- 特徴:レムナン初登場回、留守番初登場。夕里子と会うのはLOOP5以来。
レムナン&夕里子(留守番)。
初めて乗員15人全員が揃い、初めてグノーシアが3体。
1日目
夕里子「さあ、ここからが本番です。
各々、覚悟するがいい」
(主人公)『夕里子だ……』
各々、覚悟するがいい」
(主人公)『夕里子だ……』
夕里子「ふふっ、人間もグノーシアも。
生き延びるために、せいぜいあがきなさいな」
沙明「アッハァ! いいねェ女王様。
下僕になっちまうのも俺的にアリだわ」
夕里子「ふ、道化が」
ククルシカ(ククルシカの表情が冴えない。
どうやら夕里子のことを恐れているようだ)
生き延びるために、せいぜいあがきなさいな」
沙明「アッハァ! いいねェ女王様。
下僕になっちまうのも俺的にアリだわ」
夕里子「ふ、道化が」
ククルシカ(ククルシカの表情が冴えない。
どうやら夕里子のことを恐れているようだ)
ジョナス「時間が惜しい、議論に移ろうではないか。
……ときに」
ジョナス「――少年。君は何者かな?」
……ときに」
ジョナス「――少年。君は何者かな?」
???「……え?
ぼ、僕……ですか?」
ステラ「レムナン様でしたら、以前から乗船なさっていましたよ。
お会いになったこともあるかと存じますが……」
レムナン「あの……僕、話すのが苦手、ですから……」
ラキオ「他人と接していないんだろう?
その上、印象が薄いから忘れられる。
いかにもレムナンらしい話だよ、全く」
レムナン「ええ……。
そういう事だと、思います」
ジナ「……わかる」
ぼ、僕……ですか?」
ステラ「レムナン様でしたら、以前から乗船なさっていましたよ。
お会いになったこともあるかと存じますが……」
レムナン「あの……僕、話すのが苦手、ですから……」
ラキオ「他人と接していないんだろう?
その上、印象が薄いから忘れられる。
いかにもレムナンらしい話だよ、全く」
レムナン「ええ……。
そういう事だと、思います」
ジナ「……わかる」
セツ((主人公))
セツ(今回は――全員が出てきたね。
厳しい状況になるかもしれない)
セツ(気をつけて行こう。
……お互いに、ね)
厳しい状況になるかもしれない)
セツ(気をつけて行こう。
……お互いに、ね)
シピ「んじゃ、そろそろ始めっか?」
夕里子「ならば最初の話題を提供しましょう。
皆、傾聴なさい」
夕里子「ならば最初の話題を提供しましょう。
皆、傾聴なさい」
- 議論開始
夕里子「まずは、この身がグノーシアに犯されていないことを証し立てます」
ラキオ「へぇ……自分はグノーシアじゃ御座いませんって?
そんな事が証明できるのかい?」
夕里子「ええ。お前たちはルゥアン星系で、偶然この船に乗り込んだ避難民。
確かですね?」
ラキオ「へぇ……自分はグノーシアじゃ御座いませんって?
そんな事が証明できるのかい?」
夕里子「ええ。お前たちはルゥアン星系で、偶然この船に乗り込んだ避難民。
確かですね?」
SQ「そそ。あそこ、グノーシアにヤられて壊滅しちったからねー。
この船に逃げ込めた(SQちゃんたち・アタシら)ラッキーよね」
(SQがグノーシアかどうかでセリフが変わる)
この船に逃げ込めた(SQちゃんたち・アタシら)ラッキーよね」
(SQがグノーシアかどうかでセリフが変わる)
ステラ「……とはいえ、まだ危険な状況です。
避難時の混乱に紛れ、汚染体3体の乗船を許してしまいましたから」
夕里子「その通り。
グノーシアは、お前たちと共に乗船してきたのです」
避難時の混乱に紛れ、汚染体3体の乗船を許してしまいましたから」
夕里子「その通り。
グノーシアは、お前たちと共に乗船してきたのです」
夕里子「よって、この身がそうであるように……
ルゥアン以前からこの船にいた者は、グノーシアではありえない」
ジョナス「ふむ……。
だが、寄港中の船外でグノーシア汚染されてしまう。
そのシナリオは否定できまい?」
夕里子「レムナン」
ルゥアン以前からこの船にいた者は、グノーシアではありえない」
ジョナス「ふむ……。
だが、寄港中の船外でグノーシア汚染されてしまう。
そのシナリオは否定できまい?」
夕里子「レムナン」
レムナン「ぼ、僕と夕里子さん、は……。
船から、一歩も……出て、いません」
沙明「つって口裏合わせてるだけだったりしてなァ?」
レムナン「……!
そ、そんな……」
夕里子「LeVi」
船から、一歩も……出て、いません」
沙明「つって口裏合わせてるだけだったりしてなァ?」
レムナン「……!
そ、そんな……」
夕里子「LeVi」
LeVi『はい。確かにルゥアン星系で、二名。
当船に留まっていた方がいらっしゃいます。
ただ、それが夕里子様とレムナン様かは――』
夕里子「この船に残っていたのは自分達だと。
他に、名乗り出る者は?」
夕里子「……ふ、居ないでしょうね。
ならば、これで決まりです」
セツ「……ああ。
夕里子とレムナンは、敵ではありえない。
それは確かなことだ」
当船に留まっていた方がいらっしゃいます。
ただ、それが夕里子様とレムナン様かは――』
夕里子「この船に残っていたのは自分達だと。
他に、名乗り出る者は?」
夕里子「……ふ、居ないでしょうね。
ならば、これで決まりです」
セツ「……ああ。
夕里子とレムナンは、敵ではありえない。
それは確かなことだ」
『『留守番』の2人は、確実に人間の味方です。
2人とも残っている場合のみ名乗り出られます。
グノーシア等が留守番を名乗ることはできません』
2人とも残っている場合のみ名乗り出られます。
グノーシア等が留守番を名乗ることはできません』
オトメとレムナン
- 夜・廊下
(主人公)『……?
