- 関連乗員:セツ、ジョナス
- 関連条件:聖少女の復活(ククルシカ)クリア後に発生
イベント遂行には最低3日間の夜時間が必要なため、そこまでに決着がついてしまう設定・議論の流れではイベント遂行は厳しい。
セツがいないと主人公が眠気に耐えきれず、ジョナスに怒られてイベント失敗になる。
セツがいないと主人公が眠気に耐えきれず、ジョナスに怒られてイベント失敗になる。
1日目・夜
- 展望ラウンジ
セツ「(主人公)も、ジョナスの所に?
ククルシカの事を聞きに行くんだね」
セツ「それじゃ、一緒に行こうか」
ククルシカの事を聞きに行くんだね」
セツ「それじゃ、一緒に行こうか」
ジョナス「フム……ククルシカは何者なりや、と。
何故このジョナスに、そんな事を聞くのかな?」
セツ「私たちは、知っているんだ。
格納庫の中に、もう一体のククルシカを隠していることを」
ジョナス「……。
どうやら言い逃れはできんようだな」
セツ「ああ。事実を話してほしい」
何故このジョナスに、そんな事を聞くのかな?」
セツ「私たちは、知っているんだ。
格納庫の中に、もう一体のククルシカを隠していることを」
ジョナス「……。
どうやら言い逃れはできんようだな」
セツ「ああ。事実を話してほしい」
ジョナス「良いだろう。
あれは今から千年ほど前になるか――」
セツ「え? そんな壮大な話なの?」
あれは今から千年ほど前になるか――」
セツ「え? そんな壮大な話なの?」
ジョナス「私は若きスペースマンとして、将来を期待されていた。
滅びゆく地球人類の希望を背負いつつ、一心に座学やトレーニングに
励んだものだ」
ジョナス「そんな日々の――そう、あれは春、つぼみがまだ開かぬ頃。
私は、ひとりの少女に出会った」
セツ「それが、ククルシカ?」
滅びゆく地球人類の希望を背負いつつ、一心に座学やトレーニングに
励んだものだ」
ジョナス「そんな日々の――そう、あれは春、つぼみがまだ開かぬ頃。
私は、ひとりの少女に出会った」
セツ「それが、ククルシカ?」
ジョナス「フ、そう急くな。
彼女の名はアーリャ。そう、アーリャだ」
ジョナス「嗚呼アーリャ。
その名を呼べば、今もこの胸が騒がずにはいられぬ……」
彼女の名はアーリャ。そう、アーリャだ」
ジョナス「嗚呼アーリャ。
その名を呼べば、今もこの胸が騒がずにはいられぬ……」
セツ(……(主人公、主人公))
セツ(どうやら相当長い話になりそうだよ。
私ひとりで聞いておこうか?)
セツ(どうやら相当長い話になりそうだよ。
私ひとりで聞いておこうか?)
お願いする・自分も聞く
▼お願いする
(主人公)『セツに感謝しつつ、こっそりと部屋を出た』
(主人公)『セツに感謝しつつ、こっそりと部屋を出た』
セツ「……ふぅ」
▼自分も聞く
(主人公)『セツだけに任せるのも悪いから、自分も聞いておく、と小声で答えた』
セツ(わかった。
でも、無理はしなくていいからね)
▼(スルー)
セツ(……いいの?)
▼自分も聞く
(主人公)『セツだけに任せるのも悪いから、自分も聞いておく、と小声で答えた』
セツ(わかった。
でも、無理はしなくていいからね)
▼(スルー)
セツ(……いいの?)
ジョナス「彼女アーリャこそ、我が運命の女―ーファム・ファタールだったのだ。
彼女と出会い、私の人生は始まった」
ジョナス「そう、今思えば……。
アーリャを知る以前の思い出は、どれも無彩色なのだ。
出会いとは、かくも人を変えるものなのだよ」
(主人公)『……駄目だ。
段々ボンヤリしてきた……』
彼女と出会い、私の人生は始まった」
ジョナス「そう、今思えば……。
アーリャを知る以前の思い出は、どれも無彩色なのだ。
出会いとは、かくも人を変えるものなのだよ」
(主人公)『……駄目だ。
段々ボンヤリしてきた……』
ジョナス「アーリャの、あの瞳。
まるでこちらを蔑んでいるかのような誇り高き瞳。
アレに出会い、私の世界は彩を得たのだ……」
ジョナス「そういえば彼女の勝っていた犬、ミーチカと言ったか……」
ジョナス「……」
まるでこちらを蔑んでいるかのような誇り高き瞳。
アレに出会い、私の世界は彩を得たのだ……」
ジョナス「そういえば彼女の勝っていた犬、ミーチカと言ったか……」
ジョナス「……」
???「……(主人公)。(主人公)」
セツ「話は終わったよ。終わったと言うか……続きは明日、だそうだ」
セツ「ジョナスの話を要約すると――
地球にいた頃、アーリャという少女と出会った。
……それだけ、かな」
セツ「ククルシカの話を聞くまでには、何日か通う必要がありそうだよ。
仕方がない、けど……ふぅ」
セツ「ジョナスの話を要約すると――
地球にいた頃、アーリャという少女と出会った。
……それだけ、かな」
セツ「ククルシカの話を聞くまでには、何日か通う必要がありそうだよ。
仕方がない、けど……ふぅ」
2日目・夜
通常
- 展望ラウンジ
ジョナス「さて、どこまで話したか……。
そうか、彼女の事だったな」
セツ(やっと、ククルシカの事かな?)
