アットウィキロゴ

R.B.(遊戯王OCG)

登録日:2026/04/16 Thu 00:26:00
更新日:2026/08/22 Sat 18:30:42
所要時間:約 30 分で読めます






L(リンク)モンスターに強化パーツをリンクさせて攻める「R.B.(リボルボット)」登場!


R.B.(リボルボット)とは、「遊戯王OCG」に登場するテーマのひとつである。
なお名前の【R.B.】は略称であり、正式には「Rebel Bots」。


【概要】

海外版の遊戯王である遊戯王TCGで発売されたカード群で、初出は海外版の『Duelist's Advance』。
工業製品っぽい巨大人型ロボット+武骨な工事現場っぽい兵器群で構成された機械族リンク召喚テーマ。
メインデッキ側のモンスターのイラストには製造メーカーと思わしき商標ロゴの文字がデカデカと描かれている。

明言はされていないもののモチーフの説に音楽用語が挙げられており、名称には音楽用語が散りばめられている。
テーマ自体のネーミングの元ネタとしては、音楽ジャンルの一つ「R&B」*1説が有力。

このテーマも、日本のOCGでの実装よりも先に、2026年4月にて遊戯王マスターデュエルでの先行実装が決定。
MD先行実装テーマの例に漏れず、日本語版カード発売よりも先にマスターデュエルで日本語版テキストが明かされたテーマになる。
その後長い時間も待たせることなく、2か月後の『WORLD PREMIERE PACK 2026』の発売により、OCGにも正式に来日した。
このパックにおける同時収録テーマは【リビングデッドの呼び声】【GMX(ジェノミクス)】の2種。


【テーマの特徴】

メインデッキ側のモンスターは攻守が全く同じ数値で統一されており、テーマ内の全モンスターが攻守1500以下という低ステータスで統一されている。
大きな特徴としては、メインデッキ側モンスターは共通で以下の効果を持っている点。

(2):このカードが「R.B.」Lモンスターとリンク状態の場合、(自分の元々の攻撃力と同じ数値分のライフコスト)を払って(相手フィールドの~を対象として)発動できる。
(固有効果)。

要はテーマ内のLモンスターのリンクマーカー先にメインデッキ側のモンスターをパーツとしてセットし、相手の盤面に応じてパーツを消費しつつ色々カスタマイズして戦っていくテーマ。
カスタムロボダンボール戦機、或いはARMORED COREのカスタマイズをイメージすれば分かりやすいかもしれない。
既存テーマだと方向性はアニメ版【機皇帝】や【機塊】に似る。

メインデッキのモンスターや低リンク値のLモンスターをあの手この手で並べて素材にし、最後に複数体の高リンクのエースモンスターを立てて制圧盤面を造る…というのが一般的なリンク召喚テーマのセオリーだが、【R.B.】に限っては初動役のL3モンスターを魔法カード等で真っ先に立てて展開を伸ばし、最後にメインデッキ側のモンスターをL3モンスターのリンク先に並べて制圧盤面を造るという真逆の行為が要求される。
加えて後述のLモンスターの性質上、1枚で2体分のモンスターを生成できる機械族がいればそれを初動展開に活用できる。
このため他テーマから色んなギミックを確保し、それらと共存できるのも強み。

現状実装されているMDにおいてはテーマ内URがEXの2枚しかないため、構築難易度が低め。
もちろん相性の良いカードや汎用カードを外から持ってくる場合、そちらでURが必要な可能性はありうる。


【構成カード】

メインモンスターカード

GA10(ガテン)社製

地属性担当パーツ。現在3種類存在。
唯一下級モンスターを擁するグループで、見た目は武骨な工具風のデザイン。
どのカードも、
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに表側表示モンスターが、存在しない場合または「R.B.」モンスターのみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
という上記の共通効果を持ち、全員が自己特殊召喚可能。
初手に引いていれば確実に特殊召喚できる上、テーマモンスターがいればいるほど展開が伸びていく。
このためテーマ内で召喚権の使い道にはあまり苦労せず、この特殊召喚条件の緩さ故に無効系妨害に対しては優れた貫通力を有している。

  • R.B.(リボルボット)GA10(ガテン)ドリラー/R.B. Ga10 Driller》
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 500/守 500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):※共通効果
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードが「R.B.」Lモンスターとリンク状態の場合、500LPを払い、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを破壊する。

見た目は捻りも何もない昭和のロボアニメ感満載の円錐型ドリル
イラストを見る限り装備箇所は右腕。

固有効果はフリーチェーンでの相手モンスターの破壊。
ステータスは最弱だが、相手ターンでも発動できるので、通常の除去としてだけでなく相手がモンスターを出したときに即座に破壊する、いわゆる「着地狩り」ができるのが長所。
破壊だけならより枚数の多い《R.B.バルカンロケット》や《R.B.GA10パイルバンカー》の方が効率がいいので、それらで対応できない相手ターンでの運用をお任せすることになる。


  • R.B.(リボルボット)GA10(ガテン)カッター/R.B. Ga10 Cutter》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 700/守 700
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):※共通効果
(2):このカードが「R.B.」Lモンスターとリンク状態の場合、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、700LPを払って発動できる。
このカードを破壊し、その発動した効果を無効にし破壊する。

工業用の丸鋸っぽい大型チェーンソー
イラストを見る限り装備箇所は左腕。

やはり攻撃力・守備力はしょぼいが、魔法・罠カードに対するカウンター効果を持つ。
自分のターンなら相手の妨害に対する露払いになり、相手のターンなら行動阻害の役割を担えるため、いつ出しておいても損のないカード。
上述のドリラー同様、下級モンスターなので複数枚投入も十分にあり。
後述のラムダ社製品と同じく自身の破壊が発動条件なので、《R.B.ジャンプ・ナンバー》の墓地効果の対象にしないよう注意したい。


  • R.B.(リボルボット)GA10(ガテン)パイルバンカー/R.B. Ga10 Pile Bunker》
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻1500/守1500
このカード名の(1)の効果による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):※共通効果
(2):このカードをリンク先とする「R.B.ブルート・ブルース」が相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時、1500LPを払って発動できる。
このカードと相手フィールドのカードを全て破壊する。

四角い鉄柱や鈍器みたいなビジュアルのドデカいパイルバンカー
カードイラストを見る限り《R.B.ブルート・ブルース》の全長に匹敵する超特大サイズ。

メインデッキ側の「R.B.」の中で最大の攻撃力と、攻撃宣言時限定で相手フィールドのすべてのカードの破壊を行う効果を持つ【R.B.】の必殺兵器。
発動タイミングが攻撃宣言時のため攻撃の巻き戻しが発生することに加え、自壊デメリットを《R.B.ジャンプ・ナンバー》の墓地効果で身代わりさせることで《R.B.GA10パイルバンカー》を場に維持しながら戦闘を継続できる。
すなわち、《R.B.ブルート・ブルース》+《R.B.GA10パイルバンカー》+墓地の《R.B.ジャンプ・ナンバー》の3枚が揃っている場合、相手フィールドを一掃したうえで攻撃力3000の《R.B.ブルート・ブルース》による直接攻撃×2+《R.B.GA10パイルバンカー》による直接攻撃を叩き込んでの7500ダメージが成立する。
勝負を決めに行くシーンなら他のどれよりも光り輝くカードである。

