ゼンレスゾーンゼロ

登録日:2024/08/19 Mon 02:07:30
更新日:2025/08/03 Sun 16:26:48
所要時間:約 68 分で読めます







Z・Z・Z

Zenless Zone Zero



▽目次


概要

近未来都市を舞台とした一人用アクションソーシャルゲーム。略称は「ゼンゼロ」「ZZZ」*1
開発は『原神』『崩壊:スターレイル』等を手掛けた中国企業『miHoYo』で、2024年7月4日サービス開始。
あちら同様、基本プレイ無料・課金要素ありのソシャゲである。

対応プラットフォームはPC、iOS/Android、PS5、Xbox Series X|Sだが、容量が猛烈に大きい上、iOS/Android端末ではかなり重要な戦闘機能に制限が設けられている(後述)ため、それら以外でのプレイが推奨される。

「都市ファンタジーアクションRPG」を謳っており、正統派ファンタジーの原神、ファンタジー+スペースオペラのスターレイルに対し、レトロチックな近未来都市を舞台にしたいわゆるサイバーパンクもの。
ゲーム全体で「ブラウン管テレビ」がデザインモチーフに据えられており、ゲーム中のあちこちでレトロチックなブラウン管テレビや、それを活かした粋な演出が光る。一方、ホログラムを空中に投影できるほどの技術力があるのに液晶テレビやプラズマテレビは頑なに出てこない。*2
主人公たちが経営するビデオ屋も、扱う媒体はVHSテープ(しかしHD画質ではある)という、若い世代が下手したら実物を見たことのないレベルの代物である。

余談だが、本作の開発チームはmiHoYoの若手、それもゲーム開発で中心になったことのない未経験・経験浅めのメンバーで構成されているそうな。
そのためか同社の過去作品とは異なり崩壊シリーズとの繋がりはなく、恒例だったスターシステムキャラも(少なくとも現状では)存在しない。




あらすじ


人間が長期間滞在できない異常空間「ホロウ」が世界中に現れ、日常的な災害として認知されている時代。
主人公であるアキラ・リン兄妹は、「新エリー都」六分街にてレンタルビデオショップ「Random Play」を営むその裏で、ネットワーク上ではホロウへの出入りを融通する闇業者「プロキシ」、それも一介の木っ端業者ではなく伝説的な凄腕プロキシ「パエトーン」として生計を立てていた。

物語は、彼らの主要顧客である何でも屋「邪兎屋」の社長・ニコがいつものように依頼として厄介事を持ち込んできたことが発端となる。
ニコ曰く依頼された品を盗み出したはいいものの、爆発に巻き込まれてその品物が邪兎屋のスタッフもろとも行方不明になってしまったというのだ。
兄妹は朝飯前のように行方不明の邪兎屋スタッフらを発見し、今度は依頼の品の捜索のため再度ホロウに邪兎屋と共に入るが、ホロウ内部との通信に用いるPCが謎の人物によるハッキング攻撃を受け連絡は途絶、ホロウ内を彷徨う邪兎屋を人質に件の物品の引き渡しを要求されてしまう。
駆け引きと機転で何とかハッキングを撃退するものの、代償として駆け引きに使用したパエトーンとしてのアカウント、即ち名声を兼ねた仕事道具と脱出ルートのデータを失う事となってしまい、品物を見つけたはいいが邪兎屋の救出が不可能事態に陥る。

活動限界時間を突破し生命の危機が迫る邪兎屋を救うためハッカーから教えてもらったマスターキーに望みを賭けたパエトーンは、ダメ元で品物を“開封”する。
すると、中から「Ⅲ型総順式集成汎用人工知能Fairy」を名乗る謎のAIが現れ、その驚異的な性能を以て兄妹をサポートすると宣言したのだった……


基本設定


新エリー都

本作の舞台。「エリー都」と書いて「エリート」と読む。原語版ではEridu*3の読みを当てている。
超大型ホロウ「零号ホロウ」に飲み込まれた「(旧)エリー都」の後継としてこちらに事実上の遷都が行われた。
ホロウによって生成される物質が貴重なエネルギー資源としての利用法が確立されたことにより復興、むしろ文明としては崩壊前よりも大きく発展・繁栄を遂げた「奇跡の都市」。
それでも、郊外を中心にホロウに飲み込まれる地区が点々と存在、今もなお発生しており、住民や行政の目下の悩みとなっている。

街中の看板やニュース記事といった背景的な文字には明確に中国語が使われているが、住民は名前的には西洋系・漢語圏系・日本人系と多種多様。
そもそも公式サイトで奇跡の都市と称し、「災害に遭った難民も、流れ者も、他の街の生存者さえも」新住民になれると宣っているあたり、どうも他の地域は以前の文明水準の維持は難しい状態になっており、新エリー都が唯一の生活圏と化した、一種のポストアポカリプスの世界になっているようである。
もっとも、後述するように少なくとも郊外に一定の生存圏は確認できるものの、世紀末的な荒野暮らしである。

ホロウ

本作のもう一つの舞台にして、このゲームの鍵を握る存在。
街や区画に覆いかぶさるように、あるいは呑み込むように出現する球体型の異空間。内部には飲み込まれた構造物がそのまま存在しており、一種の廃墟のようになっている。

内部はエーテルと呼ばれるホロウ特有の物質が大量に存在しており、自律して動く攻撃的エーテル体「エーテリアス」が跋扈する。またエーテルはホロウ大気中にも何らかの形で存在するようで、人体に影響し様々な健康被害をもたらす。
ごくごく軽度の呼吸障害、倦怠感などから始まり、精神失調、せん妄、部分麻痺、体内のエーテル結晶の発生などの身体障害などを経て最終的には全身がエーテリアス化することとなる。この各種症状を総合して(エーテル)侵食と呼ぶ。
滞在が長期化するだけで致命的リスクとなるため、ホロウ内部での恒久的な生活はまず不可能。

さらに性質の悪い事に、ホロウ内部は空間の連続性が狂っており、出入口を含めたあらゆるロケーションの位置関係自体が頻繁に変動する。必然的に一般的な地図や土地勘が意味をなさなくなることから、ホロウへ入るには外界観測データを元にした"時間制限付きの地図データ”「キャロット」を用意するのが一般的である。
ホロウの内外は通常の無線通信が成り立たないため、キャロットのリアルタイム更新は望めない。その示す時間および範囲内だけを探索して速やかに脱出する必要がある。

基本的には「侵入≒死」の危険地帯であり、事実ホロウへの侵入は新エリー都の法で固く禁じられている。
但し、エーテル物質は適正な運用で強力なエネルギー源となる他、ホロウ内部に存在する物品や資産が特定条件下で所有権フリーとされる法があるようで、リスクを顧みなければ経済価値は高いと言える。危険性から法執行機関の手もマトモに及ばないため、自然、ホロウをダンジョンと見做し宝探しをするホロウレイダー、彼らに出入り手段やキャロットを提供する闇業者のプロキシ、ホロウを犯罪に利用する反社会的勢力(マフィアやヤクザ)、といった連中が後を絶たない。

ホロウは規模によって分類がされており、全ての大元とされる旧エリー都を飲み込んだ最大規模の「零号ホロウ」、零号ホロウを元に各区域に発生・拡大しそれぞれ6つの名称で呼ばれる*4大規模な「原生ホロウ」、原生ホロウの拡大による副産物として周囲に発生し成長を始める比較的小規模な「共生ホロウ」がある。
なお共生ホロウは内部のエーテリアスを撃退しエーテル活性を沈静化することで規模を縮小または消滅させる事が可能。ただし極稀にだが共生ホロウ内でも途轍もなく凶悪なエーテリアスが生まれることもあり、その際は文字通り死を意味する「デッドエンドホロウ」と名づけられる。

また深夜に空を見上げると満月を見られるのだが、何故か月も半分ほどホロウに飲み込まれている事が把握できる。こちらに関しては今のところ作中での言及は一切無く地上のホロウとの関係性も不明。

