FF14事件簿wiki

Gshadeマルウェア化

最終更新:

ff14incident

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概要

発生日:2023年2月7日
スクリーンショット撮影補助ツールの「Gshade」に、製作者によって悪意あるプログラムが仕込まれた事件。
別のスクリーンショット撮影補助ツール「Reshade」に「Gshade」のシェーダーを利用する機能が追加されたため、それを妨害することが目的とのこと。
しかし、そのプログラムの誤動作でPCが強制的に再起動する事態が多発してしまう。

挙動がマルウェアと化したためページ名を「マルウェア化」としているが、開発側としては自身の機能にフリーライドしようとしてきた競合相手を排除するのが「目的」であり、インストールされたPCに加害するのは「手段」であったはずである。
ソフト自体はPCへの加害を目的としたものではない。

なお、「Gshade」「Reshade」共に規約違反となる外部ツールである。

解説

下記の通り。

𝔄𝔯𝔱𝔥𝔲𝔯☽ℭ𝔥𝔬𝔠𝔬𝔟𝔬 @lanxu_latisviur
Gshadeになんかやばいことになったんで、見つけたまとめ的なやつを翻訳すると、
ReshadeでGshadeのシェダーを使うことができるツールがリリース(非公式)

Gshadeの制作者が、そのツールが作動すると強制的にPCを再起動させる検知コードを追加(最新のアプデにより)

続き


𝔄𝔯𝔱𝔥𝔲𝔯☽ℭ𝔥𝔬𝔠𝔬𝔟𝔬 @lanxu_latisviur
そのせいで今回Gshade更新後、PCが強制的に再起動されるケースが多発し、Gshadeがマルウェアに書き換えられた声が上がる

現時点ではその強制再起コードが削除され、マルウェアの恐れがなくなったが
念の為Gshade本体をアンインストール
しろ!と海外プレイヤーたちが呼びかけている


𝔄𝔯𝔱𝔥𝔲𝔯☽ℭ𝔥𝔬𝔠𝔬𝔟𝔬 @lanxu_latisviur
しかし今回の騒動について海外で大炎上したのは、Gshade制作者が今回の更新において追加した強制再起コードは一切の告知がなくこっそりしたことであり、そのせいでPCが強制再起されることが多発し損害をもたらした。そしてGshade制作者がDiscordチャンネルにてツール制作者と揉めあって大炎上に。


𝔄𝔯𝔱𝔥𝔲𝔯☽ℭ𝔥𝔬𝔠𝔬𝔟𝔬 @lanxu_latisviur
現時点でGshadeはマルウェアの恐れがなくなったが、念の為更新をやめたり、Gshadeのアンインストールしたりするほうがおすすめです!
また、今回の被害はフィルター系ツール同士の競合でもあって、不安のある人は削除やら一種類だけ使いましょう!
(海外の人はReshadeに乗り換えようと勧めています笑)


「無告知で」「ソフトに突然PCを強制的に再起動する機能を加える」ということで、他のソフトのフリーライドへの対抗策という理由はあれど非常に悪質である。

「Gshade」「Reshade」は共に規約違反となる外部ツールである。
クライアントの描画を改変する機能を持つ。(撮影したスクリーンショットを加工するものではなく、クライアントの描画そのものを改変している)

Advanced Combat Tracker(ACT)やFFXIVLauncherのように戦闘には介入しないため問題がないと考えるユーザーが多く見受けられるが、クライアントの挙動に介入する不正なツールであることに違いはない。
使用すれば利用規約に違反することになるという自覚を持たなければならない。

訂正部分の修正(管理人注釈)

管理人作成の部分に匿名ユーザーからの訂正が入りましたが、この訂正については却下します。
いかなる挙動であれ、FF14のクライアントのみの動作(いわゆるバニラ)以外は外部ツールの使用であり、規約に違反すると考えるためです。

また、「出力される映像をリアルタイムで補正する」機能がクライアントに干渉していないとする解釈にも疑問が残ります。
これを是とするのであれば、XIVLauncherが持つ「数秒後に発生するAoEを表示する」機能も原理的には問題ないことになりかねません。
(この機能も映像出力に重ねているだけです。表示自体はメモリの解析等ではなくツール製作側が自作しているものとの情報がありますが、この点については真偽不明です)

なお、ボイスチャットソフトをはじめ独立したサードパーティ製ソフトの使用は過去の吉田P/Dの発言により切り分けが可能です。
○○を規制するならボイスチャットも規制しろ(ボイスチャットを規制できないなら○○も規制するな)といった主張は、少なくともFF14では意味を為しません。


■ボイスチャットの代替え■

ボイスチャットはSkypeやVentなど、素晴らしい代替え手段が多数存在します。
公式にサポートさえしなければ「いいからボイスチャット使えよ!」と強要されるケースは、
相当少なくなると思いますので、LS内やいずれ実装となるフリーカンパニー内で、
合意ができれば、外部のボイスチャットソフトの使用をご検討する方が、良いと考えています。

この例を以て、少なくともボイスチャットソフトはホワイトリストに入っており使用が公式に許可されていると言って良いでしょう。

外部ツール規制への反論として「輪ゴムも外部ツールなのか」といった主張があるかも知れませんが、「コントローラーのスティックを固定して自動操作をした」といったケースは規制違反となります。
これは利用規約の中に自動操作の禁止が含まれているためで、この場合は「輪ゴムは外部ツールである」かどうかは問題になっていません。
この場合は、「外部ツールではないが規制に抵触する使い方をすれば規制違反」と解釈するのが妥当と考えられます。


ゲームバランスを崩壊させる行為
不正プログラムや外部ツールの使用は、ゲームバランスを崩壊させる行為として禁止しています。またプレイヤーが不在でも何らかの道具を用いたり、不正プログラムや外部ツール等を使用したりすることにより、自動的に特定の行動を繰り返させ続ける行為は「不在プレイ」として禁止されており、当社によって禁止行為に該当する内容が確認された場合は、ペナルティが科されます。不在プレイなどの調査のためにゲームマスター(GM)がプレイヤーに話しかけて確認することがあり、GMからの指示に従わずに行動を取り続けた場合は不在プレイとみなされ、ペナルティの対象となります。

その他にも以下の行為が禁止されています。

  • ゲームデータの改変、結合、リバースエンジニアリング、解析等の行為
  • ユーティリティの作成、頒布等の行為

訂正された部分の保存

「Gshade」「Reshade」は共に規約違反となる外部ツールである。
クライアントの描画を改変する機能を持つ。(撮影したスクリーンショットを加工するものではなく、クライアントの描画そのものを改変している)

Advanced Combat Tracker(ACT)やFFXIVLauncherのように戦闘には介入しないため問題がないと考えるユーザーが多く見受けられるが、クライアントの挙動に介入する不正なツールであることに違いはない。
使用すれば利用規約に違反することになるという自覚を持たなければならない。

(※取消し線部については下記見出しの項を参照)

Gshade、Reshadeについて誤りが多いので補足。

 これらはクライアントデータや挙動に干渉する仕組みではなく最終的に出力された映像のみにエフェクトを加えるもの。
 言ってしまえばスクリーンショットや動画ファイル等を加工するリアルタイム映像版といった感じか。
 ただし、外部ツールという扱いは変わらず公式に認可されたツールではないため、導入にあたって起こりうる事は完全な自己責任である。

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