LOOP1
『グノーシアによる汚染が確認された場合、
乗員はリスク評価をゼロに引き下げる義務を負う。
一般的な星間飛行船においてリスク評価の低下に有効と認められる手法は、
汚染の疑いがある者に対するコールドスリープ処置である。
これは汚染者一般に認められる偽装を逆用すると同時に、
より積極的な方法を採用した場合に発生しうる
集団パニックを防ぐことも可能なためである。
乗員の条件等によっては武力制圧が採用されがちだが、
ヘングーパスの事例に見られるように悲惨な流血と自滅に至る恐れが高いため、
擬知体による計画評価スコアが0.78以下の際には採用すべきではない。
乗員はリスク評価をゼロに引き下げる義務を負う。
一般的な星間飛行船においてリスク評価の低下に有効と認められる手法は、
汚染の疑いがある者に対するコールドスリープ処置である。
これは汚染者一般に認められる偽装を逆用すると同時に、
より積極的な方法を採用した場合に発生しうる
集団パニックを防ぐことも可能なためである。
乗員の条件等によっては武力制圧が採用されがちだが、
ヘングーパスの事例に見られるように悲惨な流血と自滅に至る恐れが高いため、
擬知体による計画評価スコアが0.78以下の際には採用すべきではない。
コールドスリープ処置を採用する場合、
シュリンプ移動毎に汚染の可能性が高い者を
選択してコールドスリープさせていくことで、
最終的にリスクをゼロにすることが目的であることを
乗員全員に周知させることがまず必要である。
続いて、乗員同士のコミュニケ―ションによってコールドスリープさせる者を
決定していくことになる。
汚染の確認と同時に乗船および擬知体の機能も大幅に制限されるため、
コミュニケ―ションは対面の上、口頭で行うべきである。
これにより汚染者の偽装を看破することが望まれる。
シュリンプ移動毎に汚染の可能性が高い者を
選択してコールドスリープさせていくことで、
最終的にリスクをゼロにすることが目的であることを
乗員全員に周知させることがまず必要である。
続いて、乗員同士のコミュニケ―ションによってコールドスリープさせる者を
決定していくことになる。
汚染の確認と同時に乗船および擬知体の機能も大幅に制限されるため、
コミュニケ―ションは対面の上、口頭で行うべきである。
これにより汚染者の偽装を看破することが望まれる。
また、汚染が確認されると同時に、
乗船の目的星系は擬知体により変更される。
変更先は現在の船内資源で到達可能な、
最もシュリンプ移動回数の多い星系となる。
リスク評価がゼロに至らない状態で目的星系へのシュリンプ移動が行われた場合
圧縮自爆が行われることとなる。
言うまでも無く、目的星系における汚染拡大を防ぐためである。
壊滅後、今なお人類全体の脅威として残るアマネージ、ハンダン星系を見る限り
圧縮自爆による浄化が不可避のプロセスとして指定されていることは
妥当と言わざるを得ない。
乗船の目的星系は擬知体により変更される。
変更先は現在の船内資源で到達可能な、
最もシュリンプ移動回数の多い星系となる。
リスク評価がゼロに至らない状態で目的星系へのシュリンプ移動が行われた場合
圧縮自爆が行われることとなる。
言うまでも無く、目的星系における汚染拡大を防ぐためである。
壊滅後、今なお人類全体の脅威として残るアマネージ、ハンダン星系を見る限り
圧縮自爆による浄化が不可避のプロセスとして指定されていることは
妥当と言わざるを得ない。
リスク評価がゼロに達したか否かはシュリンプ移動完了のタイミングで、
乗船の擬知体によって判定通知される。
(なお現在、全ての星間飛行船には汚染判定、
目的地指定および航法関連アクセスの強制ブロック、
圧縮自爆等の対グノーシア機能の実装が義務付けられている)』
乗船の擬知体によって判定通知される。
(なお現在、全ての星間飛行船には汚染判定、
目的地指定および航法関連アクセスの強制ブロック、
圧縮自爆等の対グノーシア機能の実装が義務付けられている)』
(この時のバックログは『膨大な知識の流入』)
セツ「分かった?」
(switch)『Aボタンで進みます。
発言ができる倍、Xボタンで内容を選びます』