エーテリアス

このゲームにおける主要なエネミー。
ホロウ内に充満する物質「エーテル」に侵された生命体の成れの果てで、非常に凶暴であり動くモノに見境なく襲いかかる異形の怪物。生きた生物および機械、要するに自立行動するあらゆる存在は、ホロウ内に留まるとエーテル侵食によってこのエーテリアスに変貌し、事実上の死を遂げる事となる。
ストーリー中でも実際に目の前でエーテルに侵され化け物と化してしまう様がこれまでに二度描写され、またとあるボス敵がかつて著名な人物で、ホロウ災害に巻き込まれて侵されてしまった成れの果てであることがほぼ裏付けられていたりする。
「ホロウの外でも活動できるエーテリアスが出現し街にパニックが……」という内容の映画が作中に登場することから考えるに、原則的にホロウの外で活動することはできないらしい。

変貌までの時間は個体による差が激しく、エーテル適応体質でない人間であればものの数分でエーテルに侵食されエーテリアス化する一方、適応体質ならばしばらく滞在しても無事。
防護服を着たり鎮静剤を打ったりすることで対策することも可能なようで、モブはフルフェイス型の防護服を着て侵食を防いでいることが多い。
また、シリオンやボンプのように、種族特性として侵食に強い耐性のある種族も存在する。
他にも、抗エーテル加工がなされた機械人や知能機械なら長く滞在することもできる。

が、どんなに侵食に強くとも、あるいは対策しようとも、その影響がゼロになることはない。
たとえ極めて侵食に強いボンプだろうと、ホロウに長く留まり続ければいずれは侵食され、機能障害を起こし、死ぬ。
エーテリアスにならなくとも心身が蝕まれる事に代わりはなく、ホロウを数時間彷徨った影響でそれから40年後に記憶障害を起こした人間なんかも登場する。

一方でこのエーテル、前述のとおり新エリー都にとっては重要な資源として活用されている。公的機関やホロウレイダーがホロウを調査するのは遺構の発掘のみならず、このエーテルを資源として採掘する必要もあるからである。
特に零号ホロウなどはエーテルエネルギーの貯蔵と都市各地への分配を行う施設も併設されており、新エリー都の生命線となっている。
こんなヤバい物質に頼らざるを得ない新エリー都ヤバない?

ちなみに一応エーテリアス以外にも兵器や兵士、ホロウレイダー(いわゆるチンピラ・ヤクザ枠)のエネミーも存在する。

インターノット

ゼンゼロの世界に存在する電子掲示板サイト。所謂2ちゃんねる(5ちゃんねる)のようなもの。
エリー都で起こった事件や出来事に対して雑談板を建てたりプロキシへホロウ探索を依頼するなど様々なことで利用されている。
プレイヤーとして各種依頼もここで引き受けることになる。
各スレッドのコメントが昨今の掲示板やSNSでよく見られるネットスラング(草、~ェ等)を多く仕様していたりとやたらリアリティがある。

ゲームシステム


3Dの市街などを歩き回りコミュニケーションや買い物などを行うアドベンチャーパート、ブラウン管テレビ状のマス目で表現された異空間「ホロウ」を進み目的をこなす探索パート、3Dの戦闘フィールドの中でキャラを操り敵を倒す戦闘パートの3つに分かれる。
主人公はビデオ屋所属のボンプ「イアス」に憑依してエージェント(操作キャラ)のサポートをするというのがシナリオ上の名目。
探索パートでは「TVアレイ」と呼ばれる碁盤状に並んだテレビ画面を、自機を捜査して探索し調査を進める仕組。
様々なギミックが「テレビ画面」という形で表現される独特の演出になっており謎解き要素も多い。

  • メインストーリー…メインストーリー内でホロウに関わる際の任務。基本的に探索パートと戦闘パートの両方を行き来する。ギミックは非常に簡易。
    ちなみに一度クリアすると難易度が上昇したハードモードに挑める。経験値は貰えないがアイテム報酬はある。
  • 探索依頼…サブクエスト。探索パートが主体で最後にだけ戦闘があるケースが殆ど。中には戦闘が一切ない依頼もある。
  • 戦闘依頼…サブクエスト。こちらは逆に戦闘パートしかない。高難易度の依頼も多く育成の成果が問われる。
  • 特別上映…メインストーリーから派生する主人公がほとんど登場しない外伝的なストーリー。「TVアレイ」が一切登場しないのも特徴。

他にも上記の要素を持った期間限定イベント用の依頼が発生する事も多い。
依頼は主に「プロキシ」の業務としてインターノットから探して来たり、街中で受託したりすることで発生する。

ストーリーの演出には、3Dモデルを立ち絵として使ったいわゆる紙芝居、3Dモデルでの派手なアニメーションというスタンダードなものに加えて漫画(アメコミ)調で描かれるシーンがあるのも特徴的。

なお実のところ「探索パート」は当初からあまり評判が良くなかった模様で*5、早くもVer.1.1追加分よりメインストーリーでの探索パートを撤廃、Ver.1.2追加分では逆に探索依頼では戦闘が発生しない、というように改修が行われ、さらにVer.1.4では実装済みのメインストーリーについてもTVアレイを使わないモードが追加された。
とはいえTVアレイのシステムが蔑ろにされているわけではなく、サブイベントではTVアレイを使ったミニゲームやローグライトコンテンツなどが実装されている。


エージェント

このゲームにおけるプレイアブルキャラクター。配布およびガチャで入手し、「S」「A」の2ランク(そして下にキャラを含まない「B」がある)に分かれるのは原神やスターレイルと同じ。
「物理」「炎」「氷」「雷」「エーテル」の5属性と、キャラクターの性能を分類する5つの「特性」が存在する。
また、エージェント専用の装備品として「音動機」と「ドライバディスク」も存在する。


公式な表現ではないが、役割の表現として「表運用」「裏運用」というのがある。
表運用はいわゆる場にいる時間を長く保ちたい、連打攻撃を出し続ける青衣や非ブレイク時にも火力の出せるエレンのようなタイプ。
裏運用は逆に要所のみ交代して飛び出し、真価を発揮出来る場面に出番を絞る、
弾数がある間だけ攻撃したい朱鳶や、バフを定期的に供給するために飛び出す支援エージェントのようなタイプ。
要は原神で言うメインアタッカー(=表)、サブアタッカーやサポーター(=裏)に相当する概念だが、ゲーム性の違いのため感触はやや異なる。
三人しかいないのもあり、基本的には表運用一人、裏運用二人という形になる。



なお、この手のアクションゲームにしては珍しく能動的に体力を回復することができない。
コンテンツによっては戦闘の合間に回復ができたり、後述のボンプの一部は回復スキルを持つが、回復アイテム系のシステムは一切なく、Ver.1.5でようやく回復を扱えるエージェントが登場したがスキルの仕様上頻繁に行うことはできない。

余談だが、エージェントにはレベルや各ステータスとは別に「信頼度」が存在しており、ギャルゲよろしくキャラと会話したりキャラストーリーを進めていくことでこの信頼度が上昇する。
戦闘においては一切関係ない……と思いきやそんなことはなく、信頼度を一定以上にしていると高難易度ダンジョンである「零号ホロウ」にて、キャラ専用のパワーアップイベントが発生するようになり、探索で役立つバフを貰えたりもする。


戦闘アクション

3人のエージェント(+ボンプ1体)による回避・パリィ等の連携プレイを主体とするスピード感溢れるアクションスタイル。
「複数人を交代して扱うアクションバトル」という点は同社の崩壊3rdや原神と同様だが、よりアクション性が強いものになっている。
アクションは「通常攻撃」「特殊スキル/強化特殊スキル」「終結スキル」「回避」「交代」の5種類で、各アクションの後のコマンド入力によって技や行動が派生していく、格闘ゲームに近い操作システムが特徴。
キャラによっては複雑なシステムを搭載していること、レベルが上がるほどこの派生システムの重要性が上がっていくことから、最終的に覚えるべきことは多め。
だが、コマンド自体は少なく、序盤はそこまでの操作を必要としないため、初心者でもとっつきやすい。
いわゆる無双系のアクションスタイルのためジャンプ系統の操作は存在しない。
上下の概念はあるが、階段、坂道、エレベーターといったステージギミックに頼る形になる。

