ヴォルフラム

名前の初出:第521話*1

家族構成


 異母姉:父の元第一夫人の長女
 異母姉:父の元第一夫人の次女
 異母姉:父の元第一夫人の三女(レティーツィアの実母)
  甥:ランスリット(ドレヴァンヒェルの領主候補生)*2
  姪:レティーツィア
 義妹:レティーツィア(上記と同一人物。父の養女)
 異母兄:ブラージウス(父の元第二夫人の息子。の夫)
 異母兄弟:父の元第二夫人の息子*3

父方の親戚
祖父:先代アウブ・アーレンスバッハ*4
祖母:先代アウブ・アーレンスバッハの第一夫人*5
 叔父:ギーゼルフリートの弟
  従妹:アウレーリア
  従妹:マルティナ

母方の親戚
曾祖父:先々代アウブ・エーレンフェスト(祖父方の曾祖父)
曾祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人(祖父方の曾祖母)
 祖父:アーデルベルト
  叔父:フェルディナンド
 大伯父:ボニファティウス
 大伯母:ボニファティウスの妹*6
 大伯母または大叔母:ボニファティウスの妹*7
 大叔母:イルムヒルデ(先々代アウブの第二夫人の娘)

曾祖父:初代ギーベ・グレッシェル(祖母方の曾祖父)*8
曾祖母:ガブリエーレ(祖母方の曾祖母)*9
 祖母:ヴェローニカ
  叔母:コンスタンツェ
   従兄弟:リュディガー
   従姉妹:コンスタンツェの娘*10
  叔父:ジルヴェスター
   従弟:ヴィルフリート
   従妹:シャルロッテ
   従弟:メルヒオール
   従妹:ヘンリエッテ
   義理の従妹:ローゼマイン(ジルヴェスターの養女)

地位

階級:領主一族
職種:領主候補生

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+4~+8*11

作中での活躍

アウブ・アーレンスバッハと第三夫人ゲオルギーネの長男。故人。
第二夫人の処刑後に唯一残っている男の領主候補生ということで最も有力な次期アウブと目されていた。
第一夫人に反発する勢力の旗頭となって第二夫人の勢力を吸収していた*12
このままゲオルギーネとヴォルフラムを中心にアーレンスバッハは進んでいくと皆が思い始めた矢先、不慮の事故によりこの世を去る。
死亡時期は、「ディートリンデを除く娘達が嫁いで間もなく」*13アルステーデの婚姻が07~08年であり、他の第一夫人の三人の娘は政変後の大粛清前には既に嫁入り済みだったので*14、「娘達」と言っても嫁いでなかった娘はアルステーデ一人だけで他に無く、複数形なのは不審)。

不慮の事故とされているが、事故を装ってアウブ第一夫人の派閥に暗殺されたわけではなく*15、その一方で「(直接か間接かは触れていないが何等かの形で)ゲオルギーネが関わっている」と回答されている*16

経歴

08年夏~09年春 不慮の事故により死亡*17*18

作者コメント

ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン
ヴォルフラムは不慮の事故で亡くなられたとの事ですが、そこに誰かさんの陰謀はあったのでしょうか?
まぁ、そうですね。色々な方の思惑や陰謀がありました。
2022年 10月22日 Twitter
2022年10月23日活動報告
ゲオルギーネの教育方針
ゲオルギーネは子供が馬鹿になるように育てたわけではないし、完全に教育を放棄していたわけでもありません。まぁ、子供への愛情はあまり見えませんでしたが、それはディートリンデだけではなく兄姉に対しても同じです。
ゲオルギーネ自身の経験から来ている彼女の子育ての根底が歪んでいますから。
「どれほど厳しい教育を受けて努力しても、親の都合と気分で望みが潰されるのが子供。ならば、最初から駒であることを疑問に思わないように育てるべき」という考え方なので、普通の親とは教育方針自体が違います。
ゲオルギーネにとっての母親の愛情はジルヴェスターに向けられるものしか認識できていないので、「母親の愛情=子供を甘やかして愚かにするもの」なんですよね。
その結果、アルステーデは母親の教育方針通りに育ち、ヴォルフラムは男児なので父親の教育が入って都合の良い駒ではなくなりました。