発言ができる倍、Xボタンで内容を選びます』
わかった・わからない・(オトメ釣りの事or映画館で寝てた事)
▼わかった
(主人公)『わかった、と返事をした』
セツ「凄いな。こんな言語ベースの促成学習で……。
でも、うん、心強いよ」
セツ「歩きながら話そう。起きられる?」
▼わからない
(主人公)『全然わからない、と返事をした』
セツ「……だろうね。こんな旧式の促成学習じゃ。
言葉が通じるようになっただけでも、一歩前進かな」
セツ「さあ、そろそろ行かないと。起きられる?」
▼オトメ釣りの事・映画館で寝てた事
LOOP1 2週目(真エンド)
(主人公)『わかった、と返事をした』
セツ「凄いな。こんな言語ベースの促成学習で……。
でも、うん、心強いよ」
セツ「歩きながら話そう。起きられる?」
▼わからない
(主人公)『全然わからない、と返事をした』
セツ「……だろうね。こんな旧式の促成学習じゃ。
言葉が通じるようになっただけでも、一歩前進かな」
セツ「さあ、そろそろ行かないと。起きられる?」
▼オトメ釣りの事・映画館で寝てた事
LOOP1 2週目(真エンド)
▼(スルー)
セツ「……まだぼんやりしてるみたいだね。
促成学習は終わったけど、現状はわかった?」
『Xボタンで発言メニューを開き、
Aボタンで決定します』
セツ「……まだぼんやりしてるみたいだね。
促成学習は終わったけど、現状はわかった?」
『Xボタンで発言メニューを開き、
Aボタンで決定します』
わかった・わからない・オトメ釣りの事
▼(再度スルー)
セツ「……まだぼんやりしてるみたいだね。
促成学習は終わったけど、現状はわかった?」
『Xボタンで発言メニューを開き、
Aボタンで決定します』
セツ「……まだぼんやりしてるみたいだね。
促成学習は終わったけど、現状はわかった?」
『Xボタンで発言メニューを開き、
Aボタンで決定します』
わかった・わからない・オトメ釣りの事
▼(再々スルー)
セツ「とりあえず……私の言葉は伝わっている?」
(自分)『言葉は通じていることを伝えた』
セツ「安心したよ。
さすがに意思疎通ができないと、かなり苦しくなるから」
セツ「これからのことは、歩きながら話そう。
起きられる?」
セツ「とりあえず……私の言葉は伝わっている?」
(自分)『言葉は通じていることを伝えた』
セツ「安心したよ。
さすがに意思疎通ができないと、かなり苦しくなるから」
セツ「これからのことは、歩きながら話そう。
起きられる?」
セツ「問題ないみたいだね。じゃあメインコンソール室に行こう。
そこで皆、話し合ってるから」
セツ「まだ、何も分からないかもしれないけど……
そのうち慣れるよ。気を楽に、ね」
そこで皆、話し合ってるから」
セツ「まだ、何も分からないかもしれないけど……
そのうち慣れるよ。気を楽に、ね」
セツ「そうだ。一応聞いておくけど……」
セツ「(主人公)。
人類はこの宇宙から消滅すべきだと思う?」
セツ「(主人公)。
人類はこの宇宙から消滅すべきだと思う?」
消滅すべき・そうでもない
▼消滅すべき
(主人公)『人類は消滅すべきだと思う、と答えた』
セツ「……そう。分かった」
セツ「だけど皆の前では、その気持ちは隠しておくんだ。
でなければ、消滅するのは(主人公)の方だよ」
▼そうでもない
(主人公)『そうは思わない、と答えた』
セツ「だったら気を付けておいて。
これから会う3人のうち、ひとりは人間じゃないから」
▼(スルー)
セツ「……どう思う?
人間は、消滅すべき存在?」
▼(再スルー)
セツ「……悪かった。変なことを聞いて。
混乱させてしまったなら謝るよ」
セツ「ただ、これだけは覚えておいて。
これから会う3人のうち、ひとりは人間じゃないんだ」
(主人公)『人類は消滅すべきだと思う、と答えた』
セツ「……そう。分かった」
セツ「だけど皆の前では、その気持ちは隠しておくんだ。
でなければ、消滅するのは(主人公)の方だよ」
▼そうでもない
(主人公)『そうは思わない、と答えた』
セツ「だったら気を付けておいて。
これから会う3人のうち、ひとりは人間じゃないから」
▼(スルー)
セツ「……どう思う?