が、基本的にその場面でしか活きないカードであることも事実。
捲り用に1~2枚採用となることが主流だが、プレイヤーによっては敢えて採用しない構築も存在する。
なお上述した《R.B.ブルート・ブルース》+《R.B.GA10パイルバンカー》+墓地の《R.B.ジャンプ・ナンバー》のコンボだが、《R.B.ファンク・ドック》の効果を未使用ならデッキから新しいR.B.をリクルートできるし、《R.B.GA10パイルバンカー》以外のR.B.がリンク先にいればそちらで火力を確保することもできるので、要求値がかなり低いのもお得ポイント。


バルカン社製

炎属性担当パーツ。現状1種類のみ。
上級モンスターしかいないが、GA10社製モンスターと共通の特殊召喚効果を持っているため手札で腐りにくい。

  • R.B.(リボルボット)バルカンロケット/R.B. VALCan Rocket》
効果モンスター
星5/炎属性/機械族/攻1000/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):※共通効果
(2):このカードが「R.B.」Lモンスターとリンク状態の場合、1000LPを払い、相手フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカード及びこのカードを破壊し、破壊した数×500ダメージを相手に与える。

見た目は昭和のロボアニメ感満載の丸っこいミサイル

固有効果は相手フィールドのカードを2枚まで何でも破壊+破壊した枚数分バーンダメージ。
バーン計算には《R.B.バルカンロケット》も含まれるため、最大ダメージは1500。相手のセットした魔法・罠カードを破壊しつつライフを削っていける点も便利。
ただし《R.B.GA10ドリラー》や《R.B.GA10カッター》とは異なり使用できるのは自分のターン限定。このため概ね後手や2ターン目以降での捲り用のパーツだが、自分のターンに特殊召喚してくるモンスターの除去札としても活用可。


ラムダ社製

闇属性担当パーツ。現状2種類。
上記2社と異なりリンクマーカーにセットされずとも発動できる召喚時効果を持つ反面、下級モンスターが存在せず、自己特殊召喚能力を持っていないのが特徴の、やや扱いに難のあるカード群。
特殊召喚したい場合は他のテーマカードの力を借りる必要がある。
加えて皆固有効果が「自身が破壊されること」が発動条件であるので、《R.B.ジャンプ・ナンバー》の墓地効果を使うと妨害効果を発揮できない点には気を付けたい。

  • R.B.(リボルボット)ラムダキャノン/R.B. Lambda Cannon》
効果モンスター
星6/闇属性/機械族/攻1200/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、「R.B.ラムダキャノン」以外の自分の墓地の「R.B.」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):このカードが「R.B.」Lモンスターとリンク状態の場合、1200LPを払って発動できる。
このカードを破壊し、相手の手札を全て確認する。
その後、その内のモンスター1体を選んで相手フィールドに特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

ビームキャノンらしき遠距離兵装。
レベル6なので、召喚権が残っているなら場のモンスターをリリースしてアドバンス召喚する手も取れる。

(1)の効果は「R.B.」モンスターのサルベージ。
下記の《R.B.ラムダブレード》の(1)の効果や、L素材にして墓地に落とした「R.B.」モンスターの回収が可能。
これにより墓地に特殊召喚可能なパーツを落としてから回収し、手札から特殊召喚という流れで適切な妨害をセットできる。
《R.B.バルカンブースター》の(2)の効果とのコンボでリンク値を稼ぐ手段としても有用なだけでなく、「R.B.」Lモンスターを墓地からEXデッキに回収できるテーマ内唯一の手段なため、リソース回復役としても活躍できる。

(2)のパーツとしての固有効果は、相手の手札を見て好きなモンスターを効果を無効にして特殊召喚させるピーピング+疑似ハンデス
メイン側の「R.B.」モンスターの目玉効果とも言え、相手の手札を見てから相手に適した妨害効果を持つパーツを準備する以外にも、こちらの邪魔になりうる相手の初動役モンスターや手札誘発モンスターを引っこ抜くことで、こちらの展開を安全に通すことが可能。
特殊召喚は任意なので敢えてしないという選択肢も取っていける。
初手で出してやれば、ある程度の手札誘発ケアを力技で行えるのが【R.B.】の強み。特に大量展開テーマのメタになるニビルに対して強く出れるカード。
ただし《R.B.バルカンロケット》同様こっちも自分のターンにしか撃てない妨害効果である点には注意が必要。


  • R.B.(リボルボット)ラムダブレード/R.B. Lambda Blade》
効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻1400/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「R.B.ラムダブレード」以外の「R.B.」カード1枚を墓地へ送る。
(2):相手メインフェイズに、このカードが「R.B.」Lモンスターとリンク状態の場合、1400LPを払い、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターのコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターはエンドフェイズに破壊される。

濃い青のカラーリングが特徴の刀身長めのブレード。
刃の形状はどことなくガリアンソードっぽい。

(1)の効果はテーマ専用の《おろかな埋葬》。
地味に【R.B.】のメインデッキ側のモンスターでは唯一デッキ内に直接干渉できる効果。
《R.B.ラムダキャノン》の回収効果とのコンボの他、《R.B.ラスト・スタンド》の(2)の効果発動のトリガーや、《R.B.バルカンブースター》や《R.B.シェパード・クルーク》の効果範囲を広げるのにも役立つ。

(2)のパーツとしての固有効果は相手メインフェイズ限定のコントロール奪取。
相手ターン中の妨害に特化した相手モンスターの展開を阻害する妨害札だが、地味に効果無効にしないので奪ったモンスター効果をこっちが使うことも可能。
コントロールを奪ったモンスターはエンドフェイズに破壊されるので回りくどいモンスター除去としても成立するが、実はコントロール奪取は永続なので、仮に破壊耐性持ちを奪うとエンドフェイズを迎えても自壊せず自分の場に残り続ける。


リンクモンスター

  • R.B.(リボルボット)バルカンブースター/R.B. VALCan Booster》
リンク・効果モンスター
◀   ▶
リンク2/炎属性/機械族/攻 500
機械族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキから「R.B.」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「R.B.」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
その後、自分フィールドこのカードを他の自分のメインモンスターゾーンに移動できる。
このターン、自分は攻撃力1500以下の機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

バルカン社製の明らかに見た目がVOBロケットブースター。
素材指定が「機械族×2体」と緩いので、トークン込みで機械族を2体並べられるギミックを持つカードを採用すれば、そこからこのカードに繋げる事が可能なのが何よりの利点。
ただしカスタム可能なパーツ数は実質1つのみ。

