フィエルボワ
CHARM | |
世代 | |
形式番号 | |
正式名称 | |
開発企業 | グランギニョル社(*1) |
機能 | 変形 |
アーセナル | |
使用者 | 福山・ジャンヌ・幸恵[ユニーク機](*2) |
デザイナー | NAOKI |
解説
登場作品
- アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.5『白きレジスタンス〜真実の刃〜』(舞台)
- アサルトリリィ League of Gardens(舞台)
- アサルトリリィ The Faterul Gift(舞台)
- アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.6『シュベスターの祈り』(舞台)
- アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-(漫画)
- アサルトリリィ Lost Memories(舞台)
- アサルトリリィ Last Bullet(アプリゲーム)
- アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.8『白きレジスタンス〜約束の行方〜』(舞台)
- アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.9『白きレジスタンス〜真実の刃〜』(舞台)
- アサルトリリィ・新章 大島近海ネスト調査隊編『金瘡小草の咲く時』(舞台)
- アサルトリリィ・新章 大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭』(舞台)
ドール関連商品
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- ピコニーモ No.064 福山・ジャンヌ・幸恵 version2.0
初出
2019年11月29日(アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.5『白きレジスタンス〜真実の刃〜』)
由来
フランス王国の軍人ジャンヌ・ダルクが手にしたとされる剣のうち、神のお告げによってサント・カトリーヌ・ド・フィエルボワ教会で発見した剣。
- 12歳の頃に神の声を聞いたというジャンヌ・ダルクは、16歳の頃(1428-9年)にニシンの戦いでフランスが敗北することを予言。これが的中したことをきっかけにシノンの王宮にてシャルル7世に謁見し、オルレアン包囲戦への従軍を認められる。
- オルレアンへの出陣を前にして、ジャンヌ・ダルクは「フィエルボワという町の教会の祭壇の後ろに剣が埋まっている」とのお告げを聞き、教会の司祭へ手紙を出したところ、実際に錆ついた十字が五つ刻まれた剣が発見された。
- 異端審問に第四回審理おけるジャンヌ・ダルクの証言によると、「正確には祭壇の前だったのか後ろだったのかは解らない」とのこと。
- 剣を研いだところ錆は容易く落ち、司祭たちは一つは朱色のビロード、一つは黄金色の羅紗で包まれた二つの鞘を作った。ジャンヌ・ダルクは丈夫な鋼の鞘を別に作らせたと証言している。
- この「五つの十字」はキリストの受難において釘を打たれた両手両足と、槍によって刺された脇腹の5つの聖痕に対応するとされる。
- ジャンヌ・ダルクはこれを携えてオルレアンの戦いに臨んで勝利したと伝えられている。
- 後にこの剣は紛失したとされているが、どの時点で紛失したかは定かではない。
- 少なくとも1429年9月のパリ包囲戦後までは常に携帯していたが、1430年5月のコンピエーニュ包囲戦に向かう際には別の剣を身に付けている。後の異端審問(処刑裁判)で裁判官がこの剣の行方を尋問しているが、回答を拒否している。
- パリのサン・ドニで剣を折ってしまっていたという証言が残されているが、他の記録などからすると別の剣と考えられている。
また同地の教会に甲冑一式と一緒に剣を捧げているが、これもまた別の剣である。
- いささか出来すぎた話であることから作り話や仕込みという説もあり、アーサー王伝説をはじめとする所謂「選定の剣」のエピソードと同一視されることもある。
- フィエルボワ教会はフランスのロレーヌ地方のコミューン、サントカトリーヌ・フィエルボワのゴッドフロワ通りにあり、ジャンヌ・ダルクの剣のレプリカが飾られている。
関連タグ
各作品内での情報公開を含まない、『初期知識として提示される程度の情報』を記載。
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ネタバレ"なし"タグ
公式立体物あり |
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