- 関連乗員:ラキオ(+色々)
- 関連情報:ラキオクイズに不正解すると、ラキオからの好感度が上がる。
1問目
- 条件:エンジニアが存在、ジナ生存中
ラキオ「君達にはガッカリだ」
ラキオ「もう少し論理的な言動をしてくれると思ってたンだけどね。
そんな儚い望みを持っていた自分が恥ずかしい限りさ」
ラキオ「いや……待てよ。
あるいは君には、期待しても良いのかもしれないな……」
ラキオ「もう少し論理的な言動をしてくれると思ってたンだけどね。
そんな儚い望みを持っていた自分が恥ずかしい限りさ」
ラキオ「いや……待てよ。
あるいは君には、期待しても良いのかもしれないな……」
ラキオ「ひとつ、君に質問してみるとしよう。
なに、ちょっとした謎かけさ」
ラキオ「正解できたら、君のことを認めてやるとしよう。
――では問題だ」
なに、ちょっとした謎かけさ」
ラキオ「正解できたら、君のことを認めてやるとしよう。
――では問題だ」
ラキオ「エンジニアが二人、名乗り出たと仮定する。
その二人が揃って、ジナがグノーシアだと報告した。
……さて、ジナは間違いなくグノーシアかな?」
その二人が揃って、ジナがグノーシアだと報告した。
……さて、ジナは間違いなくグノーシアかな?」
グノーシアだ・違うかも
▼(無言)
ラキオ「……君の脳では処理し切れなかったかな?
もう一度出題してあげるよ。はっ、優しいね僕は」
(設問繰り返し)
ラキオ「……君の脳では処理し切れなかったかな?
もう一度出題してあげるよ。はっ、優しいね僕は」
(設問繰り返し)
▼違うかも
(主人公)『ジナがグノーシアだとは言い切れない、と答えた』
ラキオ「……正解だ。
気付いたのかい? エンジニアが名乗り出たのが、二日目より後かも
しれない、と」
ラキオ「本物のエンジニアが既にいなくなっている、という可能性を考えれば、
ジナがグノーシアとは断定できない。
……ふん、その通りだ」
(主人公)『ジナがグノーシアだとは言い切れない、と答えた』
ラキオ「……正解だ。
気付いたのかい? エンジニアが名乗り出たのが、二日目より後かも
しれない、と」
ラキオ「本物のエンジニアが既にいなくなっている、という可能性を考えれば、
ジナがグノーシアとは断定できない。
……ふん、その通りだ」
『スキル『絶対に敵だ』および『絶対に人間だ』を
取得しました。確率的に敵・味方だと明らかな
人を指摘できます。『ロジック』が20必要です。』
取得しました。確率的に敵・味方だと明らかな
人を指摘できます。『ロジック』が20必要です。』
ラキオ「とりあえず認めてやるさ。
君が、少なくとも人間だと呼べる程度の知能の持ち主だとね」
君が、少なくとも人間だと呼べる程度の知能の持ち主だとね」
▼グノーシアだ
(主人公)『その場合、ジナは間違いなくグノーシアだろう、と答えた』
ラキオ「ははっ、残念! 不正解だよ。
もしエンジニアが名乗り出たのが、二日目以降だとしたら?」
ラキオ「本物のエンジニアは、既にいないかもしれないだろう?
断定する前に、あらゆる可能性を考えるべきなのさ」
ラキオ「――ふふん、やはり期待外れか。
まあこんな事だろうと思っていたけどね」
ラキオ「君も、誰かを告発したいときにはせいぜい慎重にするンだね。
間違えたら目も当てられないよ!」
(主人公)『その場合、ジナは間違いなくグノーシアだろう、と答えた』
ラキオ「ははっ、残念! 不正解だよ。
もしエンジニアが名乗り出たのが、二日目以降だとしたら?」
ラキオ「本物のエンジニアは、既にいないかもしれないだろう?
