- 関連乗員:全員
- 条件:全ての特記事項を取得し、グノーシア0人の世界へ行く
条件さえ合っていれば、何度でも見ることが出来る
パーティータイム
沙明「レィディース・ェン・ジェントルメーン!
ンナーゥ、パーリィータァーイム!!」
ンナーゥ、パーリィータァーイム!!」
(主人公)『な、何だ!?
……パーティー?』
……パーティー?』
沙明「んじゃ開場のゴアイサツってことでェ……
キャプテェーン・ジョナースゥー!
静粛に! イェア! 静粛に! イェアッ!」
しげみち「えぇい、オマエが一番ウルサイんだよ!」
キャプテェーン・ジョナースゥー!
静粛に! イェア! 静粛に! イェアッ!」
しげみち「えぇい、オマエが一番ウルサイんだよ!」
ジョナス「皆、揃っているな?
ゴホン、では始めるとしよう」
ジョナス「全員知っていることと思うが、改めて名乗らせて貰おう。
私がジョナス、そう、当船の船長ジョナスだ」
セツ「……なるほど。パーティー、か。
汚染者がいなければ、こんなパターンもあり得たんだ」
セツ「ふふ、折角だし、ね。
(主人公)、少し楽しんでいこうか」
ゴホン、では始めるとしよう」
ジョナス「全員知っていることと思うが、改めて名乗らせて貰おう。
私がジョナス、そう、当船の船長ジョナスだ」
セツ「……なるほど。パーティー、か。
汚染者がいなければ、こんなパターンもあり得たんだ」
セツ「ふふ、折角だし、ね。
(主人公)、少し楽しんでいこうか」
『Day 0』
ジョナス「……に集ったのは、まさに盲亀の浮木とも言うべき偶然。
だがあるいはこうも考えられよう。これぞ必然だと」
コメット「あいさつなげーぞー。
もうイイから食おうぜ」
ジナ「……同感」
ジョナス「そう、この出会いこそあるべき形なのだ。
私は思う。今こそ――」
だがあるいはこうも考えられよう。これぞ必然だと」
コメット「あいさつなげーぞー。
もうイイから食おうぜ」
ジナ「……同感」
ジョナス「そう、この出会いこそあるべき形なのだ。
私は思う。今こそ――」
SQ「カンパーイ!」
(主人公)『ジョナス以外の全員が、乾杯に加わった』
ジョナス「……フ」
ククルシカ(落ち込むジョナスを慰めているのだろうか。
ポンポンと肩を叩いてやっている)
ククルシカ(落ち込むジョナスを慰めているのだろうか。
ポンポンと肩を叩いてやっている)
ラキオ「フン……お祝いねえ。
まだ気を抜くには早いンじゃないかな。
他の星系だって安全とは限らないだろう?」
シピ「ハハッ。んな先の事、気にすんなって。
今は楽しくろうぜ」
コメット「そうそう、ラキオも食えって!
ホレ、この脳ミソみたいなのウマいぞ。
アタマ良くなっちゃうかもよ?」
ラキオ「……」
まだ気を抜くには早いンじゃないかな。
他の星系だって安全とは限らないだろう?」
シピ「ハハッ。んな先の事、気にすんなって。
今は楽しくろうぜ」
コメット「そうそう、ラキオも食えって!
ホレ、この脳ミソみたいなのウマいぞ。
アタマ良くなっちゃうかもよ?」
ラキオ「……」
ジナ「(主人公)も、食べて。
私、何か取ってくるから」
SQ「んふ、ジナって意外と親切よNE。
実は尽くすタイプ?」
ジナ「太らせるのが、好きなだけ」
SQ「え……ジナってそーゆーヒトが趣味なのん?」
ジナ「違う。
太らせるのが、好きなだけ」
SQ「そ、そうデスか……」
私、何か取ってくるから」
SQ「んふ、ジナって意外と親切よNE。
実は尽くすタイプ?」
ジナ「太らせるのが、好きなだけ」
SQ「え……ジナってそーゆーヒトが趣味なのん?」
ジナ「違う。
太らせるのが、好きなだけ」
SQ「そ、そうデスか……」
しげみち「モグモグ……でもなあ、マジな話。
オレらがここでノンビリしてられんのって、セツのおかげだよな」
レムナン「はい……僕も、セツ、さん……。
尊敬、しています」
レムナン「ルゥアンで、僕たちを、助けてくれた時。
セツさん、凄くて……。
あの、本当に、その、凄くて……」
セツ「ふふっ、ありがとう。
だけど軍人として、責務を果たしただけだから」
オレらがここでノンビリしてられんのって、セツのおかげだよな」
レムナン「はい……僕も、セツ、さん……。
尊敬、しています」
レムナン「ルゥアンで、僕たちを、助けてくれた時。
セツさん、凄くて……。
あの、本当に、その、凄くて……」
セツ「ふふっ、ありがとう。
だけど軍人として、責務を果たしただけだから」
オトメ「でも、セツさんは命の恩人なのです!