人間は、消滅すべき存在?」
▼(再スルー)
セツ「……悪かった。変なことを聞いて。
混乱させてしまったなら謝るよ」
セツ「ただ、これだけは覚えておいて。
これから会う3人のうち、ひとりは人間じゃないんだ」
セツ「ふふっ、大丈夫だよ。恐らく今日は切り抜けられる。
さあ、少し急ごう」
さあ、少し急ごう」
- メインコンソール室
ラキオ「ああ、来たね本命が」
ジナ「お疲れ様、セツ。
(主人公)の記憶、戻った?」
セツ「いや……
ここの医療ポッドでは無理みたいだ」
SQ「んー、じゃ手がかりゼロってこと?」
ジナ「お疲れ様、セツ。
(主人公)の記憶、戻った?」
セツ「いや……
ここの医療ポッドでは無理みたいだ」
SQ「んー、じゃ手がかりゼロってこと?」
ラキオ「やれやれ、さっきから言っているじゃないか。
「何も覚えていない」なんて、怪しい事この上ないだろう?」
ラキオ「ほぼ間違いなく、(主人公)こそ――グノーシアさ。
ハ、上手く人間になりおおせたつもりだろうが、残念だったね」
(主人公)『……疑われているようだ。
人間ではない、と思われている……?』
「何も覚えていない」なんて、怪しい事この上ないだろう?」
ラキオ「ほぼ間違いなく、(主人公)こそ――グノーシアさ。
ハ、上手く人間になりおおせたつもりだろうが、残念だったね」
(主人公)『……疑われているようだ。
人間ではない、と思われている……?』
セツ「いや、逆に考えてみて欲しい。
この状況で記憶喪失だなんて、それこそ怪しすぎるし目立ちすぎる。
捕食者の擬態としては不自然だと思わないか?」
セツ「それに私が知る限り、グノーシア汚染された者が記憶を失った振りをした、という例はない。
(主人公)が敵なら、もっと上手く周囲に溶け込んでいるはずだ」
ジナ「同意。(主人公)を疑う必要は、ないと思う」
SQ「ありゃ、もう時間ないっスよ?
ま、誰がグノーシアかなんて、どうせ分かんないんだし。
パパッと投票しちゃおうZE!」
この状況で記憶喪失だなんて、それこそ怪しすぎるし目立ちすぎる。
捕食者の擬態としては不自然だと思わないか?」
セツ「それに私が知る限り、グノーシア汚染された者が記憶を失った振りをした、という例はない。
(主人公)が敵なら、もっと上手く周囲に溶け込んでいるはずだ」
ジナ「同意。(主人公)を疑う必要は、ないと思う」
SQ「ありゃ、もう時間ないっスよ?
ま、誰がグノーシアかなんて、どうせ分かんないんだし。
パパッと投票しちゃおうZE!」
(主人公)『目の前にスクリーンが投影される。
この中の誰かを選べばいいのだろうか?』
この中の誰かを選べばいいのだろうか?』
(投票結果はラキオに決定される)
ラキオ「……何のつもり?
君達、僕がグノーシアだとか本気で思ってるの?
救い難い連中だね全く」
ジナ「ラキオ。結果は、結果」
ラキオ「ハッ、言われるまでも無いさ。拒否権など無いンだろう? さっさとコールドスリープルームに行こうじゃ無いか」
ラキオ「しかしこれじゃ僕がコールドスリープから目覚めるのは望み薄だね。この面子で僕が凍ってしまったら誰が理性的な判断を下すのかな?私情に囚われず冷静に結論を出すことなど君達には出来ないだろう?」
君達、僕がグノーシアだとか本気で思ってるの?
