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脱法マーカー事件

最終更新:

ff14incident

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概要

2022年9月4日頃、万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編3層にて、外部ツールを用いて制作されたと思われるマーカーが確認された。
ギミック解法の名称から「獄8(獄八)マーカー」、後に「脱法マーカー」「闇マーカー」等と呼ばれる。(正規の方法で作成された獄8用マーカーも存在するため)

資料

『FF14』高難易度レイドにおいて、規約違反ツールで設置された「脱法マーカー」が蔓延する。空中に浮かぶ怪しげなマーカーに注意(AUTOMATON)
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220905-217630/

解説

このマーカーには戦闘開始時には空中である位置に置かれるマーカーもあり、明らかに仕様の範囲内ではない。(設置時に地面がない場所にはマーカーを置く操作ができない)
実際にコンテンツを進めながらマーカーを置くことは仕様上不可能であるため、正規の方法で作られたとは考えにくい。

マーカー作成に外部ツールを用いたと思われるが、保存されたマーカーの使用、複製についてはゲーム内の機能だけで完結している。
そのため、パーティ募集でマーカーが配布され、出回るようになった。

33 Anonymous (ワッチョイ bf73-CzlZ) 2022/09/04(日) 11:40:18.91 ID:wBTnc0h10
おい、お前ら喜べ。
獄8に完全対応したマーカーがManaで出回りはじめたぞ。
さっきこれでクリアしてきたが、位置取りが脳死でできるから、攻撃に集中できてまじで楽だった。
PT募集でマーカーだけ配る聖人もいて笑ってしまった。
これで、頭割りを真ん中に置く、置かない議論は終了。頭割りは奥側で決定!
マーカー作ってくれた人まじで感謝!


マーカー設置の例
(戦闘開始時の様子。画面奥、フィールド外の空中にマーカーが設置されている)

マーカー配布パーティ募集の例

経過

2022年9月4日

脱法マーカー(当初は単に獄8マーカーと呼ばれていた)が確認される。
どの時点から存在していたか、配布前提だったのか/偶然外部のコミュニティに流出したのか等の詳細は不明。

2022年9月13日

公式から声明が発表される。

「万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編3」での不正なフィールドマーカーについて(9/13)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/news/detail/a0290d70014c7dcce758cee1377bff3399220d80

要約:脱法マーカーの製作者にはアカウントペナルティを課した。これまでにコピーを使用したプレイヤーは罪に問わない。脱法マーカーと同じ位置にマーカーを置けるようにフィールドを拡大する。

2022年10月18日

クリア後のフィールドの形を変更することで脱法マーカーと同じものを合法的に作れるように対応。

FINAL FANTASY XIV Patch 6.25

6.x
「万魔殿パンデモニウム:煉獄編3」「万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編3」において、コンテンツコンプリート後のバトルフィールドの形状が変更されます。


参考

絶アレキサンダー討滅戦で自動マーカー設置ツールが使用され、その対策のためPatch5.2にて一部のコンテンツを除き戦闘中にマーカーの設置ができないように変更された。

FINAL FANTASY XIV Patch 5.2

フィールドマーカーに、以下の追加/変更が行われます。
◆マーカー情報の保存・復元機能が追加されます。
◆戦闘中に、フィールドマーカーの設置/解除ができなくなります。


余談であるが、この自動マーカー設置ツールを使用した上位入賞者も処分を受けていない。
(自動化を含む機能を持つ外部ツールはBOTと同じカテゴリーであり、本来であればマスクデータの可視化ツールよりも処分が重い)
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