コメント

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  • 勝手な想像だけれども、第一夫人派に暗殺されたのではないだろうか。 そして、その報復としてゲオルギーネ派が第一夫人を暗殺する。 結果、ゲオルギーネが第一夫人となる。 アウブ・アーレンスバッハは跡継ぎと第一夫人を失って大痛手だが「お互い様」なので、黙認せざるを得なかった。 ……さらに実は、こういう決着になるところまで想定して、ゲオルギーネがわざと自分の息子を殺させた(暗殺の手引をした)……とかね。 もちろんすべては想像でしかないのですが。 - (2017-08-29 00:03:46)
    • ふぁんぶっく6Q&Aに「第一夫人派の人に暗殺されたのでしょうか」「いいえ違います」と明言された。時期的に、娘たちと違って自分の思うままにならない息子にゲオルギーネが手を下した…という可能性はある。夫の暗殺を企むような妻だけに。トルークだって万能じゃない。側近がガードしてるアウブに、中領地出の母親が近づきにくいのかもしれないね。 (2021-12-11 22:12:56)
      • このふぁんぶっく6 Q&A の内容は本文の作者コメントに追記した方が良いのでは? (2024-12-21 13:02:27)
        • 経歴に注釈で書かれているし、そこを読まない人は何をやっても読まないでしょう (2024-12-21 17:20:11)
  • 死亡年は07年の可能性が高いのでは。4部4エピソードで、ヴォルフラム死亡後にドレヴァンヒェルと交渉してレティーツィアを養子として引き取り、その後急速に衰弱した第一夫人が死亡したとすると。08年の領主会議ではまだゲオルギーネは第一夫人ではなかったのだし。 (2018-09-15 16:35:34)
  • アーレンスバッハを警戒していたエーレンフェスト首脳陣が、ヴォルフラムの死亡をハルトムートの報告まで知らなかったのだから、彼は貴族院卒業後に死亡したのだと思われる。ということはローゼマインよりも少なくとも8歳は年上じゃないかな? 8年までに死去しているのに、+3(ディートリンデと同い年)ってことはないと思う。 (2018-11-25 21:56:59)
    ・学年差がロゼマ+3ってありえるの?ディートリンデと同学年ってことでしょ?ヴォルフラムが生まれてから季節1つでディートリンデを妊娠したことになるから、貴族ではありえないんじゃない? (2022-10-01 14:38:33)
    • エーレンフェストはとことん情報収集能力が低いから。 ローゼマインが指示するまで、貴族院の学生達から情報収集することなど考えていなかったし、ローゼマインの指示で集まった情報の中身もローゼマインが目覚めるまで上層部は確認していなかったような状態。 寮監が一行報告になってから(フェルディナンドの在学中?)ロゼマが入学するまで、貴族院の情報(どこの領主候補生が在学していて、中退して、卒業したも含む)をまともにとれていなかった可能性も有る。 (2018-11-26 06:58:21)
      • 領主は領地対抗戦だけ参加して卒業式は参加していないとか、文官が領地対抗戦の中身だけ確認して、卒業式まで精査していないとか、アーレンスバッハとの交流禁止に伴い情報収集どころか情報に近づくことすら回避していたとか…… そういう体たらくだったとしても納得する(勿論実態は知らないけど) (2018-11-26 06:58:43)
      • 「エーレンフェストはとことん情報収集能力が低い」のには賛成。しかしアーレンスバッハに取り入ろうとしていたヴェローニカの支配下にあったのに、「1年前までいたアーレンスバッハ領主候補生が親睦会に不在だ」と上級貴族学生が報告さえしていない・「ヴォルフラムが講義に出席していない」と同級生の上級貴族が気づかない…というのはいくら何でもあり得ないと思う。 (2018-11-26 09:13:04)
        • 領主候補生と同じ授業に参加できるのは同学年の上級貴族(1~3人程度)に限定される上、、情報収集の為のお茶会でも上位領地(アーレンスバッハ含む)とは交流がない(SS31話)。 領主候補生の名前は懇親会前に情報収集できているけど、その領主候補生が第〇夫人の第△子等の情報までは、事前収集できている様子がない(第285話/むしろ領主候補生同士の交流を通じて情報収集している印象)。 加えて上級貴族はライゼガング系がメインなので、収集した情報を上層部(ヴェローニカ派)に報連相でき、かつ、横展開できる関係が構築されているとは思いにくい。<そもそもエーレンフェストの気質上、授業が同じでも上位の領主候補生に自ら進んで話しかけることができなそうな上、ライゼガング系だと上からの明確な指示がない限り近づこうともしない気がする(そして情報収集を学生に指示する人物が上層部にはいない)。 / ……という諸々から、ヴォルフラムが亡くなったのが貴族院就学後だったとしても、気づかない、または、情報が上に伝わらない可能性はあると思う。 (2018-11-26 21:32:25)
          • 名前を知りうる立場にいる(筈の)、領主一族やその側近が、アーレンスバッハの領主候補生の名前と血統と年齢対応表をまとめたものを貴族院に通う子供達に渡すとも思えないしね。 下手するとヒルシュールの寮監職務放棄の所為で、領主一族やその側近ですら、対応を把握していなかったというオチもありうると思う。(男女何人ずつの子供がいるという情報しか入手できていないとか) (2018-11-26 21:49:40)
          • ついでに言えば、ロゼマが貴族院での情報収集を指示するまでは、学生達の情報収集は自分や自分の一族の為にするものであって、領主一族に報告するものではなかった可能性が高い気もする。<報告しないというより、報告するべきものとすら思っていない可能性。  10年冬はヴィルフリートの報告のみ(第316話)、11年冬はメルヒオールの側近の報告は無(第400~401話)という辺り、学生で上層部に報告する義務が発生するのは、在学中の領主候補生&その側近だけのようだし……。 (2018-11-26 22:13:14)
          • 毎年領地対抗戦に出かけていたはずのジルヴェスターが (2018-11-27 17:35:12)
          • 途中送信、失礼しました。この (2018-11-27 17:36:36)