床に、水たまりができている』
(主人公)『水の線に沿って、廊下を進んでいった……』
床に、水たまりができている』
(主人公)『水の線に沿って、廊下を進んでいった……』
- 合成プラント
オトメ「キュ! (主人公)さん!」
レムナン「何か……用ですか?」
レムナン「何か……用ですか?」
水がこぼれてた・何してるの?
▼水がこぼれてた
(主人公)『廊下を濡らしていた水のことを聞いた』
オトメ「あの……あたし、ヘルメットぶつけちゃって。
ヒビが入って、中のお水こぼしちゃったの」
オトメ「それで、わわってなってたら。
レムナンさん、来てくれたのです!」
レムナン「放置……しておくと、危ないですから」
(主人公)『廊下を濡らしていた水のことを聞いた』
オトメ「あの……あたし、ヘルメットぶつけちゃって。
ヒビが入って、中のお水こぼしちゃったの」
オトメ「それで、わわってなってたら。
レムナンさん、来てくれたのです!」
レムナン「放置……しておくと、危ないですから」
▼何してるの?
(主人公)『二人で何をしているのか、聞いてみた』
レムナン「オトメさん、の……ヘルメットを。
修理、してます」
オトメ「ヒビが入って、お水こぼれちゃったの」
(主人公)『二人で何をしているのか、聞いてみた』
レムナン「オトメさん、の……ヘルメットを。
修理、してます」
オトメ「ヒビが入って、お水こぼれちゃったの」
▼(無言)
オトメ「あの……あたし、ヘルメットぶつけちゃって。
ヒビが入って、中のお水こぼしちゃったの」
オトメ「それで、わわってなってたら。
レムナンさん、来てくれたのです!」
レムナン「放置……しておくと、危ないですから」
オトメ「あの……あたし、ヘルメットぶつけちゃって。
ヒビが入って、中のお水こぼしちゃったの」
オトメ「それで、わわってなってたら。
レムナンさん、来てくれたのです!」
レムナン「放置……しておくと、危ないですから」
レムナン「……はい、これでいいですよ」
オトメ「キュキュ! 干物にならなくてすみました。
レムナンさん、ありがとうでした!」
レムナン「いえ……。
ここの合成プラントなら、大抵の材料……揃いますかr。
難しく、ないですし……」
オトメ「キュキュ! 干物にならなくてすみました。
レムナンさん、ありがとうでした!」
レムナン「いえ……。
ここの合成プラントなら、大抵の材料……揃いますかr。
難しく、ないですし……」
ほめる・使い方を教えて
▼使い方を教えて
(主人公)『レムナンに、合成プラントの使い方を教えてくれるよう頼んだ』
レムナン「……ええ、いいですよ。
まずは材質のスキャンと合成プラントの資材チェックを並行して……」
オトメ「あ、なるほどです。
同時に進めればいいんですね」
レムナン「はい。
成形パターンや固定材も類推させて……」
オトメ「わあ。出力もバイパスして?」
レムナン「その方が効率が――」
オトメ「――」
(主人公)『レムナンに、合成プラントの使い方を教えてくれるよう頼んだ』
レムナン「……ええ、いいですよ。
まずは材質のスキャンと合成プラントの資材チェックを並行して……」
オトメ「あ、なるほどです。
同時に進めればいいんですね」
レムナン「はい。
成形パターンや固定材も類推させて……」
オトメ「わあ。出力もバイパスして?」
レムナン「その方が効率が――」
オトメ「――」
(主人公)『レムナンとオトメの技術談義を聞いているうちに、空間転移の時間に
なってしまった……』
なってしまった……』
▼ほめる
(主人公)『レムナンの技術に感心した』
▼(無言)
オトメ「ううん、レムナンさん凄いのです!
パパっ、シャシャっと上手にやってくれました」
(主人公)『レムナンの技術に感心した』
▼(無言)
オトメ「ううん、レムナンさん凄いのです!
パパっ、シャシャっと上手にやってくれました」
レムナン「工作は……好き、なので。
役に立てて、良かった……です」
オトメ「それに、わざわざ直してくれて。
レムナンさん、いい人です。
それが分かって、うれしいの」
レムナン「そんな……。
僕じゃなくても、きっと、誰でも……」
オトメ「ううん。
レムナンさんの前に、SQさんにも会ったんですけど。
「水芸?」って言って、行っちゃいました」
レムナン「……」
役に立てて、良かった……です」
オトメ「それに、わざわざ直してくれて。
レムナンさん、いい人です。
それが分かって、うれしいの」
レムナン「そんな……。
僕じゃなくても、きっと、誰でも……」
オトメ「ううん。
レムナンさんの前に、SQさんにも会ったんですけど。
「水芸?」って言って、行っちゃいました」
レムナン「……」
(主人公)『ひたすら褒めるオトメと、ひたすら謙遜するレムナンのやり取りは、
空間転移の刻限まで続いた……』
空間転移の刻限まで続いた……』