(1)はL召喚成功時のテーマ内魔法カードのサーチ。
【R.B.】の展開の中核を担う魔法カード群に触れられる。そしてこの効果だけならば【R.B.】の制約が発生しないため、敢えて(2)の効果は温存する手段を取るのもアリ。
ただし発動条件が「L召喚成功時」とあるため《R.B.ジャンプ・ナンバー》で直出しするとサーチはできない。

(2)は《スプラッシュ・メイジ》を彷彿とさせるシンプルな吊り上げ効果。
メイジと違って手札も対象内なので素引きしてしまったラムダ社パーツも特殊召喚できる上に、効果を無効にしないので妨害効果もそのまま即発射可能。そして自身と合わせてリンク値を3つ分迄簡単に稼ぐことが出来る。
メイジ同様「守備表示」という指定がされているので「R.B.」Lモンスターは対象外であることと、エクストラモンスターゾーンに居ないと使えない効果であることには注意。

(1)と(2)の効果のシナジーに加え召喚条件の緩さが合わさり、様々な機械族テーマとの橋渡し役も担う【R.B.】デッキの展開の要となるカード。
L召喚すれば生半可な無効系妨害をブチ抜いて展開の初動(ロケットスタート)を切れる。
どの効果も優秀・強力なため「《M∀LICE<Q>RED RANSOM》と《スプラッシュ・メイジ》を合体させたカード」とも一部では例えられる。
反面デメリットとして、(2)を使ってしまうと「攻撃力1500以下の機械族モンスター」しかEXから特殊召喚できなくなる。
そして単体では一切妨害性能を持たないため、2つの効果を使い切った後は場に残す旨味は皆無でありさっさとL素材にするのが吉。
いざとなれば《R.B.ブルート・ブルース》のリンクマーカー先に沿えて装備パーツとして使うのも手だが、単体では低ステータスなのもあって装備パーツにする旨味は薄い。
またその利便性の高さ故に相手からも狙われやすいので、【R.B.】を使うときは他の機械族テーマに似せる等して、このカードの存在を悟られないようにするのが運用のコツ。


  • R.B.(リボルボット)ブルート・ブルース/R.B. The Brute Blues》
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
◀   ▶
◣ ▼ ◢
リンク3/風属性/機械族/攻1500
機械族モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先に「R.B.」モンスターが存在する限り、このカードは以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力は、このカードのリンク先の「R.B.」モンスターの元々の攻撃力分アップする。
●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
●このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R.B.」カード1枚を手札に加える。

テーマ内唯一の風属性で、重機っぽい造形に直線系のデザインが特徴の武骨な巨大ロボ。
肩にデカデカと企業の商標ロゴのマーキングが施されているが、上記3社の商標ロゴとは合致しないため所属は不明。
マスターデュエルのプロテクターによるとれっきとした人型ロボット兵器という設定らしい。
カスタムできるパーツ数はテーマ内最多の3種類であり、実質最大3妨害を捻出可能。

(1)は自身のリンク先に「R.B.」モンスターが召喚されると発動する3種類の自己強化。
リンク3とは思えぬ低打点もこの効果で補うことができ、セットしたパーツ次第で4000打点越えもお手軽に捻出可能。
2000~6000打点の2回攻撃+他モンスターによる総攻撃で一気にライフを削り取れる上、戦闘・効果に対する破壊耐性により見かけによらず場持ちも良い。

(2)は自分メインフェイズ限定でのテーマ内カードの万能サーチ。
展開と中継を支える効果であり、盤面次第で柔軟に動けるのが利点。場に残っていれば毎ターン発動できるのも優秀ポイント。
この効果で《R.B.ジャンプ・ナンバー》を筆頭に任意のカードを引き当てた後、一度このカードを他の「R.B.」LモンスターのL素材に変換する形でさらに展開を伸ばすのが鉄板の動き。


概ね【R.B.(リボルボット)】の展開役とフィニッシャーを担うエース。専用パーツの《R.B.GA10パイルバンカー》のお陰で捲り性能も非常に高い。
後述の《R.B.ジャンプ・ナンバー》を使えばリンク素材を用意せずとも1枚から直接召喚できるので忘れられがちだが、「R.B.」モンスター達自体の展開力が比較的高いので、普通通りに3体分を展開してL召喚を行うことも実際の所そこまで苦でない。
問題はリンクマーカーの位置の関係上、EXモンスターゾーンに置けなければ攻撃力1500のバニラモンスター擬きと化してしまう事。
この為L召喚する場合は必ずEXモンスターゾーンを開けておきたい。この時、使用プレイヤーから見て右側のEXモンスターゾーンにセットするとリンク先に余裕が出来るので展開の圧迫感が薄れてくれる。
また、リンク召喚するにあたって「R.B.」モンスターが1枚も必要ないというのも小さくないメリット。
無関係な機械族が複数体並んでいる状態からいきなりこのカードに繋げられるため、他カテゴリとの混合下でももんだいなく機能するのだ。

名前の元ネタには、音楽ジャンルの1つ「ブルース」が挙げられている。
黒人音楽の一種で、アメリカ南部の黒人霊歌や労働者音楽を起源とする音楽の事を指す。


  • R.B.(リボルボット)シェパード・クルーク/R.B. Shepherd's Crook》
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
  ▶
▼ ◢
リンク3/闇属性/機械族/攻1500
「R.B.」モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のモンスターの数×500アップする。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から「R.B.」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(3):相手メインフェイズに、自分の墓地のレベル3以上の「R.B.」モンスター3体を対象として発動できる。
その内の2体を好きな順番でデッキの下に戻し、もう1体を守備表示で特殊召喚する。

悪役風のスタイリッシュなビジュアル+曲線主体デザインのラムダ社製2号ロボ*2
カスタム可能なパーツ数は最大2つ。

《R.B.ブルート・ブルース》と比較すると、L素材に「R.B.」モンスターを要求する代わりに機械族以外をリンク素材として消費できるようになっているのが特徴。
(1)の打点強化効果も、1枚あたりの強化値がひかえめになった代わりに置き方やカード種別が不問となるよう変更されている。
他のテーマとの混ぜ物を行った時でもパワーが落ちにくいのが《R.B.ブルート・ブルース》との差別化点。
配置に指定がないので、シェパード・クルークがメインモンスターゾーンに居ても通常通り攻撃力強化がなされる。

(2)は自分メインフェイズ時にテーマ内罠カードをデッキ・墓地からセットする効果。
出すだけで罠による妨害を確定させることが可能。伏せが除去されたとしてもこの効果ですぐ貼り直せ、このカードが場に残るだけで毎ターン任意の罠を墓地からセットして使い回し続けられる。

(3)は相手メインフェイズに墓地の「R.B.」モンスターを3体迄選んで1枚は特殊召喚、残りはデッキボトムに回収する効果。
自己特殊召喚能力を持たないラムダ社製パーツを特殊召喚させる手数の1つであり、リソース回復と妨害追加を相手ターンに行える。
ただし発動条件にレベルを参照しているため、「R.B.」Lモンスターは頭数に含まれない点には注意。

