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家守召子(ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー)

登録日:2026/07/28 Tue 01:11:30
更新日:2026/08/11 Tue 16:17:46
所要時間坊ちゃま、約 4 分でお読みくださいませ。




※推奨BGM:「ビリビリBe-lie-ving」



NEXT NO.1 BATTLE!


激走!家政婦(レッドレーサー)が来た!

連れ戻しに参りました。

暴かれる竜儀の秘密!?

あの家には戻らない。

礼儀正しくマナーバトル!

万障お繰り合わせの上、マナー対決にご参加ください…


13

家政婦激走!竜儀の流儀(マナー)


READYYY GOO!!









竜儀坊ちゃま、お怪我はありませんか?

やはり、あなたは……!

はい。指輪の戦士……レッドレーサーにして!

ああ……!

暴神家のスーパー家政婦・家守召子。坊ちゃまを連れ戻しに参りました。



家守(やもり)召子(しょうこ)とは、スーパー戦隊シリーズ第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の登場人物である。

演:松田リマ / 原口結衣(幼少期)



◎概要◎

「暴神家のスーパー家政婦」を自称する女性で、本編では初となる女性キャラのユニバース戦士である。
ホワイトブリムとメイド服*1、白いエプロンを着用し、首元にはストップウォッチや赤いホイッスルを提げており、一家代々から大きな家庭の家政婦として暴神家に仕えている為か、マナーにはとことん厳しい。
後述するが、首元に提げているホイッスルは固有能力「一時停止(ストップ)」を発動する際に使用される。
「実家を出奔した暴神竜儀を連れ戻す」為、巨神テガソードと契約して銀のテガソードとセンタイリングを授けられたユニバース戦士となり、レッドレーサーに変身する。家政婦だからcar safeという事でレッドレーサーになったのかは定かではない。


◎人物像◎

一人称は「私」
主である竜儀同様に礼儀を重んじ、常に敬語を交えて礼儀正しく振る舞うが、竜儀が自分の元を離れて行動したりすると動揺してしまうのが玉にキズ。
しかも礼儀だけではなくマナーにも厳しく、場合によっては「面倒くさい」と捉えかねない言動をする場面が多い。
その為、礼儀が悪い相手には誰であろうと厳しく注意しており、第13話では竜儀を「てめえ」呼ばわりした遠野吠に対し、「一時停止」でその動きを止めつつ「坊ちゃまに対し、“てめえ”とは何ですか?」と礼儀を正すよう諫める姿が見られた。

しかし、これは全て竜儀の安全を第一に考えてのもので、これも後述するが幼少期から竜儀が自分と仲良くしてくれている事を覚えており、彼からもらった花を押し花にして今でもお守りとして大切に持ち歩くなど、主従を超えて慕っている節が見られる。
なお、当の竜儀本人はというと「あの家(実家)には戻らない」と言いつつも彼女を嫌っているわけではなく、家族の一員という意味では大切な存在だと思ってはいるが、『ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室』No.11で一河角乃から幼なじみなのかと聞かれた際には「そこまでの仲ではない」と答えており、特別な想いを抱いている様子はない。


◎劇中での動向◎

■第13話「家政婦激走!竜儀の流儀(マナー)

吠を連れて買い出しに向かう途中でマナーノーワンと偶然遭遇した竜儀、そしてマナーノーワンの罠にはまって苦戦する吠の元にレッドレーサーの姿で現れるやいなや、ホイッスルを吹いて3人の動きを封じつつ登場。
マナーノーワンに「あなた! 今、足が1.5cmほど車道に出ていましたよ! 危険です!」と常人からすれば細かすぎる指摘をし、さらにマナーノーワンから初対面の挨拶で名刺を渡されるが、なんと空高くまで蹴り飛ばしつつ、「あんな尖った物を差し出すなんて、危険で~す!!」とまたも細かすぎる指摘をしたのだった。

出てきたばかりですのに~ッ!?