あたし、いつか、恩返ししたいのです」
セツ「忘れてくれていいよ。
いや、きっと……忘れるんじゃないかな」
オトメ「キュ……?」
あたし、いつか、恩返ししたいのです」
セツ「忘れてくれていいよ。
いや、きっと……忘れるんじゃないかな」
オトメ「キュ……?」
ステラ「失礼いたします、(主人公)様。
わたし……」
ステラ「その……(主人公)様。
この様な席で、大変お聞き苦しいのですが……」
わたし……」
ステラ「その……(主人公)様。
この様な席で、大変お聞き苦しいのですが……」
セツ「何故(主人公)が、二人いるのか。
その事を聞きたいんだろう?」
ステラ「――!
ええ、セツ様……おっしゃる通りです」
その事を聞きたいんだろう?」
ステラ「――!
ええ、セツ様……おっしゃる通りです」
セツ「安心して。
今から、その問題を解決するから」
ステラ「ですが……」
セツ「大丈夫だ、ステラ。
私を、信じて欲しい」
ステラ「……。
分かりました。セツ様に、お任せいたします」
セツ「ありがとう、ステラ。
それじゃ、行こうか。(主人公)」
今から、その問題を解決するから」
ステラ「ですが……」
セツ「大丈夫だ、ステラ。
私を、信じて欲しい」
ステラ「……。
分かりました。セツ様に、お任せいたします」
セツ「ありがとう、ステラ。
それじゃ、行こうか。(主人公)」
セツ「……そう。
この宇宙でループを閉じる前に」
セツ「解決しなくてはならない問題がある。
それが――」
この宇宙でループを閉じる前に」
セツ「解決しなくてはならない問題がある。
それが――」
セツのお返し
- 医務室
セツ「このポッドに入っている……
もう一人の(主人公)の存在だ」
(主人公)『自分が二人いる限り、この宇宙は崩壊してしまう……』
もう一人の(主人公)の存在だ」
(主人公)『自分が二人いる限り、この宇宙は崩壊してしまう……』
セツ「そう、だから――
もう一人の(主人公)を、別の次元に送り出すんだ。
「銀の鍵」を使って、ね」
(主人公)『別の次元に……?』
もう一人の(主人公)を、別の次元に送り出すんだ。
「銀の鍵」を使って、ね」
(主人公)『別の次元に……?』
セツ「ラキオが言っていたこと、覚えてる?
情報の満ちた「鍵」を使えば、次元の扉が開く」
セツ「「鍵」は新たな宿主、新たな情報を求めて、扉の先の次元に移動する。
同時に、それまでの宿主はループから解放される」
セツ「ね? わかるだろう?
扉からもう一人の(主人公)を送り出せば、ループの問題も、二重存在の
問題も解決するんだ」
セツ「この、グノーシア汚染者のいない宇宙で。
ループを、終わらせることができるんだ」
(主人公)『……』
情報の満ちた「鍵」を使えば、次元の扉が開く」
セツ「「鍵」は新たな宿主、新たな情報を求めて、扉の先の次元に移動する。
同時に、それまでの宿主はループから解放される」
セツ「ね? わかるだろう?
扉からもう一人の(主人公)を送り出せば、ループの問題も、二重存在の
問題も解決するんだ」
セツ「この、グノーシア汚染者のいない宇宙で。
ループを、終わらせることができるんだ」
(主人公)『……』
セツ「さあ、まず君の「鍵」を使おう。
扉をイメージしてみて」
(主人公)『扉……扉……』
扉をイメージしてみて」
(主人公)『扉……扉……』
(扉が出現する)
セツ「――開いた!
これが、次元の扉……」
(主人公)『これで……
ループが、終わる?』
セツ「ああ。
君のループは、ここで終わる」
これが、次元の扉……」
(主人公)『これで……
ループが、終わる?』
セツ「ああ。
君のループは、ここで終わる」
セツ「そして、ここで……
君とは、お別れだ」
(主人公)『……セツ?』
君とは、お別れだ」
(主人公)『……セツ?』
セツ「君は、こう思っていたんじゃない?