ちなみに、ストーリー上で同行している編成外(大抵はその時点の未実装)キャラがいる場合、彼らも時々攻撃に参加してくれる仕様になっている。
突如現れて大技を繰り出す彼らを早く使いたいと思うプレイヤーは多いだろう。


主要な登場人物


主人公

レンタルビデオショップ「Random Play」を経営する傍ら、ホロウレイダー達の活動をサポートする「パエトーン」としても辣腕を振るう兄妹。
前述したようにキャラクター名は固定でその立場上『原神』の旅人や『崩壊:スターレイル』の開拓者とは違い戦闘には参加しない。

従来作同様に男(アキラ)と女(リン)から選択することになるものの、どちらを選択しても普通に「2人揃って『パエトーン』のプロキシ兄妹」として登場するのが大きな違い。
選んだ側が普段からイアスを操縦する実務担当、選ばなかった側はサポート担当(イアスの操縦も一応できるが、相方ほどの適性はない)という設定になり、選ばなかった側も「主人公の相棒」くらいの存在感を持って物語に絡む。
つまりソシャゲの主人公であり同行するサポートキャラでもあるというなかなか珍しい立場である。
ただこの2人、他のよくあるソシャゲ主人公と違い男女で性格や言動の差がかなりあり、そういう意味でも最初の選択には悩まされる。
それはそれとしてエージェントのお誘い等では同性相手でもナンパみたいな誘い方をするのは共通しているが。

基本的に善良で屈託のない二人だが、その過去は重いものであるらしいことが匂わされている。事実プロキシ業自体が違法であるため、本人たちの気質や実態とは別として、ソシャゲ主人公の分類としては珍しい反社会的勢力である。
そもそも彼らが使用するH.D.D.システム(後述)自体かなりハイテクな代物のようであり、一体どのような経緯でこのシステムを用いて二重生活をするに至ったかは謎に包まれている。

「特別な体質」であることも明かされており、その体質ゆえにホロウに長居はできない。
長居してしまった場合の悪影響がエーテリアス化ではなく「目の違和感を訴えた後に昏倒、あげく心肺停止」という、エーテル適応体質とも非適応体質とも異なる現象を起こしている。
一方、2人の目にはイアスとの接続を可能にするために必要なインプラントが処置されているのだが、その関係は……?

  • アキラ(男主人公)
「こういう映画を求める人は多いんだよ、新エリー都での生活は大変だからね」
CV:阿部敦
兄。ひょろっとした優男で、見た目通り温厚で思慮深く、整理整頓もできるしっかり者のお兄ちゃん。
ただしインドア派で運動不足気味らしい。共通イベントの都合上工事現場で雑用仕事をして元気が有り余ってたり、逃げる人物を街中追いかける程度の体力はあるようだが。
先の通りクールで頭脳明晰な人物なので、リンを主人公にしたときは「駆け回る妹をサポートする理知的な兄」という納得感の強い構図に。
ドキュメンタリー映画を好んでおり、妹が好きなホラーやスプラッタ系の映画は苦手。
ちなみに中文では「哲」、英語では「Wise」。つながっていないようにも見えるが、Wisemanは「哲人」と意訳できなくはなく、哲で「アキラ」と読む名前もあるので一貫した命名かもしれない。

初期はそれほどでもなかったが、信頼度イベント等で口説き文句のような言動が目立ち
ソシャゲの媒体ゆえに次々に主人公と関わる女キャラが増えるため、そう言われると納得感が出てしまう優男な外見・口調も相まって「ビデオ屋のゴミ」等とナンパキャラとしてネタにされることが増えてきている。
公式サイドもそういう風に見られるのをわかっているのか、アストラ曰く「女の子を家に誘うの、得意でしょ?」とのこと。
まあ、これらは基本的にアキラを主人公にした場合のイメージで、リンが主人公ならこれらの描写の多くは対象がリンにすげ替わるわけなのだが、人が変われば印象も変わっちゃうものである。

  • リン(女主人公)
「しっかり万人受けを選ぶから、店番よろしくね!」
CV:千本木彩花
妹。兄とは対照的に明るく活動的な女の子。その立ち居振る舞いから幼い印象を与えるが、自動車運転免許を持っているし女子高生相手に年上として振る舞う場面などもある。
ムービーパートでのピョコピョコ動く可愛らしさは必見。他のmihoyo作品と違い、どちらを主人公に選んでも特定のムービーは共通で見逃すこともないのでご安心を。
アキラを主人公に選ぶと彼女が助手役になるのだが、「お兄ちゃんの助手」を真面目にこなしながらも要所要所で甘えてくる姿を拝むことができる。
またアキラがFairyにあまり強く言わない分、暴走するFairyのストッパー役は彼女が引き受けることになる。
ホラー、スプラッタ系の映画を好み、兄の苦手なジャンルであることから仕入れるビデオについて揉めることも。
亓才孑(Qi Cai Ji)」と3列にわたりデカデカと描かれたシャツが印象的だが、これは中国語でも実在しない言葉である。*12
中文では「铃」、英語では「Belle」であるため、鈴と書いて「リン」ということになるか。

その他

  • Fairy
「Ⅲ型総順式集成汎用人工知能 Fairyです こんにちは マスター」
CV:(不明)
物語冒頭の事件で狙われていた「品物の中身」であり、曰く「Ⅲ型総順式集成汎用人工知能」。
主人公にいきなりなんらかの「規約」の同意を迫り、主人公は意識のあやふやなままにOKさせられてしまい、彼女?の主にさせられる。
曰く新エリー都に存在する知能設備の8割に自由にアクセス可能という桁違いの電子戦機能を持ち、明らかに「何かある」謎多き存在。「ホロウに自在に出入りできるマスターキー」の触れ込み通り、通常のプロキシには不可能な「ホロウのリアルタイム観測によるルート探索・提案」も可能とする。

基本的にはAIらしい無感情で慇懃な言動……と言いたいところだが、
実際のところは慇懃無礼・傲岸不遜なふてぶてしい性格をしており、その絶大な実力への自負を少しでも損なわされるとどんな手を使ってでも実力を示そうとしたり、不要だと思ったプログラムやメールを主に何の断りもなく破棄したり、勝手にフル稼働してるせいでRandom Playの電気代が5倍になっててもなんとも思わなかったり、「Fairyにゃん」を名乗って妙なキャラ付けのナビをやりだしたり、とにかくやりたい放題で態度がデカい。
初登場時に至っては、パエトーンのPCに元々入っていたAIアシスタントを勝手に抹消し、そこに自分が居座るというマルウェア紛いの暴挙に出たことでアキラとリンの二人からウザがられていた。(ただ、仕事は出来るので渋々ながら仲間入りは了承した。)
また、主人公に対しては「マスター」と呼び敬意を示すが、選ばなかった側(パートナー)の兄妹に対しては「助手2号(1号は当然自分)」と呼び対応も辛辣。なんならその「マスター」にだって割とずけずけと物を言う。*13
「規約」の内容に関して自由に開示する権限を有していないらしく、兄妹が詳細を問いただした際は「適切な時、適切な場所で開示する」と返答しており不安しかない。
とはいえそんな問題の数々を補って余りある能力を持ち、主人公に忠実。
自分が敵の攻撃で機能不全に陥ると判断した際には即座に味方の知能構造体に秘密裏に助けを求めるなど、AIらしからぬ機転の良さも持ち合わせている。
好き勝手やるが言うことは聞いてくれる頼れる仲間であるのは間違いない。少なくとも今のところは、だが。
こいつはこいつなりに兄妹の事は気に入っている様子もあり、2人の心情を本心から気遣うような発言もしている。

  • イアス
「ン、ンナナ、ナ!」(その通り。イアス様は、すごい!)
ビデオ屋に所属するボンプ。オレンジ色のスカーフがトレードマークで、他の従業員とはスカーフの番号で識別可能。イアスは01号。
エーテル適性を生かし、パエトーンは彼と同調して憑依することでホロウのナビゲートを行っている。
普段は普通のボンプとして暮らしており、シャイな少年的性格。近所のボンプと仲良くなりたがっている様子。