マナーノーワンを撃退した後、竜儀を暴神家に連れ戻す為に自らテガソードの里に赴き、彼の過去を猛原禽次郎に明かす。
しかし、竜儀から「あの家には戻らない。私はテガソード様に仕えし者……父上の後を継ぐ事は、できない!」とテガソードに対する信仰の影響で離れるつもりはない事を聞かされ、さらにマナーノーワンの行方を追った事で失敗。彼を連れ戻すまでには至らなかった。
しかし、それでも諦めきれない気持ちを抑え切れず、レッドレーサーにエンゲージして「マナーナンバーワンバトル」に飛び入り参加。
バイブレードで斬りかかるが、マナーノーワンに「あなたの戦い方はまるでマナーがなっていませんよ!」と早々に指摘され、今までにしてきた事が仇となりマナーチェーンを掛けられてしまう。
その後はゴジュウジャー達の介入で事無きを得、竜儀=ゴジュウティラノがマナーノーワンを撃破した事で、マナーナンバーワンバトルはゴジュウティラノの勝利となった。


坊ちゃま! ちょっと目を離した隙に、こんなにも暴れん坊ちゃまになって……!
これ以上、看過はできません!!

……何と言われようと、俺は帰らない。

なぜ分かってくださらないのです、坊ちゃま? 私がどんなに坊ちゃまを心配しているか……!

安全に…安全に……。安全にーっ!!


その姿を見て改めて竜儀に「これ以上看過はできない」と説得を試みるが拒まれると、自分の持つセンタイリング カーレンジャーと自身が持っていた花のお守りが共鳴し始め、「暴走レッドレーサー」へと変貌してしまう……


召子さん、どうして……?


■第14話「神聖従者と、テガソード伝説!」

暴走レッドレーサーと化してからは街中でスピード違反した車に襲い掛かるなどして暴れ回り、彼女を止めようと駆けつけた竜儀達ゴジュウジャーの面々に立ちはだかるが、その最中に
  • 安全な場所までの逃走を図るゴジュウジャー達に対してクギマジックバットから釘を撃ち出す
  • 地面に落ちたバナナの皮を片付けようとして地面ごと破壊する
  • たまたま近くを走っていただけの一般市民の自転車まで巻き込む
……などの暴走っぷりを発揮してしまう。
しかも自転車で走っていた道が竜儀の近くを通っていたのか、運転手を蹴り飛ばしつつそのまま盗んだ自転車で乗り回し、ゴジュウジャー達に怒りを爆発させながら追いかけ回した。

お前の運転が、一番危険だろ~っ!!

そのままゴジュウジャー達を岩山まで追い詰めると、吠が暴言を吐いた事を理由に「一時停止」で竜儀以外の4人の動きを止めるが、これにより竜儀の怒りを買い、動揺してしまう。
その中で彼女の過去が明かされ、幼少期から竜儀とは一番に関わりが多く、失敗をする度に父・竜登に毎回叱られていたが、その事を理解し、毎回自分を勇気づけてくれていた竜儀に励まされた過去があった。
それ以降、彼女の心は竜儀に対する感謝で溢れており、今度は自分自身が竜儀を守ろうと家政婦として暴神家に仕えるようになったという。


あの時坊っちゃまは、私の世界を安全にしてくれた!
だから私も……坊ちゃまの安全を守んだコラァーーーーーッ!!


その姿を見た竜儀は、自分自身を見失ってしまっている彼女を元に戻す為、そして「世の中は、危険な事で満ち溢れてる! 何も信じてはいけないんです!!」と切実に訴える彼女に「信じる心こそが、生きる標となる!」と証明する為にゴジュウティラノへとエンゲージし、1対1(ナンバーワンバトル)の戦いに挑む。


オラァッ!
危険は全て薙ぎ払う。守ってあげます、お坊ちゃま!

安全運転・レッドレーサー! 安心をこの手に!


信じる勇気が光となる。この身はあなたに捧げます……!

怪力伝道師・ゴジュウティラノ! いやさか!