断定する前に、あらゆる可能性を考えるべきなのさ」
ラキオ「――ふふん、やはり期待外れか。
まあこんな事だろうと思っていたけどね」
ラキオ「君も、誰かを告発したいときにはせいぜい慎重にするンだね。
間違えたら目も当てられないよ!」
『スキル『絶対に敵だ』および『絶対に人間だ』を
取得しました。確率的に敵・味方だと明らかな
人を指摘できます。『ロジック』が20必要です。』
取得しました。確率的に敵・味方だと明らかな
人を指摘できます。『ロジック』が20必要です。』
2問目
- 条件:守護天使・バグが存在、セツ生存中
ラキオ「(主人公)か。
君と話したところで、得る物があるとは思えないンだけど」
ラキオ「そうだね……。
君が共に語るに足る人間か、知能テストでもしてみようか。
僕の出す問題に答えてみなよ」
君と話したところで、得る物があるとは思えないンだけど」
ラキオ「そうだね……。
君が共に語るに足る人間か、知能テストでもしてみようか。
僕の出す問題に答えてみなよ」
ラキオ「――問題だ。
君が守護天使だとしよう。
そして今晩、セツを守ることを決めた」
ラキオ「さあ、今晩セツが消えることは絶対にあり得ない?」
君が守護天使だとしよう。
そして今晩、セツを守ることを決めた」
ラキオ「さあ、今晩セツが消えることは絶対にあり得ない?」
絶対に無い・あり得る
▼(無言)
ラキオ「……まだ答えが出ないの?
考え込む程の問題でも無いンだけどね」
ラキオ「いいかい、君が守護天使だと仮定しよう。
そして今晩、セツを守ることを決めた」
ラキオ「さあ、今晩セツが消えることは絶対に無いかな?」
(以降、繰り返し)
ラキオ「……まだ答えが出ないの?
考え込む程の問題でも無いンだけどね」
ラキオ「いいかい、君が守護天使だと仮定しよう。
そして今晩、セツを守ることを決めた」
ラキオ「さあ、今晩セツが消えることは絶対に無いかな?」
(以降、繰り返し)
▼絶対に無い
(主人公)『守護天使が守った相手が消えることは無い、と答えた』
ラキオ「あははははッ! 残念でしたっ。
だって考えてみなよ。もしセツがバグだったら?」
ラキオ「そして今晩、エンジニアがセツを調査したら?
そう、セツは消えるね」
ラキオ「ということで君は不合格だよ。
出直してくれば?」
(主人公)『守護天使が守った相手が消えることは無い、と答えた』
ラキオ「あははははッ! 残念でしたっ。
だって考えてみなよ。もしセツがバグだったら?」
ラキオ「そして今晩、エンジニアがセツを調査したら?
そう、セツは消えるね」
ラキオ「ということで君は不合格だよ。
出直してくれば?」
▼あり得る
(主人公)『セツが消えることはあり得る、と答えた』
ラキオ「……正解だ。
セツがバグだった場合だね」
ラキオ「守護天使が守っていても、エンジニアが調査すればセツは消える。
フン……」
ラキオ「こンな問題に答えられた程度で、いい気にならないで欲しいね。
……そろそろ出ていってくれない?」
(主人公)『セツが消えることはあり得る、と答えた』
ラキオ「……正解だ。
セツがバグだった場合だね」
ラキオ「守護天使が守っていても、エンジニアが調査すればセツは消える。
フン……」
ラキオ「こンな問題に答えられた程度で、いい気にならないで欲しいね。
……そろそろ出ていってくれない?」
3問目
- 条件:AC・バグが存在する、SQ生存中
ラキオ「はぁ……全く」
ラキオ「いくら可能性計算領域にアクセスできないとはいえだ、概念伝達用の
ポートくらいは開放できないのかね?
音声伝達なんて余りに旧時代的だろうに」
ラキオ「……ああ、君には少し難しかったかな?
こうやって言葉で話すのは無駄な上に、抜け落ちる情報が多過ぎる、
という事さ」
ラキオ「そうだな……。
ひとつ、例を挙げてみようか」
ラキオ「いくら可能性計算領域にアクセスできないとはいえだ、概念伝達用の
ポートくらいは開放できないのかね?
音声伝達なんて余りに旧時代的だろうに」
ラキオ「……ああ、君には少し難しかったかな?