君と私、二人ともここで、ループを抜けられる、と」
セツ「だけど、ね。
私は、ループを抜けるつもりは無い。
いや……抜けられないんだ」
セツ「だって、私の「銀の鍵」は――
満たされていないのだから」
君と私、二人ともここで、ループを抜けられる、と」
セツ「だけど、ね。
私は、ループを抜けるつもりは無い。
いや……抜けられないんだ」
セツ「だって、私の「銀の鍵」は――
満たされていないのだから」
セツ「ねえ、(主人公)。
ループが始まる前を思い出して。
君は、私から「鍵」を受け取ったのだろう?」
セツ「だけど私は、「この私」は……
まだ君に「鍵」を渡したことが無いんだよ」
ループが始まる前を思い出して。
君は、私から「鍵」を受け取ったのだろう?」
セツ「だけど私は、「この私」は……
まだ君に「鍵」を渡したことが無いんだよ」
セツ「そう。私は、渡さなければならない。
君に――もう一人の、君に」
君に――もう一人の、君に」
セツ「ラキオに聞いたかな?
扉を開けただけでは、「鍵」は消えないこと」
扉を開けただけでは、「鍵」は消えないこと」
セツ「これを通った先の次元で、扉を閉めた時。
ようやく君の「鍵」は消えるんだ。
ふふ、開けたら閉めろ、という事だね」
(主人公)『まさかセツは……!』
ようやく君の「鍵」は消えるんだ。
ふふ、開けたら閉めろ、という事だね」
(主人公)『まさかセツは……!』
セツ「ああ。
もう一人の君を連れて、扉を潜るよ」
セツ「そうすれば、君のループは終わるからね。
ここで――君に、皆に、未来がある世界で」
(主人公)『だが、それではセツは……
扉の先の世界で、ループを繰り返してしまう!』
もう一人の君を連れて、扉を潜るよ」
セツ「そうすれば、君のループは終わるからね。
ここで――君に、皆に、未来がある世界で」
(主人公)『だが、それではセツは……
扉の先の世界で、ループを繰り返してしまう!』
セツ「……そうだね。
そういう事になるだろう」
セツ「だけど、それで良いんだ。
それが私の、すべき事なのだから」
そういう事になるだろう」
セツ「だけど、それで良いんだ。
それが私の、すべき事なのだから」
セツ「扉の先で、君に「鍵」を渡す。
それで、初めて因果が繋がることになる」
それで、初めて因果が繋がることになる」
セツ「私は、ね、(主人公)」
セツ「君と一緒に過ごしてきた、これまでのループを。
無かったことにはしたくないんだ」
無かったことにはしたくないんだ」
セツ「ね、(主人公)。しげみちじゃないけど……
私が今ここにいるのは、君のおかげだよ?」
セツ「私は、君に救われた。
君がいたから、今まで生きてこられたんだ」
私が今ここにいるのは、君のおかげだよ?」
セツ「私は、君に救われた。
君がいたから、今まで生きてこられたんだ」
セツ「だから……今、返すよ」
セツ「これから、君が生きていく世界を――私の大切な、君に」
『今まで、ありがとう。(主人公)』
乗員たちの未来
SQ「あ、(主人公)帰ってきたねー。
まだまだパーティーは終わらないZE!」
『下船後、ジナの元に居候する。
しばらく学校に通った後、なぜか
探偵になった』
まだまだパーティーは終わらないZE!」
『下船後、ジナの元に居候する。
しばらく学校に通った後、なぜか
探偵になった』
コメット「なんだよ(主人公)、湿った顔してんなー。
何があったか知んないけどさ、とりあえず食えば?」
『シピの紹介で闇商人に粘菌を売り、
その資金で念願の船を購入。
粘菌に覆われた星で、闇商人の冒険が
今、始まる……』
何があったか知んないけどさ、とりあえず食えば?」
『シピの紹介で闇商人に粘菌を売り、
その資金で念願の船を購入。
粘菌に覆われた星で、闇商人の冒険が
今、始まる……』
しげみち「おっ(主人公)、あの時はありがとな!
ホレ、ルゥアンで。オマエが助けてくれたんだろ?
……違うのか? じゃあアレ誰だったんだ?」
『「オレ、やっぱりリトルグレイだって! 絶対」と
謎の言葉を残し、消息を絶つ。』
ホレ、ルゥアンで。オマエが助けてくれたんだろ?