全体的に相手ターン中のパーツセットによる妨害とリソース回復を主体とする効果を持ち、自ターンでの攻めや捲りに特化した《R.B.ブルート・ブルース》とは対称的に安定感に長ける。
概ね先行展開の〆役を務めるが、ステータスが1500と高いので《R.B.ブルート・ブルース》の打点強化役としても仕事がこなせる【R.B.】デッキの縁の下の力持ち。
このカードと《R.B.ブルート・ブルース》が並び立つだけでライフ8000を綺麗に削り取れるだけの合計火力を捻出できる。
マーカーの向きが唯一横を向いているため、メインモンスターゾーンにセットしても1つ分のパーツ効果を発動できるのが嬉しいところ。


名前の元ネタには、「無限音階」を意味する「シェパードトーン (Shepard tone)」が挙げられている。
アメリカの認知科学者ロジャー・シェパードが提唱した、音が無限に上がり続けるように聞こえる音の錯覚を利用した音響効果を指す。


魔法カード

  • R.B.(リボルボット)ジャンプ・ナンバー/R.B. Stage Landing》
通常魔法
このカードを発動するターン、自分は元々の攻撃力が1500以下の機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):同名カードが自分フィールドに存在しない、「R.B.」モンスター1体をデッキ・EXデッキから特殊召喚する。
(2):自分フィールドの「R.B.」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

R.B.(リボルボット)】が誇る最強1枚初動。
イラストは《R.B.GA10カッター》と《R.B.GA10ドリラー》を装備した《R.B.ブルート・ブルース》。

(1)はデッキ・EXデッキから「R.B.」モンスターを無条件で効果も無効にせず、何でも特殊召喚できるトンデモ効果。
このカード1枚で上のリンクモンスター達がノーコストで出てくるため、感覚としてはデッキ融合に近いかもしれない。
このカードと《R.B.ブルート・ブルース》の組み合わせが【R.B.】の初動展開の王道√だが、最低限の展開に抑えたい場合は《R.B.シェパード・クルーク》を呼び出すのも選択肢に入る。
勿論EX以外のモンスターでもよく、臨機応変に出すモンスターは決めていきたい。

(2)は墓地から発動できる、このカードをコストとした「R.B.」モンスターの破壊肩代わり効果。
相手の破壊による除去を防ぐ防御手段や、《R.B.ブルート・ブルース》の弱体化を防ぐカードとして使えるが、「R.B.」モンスターが持つ自壊デメリットを踏み倒せる点も強力。
デメリットの踏み倒しにより場に「R.B.」モンスターを残しつつ、彼等が持つ妨害効果を適用できる仕組みとなる。
このお陰で、万が一(1)の効果が無効化されても墓地に落ちた時点で確実に仕事をこなしてくれ、相手の破壊による除去相手に強く出れる。
ただし破壊されることで効果を発動するカードに対して肩代わり効果をうっかり使ってしまうと、効果が不発に終わり無駄打ちになってしまう点には注意。具体的には
「このカードを破壊し、~」
とテキストに書いてあるカードが該当する。


どれも捨てるところがない【R.B.】デッキの中核となるカードであり、とにかくテーマ内のありとあらゆる手段でこのカードにアクセスするのが【R.B.】の戦術の基本となる。
デメリットとして発動してしまうと《R.B.バルカンブースター》と同じ強烈な縛りこそ付くが、本当の強みは13期出身のカードでありながらどの効果もターン制限が存在しないこと。
つまり重ね引きすれば重ね引きした分だけ展開札兼妨害貫通札となり、墓地に溜まった枚数分だけ場の「R.B.」モンスターに破壊耐性を外付けで付与できる。
一応【R.B.】は除外状態に触れる手段が皆無であり、魔法・罠の回収手段も持たない為実質使い切りのカードである点がセーフティとも言える。
また「元々の攻撃力」指定とは言っても、遊戯王OCGには元々の攻撃力が「0」とか「?」とか書いてあるのに攻撃力が上昇するカードがいくらか存在する。
で、そいつらの召喚時効果などで元々の攻撃力が上昇するモンスターをEXデッキから特殊召喚した場合、そのモンスターの攻撃力が1500を超えた時点でこのカードは使用できなくなる。
一応このカードを先打ちした後なら問題はないので召喚順序には気を付けたい。


名前の元ネタには、R&Bの中の音楽ジャンルの1つ「ジャンプ・ナンバー」が挙げられている。
サックスやトランペットを活用したアグレッシブなアップテンポが特徴の音楽を指す。


  • R.B.(リボルボット)ファンク・ドック/R.B. Funk Dock》
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「R.B.ファンク・ドック」以外の「R.B.」カード1枚を手札に加える。
(2):相手フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される度に、自分は500LP回復する。
(3):自分フィールドの表側表示の「R.B.」モンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「R.B.」モンスター1体を特殊召喚する。

【R.B.】の戦略を支えるフィールド魔法。
イラストは施設から爆炎を吹かしながら飛び出す《R.B.バルカンブースター》にしがみついて乗る《R.B.ブルート・ブルース》。

(1)は最近のフィールド魔法定番のテーマ内カードの万能サーチ。
《R.B.ジャンプ・ナンバー》と《R.B.ブルート・ブルース》を合わせて初動展開を伸ばせる効果で、このカード自体も1枚初動として活用できる。
ただし効果の性質上、《ドロール&ロックバード》適用下だとこのカードそのものが発動できなくなる点には注意がいる。

(2)は相手モンスターを破壊する度にライフを500回復する効果。撃破報酬
【R.B.】はパーツを使用する度に整備費ライフコストが地味に嵩むテーマなので、この効果でコツコツ回復可能。

(3)は「R.B,」モンスターが効果でフィールドを離れる事をトリガーとする後続のリクルート効果。
このカードの肝となる効果であり、相手からのパーツ除去や「R.B.」モンスターの自壊デメリットが成立しても、デッキから失ったパーツの補填を行い盤面の妨害力を維持できる。
そして自他そしてテーマ内外問わずどんな効果であっても反応してリクルートが行え、毎ターン継続して次弾を補充可能な条件の緩さが売り。
例えば後述の《R.B.オペレーション・テスト》で一度手札に戻した場合や《R.B.ネクスト・フェーズ》のコスト支払いも条件を満たしたことになる。


名前の元ネタには、音楽ジャンルの1つ「ファンク」が挙げられている。
ブルースと同じ黒人音楽の1つでジャズをベースにした激しいビートの音楽のことである。


  • R.B.(リボルボット)オペレーション・テスト/R.B. Operation Test》
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時に、自分の墓地のレベル3以上の「R.B.」モンスター1体を対象にできる。
その場合、そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドの「R.B.」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力の合計分だけ自分のLPを回復し、そのモンスターを手札・EXデッキに戻す。
その後、手札から「R.B.」モンスター1体を特殊召喚できる。

