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A-1 Pictures

登録日:2026/05/16 Sat 21:05:00
更新日:2026/05/19 Tue 13:58:56
所要時間:約 11 分で読めます





A-1 Pictures*1
日本のアニメ制作会社であり、アニプレックスの子会社として設立されたソニーグループ企業である。
CloverWorks(高円寺スタジオ)については後述。



【概要】


2005年に設立されてから十数年も活動中の成熟スタジオ。社名は「アニプレックス」「アニメーション」「阿佐ヶ谷(※本社近く)」の頭文字と「アニメーションで1番になりたい」という目標からA-1と名付けられている。

主にアニプレックス企画作品の制作を基本業務としており、下記の一覧を見て分かる通り売れ筋狙いのタイトルが多くヒットメーカーとしての立ち位置を獲得したアニメスタジオの一社。しかしながら処女作は意外にも子供向けである『ぜんまいざむらい』だったりする。

作品ごとに異なるチームで制作が進められ、たまに実力揃いのアニメーターが参加することが話題となることもある。

制作スタジオの破産や解散などもあるアニメ業界なので、AICから『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『PERSONA3 THE MOVIE』『ペルソナ4』、プロダクションアイムズから『ハイスクール・フリート』、3Hzから『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』を引き継いだ。何れもアニプレ作品である。

2025年には社内レーベル「Psyde Kick Studio*2」が新たに立ち上げられた。


【作品リスト】


項目ありの作品のみ記載。

【テレビアニメ】

作品名 制作年 備考
おおきく振りかぶって 2007年・2010年
ペルソナ~トリニティ・ソウル~ 2008年
かんなぎ 2008年
黒執事 2008年-2009年
・2010年・2014年
OVA:2015年、劇場版:2017年
戦場のヴァルキュリア 2009年
FAIRY TAIL 2009年-2013年
・2014年-2016年
・2018年-2019年
サテライト→ブリッジ、
CloverWorksとの共同制作
劇場版:2012年・2017年
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 2010年
WORKING!! 2010年・2011年・2015年 WWW.WORKING!!:2016年
世紀末オカルト学院 2010年
咎狗の血 2010年
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2011年 劇場版:2013年
青の祓魔師 2011年・2017年 劇場版:2012年
うたの☆プリンスさまっ♪ 2011年・2013年
・2015年・2016年
劇場版:2019年・2022年・2025年
アイドルマスター 2011年
つり球 2012年
宇宙兄弟 2012年-2014年 劇場版:2014年
ソードアート・オンライン 2012年・2014年
・2018年-2020年
SP:2013年
新世界より 2012年-2013年
マギ 2012年-2013年
・2013年-2014年
シンドバッドの冒険:2016年
超速変形ジャイロゼッター 2012年-2013年
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2013年
ビビッドレッド・オペレーション 2013年
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 2013年
サーバント×サービス 2013年
銀の匙 Silver Spoon 2013年-2014年
ガリレイドンナ 2013年
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 2014年
アルドノア・ゼロ 2014年-2015年 TROYCAとの共同制作
Persona4 the Golden ANIMATION 2014年
まじっく快斗1412 2014年-2015年
七つの大罪 2014年-2015年
・2016年・2018年
劇場版:2018年
第3期以降はスタジオディーン制作
冴えない彼女の育てかた 2015年・2017年
アイドルマスター シンデレラガールズ 2015年
魔法少女リリカルなのはViVid 2015年
ガンスリンガーストラトス 2015年
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 2015年-2016年
すべてがFになる 2015年
僕だけがいない街 2016年
逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜 2016年
クオリディア・コード 2016年
Occultic;Nine 2016年
亜人ちゃんは語りたい 2017年
GRANBLUE FANTASY The Animation 2017年
エロマンガ先生 2017年 OVA:2019年
Fate/Apocrypha 2017年
ブレンド・S 2017年
アイドルマスターSideM 2017年
グランクレスト戦記 2018年
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 2019年・2020年・2022年 SP:2023年・2025年、劇場版:未定
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima 2020年・2023年
リコリス・リコイル 2022年 ONA:2025年
Engage Kiss 2022年
NieR:Automata Ver1.1a 2023年-2024年
俺だけレベルアップな件 2024年・2025年
負けヒロインが多すぎる! 2024年・未定
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII 2024年
Fate/strange Fake 2026年 SP:2023年

【映画】

作品名 制作年 備考
聖☆おにいさん 2013年
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 2014年
PERSONA3 THE MOVIE 2014年-2016年
心が叫びたがってるんだ。 2015年
ソードアート・オンライン オーディナル・スケール 2017年
ハイスクール・フリート 2020年
ソードアート・オンライン プログレッシブ 2021年・2022年