        • ヴェローニカの孫だしさすがに旧ヴェロ派は知ってたと思うけど、ヴェロ投獄に関与した面子やライゼガング系に報告する義理も義務もない (2018-11-27 00:16:46)
          • 死亡したのが07年冬前ならともかく08年春~秋なら、ヴェローニカが白の塔に入った後、かつ、アーレンスバッハとの交流が押さえられてたしね(ビンデバルト伯爵関係で自粛モード)。 指摘の通り、アーレンスバッハ出身の生粋のヴェローニカ派なら気づいても報連相しなさそうだね。 そして、それ以外ならアーレンスバッハ自体に近づかなそうだ(第336話より 貴族院でも接触が控えられていた)  <アーレンスバッハ出身の生粋のヴェローニカ派は上級にはいなさそうだから、機会がなくて気づけないというオチもありうるけど。 (2018-11-27 07:49:52)
          • ヴェローニカの孫だけど、同時にゲオの子の上、ジルのゲオに対する隔意は(ジル側近及びその周辺には)それなりに知られていそうだから、(ゲオ絡みの話題は)ご機嫌取り重視でジル本人には報告しない + ヴェロはヴェロで息子にわざわざ報告しない(自分が個人的に得た情報を提供する必要性を感じない、または、ジルも報告を受けていると思い込んでいる)。――という可能性もあるかもしれない。<07年冬以前も含める場合の、ヴェローニカ派動向 (2018-11-27 08:04:58)
    • ……貴族院、最初に全領地の挨拶あるから少なくとも卒業後死亡じゃないかなぁ。領主候補生がいないと領主に近しい上級貴族=ランプまたはコルが代わりに挨拶してたはず。卒業前にいなくなったのに何も報告しないのはさすがに馬鹿過ぎないか? (2019-07-18 19:28:11)
    • ディートリンデが+3、アルスデーテが+9、綺麗に並べるなら+6かその前後と考えたら死亡時期が貴族院5年~卒業前?そこまで育ってから死亡ってかなり大きな事件ですね (2022-10-01 21:24:01)
      • 公的には事故死なんだっけ? マルティナがヴォルフラムの側近になることを希望していたことを思えば、マルティナと5歳差以下、つまりローゼマインとは4歳差〜7歳差? で、ゲオルギーネの末娘が親睦会にいることは把握しているのに対して、兄がいないことはローゼマインが疑問に思っていないので在学が重ならない可能性が高いかな。6歳差か7歳差が妥当か……? (2022-10-01 22:22:51)
        • 1年生の時の挨拶でディートリンデに向かって挨拶してる(4部漫画)から1年の時点でもう居ないから6か7でしょうね (2022-10-02 01:35:24)
          • ヴォルフラムが8年冬の貴族院にいたか (2022-10-02 13:45:03)
            • ↑途中送信。ヴォルフラムが8年冬の貴族院にいなかったら、親睦会に参加してただろうコルネリウスからさすがに情報がもたらされていた気がするから、亡くなったのはそれ以降な気がする。次の貴族院ではロゼマは2年の眠りについた後なので、目覚めた時には2年前に終わったこととして誰も話題にしなかったとか? (2022-10-02 13:49:41)
              • 領主候補生が居ない場合親睦会に参加するのは最上級生の家格が高い上級貴族なので、コルネリウスは参加してない。で、ハルトムートも上位領地の情報が集められなかった頃なので、情報は集まってないと思われる。 (2022-10-02 14:23:17)
                • 縁の深い領地の領主候補生がいるはずの貴族院に来なかったら、同学年の上級貴族(ライゼガング系が多い)が幾らなんでも気が付くだろう。共通クラスの講義があるんだから。それに卒業する筈の年に不在なら、卒業式や領地対抗戦でジルヴェスターが気づかないのはどうかしてる。 (2022-10-02 18:20:33)
                  • 当時にエーレンフェストなら大領地に関わりたくないとか、ライゼガングならアーレンスバッハとの関わりを嫌がる可能性が高い。ヴェローニカが関わるように命じてるから。で、ゲオルギーネが第一夫人じゃなかった頃なら、 (2022-10-02 21:35:33)
                  • 途中送信ごめんなさい。なかった頃なら、血縁がいないから挨拶に行かないし、ゲオルギーネがいるなら自分から近づかない。…というか、ゲオルギーネを前にした時のジルヴェスターの様子を思えば、どうかしてるんだよ。ほかの貴族が気づかないのは大半が当時のエーレンフェストだからで説明できちゃうんだよね。 (2022-10-02 21:45:33)
                    • 挨拶するしないじゃなくてさ、表彰式には学生は整列するし卒業式では領主候補生は名前が読み上げられて入場するから。ライゼ系の上級貴族にとって敵対アーレンの動向は要注意。音楽の実技なんて一人ずつなんだから、関わりがなくても気づくだろう。 (2022-10-02 22:08:48)
                      • それでも当時の底辺領地気質のエーレンフェスト貴族ってだけで納得するわ。だってアウレーリアがヴェール被ろうと思うくらい、古参がアーレンスバッハを嫌ってるんだから、関わりたくないと思ってもおかしくないし。ぶっちゃけ年齢差や実技の時間なんて気にしたところで関係ないんだよ。ローゼマインが入学するまで、アーレンスバッハの内情の一切が分からなかった。理由は考えればいくらでもあるから、そこに気づかないのはおかしいっていうのはお門違いなんだよ (2022-10-06 01:14:45)
                        • 気づいても報告しないこともあるしね (2022-10-06 02:30:07)
                • 領主一族に近い貴族が行うと勘違いしてたわ。そうなるとその年の最上級生はロゼマ+8だから上級貴族はトルステン、クリスティーネ、ハルトムートの兄(次男の方)か (2022-10-03 00:34:09)
  • 書籍版第四部Vの人物関係図でヴォルフラムの箇所がブラージウスと記載されている。単なる誤記か、書籍版ではヴォルフラムとブラージウスの名前を交換するのかは不明 (2018-12-11 07:45:11)
    • 電子書籍で確認したけど、ヴォルフラムになってる。 (2019-07-18 20:58:13)
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最終更新:2025年04月08日 22:34