こうやって言葉で話すのは無駄な上に、抜け落ちる情報が多過ぎる、
という事さ」
ラキオ「そうだな……。
ひとつ、例を挙げてみようか」
ラキオ「君、僕、SQの3人が、船に残っているとしよう。
僕はエンジニアの報告によって、人間であることが確定している」
ラキオ「そしてSQは明らかに嘘を吐いている。
さて、SQは確実にグノーシアだと言えるかな?」
僕はエンジニアの報告によって、人間であることが確定している」
ラキオ「そしてSQは明らかに嘘を吐いている。
さて、SQは確実にグノーシアだと言えるかな?」
言える・言えない
▼(無言)
ラキオ「――聞こえなかったのかな?
やれやれ、これだから音声伝達は……。
もう一度話してやるから、今度はしっかり聞きなよ」
ラキオ「君、僕、SQの3人が、船に残っているとしよう。
僕はエンジニアの報告によって、人間であることが確定している」
ラキオ「そしてSQは明らかに嘘を吐いている。
さて、SQは確実にグノーシアだと言えるだろうか?」
(設問繰り返し)
ラキオ「――聞こえなかったのかな?
やれやれ、これだから音声伝達は……。
もう一度話してやるから、今度はしっかり聞きなよ」
ラキオ「君、僕、SQの3人が、船に残っているとしよう。
僕はエンジニアの報告によって、人間であることが確定している」
ラキオ「そしてSQは明らかに嘘を吐いている。
さて、SQは確実にグノーシアだと言えるだろうか?」
(設問繰り返し)
▼言える
(主人公)『その場合、SQは間違い無くグノーシアだ、と答えた』
ラキオ「違うね。何故なら――
君がグノーシアかもしれないからさ!」
ラキオ「それにSQが嘘吐きのまがい物だとしても、だ。
AC主義者やバグという可能性だってある」
ラキオ「……とまあ、この通りさ。
音声や文字ありきの言語では、前提条件が抜け落ちていても伝達でき
てしまう。曖昧過ぎるんだ」
ラキオ「人間は言語によって思考するものだからね。
やれやれ、概念伝達もできないこんな状況じゃあ、皆の知能が著しく
低下しているのもむべなるかな、だ」
(主人公)『その場合、SQは間違い無くグノーシアだ、と答えた』
ラキオ「違うね。何故なら――
君がグノーシアかもしれないからさ!」
ラキオ「それにSQが嘘吐きのまがい物だとしても、だ。
AC主義者やバグという可能性だってある」
ラキオ「……とまあ、この通りさ。
音声や文字ありきの言語では、前提条件が抜け落ちていても伝達でき
てしまう。曖昧過ぎるんだ」
ラキオ「人間は言語によって思考するものだからね。
やれやれ、概念伝達もできないこんな状況じゃあ、皆の知能が著しく
低下しているのもむべなるかな、だ」
▼言えない
(主人公)『その場合、SQがグノーシアだとは言い切れない、と答えた』
ラキオ「……正解だ。
SQは嘘吐きだとしても、AC主義者かバグかもしれない」
ラキオ「そして、君がグノーシアかもしれないからね。
フン……」
ラキオ「僕は音声伝達の不具合について話したかったンだけど。
君が正解したせいで、話の腰が折れてしまったじゃないか」
ラキオ「やれやれ全く、これだから君は……」
(主人公)『その場合、SQがグノーシアだとは言い切れない、と答えた』
ラキオ「……正解だ。
SQは嘘吐きだとしても、AC主義者かバグかもしれない」
ラキオ「そして、君がグノーシアかもしれないからね。
フン……」
ラキオ「僕は音声伝達の不具合について話したかったンだけど。
君が正解したせいで、話の腰が折れてしまったじゃないか」
ラキオ「やれやれ全く、これだから君は……」
4問目
ラキオ「(主人公)――君は馬鹿では無いようだ。
さて、どの程度使い物になるンだろうね?」
ラキオ「そうだ、テストしてみようか。
なに、グリーゼの学生なら初等部でも解けるような問題さ」
さて、どの程度使い物になるンだろうね?」
ラキオ「そうだ、テストしてみようか。
なに、グリーゼの学生なら初等部でも解けるような問題さ」
ラキオ「――いいかい?