テーマ内唯一の永続魔法。
イラストは《R.B.ラムダブレード》と《R.B.ラムダキャノン》を装備して暗雲から舞い降りる《R.B.シェパード・クルーク》。

(1)は墓地の「R.B.」モンスターの蘇生効果。
消費したパーツの回収によるリンク値の追加だけでなく、《R.B.ラムダブレード》の(1)の効果であらかじめ墓地に送っておいたパーツの回収も可能。
更に《R.B.ラムダキャノン》の(1)の効果とのコンボが成立すれば一気に最大2体のパーツが展開できる。
うっかり見落としがちだが、《R.B.シェパード・クルーク》同様蘇生対象に「R,B.」Lモンスターは含まれない。

(2)は自分の場の「R.B.」モンスターを任意の数回収してのライフ回収と特殊召喚。
失ったライフの補充手段でもあるが、真価は《R.B.ファンク・ドック》の(3)の能動的な発動トリガーとなること。
場にいる「R.B.」モンスターを回収してそのまま反復横跳びの如く再び出すことで、それに反応した《R.B.ファンク・ドック》の(3)の効果で追加パーツを補充し、2体分のパーツが展開可能。
他にも、素引きして手札に燻っているラムダ社パーツを、フィールドから回収した「R.B.」モンスターと入れ替える形で特殊召喚する使い方もできる。


罠カード

  • R.B.(リボルボット)ラスト・スタンド/R.B. Last Stand》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):同名カードが自分フィールドに存在しない「R.B.」モンスター1体を自分のデッキ・EXデッキ・墓地から特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は攻撃力1500以下の機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの「R.B.」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その効果を無効にする。

イラストは《R.B.GA10パイルバンカー》を装備した《R.B.ブルート・ブルース》。

(1)はざっと言えば通常罠版《R.B.ジャンプ・ナンバー》
こっちは墓地からの蘇生にも対応しており、万が一「R.B.」Lモンスターや妨害用パーツを除去されても即座に立て直しが可能に。
ドロー系誘発を食らった場合の止まり所としても利用でき、
《R.B.ファンク・ドック》セット→《R.B.ジャンプ・ナンバー》発動→《R.B.シェパード・クルーク》特殊召喚
の順でカードを揃えてシェパード・クルークの効果でこのカードをセットしターンエンドしてしまえば、後は相手ターンでのこのカードの発動を基点にテーマ内だけで2~3妨害は構えられる。
シンプルかつ強力だが使ってしまえば【R.B.】お馴染みの制約が付く。

(2)は墓地のこのカードをコストとした万能効果無効。
「R.B.」モンスターを対象にする効果限定だが、破壊以外の耐性を持たない「R.B.」Lモンスターを保護できる。
ただし同一ターン中に(1)(2)の効果は使用できない縛りが付いているので、(1)の効果使用後に即(2)の効果を使用といった真似はできない。


  • R.B.(リボルボット)ネクスト・フェーズ/R.B. Next Phase》
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「R.B.」モンスターが存在し、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドのモンスター1体を破壊し、その発動を無効にし破壊する。
その後、自分は2000LP回復する。

イラストは《R.B.ラムダキャノン》を装備し射撃体勢に入った《R.B.シェパード・クルーク》。

モンスター効果を対象としたシンプルな無効妨害札であり、ついでにライフも2000回復できるカウンター罠。
コスト用のモンスターは必須でモンスターを破壊しないと効果は発動できないが、【R.B】では希少な無効妨害札なので存在感は大きい。
コストに関しては他にコスト用モンスターを展開する以外にも、既に効果を使い終わったパーツをコスト用でセットしておいて、《R.B.ファンク・ドック》の(3)とのコンボで交換するなどが考えられる。
テーマ外モンスターもコストにできるので、余った召喚権で腐った手札誘発モンスターを呼び出しコストに充てる使い方もこなせる。


【サポートカード】

【R.B.】テーマには属さないが、効果がテーマサポートとして露骨に意識しているタイプのカード群。
【R.B.】とのシナジーを考慮してか全て機械族モンスター。

  • 《ラスティン・マンモス/Rustin Mammoth》
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻2100/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、リンクマーカーの合計が5になるようにEXデッキから機械族Lモンスターを除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる(このカードがリンク3以上の機械族Lモンスターとリンク状態の場合、この効果は相手ターンでも発動できる)。
そのカードを手札に戻す。

『WORLD PREMIERE PACK 2026』で同時来日したレベル5機械族。
所謂テーマ名称を持たないテーマサポートカードで、地属性+機械族+攻守の数値が同一という点で【R.B.】に類似する。

リンクマーカーの合計値が5になるようEXデッキ内のLモンスターを除外して特殊召喚でき、お互いのフィールドのカードを1枚手札にバウンスする除去効果を持つ。
そしてL3以上のLモンスターのリンク先にいる場合は相手ターンでも使えるフリチェ効果に変化する特徴を持つ。
破壊効果に特化気味だった【R.B.】に嬉しい破壊しないタイプの除去札であり、戦闘・効果破壊耐性持ちの壁を確実に除去できるのが強み。
自身をバウンス対象にすれば次のターンもバウンス効果を発動可能な他、召喚権を使わない緩めの特殊召喚効果もあるため、初動の足しにするという手も使える。

特殊召喚コストは概ね下記の《海中戦型お手伝いロボ》が最適だが、EXデッキの消耗を可能な限り抑えたい場合は、1枚で召喚コストを出力できて尚且つ【R.B.】の制約にも引っかからない《ぜんなのついなぎひめ》が適任。


  • 《チェツカー/Checkker》
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻2000/守 0
自分フィールドにモンスターが存在する場合、このカードは召喚できない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。
自分フィールドに「鉄屑トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンは融合・S・L召喚の素材にできない。

『WORLD PREMIERE PACK 2026』で同時来日したレベル4機械族。
自分のモンスターゾーンが空っぽでないと召喚できないやや重めの制約はあるが、召喚権の切り先に不自由の少ない【R.B.】であれば緩い制約ともとれる。

(1)のサーチ効果はメインデッキ内の「R.B.」モンスターであればなんでもサーチ可能であり、上の《ラスティン・マンモス》のサーチも可能と大分レンジが広い。
自身をリリースして発動するので、サーチした「R.B.」モンスターをそのままSS出来る点でも相性がいい。

(2)は墓地のこのカードを除外して発動できるトークン生成。
EXモンスターを召喚するための素材としては活用できないもの。トークンのステータスが《機械仕掛けの騎士》の(2)の効果のコスト対象に収まっているため、トークンを《機械仕掛けの騎士》を利用した蘇生札として運用できる。
蘇生対象は《R.B.GA10ドリラー》と《R.B.GA10カッター》の2択であるが、この2枚は使用頻度が高いので蘇生出来て困ることも無い。