他の従業員として工房の見張りとドアボーイ役をする06号(レム)、店番を担当する18号(トワ)がいる。
Ver2.0からはアルバイトのためビデオ屋を離れていた20号(ハツ)が衛非地区の出張担当として追加された。


エージェントたち(と、関連ボンプ)

このゲームのプレイアブルキャラ。
これまでのHoYoverse作品同様、低レアのAランクと初期からいる数名のSランクキャラ以外はすべて限定キャラ。
キャラに関連するストーリー中の戦闘においてはお試しモードとして未所持でも一時的に使用することができる。
また、引き当てると六分街などのフィールドにランダムに出現するようになり、話しかけることで親密になれる個別イベントに入ることが可能。
信頼度イベントの対象にはならないものの、一部のキャラ*14は引き当てなくても出現することがある。
ボンプはボンプガチャから排出されるものとイベント限定で手に入るものがある。エージェントと同じくSランクとAランクが存在する。ボンプガチャに限定キャラはなく、Sランクは事前に指定した任意のボンプが100%出る仕様であるため集める難度は低い。

エージェントにはそれぞれ所属する組織(陣営)があり、バージョンごとにシナリオに合わせて2,3人セットで同時期に実装されることが多い。
そのため『原神』や『崩壊:スターレイル』以上に「箱推し」としての側面が強い。


いずれも個性的な面々のため、詳細はこちらの項目を参照。→ゼンレスゾーンゼロのプレイアブルキャラ一覧


その他のキャラクター


ストーリーに関わる人物


  • チャールズ・パールマン
ヴィジョンコーポレーション代表。
臆病ながらも野心溢れる男であるが、言動が小物っぽく何処か滑稽な印象も与える。
序盤から白祇重工から仕事を掠め取ったり、危険な作業を行う場所から住民を退避させないどころかもろともふっとばそうとしたりと悪逆の限りを尽くす。
だが実際はもっと邪悪な存在が暗躍するための表向きの旗頭に過ぎず、必要が無くなった際に切り捨てられた。
しかしさすがの彼も自らの命が脅かされている事に気付き、飛行船を奪取し逃亡するなど変なところでフィジカルな一面も見せる。
代表の座を追われてからは「黒幕」の事を知っている数少ない存在であるために敵味方からその身柄を狙われる嫌なピーチ姫
これまでスチルのみの登場だったが5章で遂に3Dモデルが用意され、めちゃくちゃ頭身が低いことが判明し話題になった。
なんとリン(およそ155cm)と並べても背丈が腹~腰ぐらいまでしかない。重要キャラなのに完全にギャグ時空の住人。
その容姿からニコや猫又は「ダルマのおっさん」と呼んでいる。

  • ジャスティン・ブリンガー
治安局副長官。
朱鳶が治安局を目指すきっかけになった人物である。旧都陥落時の活躍や、誰もが死んだと思ったホロウの中から生還するなどの逸話で「英雄」と称えられていた。しかし長官就任後は出世欲が見え、メディアに媚びを売るようになり、市民からは堕落したと言われ信頼を失っている。
現在はヤヌス区総監選挙の支持票集めに躍起になっている。
2章間章から登場し、5章で本格的に物語に関わってくる。

  • レイン
フードをかぶった女子高生の天才的ハッカー。
ニコと知り合いで依頼の仲介も行っており、公式動画のアンビーエピソード「前回のあらすじ」では顔こそ出していないがゲームの物語が始動する「赤牙組から金庫の奪取」を仲介している。
ゲーム内での出番は3章から。2章に関わっていた重要証拠の解析のためにニコが連絡を取ったが行方不明であり、SOSを頼りにレインを助けに行くことが3章の主な流れである。3章の後もストーリーでたまに顔を出すほか、イベントクエストの受注等で登場する。
イヴリンの裏の顔を知っていたり、ビビアンの現在を形作った良き友人であったりと、何気にエージェントとの関わりが深いことが明かされていっている。

  • 市長
新エリー都のトップで、旧エリー都を創設した「メイフラワー家」の現当主にあたる男性(ただし、一切姿を表さないので素性は謎)。
そしてヴィクトリア家政が忠誠を誓う「真の御主人様」でもある。
新エリー都を守るという責務に忠実な人物であり、自分たちの利益最優先なTOPSとは対立関係にある。
主人公兄妹の抱える事情を知っており、なんなら兄妹自身より詳しい部分すらあるほど。
その能力が今後の新エリー都に必要になると言い、表沙汰にならない範囲で積極的な協力を申し出てくる、少なくとも見た目には善意の協力者に思える人物。

  • ダミアン・ブラックウッド
TOPSに属する企業「ポーセルメックス」の幹部として、衛非地区の労働者達を取り仕切っている青年。
高圧的で慇懃無礼な態度を崩さない食えない男。目つきがめっちゃくちゃ悪い。
直前に起きた労働災害の対応が進まないことで労働者達から責められても「対応中です」の一点張りであしらうという、いかにもTOPSらしい冷血漢の企業人。
利益のために人を人とも思わないのはTOPSのお家芸であり、労災自体が彼らにとって突かれたくない裏があるようにしか思えないが……?

  • (イェー)釈淵(シーエン)
CV:安原滉太
雲嶽山の門下生である青年。儀玄を除くと最も古参らしい。
メガネを掛けた長身の青年であり、わかりにくいがシリオンである。
皮肉屋な一面がありながらも弟妹弟子思いであり「何を聞かれても答えられるようにしないと」と言う一面もある。
他の面々と違い積極的に戦闘するタイプではなく、裏方を得意とするらしく、情報収集などの役回りでストーリーに顔を見せる。
戦闘シーンこそ無いものの、護衛の役割を任される場面もあるため戦えないわけではないようだ。
しかし雲嶽山関係者で1人だけモブ骨格だったためほとんどのプレイヤーから「絶対裏切る」「コイツが今回のサクリファイス役」等と言われていた。今のところそんな事はなかったが。

  • 狛野(こまの)真斗(まなと)
衛非地区に住むシリオンの青年(耳尻尾のみ)。
ライカンに匹敵する程の長身であり、かなりの筋肉質。見た目通り身体能力は非常に高い模様。
そんなムキムキの胸元を豪快に露出しており、プレイヤーを男女問わず魅了している。
初対面では気が立っていたため威圧的な態度を取っていたが、本来は非常に礼儀正しく仲間思いな男で、主人公が雲嶽山の関係者と知るや否や態度を改めて恭しくなる。
またその容姿に反してまだ学生で、いつの間にか主人公を「アキラくん」「リンちゃん」と呼び、向こうからも「くん」付けで呼ばれるなど、早くも大型犬じみた可愛さを発揮している。
なんというかVer2.0の男性キャラはどいつもこいつも癖が強い。
Ver2.1にて陣営「怪啖屋」のメンバーであることが明かされた。柚葉とは学友で腐れ縁的な間柄。
ストーリー上でホロウ探索にも参加し、大剣を使って攻撃する。プレイアブル実装予定は発表されていないものの、戦闘モーションまであることから今後のプレイアブル化が期待される。


六分街の面々


  • ティン
新エリー都の喫茶チェーン「COFF CAFE」の店長。
コーヒーミルのような頭部が特徴的な「知能機械人」で、ビリーらと同じくAI「論理コア」を持っている。
その背格好通りコーヒー、特に手挽きのものに並々ならぬこだわりを持っているが、声を荒げることは少なく普段は冷静沈着であり「必要なのはコーヒーではなく穏やかな心です」と説いたり、「コーヒーの飲み過ぎは体に毒ですよ」とカフェ店長らしからぬアドバイスをしたりと、六分街ではご意見番として慕われている。
店の外の席にパンダのぬいぐるみを置いたり店の横の植物にコーヒーを撒いたりと茶目っ気もある様子。
同型機が多数おり、ルミナスクエアにもティンはいる…が、彼は言動や台詞が違っており、同じ「ティン」でも若干の個体差はあるようだ。