救い難い連中だね全く」
ジナ「ラキオ。結果は、結果」
ラキオ「ハッ、言われるまでも無いさ。拒否権など無いンだろう? さっさとコールドスリープルームに行こうじゃ無いか」
ラキオ「しかしこれじゃ僕がコールドスリープから目覚めるのは望み薄だね。この面子で僕が凍ってしまったら誰が理性的な判断を下すのかな?私情に囚われず冷静に結論を出すことなど君達には出来ないだろう?」
- コールドスリープルーム
ラキオ「これで空間転移が終わったら? グノーシアが誰かを襲い、僕が無実の罪を被ったことが分かるだろうね。みすみすグノーシアの暗躍を許すなんて歯がゆいことだ。ああ歯がゆい」
SQ「あーもう、ラキオうるさいなあ。
早いとこ凍らせちゃおうZE」
セツ「ああ……もうすぐ空間転移の時間だし、ね」
SQ「あーもう、ラキオうるさいなあ。
早いとこ凍らせちゃおうZE」
セツ「ああ……もうすぐ空間転移の時間だし、ね」
セツ「コールドスリープは私が見届けるから、皆は先に部屋に戻るといいよ」
ジナ「(主人公)、部屋分かる?」
セツ「あ……そうか」
セツ「Levi、(主人公)を部屋まで案内してあげて」
ジナ「(主人公)、部屋分かる?」
セツ「あ……そうか」
セツ「Levi、(主人公)を部屋まで案内してあげて」
(主人公)『廊下の床が、ルートを示して光っている。
案内に従って歩いていった』
案内に従って歩いていった』
- 自室
(主人公)『……この部屋で良いのだろうか?』
Levi『はじめまして、(主人公)様。
当船の擬知体であるLeviと申します。
皆様の快適な船旅のために、案内役を務めさせていただきます』
Levi『当船は10分後に空間転移を行います。
空間転移時には意識を保つことができませんので、怪我をしないよう、
ベッドに横になっておいて下さいね』
Levi『それでは失礼いたします。
……あら、お客様がいらっしゃったようですよ?』
???「(主人公)、いるー?」
Levi『はじめまして、(主人公)様。
当船の擬知体であるLeviと申します。
皆様の快適な船旅のために、案内役を務めさせていただきます』
Levi『当船は10分後に空間転移を行います。
空間転移時には意識を保つことができませんので、怪我をしないよう、
ベッドに横になっておいて下さいね』
Levi『それでは失礼いたします。
……あら、お客様がいらっしゃったようですよ?』
???「(主人公)、いるー?」
???「ありゃ、ドア開いちゃった。んじゃ失礼してっと」
SQ「やほー。SQちゃんだよ」
SQ「……って、んー、(主人公)はSQちゃんの事覚えてないのよね。
ひょっとしてアノ夜のことも忘れちった?」
SQ「やほー。SQちゃんだよ」
SQ「……って、んー、(主人公)はSQちゃんの事覚えてないのよね。
ひょっとしてアノ夜のことも忘れちった?」
『Lスティックボタンを押し込むと、バックログが
表示されます。『ロジック』が高ければ高いほど
確認できるログの行数が増えていきます』
表示されます。『ロジック』が高ければ高いほど
確認できるログの行数が増えていきます』
覚えてる・アノ夜って?
▼覚えてる
(主人公)『覚えている、と答えた』
SQ「んなワケないじゃん。会ったコトないんだし」
▼アノ夜って?
(主人公)『覚えていない、と答えた』
SQ「アハハッ、覚えてないよねー。
そりゃそうだ。会ったコトないもん」
▼(スルー)
SQ「わかんないか……そっかー。
ま、当然だよね、初対面なんだし」
(主人公)『覚えている、と答えた』
SQ「んなワケないじゃん。会ったコトないんだし」
▼アノ夜って?
(主人公)『覚えていない、と答えた』
SQ「アハハッ、覚えてないよねー。
そりゃそうだ。会ったコトないもん」
▼(スルー)
SQ「わかんないか……そっかー。
ま、当然だよね、初対面なんだし」
SQ「ま、それはどうでもイイんだけど。
(主人公)さ、いきなりシリアスな場面に放り込まれたワケでしょ?」
SQ「大丈夫カナーって。ついて行けてる?」
(主人公)さ、いきなりシリアスな場面に放り込まれたワケでしょ?」
SQ「大丈夫カナーって。ついて行けてる?」
大丈夫・ついて行けない
▼大丈夫
(主人公)『ついて行けるから大丈夫、と答えた』
SQ「おおう適応力高いなー。
セツに色々教えてもらったみたいですな」
▼ついて行けない
(主人公)『ついて行けない、と答えた』
SQ「アハハ、SQちゃんもついて行けてないから大丈夫さっ!