……違うのか? じゃあアレ誰だったんだ?」
『「オレ、やっぱりリトルグレイだって! 絶対」と
謎の言葉を残し、消息を絶つ。』
レムナン「確か……どなたか、が。
一人で、僕たち、を……逃がして、くれて。
でも……すいません。思い出せないん、です」
『ラキオと共にグリーゼ船団国家に渡り、
反政府組織のリーダーとなる。
恨みを忘れず、執拗に相手を狙い続ける
彼の性格は、敵味方から恐れられた。』
一人で、僕たち、を……逃がして、くれて。
でも……すいません。思い出せないん、です」
『ラキオと共にグリーゼ船団国家に渡り、
反政府組織のリーダーとなる。
恨みを忘れず、執拗に相手を狙い続ける
彼の性格は、敵味方から恐れられた。』
沙明「セツ? あー、それ誰だったっけな……
女か、あン? 違う?
んじゃ覚えてねェわ」
『後に著名な動物学者となる。
動物たちのコミュニティ、そして体内へと
分け入っていくドクター沙明の研究姿勢は、
様々な反響を呼んだ。』
女か、あン? 違う?
んじゃ覚えてねェわ」
『後に著名な動物学者となる。
動物たちのコミュニティ、そして体内へと
分け入っていくドクター沙明の研究姿勢は、
様々な反響を呼んだ。』
ジョナス「夢を。(主人公)、見ていたのでは無いか?
そう。夢は現に、現は夢に。
フ、フフ……」
『この後も放浪を続け、孤独に一生を終えた。』
そう。夢は現に、現は夢に。
フ、フフ……」
『この後も放浪を続け、孤独に一生を終えた。』
ステラ「え……もう一人の、(主人公)様?
申し訳ございません。どなたの事をおっしゃっているのか……」
『ジョナスを看取った後、船と共に眠る。
目覚めのキスを心待ちにしながら……』
申し訳ございません。どなたの事をおっしゃっているのか……」
『ジョナスを看取った後、船と共に眠る。
目覚めのキスを心待ちにしながら……』
ラキオ「「銀の鍵」で開く扉がどこに繋がっているかって?
知らないね。本当さ。僕だって全知全能じゃ無いンだ。
まあ勘違いするのも無理はないけど?」
『グリーゼ船団国家に戻るも、硬直した
支配体制に失望して、レムナンと共に
革命を志す。
グリーゼ革命記念広場にあるラキオの
裸体像は、待ち合わせスポットとして
有名である。』
知らないね。本当さ。僕だって全知全能じゃ無いンだ。
まあ勘違いするのも無理はないけど?」
『グリーゼ船団国家に戻るも、硬直した
支配体制に失望して、レムナンと共に
革命を志す。
グリーゼ革命記念広場にあるラキオの
裸体像は、待ち合わせスポットとして
有名である。』
ジナ「……そんな顔、しないで。
(主人公)が本当に会いたい人なら……
きっとまた、会えるから」
『下船後、航宙管制官に復職。
ただ誠実に生きて、多くの人に愛された。』
(主人公)が本当に会いたい人なら……
きっとまた、会えるから」
『下船後、航宙管制官に復職。
ただ誠実に生きて、多くの人に愛された。』
シピ「ま、気楽にいこうぜ。
ハハッ、もう何の心配もねーんだ。行きたいトコに行って、やりたい
ようにやりゃいいのさ」
『手術を受けて猫になる。
冒険家コメットの側には常に、一匹の
黒猫の姿があった、と伝えられている。』
ハハッ、もう何の心配もねーんだ。行きたいトコに行って、やりたい
ようにやりゃいいのさ」
『手術を受けて猫になる。
冒険家コメットの側には常に、一匹の
黒猫の姿があった、と伝えられている。』
オトメ「キュ、そうです!
(主人公)さん、一緒にナダに来ないですか?
あたしのお友達、紹介するのです!」
『惑星ナダに戻り、研究に参加。
「知性化の母」と呼ばれ、人間と動物たちとの
融和の象徴となる。』
(主人公)さん、一緒にナダに来ないですか?
あたしのお友達、紹介するのです!」
『惑星ナダに戻り、研究に参加。
「知性化の母」と呼ばれ、人間と動物たちとの
融和の象徴となる。』
ククルシカ(ククルシカは……
全て分かっている、とでも言うように。
ただ、微笑んでいる)
『オトメに同行して惑星ナダで
しばらく過ごした後、不意に
姿を消す。
その行方は誰も知らない。』
全て分かっている、とでも言うように。
ただ、微笑んでいる)
『オトメに同行して惑星ナダで
しばらく過ごした後、不意に
姿を消す。
その行方は誰も知らない。』
(スタッフロール)
夕里子「お前の因果は閉じました。
これで幕は降りる。だが……
ふ、カーテンコールはあるのかしらね」
『不明。』
これで幕は降りる。だが……
ふ、カーテンコールはあるのかしらね」
『不明。』