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ニョルニール

最終更新:

tgr55

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ニョルニール

CHARM
世代
形式番号
正式名称
開発企業 ユグドラシル社(コンペに出品)※
機能 変形(推定)
アーセナル ミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス
使用者 ミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス
デザイナー 秋篠Denforword日和
※ 未採用だがコンペに応募した段階でユグドラシル社に開発権が発生している。*1

解説

  • ミリアムのお手製。ユグドラシル社CHARM「ミョルニール公開コンペ」出品機体。
    彼女なりのジョークで命名されており、コンペに受かったら「ョルニール」に棒が1本増えて「ョルニール」になるとのこと。*2

登場作品


ドール関連商品

1/12

  • CHARMキット ALCK-54 ニョルニール

1/6

  • あぞデジ/3DデジタルプリントキットNo.001 CHARM ニョルニール

初出


由来

北欧神話(スカンジナビア神話)における戦神あるいは雷神トールが所持するとされる鎚ミョルニル(Mjölnir)。
名前の意味は古ノルド語で「粉砕するもの」とされている。
  • 英語読みでの発音は「ムジョルニア」。またトールハンマー(Thor's Hammer)と呼ばれることもある。
  • スノリのエッダ第二部『詩語法』によれば、ロキはトールの妻シヴの髪を残らず刈ってしまったため、その償いとしてドヴェルグ(小人)の鍛冶イーヴァルディに三つの宝物(シヴの代わりの髪、グングニル、スキーズブラズニル)を作らせる。
    この際にロキはブロックとシンドリの兄弟に「これら三つに優るものを作れるか」という賭けを持ち掛けており、兄弟は黄金の猪グリンブルスティと黄金の腕輪ドラウプニルを作った後、ミョルニルを作り出した。*3
    • これらを作る際に一匹のハエが邪魔に入り、グリンブルスティとドラウプニルまでは無事に完成させたが、ミョルニルを作る際にとうとう一度手を止めてしまう。これによってミョルニルの柄は極端に短いものとなってしまった。
    • どれほど打ちつけても壊れることはなく、投げても的を外さず再び手に戻るとされる。また、自在に大きさを変えることが出来、携行時には服の中に納められる大きさに縮めることが出来るとある。
  • 同じく第一部『ギュルヴィたぶらかし』では、トールの三つの特別な所有物として、鉄の手袋ヤールングレイプル、力帯メギンギョルズと共にミョルニルを挙げている。
    • ヤールングレイプルはミョルニルを握り損じないために必要なものとされている。これは上記のとおりミョルニルの柄が短い為であると考えられている。また、振り回した際に発生する力や魔法、あるいは投げたミョルニルが手元に戻ってきたときの衝撃に耐えるために必要であるという説もある。
    • トールが自身の戦車を引く2頭のヤギを屠殺し夕食の材料にしてしまうが、その骨から骨髄を取り出してミョルニルを掲げるとヤギたちは生き返った。ただし骨髄が傷んでいると不完全になってしまう模様。
    • 威力は非常に強力であり、一撃で死亡しなかった生物は世界蛇ヨルムンガンドのみであったとされている。また、多くの巨人の頭蓋骨を砕いてきたことから、巨人たちの間ではよく知られていたとある。
  • ラグナロクにおいて、トールは世界蛇ヨルムンガンドに致命傷を与えた後「9歩退く」とある。明確な死は述べられていないが、「ヨルムンガンドの毒によって9歩下がったのち死んだ」という解釈が主。
    • ラグナロクで世界が海中に没して再び浮かんできた時、トールの息子マグニは他の生き残った神々と共にミョルニルを発見している。

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注釈

*1 https://x.com/assault_lily/status/1360237607683166213

*2 https://x.com/assault_lily/status/1302500824707248129

*3 なお、ロキは「もし作れたのなら自分の『頭』をくれてやる」と豪語していたが、いざ作られると「頭はやると言ったが、首をやるとは言っていない」と逃げようとした。