この船に、グノーシアが3匹乗り込んだとしよう。
シピとしげみちがドクターとして名乗り出ている」
ラキオ「シピはジナ、SQ、セツがグノーシアだったと報告した。
対してしげみちの報告では、ジナ、セツ、そしてシピがグノーシア
だった」
ラキオ「さあて、本物のドクターは?
シピ、しげみちのどちらだと思う?」
この船に、グノーシアが3匹乗り込んだとしよう。
シピとしげみちがドクターとして名乗り出ている」
ラキオ「シピはジナ、SQ、セツがグノーシアだったと報告した。
対してしげみちの報告では、ジナ、セツ、そしてシピがグノーシア
だった」
ラキオ「さあて、本物のドクターは?
シピ、しげみちのどちらだと思う?」
シピ・しげみち・もう一度お願い
▼もう一度お願い
(主人公)『よく分からなかったから、もう一度問題を言ってくれるよう頼んだ』
ラキオ「仕方がないな……。
いいかい? この船に、グノーシアが3匹乗り込んだとする。
シピとしげみちがドクターとして名乗り出ている」
ラキオ「シピはジナ、SQ、セツがグノーシアだったと報告した。
対してしげみちの報告では、ジナ、セツ、そしてシピがグノーシア
だった」
ラキオ「さあて、本物のドクターは?
シピ、しげみちのどちらかな?」
(質問繰り返し)
(主人公)『よく分からなかったから、もう一度問題を言ってくれるよう頼んだ』
ラキオ「仕方がないな……。
いいかい? この船に、グノーシアが3匹乗り込んだとする。
シピとしげみちがドクターとして名乗り出ている」
ラキオ「シピはジナ、SQ、セツがグノーシアだったと報告した。
対してしげみちの報告では、ジナ、セツ、そしてシピがグノーシア
だった」
ラキオ「さあて、本物のドクターは?
シピ、しげみちのどちらかな?」
(質問繰り返し)
▼シピ・しげみち
(主人公)『(シピ・しげみち)が本物のドクターだ、と答えた』
ラキオ「あっはっは、引っかかったね!
シピもしげみちも、ドクターではあり得ないよ」
ラキオ「グノーシアは3匹だろう?
もし3匹とも冷凍睡眠したならば、その事をLeViが知らせてくる
はずなのさ」
ラキオ「つまりドクターが全てのグノーシアを報告する、という事自体が矛盾
しているんだ。
どうだい、分かったかな?」
(主人公)『(シピ・しげみち)が本物のドクターだ、と答えた』
ラキオ「あっはっは、引っかかったね!
シピもしげみちも、ドクターではあり得ないよ」
ラキオ「グノーシアは3匹だろう?
もし3匹とも冷凍睡眠したならば、その事をLeViが知らせてくる
はずなのさ」
ラキオ「つまりドクターが全てのグノーシアを報告する、という事自体が矛盾
しているんだ。
どうだい、分かったかな?」
▼(無言)
ラキオ「……」
ラキオ「正解だ。
シピもしげみちも、ドクターではあり得ない」
ラキオ「グノーシアは3匹だ。
もし3匹とも冷凍睡眠したならば、その事をLeViが知らせてくる
はず」
ラキオ「ドクターが3匹とも報告する、というのは矛盾している。
よって二人ともまがい物……フン、その通りさ」
ラキオ「……」
ラキオ「正解だ。
シピもしげみちも、ドクターではあり得ない」
ラキオ「グノーシアは3匹だ。
もし3匹とも冷凍睡眠したならば、その事をLeViが知らせてくる
はず」
ラキオ「ドクターが3匹とも報告する、というのは矛盾している。
よって二人ともまがい物……フン、その通りさ」
ラキオ「ついでにもう一問やってみようか。
今度はそうだな……中等部程度の問題かな」
ラキオ「前回同様、グノーシアが3匹。
既に乗員の大半は冷凍睡眠または消失して、残り5人だ」
ラキオ「初日に、ステラと沙明がドクターとして名乗り出た。
そしてまだ生き延びている」
ラキオ「ステラは、ジョナスがグノーシアだった、と報告。
だが沙明は、グノーシアを一匹も報告していない」
ラキオ「さあ、本物のドクターはどっちかな?」
今度はそうだな……中等部程度の問題かな」
ラキオ「前回同様、グノーシアが3匹。
既に乗員の大半は冷凍睡眠または消失して、残り5人だ」
ラキオ「初日に、ステラと沙明がドクターとして名乗り出た。
そしてまだ生き延びている」
ラキオ「ステラは、ジョナスがグノーシアだった、と報告。
だが沙明は、グノーシアを一匹も報告していない」
ラキオ「さあ、本物のドクターはどっちかな?」
ステラ・沙明・もう一度お願い
▼もう一度お願い
(主人公)『よく聞こえなかったから、もう一度問題を言ってくれるよう頼んだ』
ラキオ「やれやれ……いいかい?