【その他】

作品名 制作年 備考
アイドルマスター ミリオンライブ! 2013年-2018年 カードイラスト&アニメPV
きららファンタジア 2017年-2023年 ゲーム内アニメーション


【CloverWorks】


近年A-1以上に酷使されているような気がするサブスタジオ。2012年に設立された高円寺のスタジオが2018年にブランドとして分社化され現在に至る。アイマスと冴えカノのスタッフが殆どこちらに集まっている点が特徴。

全体的に作画の質は良好であり、『ぼっち・ざ・ろっく!』では日常の場面でも細かな描写を維持しつつ、演奏シーンは非常に手間のかかる作業を挟みながらも良質な魅せ方へと昇華したことで高評価を得た。
とはいえ流石のCWも全作自社制作は無理難題なのか、『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』は作楽クリエイトへと丸投げされたりしている。これもこれで安定した作画を維持していたので作業体制に抜かりはない…のだろうか?


【作品リスト】


項目ありの作品のみ記載。

【テレビアニメ】

作品名 制作年 備考
スロウスタート 2018年
ダーリン・イン・ザ・フランキス 2018年 TRIGGERとの共同制作
PERSONA5 the Animation 2018年
青春ブタ野郎シリーズ 2018年・2025年 劇場版:2019年・2023年・2026年
逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜 2018年-2019年 第2期
FAIRY TAIL 2018年-2019年 ブリッジ、A-1 Picturesとの共同制作
100年クエストは企画協力表記
約束のネバーランド 2019年・2021年
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 2019年-2020年
富豪刑事 Balance:UNLIMITED 2020年
ホリミヤ 2021年・2023年
シャドーハウス 2021年・2022年
明日ちゃんのセーラー服 2022年
その着せ替え人形は恋をする 2022年・2025年
SPY×FAMILY 2022年・2023年・2025年 WIT STUDIOとの共同制作
くノ一ツバキの胸の内 2022年
ぼっち・ざ・ろっく! 2022年・未定
黒執事 2024年・2025年 寄宿学校編・緑の魔女編
逃げ上手の若君 2024年・2026年
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 2025年 作楽クリエイトが制作協力
薫る花は凛と咲く 2025年
ビブリア古書堂の事件手帖 2027年

【映画】

作品名 制作年 備考
空の青さを知る人よ 2019年
冴えない彼女の育てかた Fine 2019年
Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン- 2021年
SPY×FAMILY CODE:White 2023年 WIT STUDIOとの共同制作
トラペジウム 2024年


【余談】


【アニプレ以外での制作】

概要にて「主にアニプレックス企画作品の制作を基本業務」と記述したが、一部はアニプレが非関与の作品も含まれている。例としてFTシリーズとジャイロゼッターは自社製作、うた☆プリはキングレコード主導、ゲートはワーナー主導、グリムガルは東宝主導である。スパイも東宝主導だがこちらはWIT STUDIO側からの持ちかけでCWとの共同制作が実現した。

アニプレ主導のテレビシリーズ制作から離れて久しいアイドルマスターシリーズも、『学園アイドルマスター』の新OP映像をCWが担当するなどまだまだ繋がりが残されていることが証明されている。あくまでもアニプレ作品の制作に支障が出ない範囲内でなら依頼を請け負うことが可能といったところだろうか。

【問題】

やたらと制作数が多いことから、それが元で過去に色々と問題が発生している。

2010年10月に制作進行として務めていた当時28歳の男性が自殺し、後の調査で男性が最大月344時間の残業や3か月休み無しの7日間連続で泊まり込み作業…極めつけに残業代の支払い一切なしというとんでもない仕打ちを受けていた事実が判明。これによりA-1は2014年にブラック企業大賞 業界賞を受賞してしまった。

作品面でもデレアニが当初2クール連続放送を予定していた所を都合により分割放送になったり、クオリディア・コードは全編に渡って作画が乱れる、さらにSAOPの映画が制作の遅れで公開延期となった際には、当時の社長が責任を取る形で退任したことでCWの代表取締役がA-1の社長も兼任する事態へと発展した。

今日までに関わってきたスタッフたちの為にも、企業体質が改善されることを願うばかりである。



追記・修正は1番になってからお願いします。

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最終更新:2026年05月19日 13:58

*1 ちなみに80年代末期~90年代前半に存在した韓国下請けスタジオのA-1 Productions(旧亀のシーズン2やチップとデールの一部話数などを制作)とは一切関係ないので注意。

*2 サイドキックスタジオ