それにホラ、(主人公)にはセツがいるし」
▼(スルー)
SQ「……その顔を見るに、ダメそうですなあ。
でも大丈夫。SQちゃんもついて行けてないんだZE!」
SQ「それにホラ、(主人公)にはセツがいるもんね」
(主人公)『ついて行けるから大丈夫、と答えた』
SQ「おおう適応力高いなー。
セツに色々教えてもらったみたいですな」
▼ついて行けない
(主人公)『ついて行けない、と答えた』
SQ「アハハ、SQちゃんもついて行けてないから大丈夫さっ!
それにホラ、(主人公)にはセツがいるし」
▼(スルー)
SQ「……その顔を見るに、ダメそうですなあ。
でも大丈夫。SQちゃんもついて行けてないんだZE!」
SQ「それにホラ、(主人公)にはセツがいるもんね」
SQ「そそ。そのセツのことだけどさ。ヤケに(主人公)に親切だよねー。
なんか(主人公)のコト、よく知ってるみたいな感じだし」
SQ「でもさあ、(主人公)、気をつけてねー。
親切だからってムヤミに信じちゃダメよん?」
SQ「あのね……グノーシアって、嘘ついてヒトを騙したり、取り入ったりするんだって。
だから中々やっつけらんないらしーんだけど」
SQ「ひょっとしたら。
セツがそのグノーシアかもしれないZE?」
なんか(主人公)のコト、よく知ってるみたいな感じだし」
SQ「でもさあ、(主人公)、気をつけてねー。
親切だからってムヤミに信じちゃダメよん?」
SQ「あのね……グノーシアって、嘘ついてヒトを騙したり、取り入ったりするんだって。
だから中々やっつけらんないらしーんだけど」
SQ「ひょっとしたら。
セツがそのグノーシアかもしれないZE?」
Levi『空間転移3分前です。
(主人公)様、そろそろベッドに横になって下さいね』
SQ「おっと時間切れみたい。
なんだったら(主人公)、一緒に寝ちゃう?」
Levi『グノーシア対策規定上、それは認められません。
SQ様、自室に戻って下さい』
SQ「ちぇー、LeViセンセ厳しいの。
はーい、おとなしく帰りますよう」
SQ「んじゃ(主人公)。
生きてたらまた明日ねー」
(主人公)様、そろそろベッドに横になって下さいね』
SQ「おっと時間切れみたい。
なんだったら(主人公)、一緒に寝ちゃう?」
Levi『グノーシア対策規定上、それは認められません。
SQ様、自室に戻って下さい』
SQ「ちぇー、LeViセンセ厳しいの。
はーい、おとなしく帰りますよう」
SQ「んじゃ(主人公)。
生きてたらまた明日ねー」
LeVi『空間転移まで、カウントダウンをいたします。
10、9、8、7、6、5、4……』
LeVi『3、2……』
LeVi『1……』
10、9、8、7、6、5、4……』
LeVi『3、2……』
LeVi『1……』
2日目
LeVi『空間転移完了時にグノーシア反応を検出いたしました。
乗員の皆様は上申された手続きに従い、グノーシア汚染者を排除して下さい』
LeVi『繰り返します。
空間転移完了時にグノーシア反応を検出いたしました。
乗員の皆様は……』
乗員の皆様は上申された手続きに従い、グノーシア汚染者を排除して下さい』
LeVi『繰り返します。
空間転移完了時にグノーシア反応を検出いたしました。
乗員の皆様は……』
セツ「(主人公)! そこにいる!?」
セツ「ねえ、大丈夫!? (主人公)!」
セツ「ねえ、大丈夫!? (主人公)!」
セツ「(主人公)……」
セツ「あ、いや――むやみに騒いで悪かったね。
うん、無事で良かったよ」
セツ「……ああ、LeViの警告が止まったみたいだ。
(主人公)も聞いただろう?」
セツ「そう、ラキオはグノーシアに汚染されてはいなかったんだ。LeViの言う通り、敵はまだ残っている」
セツ「ともかくメインコンソール室に行こう。
全員……そこに集合するはずだ」
セツ「あ、いや――むやみに騒いで悪かったね。
うん、無事で良かったよ」
セツ「……ああ、LeViの警告が止まったみたいだ。
(主人公)も聞いただろう?」
セツ「そう、ラキオはグノーシアに汚染されてはいなかったんだ。LeViの言う通り、敵はまだ残っている」
