変身アイテム(スーパー戦隊シリーズ)

登録日:2019/04/19 Fri 01:23:00
更新日:2025/04/06 Sun 21:28:04
所要時間:約 40 分で読めます




本項では、スーパー戦隊シリーズに登場する変身アイテムについてを扱う。


【概要】

仮面ライダーシリーズと同様、スーパー戦隊も生身の人間からヒーローになるためにアイテムが必要となっている。

ただし、仮面ライダーシリーズが変身には一貫して「変身ベルト」を使用するのに対し(例外もあるが)、
スーパー戦隊シリーズの変身アイテムの形状は作品毎に違い、これといって決まったものは無い。
ブレスレット、携帯電話、剣や銃などの武器、果ては指輪に印籠にグローブなど実に多彩な種類が存在する。
またその形状を活かしてか、大半のアイテムは通信機能を保有している。

基本的には「子供が魅力的に感じる物」を変身アイテムの題材としているようで、
太陽戦隊サンバルカン』以降は、腕時計が好まれていたから、腕時計としても機能するブレスレット型。
また、『百獣戦隊ガオレンジャー』からは、携帯電話に憧れる子供達が多かったから、携帯電話型の変身アイテムが主流となっていた。
その後、子供達の間でも携帯電話の普及率が上がり、「子供の憧れのアイテム」ではなくなりつつあり、更にスマホの普及に伴いスマホを玩具のデザインに落とし込むのが困難になったためか、銃や剣などの武器型変身アイテムが主流に。

天装戦隊ゴセイジャー』以降は、変身アイテムに『ゴセイカード』といったミニアイテムを組み合わせて変身するというパターンが増えている。
追加戦士用の変身アイテムは大体ミニアイテムの個別認識機能が削除されるので、これを如何に誤魔化すかも見所

北米リメイク版であるパワーレンジャーシリーズでは原則「モーファー」と呼称されている。


変身アイテム一覧









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最終更新:2025年04月06日 21:28

*1 ニューゴレンジャースーツは更に上がって15万ボルトに

*2 スカイエース機外に持ち出すこと自体は可能であり、劇中ではトラックやジャックタンクに搭載したこともあった

*3 1話では「バル強化服」と呼称

*4 アメリカ超常現象捜査機関のエージェントとして30年間戦い続けていたジライヤだけは問題なかった

*5 ただし大葉健二さんのみ『宇宙刑事ギャバン』の烈がギャバンになるときのポーズを使用。バトルケニア(『バトルフィーバーJ』、先述のようにほぼポーズを取らない)、デンジブルー(『電子戦隊デンジマン』、指輪を拳で掲げるだけ)に明確な変身ポーズがなかったための措置と思われる

*6 超全集によれば「ブレスの口を開いた時に爆竜分のダイノガッツが、閉じた時に変身者分のダイノガッツが目から射出され、両者が反応することでアバレスーツが実体化する」模様。

*7 ウルザードは常に変身後の姿だったので、変身には使わない

*8 ボタンに描かれていない戦士への変身時は、ボタン押下の必要なし。

*9 レッド…010、ブルー…260、イエロー…116

*10 ターボチャージャー・スーパーチャージャーの心臓部、空気を強制的にエンジンの燃焼室に送り込むためのタービン内の圧力を把握できないと最悪負荷のかけすぎによる破損で過給機セットどころかエンジン自体を破壊してしまうため。キラメイジャーの「限界やレッドゾーンはそもそも論として『超えてはならない線引き』として存在する」という話は実は実際の自動車でこそそうなのだ

*11 エンジン換装により、そもそもの限界ラインがもともと使っていたメーターの針が振り切れる値を超えたことによるもの。つまり「限界なんてtune up tune up」。

*12 本当にゲームなのでもアーケード作品『SEGA World Drivers Championship』でこのパドルシフト構造の採用例がある。モチーフにしていたSUPER GT(ゴーオンジャーの走輔の前職シーンで日産のスーパーマシンたちが出てくるあれ)で一般的なシフト操作方法であるためか

*13 ゴジュウジャー以外の戦隊は今のところ原則的にその戦隊のレッドだが、「レッドがリーダーでもセンター担当でも商業上のメイン格キャラでもない」戦隊である『機界戦隊ゼンカイジャー』ゼンカイザーとゼンカイジュランがどう判定されるのかは不明。一応DX玩具版ではゼンカイザーが描かれている

*14 同じ人物が同じカットで使って「ドンブラザーズリングがなぜか『火山を出して噴火を起こす』」「タイムレンジャーリングが圧縮冷凍」と原典再現かなんとなくのそれっぽさに留まるレベルなのか一貫していない回がすでにあり、どういう基準で技の内容が決まるのかは不明瞭。

*15 設定上だけなら文字通り全宇宙規模の組織前提で量産されているSPライセンス、日本以外の支部の存在が語られ・児童誌コミカライズで実際に「他国のボウケンジャー」と協力する回があるアクセルラーなどが、最低でも10個は変身に使われたセイザブラスターより多数であると思われる