*1 本編未登場で死去

*2 名前の初出/ハンネローレの貴族院五年生 第43話

*3 ふぁんぶっく2 家系図

*4 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*5 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*6 2018年11月10日活動報告 11/12感想返し、ふぁんぶっく3 Q&A/ベルケシュトックの上級貴族に嫁いでいた、リヒャルダとほぼ同世代の女性。病床の弟(先代アウブ・エーレンフェスト)を見舞った際にフェルディナンドの卒業式(02年冬)のエスコートを頼まれて引き受けた。後に(恐らく政変の粛清で)処刑された。https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*7 ザウスガースの領主一族に嫁いだ。政変の粛清で処刑された(ふぁんぶっく6 Q&A)/ふぁんぶっく2の貴族関係家系図には載っていないが、家系図に掲載されていない人物は他にも存在する為、省略されただけと思われる

*8 書籍版第四部Ⅴ SS 分かれ道人物関係図

*9 書籍版第四部Ⅴ SS 分かれ道 人物関係図

*10 ふぁんぶっく2 貴族関係家系図

*11 ディートリンデとアルステーデの年齢参照

*12 「書籍版第四部Ⅴ SS 分かれ道」には、第一夫人は既にアルステーデが貴族院を卒業する二年程前(04~05年)に容態が悪くなっていてゲオルギーネが第一夫人に繰り上がる予定だった、ともあって、年代が齟齬する。

*13 書籍版第四部Ⅳ エピローグ

*14 第368話 アーレンスバッハの現状

*15 ふぁんぶっく6Q&Aより第一夫人派閥に暗殺されたわけではない

*16 正確には「ゲオルギーネ『も』関わっています」、ふぁんぶっく9 Q&A

*17 公式の人物まとめ第三部およびふぁんぶっく2設定資料集より、09年夏にゲオルギーネ32歳。従って、ゲオルギーネがアルステーデを出産可能な最速時期は、ゲオルギーネが秋・冬生まれである場合の、前08年冬。従って、アルステーデの結婚時期は、最速で08年夏。一方、09年春にはアルステーデは婚姻済なので、アルステーデの結婚時期は08年夏で確定。第521話より、ヴォルフラム死亡→レティーツィアを養子として迎える→08年春の領主会議では健在だった第一夫人が、 レティーツィアを迎えた頃から急速に衰弱して、09年春の(終わりにある)領主会議時は死亡済という流れなので、ヴォルフラムの死亡時期は09年の春の初め頃まで。以上より、ヴォルフラムの死亡時期は、08年夏の後半~09年春の前半の間。

*18 ふぁんぶっく6Q&Aより第一夫人派閥に暗殺されたわけではない