  • 《海中戦型お手伝いロボ》
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
◀  
◣ ▼
リンク2/水属性/機械族/攻 800
機械族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(1):このカードがL召喚した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター及びこのカードを破壊する。
その後、水属性モンスターを除く、攻撃力1600以下の機械族モンスター1体を自分の墓地から特殊召喚できる。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体をデッキから手札に加える。

『BEYOND THE BRAVE』で登場した『WORLD PREMIERE PACK 2026』連動新規のリンク2モンスター。
【R.B.】の縛りを掻い潜れる上に効果を発動するターンは機械族縛りが発生するが、《R.B.ジャンプ・ナンバー》とはデメリットが被っているためそこまで気にならないデザインとなっている。

L召喚時に相手のモンスターを自身を破壊して水属性以外の攻撃力1600以下の機械族を蘇生する効果と、自身が除外された時に後者が同じ機械族をサーチする効果を持つ。
【R.B.】的に注目したいのは(2)の除外された時のサーチ。
除外される時の場所を問わないので《ラスティン・マンモス》の特殊召喚時のコストとしてEXデッキから除外してそのまま任意の「R.B.」モンスターのサーチが可能で、初動及び誘発貫通が狙える様になる。

(1)の効果自体も悪いものではなく、相手モンスターを破壊しながら自主退場&「R.B.」モンスターの蘇生で後攻からの捲りや返しのターンの攻勢などに使える。

余談だが、【R.B.】意識の割に蘇生効果の攻撃力指定が「1600以下」となっているが、これは名前的に関連性があると思われる《白兵戦型お手伝いロボ》を意識した物と思われる。


【相性の良いカード】

メインデッキ側

【R.B】の初動に繋がる《R.B.バルカンブースター》を召喚するためにも、1枚から2体分の機械族モンスターを出力できるカードは全てテーマ内1枚初動になれる性質を持つ。
このため、機械族2体を捻出できる他テーマのカードを出張で投入するのがこのテーマの優先課題。
忘れがちだがメインデッキ側には制約の類が一切発生しないので、高打点モンスターも色々採用可能。
そして1枚初動に拘らずとも、「機械族2体分を並べやすい」「動きをEXデッキに依存しない」といった条件が噛み合えば大体の機械族テーマとシナジーを生み出していけるため拡張性に富んでいる。

初動関連

テーマ内のEXカードほぼ全てが「攻撃力1500以下の機械族」である美少女テーマ。
本家【閃刀姫】では閃刀カードが持つ制約のせいで目立たなかったが、実は展開力に長けるカードやコンボにも恵まれたテーマだったりする。
やろうと思えば機械族を複数枚出力することだって難しくなく、
  1. 《閃刀機-ホーネットビット》で《閃刀姫-カガリ》L召喚
  2. 《閃刀機-ホーネットビット》回収&発動
  3. カガリとトークンを《閃刀姫-ハヤテ》及び《閃刀姫-シズク》や《試号閃刀姫-アマツ》に変換
のパターンで召喚権を切らずに《R.B.バルカンブースター》に繋げられる。
この出張セットはデッキに《閃刀機-ホーネットビット》を加えておくだけでOKなためメインデッキ採用カードの枠が魔法カード1枚で済むのが最大の強み。
《閃刀起動-エンゲージ》も合わせればさらに初動を安定化可能で、【R.B】は制約の影響でEXデッキのスロットが大きいのも追い風となる。特に
  • 【R,B.】に足りない破壊以外の妨害要素を補強できる《試号閃刀姫-アマツ》や《閃刀姫-ジーク》
  • 腐った手札誘発モンスター+「R.B.」モンスター1枚の初手であっても無理矢理上記の【閃刀姫】ギミックに繋げられる《閃刀姫-カメリア》
と相性のいいカードが多い。
また【R.B.】は展開の過程で魔法カードを多用するため閃刀カードが持つ「墓地の魔法カードが3枚以上~」の効果も適用させやすく、ガッツリ【閃刀姫】に寄せた構築も可能である。
この場合召喚権を使う代わりに
《未来の柱-キアノス》+《閃刀姫-ロゼ》
の組み合わせで《R.B.バルカンブースター》に繋げられる√を増やせる。

後攻ワンキルでお馴染みの機械族テーマ。

  1. 《サイバー・ダーク・ワールド》を発動し《サイバー・ダーク・キメラ》サーチ。
  2. 《サイバー・ダーク・ワールド》で召喚権を追加してキメラ通常召喚。
  3. キメラを《機械仕掛けの騎士》に変換。
  4. 《機械仕掛けの騎士》の効果でワールドをコストに《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》サーチし、キメラの墓地効果で《サイバー・ダーク・ヴルム》をデッキから墓地送り
  5. 任意の「サイバー・ドラゴン」を墓地に送って《サイバー・ダーク・ヴルム》蘇生+《サイバー・ダーク・ワールド》回収
と展開することで、召喚権を切らずに機械族2体を並べて《R.B.バルカンブースター》に繋がる1枚初動となれる。
このため概ね【サイバー・ダーク】の比率の方が大きく、《サイバー・ドラゴン・コア》や《サイバー・ダーク・クロー》、《エマージェンシー・サイバー》を追加することで初動の安定化を狙える。
加えて《機械仕掛けの騎士》とのシナジーに優れる点も強み。後攻の捲りに関しては【R.B.】の制約下でも、
  • EXモンスターゾーンにいる相手モンスターを融合素材にして除去できる《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》
  • 《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》とのコンボで相手の盤面を一掃する《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》
があるためEXデッキ面でも適性がある。

召喚権を使う代わりに、互いの場にトークンを生成することで、相手の一部の手札誘発を腐らせつつ《R.B.バルカンブースター》に繋げられる。
加えてトークン生成はギルス単体でも行える点も1枚初動として優秀なポイント。
+αで《オルフェゴール・ガラテアi》と《星遺物ー『星冠』》を組み込むとリンク値と妨害を追加でき、1枚からリンク値3~4つ分を稼ぎ出すのが最大の強み。
無効系誘発を撃たれても《オルフェゴール・ガラテアi》に変換することで貫通可能な点もあり、召喚権を使う出張初動の中では最も強力とされる。

ギルスと同じくどちらも召喚権は使うが、単体で機械族トークンを生成して《R.B.バルカンブースター》に直結できるのが最大の利点。
なおマスターデュエル環境だとどちらもレアリティが安いため、URを節約できて採用しやすいのも初動としての魅力。

【閃刀姫】同様召喚権を使わないのがメリットだが、よくあるタケトンボーグ素引き問題は健在なのでそこをどう捉えるかはプレイヤーで判断が分かれる。
ちなみに《SRタケトンボーグ》の特殊召喚の条件は風属性が存在することだが《R.B.ブルート・ブルース》がテーマ内で唯一風属性のため展開さえ通れば素引きケアは容易。