まずグノーシアが3匹だ。
既に乗員の大半は冷凍睡眠または消失して、残り5人になっている」
ラキオ「初日に、ステラと沙明がドクターとして名乗り出た。
そしてまだ生き延びている」
ラキオ「ステラは、ジョナスがグノーシアだった、と報告。
だが沙明は、グノーシアを一匹も報告していない」
ラキオ「では本物のドクターは?
どちらかな、というのが問題だよ」
(質問繰り返し)
(主人公)『よく聞こえなかったから、もう一度問題を言ってくれるよう頼んだ』
ラキオ「やれやれ……いいかい?
まずグノーシアが3匹だ。
既に乗員の大半は冷凍睡眠または消失して、残り5人になっている」
ラキオ「初日に、ステラと沙明がドクターとして名乗り出た。
そしてまだ生き延びている」
ラキオ「ステラは、ジョナスがグノーシアだった、と報告。
だが沙明は、グノーシアを一匹も報告していない」
ラキオ「では本物のドクターは?
どちらかな、というのが問題だよ」
(質問繰り返し)
▼ステラ
(主人公)『ステラが本物のドクターだ、と答えた』
ラキオ「……ふーん。
まさか当てずっぽうじゃ無いだろうね」
ラキオ「前提その1。ドクターは初日に名乗り出た。
だから二人の内どちらかは本物のドクターだ」
ラキオ「前提その2。
グノーシアは、人間と同数以上の勢力になると正体を現す」
ラキオ「5人のうち3人がグノーシアなら、黙っている必要も無いンだ。
船を制圧してしまうはずさ」
ラキオ「つまり、だ。
もし沙明の報告が正しいとしたら、グノーシアが3匹とも残っている事になる。
これは前提2と矛盾している」
ラキオ「よって前提1より、本物のドクターはステラ。
……ここまで考えて答えたのかな、君は?」
ラキオ「もっともこの程度の論理問題を間違えるようじゃ、僕のいるグリーゼ
高等部では人間扱いされないンだけどね」
ラキオ「……分かったかい? いい気になるなって事さ」
(主人公)『ステラが本物のドクターだ、と答えた』
ラキオ「……ふーん。
まさか当てずっぽうじゃ無いだろうね」
ラキオ「前提その1。ドクターは初日に名乗り出た。
だから二人の内どちらかは本物のドクターだ」
ラキオ「前提その2。
グノーシアは、人間と同数以上の勢力になると正体を現す」
ラキオ「5人のうち3人がグノーシアなら、黙っている必要も無いンだ。
船を制圧してしまうはずさ」
ラキオ「つまり、だ。
もし沙明の報告が正しいとしたら、グノーシアが3匹とも残っている事になる。
これは前提2と矛盾している」
ラキオ「よって前提1より、本物のドクターはステラ。
……ここまで考えて答えたのかな、君は?」
ラキオ「もっともこの程度の論理問題を間違えるようじゃ、僕のいるグリーゼ
高等部では人間扱いされないンだけどね」
ラキオ「……分かったかい? いい気になるなって事さ」
▼沙明
(主人公)『沙明が本物のドクターだろう、と答えた』
ラキオ「おやおや沙明だって? おやおやおやおや。
本気でそう思ったのかい? ははっ、残念だったね」
ラキオ「前提その1。ドクターは初日に名乗り出た。
だから二人の内どちらかは本物のドクターだ。
ここまではいいだろう?」
ラキオ「前提その2。
グノーシアは、人間と同数以上の勢力になると正体を現す」
ラキオ「つまり、だ。
もし沙明の報告が正しいとしたら、グノーシアが3匹とも残っている
事になるだろう? これは前提2と矛盾している」
ラキオ「よって前提1より、本物のドクターはステラだ。
分かったかな? ……本当かい? 怪しいものだね」