お互いに一歩も譲らない激戦の中、竜儀が自分の道の為に歩む本当の理由、そして竜儀と自分が出会い、紡いできた彼自身の「信じる心」に感化され、クギマジックバットを破壊されると共にゴジュウティラノから腹部に(優しく)掌底を喰らい、敗北すると同時に呪縛から解放され、無事正気に戻った。
その後、Mr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークとの巨大戦にて竜儀が搭乗するテガソードイエローに自らも乗り込み、彼の本当の想いと強さ、「信じる心」を見届けた事で遂に彼を応援する姿勢を見せた。
結局シャイニングナイフ&スイートケークの完全なる撃破には至らなかったが、どうにか退ける事に成功すると、今度こそ自分が竜儀を守る必要がないと悟り、所持していたセンタイリング カーレンジャーを彼に託して指輪争奪戦から身を引く事に。


坊ちゃまはもう、守られなくても大丈夫なのですね。

……私も、もっと信じてみます。坊ちゃまの事。

旦那様には私からうまく言っておきますから。

ありがとう。召子さんも元気で。

はい。


竜儀を案じて彼の前では笑みを浮かべていたが、一切の未練なく立ち去る竜儀に背を向けた彼女は、自身の主従を超えた想いが伝わらない事を悟ってか、泣きそうな事を悟られないように立ち去って行ったのだった。


■最終話「我ら、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!」


この家守召子、助太刀致します! 坊ちゃま!

召子さん!


指輪争奪戦の優勝者となった吠がテガソードに「指輪争奪戦をやり直す」という願いを告げた事で、ユニバース戦士として復帰。
熱海常夏等々力凱亜嘉挧源治・関本カズと共に助太刀する形で加勢し、カイザーファイヤキャンドル率いるモリス軍団と戦うゴジュウジャー達に加勢。
自身は常夏がエンゲージしたドンモモタロウとタッグを組み、「一時停止」を駆使してモリス軍団を制止しつつ、フェンダーソードで打倒した。



◎レッドレーサー(ユニバース戦士)◎



戦闘安全・一時停止(ストップ)

またあなたですか…!

ハァ……


坊ちゃまの安全は、私が守ります!

エンゲージ!


センタイリング!

♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイ! ヘイ!)


カーレンジャー!!


坊ちゃまは下がってください! 危険です!


指輪:センタイリング カーレンジャー
契約者:家守召子
職業:スーパー家政婦
願い:竜儀坊ちゃまを暴神家に連れ戻したい
固有能力:一時停止(ストップ)
スーツアクトレス:髙嵜百花

家守召子が銀のテガソードと「センタイリング カーレンジャー」で変身した姿。
全体的な姿は原典『激走戦隊カーレンジャー』における本来の変身者である陣内恭介が変身したものとほぼ同じだが、右手には原典にない銀のテガソードが装着され、腰に巻かれたベルトはユニバース戦士共通の「ツメガバックル」になっている。
また、変身シークエンスをよく見ると、本家の変身アイテムであるアクセルチェンジャーを操作する際のハンドルを回すような動きが織り交ぜられている。
また、第13話で変身を解除して素顔を晒す際には、本家レッドレーサーの名乗りポーズも披露していた。

固有能力は一時停止(ストップ)
首元に提げている赤いホイッスルを鳴らして道路標識型の光の壁を展開し、相手の動きを封じる事ができる。
戦闘では主に標準装備であるバイブレードや個人武器のフェンダーソードを用いた剣術で戦うが、第13話ではマナーノーワンにバイブレードを受け止められて引き抜けず、やむを得ずグリップを引っ張ってみたら電撃が発生する視聴者も知らないギミックに自分が驚くなど、そのスペックを理解し切れていないような様子が見られた。
しかし、最終話でゴジュウジャー達に助太刀した際には戦闘の練度を上げていたのか、「一時停止」で制止させたモリス軍団をRVロボの必殺技「RVソード・激走斬り」を彷彿とさせるフェンダーソードでの回転斬りで撃破している。

なお、バイブレードと同じくカーレンジャーの標準武器であるオートブラスター→オートパニッシャーは使用されなかったが、使おうと思えば使えるようで、第25話で彼女から指輪を受け継いだゴジュウティラノが使用した。


■暴走レッドレーサー


安全にしない奴は処刑だゴルァ!

『暴走安全』!
安全にしないなら、その指輪奪って家に連れて帰るぜ、坊ちゃまよおッ!!