  • 《ディーヴジャン》
『PREMIUM PACK 2024』で登場していた、漫画版GXでオブライエンが使用した機械族モンスター。
同名カードを全てリリースして1体に付き2体の機械族トークンを生成でき、これにより1枚から2体分の素材を供給し《R.B.バルカンブースター》のL召喚へと繋げられる。
《機械仕掛けの騎士》の素材及び効果対象にできる低ステータスであることや、起動効果で自らをリリースすることを活かして、自身の効果を無効にされても《機械仕掛けの騎士》に変換して誘発を貫通したり、リリースによって場を空け「R.B.」モンスターの特殊召喚条件を成立させる小技で【R.B.】の展開に貢献できるのが特徴。
最大の難点はテーマに属さないカードな為サーチし辛い事だったが、《チェツカー》や《海中戦型お手伝いロボ》の登場により直接サーチが可能になった。

1枚から2体を特殊召喚できる【超重武者】のカード。
通常はシンクロ召喚に用いる組み合わせだが、機械族が2体並ぶのでリンク素材にも使用できる。

  • 《ライティ・ドライバー》+《レフティ・ドライバー》
漫画版5D'sで登場した、セット運用で1枚から2体分の素材になれる機械族下級モンスター。
《ライティ・ドライバー》がレベル1チューナーであり、シンクロモンスターを採用するならば《レフティ・ドライバー》の効果でレベル4までを捻出可能なので、レベル7以上のS召喚に繋げやすい。

機械族専用のモンスター版《おろかな埋葬》。これと機械族を絡めることで様々な展開ルートに接続できる。
たとえば、《幻獣機オライオン》を落とせば即座に機械族2体分が揃う。
機械仕掛けの騎士(クロック・ワーク・ナイト)》のリンク素材にできる攻撃力1000以下の機械族なので、蘇生後に再び墓地肥しをすることも可。

遊戯王R』でカーク・ディクソンが愛用した機械族テーマ。
《マシンナーズ・ギアフレーム》or《機甲部隊の再編制》+《マシンナーズ・アンクラスペア》
の組み合わせで《R.B.バルカンブースター》に繋がる1枚初動として運用できるが、更に《マシンナーズ・カーネル》を加えることで無駄なく妨害要員兼打点要員をプラス可能。
メインデッキで動くテーマなので【R,B.】側の制約に一切引っかかることなく展開や戦力補強に役立てるだけでなく、GA10シリーズが地属性な点も《マシンナーズ・カーネル》とは好相性。
更に《マシンナーズ・フォートレス》や《マシンナーズ・ルインフォース》といった強力なエースモンスター達を絡めることで、Lモンスターに依存しやすいという【R.B.】の欠点を補っていける。

  • 《フォーマッド・スキッパー》
召喚権を使いリンク値3体分になれる1枚初動。
  1. 《フォーマッド・スキッパー》を通常召喚
  2. EXから 《試号閃刀姫-アマツ》 《閃刀姫-ジーク》 を見せてそのままL召喚
  3. 《パラレルエクシード》をサーチ
  4. 《試号閃刀姫-アマツ》を《閃刀姫-ハヤテ》に変換して《パラレルエクシード》を手札から特殊召喚
  5. 2体で《閃刀姫-カメリア》や《警衛バリケイドベルグ》をL召喚
  6. 《R.B.バルカンブースター》と《R.B.ブルート・ブルース》から状況に合わせて選べる状態に
主な強みは初動枚数とリンク値。
《ワン・フォー・ワン》《サイバネット・マイニング》《新世壊》などから安定して《R.B.ブルート・ブルース》を選択肢に入れられることがこの初動の優位性となる。


その他

機械族お馴染みの汎用妨害札。
【R.B.】の召喚制限はEX限定なのでメインデッキ側には一切制約が掛からず、問題なく採用可能。
テーマ内に不足している無効妨害を追加でき、単体でのステータスの高さを利用して打点要員としても運用できる。
また《閃刀姫-カメリア》を装備しておくと、レギュラスが墓地に送られたタイミングでカメリアの(2)の効果の発動トリガーになる点でも、このデッキとは相性がいい。

通常召喚権を切ったターンであれば自由に手札から特殊召喚できるようになる機械族モンスター。
召喚条件が非常に緩い機械族なので、リンク値を捻出する潤滑油としての役割を持てる。
ターン制限がないので複数枚採用していても腐らない点も魅力。

「攻撃力と守備力が同じ機械族」モンスターのサポートが可能な機械族統一テーマ。
【R.B.】はLモンスター以外はすべてこの条件に合致するため、サポートを受けることができる。
  • 《R.B.ファンク・ドック》か《R.B.ジャンプ・ナンバー》をキーに手札から特殊召喚でき、相手モンスターがいればさらに機械族をリクルートできる《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》
  • メインデッキの「R.B.」が1体でも出ていれば手札からすぐ特殊召喚でき、デッキの「R.B.」を墓地に送ることもできる《機巧猪-伊服岐雹荒神》
  • 墓地に送っておけば墓地効果で「R.B.」の蘇生ができる《機巧蛙-磐盾多邇具久》
  • デッキの裏側除外という重めのコストさえ割り切ればターンを問わず好きなだけ特殊召喚できる《機巧蛇-叢雲遠呂智》
あたりが採用候補か。

  • 《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》
《機械仕掛けの騎士》でサーチできる永続魔法。
貼っておくだけで【R.B.】の全体強化のみならず、種族参照で動くタイプのデッキの妨害にもなる。
外付けギミックで墓地に送ればサーチ効果を利用し、機械族お馴染みの汎用妨害札《セリオンズ“キング”レギュラス》のサーチが可能。

「自分のターン中に相手がモンスター効果を発動した」ことをトリガーにして通常魔法・通常罠カード1枚をサーチする強力な通常魔法。
相手の手札誘発を利用してキーカードである《R.B.ジャンプ・ナンバー》をサーチできる貫通札運用が強み。
サーチしたカードは《R.B.ラムダキャノン》の疑似ハンデス効果とのコンボでそのまま手札に回収し即使うことも可能。

  • 《緊急ダイヤ》
《R.B.GA10パイルバンカー》1体と《R.B.GA10ドリラー》《R.B.GA10カッター》のうちいずれか1体、合計2体を一挙に特殊召喚できるカード。
1枚で2枚分のアドバンテージを稼ぎだすパワーカードであり、また相手の《灰流うらら》を引き付ける囮とし、本命の《R.B.ジャンプ・ナンバー》を守る役目も果たせる。
相手フィールドにモンスターがいないと発動できないのでこれ単体だと後攻の捲り札として運用することになるが、
専用サポートカードの《特別ダイヤ》でサーチしつつ発動条件を満たすことができるので、安定感がほしいなら《特別ダイヤ》を複数枚、《緊急ダイヤ》を1~2枚という組み合わせにしておくのがおすすめ。