そうか、彼女の事だったな」
セツ(やっと、ククルシカの事かな?)
ジョナス「そう、アーリャ……。
数百年もの間、私は彼女の面影を探し求めてきたのだ」
セツ(駄目だった)
数百年もの間、私は彼女の面影を探し求めてきたのだ」
セツ(駄目だった)
ジョナス「私は宇宙をただ彷徨った。
この船、D.Q.O.と共に、長く、長く……」
(主人公)『話も、長く……なりそうだ』
ジョナス「嗚呼アーリャよ。
私の魂の半分を預かったまま、彼女は……」
セツ(私が聞いておくから、(主人公)は休んでて。
今日中に、ククルシカの話が出ればいいけどね……)
この船、D.Q.O.と共に、長く、長く……」
(主人公)『話も、長く……なりそうだ』
ジョナス「嗚呼アーリャよ。
私の魂の半分を預かったまま、彼女は……」
セツ(私が聞いておくから、(主人公)は休んでて。
今日中に、ククルシカの話が出ればいいけどね……)
『……』
セツ「駄目だった」
セツ「……明日だよ、うん。
明日に期待しよう」
セツ「……明日だよ、うん。
明日に期待しよう」
セツ不在時
ジョナス「さて、どこまで話したか……。
そうか、彼女の事だったな」
ジョナス「そう、アーリャ……。
数百年もの間、私は彼女の面影を探し求めてきたのだ」
ジョナス「私は宇宙をただ彷徨った。
この船、D.Q.O.と共に、長く、長く……」
(主人公)『話も、長く……なりそうだ』
ジョナス「嗚呼アーリャよ。
私の魂の半分を預かったまま、彼女は……」
(主人公)『駄目だ、頭がもうろうとしてくる……』
そうか、彼女の事だったな」
ジョナス「そう、アーリャ……。
数百年もの間、私は彼女の面影を探し求めてきたのだ」
ジョナス「私は宇宙をただ彷徨った。
この船、D.Q.O.と共に、長く、長く……」
(主人公)『話も、長く……なりそうだ』
ジョナス「嗚呼アーリャよ。
私の魂の半分を預かったまま、彼女は……」
(主人公)『駄目だ、頭がもうろうとしてくる……』
(主人公)『……』
???「……、……」
ジョナス「聞いているのか、(主人公)?」
(主人公)『しばらく、意識を失っていたようだ……』
(主人公)『しばらく、意識を失っていたようだ……』
ジョナス「この私に話をねだっておきながら、その体たらく。
インタビュアーとしては役者不足ではないかな?」
ジョナス「話はここまでだ。
出直し給え」
インタビュアーとしては役者不足ではないかな?」
ジョナス「話はここまでだ。
出直し給え」
(主人公)『……自分一人では、ジョナスの話術に耐えられない。
セツと一緒に来る必要がありそうだ』
セツと一緒に来る必要がありそうだ』
(イベント失敗)
3日目・夜
通常
ジョナス「シーザン星系の宇宙港には、良いバーがあってな。
中々に旨い酒を出すのだ」
セツ(いきなり脱線したね……)
ジョナス「フフ……酒はいい。
人類がどれだけ変わろうと、結局酒を手放せぬのもむべなるかな、だ」
中々に旨い酒を出すのだ」
セツ(いきなり脱線したね……)
ジョナス「フフ……酒はいい。
人類がどれだけ変わろうと、結局酒を手放せぬのもむべなるかな、だ」
ジョナス「このジョナス、酒には一家言あるのでね。
やはり蒸留酒は……」
(主人公)『ジョナスの声が、強烈に眠気を誘う……』
ジョナス「……」
やはり蒸留酒は……」
(主人公)『ジョナスの声が、強烈に眠気を誘う……』
ジョナス「……」
???(……、……)
セツ(起きて、(主人公))
セツ(起きて、(主人公))
セツ(ついに……ようやくククルシカの話になりそうなんだ。
一緒に聞こう、(主人公)!)
一緒に聞こう、(主人公)!)