セツ「ともかくメインコンソール室に行こう。
全員……そこに集合するはずだ」
- メインコンソール室
SQ「オハヨ、お二人さん。
また会えたねー」
セツ「SQ、か……」
SQ「あー、そっか……。
二人が無事ってことは……アレかな?」
セツ「LeVi、ジナの所在を確認して」
また会えたねー」
セツ「SQ、か……」
SQ「あー、そっか……。
二人が無事ってことは……アレかな?」
セツ「LeVi、ジナの所在を確認して」
『Lボタンを押し続けると人物一覧を表示します。
Rボタンで乗員やグノーシアの数を確認できます』
Rボタンで乗員やグノーシアの数を確認できます』
LeVi『……船内に、ジナ様の反応はございません。
ログを見る限り、空間転移直後にジナ様の反応が消失しております。
恐らく……』
SQ「グノーシアに……ヤられちゃった?」
(主人公)『ジナ。昨日いた、あの人だろう。
彼女が……襲われた?』
ログを見る限り、空間転移直後にジナ様の反応が消失しております。
恐らく……』
SQ「グノーシアに……ヤられちゃった?」
(主人公)『ジナ。昨日いた、あの人だろう。
彼女が……襲われた?』
セツ「そうだ。ジナは……
この宇宙から、消されてしまった」
セツ「SQ、(主人公)、そして私。この三人の中にいる――
グノーシア汚染者に襲われて、ね」
SQ「んー、ヤッパそういう話になっちゃうんだ……」
セツ「ああ……始めようか。
私たちが生き残るための、話し合いを」
この宇宙から、消されてしまった」
セツ「SQ、(主人公)、そして私。この三人の中にいる――
グノーシア汚染者に襲われて、ね」
SQ「んー、ヤッパそういう話になっちゃうんだ……」
セツ「ああ……始めようか。
私たちが生き残るための、話し合いを」
『Xボタンで発言できます。
Aボタンで、発言せず様子を見ます。
誰かが発言を5回行うと、投票に移ります。』
Aボタンで、発言せず様子を見ます。
誰かが発言を5回行うと、投票に移ります。』
- 議論中
- LOOP1限定「疑う」セリフ
セツ「私の考えは前に言った通り。
(主人公)がグノーシア汚染されているとは考え難い。だから……
私が疑うべきは、SQしかいないんだ」
(主人公)がグノーシア汚染されているとは考え難い。だから……
私が疑うべきは、SQしかいないんだ」
SQ「んーと、SQちゃん的にはセツがアヤシイかなあ。
(主人公)味方にして、これで投票も安心だぜ! みたいな作戦?
とか思っちゃったり」
(主人公)味方にして、これで投票も安心だぜ! みたいな作戦?
とか思っちゃったり」
セツがコールドスリープする
セツ「そう、か……。
仕方ない、ね。結果は受け入れるよ」
仕方ない、ね。結果は受け入れるよ」
- コールドスリープルーム
セツ「……SQ。
少しの間、(主人公)と二人だけにして貰えない?」
SQ「ん……オッケー。
しっぽり語り合っちゃってねー」
少しの間、(主人公)と二人だけにして貰えない?」
SQ「ん……オッケー。
しっぽり語り合っちゃってねー」
セツ「……恨み言を言うつもりは、ないんだ。
私の力が足りなかっただけだから」
セツ「ただ、これを(主人公)に渡しておきたくて」
私の力が足りなかっただけだから」
セツ「ただ、これを(主人公)に渡しておきたくて」
セツ「これからの(主人公)には、きっと役立つと思う」
『『データ参照』が解放されました。
データ参照ボタンが表示されているときは、
Yボタンで発言記録や乗員の情報を閲覧できます』
データ参照ボタンが表示されているときは、
Yボタンで発言記録や乗員の情報を閲覧できます』
セツ「「疑うな。畏れるな。そして知れ。
全ては知ることで救われる」」
セツ「私にこれをくれた人が、そう言っていたんだ。
ずいぶん……昔のことだけどね」
全ては知ることで救われる」」
セツ「私にこれをくれた人が、そう言っていたんだ。
ずいぶん……昔のことだけどね」
セツ「(主人公)には、必要だと思うから。
持っておいて欲しい」
セツ「……それじゃ。