さてこのコーヒーだが、何故かVRゲーム(素材集め)のバッテリー(スタミナ)や報酬ドロップ率を上げたりする変な効果を持っている。
素材集めが非常に重要なこのゲームにおいてティンのコーヒーは必要不可欠。デイリーにもなっているのでプロキシも「とりあえずコーヒー飲んでVRゲームに行く」というムーブが定番になっている。
かつては曜日によって提供されるコーヒー(=対応する素材ボーナス)が異なっており、スペシャルブレンドやモカのみならず紅茶や麦などを使ったラテといった創作コーヒーが楽しめた。
一方で、デイリー要素として、いつ何のボーナスを付けられるのか覚えづらく確認が面倒という致命的な問題のため、ボーナスは得られないがバッテリー量の多い*15「ティンズ・スペシャル」*16で毎日済ませてしまうプレイヤーが多く、そんな彼の創作コーヒーは大体が無視されている。
そのためか、Ver1.4では遂に全ての効果が1つの「エスプレッソ」に統合された。これまで期間限定でしか扱えなかったディニーや経験値素材にも作用する。
他のコンテンツに費やすための「ティンズ・スペシャル」との2択でゲーム的には便利になったものの、バラエティ豊かな創作コーヒーが消えなんとも物寂しいメニューになってしまった。
衛非地区にも屋台のようなもので経営している個体がいる。Ver2.0で「ティンズ・スペシャル」しか頼めなかったが、次のVer2.1「エスプレッソ」も頼めるようになった。他の店でコーヒー注文した時に毎回挿入されるムービーが挿入されないので、慣れたプレイヤーは衛非地区でコーヒーを頼むことが多い。

  • チョップ大将
六分街に麺屋「滝湯谷・錦鯉」を開いている男性。プロキシ兄妹の経営するビデオ屋の「お隣さん」。
身長が低く、天狗のような顔をしているが種族不明。短い腕をロボットアームで補っている事から人間ではなくシリオンらしいが…。
彼の作るラーメンは非常に美味しく、本人も気風の良い性格をしているため、店には吹きさらしのカウンター席しかないが時間帯問わず常に客がいる程に繁盛している。
プロキシ兄妹もこの店のファン。他にもニコや「11号」等、彼のラーメンを食べるのが好きなエージェントもいる。
ルミナスクエアには息子「チョップ大将Jr」がおり、ラーメン作りの腕前や接客に関しては父親譲り…だがどうにもJrは父親とは折り合いが悪いらしく、店の名前は「滝湯谷・錦鯉」であるがチェーン店ではない様子。
また食事処に困らない大都市ではどうにも閑古鳥が鳴いているらしく、客のほとんどが深夜務めの治安局関係者ばかりらしい。

ディニーを払うことでラーメンを食べることが可能で、3戦の間だけステータスにバフを掛けることができる。
そのバフはなかなかに強力であるが、割と馬鹿にならない額を取られる(かつ、エンドコンテンツでは効果がない)のがネックで、
デイリー対象にもなっているが他でカバーできるのでそれ目当てに通う理由はほぼなく、バッテリー消化の戦闘程度には勿体ないため、面倒なボスに挑む場合に使うかどうかというところ。
設定上はやたら繁盛しているラーメン屋であるのだがそれに反して利用するプレイヤーは多くないちょっと可哀想な大将である。

  • ウーフ
ニューススタンド「HOWL'S」にいる。シリオンでもなく、本当にただの犬。
ある程度人語が理解できるようでお客さんには手元の音声ボタンを使って対応したりと雑誌などの販売は卒なくこなす。
彼のもとでは1日1回スクラッチが擦れ、その結果でディニーやポリクロームを貰える他、後述のニュース記事を読むことが可能。
普段は道行く人を癒やしているが、深夜になると寝ちゃっており、起こすかそのままにしておくかの選択肢が出ることも…。
ちなみに最上級の当たり目は3連ウーフ……ではなく金色の3連うんこソフトクリーム
ルミナスクエアではイヴという老婆が同機能のニューススタンドを経営している他、衛非地区の「占い」とも報酬が共通しており、一日にどちらかしか出来ないので注意しよう。

  • エンゾウ
カスタムショップ「TURBO」。
チョップ大将とは逆の位置の「お隣さん」で、主にボンプの強化をしている。
また設定上は自動車や知能機械人の修理、整備も行っており、機械系全体に明るい男性である。
だが過去に何かがあったらしく右腕は機械式の義手で、グラサンに髭面と一見とっつきにくそうな印象を与えるが、実際は優しく気遣いのできる大人の男性である。
プロキシ兄妹も機械関係で何かあったら「エンゾウおじさんの元へ」と度々口にしている他、青衣も困ったときは彼に頼っている。

  • エイファ
レコード店「吟遊ニードル」を経営する知能構造体。主人公の店の向かい側に店を構えている。
顔はロボだがそれ以外は人間の貴婦人に似たボディであり、性格もそのまま、穏やかでお淑やかなお姉様。
レコードの取り扱いだけでなく音楽教室のようなものもしており、彼女の指導を受けたものは一部を除いて短時間で美しい歌い方ができるようになる。

レコード店ではこのゲームの重要装備「ドライバディスク」を、レコードの原盤を「調律」することで手に入れることが可能。
このディスク厳選はキャラクターの性能を大きく変えるがランダム要素も激しいため、特にエンドコンテンツに望むプレイヤーは毎日のように彼女の店に通い詰める事となる。

  • アシャ
主人公の店の筋向かいにあるゲームセンター「GOD FINGER」のはんなり口調の店主。ラフな装いですらっとしながらなかなかなものをお持ちの眼鏡女性。気づきにくいが垂れ耳があるのでウサギのシリオンと思われる。本人もゲーマーであり、店のアーケードゲームのハイスコアに自分がいる。ビリーなどこの店で遊ぶことが好きなエージェントもいる。
ゲームセンターではどこかでみたような内容のミニゲームで遊ぶことができる。一人プレイとマルチプレイがあり、現在唯一他プレイヤーとマルチプレイができる要素である。
エージェントとお出かけするモードの際にこの店に訪れると一緒に遊ぶことができる。
何かエージェント育成に使う特別なアイテムやバフ効果が得られるわけではないが、ミニゲームの実績によりポリクローム等を得られる。またイベントが開催されることもある。
ちなみにゲーム代金は無料である。どうやって生活しているのか気になるところ。さすがにシステム上の都合か?

  • スージー
ホビーショップ「BOX GALAXY」の店員。ぱっつんボブで明るい女の子。店長からのメールを読み上げる時は店長の声マネをする。
音響機の販売とリサイクルを行うが、彼女は音響機を戦闘用具とは知らずにおもちゃだと思っており、店長が戦闘用具を流す裏家業をしていることも知らない。
販売している音響機はガチャにも入っているA、B級の汎用的な種類。エージェントに最適なものは基本的にガチャ産の「モチーフ音響機」であるが、ガチャからしか入手できない場合がほとんどなので、S級はもちろんA級でも揃いづらい。
性能は見劣りしないため、廃課金勢以外はここで完凸させたA級に長くお世話になることが多い。
主人公の店から離れた奥まった場所に店を構えており、デイリー等もないため忘れているプロキシもいるかもしれないが、ガチャで溜まった音響機のリサイクルをすれば強化素材が手に入るのでたまに訪れてみてもいいだろう。

  • ショウル
六分街に住む女子大生。見た目ロリに見えるが女子大生。
チラシ配りに自信があるらしく様々な店のチラシを配っており、特に雑貨屋「141」の仕事をすることが多い。
だが彼女は人が集まる場所…要するに店先でその店とは無関係のチラシを配ることもあり、アキラリン兄妹からは余りいい目で見られてはいない。
だが六分街に住む人達はその辺りを気にしないおおらかな人間が多いため、彼女も町の名物くらいにしか見られていない。
役割的には「Random Play」の宣伝を任せることができるくらいしか無く、それも他のエージェントが出来る為、彼女の出番は時期に無くなってくるだろう、

