ミノタウロマキア
CHARM | |
世代 | 不明(ベースは第2世代) |
形式番号 | |
正式名称 | |
開発企業 | ヒヒイロカネインターナショナル社(ベース機を開発) G.E.H.E.N.A.(イルミンリリアンラボによる再設計) |
機能 | 変形 |
アーセナル | |
使用者 | 日下部叢雨[ユニーク機] 日下部蓮月[ユニーク機](*1) |
デザイナー | Gust |
解説
登場作品
初出
2023年1月9日(二川二水@原作公式のXポスト)
由来?
スペイン出身の画家パブロ・ピカソ(*3)が、1935年に描いた版画(エッチング)作品『ミノタウロマキア』。
ギリシア神話の牛頭人身の怪物ミノタウロス(Minotaur)と闘牛(Tauromaquia)を合わせた造語とされる。
ギリシア神話の牛頭人身の怪物ミノタウロス(Minotaur)と闘牛(Tauromaquia)を合わせた造語とされる。
- ピカソの制作した最大の版画(縦49.8cm、横69.3cm)。
- 絵画の舞台は海岸であり、画面右側に右手を差し出して歩くミノタウロス、中央には腸を引きずった馬がおり、馬の背には胸をはだけた闘牛士の女性が剣を握ったまま倒れている。画面左側には蝋燭と花束を持った少女が描かれ、背後で男性が梯子に上っている他、二人の女性と二羽の鳩が窓から様子を見守っている。
- 解釈は人によって様々で、「女性を襲おうとしているミノタウロスを少女が遮っている」「ミノタウロスはピカソ自身であり、瀕死の馬は当時の妻のオルガ、闘牛士の女性は妊娠中の愛人マリー・テレーズを象徴している」などなど。
- 闘牛やミノタウロスはピカソの作品のモチーフにしばしばみられる。
- 左下の余白部分に鉛筆でサインとハインツ・ベルクグリューンに宛てた献辞が書かれている。が、綴りを間違えており、ベルグリューンになってしまっている。