召子が竜儀に願いを拒まれ、ショックに陥った事で彼の身に対する心配が大きくなってしまい、それが花のお守りとセンタイリング カーレンジャーが共鳴してしまった事で「安全第一」の想いが「暴走安全」に変化し、変貌してしまったレッドレーサー(ユニバース戦士)の特殊形態。
背中に『暴走安全』の刺繍が施された赤い特攻服を着用し、銀のテガソードや本家レッドレーサーの各種武器を使わなくなった代わりに釘バット型の専用武器「クギマジックバット」で戦う。
さらに普段の丁寧かつメイドらしい口調も抜け落ち、ヤンキーや暴走族にも似た粗暴な口調に変わっており、第14話で見せた上述の描写から分かる通り、完全に自分を見失って暴走してしまっている。

戦い慣れしていなかった状態から一転して、超強力な怪力と高速移動能力でゴジュウティラノとタイマンで渡り合えるまでに強化されており、クギマジックバットから発射する無数の釘攻撃や、紫色のオーラでクギマジックバットを巨大化させて戦う他、固有能力の「一時停止」も複数の人物を強制的かつ永続的に停止させるまでになった。
ゴジュウジャーの面々も数々の戦闘を繰り広げた実力者であるが、竜儀が間に入って撃破にまで追い込むか強引にでもセンタイリングを奪って変身解除させるしか方法は残っていなかった為、それができなければゴジュウジャーが全滅にまで追い込まれていた可能性がある。
その凄まじさに対して吠からは「ほぼノーワンじゃねえか……」と呆れられた他、テガソードですらこの事態は想定外だったようで、「こんな事は初めての事だ……」と驚愕するしかなかった。


◎余談◎


  • 彼女が本編で初の女性キャラクターが変身したユニバース戦士であるが、序盤では女性もユニバース戦士に変身できるかどうかの解説がなかった為に疑問視する視聴者が続出していた。
    しかし、本作のテーマが「誰でも変身できる」とあり、ここで「センタイリングに選ばれ、テガソードと契約した者は男女問わずユニバース戦士に変身できる」と明らかになった事で納得する視聴者は徐々に増えていったという。

  • オリジナルのレッドレーサーであった恭介が自動車会社ペガサス勤めの身で、ヒーローとサラリーマンの二足の草鞋を履きながらも、仲間と共に「自分達の夢の車を作り上げる」という夢を諦めず、何悶着もあった末にボーゾックの美女ゾンネットと互いを想い合う仲になったのに対し、
    召子は家に仕える身で、竜儀を想うあまり一時は暴走してしまったが、最終的には自分の想いを押し殺して別れを受け入れたと、他のユニバース戦士同様、原典を翻案しつつ対照的な要素も盛り込まれたキャラ付けとなっている。


  • 暴走レッドレーサーのクギマジックバットは、『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場したコウモリワルドの武器「黄金のバット」のリペイント(もとを正せば、映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』に登場したライダーワルドの「烈火クギバットー(釘バッ刀)」のリペイントでもある)。
    また、「クギマジックバット」という名前も十中八九「釘バット」と、本家カーレンジャーの力の源である「クルマジックパワー」を組み合わせたものと思われる。

  • 大人の事情で急遽差し込まれたと思しきセンタイリングを使う指輪の戦士達の活躍を振り返る第39話で彼女が紹介されるシーンでは、同エピソードの演出を担当した1人である谷本健晋監督のこだわりで、原典『カーレンジャー』の戦闘シーンなどで使われたBGM「激闘!激走戦隊!!」が使用されている。


この家守召子、追記・修正致します! 坊ちゃま!


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最終更新:2026年08月11日 16:17

*1 昨今流行りの「萌え属性」としての要素はなく、装飾も露出もほとんどないクラシカルなもので、スカートではなくロング丈のパンツを着用している。

*2 ただし、同じく日本3大特撮に出演したケイン・コスギ氏や谷口賢志氏、凱亜役の中村氏と異なり、仮面ライダーシリーズとウルトラシリーズで仮面ライダー/ウルトラ戦士の変身者を演じたわけではない点については注意。