と思いきやイベント「141限定販売フェア」も担当しており、その際は「Random Play」で宣伝させることはできなかった。
…のだがいつの間にか出来るようになっていた。公式は鬼か。


その他地域のキャラクター


  • にゃんきち長官
治安局のマスコット…の気ぐるみを着た男性。
市民の困り事をまとめており、プロキシ兄妹に依頼してくる。
六分街だけでなく主要な場所のどこにでもおり、市民を見守っている。
だが中身は治安局の一般男性であるため、若干弱気ながらも正義感はしっかりと持ち合わせている。
「にゃん」きちである事から猫をモチーフとしたキャラと思われるが、熊のベンさんが彼の代わりを務めても子供たちには違和感を感じられなかったり、雅なんかはラッコと認識していたり、割と正体は謎。
彼のスタンプ帳は区域ごとにシートが用意されており、区域内のサブクエスト達成、一般ボンプとの会話や修理、協会記念コインの入手でスタンプが回収出来る。
ポート・エルビスが実装された時点で「恐らくもうにゃんきち長官としての仕事は長くない」と述べており、その後実装された衛非地区には登場していない。

  • 箱の賢者
いくつかの街のゴミ箱に隠れた不審者。協会記念コインというものを集めており主人公に集めてくるように頼む。箱の賢者に話しかける際は男女どちらの主人公でもゴミ箱を蹴る。協会記念コインを渡すとアイテムと交換してくれる。協会記念コインは文字通り記念品だが、街の人からは「お金が落ちてる!…なんだこれイラネ」という扱いの代物であり、何故箱の賢者が集めているかは不明である。
こちらもポート・エルビスの個体?が最後の出番である。

  • ココ
ルミナススクエアにあるドリンクショップ「リチャード・ティーミルク」の店員。ワンオペ勤務をさせられている上、本人は最初の挨拶すらたどたどしいくらいコミュニケーションが苦手である。
主人公はドリンクの購入はできないためゲーム的な役割は特にない、店前でエージェントとの親密イベントが発生する程度の、ルミナススクエアに点在する「フレーバーとしての」専門店担当のNPCの一人でしかないが、可愛らしいキャラクターから人気は高い。
実際グラフィック面は個性豊かなゼンゼロのNPCの中でも特に凝っている部類で、何故かパンツの固有グラフィックもある。エージェントでも原則的にタイツ等で覆われたりドロワーズやスパッツなど見えても問題ないものにされている……つまりちゃんとしたパンツ自体が今のところココにのみ与えられた仕様であるという謎のこだわりである。
主人公とは長らく顔見知り程度の関係だったが、Ver2.0の期間限定イベント「グラビティが結ぶ出会い」で一緒に映画を見ることとなり、友達になった。
また、この際に物事をティーミルクで喩え、ティーミルクを映画館でも飲む、色々な意味でティーミルク中毒な子であることが判明。

  • ルビー、凛、モナ
エレンが良くつるんでいる友達で、ギャルっぽいルビー、メガネっ娘で優等生タイプの凛、おっとりとした牛のシリオンのモナの三人組で、特にルビーが距離感が近い。
面倒くさがりのエレンも彼女達の頼みであれば素直に言うことを聞く等、仲良くやっているようだが、正体は隠している。
しかしエレンが急にいなくなったり、変なごまかしをしたり、怪我を負って帰ってくる事もあるために彼女たちもある程度の事情は察しているが、それでも友情は変わらなかった。
凛は主人公と名前が被っているが特に言及されたりはしない。モナも占星術師ではない。

  • 「羊飼い」
プロキシに依頼を斡旋する仲介屋の男性。
主人公兄弟が「パエトーン」であることを知っている数少ない人物で、ストーリー冒頭でパエトーンの名義を失うことになった2人に接触してきた。
いかにも情報屋的な胡散臭い雰囲気なものの人は良く、無名になってしまった2人の再起の手助けをしてくれる。
脇役としてメインストーリーにちょくちょく顔を出し、インターノットレベル(いわゆるプレイヤーLv)の上限を上げる「昇格試験」のキーNPCも務めるため、プレイヤーとしても馴染みの顔となる。
実はプロキシ業を始めた2人の初依頼を持ってきた人物であり、その頃からの長い付き合いがあることがトリガーのエージェント秘話で明かされた。

  • 「明けの明星」
新米プロキシを専門に依頼を斡旋する仲介屋の女性。無名になってしまった主人公兄弟に依頼を持ってくる。
新米プロキシの育成を目的としているが、プロキシ業が非合法という性質上、プロキシへの依頼≒公的機関に依頼できないものであるため、そもそも新米プロキシ向けの依頼があまり存在しないという問題を抱えている。
実際ゲーム中でも難易度が低いのは最初だけですぐに難易度が跳ね上がる。
そのため依頼を斡旋しても失敗したり連絡が取れなくなることがよくあり、依頼人への謝罪も含め仲介屋としての稼ぎはとても少ない。
ただしそれを覚悟した上で新米専門になったことが語られる。普段はバイトの掛け持ちで稼いでるらしいが、どうやら猫などのペットを多数飼っているらしく本人もなかなか苦労人。
そんな状態なので仲介屋としての信頼度も低かったが、無名になった最強プロキシの主人公兄妹が関わったことで状況が一変。依頼を次々処理する新人が現れたことで仲介屋としての信頼度が上がったことに感謝を伝えられる。
なお主人公兄妹の事情を知らないため、本編開始前から親交のある邪兎屋の連絡先など、プレイヤー目線では無用のご褒美を嬉々として持ってくる。一応、本当に新米だったらご褒美になったらしい。
サブイベント専用のNPCで見た目もモブ寄りだが、その親しみやすい人柄から人気があり、Ver2.0でモデルのブラッシュアップがされ、「グラビティが結ぶ出会い」にて別衣装とボイスが実装されるという大躍進となった。


用語


  • プロキシ
インターノットや専門の仲介者から依頼を引き受け、ホロウ内の探索や案内を行う闇業者。プロ棋士、ではない。*17
上述の通り、ホロウ内部は出入り口が常に変わったり突然別の空間へワープする次元の裂け目が発生したりとかなり不安定な環境。
そこでプロキシは"時間制限付きのホロウの地図"である「キャロット」を独自の手段で入手し、それをインストールしたボンプをホロウに動向させ、ホロウ内の状況を把握している。
ただ、プロキシ業者も千差万別で値段の割りに合わない評価だったり、インターノットでは口先だけで依頼を受けようとしない(ホントにプロキシかも怪しい)人物も多かったりと信頼性はかなり薄い。
また、プロキシへ依頼の仲介を生業とする者もいる。彼らの中では「プロキシ名声」というランク付けがされており、多くの依頼をこなしたりしてプロキシとしての知名度が上がってくると彼らから相応の高難度依頼や名声ランクを昇格する試験を持ち掛けられたりする。

なお「闇業者」と書いた通り作中においてこの行為は犯罪に相当し、治安局が「プロキシを通報しようホットライン」を設置するくらいには公権力からもマークされている。
「パエトーン」も通報されれば逮捕は免れない立場であるため、主人公のアキラ&リンも治安局側のキャラと行動する場面では「人語を喋れないただのボンプ」を装ったり、事件の詳細を何も知らない第三者を演じたり、といった腹芸に奔走することになる。
なのにエージェント達は街中で出会うと当たり前のように「プロキシ」「プロキシさん」「プロキシ様」と呼んでくるので困る*18
一方で治安局側にも「プロキシだからという理由で問答無用で罪に問うのはいかがなものか」と疑問を持つ人物もいるため一枚岩ではない。