ジョナス「――機械人形などに興味は無かったのだが。
酒の席でもあり、つい、な」
セツ(機械人形というのが、恐らくククルシカのことだよ)
酒の席でもあり、つい、な」
セツ(機械人形というのが、恐らくククルシカのことだよ)
ジョナス「そして翌日、トレーダーが持参したのは。
嗚呼、私は――奇跡と出会ったのだよ」
ジョナス「双児の如く横たわる、二体の機械人形。
それらは彼女――私のアーリャに瓜二つだったのだ」
ジョナス「私はその場で譲渡契約を交わし、奇跡――ククルシカを手に入れた。
フフ、我知らず震える手で、ククルシカを起動したよ」
ジョナス「直後、私は知ることになった。
そう、奇跡はひとつではなかったのだ、と」
セツ「……どういうこと?」
嗚呼、私は――奇跡と出会ったのだよ」
ジョナス「双児の如く横たわる、二体の機械人形。
それらは彼女――私のアーリャに瓜二つだったのだ」
ジョナス「私はその場で譲渡契約を交わし、奇跡――ククルシカを手に入れた。
フフ、我知らず震える手で、ククルシカを起動したよ」
ジョナス「直後、私は知ることになった。
そう、奇跡はひとつではなかったのだ、と」
セツ「……どういうこと?」
ジョナス「二体のククルシカの一方は、人形に過ぎない。
せいぜいが命令に応え、定型的な感情を演じるだけの、いわば人間の
模造品だった」
ジョナス「だがもう一方は――
豊かな感情と気高い誇りを兼ね備えた、本物の少女だったのだ!」
セツ「……つまり、ジョナスが入手した時点で、既にククルシカには人格が
備わっていた?
だったら、恐らくそれは――」
せいぜいが命令に応え、定型的な感情を演じるだけの、いわば人間の
模造品だった」
ジョナス「だがもう一方は――
豊かな感情と気高い誇りを兼ね備えた、本物の少女だったのだ!」
セツ「……つまり、ジョナスが入手した時点で、既にククルシカには人格が
備わっていた?
だったら、恐らくそれは――」
ジョナス「奇跡だよ!
然り、ククルシカこそは聖少女と呼ぶに相応しい存在なのだ!」
然り、ククルシカこそは聖少女と呼ぶに相応しい存在なのだ!」
セツ「……わかった。
有り難う、ジョナス」
ジョナス「む? もう良いのかな?
ククルシカの聖性について、小一時間ほどは語れるが……」
セツ「いや、充分だ。
この辺りで失礼させて貰うよ」
ジョナス「フム……」
有り難う、ジョナス」
ジョナス「む? もう良いのかな?
ククルシカの聖性について、小一時間ほどは語れるが……」
セツ「いや、充分だ。
この辺りで失礼させて貰うよ」
ジョナス「フム……」
セツ「ふう……。
これで、ククルシカの事はある程度理解できたかな」
セツ「ククルシカは、二対組の自立型ドール。
片方は人格を持っていて、恐らく――入れ替わることが出来る」
セツ「コールドスリープさせる時には、ククルシカが入れ替わらないように
注意しないとね。
これからは私が気をつけておくよ」
これで、ククルシカの事はある程度理解できたかな」
セツ「ククルシカは、二対組の自立型ドール。
片方は人格を持っていて、恐らく――入れ替わることが出来る」
セツ「コールドスリープさせる時には、ククルシカが入れ替わらないように
注意しないとね。
これからは私が気をつけておくよ」
セツ「お疲れさま、(主人公)。
本当に、長い戦いだったね……」
本当に、長い戦いだったね……」
セツ不在
ジョナス「シーザン星系の宇宙港には、良いバーがあってな。
中々に旨い酒を出すのだ」
ジョナス「フフ……酒はいい。
人類がどれだけ変わろうと、結局酒を手放せぬのもむべなるかな、だ」
ジョナス「このジョナス、酒には一家言あるのでね。
やはり蒸留酒は……」
(主人公)『ジョナスの声が、強烈に眠気を誘う……』
ジョナス「……」
中々に旨い酒を出すのだ」
ジョナス「フフ……酒はいい。
人類がどれだけ変わろうと、結局酒を手放せぬのもむべなるかな、だ」
ジョナス「このジョナス、酒には一家言あるのでね。
やはり蒸留酒は……」
(主人公)『ジョナスの声が、強烈に眠気を誘う……』
ジョナス「……」
???「……、……」
ジョナス「聞いているのか、(主人公)?」
(主人公)『しばらく、意識を失っていたようだ……』
(主人公)『しばらく、意識を失っていたようだ……』
ジョナス「そもそも話を聞きたいと言ってきたのは(主人公)、君だろう?
いささか誠意に欠ける態度だとは思わんかね」
(主人公)『……凄く怒っている。
ジョナスの怒りがヒシヒシと伝わってくる』
ジョナス「もう良い。出直し給え」
いささか誠意に欠ける態度だとは思わんかね」
(主人公)『……凄く怒っている。
ジョナスの怒りがヒシヒシと伝わってくる』
ジョナス「もう良い。出直し給え」
(主人公)『……自分一人では、ジョナスの催眠術に耐えられない。
セツと一緒に来る必要がありそうだ』
セツと一緒に来る必要がありそうだ』
(イベント失敗)