LeVi、スリープポッドを開けて」
持っておいて欲しい」
セツ「……それじゃ。
LeVi、スリープポッドを開けて」
セツ「これから……色々なことが起きるよ。
(主人公)にとって、耐え難いこともあると思う」
セツ「だけど、私が保証する。
きっと大丈夫。大丈夫だから」
セツ「……(主人公)」
(主人公)にとって、耐え難いこともあると思う」
セツ「だけど、私が保証する。
きっと大丈夫。大丈夫だから」
セツ「……(主人公)」
セツ「また会おう、ね」
『グノーシアを全てコールドスリープさせると
人間側の勝利となります』
人間側の勝利となります』
SQ「あ、セツもう凍っちった?」
SQ「これでオシマイかあ。
やー、二人っきりになっちゃったNE」
SQ「これでオシマイかあ。
やー、二人っきりになっちゃったNE」
SQ「んじゃ、何して遊ぼっかなー」
『グノーシアの数が『全体の半数以上』になると
人間側の敗北です。勝利・敗北条件を満たすか
自分が行動できない状態になると、終了します』
人間側の敗北です。勝利・敗北条件を満たすか
自分が行動できない状態になると、終了します』
SQがコールドスリープする
SQ「ちぇー、ダメかぁ。
イケると思ってたんだけどなー」
SQ「ね、どうせダメなら逃げちゃうのってアリ?」
セツ「……その場合、LeViが実力行使に出るだろう」
SQ「だよねぇヤッパ。
まあねー、大人しく凍っておくとしますか」
イケると思ってたんだけどなー」
SQ「ね、どうせダメなら逃げちゃうのってアリ?」
セツ「……その場合、LeViが実力行使に出るだろう」
SQ「だよねぇヤッパ。
まあねー、大人しく凍っておくとしますか」
『SQがコールドスリープしました』
セツ「SQのコールドスリープを確認した。
これで、終わりだね……」
セツ「……そう、(主人公)に。
受け取って欲しいものがあるんだ」
これで、終わりだね……」
セツ「……そう、(主人公)に。
受け取って欲しいものがあるんだ」
セツ「これを、持っていって」
『データ参照が解放されました。
データ参照ボタンが表示されているときは、
Yボタンで発言記録や乗員の情報を閲覧できます』
データ参照ボタンが表示されているときは、
Yボタンで発言記録や乗員の情報を閲覧できます』
セツ「「疑うな。畏れるな。そして知れ。
全ては知ることで救われる」」
セツ「私にこれをくれた人が、そう言っていたんだ。
ずいぶん……昔のことだけどね」
セツ「(主人公)に必要になるだろうと思うから。
今のうちに渡しておくよ」
セツ「あとは……そうだな。
ふふ、何を話したらいいんだろう」
全ては知ることで救われる」」
セツ「私にこれをくれた人が、そう言っていたんだ。
ずいぶん……昔のことだけどね」
セツ「(主人公)に必要になるだろうと思うから。
今のうちに渡しておくよ」
セツ「あとは……そうだな。
ふふ、何を話したらいいんだろう」
『グノーシアを全てコールドスリープさせると、
人間側の勝利です。グノーシアの数が『全体の
半数以上』になると、人間側の敗北となります』
人間側の勝利です。グノーシアの数が『全体の
半数以上』になると、人間側の敗北となります』
セツ「……うん。
改めて、自己紹介しようか。
今まで慌ただしくて、ちゃんと名乗れなかったから」
改めて、自己紹介しようか。
今まで慌ただしくて、ちゃんと名乗れなかったから」
『勝利・敗北条件を満たすか、自分が襲われたり
コールドスリープされると、終了となります』
コールドスリープされると、終了となります』
セツ「私の名前は、セツ。
これから、よろしくね」
これから、よろしくね」
『終了条件を満たしました。
今回の結果を表示します。』
今回の結果を表示します。』
セツ「言うべきか否か迷っていたけど……やはり言っておくよ。
(主人公)はこれから、長い旅をすることになるんだ。
だけど覚えておいて。私はできる限り、(主人公)の味方だから」
(主人公)はこれから、長い旅をすることになるんだ。
だけど覚えておいて。私はできる限り、(主人公)の味方だから」