  • パエトーン
主人公達が運用しているプロキシの名称。
「伝説のプロキシ」と呼ばれるほどの圧倒的知名度を誇り、プロキシやホロウレイダーではない相手に対しても「パエトーン」という名前を出せば一発で話が通る、エリー都ではよく知られた存在。
通常ホロウ内の探索はキャロットと呼ばれるホロウマップ機能をボンプにプラグインし、ボンプを連れて共に行動することになるのだが、パエトーンは独自で手掛けたハッキングシステム「H.D.D.」を利用してホロウ内の電子機器等にアクセスしリアルタイムでホロウ内の環境を把握、さらに愛用のボンプ「イアス」と自身の精神をリンクすることで自らボンプを操作してホロウを探索する事が出来る。
これによりパエトーン自身はホロウについてこず、依頼人の元にはボンプのみがやってくる為、「正体不明の伝説的なプロキシ」と称されることもある。なお作中最序盤で二人はこのパエトーンとしてのアカウントを手放さるを得なくなり、仕事で用意していたサブアカウントで再出発する事になる。
そしてユーザーネームは主人公の名前ではなくこのサブアカウントの名前となっているのもこの作品の特徴。

  • ボンプ
ウサギのようなダルマのような、本作のマスコットと言ってもいいロボット。ゼンゼロ版アイルー
作中でも度々言及される大手企業「マルセルグループ」によって製造販売されている。れっきとした機械製品だが、モチモチとしたぬいぐるみ然とした柔らかさに癒やされる。
多くのモデルで、顔面に相当する黒い半円の部位にころころと表情の変わる円い眼が浮かんでいるように見えるが、ここは半円型のディスプレイであり、状況に応じて眼以外の表示を描画できる。
なお、日本語版でも頻繁に出てくる英字表記が「BANGBOO」なので非常に紛らわしいが、「ボンブ(BONBU)」ではなく、「ポンプ(PONPU)」でもなく、「BONPU」である。凡夫。
基本的に「ンナ」(音声では「ワタ」とも)としか喋れないが搭載している翻訳機能で意思疎通には不便しない。
元は災害救助ロボットだったがその性能の高さから多用途に変貌し、工事現場や商店、治安局など様々な場所で見かける事ができる。新エリー都中で見られるあらゆる標識や看板等にモチーフとして散りばめられており、社会への高い浸透度が伺える。
エーテルへの高い適性からホロウ探索もまた本領で、主人公たちがボンプのイアスに憑依しているのはこれによるもの。
なお、ごく僅かながら翻訳機能を介せず直接会話が可能な個体もいる。ボンプとしての「パエトーン」が会話可能なことについて驚かれる描写もないので、「喋れるボンプもいる」ということ自体は認知されているようだ。
駆動はバッテリーによって賄い、稼働状況にもよるがフル充電で概ね1日は動き回ることが出来る。機種によってはケツ臀部に端子があり、ここにソケットを挿して充電する模様。
ルミナスクエアのパーキングには有料*19のボンプ用充電コーナーが併設されており、モブボンプが利用している様子が見られる。
地面に凹状に設けられたブースにすっぽり収まって利用しており、その光景はさながら並んでドラム缶風呂に浸かっているような風情がある。*20

ロボットではあるものの扱いとしては「機械種族」に近く(「機械人」という種族もまた別にいる)、自我と一定の権利を持ついち市民として認識される。勿論、愛護団体も存在している。
性格も個体によってバラバラで、妙な思想に傾倒していたり金にがめつかったり純粋無垢だったりと様々。
また基本的に良くも悪くも子供っぽい性格が多い。
一方で権利はあれど、仮に誘拐されても盗難事件として処理されるなど、良くも悪くもペットくらいの扱いをされるのもまた一つの実情。
所有者不在のいわゆる野良ボンプについても、いずれは治安局等を通じてメーカーに回収されスクラップにされるのが原則である模様。
道具扱いされるのはまだマシな方で、中には虐待を受けたり、部品取りのために盗難に遭い破壊されたり、心ない持ち主の手で廃棄するついでに与えた情報を処理するため自爆装置を仕込まれたりすることもある。さらに詳細は不明だが、防衛軍内で「自爆ボンプ隊」なる部隊の存在が言及されている。

  • シリオン
ゼンゼロの世界に住む、動物の遺伝子を持つ人間。
早い話が、ファンタジー世界でいう亜人種・獣人だが、一見人間にしか見えない親の下にケモミミの生えたシリオンが娘として居るケースも見られるため、そういう種族として確立されているのか、それとも単に遺伝的特徴の一つに過ぎないのかは謎。
犬猫の動物系はもちろんの事、鮫の尻尾や悪魔のような角や尻尾を生やしたタイプと様々な種類がおり、街中を歩いているモブを含めても結構な数がいる。
見た目の反映度も耳や尻尾が生えた程度の者もいれば、まんま熊や狼が2足歩行になった姿の者もいる*21色んなケモナー大歓喜。
動物的特長が強く残っているのか、猫なら素早く柔軟な動きが可能だったり、犬なら嗅覚、熊なら腕力に優れたりする。またホロウ内でのエーテル適性が高いことも特徴。
反対に一部はカフェインへの耐性が低い等のシリオンならではの不利も存在する。

  • 機械人/知能構造体
端的に言えば「市民権を獲得したロボット」。
「人」ではない単なる知能機械(AI)も存在するが、これらと機械人との違いは「禁断の果実テスト」というテストを通過したかどうかであるという。
シリオンに比べると登場数が少なく、エージェントではビリーと青衣、他はCDショップのマスター等、数えるほどしかいない。
ほぼ人間に近い知能や感情を持つものの、やはり「機械」の扱いらしく、ビリーなんぞはミスをしたら自分を売ってその金銭を返す等としょっちゅう口走っている。


  • 治安局
N.E.P.S.(New Eridu Public Security)
有り体に言えば警察組織。
市民の安全を守る熱意のある人間が多いが、上層部には黒い噂が多くあり、また前述の通りプロキシやホロウレイダーとは敵対している。
主人公達もここに所属している人間の前では特に慎重に動いている。
だがこの手の作品にしては珍しく善良だったり融通が利く人間が多いのも事実。
建前として「プロキシの手を借りるわけには行かない」と言いながらも、ホロウに迷い込んだ人間を救うためにしがらみを無視して協力体制を取ったり、仲間を救うために処罰覚悟でプロキシに依頼を要請する物もいる。
また、治安官がホロウに入るためにはその都度申請手続きが必要なのだが、手続きが間に合わない、事情によりできない、もしくは申請が却下された場合に、秘密裏にプロキシに依頼することもあり、一枚岩の組織ではない。
モブの中には主人公達に協力する物もいる。彼らのマシンガンによる攻撃はエーテリアスにはさしたるダメージではないがブレイク値は蓄積されるので全くの役立たずではないのがポイントと言えるだろう。
逆に言えばそんなダメージしか与えられない武器でエーテリアスと戦う羽目になっているということだが。
前述の通りここの「特務捜査班」はプレイアブルキャラのグループになっているが、他の班のプレイアブルキャラは今のところ確認できていない。


  • TOPS
T.O.P.S.(The Outstanding Paragon)の略。
その名の通り新エリー都の「トップ」で、町を牛耳る営利企業や財閥の集まりである。市政当局と互角に渡り合える力を持つ。
当たり前のようにプライドが高い上に、その財力を利用し多数の人間を雇入れ、中にはそれらで人体実験をするあくどい奴らもいる。
一方で「儲け」が足りない場合は慈善活動をしろと命じたりと、彼らの中でも優劣があるようだ。
この集団に与するものは末端でも傲慢で救いようのない人物が多いが、中には傲慢さはありながらも筋を通す人物もいる。
明らかな暗黒コーポであるがそれでも表向きは「市民のため」を謳っている為、その市民に対し危害を加えているとバレた場合はほぼリアルタイムで即座に切り捨てる
無論切り捨てられた側は今までの富や名声を失うだけでなく、後に待つのは治安局からの尋問や市民達からの逆襲だけであり、大体が絶望したかのように暴れ出す。なのでサブイベの敵役に最適である。


+ ストーリー第1部終盤以降のネタバレ注意
  • 讃頌会
旧エリー都の時代から既に存在していたと言われている謎の組織。
人類はホロウと共に生きる新たな形態になると信じ、「始まりの主」やホロウを崇拝している。
様々な人体実験や危険行動を起こしており、危険な非合法組織やカルト集団として認識されている。
「サクリファイス」と呼ばれる存在の完成を目的に暗躍している。
第1部終盤から存在が明るみになり*22、主人公達と対立する。