ラキオ「ふふん、君はグリーゼに生まれなくて良かったねえ。
僕のいる高等部で、この程度の問題を間違えようもんなら大変だよ?」
ラキオ「良くて低級市民に降格。
悪ければテラフォーミング弾頭に詰め込まれて、どこぞの惑星にでも
撃ち込まれるだろうね」
ラキオ「そう、君は……いや、君達は運が良かったンだ。
ただ、それだけの事さ」
(主人公)『沙明が本物のドクターだろう、と答えた』
ラキオ「おやおや沙明だって? おやおやおやおや。
本気でそう思ったのかい? ははっ、残念だったね」
ラキオ「前提その1。ドクターは初日に名乗り出た。
だから二人の内どちらかは本物のドクターだ。
ここまではいいだろう?」
ラキオ「前提その2。
グノーシアは、人間と同数以上の勢力になると正体を現す」
ラキオ「つまり、だ。
もし沙明の報告が正しいとしたら、グノーシアが3匹とも残っている
事になるだろう? これは前提2と矛盾している」
ラキオ「よって前提1より、本物のドクターはステラだ。
分かったかな? ……本当かい? 怪しいものだね」
ラキオ「ふふん、君はグリーゼに生まれなくて良かったねえ。
僕のいる高等部で、この程度の問題を間違えようもんなら大変だよ?」
ラキオ「良くて低級市民に降格。
悪ければテラフォーミング弾頭に詰め込まれて、どこぞの惑星にでも
撃ち込まれるだろうね」
ラキオ「そう、君は……いや、君達は運が良かったンだ。
ただ、それだけの事さ」
▼(無言)
ラキオ「また両方とも違うと思った?
あはははっ残念! 不正解だ。
そんな詰まらない真似はしないよ」
ラキオ「前提その1。ドクターは初日に名乗り出た。
だから二人の内どちらかは本物のドクターだ。
ここまではいいだろう?」
ラキオ「前提その2。
グノーシアは、人間と同数以上の勢力になると正体を現す」
ラキオ「つまり、だ。
もし沙明の報告が正しいとしたら、グノーシアが3匹とも残っている
事になるだろう? これは前提2と矛盾している」
ラキオ「よって前提1より、本物のドクターはステラだ。
分かったかな? ……本当かい? 怪しいものだね」
ラキオ「ふふん、君はグリーゼに生まれなくて良かったねえ。
僕のいる高等部で、この程度の問題を間違えようもんなら大変だよ?」
ラキオ「良くて肉塊市民に降格。
悪ければテラフォーミング弾頭に詰め込まれて、どこぞの惑星にでも
撃ち込まれるだろうね」
ラキオ「そう、君は……いや、君達は運が良かったンだ。
ただ、それだけの事さ」
ラキオ「また両方とも違うと思った?
あはははっ残念! 不正解だ。
そんな詰まらない真似はしないよ」
ラキオ「前提その1。ドクターは初日に名乗り出た。
だから二人の内どちらかは本物のドクターだ。
ここまではいいだろう?」
ラキオ「前提その2。
グノーシアは、人間と同数以上の勢力になると正体を現す」
ラキオ「つまり、だ。
もし沙明の報告が正しいとしたら、グノーシアが3匹とも残っている
事になるだろう? これは前提2と矛盾している」
ラキオ「よって前提1より、本物のドクターはステラだ。
分かったかな? ……本当かい? 怪しいものだね」
ラキオ「ふふん、君はグリーゼに生まれなくて良かったねえ。
僕のいる高等部で、この程度の問題を間違えようもんなら大変だよ?」
ラキオ「良くて肉塊市民に降格。
悪ければテラフォーミング弾頭に詰め込まれて、どこぞの惑星にでも
撃ち込まれるだろうね」
ラキオ「そう、君は……いや、君達は運が良かったンだ。
ただ、それだけの事さ」