EXデッキ側

「EXデッキから元々の攻撃力1500以下の機械族しか特殊召喚できない」という制約が発生するので、基本はその範囲に収まる小粒モンスターを採用することになる。
この制約を発生させるのは《R.B.ジャンプ・ナンバー》、《R.B.バルカンブースター》、《R.B.ラスト・スタンド》だが、後者2枚の制約はそれぞれのカードの発動「後」に掛かる。
1500以上を出してからバルカンブースターを使う分には支障がないので、攻撃力1500以上でもエクシーズモンスター・リンクモンスターなら多少採用の余地はある。
なお1500以上の攻撃力の機械族、もしくは機械族以外をEXデッキから特殊召喚した場合、ジャンプ・ナンバーだけはどうあっても使用不可能になるので注意。

  • 機械仕掛けの騎士(クロック・ワーク・ナイト)
【R.B.】の縛りを搔い潜れるリンクモンスターの代表格。
(1)の効果で《R.B.オペレーション・テスト》をコストに《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》をサーチできる。
単体でも、《幻獣機オライオン》とのコンボで1枚初動になれるのは明確なメリット。

  • 《警衛バリケイドベルグ》
【R.B.】の縛りを搔い潜れるリンク2モンスター。
場に沿えておくだけで、テーマのキーカードである《R.B.ファンク・ドック》や、リソース回復役の《R.B.オペレーション・テスト》の回収・保護の役割を担える。
他にも、《機械仕掛けの騎士》の効果でサーチした《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》をコストに《セリオンズ“キング”レギュラス》を呼ぶコンボも存在する。

【R.B.】の縛りを搔い潜れるリンク2モンスター。
《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》をコストにすることで、相手の打点を0に削ぎ落とした上で《セリオンズ“キング”レギュラス》のサーチに繋げられる。

運悪く手札にテーマカードや初動が来ず手札が腐っていたり、相手に妨害を投げられまくってまともに展開できなかった場合の悪足掻きの手段最終手段に。
テーマの制約に余裕で引っかかる高ステータスだが、妨害を当てられ過ぎてそもそも制約が適用されていない(発動できない)悲しい最悪の事態でも何とか抗う手段を得られる。

チューナーモンスターを採用してシンクロギミックを組み込む場合の採用候補になるレベル7シンクロ。
【R.B.】の縛りを搔い潜れる上、《R.B.GA10カッター》に続き魔法・罠の無効&破壊を行えるため、相手ターンの守りがより硬くなる。
単体でほぼ能力が完結しているほか、《亡龍の戦慄-デストルドー》1枚で誰とでもS召喚できるのも特徴。

相手ターンにリンク召喚を行える出張セット。
機械族ではないのでリンク召喚するターンは《R.B.ジャンプ・ナンバー》を使えないのだが、逆に言えば《R.B.ジャンプ・ナンバー》が引けないときに出す、あるいはリンク召喚するターンに《R.B.ジャンプ・ナンバー》を使わない等の工夫を行うことでフィールドに出すことができる。
相手ターンでは、通常魔法である《R.B.ジャンプ・ナンバー》、起動効果である《R.B.バルカンブースター》はもともと発動できないので制約を気にしなくてよく、《R.B.ラスト・スタンド》の発動タイミングにさえ気を配ればいつも通り相手ターンでのリンク召喚が実現できる。
【サイバー・ダーク】等の出張セットを使っているとリンク素材が余ることがあるので、その余りものでリンク召喚してみよう。

【R.B.】の縛りを搔い潜れるランク7のXモンスター。
X素材を2つ取り除いて自分の場に可能な限り機械族のトークンを生成できるので、初手で召喚と発動に成功すれば1枚で場に最大6体もの機械族モンスターを展開可能。
これにより一気に「R.B.」Lモンスターの連続召喚を可能にする。余ったトークンは《R.B.ネクスト・フェーズ》のコストに利用できるため、例えトークンを素材に使いきれずとも問題ない。
唯一の欠点は素材となるレベル7モンスター2体の捻出であり、初動役として投入する場合は【クシャトリラ】等レベル7モンスターを展開できる外部ギミックの採用が必須になる。



【弱点】

  • 制約の重さ
まず【R.B.】は前提としてテーマの縛り上、「攻撃力1500以下の機械族」以外をEXデッキに採用しづらい。
【R.B.】はこの縛りと引き換えに法外な展開札を貰っているので、テーマギミックをフル活用する場合「EXのスロットは余裕があるのに採用できるカードが絶妙に少ない」というジレンマを抱えてしまう。
よってテーマギミック主体の場合採用できるのは概ねリンク1かリンク2限定。
折角のL召喚テーマなのにメジャーな汎用Lモンスターが軒並み採用できず、概ねテーマ内のカードで妨害をやりくりする必要が出てくるのはデッキ構築上における悩みどころになる。
他にも現代の捲り札の代名詞《超融合》もまともな召喚先を確保できないためほぼ使い物にならないなど、メインデッキ側でも縛りの弊害はチラホラ見受けられる。

  • 妨害手段の偏り
豪快な効果が目立つ【R.B.】だが、妨害の種類は効果破壊に偏重しているため、破壊耐性持ち相手には妨害が上手く機能せず厳しくなる。
このため破壊耐性持ちの壁モンスターを処理する手段は確保しておきたい。
昨今のテーマでは主流である無効妨害に関しても枚数が乏しいため、その辺は外付けで補っていく必要がある。

  • 除外状態に干渉できない
デッキ・墓地に干渉する効果の多い【R.B.】だが、除外に対しては全く干渉手段がテーマ内に無い。
このためこちらのカードを除外する妨害効果を受けた際のリカバリーはできない脆さも抱える。

  • テーマ内Lモンスターへの依存
テーマのコンセプト上逃れられない弱点。
メインデッキ側のパーツが「R.B」Lモンスターのリンク先にセットされないと妨害効果を一切発動できないので、リンクモンスターがいなければ実質バニラモンスターも同然となる。
何が何でも「R.B」LモンスターをL召喚しなければアドバンテージを稼げないので、まずLモンスターを建てるのがこのデッキの優先事項と言える。

  • 展開力を《R.B.ジャンプ・ナンバー》に依存し過ぎている
上記の通り13期のカードとは思えない法外な効果を持つ《R.B.ジャンプ・ナンバー》だが、逆を言えばコレが無いとテーマの展開力が一気に脆くなるという意味でもある。
「R.B.」モンスターの展開能力は手札・墓地しか対象にできず、昨今のテーマではよくある「デッキからのリクルート効果」を持つモンスターはテーマ内には一切ない。
他テーマから1枚初動役の出張カードが必要なのもこのためで、それらを採用しない場合はテーマ内の動きが途端に鈍くなってしまう。



追記修正よろしくお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月22日 18:30

*1 「リズム・アンド・ブルース」の略称。黒人音楽の中でもメジャーな歴史あるジャンル。日本産の音楽だと『Just be friends』など

*2 よく見ると左肩に小さくラムダ社の商標ロゴがある。