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灰色神官 - (2017/09/10 (日) 10:13:33) の編集履歴(バックアップ)
灰色神官とは、神殿に務める平民の男性である。女性の場合は灰色巫女と呼ばれる。
概要
他の仕事に就けない孤児たちの主要な就職先で、
青色神官や貴族に仕えるため教育される。
通常、青色神官や青色巫女1人に対し、3~5人の灰色が側仕えとして召し抱えられる。
仕える主によって側仕えに求めるものが異なる為、側仕えに召し抱えられた後の教育や待遇は様々だが、
側仕えになると、部屋と衣を貰い、主と共に過ごし、主の食事の下げ渡しを一番に受け取ることになるので、
孤児院で過ごす場合と、明らかに待遇が変わる。
その為、孤児院に残る灰色神官や灰色巫女にとって、側仕えに召し上げられるのは出世と捉えられている。
その一方で、花捧げを忌避して、神官の側仕えには絶対になりたくないと考えるものも存在する。
灰色神官・灰色巫女である間は結婚できない。
金銭で身柄を取引され、出来る事の内容で金額が変わる。
孤児院の赤子は産んだことのある灰色巫女が管理していたが、
前神殿長に売り払われたため、育児についての知識が途絶えていた。
神殿長が変わってからは、領主の娘のローゼマインが灰色巫女に役職を与えているため、貴族間に供給される数が極端に減っている。
その一方で、ローゼマインによる教育と工房勤務経験により、灰色神官・巫女としての金銭価値が高まっている。
マインが孤児院長となることで、孤児院で生活する者達の生活環境が劇的に変わった。
その為、孤児院の者は、ローゼマインがいなくなることを極端に恐れている。
情緒面と教育面でお互いに良い影響を与え合うことを目的とし、エーレンフェストの神殿の灰色神官達を、毎年四、五人ほど入れ替えでハッセの小神殿に送り出している。
情操教育の成果かどうかはともかく、
ギルの機嫌と、ローゼマイン工房の灰色神官達の食事への心待ち度で、ローゼマインが神殿にいるかどうかが判断できる。
灰色神官・灰色神官見習いの一覧
エーレンフェスト神殿組
- フラン
- ギル (本編完結前後?に還俗予定)
- フリッツ
- ザーム
- ギード
- ロータル
- アヒム
- エゴン
- カイ
- セリム
- ノルト
- バルツ
- カンフェルの側仕え (主従一丸でフェルディナンドの課題に取り組んだ。書字板を携帯)
- フリタークの側仕え (主従一丸でフェルディナンドの課題に取り組んだ。書字板を携帯)
- 08年秋にハッセの小神殿に派遣された灰色神官3名
- 09年秋にハッセの小神殿に派遣された灰色神官2名
- 13年秋に門番中に誘拐された灰色神官4人 (内一人はシキコーザの元側仕え)
- 14年春に孤児院に残留していて、かつ、子供の魔術具を与えられなかった旧ヴェローニカ派の男の子二人
- アルノー (灰色神官(側仕え)→故人)
- フォルク (灰色神官→還俗(イルクナーの平民))
- ベーゼヴァンスの側仕え (2人存在。外数にデリア以外の見習いが2名いるが男女比は不明。魔力攻撃による消失か連座処刑で死亡)
ハッセ小神殿組
アーレンスバッハ神殿
- 神殿に入ってすぐのところにシュタープの光の帯でぐるぐる巻きにされて猿轡を噛まされていた灰色神官footnote(第602話)
灰色巫女・灰色巫女見習いの一覧
エーレンフェスト神殿組
- ヴィルマ (本編完結前後に還俗)
- ニコラ (本編完結数年後に還俗予定)
- モニカ
- デリア
- リジー
- リリー
- 08年秋にハッセの小神殿に派遣された灰色巫女3名
- 09年秋にハッセの小神殿に派遣された灰色巫女見習い2名
- 10年秋にエグモントの側仕えになるか問われた灰色巫女20名未満(立候補者4名。残り16名未満は、嫌がるか悩むかしていた)
- イェニー (灰色巫女(側仕え)→故人)
- ロジーナ (灰色巫女(側仕え)→還俗(ローゼマインの専属楽師))
- エグモントの側仕え (エグモントと共に、城の犯罪者を扱う場所へ連行される)
- カンフェルの側仕え (ゲオルギーネに殺害される)
- クラペッヒの側仕え (全員ゲオルギーネに殺害される、男女内訳は不明)
- ベーゼヴァンスの側仕え (イェニー含めて3人存在。外数にデリア以外の見習いが2名いるが男女比は不明。魔力攻撃による消失か連座処刑で死亡)
ハッセ小神殿組
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