余談


タイトル画面のCM

先述の通り、このゲームは「レトロなブラウン管テレビ」がさまざまなモノのモチーフとして多用されている。
探索パートがテレビ画面になっていることの他、キャラストーリーはVHSテープ、「石(ソーシャルゲーム)」に相当する物体は「ポリクローム」「マスターテープ」というフィルムテープ状の物体である。
中でも、タイトル画面はこのブラウン管テレビがでかでかと映るデザインとなっているのだが、しばらくそのままにしていると架空のCMが流れる。
音声付きなうえにご丁寧に日本語吹き替えまでなされており、人の声が入りそうなシーンではちゃんと日本語音声で喋ってくれる。更にアップデートで増えた。
ビリーがこよなく愛する「スターライトナイト」は勿論、ラーメン屋のCMや映画の予告編も放映されるので、しばらく見ているのも一興だろう。


ビデオ

主人公が二重生活を送る作品自体は珍しくもないが、そうした作品では「表」の描写は省かれがち。
が、このゲーム、そこもしっかり描写する。
要するに、ビデオ屋としてビデオの棚出しも毎日しっかりやる必要があるし、時折ビデオを求めてお客様が店に来訪したりもする。さらにはそのお客様に混じってエージェントも来店する。無論、ビデオ屋店長としてしっかりお目当てのものをおすすめしてやらねばならない。
その題材として登場するビデオも結構バラエティ豊かで、その数は実に39本。全てタイトルはもちろんあらすじとカバーイラストまで個別に設定されている。



インターノットとニュース

依頼の募集先として「インターノット」があることは上述したが、このインターノット、単に依頼が流れてくるだけではなく、作中のストーリーや依頼の進行度によってリアルタイムでスレッドが立ち雑談が進行していく、非ッ常に手の込んだ仕掛けが施されている。
主人公が関わった大事件について陰謀論めいた事件スレッドが立ち、その真相を(勝手に)議論し当たったり外したりする様は、真相を知る主人公の立場になって見てみるとニヤリとさせられるだろう。
メインストーリーだけでなく、本編と全く関係ない話(エーテル適応体質テストを受けたら高スコアだったので晒してみた、とか)が関係のないところで盛り上がっていたり、慣れないインターノットを使って依頼を投げた結果胡散臭くなった依頼文に冷や水を浴びせる匿名ユーザーがいたり、中には取引現場を(依頼を受けた主人公によって)荒らされ復讐を誓う犯罪者が怒りのお気持ちコメントを投げていたり、と、現実のネットさながらに十人十色。
また、メインストーリーの進行に応じて、ニューススタンドのニュースも移り変わる。
ストーリー進行の合間で主人公が睡眠をとる場面では寝る前にスマホを開いて本当に一度インターノット画面に移行させられるという現実あるあるな描写も。

旧文明

青衣が嘗て生きた時代であり、遺物を多く出土する失われた文明。
エリー都崩壊前の時代かと思いきやどうやら現代地球に相当する文明であった可能性があり、
いわゆる我々の知るところのサブカル系の映画を「旧時代のビデオ」と言われいる事があるほか、
限定イベント「無敗のチャンピオン」ではミシュランマン*24らしき存在について言及されている。

パロディ

近代的な世界観だからか、あるいはmiHoYoお約束の悪ふざけか、このゲームやたらにパロディが多い。
私ってほんとバカ」「電子レンジバナナ」「目指せ、ボンプマスター!」のようなアニメ・ゲームネタを唐突にぶち込んできたかと思えば、ちょっと古い映画のシーンや構図を真似したシリアスめのパロディをやってみたり、挙げ句の果てには「悔い改めて…」「や っ た ぜ」のような淫夢営業要素まである。
ある程度ネットに触れていれば、どれか一つは既視感を覚えるのではないだろうか。

○○揺れ(物理)

女性エージェントが実装される度に物理的な揺れが何かと話題となる本作。乳揺れに始め一部のエージェントは戦闘での攻撃モーションや歩いてるだけで尻や太股がプルプル揺れる。イヴリンなんかヴリンヴリンとか言われる始末。
そしてとあるアップデートにて街中を動物が歩くようになるというカワイイ調整が入ったのだが…ユーザーによってなんと歩いている猫のキャン玉がプルプルしているという衝撃の事実が話題になった。
ゼンゼロの運営は揺らすことに途轍もないこだわりを持っているようだ。いいぞもっとやれ。


ンナ、ンナナ!!(追記・修正をお願いします!!)

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最終更新:2025年08月03日 16:26

*1 本作のロゴも「Z」を重ねたようなものになっている

*2 PC用のモニターとしては、主人公たちが用いるH.D.D.のほか、治安局や防衛軍等でも液晶モニター自体の使用は見られる。その割には対ホロウ6課の面々が使用するPCはやたらとレトロな外観だが……

*3 古代メソポタミアの都市「エリドゥ」と一致する。むしろネタじみた表記の日本語版がイレギュラーなのかもしれない。

*4 クリティ、ラマニアン、ハワーラ、プルセナス、ソロブ、パパゴの6種類。ちなみに零号ホロウは「リンボ」と呼ばれ、それぞれの原生ホロウ内部は零号ホロウへと繋がる「道」がある

*5 売りである戦闘がぶつ切りになる、演出が冗長である、等

*6 1日の時間帯を1段階経過させたり翌日に移行させたりする機能だが、Ver1.2から何処からでも好きな時間帯へ選択可能となった為、使う機会はだいぶ減った

*7 ただしサブ効果はランダム。トラック1~3も選択可能だがそれらのメイン効果は1種類のみなので貴重な素材を無駄にすることとなる

*8 蓄積は属性別に行われ、各属性を与えると随時対応した表記に変わる。別の属性を与えることで他の蓄積値がリセットされることはない

*9 ただし最初に発生させた属性によってダメージ計算式は変わってくる

*10 1回目でもクールタイムは発生しており、そのクールタイム中に再度回避を行うと使用不可状態になるという仕組み

*11 他にも控えから攻撃を行うキャラはいるが、それらは「追加攻撃と書かれてないから追加攻撃ではない」ということ。この違いは一部エンドコンテンツの「追加攻撃をトリガーとして発動するバフ」に影響する

*12 1文字毎の意味から、「天才児」または「超天才」という意味なのではないかと考察されている

*13 ちなみに探索パートで放置してると「マスターがサボってる」ことをそこそこ遠回しに煽り立ててくる。この台詞がまた何種類も存在する

*14 学生服のエレン、メインストーリーに関わるキャラ

*15 ゲーム上のコスパは実質同等。戦う量が増えて副産物の関係でほんの僅かに得だが、消化の手間が増える

*16 Ver1.2以前は他のコーヒーと回復量も同じで値段が安い「新エリー都スペシャル」だったのが、無償化されて「ティンズ・スペシャル」へと入れ替えられた

*17 ネーミングの元はコンピューター用語の「Proxy」。インターネットにおいてコンテンツ提供者と閲覧者のコンピューターを中継するサーバーの一種であり、ここにコンピューターウイルスの検知システムを設置したりして使う

*18 クレタ等、公共の場では「プロ…」と言いかけて店長さんと呼び直す描写があるキャラもいる。

*19 ニコはここは料金が高いので使わないよう従業員に周知している

*20 同様の構造が治安局の装甲車(フロントウィンドウすら装甲化して塞がれている)のボンネットにも見られ、どこぞの銀河系の彼方のドロイドよろしく、そこにも治安ボンプが収まりナビを務めると思われる

*21 NPCとしてだが全身狼型の女性シリオンも見られるので性別による差異は然程ないようにも伺える

*22 ただし、組織の名前自体は発売前に公開されていたPVで登場している

*23 2本あり、片方は「いつも決まった時間帯に放送される求人広告」、もう片方は「楽曲をヘビロテで流し、有料でリクエストが出来るラジオ番組」と書かれている。それってビデオなのか……?

*24 「ミシュランタイヤ」のマスコットキャラクター