもってこいである。
不一致でも「ふいうち」や「ワイルドボルト」等も覚える他、先述の「じゅうりょく」と相性のいい「じしん」も技候補に挙げられる。

出来る芸当は数多いが、元々の能力、特に耐久力がかなり低いため、高火力アタッカーとまともにぶつかり合うとまず勝ち目はない。
技、特性共に優秀且つ豊富で相手に型を読まれにくい点を最大限に活用していきたい。

アヤシシの登場後はリトルバトルへの参戦が可能になった。
この環境だと特殊耐久こそ平均的だが他は極めて高水準であり、フルアタでも十分活躍が見込める。


追記・修正はジョウト地方を脱出してからお願いします。

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最終更新:2026年06月16日 15:02